ウクライナ軍南部司令部は10月と11月に「ロシア軍によるザポリージャ方面への攻勢」を警告したが、Washington Postの取材に応じた第128山岳強襲旅団の少佐も「ロシア軍が大規模な攻勢を準備している」「その根拠はザポリージャ州の戦力が大幅に増強されているため」と述べた。
参考:Russia pushes forward in Ukraine amid talk of negotiations
参考:‘We are exhausted’ — how Ukrainians cope with nightly Russian drone attacks
プーチン大統領にとって州都ザポリージャに前進することは『大きな獲物を手をかける』という意味がある
ウクライナ軍南部司令部は10月5日「敵がオリヒウとマラ・トクマチカ付近で新たな突撃部隊を編成している」「数日以内に両拠点への新たな攻撃を開始する可能性が高い」「ここに突破口が開かれるとザポリージャからウクライナ東部に向う兵站ルートを火力管制下に置くことができる」「敵は我々の兵站を断つため同ルートの制圧に乗り出すだろう」と発表、月末までにロシア軍の攻撃や前進がミアンスケ北岸地区、レバドネ方向、ロボティネ方向で観測されたが、これは「大規模で継続的な攻撃」ではなく拠点や領土の喪失も限定的だった。

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しかし、南部司令部のウラディスラフ・ヴォロシン報道官はReutersの取材に「ロシア軍が訓練を受けた攻撃部隊をザポリージャ地域の前線に移動させている」「近いうちに攻撃が始まるかもしれない」「これは数週間先の話ではなくいつ始まっておかしくないという意味だ」と述べ、Washington Postも14日「トランプ氏はプーチン大統領に電話をかけて戦争をエスカレーションさせないよう要請したが、逆にロシア軍はクルスクでの大規模な反撃、クピャンスクに対する攻撃、クラホヴェ包囲、効果の低い自爆型無人機ではなく巡航ミサイルを使用した攻撃を開始し、ウクライナ南東部のロシア軍まで増強している」と報じている。
“ザポリージャ州オリヒウの南に展開する第31機械化旅団の大隊指揮官は「ロシア軍はザポリージャ州の空挺部隊を通常の機械化旅団で置き換えたため、練度の高いドローンパイロットや砲兵の数が少なくなり、我々の負担も軽減されたが、これは一時的なものに過ぎない。1年以上も休むことなく戦い続けてきた空挺部隊は後方で休息が与えられ、再編成と人員補充を行い前線の脆弱な部分を攻撃するため再投入されるだろう」と述べた”

出典:128 окрема гірсько-штурмова Закарпатська бригада
“ザポリージャ州に展開する第128山岳強襲旅団の少佐は「長らく特定の陣地を巡る小規模な戦いが続いたが、現在は『ロシア軍が大規模な攻勢を準備している』と認識が広まりつつある」「その根拠はザポリージャ州のロシア軍が大幅に増強されているからで、第2線や第3線だけではなく最前線にも追加部隊が到着している」「この全てを我々の部隊は監視しており『ロシア軍が何か重大なことを準備している』と認識している」と述べたが、ロシア軍の追加部隊は経験不足で「白昼堂々とドローンで監視されている戦場を車輌で移動するため破壊するのが容易だ」とも付け加えた”
“ウクライナ軍は「何か重大なことが始まるまでの時間」を活用して防衛ラインの構築を進めているものの、この迫りくる攻撃は周辺地域の住民に不安を植え付けており、まだ子供が暮らしている前線付近の集落にロシア軍の無人機が出没し始めたため多くの住民が避難を開始した。ロボティネ付近に展開する第65機械化旅団の通信指揮官も「ロシア軍の攻撃が激化している」「最近も15台のバイク部隊が我々の陣地を突破しようと試みたが失敗に終わった」「この戦術はザポリージャ州でも一般的になっている」「我々は敵の攻撃を阻止するためあらゆる手段を講じている」と述べた”
ザポリージャ州で「大きな攻勢」が始まるのかどうかは謎だが、Washington Postは「プーチン大統領にとって州都ザポリージャに前進することは『大きな獲物を手をかける』という意味があり、連邦領の一部と宣言した領土の実効支配にとっても一助になるだろう」と指摘しているのが興味深い。
因みにWashington Postの記事で「効果の低い自爆型無人機」と評されたShahed-131/136だが、kyivIndependentは14日「ロシア軍の無人機攻撃にウクライナ人は疲れ果てている」「この攻撃は夜間に行われることが多いため何百万人ものウクライナ人から適切な睡眠を奪っている」「あるウクライナ人は警報の影響で3~4時間ほどしか眠れず仕事に集中するのが難しいと訴えた」「専門家も睡眠不足によってウクライナ人の生産性が低下していると警告した」と報じている。
企業の経営者らも「従業員のメンタルヘルス悪化」を主要な課題に挙げているが、無人機による夜間攻撃はウクライナ人に緊張と疲労をもたらし、この不安定な心理状況は「偽情報の影響」を受けやすいらしい。
ロシア軍のShahed-131/136を使用した攻撃は冬場のミサイル攻撃に向けた準備(ウクライナ軍の迎撃弾を継続的に消耗さておく意図)である可能性が高いが、ここまで連続した攻撃が続くとウクライナ人の健康状態にも影響を及ぼし、これが生産性の低下(どの程度の低下なのかは不明)に繋がるというのは非常に興味深い視点だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
ロシア軍は自軍が兵站至上主義だけあって,逆に敵の兵站を削るためなら何でもする,ということでしょうね。発想が兵站ベースなんですね。
その熱意の1割でも現場でドローンにやられる新人兵士への教育に割り振ったらいいのに,とは思いますが。
たぶん,間抜けな兵士が戦場で死ぬのは,それを目の当たりにする他の兵士への効率的な教育方法だ、とでも考えているんでしょうかね。
ロシア=ウクライナ、どちらもソ連系統な訳ですが、西側の人命損失と仰るように根本的な違いを感じます。
日本は海洋国家ですから、大陸国家の国家間戦争・陸戦の戦い方を見せつけられる思いでいます。
兵站ベースで行動を決めてるというより、兵站を整えてゴリ押ししてるだけなのでは
兵站でごり押しできる物量を実現できるのが脅威なんですよ?嘲笑するようなことじゃない
わずかでも前進すれば翌日には塹壕陣地を形成している築城能力や、個人のレベルで高い判断能力が求められるバイクでの突撃など、ロシア軍の戦術は高い練度に裏打ちされたものばかりですが、何故にそのような主張をなさるのか理解に苦しみますね
また「兵站」という言葉を運送業と勘違いしておられるようですが、築城、衛生、訓練から徴募までが兵站です
最前線で発砲する以外のあらゆる業務を指し示す概念が兵站ですので、近代以降の戦争に於いて「兵站至上主義」は戦争に携わるうえでの大前提であり、思想・戦略として成立しません
ウクライナ軍はドローンを偏重してるんだからロシアは戦車より重装甲で対地対空行けそうなBMPTや2S38 を生産すべきだと思うんですよね。
ゲパルト等の自走対空砲が活躍してるのはシャヘドのような比較的大型のドローン相手で、最前線で多用されてるような小型ドローン相手だと対空機関砲でもそこまで効果的ではないので…
そもそも教練するロシア軍将校もドローンへの対処法を知らないと思いますよ。
これはロシアを馬鹿にしてるわけでなくて、ウクライナも西側にも根本的な対策があるわけではない(明日は我が身なのに何故笑えるのか)ので仕方ない。
塹壕に隠れると言う現状での最大限の対策はロシア軍の方が徹底しているので、決して無関心な訳でもないような…
よく分からないのですが、ロシアは教育もままならない
新兵を最前線に放り込んでいるとのご意見でしょうか?
今圧倒的に優勢なロシアが、そんな非効率的な兵站運用を
しますかね?
訓練する余力はあるものの訓練の重要性の理解や教官の経験が不足してる感じがする。
そして指揮には記事の通り稚拙な面が多くみられる。
逆に優れた指揮官は圧倒的損害比で前進出来てるとも聞く。
ロシア軍は良質な装備や勇敢な一兵卒を沢山抱えてる。それこそ今からでも2カ月でキエフに到達出来る程の潤沢さで。
優れた指揮官や訓練教官が少なすぎる。 とりあえず過去の戦闘で評価の高かったスロビキンやポポルを戻してはどうかと思うのだが。
>>スロビキンやポポルを戻しては…
その両名が南部戦線で軍功を挙げ、かつ露軍内部の抗争で左遷されてることは否定しませんが、二人とも防衛戦で実績を上げただけで、攻勢に成功した訳ではない気がします。
それはウクライナのザルジニー辺りも同じで幾ら守勢で実績のある名将でも、攻勢となると話は別になるのでは?
何かを準備している可能性は高のかもしれませんが、さすがに警戒されているザポリージャにバカ正直に正面から突入するでしょうか?
バクラチオンの時のように欺瞞のだとしても、どこに?という問題もあります
ハルキウやスームィで第2戦線を開くにしても、距離が遠すぎますし………
まさか干上がったドニエプル川の河床から回り込む、、、、、にはさすがにリスクが大きすぎますね
最近攻撃が始まった、ドネツク州とザポリージャ州の境界と、ロボティネの中間あたりとかどうですかね。クラホヴェ方面を制した部隊は西へと進んでくるでしょうから、この辺をドニプロペトロウシク州へ向けて進めておけば、後で二方面から攻められます。ここの敵が硬いなら、右隣のヴェリカノボシルカの増援に回ればいいですし。
私も新たな大仕事というより、西ドネツクからザポリージャ州境が見えてきた今連携と戦力引き伸ばしを狙いとしていると思います。
ウクライナや西側専門家が警告してきたことですし、現状はザポリージャ州全域を狙うようなドネツクレベルの兵力も見られないので大げさかなと。
>ウクライナ人の健康状態にも影響を及ぼし、これが生産性の低下(どの程度の低下なのかは不明)に繋がる
これはボグダン氏が以前から動画で繰り返しご自身の体感含めて主張されていた話ですね。
もっとも、最近の動画はあまりにも誇張やプロパガンダ色が強くなってしまって見なくなったので近況は存じ上げませんが…
人間ストレスが長く続くと体調不良になったりしますものね。
確かにあの人クルスク侵攻以前は悲観的な感じだったのがクルスク侵攻でテンション上がった感じになって、それ以降はロシアカウントダウンとか何だか変な方向に行ってしまった印象が。
おそらく当局からの圧力を受けているのでしょう…サムネで大戦果と銘打ちながらも嬉しそうな顔はしていませんし人を騙している自覚はあるのだと思います
徴兵の対象でもあるでしょうしウクライナに都合の悪いことを国外に流してたら徴兵センターの職員がチャイム鳴らすんでしょうね…
どうでもいい話ですが、コメ欄で時々名前を見るボグダン氏、このコメントを見るまで勝手に日本人だと思い込んでました…
ロシア軍はザポリージャ方面で正面から攻勢を掛けても突破できると考えているのではないでしょうか?クピャンスクも簡単に取りつけたようですので、いくら強固な防衛線があろうとも兵力不足が深刻なウクライナ軍ではまともに防げない可能性は十分にあると思います。
一番可能性が高いのは、「政治的に重要だから~を攻める」じゃなくて、「あそこが一番手薄だから攻める」ですかね。兵力不足がもろに弱点になりますし、穴を塞ぐために重要拠点から守備兵も剥がせる。増援が来ないならそのまま穴を広げてやればいい。(クピャンスク方面はそんな形の積み重ねの末に、今がある気がします)
そういえば10月上旬にありましたね、ザポリージャのカミアンスケでロシア軍が干潟を強行突破した事案が。ウクライナコントロールマップでは同所は現在ウクライナの支配下という評価になっていますね。
意味の分からない攻勢でしたが長続きさせなかったという一点ではクリンキーの水遊びより評価できるのが切ないです······
シャヘドによる空襲、民心への打撃という視点は抜けていましたね。言われてみれば毎日のように夜中空襲警報のサイレンがなるのは相当なストレスでしょうね。警報のサイレンって避難を促すために敢えて不安を掻き立てる音にしているとも聞きますし。
同時に、「脅かすのが主目的なら,シャヘドである必要もないよね?」とばかりに。いまや飛来する半分以上がベニヤと発泡スチロールで出来たニセモノのデコイ、というのがもういかにもロシア的です。
シャヘド自体、クソ安いのが最大の特徴だったはずなのに。
それより安いデコイを開発してさらに防空資源を削りに来るとは・・
うわ、それクソ厄介ですね。ベニヤと発泡スチロールのデコイとかどう迎撃するにしても赤字でしょう。妨害電波で墜落させるにも機械を動かす燃料費の方が高そうですね。
やはり阻塞気球······! ネットを張るか縦のワイヤーだけにするかはともかく······
面白いのが。
単に安いデコイを作ってもレーダー波の反射パターンが異なってすぐにバレるので効果が薄く。
レーダーを欺瞞するために、デコイに3Dプリンタで作った謎の複雑な構造の球体を載せてるんですね。結果、ウクライナの今のレーダーではシャヘドと見分けがつかないそうです。
多分、あれはロシアのアナログ電波技術の粋を凝らした設計なんですよ。
そこだけめちゃくちゃに技術的に高度なことをやっている。が、その生産自体は3Dプリンタで安く作ってしまう。
こういうところが本当にロシア的だな、と。。
そういうのって地上レーダーから見たらシャヘドに見えるように設計されてるのか、全方向性考えてるのかどうなんですかね。戦闘機のレーダー(地上レーダーとは違って上から来る)なら見破れそうにも思いますが
ウクライナ軍の発表する残骸を見ると、球体を前後に2つ並べてあります。ですから上下の差はないはずですよ。
もちろんパトリオットやSAMP/Tのレーダーなら見破れるかもですが。こんなもののために超高価な西側レーダーを起動して、逆探知されてイスカンダルでも撃ち込まれたら目も当てられないです。
そして安価な対空レーダーでは全く見分けがつかず、残骸を見て初めてデコイと分かるレベルです。ウクライナ軍が困り果てているとウクライナ軍からのぼやきが伝わって来るほどですから,これで必要にして充分なんでしょう。
もし地上のレーダーしか考えていないようなデコイなら、例えばAWACSのレーダーとかだとどうなるんでしょうね
その時は、ロシアは新たな実戦での試行を重ねて、対応策を考えるんですよ。今までの経緯と実績から言うと。
あの球体はルーネベルグレンズというアンテナの一種で、球体に照射された電波を焦点に集めるんだそうです。送信に使う場合は焦点から電波を発射して、球面全体から平行な電波を放射します。素材はポリエチレンとかで、反射体として見た場合は球面に照射された電波をそのまま反対方向に跳ね返すため反射断面積が大きくなるとか(つまり目立ちやすい標的になる)。
安いレーダーでも、帯域の異なる物を併用すれば、如何なる帯域でも目立つデコイと
帯域で像が変化する本物で見分けられそうな気がしますね。
上でも言われているようにawacsや帯域の違うレーダーを使用することで像が目立つ個体を識別することは可能かもしれないけど、その分前線の防空システムは減るし、目立つように細工された本物が出てきた際(何だったら既に混ざってる可能性もある)にどうしようもなくなるから困るんだよね
ウクライナ側もダンボール製自爆ドローンを作っていましたがロシア側のドローン運用がより一層、工夫と洗練されてきてる感じですね
他の分野でもそうですが戦車や小銃等、カタログスペック的には、一見、大したこと無さそうなモノをちゃんと数を揃えて効率運用する所がロシアの凄い所ですね
任天堂は枯れた技術の水平思考と言う発想の積み重ねの元にSwitchを始めとした今が有る訳ですが、まさかロシアがそれを実現してのけているのには感慨深い物を感じます。
この点についてはさすがあはあのテトリスを生み出した国と言うだけは有ると言うべきか。
情報ありがとうございます。
ロシアは呆れる位、戦争中に、進化していきますね…。
古典的なソ連式防衛陣地をキッチリと作りながら最新のドローン運用も進歩させるロシア軍
なんだか、この紛争前よりロシア軍とロシアそのものが強化されてるようにしか見えない・・・
西側報道のロシアを弱らせてるって本当なのが甚だ疑問だ
ドローン運用を中心に、ロシア軍の進化を仰る通り、非常に厄介ですね。
ロシア中央銀行総裁は物凄い優秀なのですが、他の経済大臣・官僚なども、非常に優秀です。
ナビウリナ総裁は、プーチン大統領が慰留しただけの逸材で、プーチン大統領に忠言もできるようですね。
ロシアは、経済的に弱った面はあるものの消耗戦をまだまだ戦えるので、ウクライナの継戦が大丈夫なのか心配しています。
ザポリージャ州・ドネツク州、州境の攻撃と繋がっていく可能性がありますね。
ザポリージャ市~オリヒウ周辺(オレホボ周辺)~ザポリージャ州・ドネツク州の州境、この位置関係になっているからです。
ロシア軍は南ドネツクで攻撃を続けているのに、ザポリージャ方面も増強しているのであれば、かなりの戦略差を感じてしまいますね。
やはりブフレダールが落ちたり、鉄道線作ったりして、西に向かう兵站に自由が効き始めたんですかね。まあロシア軍の狙いはクラホヴェ、ヴェリカ・ノボシルカなのは間違いないとは思いますが
8月の戦いでは、ロシア軍にボブチャ川沿いの防衛線を突破された際に、ザポリージャ付近にいたウクライナ軍予備兵力がポクロウシクやセリドベに到来したこともありました。
ロシア軍は南ドネツクの制圧時に向けて、あれの再来を防ぐためにザホリージャにいる予備隊を釘付けにしたいのでしょう
なあロシア人、その創意工夫を平時からやっていればソ連崩壊は避けられたんじゃないか?
国家運営でソ連共産システムがダメだと気が付いて一番最初に抜け出したのがロシアです
逆に最後までグダグダだったのがウクライナだと言うのを踏まえて見ればこの紛争での傾向も見えてくるかと・・・
社会主義体制なる物は創意工夫からかけ離れた代物なので、何れソビエトは崩壊したと思います。結局西側でも良い意味でも悪い意味でも一番資本主義してるアメリカと、恐らく旧資本主義陣営以上に資本主義な中国が覇を争っていますし、結局資本主義こそ創意工夫の源泉なのです。
>社会主義体制なる物は創意工夫からかけ離れた代物
ほう。。。(ルン級WIGを眺めながら。)(MIG-25の600W出力(?!)レーダーを眺めながら。)(キッチンミサイルの編隊飛行モードを眺めながら。)(ソユーズの跳び石式減速機構を眺めながら。)
嫌がらせの夜間攻撃はWW2でも朝鮮戦争でも多用されたよね。
「魔女飛行隊」の話が有名だが少数のPo-2に少量の爆弾を積んで独軍基地なり米軍基地なりを毎晩襲撃したと言う奴。襲撃の度に空襲警報を鳴らし将兵は飛び起きて防空壕他に避難しまた邀撃を強制されるので昼夜を問わず緊張と疲労を強制され、それが降り積もると馬鹿にならない影響が出た由。爆撃自体はとても小規模だからそれ自体の被害は極小だけれども無視はできないので小さくない悪影響が出てしまう。
露軍は一部のインフラを除き非軍事な民間を直接の目標にすることを避けてはいるけれど、ウク軍の流れ弾も珍しくはないからおちおち寝てはいられない。いい嫌がらせ(戦略的)攻撃にはなっている。ちなみにインフラへの夜間攻撃の理由の一つは、深夜なら周辺も含め人気(ひとけ)が減っていて望まない巻き添え被害が減らせるからだそうな。
アフガンで一般人まで攻撃しまくって完全に民間人全員を敵に回した米軍とは違ってますね
ソ連軍ですらアフガン侵攻では一般人・一般民家への攻撃は控えていたのに米軍は無差別だったとアフガニスタン人で両方の紛争を経験した人が言ってました
日本ではロシア軍は野蛮で米軍はそうでもないイメージ戦略がされてますが実際には逆なんでしょうね
太平洋戦争ではどう見ても民間人の女子供を戦闘機の.50で銃撃する様な意味不明な事をしてた国ですよ。
「逃げる奴は訓練されたヴェトコンだ」はよく映像化したものです。
失礼、逃げる奴はヴェトコンだ。逃げない奴は訓練されたヴェトコンだでしたね。
ここの防衛線を無理に抜くよりも東部ぬいて後ろに回ったほうが被害少ないだろうに
なので陽動に一票
ここ抜けるようならウクライナ軍の兵がもうほぼ完全に枯渇してるからどこでも同じ状況かなと
ウクライナのシンクタンクが数カ月で核兵器を開発できるという報告書を政府に出したという情報が出回ってましたが、ついに一発逆転するには核兵器を使うしかないというところまで考えているようですね。
核兵器を開発出来ても運搬手段がないので自国領内もしくは占領地クルスクでの使用しか出来なさそうですが、
もしかしたらクルスクを無理矢理に維持してる理由は自国領で核兵器を使うと汚染が大変だから、使うならロシア領で奪還しに来るロシア軍を吹き飛ばそうと考えているのでしょうか。
確か西側はロシアが核を使った場合は報復すると言っていたはずなので、報復にロシアが核を使っても西側が報復してくれて西側を戦争に巻き決めるし、ウクライナにとってメリットが大きいように思えます。
先にウクライナが核使った上での報復として使ったのなら、おそらく西側はウクライナが先に使ったんだからしょうがないよね…で終わると思いますよ?
クルスク侵攻で戦力誘引したつもりがむしろ自分達の主力が釘付けにされたでござる
核兵器の原理は誰でも調べることはできますけが核兵器を実際に開発できている国が数カ国だけなのを考慮するとそんな短期間で開発できるとは到底思えません…
>>ウクライナ軍がカミアンスケ北岸地区のロシア軍陣地を攻撃する様子が登場
この地図を出す意図とは?
重大な事とは大規模なドニプロ川渡河作戦か