Kyiv Independentは23日「ウクライナ人兵士らは勝利計画が提示される数日前、まもなく訪れる戦争の重要に瞬間に『何を望み』『何を期待しているか』について語った」と報じ、取材に応じた兵士は長距離兵器の重要性に同意したものの、勝利計画から得られる成果については意見が分かれた。
この後の戦争継続に大きな影響をもたらすバイデン大統領との会談と勝利計画の行方
Kyiv Independentは23日「今回の訪米でゼレンスキー大統領は勝利計画をバイデン大統領に提示し、ロシアを倒すのに必要な武器提供や長距離兵器の制限解除が得られることを期待しているものの、前線で戦う兵士らは長距離兵器の重要性について同意しても『大統領の取り組みから目立った進展は期待できない』と語り、ある兵士は『ウクライナがロシアに勝つこと望んでいないように感じる』と述べた」と報じた。
“ゼレンスキー大統領の訪米はクルスク侵攻から数週間後、ロシア軍のドネツク州西部に対する猛攻中に行われており、もしポクロウシクが失われれば戦争で荒廃した工業地帯の最後の都市に対する支配力が低下する。ハルキウ州北東部で戦う兵士は「大統領の訪米に楽観的な期待はしていない」「恐らく砲弾とミサイルを少し貰えるだけだろう」「米国は我々がロシアに勝利することを望んでいないという印象を受ける」「我々は負けることはないが勝つこともできないだろう」「勝利に必要なものを与えるより出来るだけ長くロシアを疲弊させ弱体化させる方が米国にとって有益なのかもしれない」と述べた”
“ウクライナはより多くの兵力と武器をもつ敵に対抗するため、ロシア領の奥深くにある軍事目標を攻撃してきたが、その手段は国産兵器=長距離飛行が可能な自爆型無人機に依存している。この能力を強化するためゼレンスキー大統領は西側諸国が提供する長距離兵器を使用したいと考えており、今回の訪米で制限解除をワシントンに訴えるつもりだ。ウクライナはドンバスの流れを変えるのに十分な人員とリソースを欠いているが、兵士らは「後方の兵站を攻撃できれば前線のロシア軍を弱体化させられ戦況を打開するチャンスに繋がる」と考えている”
“クピャンスク方面で戦う兵士は「もし我々がロシアの後方地域を攻撃できれば敵の兵站は混乱し、前線に送られる砲弾、ミサイル、装備、燃料が減るだろう」「そうなれば接触線上の敵戦力にも影響が出て反攻作戦を開始することでもできる」と、クルスク方面で戦う兵士も「長距離兵器の制限解除は将来の勝利の重要な要素」「この戦争は技術競争で第一次世界大戦のような塹壕戦を人的資源に頼ってロシアと戦うのは不可能」「我々の兵士が両軍の人的資源を均等にするには1人あたり8人のロシア人を殺さなければならない」と述べ、この兵士は「大統領が米国を説得して多くの武器と制限が解除されることに期待したい」と付け加えた”
いつゼレンスキー大統領とバイデン大統領の会談結果が出てくるのかは不明だが、今回の訪米で「戦争終結に向けた道筋」や「それに必要な支援」を獲得して希望を見出さないと「武力による問題解決」「領土面での譲歩を伴わない交渉姿勢」「1991年の国境線回復」といった方針への支持が低下する恐れがあり、勝利計画の重要な部分と主張するクルスク侵攻作戦への批判も高まることが予想される。
逆に勝利計画が承認され要求したものを全て手に入れれば、クルスク侵攻作戦の評価は「ポジティブなもの」に変化し、ゼレンスキー大統領への支持も再上昇するだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:President of Ukraine
このアメリカへの疑心暗鬼、中東で何回も見たことあるやつ
こういう感じで、アメリカが関与する戦争の勝率の低さ。そろそろ世界は学習するべき。
>もし我々がロシアの後方地域を攻撃できれば敵の兵站は混乱し、前線に送られる砲弾、ミサイル、装備、燃料が減るだろう
ウクライナのように民間施設に隠すようになるだけだよ
その軍民共用施設を民間人巻き添えにしてアメリカが攻撃許可出すとは思えない。
我が国の首相が閣下に最高位勲章をもらいました!本当に誇らしい限りです!
必勝しゃもじ並みにいらないです…
もしや意趣返しでしょうか?
どんだけ回収不能な融資の連帯保証人になってんだよ…
しゃもじのお礼じゃなくて1兆円くらいの連帯保証人になってくれたから勲章与えた話では?
もういちいち日本下げに絡めなくていいよ
Bot君
前線兵士の現実的なことよ。
「一人十殺」の8割しか言わないなんて。
硫黄島よりマシだw
対抗するには築城しかないと思うが今更感ある
なお硫黄島では、「一人五十殺」までレートが上がりました。
沖縄では「一人十殺一戦車」銃が無くてもカラテで倒せとかニンジャスレイヤ-かよと…。
硫黄島の栗林忠道兵団長は、
「たとえ草を喰み土を囓り野に伏すとも、断じて戦うところ死中自から活あるを信ず。事ここに至っては一人百殺、これ以外にない。本職は諸君の忠誠を信じている。私の後に続いて下さい。」
と言って、最後の総攻撃を実行したそうですが。
硫黄島の日本軍は2万人くらいいたので、米軍200万人を道連れにできるはずだったと。
ウクライナ軍も、預言者様であらせられるゼレンスキー猊下に忠誠を貫いて、突撃せねばなりませんな。
ウクライナ=ロシア、双方の継戦能力が、どのくらい続くのかですね。
ウクライナが今の兵力差のまま、来年以降も対等に戦い続けられるのか?という話しですね。
日本も少子化で、国内に余裕がなくなっており、海外支援どころではなくなっています。
ウクライナの少子化は、そんな日本と比較しても(2023年72万7277人の出生)、国家(投資先)としての先行きが厳しい事を感じます。
>…ことし1月から6月までにウクライナで生まれた子どもの数は、およそ8万7000人だったということです。
>ロシアによる軍事侵攻開始前の2021年の同じ時期と比べて※34%程度減少し、去年の同じ時期と比べても9%減っていて、軍事侵攻の長期化で国内外での避難を余儀なくされていることなどが影響しているとみられます。
(2024年8月6日 ウクライナ 半年間の死者数が出生数の3倍に“人口減少の危機” NHK)
「我々の兵士が両軍の人的資源を均等にするには1人あたり8人のロシア人を殺さなければならない」
これまでのキルレシオとまったく一致しない発言ですね。
この差を長距離兵器だけでどう埋めるのか?
不可能な話をしているようにしか見えません。
なあに、今までも1:10とか言ってたんだからこれまでと同じようにやればええだけや(白目)
なるほど、その方法がありますね。。
大言壮語吐いていたのに今更泣き言とは。
長距離兵器でクレムリンか原発を攻撃→ロシアがブチ切れて戦術核使用→NATOがロシアの空軍基地等の主要施設を攻撃
NATOを戦争に引きずり込む可能性のある大博打しかウクライナ軍が打つ手はない。
クレムリンはともかく調整の出来ない攻撃で稼働している原発攻撃するならNATOに真っ先に狙われるべきはウクライナになるのでは?
今となっては真面目に受け取る方はいないと思いますが
これを真実として広める人が過去にいたり、今も戦っているはずの兵士が言ってるのがヤバイですね。
…それとも去年の反転攻勢まで実際にそのレートを叩き出してた?
しかしそこから現状まで巻き返されてたなら崩壊という他ないですし、やっぱり事実とは考え難いですね。
そうですね。
キルレシオは1:10で人口比でも圧倒的なのですから、これまでの支援内容で十分だと判断します。
ロシアを無駄に追いつめる規制緩和などもってのほかですよ!
あ、言わなくてもわかっていただけると思いますが、プロパガンダの自家中毒に陥ったウクライナへの皮肉です。
仰る通り、不可能に感じます。
継戦を続けた先が、あまりにも厳しくなりかねないため、マスコミなどでも話しがでてこないですよね。
長距離兵器の撃ち合いだとして、その方面でもロシア優位は揺るがないでしょうね。それこそ、長距離兵器の比率を提示された時、その差が明白になるだけかと。
個人的には(多くの人が思っているでしょうが)、なんとかゼレンスキーを下野させることが、戦争終結には必要なのではないかと思えます。
期待半分というのも贔屓目だろうねえ。仮に兵器がある程度渡されても人命の消耗戦ではな
あの計画って発表あるんですか?
今朝から(も?)ヴフレダールの攻撃始まってるみたいですが
2026年には我らが日本が中国相手にこれをやるんだと思うと感慨深いですね。
レート的には日本人は一人12殺くらいでノルマ達成でしょうか?
ドローンの生産力で1:200ぐらいの差があるそうですが、大和魂があればなんとかなるでしょうかね。
まあ、洋上迎撃で正規軍相手は、そこそこはいけるんだと思いますけど、それよか問題は既に本土に83万人もの中国人がいることですよ。
もちろんほとんどの人は本国の指令など無視する層なんでしょうけど、本国の「指令」で反日デモに参加する人数もかなりの数がいるのは既に実証済みです。
そこから更に便衣兵として積極的に活動する破壊工作要員も居て、日本の防諜能力ではそれを抑えきれるとはとても思えません。
ウクライナを応援している人たちの主張に、
「ウクライナ人の命によってロシアを消耗させているから安い」と言うものが有りましたが、
彼らは東アジアで戦争が勃発しても、
「日本人の命によって中国を消耗させているから安い」と言うのでしょう。
ウクライナを反面教師としなければなりません。
人の命を将棋の駒みたいに扱ってはいけませんよね。
今度は自分が駒になる番があるかもしれないのに。
現実的には、台湾を見捨てて中国に阿って終わりでしょう。
アメリカに見捨てられたとかって内部的には誤魔化して対応するんじゃないですかね。
勝利計画がどうなるのか気になってはおりますが、期待があるかと言われると正直ゼレンスキーのいつものプロパガンダに過ぎないと考えています。
最終必殺を匂わせて匂わせて何も無かったと言うのは負けている側の常套芸ですし。
>「米国は我々がロシアに勝利することを望んでいないという印象を受ける」
>「勝利に必要なものを与えるより出来るだけ長くロシアを疲弊させ弱体化させる方が米国にとって有益なのかもしれない」
前線の兵士に根本的な構造を理解されてしまってるような。
自由のため、民主主義のため、というお題目を出しても兵器は小出し、直接的に戦争に関わってくれる国は一つも無いんじゃ仕方ないでしょうね。まあ、仮にウクライナがアメリカや支援国と同じ立場だったら、同じように遠巻きから支援して終わりでしょうし、こればかりは運や間が悪かったとしか表現できません。
英仏独にとってウクライナは敵の敵でしかない
アメリカはもうちょっと広い視野で見てるかもしれんが
そーなってくると戦後ウクライナ人がロシアに地味なテロ攻撃を繰り返すよりビンラディンのようにアメリカに協力してもらったが逆恨みからのテロ攻撃みたいな展開もガチでありそうだ。NATO匂わせからの軍事援助確約でイスタンブール合意を蹴った訳だし。
ミッドウェー海戦の日本司令部もほんとにポンコツ揃いだったが同じだな
あんだけの大惨敗を喫しながら山本五十六以下面々責任取らずで反省会もなし情報統制で被害を過小歪曲、国民も勝ったと思っていた
ゼレンスキーと愉快な仲間たち見てるとなんか他人事じゃないようで物悲しくなる
ウクライナの苦境を言ったり書いたりするだけで非国民扱いなのも今も昔も同じですね
ほんと、人間は進歩しないわ
アメリカを神の如く信仰しても得られるものは何もないだろう。
自由の駄女神···自由な駄女神···自由すぎる駄女神···
少しだけ信仰したくなってまいりました
ウクライナの全ては11/5の大統領選挙次第である。
世論調査分析サイト『FiveThirtyEight』の創設者で著名な統計学者のネイト・シルバー氏は、「ここ数十年で最も接戦になるだろう」と予想している。
ジョージア・ノースカロライナ・アリゾナの激戦州を世論調査通りトランプが取れば、あとはペンシルバニア・ミシガン・ウィスコンシンのラストベルト3州を一つでも取れば勝利である。ゼレンスキーが訪問したペンシルバニアは両陣営のリソースが集中する最激戦州である。いずれの3州も現状僅かにハリスがリードしていると世論調査は示しているが、過去の世論調査はトランプを過小評価していた。
原伸一さんのブログHaraBlogの9/19日10:15分の記事で「不正が行われてもトランプが勝つ」とアナリストのセス・ケシェル氏の分析を伝えています。トランプが選挙人281票、ハリスが221票とのこと。私もトランプが勝つと思います。ハリスがトランプに勝つには少なくとも5ポイントはリードしていないと厳しいだろうと思います。世論調査ではほぼ拮抗しているので。トランプが余裕で勝つでしょう。
補足です。2016年の大統領選挙でも事前の世論調査ではヒラリー優勢と出ていました。でもトランプが勝ちました(得票総数ではヒラリーが勝っていました)。前回の大統領選挙のように10ポイントリードしていれば別でしょうが・・・。ほぼ拮抗しているのならトランプが勝つでしょう。