DEEP STATEは18日夜「ロシア軍がヴェリカノボシルカ郊外まで前進してグレーゾーンも市内に伸びた」と報告、ロシア人ミルブロガーは「運命に見放されたウクライナ人は降伏して生き残れ」と呼びかけており、包囲網の中には第110機械化旅団の兵士が取り残されている可能性が高い。
参考:Мапу оновлено
参考:24 ОМБр знищує ворожу техніку в районі стадіону Авангард
参考:Сьогодні ворог активізувався на сході та півночі Великої Новосілки
参考:Артемовское направление: продвижение российских войск в промзоне и микрорайоне Новый в Часов Яре
参考:Сили оборони відійшли з вогнетривкого комбінату в Часовому Яру – УП
包囲されたヴェリカノボシルカ市内の中にまとまった数のウクライナ軍兵士が存在する可能性大
DEEP STATEはコンスタンチノフカ方面チャシブ・ヤール方向について14日夜「ウクライナ軍がチャソヴォヤルスキー耐火物工場の一部を奪還した」と報告したものの、17日夜「ロシア軍に奪還した部分を奪われた」と報告、さらにロシア人ミルブロガー(Енот Херсон)も「ロシア軍兵士がチャソヴォヤルスキー耐火物工場内で撮影したと主張する映像➀➁」を投稿して「第98親衛空挺師団の第331連隊がチャソヴォヤルスキー耐火物工場を完全に制圧した」と報告。
ウクライナ軍のルハンシク作戦・戦術グループも18日「耐火物工場に足場を築いたロシア軍を空爆した」と述べ、これを受けてウクライナメディアも「耐火物工場がロシア軍支配下にあることが確認された」「ウクライナ軍は耐火物工場から撤退した」と報じ、RYBARも18日夜「ロシア軍がチャソヴォヤルスキー耐火物工場を占領した」「ロシア軍が耐火物工場第1作業場付近まで前進した」と報告した。
視覚的にもウクライナ軍がチャシブ・ヤール市内=Ⓐでロシア軍を攻撃する様子が登場、DEEP STATEはチャシブ・ヤール市内の状況について「ロシア軍がノヴォセヴェル二地区とシェフチェンコ地区に侵入しようとしている」「ロシア軍がチャシブ・ヤールに新兵ではなく訓練された空挺部隊を集中投入している」と報告した。
チャシブ・ヤールの戦いは変化に乏しかったものの、昨年末辺りからロシア軍の前進テンポが早くなり、高台に位置するチャシブ・ヤール市中心部の多くがロシア軍の手に落ちてしまった。
DEEP STATEはポクロウシク・ディミトロフ方面西方向の状況について17日「ウクライナ軍はコトリーネ集落内に侵入して足場を固めるロシア軍を阻止しようとしているが、ポクロシク炭鉱第2立坑施設にロシア軍兵士が存在するという情報が入ってきた。第2立坑では活発な戦闘が続いており状況は解明されつつある」と述べていたが、18日夜「ロシア軍がウダチネ集落内のポクロシク炭鉱第1立坑施設を占領した」「ロシア軍がコトリーネ集落内のポクロシク炭鉱第2立坑施設を占領した」と報告。
ロシア軍はT-0406沿いのウダチネとコトリーネに足場を築いた格好で、もうロシア軍はドニプロペトロウシク州侵入まで約5km、E-50の物理的遮断まで約5kmの位置まで来ている。
DEEP STATEはクラホヴェ方面について「ロシア軍がノヴォアンドリイウカ南郊外で前進した」「ロシア軍がスキ・ヤリ~ヤンタルネ郊外で支配地域を広げた」と報告。
この方面の焦点はダクネ方向のポケットに対するロシア軍の攻撃で、ゆっくりと確実にポケットの範囲は縮小しているものウラクリー周辺を確保しているため、今のところウクライナ軍が包囲されるリスクは低い。
DEEP STATEはヴェリカノボシルカ方面について「ロシア軍がヴェリカ・ノボシルカ北郊外まで支配地域を広げた」「ロシア軍がヴェリカノボシルカ東郊外の空港一帯を占領した」「ロシア軍がヴレミフカ郊外の墓地を占領した」「グレーゾーンがヴェリカノボシルカ市内に伸びた」と報告。
ヴェリカノボシルカ市周辺の状況についても「敵は北方向と東方向で活動を活発化させた」「敵は酪農場、ガソリンスタンド、寮、飛行場を襲撃している」「敵装甲車2輌は陽動として東郊外の農場からヴェリカノボシルカ方向に前進した。敵装甲車13輌がO-0510経由で空港に向かい、うち6輌が空港に到達して降車した歩兵が周辺の建物に取り付いた。ノヴィ・コマール方向からも少人数編成の歩兵が職業学校の寮に取り付いた」と言及。
ロシア人ミルブロガー(Воин DV)は「第37自動車化狙撃旅団の分遣隊がヴェリカノボシルカ北郊外で第110機械化旅団の歩兵2人を捕獲した。ヴェリカノボシルカで運命に見放された捕虜たちは生き残るチャンスを与えてくれたことに感謝している。ヴェリカノボシルカで包囲されたウクライナ人全員も2人のようになるよう強く勧める。自発的に降伏して生き残れ。瓦礫の下に取り残され砲火を浴びるより、降伏を勧めるビラを拾って両手を上げた方がマシだ」と述べている。
DEEP STATEの報告は「包囲されたヴェリカノボシルカ市内の中にまとまった数のウクライナ軍兵士が存在する」と、Воин DVの言ってることが事実なら「ヴェリカノボシルカには第110機械化旅団の兵士が取り残されている」と強く示唆しており、果たして取り残された兵士らはモクリ・ヤリー川を渡って包囲から逃げ出すことが出来るのだろうか?
関連記事:大釜の蓋が閉じたヴェリカノボシルカ、ウクライナ軍が街ごと包囲される
関連記事:ヴェリカノボシルカのウクライナ軍は危機的状況、大釜の蓋は閉じられる寸前
関連記事:侵攻1057日目、ヴェリカノボシルカ方面でロシア軍の大釜が登場
関連記事:チャシブ・ヤールを巡る戦い、ロシア軍が市内中心部で支配地域を広げる
関連記事:ポクロウシクを巡る戦い、ロシア軍が兵站ルートを遮断し炭鉱も操業停止
関連記事:ロシア軍がチャシブ・ヤール、トレツク、ポクロウシクで重要な成功を収める
関連記事:ロシア国防省がシェフチェンコ解放を発表、国旗を掲げる様子も公開
関連記事:侵攻1053日目、ウクライナ軍はクラホヴェ陥落を確認できないと主張
関連記事:ウクライナ軍を信じろ、陣地があるのでクラホヴェは占領されていない
関連記事:失敗から学ばないウクライナ軍司令部、クラホヴェはアウディーイウカと同じ
関連記事:ロシア国防省はクラホヴェ解放を正式発表、ウクライナ軍は占領を否定
関連記事:クラホヴェ陥落、ロシア軍兵士が西郊外の機械工場で国旗を掲げる
関連記事:侵攻1047日目、クラホヴェ市内最後の抵抗拠点にロシア軍が侵入
関連記事:クラホヴェを巡る戦い、火力発電所を含む複数地点でロシア国旗が登場
関連記事:ウクライナの外貨獲得に重要なポクロウシク、失えば鋼鉄生産量が激減
※アイキャッチ画像の出典:110 окрема механізована бригада імені генерал-хорунжого Марка Безручка
アウディウカもそうだが、第110旅団って毎回損な役回りばかりだが、懲罰部隊かなんかなの?
1年以上に渡り最前線で戦い続けた挙句、クルスクの突出部に突っ込まれてる第47機械化旅団とどっちがマシなんだろうか
そういえば2022年の侵攻初期の頃はゼレンスキー大統領が住民に火炎瓶での抵抗を呼びかけたりして国民側もやる気満々でしたが、最近は大統領もあまりそういった事言わないし、住民側もパルチザン化して抵抗するっていうより戦争に疲れたって感じが多いような気がします。
ロシア軍の前進ペースが上がるにつれて避難できずに取り残される住民も多いはずなのですが、その住民による抵抗運動って活発なんでしょうか?
WW2みたいに勝ち目があって大国からの武器支援があるなら市民達もレジスタンスやらバルチザンなんやらでやる気を出して戦うだろうけどウクライナの場合はそうじゃないからな…。
今戦場になってるドンバスは
パルチザンになるどころか
ロシア軍の到着を待ってるような民もいる
キエフ在住の某インフルエンサーも
「もともとロシアからアブレや犯罪者が
炭鉱労働に集められた地域」とか言ってたから
被差別地域みたいな物なのでしょう
ロシアに寝返る人が出るのも理解できる
別に火炎瓶じゃ無くともウクライナ人は弾数制限のあるライフルとか結構所持していたり戦後に返却する約束で政府からライフルの貸与してたりするので、それを使用した際の戦時特例みたいな物があったはず。ただ、そう言う行為の合法性に関してはロシアや支援国の判断次第だと思うので積極的な推進すべきかなとは思うけどね。
ウクライナ側の計画的な住民避難が出来ていない話は出てないと思うし、今のロシアが激しく対峙している拠点に対して避難する間も無いような華麗な進撃出来るかも疑問。大抵なら集落なりを廃墟レベルまで叩いて進撃しているので、住民が残るというのは自殺行為でしかないと思う。
残れるとしたらウクライナがほぼ無抵抗で撤退した集落だろうけど住民が生活の変化を嫌い地元を離れたくないと残る人はウクライナかロシア支配下でもどっちでも良いと考えていたり、ロシア派だったりで抵抗自体するかも怪しい。それに残った人が少ないなら犯人捜しもそこまで手間掛からないと思うし、計画的な避難が出来ずに取り残されたなら抵抗よりは従順になると思う。
日本人ボランティアのピカチュウ氏を始めとした民間ボランティアによる住民避難は進んでいる模様。少なくともポウロウシクからは2月以上前に避難活動していました。なお当時、軍主導の避難は進んでなかった模様。
ロシア的にはむしろ敵対的な民間住民には撤退してもらいたいまであるので無理攻めはせず軍相手の通行料(砲撃)だけ行っていますね
>住民による抵抗運動って活発なんでしょうか?
2014年の独立戦争以来の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」領域なんだから、むしろ反政府レジスタンスで露軍に”ここにウ軍がいますよ”って教えてる方。ロシア語を母語とする住民はウ政権に苛め抜かれたから残当。
ブダノフ麾下の非正規戦部隊によるテロはいくつかあったけれど、住民による反露レジスタンスはほぼほぼないんじゃないかな。
よく言われることだけど、露軍はホームで解放軍、ウ軍はアウェイで占領軍の格好。
ヴェリカノボシルカ北西のグレーゾーンもどんどん狭まってますし、寒い中川を越えるのも大変なので北西からの脱出も難しい気がします。
本当にノヴィ・コマール取り返した時に退却していれば、と思ってしまいますね…。
生きていれば捕虜交換で帰国できる可能性もあるので生きて投降して欲しいです。
捕虜になった兵士だいぶん歳だなあ。
40代くらい?
これで実は、
とっくの昔にヴェリカ.ノボシルカのウクライナ軍は撤退してて市内はもぬけの空でした、
っことはドローン全盛の今の時代じゃあないだろうなあ。
ウクライナの平均年齢は43歳ですよ。
40歳と言ったらボリュームゾーンで
活きのいいパリッとした20代とかはどの旅団も奪い合いでこんな捨て駒任務には付きませんよ
ロシア軍がチャシフヤールに梃入れし始めたと言うことは、ポクロウシク攻略戦に本腰入れてくる前兆だろう。
チャシフヤールを落として巨大な集積拠点たるコンスタンティノフカを伺えば、ウクライナ軍は更に南のポクロウシクへの増援が制限される。それこそ8月にポクロウシク郊外まで攻められて、南ドネツク防衛どころではなくなったのと同じ。
ヴェリカノボシルカが陥落間際で、アンドリーフカ方面への補給線も絶たれた以上、南ドネツク会戦はもはやロシアには消化試合なんだろう。
ヴェリカ、クラホヴェ郊外の部隊とかも退けるだけ退いて、今後のポクロウシク、ドニプロ会戦に向けて再編に入った方が良いと思う。
ヴェリカ・ノボシルカ防衛部隊、ウクライナ兵は無理しないで欲しいですね。
前線歩兵の彼らは存分に戦い続けてきた訳で、彼らが何か間違ったり・悪いため包囲された訳ではありません。
上層部の作戦が悪くて包囲されているだけですから、捕虜交換・戦後復興に向けて、何とか生き延びて欲しいと思います(いわゆる西側諸国の本来の考え方ですね)。
もう殿が110旅団な段階で嫌な予感しかしない。アウディウカ時点で第3旅団がちょっと現れただけで他に何の撤退支援もなく、組織的でもなんでもない撤退をさせられてたし、次はほぼ破滅したヴェリカノボシルカって、もう宇軍上層部も玉砕専用旅団扱いしてないか?
ロシア側には降伏を認めて欲しいところですね
余裕がありそうだからちゃんとやるとは思いますが
クルスクで処刑されたウクライナ兵士はドローン操縦士で、かなり恨まれていたので現場兵士が稚拙な行動を起こしたという話もありますし、抵抗せず、それこそ今回の内容にもあるようにロシア側の降伏ビラを掲げていれば基本は問題なく捕虜になれるとは思います。
まとまった人数がいるなら士官クラスが一人か二人はいると思いますし、兵士の命優先で行動してほしいものです。同時に司令部は連絡がとれるなら「死守防衛」などという命令を出さず、現場判断を優先させてほしい。東部を見捨ててクルスクに戦力を送った連中の命令なんて死んでまで実行する必要はありませんし、前線全てで押し込まれている状態では無駄な犠牲になるだけ。捕虜交換で戻れた後に(戦意が残っているなら)捲土重来すればいいだけです。
捕虜交換で帰ってきた捕虜が再度現役の軍務に就くことはジュネーブ違反になります(第三条約百十七条)
アゾフがウクライナに戻った後に「もう一度戦うぞ!」みたいにしてたらロシアが「ジュネーブに違反すんなボケ」と言ったように。
双方が国際法に中指を立てているこの紛争ですが、最近余裕が出てきたのかロシア側はジュネーブ、ハーグをなるべく守ってきている気がしますね。
クラホヴェで砲火、爆弾、ドローンに晒されながらも残るべき理由(すぐに反攻作戦がある、砲火に耐えうるすんげー頑丈なシェルターに装備、弾薬、糧食が大量にある、とか)が無いのであれば、通常の司令官は後退を命ずるはずですが、それすらしていない(間に合っていない?)ということは悪い意味で情報統制がされているのかもしれないですね。
そんな場合は、「ゼレンスキーの無策によって死地に残された哀れな兵士。それに対してきちんと兵士として扱ってるロシア」という絶好のプロパガンダの材料になるので、色んな意味で残されている110旅団の兵士、将校は【安全に】捕虜になれそうです。
先述したよえなクラホヴェに全滅覚悟で残る合理的理由は無いし、強行的、組織的な撤退はもう無理だと思うので、残された部隊は命を守る選択をしてほしいですね
ミスった……クラホヴェはとうに墜ちてて、ヴェリカノボシルカだ
何より降伏を促すビラを撒いてる時点で降伏を望んでいるのは明白だと思いますよ
無駄に戦闘するよりも降伏してもらったほうがいいのはどちらにとっても同じ事なので、現場指揮官・司令部に理性と良識があるなら普通に認めるでしょう
むしろウクライナ政府が死守命令を出してないかのほうが気になります
ヴェリカノボシルカ北西以外の方向から総攻撃の模様ですか、西のフリアポールやオレホボは固く守備出来ていますがこの要衝落ちるとザポリージャの守りの背後が非常に難しくなるがどうする予定なのでしょうかね。
有利な地形も無く特に防衛ラインも整備出来ていないとかだと、今この瞬間に時間稼ぐ人間に申し訳が立たないと思うが何で一向に改善する気配も無いのだろうかクルスクに忙しいということなのか?またクラホヴェ西のダクネも今は良いけど耐えれるわけないと思うのでウラクリーまで早急に撤退しないと近い将来にデジャブのような光景見ること間違い無し。
ノヴィ・コマール争奪前後はある程度のチャンスがあったのに、司令部は何故脱出させなかったのか…と思ってしまいます。無論ロシア軍が突如攻勢軸を変えてヴレミフカを突破・制圧しO-0510が制圧される事態を予測するのは難しかったと思いますが、ノヴィ・コマールを奪還しO-0510も保持しているからまだ粘れると欲を出してしまったのでしょうかね。
最近戦闘が活発な方面でロシア軍の前進の試みを挫折させられた試しなど無いことは理解していたでしょうに…
包囲下のウクライナ軍兵士が投降でも脱出でも、多大な犠牲を出す事なく命を救われることを祈ります。
ポクロウシクは北上するかドニプロに侵入するかが見どころ。
作戦的には北上して道路を抑えるのが上策だがドニプロに入られるとゼレンスキーは政治的に痛いw
アンドリイフカはポケットを潰してt-515周りを潰すまでは攻勢は始まらないと思う。
東側に付けてる部隊のみでは攻めないと思う 当座ポジションをキープしてるだけで
ヴェリカノボシルカは特にいうことは無いと思う ご愁傷様
【第110旅団】、ゲーム化、小説化待ったなしかな。
ウクライナ戦争がゲームになったとき、ハードモードは、第110旅団配属だろう。
ウクライナの来週の最低気温は-1〜-2度
川は凍らないので重装備は持って行けない
浮き橋やボートが無ければ寒中水泳をする羽目になる
双方命を無駄にしないで欲しいモノだ
特に正業やスキルがある人に対してはそう思う
こういう戦いで必死になって最後まで戦う人は、帰っても正業が無かったり軍以外に居場所が無かったりする人だからな……
帰る所のあるなしでも、兵士個々人の考え方や視点は結構違うと思う
>こういう戦いで必死になって最後まで戦う人
戦犯裁判で吊るされる自覚のある人々、でしょうねえ。陥落していくベルリンで最後まで戦っていたのはSS、特にSS外国人義勇部隊の連中でした。と言えば、メイクセンスでしょ?
一つ面白い話がありまして
戦中においてフィリピンに日本兵の一団が収容されていたのですが、終戦が判明し帰れる事が分かり始めると手に職付けてたり自分の商売・スキルがある人は元気になったそうです
しかし一方、軍の肩書や階級で威張り散らしていた人間達は軍そのものがなくなるのが分かり、大人しくなっただけではなく、前者のご機嫌を取るようになったと
所詮階級だ名誉だ勲章だなんて言っても、組織の外に出たら意味のない飾りですからね
ウクライナの戦後はまともな仕事をやってた人が生き生きと暮らしていけるような感じの社会に落ち着く、と思ってます
活動家くずれやチンピラ、ヤクザまがいの人間達は居場所が無くなるかと
嘘か誠か高い給料に帰還すれば高い地位に付けて、子供は有名大学に入学出来て学費は無料で住宅ローンは低金利になるとかの特典一杯らしいので家族はウハウハ、軍人との結婚まで斡旋するサービスとか人気らしいですよ。
将来のロシアにそこまでの余裕があるのか、戦争終われば一気に落ち目になると思うが今しか見ていない感じはする。
嘘か誠か自分でも分からないのなら、書き込むの止めた方が良いですよ
包囲されてしまって脱出が困難であれば本来であればしっかり戦ったことに対しての感謝とともに降伏するよう勧めるのが正道だとは思いますが、ウクライナ政権も西側支援側もウクライナ兵の損害って気にしてなくてロシア兵を何人殺したかしか興味がないわけです。
なので降伏を許さす最後の一人まで戦ってロシア兵を一人で道連れにしてもらったほうが西側の世論は盛り上がると思います。
この前ミリオタの集まりに行きましたが、注目されてるにはロシアの金利が高すぎるので経済崩壊確定やロシア兵の戦死者は誤魔化されてるので戦死、死傷者は言われている70万よりもっと多いって事です。
とくに古参ミリオタの先輩方が強く主張されてましたがロシア人は馬鹿だからっていうのが通説となっています。
ウクライナでは2023,2024の年末に我々はロシア人を侮っていたという一応反省が述べられてましたが、我が国がそれに気づくことはなさそうです。
私なんかも個人的な予想や感想、意見としては、エマニュエル・トッドの
「西洋の敗北」
のような見方におおむね準じたものでしたが、実際に周囲にいる知り合い、知人や友人にはそういうような人はあまりおらず、私もそういう人たちと話すときは、適当に話を合わせています。最近は北朝鮮軍は損害、自決が多い、みたいな話ばかりで、チャシブヤールやトレツクがいよいよ陥落しそうとか、ヴェリカボシルカが完全包囲されそう、九ルクスに侵攻したウクライナ軍も退却を重ねている、などということはほとんど話題にならないわけです。
最近は新聞でもテレビでも、ウクライナ軍が守る都市がロシア軍に占領されても、地名や都市名は出ることはほとんどありません。せいぜい東部ドネツク州という州名くらいです。
ウクライナ兵の心配よりも北朝鮮の兵士の心配みたいな話をする人が最近多いですが、今、体制が危ういのはむしろ韓国の方にも見えます。
>古参ミリオタの先輩方が強く主張されてましたがロシア人は馬鹿だからっていうのが通説
あああああ、情けない!それじゃあミリオタじゃなくてオタウヨだ。5か年計画などどれほど世界に影響を与えたか、多くのノーベル賞級科学者、最初の人工衛星によるスプートニクショックと対抗する米日他の抜本教育改革などなど。また、シミュレーションゲーム界の巨人、鈴木銀一郎もソ連軍に一目を置いていたものだ。”なぜ、ソ連軍は強いか?(ダーウィンの進化論に範を取った科学的社会主義の国なので)無能は士官はどんどん淘汰して有能な士官だけを残し出世させたからだ。日本とは逆だ”とシミュレーター誌に2回も書いていたな。戦後の反共プロパガンダ漬けで意識されなくなったが、WW2勝利後の連合国での”対独戦勝に最も大きな功績のある国は?”という質問に対しソ連と答えたものが過半であった。しかし、プロパガンダ漬けで今は米国が過半でソ連は2割だという。援助という意味では大きいがDデイでの米国の参戦が44年6月だということを鑑み、2700万の犠牲と最も多くの独将兵を葬り長躯ベルリンまで進撃したことを理解していれば、そんなダサい発言は出ない。
キエフ、ハリコフ、ヘルソン東岸で速攻撤退できたロシア軍は今思えばすごかったのかもしれない
近年で類似的な大規模戦争は数少ないのですが、独ソ戦や日中戦争などの陸戦はお互い劣勢が分かった時点で焦土化とともに包囲を避けて撤退しておりましたので、ロシア軍がすごいというよりはウクライナ軍の指揮統制に大きな問題があるかと。
ただ上記の戦争ほど大きな縦深があるわけでもなく、有利な陣地の形成防止する戦術爆撃と監視ドローンの中で既存の防衛陣地を捨てて撤退判断する難しさとはこれまでの記事でも言われていることです。
>ただ…
ウ軍を庇い過ぎじゃない?
露軍が戦略的撤退をした時の条件は、縦深の深さも監視ドローンも戦術爆撃も露ウほぼほぼ同等だったし。
今の露ウも戦術爆撃力以外はそんなに差はない。
ウ軍の惨状は目的とか文化とか優先順位とかドクトリンの問題でしょ。縦深なんて西部国境まで2000㎞?あるんだから何年も逃げていられるし。
結局のところ、犠牲に目を瞑って少しでもロ軍を削りたいから死守命令、玉砕命令を連発してる。犠牲を避けて土地を渡すのも嫌ってこと。
>>少しでもロ軍を削りたいから
それなら有利な陣地に下がった方が圧倒的にロシア軍を削れるはず。死守にこだわるのは政治的な側面が全て(ヒトラーの死守命令みたいなもの)では。
もちろん、何か後方で反攻作戦の準備とか一大陣地の構築が進んでいて、時間を稼ぐための死守なら分からんでもないが、この1年戦況見てきてそんなことはなかった訳で。
まあ軍事的合理性には欠けますが、戦場となっている側の国はハリコフなどのロシア軍の撤退やドイツ軍の戦力再配置とは違って、地元の反対・士気低下を懸念も合わせて撤退を嫌うのは無理もないことではあります。
ソ連みたいな軍事的合理性重視で土地を気にしないのは、共産主義的統率や大陸の大国ならではの移動が可能で、特に縦深分の避難民の収容が可能だからというのは重要なポイントです。難民をそのまま西側に流せるのなら話は別かもですが…
ただ、それでも軍事的合理性を考えて引くべきで、そのつけが来ているというのは私も賛成です。
ヤフーニュースで以下の動画記事がありました。
戦闘進化…ウクライナ最前線 最新鋭ドローン兵器用いた作戦に密着、兵士は心にダメージも【バンキシャ!】
ポクロウシクのロシア軍の拠点から4kmの場所でウクライナ軍のドローン部隊に日本人のフリージャーナリスト横田徹さんが密着取材した様子です。
アンテナ付きドローンとFPVドローンを2機同時に飛ばし、操縦出来る距離を延ばしていたのが個人的に発見でした。
今後も高台の有効性は変わらないと思いますが、これが汎用化されればアンテナ拠点としてのテリコンの重要度は少し下がったりするのでしょうか。
ここを見ている方は普段からRyberやDeepStateの映像を見ているので新鮮味は無いかも知れませんが、日本の独自取材が珍しいと思ったので紹介しました。
電波の中継ってどうしても電力を必要とするので、ドローンでの中継だとバッテリー的な意味で時間制限があるんですよ
また、アンテナの大きさは利得・伝達距離において大正義なので、ドローン搭載出来る程度のアンテナでは中継距離に限度があります
高所にそれなりの大きさのアンテナを配置する事に比べると、ドローンでの電波中継はあくまで一時しのぎでしか無いと思います
もしかしたら、今後ドローンスウォームの派生形で、中継ドローンを複数機ひっきりなしに飛ばす形(交互に充電して常に中継網を維持する)が出てくるかもしれませんけど
電力とアンテナ、距離の関係が良く分かりました。
ありがとうございます。
ドローンスウォームで早速検索したら、2023年8月に日本で行われた実証実験の記事を読む事が出来ました。
自律飛行、協調、メッシュネットワークでの通信、なるほど。
今戦争が長引けば、近い内に戦場に出てきてしまうかも知れませんね。見たい気持ちもありますが、そうならない事を願いたいです。
普段は記事を読むだけでコメントはしていませんでしたが
あまりにも「あまりにも」と思う点があったので、本記事とは無関係(関係記事が削除されてしまったため)にはなりますがコメントさせてください
ハリコフでの日本人ボランティアの件の記事が「疑惑の人物に関して注釈がないからフェイク」だの「袂を分かった現地ボランティアの言い分も載せないとおかしい」だのある種『もっともらしい』意見を一部の人らが並べ立てた結果、ブログ主が記事を削除されたようですが、
彼らの卑怯な部分は、ウクライナプロパガンダ満載の記事に関しては物証がなくとも「疑惑に関する注釈も付けず」「他方(ここでいえばロシア)の言い分も載せず」、まるで確定的な事実かのように拡散する所にあるわけで、
何が言いたいかと言いますと、今後もブログ主の記事を楽しみにしております
気持ちは分かりますが、しかしだからといって我々が同じことをしていいという訳ではないのです。あの記事は、言い方は悪いですが斧先生の記事の類のものです。斧先生は、「新機械化旅団設立!」「独仏製の装備で武装!」と、それ自体は真実だからという理由で派手に喧伝していたでしょう。中身がズタボロにで脱走者続出にも関わらず。
今回の日本人ボランティアの話も、ボランティア本人の話が怪しい以上、積極的に取り上げるべきではなかった。そんなことをしていては、「所詮このサイトも斧先生の同類か。ウクライナよりかロシアよりかの違いしかない」という目で見られてしまう。それは断固として避けなければなりません。
そも、私は貴方を含むコメント蘭とは派閥を組む気はないため「我々」というのがよく分かりませんが、私はブログ主が決して無闇な「ロシア贔屓」の類ではないと読み取った上でこのブログを拝読しています
人間が運営する以上、完全な中立はありえませんが、過度なウクライナプロパガンダや過度なロシアプロパガンダに偏向しないよう両陣営軍事ブロガーの分析や両陣営国軍の報告、果てはジャーナリストの見解を記事にしており(Forbsを含む他の国内発信と比して)相対的に中立である(と私が受け取った)ために参考にしているのです
また、貴方は例に挙げたForbes記者の記事と問題の本ブログ記事を並列に扱っておりますが、例えば「AがBをCであると言った」という事実について、些細な物証もなくまるで事実として「BはCである」かのように誤読させようとする国内発信が多いなか(残念ながらForbesも、国内大手紙の一部の記事もこの類が多い)、「BがCである」と【Aが言った】事実をそのまま記事にしている(少なくともその努力をしている)ブログ主はベクトルが異なるがゆえに参考になるのです(当然、ブログ主の記事のそもそものソースが誤っている可能性はある点には留意が必要ですが、それはどこも同じですね)
「AがBをCであると言った」事実についてそのまま記事にしているのであればそれはフェイクニュースとは言いません
Aが信用に値するか否かは問題が別です
仮に石原良純氏の天気予報に全く信用が置けなくとも、「良純氏が明日は晴れると言った」という記事はフェイクニュースでもなんでもない単なる『事実』であり、良純氏の意見を盲信して「明日は晴れる」と声高に発するような唾棄すべき記事とは性質(というよりも記事の目的)が異なるわけです
私は権威主義者ではないので「誰が言った」からと言って、これのみを論拠にその発言内容が事実(もしくは虚偽)とは捉えません
発言があったという事実と、その発言内容の真偽はまったく階層の異なる話です
これを故意に綯い交ぜにするレトリックには心底辟易しているからこそ、それをしかと分別する記者やブロガーには特段の敬意を払っています
長文になりましたが、私が何を言いたいかということが伝わっていれば幸いです
追記:鈴木氏のソ連評自体は概ね賛成です。私もSLGではソ連生産ユニット一択でしたので、もしかしたら帝国さんは“同志”かも知れませんね。
元コメントの投稿に失敗した様です。失礼しました。
嬉しいです。