ウクライナ保安庁は特別作戦に関する新たな映像を公開し、War Zoneも「新たな衛星画像と新たな公式映像でロシア軍が被った被害規模が明らかになった」と報じ、ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEも「航空機33機に対する攻撃シーンが映っている」と報告した。
参考:Ukraine strikes Putin’s prized spy planes
参考:Служба безпеки України
参考:Confirmed Losses Of Russian Aircraft Mount After Ukrainian Drone Assault
参考:У НАТО порахували, скільки літаків стратавіації РФ знищила операція СБУ “Павутина”
参考:Приховують втрати. РФ підміняє знищені літаки на аеродромах, – джерела
ロシア軍が被った損害を今以上に証明するにはSUBが新たな証拠でも開示しない限り不可能だ
ウクライナ軍参謀本部1日「ウクライナ保安庁=SBUはロシア軍の爆撃機を破壊するため大規模な特別作戦を実施している」「SBUはドローンを使用してA-50、T-95、Tu-22M3を含む40機以上の航空機を破壊し、20億ドル以上の損害を与えた」と発表し、ロシア人ミルブロガーのRYBARは「残念ながら昨日の損害を衛星から隠すのは不可能だ」「現在までにTu-95MS×8機、Tu-22M×4機、An-12×1機の完全破壊が確認された」「この数字はSBUが発表したものより遥かに少ないものの、犯罪的過失によって失われた航空機の損害はロシア軍にとって悲劇だ」と報告。
ウクライナ偽情報対策センターのコバレンコ氏も2日「最低でも13機の航空機が破壊され、さらに多くの航空機が損傷している」と報告し、ディフェンスメディアや専門家も光学衛星やSAR衛星の画像に基づき「戦略爆撃機12機前後と輸送機1機が破壊された可能性がある」「爆発の影響で損傷した航空機が他にもあるかもしれない」と暫定的な評価を出していたが、Telegraphは3日「本紙が入手した映像には2機のドローンが別々のA-50のレーダードームに衝突する瞬間が映っていた」「SBUが主張していたA-50への攻撃は事実だ」と報じた。
SBUも特別作戦=Operation Spiderwebの新たな映像を4日に公開し、これまで慎重な立場を守ってきたWar Zoneも「新たな衛星画像と新たな公式映像でロシア軍が被った被害規模が明らかになった」「新たな映像では巡航ミサイル搭載を完了して出撃準備が整っていたTu-95MSの破壊を証明している」と述べている。
Additional satellite images of the Russian Belaya Air Base by Planet Labs. https://t.co/uyJVIa7lTb pic.twitter.com/NPOVwsLa5t
— Special Kherson Cat 🐈🇺🇦 (@bayraktar_1love) June 4, 2025
Clearing skies over Russia’s Belaya and Olenya airbases are allowing EO satellites to reveal the burnt out wrecks of numerous Russian bombers.
Ukraine’s weekend FPV drone raid destroyed at least 7 bombers at Belaya (3x Tu-95, 4x Tu-22) and 3 bombers at Olenya (3x Tu-95). pic.twitter.com/GRJjomi4nD
— OSINTtechnical (@Osinttechnical) June 4, 2025
“SAR衛星の画像が登場したことで「ベラヤ基地ではTu-95MS×4機が破壊もしくは損傷した」と評価されていたが、どの機体の状態も解像度の問題とSARの特性のため正確な判断は困難だったものの、Maxarの高解像度画像の登場で状況は一変した。ベラヤ基地ではTu-95MS×3機とTu-22M×4機の残骸がはっきりと確認できる。オレニヤ基地では6月1日に公開された映像によってTu-95MSとAn-12が攻撃が攻撃を受けたと、6月3日に登場したPlanet Labの画像ではTu-95MS×3機とAn-12×1機の破壊もしくは損傷した様子が確認できたものの、Airbus、Maxar、Planet Labから提供された追加画像で状況がはっきりした”
“オレニヤ基地の滑走路に残された特徴的な爆発痕は5機の航空機が破壊されたと証明しており、その3機はTu-95MSであることが確認されている。残り2機分の爆発痕のうち1つは攻撃前の衛星写真から判断するとAn-12である可能性が高く、最後の爆発痕にあった航空機の種類は不明だが、公式映像に基づけばTu-95MSであった可能性が高い。イワノヴォ基地に関しては天候の影響で衛星画像が登場していないものの、新たな公式映像によって2機のA-50が攻撃を受けた”
4/ Imagery taken on 23 May by @Satellogic of the Olenya airbase shows that two Tu-95 were at this location. A possible transport aircraft An-12 also appears to have been destroyed and another unidentified aircraft – both visible on the 3 June @AirbusDefence image posted above. pic.twitter.com/gQjBIraClM
— Open Source Centre (@osc_london) June 4, 2025
“低解像度の画像では2機のA-50が損傷しているように見えるものの正確な機体の状況は不明だ。さらにウクライナとの戦いに参加しているA-50はウクライナにもっと近い基地を拠点にしており、映像に映るA-50のレーダードームの状態も悪く、少なくとも攻撃を受けた1機のA-50には4つのエンジンが完全に装着されていないため保管状態の機体だった可能性が高い。ロシア軍は近代化したA-50Uを含めて現役のT-50を9機しか運用しておらず、ウクライナで2機を失い、ベラルーシの基地に駐機していた1機はドローン攻撃で損傷を受けているため、たとえ保管状態の機体でも失うのはロシア軍にとって深刻な打撃だ”
“ディアギレヴォ基地は6月2日に登場したPlanet Labの高解像度画像でも航空機の大きな損傷はみられなかったが、現実的には高解像度画像でも爆発の破片による損傷を確認できる訳では無いため、一部の航空機が損傷している可能性も否定できない。ウクラインカ基地に関しては衛星画像が登場していないため状況は不明だが、SNS上に登場した攻撃後の視覚的な証拠は「1機のTu-95MSが被弾した」と示唆しているものの、これに関しては慎重に扱う必要がある”
From new satellite imagesfrom Ivanovo’s Severny air base, one A-50 AEW is confirmed to be destroyed and second one is hit, not sure if unrepairable.
Other one was propably not in operational condition and was only parked in the airfield. https://t.co/m1gTQB9MUq pic.twitter.com/IqtewBxek7
— Tomi 🇺🇦🇫🇮🇪🇺 (@TallbarFIN) June 3, 2025
“現時点では少なくとも6機(恐らくは7機)のTu-95MSと4機のTu-22M3が完全に破壊されたと断言できる。ウクライナの主張には遠く及ばないものの、どちらの戦略爆撃機も数十年前に生産が中止されているため代替機の確保は困難でロシア軍にとっては深刻な損害だ”
ウクライナ人が運営する情報分析グループ=DEEP STATEは新たな公式映像の内容について「オレニヤ基地ではTu-95MSに対する6機分、Tu-22Mに対する3機分の攻撃シーン、イワノヴォ基地ではA-50に対する2機分の攻撃シーン、ディアギレヴォ基地ではTu-22Mに対する3機分の攻撃シーン、ベラヤ基地ではTu-22Mに対する8機分、Tu-95MSに対する1機分、Il-76に対する1機分の攻撃シーンが確認できる」と報告しており、War Zoneは「目標に到達しても爆発しなかった可能性もある」と主張して「全てのシーンを断言できる損害」に含めていない。
仮に目標に到達したことを示す映像全てが「何らかの損害を引き起こした」と仮定するなら、Tu-95MS×16機、Tu-22M×14機、A-50×2機、Il-76×1機=計33機に何らかの影響を及ぼした可能性があり、損害を受けたとも損害を受けていないとも断言できない航空機の数は20機程度となるが、NATO高官もロシア軍が特別作戦で被った損害について「10機~13機の航空機が完全に破壊された」「Tu-95MS×15機、Tu-22M×20機、少なくとも1機のA-50が何らかの損傷を被った」「36機~39機の航空機が影響を受けている」と述べ、ウクライナ側はNATOとSUBの評価は概ね一致していると主張している。
因みにSUBもWar Zoneも「ロシア軍は損害を隠すため航空機を移動させて特徴的な爆発痕を覆い隠そうとしている」と指摘しており、ロシア軍が正確な損害把握を阻止してくるのは当然なので、時間が経てば経つほど損害の痕跡は消えていき、ロシア人ミルブロガーらにとっても自国の損害を正確に伝えることに利益がないため、ロシア軍が被った損害を今以上に証明するにはSUBが新たな証拠でも開示しない限り不可能だ。
the question is what ac they actually hit.
There are a lot of inoperable A-50 at Ivanovo AB…we need evidence and no guessing https://t.co/HsfJVYNXKG pic.twitter.com/u4HZaPL1p5
— ben-reuter (@benreuter_IMINT) June 3, 2025
但し、この特別作戦が世界に示した軍事的意義や価値は「特殊作戦による敵地への小型ドローン持ち込みと敵地の商用ネットワークを利用した遠隔制御が可能と実証した点」なので「どれだけ被害が大きか」「どれだけ被害が少ないか」によって覆ったりはしないだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Служба безпеки України
翼に着弾した瞬間、FPVドローンの炸薬量とは思えないほどド派手に炎上しているから、燃料満載だったのだろうか。敵のミサイルor長距離自爆ドローンの警報が発せられ次第、即座に空中退避出来るように燃料準備万端で屋外駐機までしていたら、至近距離からクアッドコプターが出現とかどないせぇっちゅうねん。
ドローン攻撃に備えて緊急発進様に燃料を積んでいたらしい。
従来の長距離攻撃とドローン工作を積極的に組み合わせることでシナジーが得られそうですね。
ミサイルを避けるため即応性を高めるとドローンに対して脆弱になり、ドローンを恐れ掩体壕に入れて保護を厳重にするほど咄嗟に逃げられない・・・
完全に防ぐのはもう無理だろうね
各基地にCIWSを針鼠のように配備するか、町から離れた砂漠みたいな見通しのいい場所に基地を作るか、、、
今回の軍事作戦は今後の軍事史に残る戦果を挙げたのですが、今のウクライナとロシアの戦争に影響を与えるかどうかで考えると、そこまで影響は無さそうなのが残念ですね。
確かに視覚効果は抜群で各国の空軍関係者に与えた衝撃は大きいのですが、ウクライナ側がそう何度も行えない作戦で何故戦況にあまり影響しない戦略爆撃機を目標に選んだのかが謎ですね。
戦闘機は何度かやられたから防御用の作ってたような。
縦25m横15m程度の戦闘機用のを作るのと縦横50mの戦略爆撃用のでは大変さが段違いだからなあ。勿論ロシアの怠慢ではあるが。
戦線の遥か後方の基地も安全ではないという心理作戦を狙ったのでは。
ウクライナの市街地や軍事施設を狙う長距離ミサイルのキャリアを減らす意図もあるのだろうが。
大量のミサイル・弾薬の集積所を破壊しても「余ってるものを積んでただけだから戦局に影響を与えない、無駄」と言われるんだから戦局に直接影響を与える攻撃とはなんぞやって感じ
自分的にはロシア側の円滑な作戦実行をすこしでも阻害できたなら十分おつりがくると思うけど、この作戦はロシア側の防御が甘い(ウクライナに攻撃手段がない)から消去法で狙ったんじゃないかな
致命ぐあいでいったら砲弾や戦車の製造工場を破壊したいけど、社屋がある工場をドローンで破壊するのは不可能だし
この期に及んで「これは宇露の特殊なケースであり日本には関係無い」とか言ってる人達を見て、
左派の主張とはまた別の意味で日本は絶対に戦争なんかしちゃイケないなって思いました。
何と言うか絶望的に軍事に向いてないよ日本人は。
そうやって主語をデカくするのもどうかと思いますが・・・・・
「絶望的に戦争に向いていない」は誉め言葉とも感じます。最近、「直ぐに逃げるイタリア人」や「戦争中に冷飯が食えず、つい煮炊きしてしまう中国人」に敬意を抱く様になりました。国土が壊滅しても屈しない大戦中の日本人、自国の道義的正当性が地に堕ちても嘘を吐きながら民間人を○し続け、周辺国も侵攻し続ける今のイスラエル、「プロパガンダすら要らん」とばかりに、まるで日常の延長かの様に淡々と戦場に適応しながら攻めて来るロシア、派手な作戦の連続で援助を繋ぎ留め、停戦や交渉の機会を意図的に潰し続け「本当に国民の生命と幸福に奉仕する気があるのか?」と疑いたくなるウクライナ、謀略によって開戦し、圧倒的戦力で弱者を蹂躙、相手の主張は完全無視か都合良く改変するアメリカ…。自分から見ると、“軍事的成果”を挙げている連中は○人が上手い碌でも無い政権や集団ばかりです。
そのくらい強くないと生き残れなかったということかと。弱気では周囲につぶされるだけなので。
これは挙げられたような行為を肯定しているわけではなく戦わずして逃げるのは駄目だというだけ。
『想定外』にしておくために、想定しておかないという考え方があるかもしれませんね…
専守防衛を掲げているということは、『先制攻撃を受ける可能性が極めて高い』という前提でやってきたわけなんですよね。
佐藤正久議員(ヒゲの隊長)が、横須賀基地ドローン侵入撮影事件の後にテレビ出演されていて、これは警察の管轄でというような話しをされていたんですよね。
この曖昧さはすぐに整理する必要がありますし、佐藤議員も優秀な方だから、問題の根深さを考えてあえて触れなかったのかなあと見ていました。
警察権として処理していく(!)のであれば、基地警備の警察に、電子戦装備を与えるのかも考える必要もありますし、はっきり決めて欲しいなと感じています。
曖昧というか自衛隊が対処できる根拠(法律)がないだけですね。
横須賀基地ドローン侵入撮影事件でも自衛隊ができるのは警察への通報だけです。
根拠法はありますし自衛官が対処可能ですよ。「小型無人機等飛行禁止法」
自衛隊敷地内及び周囲の概ね300メートルの地域は管理者の事前同意が無いドローン等の飛行は禁止で
>小型無人機等の飛行を行う者に対し、機器の退去その他の必要な措置をとることを命ずることができ、一定の場合には、小型無人機等の飛行の妨害、破損その他の必要な措置をとることができます。
>周囲おおむね300メートルの地域の上空についても、警察官等がその場にいない場合に限り、同様の措置をとることができます。
と同法について説明されています。
解説お手数です。
法律が何もなければ、飛ばし放題ですからね。それこそ事務方は、今まで何やってきたの?となりかねないわけですし…
根拠となる対処法令はあっても対処方法が確立されてないのが問題なんですね。
探知システムについては内外企業に製品があるのですが、自衛隊施設は民間施設や住宅地に隣接している場合が多く、有効かつ二次被害を防止できる妨害手段が求められるので。
おっと、そうでしたか。
ご指摘ありがとうございます。
日本人はミリオタでも軍事を遊戯王とかドラクエの感覚で考えてますからね
更に言えば敵の事を、ステータス値が設定されていて仕組んだアルゴリズムの通りに動くNPCだと思ってる節がある
要人警護の訓練などでも、叫びながら襲いかかったり、仰る点を感じました。
一部アレな界隈が、稲葉義泰氏がその手の発言をしたと息巻いてましたが、氏の発言を最後まで読まず勝手に勘違いしただけの模様。
そんな方々が、いらっしゃるんですね。
君、SNSで軍事評論家に似たようなクソ引用して、最後まで読めって苦言を呈されてた奴だろ
些事すぎて、知らないかな。
全く同意見です。
日本人ほど戦争に向いていない民族はいない。
指導層だけとっても、無謬性に固執する社会主義国のような官僚や、腐敗した強欲で利己的な政治家など、戦争に最も向いてない性質の人間ばかりですが、何よりも本質ではなく細部にこだわったり、理論より感情を優先しがちな国民性そのものが致命的に戦争に向いていません。
左派的な友愛の価値観という意味ではなく、日本人は「自分自信を守るため」に断固として戦争行為を拒否すべきでしょうね。
じゃあなんで歴史上対外戦争で勝率高いんですかね
レイシストが過ぎるとサイトにも迷惑かかるんで止めたほうがいいですよ
そも、あなたの言は「戦争に向いていることが理想的な人間である」というバイアスが前提になっている時点で、既に本質からかけ離れてますね。
既に別の方も指摘されていますが、戦争に向いていないことは何ら恥ずべきことでは無いでしょう。
戦争に向いている国家や民族が幸福かというと、現代を見ても歴史を見ても、全くそんなことは無いわけです。イスラエル人もイスラエル国家も、戦争では最強なので滅ばないでしょう。無限に戦い続けるはずです。それが幸福なことなのかどうか、考えてみてください。
あなたはイスラエル人に生まれたいと思いますか?
それが「本質」を考えるということです。
まず列強に対して戦争に向いていないというのは事実誤認です
歴史に対しても誤りです
そしてあなたの発言は極端なレイシズムです
そういう人間の本質論には興味がありません
まずキミは国際調査のデータに基づく世界の中の日本の立ち位置について正しく認識してから出直してきてくれ
戦争に向いている国家や民族でないと世界史で生き残ってこれなかったんだよなぁ
いまそういうことが言えるのは生存者バイアス
管理人さんはなんでこんなのを野放しにしているんだ…?
いちばん陰謀論やデマが嫌いな方が管理人さんだろうに。
反論すればいいだけだからでは…?
このコメント欄ではデマの方が主流になることもありますし、いちいち目くじら立ててたら持たないですよ。
もし管理人様の“脛齧り”になってしまっているなら、申し訳無くは思います。只、「陰謀論と鋏は使いよう」ではありませんが、行き過ぎた陰謀論嫌悪が情報操作や謀略で事を進めている連中に絶大なフリーハンドを与えていると感じ、危機感を抱いてもいます。“トンデモ本”以来、陰謀論を茶化したり批判してきた方々に悪気は無いと思いますが、かなり前から「過ぎたるは及ばざる如し」の段階に入っている様に思います。
マスコミを信用する割合が高すぎて、流されやすい国民性が弱点ですからね…
日本は成功した社会主義と過去に言われてきましたが、少子高齢化になっても制度が硬直しているのを見ると、余裕のあるうちに対処が苦手なのかなと。
仰る点について言えば、いい塩梅で上手くやってほしいなと感じています。
>理論より感情を優先
と言う事は韓国や中国は絶望的に戦争に向いてないな
まあ過去の事例見れば明らかだが
また日本叩きbotかよいい加減にしてくれ
こっちから戦争を仕掛けないのは大前提として、「自分自信を守るため」に断固として戦争行為を拒否って、相手が仕掛けてきたときどうする?
無謬性に固執する社会主義国のような官僚や、腐敗した強欲で利己的な政治家ってそれ海外は違うとか日本でだけ殊更大きな問題だと?
理論より感情を優先しがちな国民性?主語デカすぎだしOECDの調査では日本人の論理的思考力は上位ランクだが?
戦争に向いているかいないかで言えば、向いてない方がいいですね。まあ、それはさておき。
理論よりも感情優先、というのは、大いに同感です。少し言い方を変えれば、「精神主義」あるいは「根性論」。
戦国時代の武士には、そういう傾向は希薄でしたが。
近代日本、特に日露戦争以後に、精神主義の傾向が強まっていって、第二次大戦の後も尾を引いている、と思っています。
精神主義は、勝ってる時はまだいいけど、負けてる時は現実を直視して「被害を拡大させずに上手に負ける」ことができず、自滅的惨敗への道を誘います。
それから、「相手はどう考えて判断するか、相手の都合はどうか」という読みが下手というのも。
「仕組んだアルゴリズムの通りに・・・」と言ったところでしょうね。
日独伊三国同盟や日ソ中立条約で懲りずに、日米豪印クアッドなどと言い出したり。
確認された以外にももっと打撃が与えられているものかと思っていましたが、案外少ないですね
ドローンが爆発しなかったものもあるというのがちょっと意外
>ロシア軍は損害を隠すため航空機を移動させて特徴的な爆発痕を覆い隠そうとしている
といっても爆撃機のようなデカブツを衛星の目から隠すのは容易ではなく、これ以上戦果が増える事はあまり期待できないでしょうね。
凄まじいインパクトのある作戦でしたね。
日本で言えば、地下鉄サリン事件が世界初・首都への化学テロ攻撃というのが世界に大きな影響を与えて、化学防護部隊などの対策が進められました。
今回のドローン攻撃は、核抑止力・戦略爆撃機・航空基地への奇襲攻撃という意味で、非常に大きな影響を与えると思います。
各国ともに、対策していく必要があるわけですが、何ができるのか?と考えたときに頭の痛い問題ですね。
掩体を作るは前提として、前線から大きく下げておく・分散配備を進めるなどすれば、航空作戦の効率は低下するうえに国土(縦深)の狭い国々は限界があるでしょうし…
パラダイム転換と呼べるような、本当に悩ましい問題ですね…
追記です。
対テロ対策まで考えを広げれば、軍事基地だけでなく、民間飛行場も狙えるのが厄介ですよね。
例えば、羽田空港に駐機していいる機体・離着陸時に狙われたとして、防げるのか?という話しで、各国の航空当局者にとっては頭の痛い問題だろうなと。
まさしくドローンはゲームチェンジャーですね
現実的な対策は難しいですし
我が国がやったみたいに世界的にドローンを禁止していく流れになるかもしれませんね
ゲームチェンジャー、まさに仰る通りですね。
日本のドローン規制は、ドローン産業育成面で極端だと言われてきましたが、今回の特別作戦成功を見ると考えさせられてしまいます。
是非、日本も「この手法を使って、日本が敵を攻撃する」訓練に励んでもらいたいものですね。
仰る通りです。
日本で完結するようにできれば、欧米製武器のように、他国の干渉を気にしなくてもいいのもメリットですね。
地下鉄サリン事件後に新設された化学隊なんかありましたっけ?
むしろ、「え、あいつらが出てきてんの、ヤバイ!」という界隈での騒ぎだったような。
実際は、化学防護小隊の装備を貸し出された警察官だったんですけどね。
国の中枢近くへの攻撃、被害者数が数千人と多かったため、世界にインパクトを与えた化学テロだったんですよね。
(2018年7月7日 自衛隊、専門部隊を拡充 化学物質無差別テロ 世界に衝撃 日経)
(2025年03月20日 世界初の化学兵器テロ「地下鉄サリン事件」、その衝撃と教訓が変えた世界のテロ対策 newsweek)
例えに出てくるのかテロ攻撃というのが何やらモヤモヤしますね。
そういう自分も映像のインパクトから9.11テロの再来かと思いましたが。
戦時中のみに、大規模攻撃が起こるとは限らないと。
ドローンは小さいこと、安価で入手しやすいことを考えれば、国家の関与がなくても攻撃可能性がある事もポイントかなと感じています。
核抑止のために核搭載可能な戦略爆撃機は露天でなければならない
この条約が今回の件でごみ屑になったこと
敵国の民間人を騙して加害者に仕立て上げたテロが賞賛されたこと
トラックのコンテナにドローン詰めて発射というシリアの有象無象の小武装勢力ですら簡単に可能な手段であること
例えば北朝鮮工作員が八景島近辺から横須賀基地攻撃などという応用が簡単に出来てしまう事はパラダイム転換と呼べるでしょうね
少なくとも今回の例の攻撃では、大型トラックのコンテナの中にドローンを隠して積んで、飛行場の至近まで長距離移動した訳ですよね。
飛行場まで繋がる道路に検問所を設けたり、給油所に警備員を常駐させたりで、積み荷を確認するようにすれば、十分防止できそうに思いますが。
タラント空襲並みのインパクト
真珠湾攻撃では半年間優位性を保てたがこっちはそこまでじゃ無さそうなので
今回のウクライナ軍の戦果は、コマンド部隊の後方潜入による古典的な破壊工作活動なのだろうけど、ドローンや通信インフラの巧みな利用で効果を劇的に増幅させた点が新しいと言えるのかな。
光ファイバー有線ドローンといい、両軍とも進化のスピードが速いな。
(光ファイバー有線ドローンは「ロシアの宇宙飛行士は鉛筆を使った」のジョークにも通じるものがある気がする)
いくら発表より少ないとはいえロシアにとってはとんでもない大損害
軍事史、敵地破壊工作の歴史に新たなページが追加されましたね
ついでに各国軍基地の防御マニュアルにも小型ドローン対策のページが追加されるでしょう
警備担当者発狂しそう…
やり方が変わっただけの破壊工作とも言えるのかなとも感じてます。
確かにドローン+Telegramと今風ではありますが、有視界で迫ってくる軍事攻撃ではなく、忍び寄って内側から破壊する感じ。
イスラエルの無線機に爆弾仕込んだ件もそうで、民間にいかに紛れ込むかが勝負の肝。
ロシアといえど全国民や外国人を監視し続けるのは無理なので。
ただこういうのは無関係な民間人に対する締め付けがキツくなるんですよね。
アメリカ軍が駐屯した中東では自爆テロさせられた子供もいたせいで、子供が近づいてきても銃を向けて命令せざるを得ないとか、場合によっては発砲や射殺しなければいけなかった。
停戦和平合意できても、こういった行為を理由に敵対した国に対しての取り締まりは厳しく、皆が不幸になりそうです。
わざわざタイヤ置いてるのに意味なかった
・夜間に発見されにくくする
・スタンドアローンになったドローンの画像照合によるターゲッティングを防ぐ
・迎撃、撃墜したドローンや迎撃ミサイルの破片から機体を保護する
この辺りを狙ってずっと置いてるようなので(今回のは今までのに比べるとかなり雑に置かれてる気がしますが・・・)、
流石に直接操縦されているかつ爆弾がそのまま置かれるようなようなケースに備えてのタイヤではないので、目的外かと。
単純だけど、あれだけのタイヤを何十機もの飛行機の翼の上に並べるのは相当な重労働だよな。 腰痛めてるわ。
あれ、手作業でしょ。機械じゃ無理そう。
並べる労力も大変だけど、飛ぶ際に取り除く作業も大変。 あのタイヤ乗せてるの、全部保管機かな。
A-50に関してはどうやら損傷したのは退役した保管機で間違いなさそうですが、「たとえ部品取り用でもそれなりの損失」といったところですかね。
生産数を考えるとそうなりそう
なんとなくですが。
目視時に目標を確認し辛くするために、迷彩とか復活するのかな。
ダズル迷彩(シマウマみたいな柄)とか。あれは判りにくくなりますから。
定尺の軽い素材のシートにダズル迷彩をプリントして、機体上面と機体直下の
駐機場床上に不規則にシートを重ねて敷いたりして。
思いつきですが。
滑走路上や室内に保管する以上飛行機の迷彩って意味あるのかな
滑走路も迷彩柄にするとかだろうか
SBUの出した動画の中で。
飛行機に赤の❌マークがありました。
あそこの部分は燃料タンクなのだそうです。
迷彩をすることにより、そこの部分が判別
し難くなれば良いか、と思ったのです。
駐機場床に迷彩をしたら、と言ったのは、
機体と駐機場を判別し難くできれば、と思いました。
書いたように、思いつきですが、タイヤよりはマシかな?、と。
着陸時視認性が落ちる滑走路への彩色は難しいと思います、駐機スペースならありかもです
たぶん、あれでもドローン対策のつもりだったんだと思う。 今のドローンは爆薬抱えてドローンごと突っ込む使い捨て戦法だけど、戦争初期って爆弾を投下してドローンは帰投して何度も使いまわすケチケチ戦法だったから、そのころにとった対策をそのままにしてたのでは。
ドローンから投下されてる爆弾をタイヤの弾力で跳ね返して、跳ね返った中空で爆発させることで、爆風と飛行機との距離を離して直接ダメージを軽減させたかったのでは…その際にはタイヤが機体を爆発物の破片が刺さらないよう盾になって軽減させる…とか???
たぶん、これロシア軍人に直接訊かないとわからんし、訊いたところで「効果なんて期待してないけど、無いよりはマシだからやっただけ」的な答えが返ってくるだけかと。カメ戦車とかケージ装甲と一緒で気休め程度のものなのだろう。
航空機の迷彩は空より滑走路上で効果を発揮するようになるかもね
43かは不明だが少なくとも33は被弾なのかな?
> 但し、この特別作戦が世界に示した軍事的意義や価値は「特殊作戦による敵地への小型ドローン持ち
> 込みと敵地の商用ネットワークを利用した遠隔制御が可能と実証した点」なので「どれだけ被害が大
> きか」「どれだけ被害が少ないか」によって覆ったりはしないだろう。
全くもってこれだと思います。
「こういうやり方もありしかもそれは効果的である」って示した事が最大のエポックでしょう。
正規戦と非正規戦の境界が曖昧になっていく可能性が高いです。
ウクライナの戦況がどうとかというよりも、もっと難しい事になったと思います。
勝利ムードに酔いしれてる場合じゃない。プーチンがどれだけ軍を押さえ込んでも、こんな事態が続くのなら報復が始まる。ロシアが手加減して戦争してる事実にウクライナ人は向き合ってない。そして敵側のロシアの善意に期待して、報復の危険を考えてない
何所の記事かは失念しましたが、ドローン以外のロシア軍が所有する対地ミサイルの機種ごとの保有数リストが掲載されていましたが、その数値が正しいのであれば首都圏に対する報復攻撃は凄い規模になりそうですね。
ロシア側の報復についてですが、
すぐ後にトランプとプーチンの電話会談が行なわれましたね。プーチンは報復はするが、核は使わないようです。国内向けには戦略爆撃機の損害は軽く言い、列車爆発の方の印象を強く宣伝していますね。特別軍事作戦のままだし、最悪の方向はないと思います。
そうですね。
特にこのような作戦は、実行する特務隊員の帰還が極めて困難である上に、特務隊員が民間ロシア人に偽装していれば捕まって捕虜になった場合にハーグ陸戦条約違反の戦犯として処罰される可能性が高いでしょうから。
ウクライナ側でも、そんなハイリスクな任務に要員を割くのは、葛藤や抵抗がありそうに思います。ロシア側が対策を強化したら、リターンも減殺されますし。