Ukrainska Pravdaの取材に応じたウクライナ軍関係者は「シヴェルシクの状況は危機的で、敵はバフムトカ川西岸を除く市内全域で確認されている」「街を取り戻すには予備戦力の投入が必要だが、この方面を担当する第11軍団にも東部軍司令部にも予備戦力がない」と述べた。
参考:Мапу оновлено
参考:Почти весь Северск захвачен русскими, для отражения нужны резервы – УП
参考:Сырский: Россияне наступают по всей линии соприкосновения, иногда количество боев максимальное с начала войны
現在の戦いは支配地域を陣地に詰めた歩兵で守るものではないため、ディミトロフの状況がどのようなものなのか想像がつかない
DEEP STATEはシヴェルシク方面について13日「ロシア軍がヴィムカを占領した」「ロシア軍がヴィムカ周辺で支配地域を広げた」「ロシア軍がヴァシュキフカ東郊外で支配地域を広げた」「シヴェルシク西郊外にグレーゾーンが伸びた」「ズヴァ二フカ東郊外のポケットがグレーゾーンに移行した」と報告。
Ukrainska Pravdaの取材に応じたウクライナ軍関係者は「シヴェルシクの状況は危機的で、敵はバフムトカ川西岸を除く市内全域で確認されている」「街を取り戻すには予備戦力の投入が必要だが、この方面を担当する第11軍団にも東部軍司令部にも予備戦力がない」「シルスキー総司令官が戦略予備をシヴェルシクに投入するか、仮に投入されても困難な状況を打開できるかどうか不明だ」「敵を阻止するには入念な準備が必要で、少なくとも敵の両翼を阻止して砲撃で制圧する必要がある」と証言。
Ukrainska Pravdaはシヴェルシクの状況について「最も楽観的なシナリオでもシヴェルシク市内の前線はバフムトカ川に沿ったもの、最も悲観的なシナリオならシヴェルシク全体がロシア軍の手に落ちているとなり、既にスビアト・ポクロフスケやズヴァニフカでもロシア軍の存在が確認されている」と報じ、これはDEEP STATEの評価に基づいたものだろう。
DEEP STATEはポクロウシク方面について14日「ロシア軍がポクロウシク郊外で支配地域を広げた」「ディミトロフ南郊外でグレーゾーンが広がった」「ディミトロフ西郊外でグレーゾーンが広がった」「T-0515沿いでグレーゾーンが広がった」「ポクロウシク北郊外でグレーゾーンが広がった」と報告。
DEEP STATE基準で見てもディミトロフがグレーゾーンに覆われるのは時間の問題だが、現在の戦いは支配地域を陣地に詰めた歩兵で守るものではないため、ディミトロフの状況がどのようなものなのか想像がつかない。

出典:Генеральний штаб ЗСУ
追記:シルスキー総司令官は「1日の衝突回数は300件を越える日もあり、これは侵攻後最多だ」と述べ、前線で繰り広げられる戦闘は「和平交渉での立場」を強化するため過去最高レベルになっている。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ























シヴェルシクは窪地で、後方の補給路が脅かされてますから、もう予備部隊を送っても仕方ないかなと。
鉄道による補給が、もう少し西に押しあがれば有効になりますから、この方面は物資を集積しやすくなるかもしれませんね。
シヴェルシク・ポクロウシクはほぼ陥落、ディミトロフはロシアが包囲、ボルチャンスクはロシアが占領、クピャンスクではウクライナが挽回中、フリアイポレとコンスタンチノフカではロシアが攻勢中、こういう状況で現在停戦交渉中ということなのですね、なるほどです。
停戦交渉でロシアの要求ほぼ飲むのを防ぐ為には少なくとも前線の固定が必要ですが、固定(あるいは奪還)が出来ているのが一つの戦線だけとなると、本記事にもあるようにもう予備が払拭して2個以上に対応できない可能性が高そうですね。
それでも、川という天然の要害を無視して対岸を軽く奪われることは無い程度には戦線を維持する戦力は残っている可能性が高い、と。
人がいればどうにかなる可能性も未だあるから、ロシアにウクライナの意図を汲んだ停戦条件を飲ませるにはそれこそ根こそぎ動員が必要なんだろうなと思う次第ですね
根こそぎ動員すればウクライナの希望条件で停戦できるって結構希望に満ち溢れた状態ですね
私はてっきりもう何をしようとも劣勢は覆せずこのまま滅ぼされるのみかとばかり思ってました…まさかクピャンスクで反撃できるとは
追記です。
そしてアメリカは中露との多国間戦略核制限条約交渉のためさっさと停戦したく、欧州は再軍備への時間稼ぎとロシアを少しでも疲弊させたいのでウクライナに限界まで戦い続けてほしいと、まぁそういう理解でいいですかね。
>シヴェルシクの危機的状況を打開する予備戦力がない
予備兵力はゼレンスキーがクピャンスクに持って行ったのでは?
そういうことなんだろうと思います。問題は選んだ反撃地点が戦術的なものか、戦略的なもねか、政治的なものか、のちがいですね。
まさに仰る通りでしょうね。
会社だけでなく、どの組織も、資源は有限ですから。
予備兵力の投入(資源の配分)が、本当に適切なのか、これから問われていくだろうなと。
ゼレンスキーの政治ショーのためにクピャンスク劇を繰り広げたら、予備戦力が無くなったなんて戦史に残るアホな出来事でしょ。
その戦史に残るアホな出来事もこれが初めてではないような…
サポリージャの航空支援なしで白昼堂々突撃とか
クリンキーの水遊びとか
クルスクに最精鋭投入とか
戦史に残るであろう作戦はいっぱいありますね…
少なくともクピャンスクのロシア軍は効率の悪い渡河でしか前線に戦力を集積出来ず重装備もない軽歩兵集団であり同じ市街地浸透でも郊外に強固な足場を築いているポクロウシクとは比べ物にならないほど脆弱です。
既に手の施しようがない他都市より奪回の見込みがあったクピャンスクでの反撃は政治劇ではなく戦略的に妥当なものだと思います。
奪還しやすかったから奪還すると言うのは政治的パフォーマンスの域を出ないのでは。何故なら、主戦場はドネツクであってそこに兵力を回さないといけないはずなのに、どうせ陥落するのは遥かに後の話であるハリコフの要衝を奪還するのは、余り戦略的とは言えないのでは?
クピャンスクが陥落しオスキル川西岸のロシア軍の橋頭保が確固たる渡河地点を得た場合、オスキル川東岸のウクライナ軍は丸ごと遊兵化してしまいこれでウクライナ軍が受ける打撃は、西岸に全面撤退するにせよ死守するにせよディミトロフの数百人包囲を超える大打撃になります。
この反撃作戦で少なくともウクライナ軍は、千人以上の大兵力がロシア軍の監視下で渡河撤退するという厳しい撤退戦を回避する事に成功し寧ろロシア軍こそが反撃の事実を隠蔽していた事で反撃を撃退する為の正当な援軍、砲爆撃支援を得られなかったどころかクピャンスク市内に兵士が包囲される前に撤退するタイミングすら逃がしています。
ウクライナ軍の成功とロシア軍の自滅から目をそらしてクピャンスクを両軍にとって相対的に重要な都市ではないと言うのは、陥落寸前になった都市をウクライナ軍にとって重要な場所ではないと主張する人々と大差が無いと思います。
メインの反論は上にあるので別の視点から
仮にこれが9月時点で計画されていたのならその時はポクロウシクで予備戦力を投入した防御もしていましたし、それ以降でもポクロウシクの防御はそもそも状況悪化に気づけなかったのが原因なので不適でしょう
フリアイポレに関してはまあもうちょっと守り方があったのではないかと思いますし、この作戦準備に時間を有していたなら影響はかなりあったかもしれません
それでもまあフリアイポレ方面も右岸で防御できるか次第なので、本番はこれからですね
クルスクやクリンキーといった論外レベルの作戦と比べたらクピャンスクの反撃は普通によく考えられてると思うんだが···?
パイプラインを破壊して安全な補給·増援ルートを潰し、数的有利な状況になったところで一気に取りにいくのは正解でしょう。
各激戦地の中で特に挽回がしやすかったのがクピャンスクだった、勝てる所で勝ちにいくのは常道でしょう。
まぁ確かに。ただ、そもそも包囲や占領という宣伝が虚報だったようだから評価がむずかしい。情報戦に対して実力を持ってこれを否定した。ということは認めるのだが。
予備戦力がある程度あるなら有効な作戦だと思いますよ。
問題は予備戦力があまりない中で、しかも陥落しかけの重要拠点があったこと、さらには、詳細はわからないものの、クピャンスクは停戦交渉の焦点になっておらず、おそらく、奪魂しなくても帰ってくる可能性が高かったことも踏まえると、どこまで必要性があったのかなとは思います。
ここに予備戦力を投入して他に投入できていないことから、予備戦力の限度がある程度把握されてしまいましたし、見ようによっては貴重な予備戦力がクピャンスクで拘束されたとも見ることができる状況ができてしまいました。
結果としてロシアがドンバス地方にさらに集中できる環境を作ってしまったとも言えます。
さらに問題なのは、今回の作戦は停戦交渉の材料として実施した作戦とは思いますが、これでトランプ大統領の考えが少しでも変わるとはとても思えない点です。
政治的な作戦なのに、政治的効果があまり見込めないのは痛すぎます。
この後の記事を見ると、予備戦力の投入はなかったとの話もあるようですね。
予備戦力の投入はなかったのであれば前提が異なってきて、ウクライナ軍はよくやったと思います。ただ、実際のところはまだ不明なところが大きいようなので確報待ちですね。
勝てるところで勝ちに行くのは戦術の常道として、クピャンスクはともかく南部反転攻勢以来、そんなところに兵力集めて逆襲する余裕があるなら激戦地に送れよ…と言いたくなるような戦い方をしているし、ウクライナ軍としてロシア軍主力と戦うのを恐れてるんじゃないかな。バフムト決戦以来、両軍主力の戦いはない?
シヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河まで下がればいいだけなのに…
クピャンスク奪還も長続きしないしっしょ。一箇所で反撃・善戦に成功しても他の戦線で押し込まれて結局更にジリ貧のオチは何度も見てきた。
リマン付近まで浸透されている以上シヴェルスクに固執するよりクピャンスクの西側を取り返してオスキル川を盾に守る方が戦線は安定するということではないでしょうか?
フリャイポレもハイチュール川で守れれば良しという考えなのかもしれません
支援国「ウクライナくんさぁ…まだ兵力だせるよねぇ?オラそこで飛んでみろよ!チャリンチャリン若年層の音がすんだろがよォ!!」
男性人口の半分が14歳以下とかのレベルまでやらないとロシア相手には勝てないんですよね。