DEEP STATEは「ロシア軍がヴフレダルに接続する主要道路を遮断した」と報告、さらにRadio Libertyの取材にDEEP STATEは「数日から数週間以内にヴフレダルは失われる」と、ブトゥソフ氏も「上級司令部はヴフレダルから計画的撤退を用意していない」と指摘した。
参考:Мапу оновлено!
参考:Мапу оновлено!
参考:Півсотні одиниць ОВТ кацапів взяло участь у сьогоднішній невдалій атаці в районі Піщаного
参考:Втрата Вугледара є питанням кількох днів або тижнів – співзасновник Deep State
参考:Хроника специальной военной операции за 26 сентября 2024 года
現在の状況で「失った陣地を奪還しろ」と命令する人物が何を考えているのか理解できない
DEEP STATEはポクロウシク方面について「ロシア軍がムイコラフカ集落の大部分を支配している」「ロシア軍がクラスヌイ・ヤル集落に侵入した」「ロシア軍がクルティ・ヤル集落の大部分を支配している」と報告、RYBARも「ロシア軍がクルティ・ヤルを占領した」と報告していたので、両者はノヴォホロディフカからクルティ・ヤル方向へのロシア軍前進で評価が一致した。
ムイコラフカとクラスヌイ・ヤルを占領すればディミトロフに南からアプローチする条件は整うものの、この規模の都市を一方向からの攻撃で占領するのは難しく、複数方向からアプローチできる条件が整うまでディミトロフへの直接攻撃はないかもしれないし、大きな兵力差や防衛上の弱点があるなら力押ししてくるかもしれないが、まだ市街戦に発展するのは少し先の話だろう。
DEEP STATEはクラホヴェ方面について何も言及していないものの、ロシア軍がヒルニク郊外の学校=Ⓐに国旗を設置した映像が登場した。
この映像には国旗を設置するロシア軍兵士の姿が映っておらず、国旗も「破壊された学校の屋上に置いただけ」という印象を受けるため、ドローンによる設置=支配的でない地域に国旗を設置して「ロシア軍優勢」を印象づけるプロパガンダである可能性が高い。
今のところDEEP STATEもRYBARもⒶの視覚的証拠に評価を下していないが、管理人的には「当該地域のグレーゾーン移行」が妥当なところだと思う。
DEEP STATEはヴフレダル方面について「ロシア軍がカテリニフカの南で前進した」「ロシア軍が第3炭鉱を占領した」「ロシア軍がC-051134を遮断した」と報告、Radio Libertyの取材にDEEP STATEの共同創設者=ミクラ氏は「数日から数週間以内にヴフレダルは失われる」と、ウクライナ人ジャーリストのブトゥソフ氏も「上級司令部はヴフレダルから計画的撤退を用意していない」と述べた。
ミクラ氏は「前線全体の状況、リソース、手段を考えるとヴフレダル保持はほぼ不可能だ」「敵は側面から圧力をかけているため数日か数週間で街は失われるだろう」「現在のウクライナ軍に側面から迫るロシア軍を断ち切る力がない」「(包囲される可能性が高いのに)まだ街からの撤退命令は出ていない」「さらに兵士らは失った陣地を奪還しろと命令されている」「現在の状況で陣地奪還は絶対に不可能だ」「こんな命令する人物が何を考えているか理解できない」と指摘。
ブトゥソフ氏も「ヴフレダルから計画的に撤退するには作戦全体を調整する必要があるのに上級司令部は何も用意していない」「そのため撤退が命じられると第72機械化旅団は独自に撤退を行わなければならない」「ロシア軍がヴフレダル方向にゆっくりと前進していたのは誰もが知っていたし、この方向の守りを強化する必要があったのは誰の目にも明らかだった」「誰かが失敗して『全てお前の責任だ』と言われる指揮官は機関銃とグレネードランチャーを持った中隊を派遣して敵の突破を阻止しようとする」「この様な時代遅れの部隊運用や管理はもう通用しない」と述べており、また同じ悲劇が繰り返されようとしている。
因みにDEEP STATEはクピャンスク方面について22日「ピシュチャネ方向の状況は悪化の一途を辿っている。敵はオスキル川沿いの主要な物流ルート=O-211942に向けて前進しており、ピシュチャネ占領から様々な方向に前進し、抵抗に遭うと移動可能な方向を探し始め、最終的にクルフリャフカ方向の低地に防御の手薄な部分を見つけて最後の成功を収めた」「我が軍は敵を阻止するため絶えず戦っており、敵も投入可能な全戦力で前進しているため現在のままなら疲労がピークに達して停止するだろう」「もし敵が新たな予備戦力を投入してくれば新たな成功に繋がり、我々の兵站を混乱させる恐れがある」と報告したことがある。
要するにピシュチャネからオスキル川到達を目指すロシア軍の攻撃グループは全戦力を投入して前進し、これを継続的にウクライナ軍が攻撃しているため「このまま行けば疲労がピークに達して前進が止まる」と予測しているものの「他のセクターから予備戦力を持ってこられると突破される可能性がある」と警告しているのだが、DEEP STATEは26日「敵が機械化部隊をピシュチャネ方向に投入してきた」「今回の攻撃は阻止されたものの繰り返される可能性がある」「機械化部隊の投入は歩兵主体だったピシュチャネ方向に一定の優先順位を与えているようだ」と報告。
ロシア軍はピシュチャネ方向に他のセクターから予備戦力を移動させており、DEEP STATEは「オスキル川到達の可能性が高まっている」と示唆した格好だ。
追記:RYBARもヴフレダル方面について「ロシア軍がC-051134を遮断した」「ロシア軍によるヴフレダル包囲が完成しつつある」と報告、ヴフレダル周辺の前線位置もDEEP STATEの報告とほぼ一致している。
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※アイキャッチ画像の出典:72 ОМБр ім. Чорних Запорожців
もう、早くもビクトリープランなるものが、精神的なビクトリーになりつつある。
どうすんだよ〜命を粗末に扱うな!
脱出は相当厳しいでしょうね…
もし命令無視という結果になるにせよ、一個旅団、残余1,000名以上の命を非合理な上層部の時間稼ぎの為に捨てるくらいならロシア軍に投降して命を取り留めて頂きたいです
ウクライナは、民主主義の代表のように、神輿として担がれたと思うのですが…(TIMEが分かりやすかったですね)
太平洋戦争と同じような死守命令を、令和の時代になってから、大陸の陸戦で繰り返し見るとは思っても見ませんでした。
PsychohistoryならぬPsychovictoryですか。
仮に、早い段階で、ウクライナ軍上層部を、西側準規の作戦立案組織に出来たら、少しは今の戦況は改善されたのでしょうかね?
ウクライナ軍上層部の硬直化、あるいは腐敗が、大きく宣戦崩壊に影響しているように思えてなりません。
西側準規の作戦立案組織への改造は、難しいというか不可能に近いんじゃないですかね。
第二次大戦からずっとソ連の一部で、東側準規の作戦立案組織だったウクライナ軍を変えるのは、2014年からザルジニーらの西側志向があったとはいえ、結局“どっちつかず”の中途半端で終わるリスクが高すぎるかと。
それならいっそ、「ロシア準規の作戦立案組織」へ改革したほうがましになるやもしれません。親和性が高いですし。
昨年の失敗した反攻作戦にNATOががっつり関わっていたことを考えると、ちょっと厳しいかなと思います。
彼らここ暫く低強度紛争ばかりで新しい士官は正規戦の教育をきちんと受けていないとの記事を読んだこともありますし、基本的に無力化主義思想でその限界を表したこともありますのでもしかしたらより悪くなった可能性も。
NATOがウクライナに入知恵して、それでもロシアが勝っている、訳ですよね。
入知恵のレベルが怪しい。
流石に一年目とかウクライナ凄いってもてはやしていたのに今更、西側流のやり方がどうのとかはね。
東側のやり方だろうが西側に属する日本みたいなのよりはマシな状況な訳で上を見てもキリがない。
いきなりやり方を改めろと言っても組織が上手く回る保障なんて無いのだから流石にこれならうまく行くってのは外野の勝手な思いでしょう。
NATO流のやり方を実践して去年の反攻作戦の一部は転けてるんだから、西側ナイズしたからってうまく行くとは思えない。
むしろ今が西側準拠の作戦立案では。彼ら西側の作戦立案能力は案外ポンコツです
アウディーイウカの時は些か時機を失していたとはいえ第三突撃旅団が撤退援護に来てくれましたが今回はそういった支援も望めそうにないのが悲しいですね
アウディーイウカは割と近くに逃げ込める小集落があったけど、ヴフレダルの場合は隣町までの距離があって開けた場所なんで脱出も撤退援護もどっちも難しそう。
>第三突撃旅団が撤退援護に来てくれましたが
撤退阻止に来るかもよ
これでウクライナの士気は更に下がるな
どんだけ国のために頑張っても使い捨てにされる
「こんな命令する人物が何を考えているか理解できない」と、敗軍に有りがちな安全地帯から好き放題狂った命令を出すポンチキな上層部、ローテーション無く要衝を2年半死守し周囲の補給線切られとっくに撤退すべきなのに撤退命令も出ず死んで来いという悪魔的所業、どの程度事前に撤退出来たか不明だが残置されている部隊は降伏する以外助かる見込みが皆無という絶望的な状況の中「さらに兵士らは失った陣地を奪還しろと命令されている」なかなか難易度が高い要求ですね、どうやったら成功するのか見当が付かないが要は[少しばかし時間稼いで来い稼いだ時間はクルスク鬼ごっこで有効に使わせて貰う]ということでしょうね、相変わらず期待出来そうです。
玉砕命令が出ているのですね…。兵士の扱いが粗末が過ぎると感じています。これではウクライナ軍で逃亡兵が増えるのも仕方ないと思ってしまいます。
ゼレンスキーがアメリカ訪問中だから撤退させない。って説明が個人的にはしっくり来てる。
ただ1日2日の遅れが致命的になるのが戦場なのでどうだかなあ・・・
これほど絶望的な状況になっても撤退どころか奪還命令ですか…。
重要な要所なので理解はしますが、人命を優先するウクライナ軍というのを見せて欲しいです。
ウクライナが人命優先だったら、2022年春のイスタンブール和平案を受諾していたのでは。あるいは、ローマ法王の呼び掛けに応じていたのでは。
ゼレンスキーと特権層の保身>土地>人命
なんじゃないですか。実際には。
ヴフレダルが死守してでも保持し続ける戦力的価値がある要所なのは間違いありません
ただ現状では死守しようが数週間遅れるだけで守りきれる可能性が無い
ロシア軍にヴフレダル包囲の意図があるのは数ヶ月前からDEEPSTATEに指摘されていた事でそれを阻止する為には死守命令だけではなく第110旅団以外の増援が必要だったと思います
まぁ増援の予備戦力プールをクルスクで枯らしたので無理だったんでしょうけど…
つくづく戦争全体に悪影響ばかりですねあの逆侵攻
つい数日前に「戦略的価値はない場所」と言ってたメディアがあったような
ISWですね
一応ISWの見解は「今更ここを死守してもどうにもならない」「包囲寸前のウグレダルは戦略的に何の影響も無いから捨てた方が良い」ではあります
土地の死守よりも兵士の命を重視するISWと、兵士の命より土地の死守を重視するウクライナ軍では相性が悪そう。
舗装路を遮断され援軍も派遣させずに死守命令は捨て駒になれと同義ですからその時点でもう降伏してもよいのでは
ここまでやりきったのですから恥じることは何も無いでしょう
ヴフレダル、陥落は時間の問題ですね。
興味深い情報として、ロシア軍が攻撃ヘリタイプの無人ドローンを前線に投入したとの映像が出ました。
映像ではヘリ型とされるロシア軍のドローンがウクライナ陣地上空を高速で飛行しながらロケット弾を複数回発射する様子が収められており、視点も明らかな水平方向メインで武装も違う為本格的な新型かと思います。
追記:リンクの貼り方を誤ってユーザーネーム[Panzer]を押したらリンク先に飛ぶ形になっています。
申し訳ありません
ここまで来るとオペレータ側は本当にゲーム感覚ですね。
これまでの遠隔操縦で課題だった姿勢制御などの実世界の物理法則に対する繊細な操作はドローン側が自律でやってくれれば、オペレータとしては移動・索敵・エイミングに集中できますから。
彼らの多くが殺人・破壊行為に伴うストレスや、敵対勢力からの襲撃へのストレスで苦しんでいることは承知しているので、あくまでも操縦についてはという意味ですが。
1年ぐらい前に試行錯誤してたATGM発射型ドローンの発展型なんですかね?
ドローンからの映像しかなく本体がどういう形状でどれぐらいのペイロードなのかわかりませんが「個々の歩兵が空から戦える」ようになるのは割と革新的に思えます
これまでのグレネードを投下したり突撃自爆するタイプと異なり、それなりの距離・高さから斜め下に複数回撃ちおろせるように見えますので、安定運用できるのであれば1小隊に1つあってもよいレベルに思えます
情報ありがとうございます、勉強になります。
火力が高く、とても興味深いですね。
コストの割に効果が薄い、のと。
もしかしたらゲームの画面かもしれないですよ。
最近はゲーム側の画像が良くなりすぎてフェイクと実写の区別が難しすぎます・・
命令が先の見通しのない無謀なものであるならば兵士の命を救う道は降伏以外にあるまい。ウクレダールのウクライナ軍は善戦敢闘長期に渡って露軍を苦しめた。矢弾尽き果てたならば名誉ある降伏を選ぶのが戦士の道。だれも責められない。
降伏したところで身の安全が保証されるかは別の話ですね。
結果は全員戦死扱いになる可能性もありますよ。
それやると死兵がでてきて趨勢の確定した戦場で無駄にリソース掛けることになるから普通はやらんよ
確かに、やるとしたら降伏後ってことですか
降伏してしまえば捕虜どうしのコミュニケーションは制限されますからね。
30人くらいを分けて移動、とかやればバレません。
まあ、ロシアは今捕虜が余ってますからねえ…
ウクライナ軍の投降が増えそう
個人的にはウクライナは最終的に強固な反米国家になりそうな気がする
私もそうなると思いますし戦後は明らかに国外に移民、或いは雇用を求めて出国するでしょう。
しかしEU各国は拒否、その中では荒っぽい手段もあり結局はロシアに行くのかも知れません。
ロシア「お前には俺しか居ないんだよ周りをよく見ろよ…」
ベラルーシ「当然、わたくしが正室、あの女(ウクライナ)は妾ですわよね?」
元鞘に戻るって感じですね。
>アゼルバイジャン、アルメニアがこちらを見つめている(ジト目)。
断交した北朝鮮とマブダチになる可能性もなきにしもあらず……?
数日前ロシア軍の弾薬庫が派手に吹き飛んだのにこれほど攻勢できるのは
やはり例の爆破された弾薬は後方の予備用弾薬だったのかそれとも
ウクライナ軍がロシア軍の砲弾投射量関係なく押されるほど弱ってるのだろうか
まぁどっちもの可能性が高いが
ウクライナ軍はたとえロシア軍が弱っても反転攻勢できるほどの余裕などないな
端的に言えば、「去年は備蓄が枯渇していたはずだが,今は3ヶ月分の弾薬を備蓄できていた」=需要に対して125%程度の生産力がある ということになりますので。
流通が混乱して一時的には前線への供給力が減りますが,復旧まで1ヶ月とするなら砲弾使用量制限ー20%ぐらいでしょうか。
火力投射量で1:7の戦場で,1時的に1:5.5になっても焼石に水という感じですね。
ただ、イスカンデルの使用は如実に減っているとは思います。
まあ、ロシアは消費した分以上の戦力を用意しないと今後の国際情勢はなめられ続けるので、過剰に生産している可能性は十分にありますね。
上空から弾薬と弾薬を仕切る直線の盛り土みたいに見える部分、あれがどうも本来の弾薬庫みたいなんですね。そうしますと、本来の弾薬庫に入りきらないで外に積んだ分は駄目になりましたが、内部にちゃんと格納してあった分は大丈夫そうです。
とうやらヴフレダル市街地では、ロシア軍がドローンでリーフレット(ビラ)をばらまいているそうです
内容は不明ですが、降伏勧告でしょうか
そこに限らず、ロシア軍はウクライナ軍兵士達に向けて、「投降の手順」的なビラを撒いているようです。
通信する場合の周波数とか、どの方面に向かえばいいとか、安全にロシア側にたどり着けるように。
そのビラを見て投降した、というウクライナ兵士の話が定期的に報道されています。
私が見た中で印象的だったのは、そのビラを見た一人の兵士が小隊の仲間に伝え、
結局6人で川を泳いで渡ってロシア側にたどり着いた、というものでした。
降伏した兵士が晒し者になってる動画よくありますが、ああいうの無くしたらウクライナ兵も投降しやすくなるとか甘い考えなんでしょうかね。
死兵となって粘られるより手がかからなそうですが
実際に投降しているウクライナ兵士の多くは、察するに「切羽詰まった状態」であったのではないかと。
「何日も飲まず食わずで弾薬も尽きた」、投降した兵士達の多くがそう語っています。
先日、投降ではないのですが、ロシア軍の歩兵戦闘車にウクライナ兵士達が駆け寄って来て、そのまま捕虜になったという報道がありました。 「迎えに来ると言われて何日もずっと待っていた。 やっと来たのだと思った」と語っていたと聞き、何だか悲しくなってしまいました。
あまりに惨い話ですね…
そのウクライナ兵士が報われる事を願います
ウクライナ軍は、カルリブカがそうでしたが、ヴフレダル玉砕命令でているようなものですね。
ウクライナ上層部が、ヴフレダル後方の街(ポクロウシクとの間)が占領されていく中で、ヴフレダルの守備隊を玉砕させようとするのは理解できないですね。
(2024.09.2 侵攻921日目、ウクライナ軍がクルスク方面でマラヤ・ロクニャを占領 航空万能論)
ロシアはノヴォミハイリフカの占領に相当な犠牲を出しましたし、その西のコスティアンティニフカの攻略にも苦労しました
これらは東から川沿いに谷底を進むことになるため、地理的に不利なのかもしれません
その証拠に、その次のカテリニフカへは(相対的に)標高の高い南側からアプローチしています。
どちらにせよ、東から川沿いに順番に集落を攻略していくのは非効率極まりないです
ところがブフレダルを抜かれると、カテリニフカどころか、エリザベティフカ、ヴェセリハイ、トルタベ・・・と
川沿いに連なる集落が雪崩をうって陥落してしまうかもしれません
だからこその死守なんでしょうが、だったらちゃんと援軍送れよ、という話ですよね
援軍、まさに仰る通りです。
ヴフレダル防衛部隊、2年以上奮戦してきたのに、中途半端な方針で殲滅されていくのは可哀想に感じています…。
「戦略的重要度のない場所には、援軍は送られない、けど退却は負けっぽいので不可、英雄らしく『映える』ように死守せよ」
みたいな具合でしょう。
映えは、随所に大事にしている感じがありますね…
ペリリュー玉砕のサクラサクラサクラとか映えるから参考にするとよいね
あの頃SNSがあればめっちゃ盛り上がってそう
包囲どころか街自体を半分ぐらい制圧されてるとかいう話も
いずれにせよ、補給路(撤退路)を物理的に断たれた時点で詰みですからね。
新たな砲弾や弾薬を補充することが出来ない以上、兵士は降伏するか過酷な撤退戦を行うしかない絶望的状況。
不条理極まる死守命令は蹴り飛ばし、動ける者全員で後方へ逃げるというのも理のある選択肢だと思います。(その結果として、既に町の半分が放棄されているというのは起こりえることではあるかと)
いやー長かったですね
2023年早春の戦いでロシア軍の強大な機甲部隊がここで粉砕された時は正直非常に苦々しい思いをしましたが、その要塞が陥落すると思うと感慨深いものがあります
おめでとうございます!
ロシア軍の強大な機甲部隊を粉砕できるほどの要塞が陥落というのは、実際ウクライナ軍にとって厳しいでしょうね。
侵攻初期から耐えてきた要害は幾つかありましたが、バフムート、マリンカ、アウディーイウカ、クラスノホリフカと失陥していき、このウブレダルでほぼ最後です。
アルテーモヴェやニューヨーク、トレツクのように2024年のアウディーイウカ陥落以降に攻撃が始まった都市は長持ちできておらず、後方の都市がウブレダルのように長期の堅牢さを誇ることを期待するのは難しい。
今回、いろいろな映像を見ていて、何か、少し涙を流しちゃいました。
本当に感慨深いというか、ロシア軍、ロシアと言う国家の途方もない底力を見た気がします。
本当によく頑張った、ロシア軍、ロシア国民。
過去、何度も攻略に失敗したウフレダルが最後の時を迎えつつあるのか、、、陥落したら、ウクライナとは対照的に露軍兵士の士気は大いに上がるでしょうね。
他方面の攻略にも、プラスの影響ありそうです。
ピシュチャネ方向に予備選力が投入されるのは明らか
ロシアは無駄な行動はしない
ヴフレダルで兵士を無駄死にさせて使い潰すウクライナとは違うのだよ
ゼレンスキーには総統という称号が相応しい。死守命令を乱発して無駄に犠牲を増やしていく姿がまさに一致している。
領土防衛隊がロシア軍の包囲網の一角に肉弾突撃を開始!多大な犠牲と共に血路を開く!そのわずかな隙間を機械化部隊の72旅団が背後を撃たれながら撤退していく。72旅団が撤退完了したときには領土防衛隊は跡形もなく消え去っていた!
なーんて映画みたいなストーリーないかな?
俳優ゼレンスキーの演じる「国民の僕」の特別追加版シナリオにはあると思います。
問題は、ゼレンスキーの脳内にしか販売会社が存在していないことですが。
2年半、ローテなしで死力を尽くして戦って敵を撃退した
兵士達に事実上「タヒね」というわけですな、、、絶句
ロシア軍はゾンビアタックを仕掛けてくるそうです。
戦死者をどうやって復活させてるのか、謎ですが。
ウクライナ軍もゾンビディフェンスとかゴーストディフェンスとかで対抗すればいいのです。
モーマンタイです
斧大先生の記事によれば、ヴフレダールを防衛していた2000にも及ぶウクライナ最強の第72機会化旅団は既に後方の陣地へ撤退が完了しているらしいので
ソースが不明な情報は希望的観測の可能性あるので、信用なりませんね。