Politicoは16日「ゼレンスキー大統領はロシア領攻撃を今年初めに提案し、ザルジニー総司令官を含む一部の軍高官が作戦実施に反対したものの強行した」「ザルジニーは『橋頭堡を確保した後どうするのか?』と大統領に尋ねたが明確な回答は得られなかった」と報じた。
参考:Zelenskyy was urged not to invade Kursk. He did it anyway.
参考:На початку року Залужний був проти наступу України на Курську область – Politico
参考:One Million Are Now Dead or Injured in the Russia-Ukraine War
ウクライナ軍がクルスクで何を達成するため前進しているのか良く分からないのは第2段階作戦が用意されていなかったため?
第80独立空中強襲旅団の兵士らはクルスク侵攻直前の7月29日「我々の司令官=エミール・イシュクロウ大佐は兵士を率いること、敵の捕虜になるということがどういうことか知っており、作戦の立案において兵士一人ひとりの命を第一に考えている。現代の戦場を理解して適切な対応をとるプロフェッショナルな軍人を、旅団の兵士が揺るぎない信頼を寄せ、輝かしい戦歴と経験をもつ指揮官を我が軍の最高指導部は受け入れようとしない。我々はエミール・イシュクロウ大佐が領土解放のため第80独立空中強襲旅団で旅団長の地位に留まり続けことを要求する」と声明を発表。
Ukrainska Pravdaは「第80旅団長解任の可能性を受け取ったためイシュクロウ大佐解任に反対する声を上げた」「解任理由は大佐が旅団の戦力に不釣り合いな任務に反対したためだ」と報じたが、空中機動軍は「人事に関する誤った情報が出回っている」「軍指導部はエミール・イシュクロウ大佐の貴重な経験な戦闘・指揮経験を考慮して『より上位のポスト』に任命することを決定した」と発表し、任務拒否が理由の左遷人事ではないと説明。
これを聞いた第80旅団関係者は「イシュクロウ大佐の昇進は隠蔽工作の一種で、この話にまつわる不協和音をもみ消すためのものだ」と主張していたが、Politicoは16日「今年2月に解任されたザルジニー総司令官もクルス侵攻作戦に反対していた」と報じている。
“クルスク侵攻作戦に参加したウクライナ人兵士(19歳)はPoliticoの取材に「無線から攻撃命令が鳴り響き気分が高揚した」「ロシアが第二次大戦後に侵攻されるのは初めてだったので自分が歴史の一部になったように感じた」「さらに国内で戦闘で街の建物が破壊されると痛みを感じるがクルスクではそれがない」と語り、クルスク侵攻作戦の必要性や重要性について全く疑念を抱いていないが、この反応はザルジニー総司令官を含む一部の軍上層部が示した態度とは異なる”
“取材に応じた2人のウクライナ軍高官は「イシュクロウ大佐が解任されたのはクルスク侵攻に反対したため」「大佐は侵攻先で無防備に晒された旅団が大きな人的損害を被ると懸念していた」と、今年2月に解任されたザルジニー総司令官についても「ゼレンスキー大統領は今年初めにロシア領攻撃を提案して推進しようとした」「これにザルジニーが反対したのは4個旅団からなる精鋭部隊が国境を突破後、明確な第2段階作戦がなかったためだ」「ザルジニーは大統領に『橋頭堡を確保した後どうするのか?』と尋ねたが明確な回答は得られなかった」「ザルジニーはクルスク侵攻がギャンブルだと感じてた」と明かした”
“ザルジニーの疑問=第2段階作戦の有無は依然として解決されておらず、西側諸国とウクライナの懐疑論者らは「士気が挫かれるような逆転劇に見舞われるのではないか」と懸念している。ゼレンスキー大統領はウクライナ東部とクスルスの戦いを関連づけ「ロシア軍はドネツクの前線からクスルスに軍事的リソースを移動させた」「特にポクロフスク方面の状況に改善が見られた」と主張したが、ロシア軍は東部戦線で戦術的成功を収め続けている”
“取材に応じたウクライナ人兵士は「特にドネツク方面でウクライナ軍兵士の死傷者が急増している」「シルスキー総司令官はドネツク方面の防衛を強化するためクルスクから戦力の転用を余儀なくされている」と述べたたものの、クルスク侵攻作戦に参加したウクライナ人兵士にとって高度な戦術上の課題や疑問は気にならないようだ。Politicoはザルジニー駐英大使にクルスク侵攻作戦のコメントを求めたが回答は得られず、解任されたイシュクロウ大佐とは連絡が取れなかった。彼の同僚らは「イシュクロウ大佐がコメントに応じることはない」と述べた”
この話が真実なら「クルスク侵攻作戦はゼレンスキー大統領=政治サイドが提案したもの」「解任前のザルジニー総司令官はギャンブル要素が強い作戦実施に反対していた」「イシュクロウ大佐が旅団戦力に不釣り合いな任務と主張していたのはクルスク侵攻作戦だった」ということになり、ウクライナ軍がクルスクで何を達成するため前進しているのか良く分からないのは「橋頭堡を確保した後どうするのか?=明確な第2段階作戦が用意されていなかったため」ということになる。
この話が事実だった場合でも留意するべきは「ザルジニー総司令官が把握している侵攻作戦の内容は2月までのもの」という点で、2月~8月までの間に第2段階作戦を策定していた可能性もあるが、今のところはそれが見えてこないのでアナリストらが首を傾げているのだろう。
因みにWall Street Journalは17日「ウクライナとロシアの戦争で計100万人が死傷者した」「非公開の機密資料によればウクライナ軍の死傷者数は約48万人(死者8万人+負傷者40万人)と推定されている」と報じている。
関連記事:また不満や不平が表面化、今度は第80空中強襲旅団が軍上層部を批判
関連記事:ザルジニー総司令官の解任理由、結果を出せなかった昨年の戦術を見直すため
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
ザルザニー自身が以前語っていたように、ウクライナ軍内部には「機動戦ならロシアに勝てるはずだから陣地戦というパラダイムを壊したい」と願う勢力が一定数います
単純に考えればそれはNATO式の訓練を受けた部隊やウクライナ軍内部のNATO勢力が主要な支持者でしょう
彼ら急進派が選んだクルスクという戦場は機動戦を行うための場所であり、第二作戦がないのではなく機動戦を行いロシア軍を撃滅し続けることが第一作戦なのでしょう
再三指摘しますが機動と機動戦は別の概念です
物質的な豊かさではなく作戦と指揮の優越でもって戦闘に勝利する取り組みはMCDP-1でも中心的な方法論であり、それに従った教育を受けたウクライナ軍の一部部隊がこれを企図するのは自然な話です
ただ戦略なくして戦術で勝利を掴むやり方をザルザニーは受け入れられなかった、それだけのことでしょう
戦略=目的で戦術=手段なんだよ
「目的の為には手段を選ばない」のはマキャベリストだけど、「手段の為には目的を選ばない」のは狂人だ
ソ連には、戦略と戦術の間に、作戦術があったらしいけど。
正直良く判らないな。どこか良いサイトないかな。
なぜか、ソ連軍は補給が雑という人多いけど。アメリカもソ連も物量作戦をやる国は、生産だけじゃなく、工場から戦場までの物流がしっかりしていないとダメなはずなんだ。 物流も作戦術の一環らしいけど。
作戦術による戦史分析 防衛省
ありがとうございます。参考になります。
アレクサンドル・スヴェチン少将は全ロシア参謀総長の職を退いたのちフルンゼ軍事大学の教授に任じられており、1927年に上梓した『戦略』(Стратегия)において、「戦略」と「戦術」の重複した領域に初めて「作戦術」(оперативное искусство)という用語を使用して、新しい枠組みを提言した。
といいますが、スヴェチン少将のいうのは、時代的にはロシア内戦の直後なので、
「シベリア鉄道」
とか、
「装甲列車」
とかそんなのであり、あるいは新しい時代に向けては、飛行機や自動車も登場しており、自動車化狙撃師団とか、空挺師団とか、そういうのもだんだん入ってきたのです。
そしてノモンハン事変後半の日本陸軍は、まさにそのへんを甘く見て、ジューコフの指揮するソ連軍に包囲され、壊滅したのです。
鉄道駅から離れた大草原には、大軍に対する補給は難しいだろう、と関東軍の辻参謀が甘く考えていたのに対して、ジューコフは大量のトラックを使った輸送で補給の問題を解決したのです。
まぁ、この戦争の情報の歪みは、戦略と戦術を区別しない報道のあり方も問題ですしね。たった今見た感じでも、ウクライナの勝利報道が、限定的な戦術的勝利のみという点で、実はあまり重要ではないニュースをひたすら流している点です。初期以降、戦略的勝利を納めているのはほとんどがロシアというニュースは、相対的に少ないという印象で、ここの情報を見ると、要衝の掌握などの戦略的勝利は、圧倒的にロシア側という事実です。今現在、誰が、どこを抑えているのか?それ自体が目的である事に関しては忘れられがちですね。
機動戦という手段のために目的を選ばない
何処ぞの少佐みたいになってますね…
昨今の西側軍学の流れとして機動戦という漠然としすぎた、誤解に満ちた用語の使用をやめ、別の語に置き換える機運があります
つまり機動戦という用語はあまりにも機動で戦うような印象を受けすぎることから、消耗や破壊を軽視することを危惧しているわけです
ではなんの語に置き換えるかというと、ここで出てくるのがまさに作戦術です
その目指すところは簡単に言えば場当たり的な対応を防ぐために戦場をデサインすること、つまるところこの戦争を語る新聞記事にもよく出てくる「戦争の主導権を握る」という概念は作戦術から生じるものです
今までのウクライナ軍は2022年夏や2023年夏のようにたまに優勢な状況になってもそれを長続きさせることが出来ませんでした
戦場の選択権は常にロシア側にあり、ウクライナ軍は陣地戦を強いられ続けます
しかしクルスクの戦闘は違います
ロシア軍の反撃に対してウクライナ軍がグルシコヴォへ向かう攻撃で応えたのはまさに機動戦(作戦術)と言えるでしょう
グルシコヴォの如何はわかりませんが、この攻撃に対してロシア軍は背後に脅威を抱えたまま突出を続けることは出来ませんでした
まさにクルスク正面の主導権をウクライナ軍が握り続けていることを示す事例と言えるでしょう
だからこそ
>戦略=目的で戦術=手段なんだよ
>「目的の為には手段を選ばない」のはマキャベリストだけど、「手段の為には目的を選ばない」のは狂人だ
これは間違いです
クルスク戦役がザルジニーの目から戦略もなくひたすら戦術的勝利を重ねることで勝利を達成することを目論むものに見えたとしても、NATO流に考えると敵野戦軍撃滅のために作戦術を駆使する場としてクルスクを選ぶのはあながち不健全な思考法とは言えません
>敵野戦軍撃滅のために作戦術を駆使する場
逆に削られてるのだが?
画像での確認でもこの方面はウクライナ側の損失のほうが大きい。
敵を削るのが目的なら防御に徹するほうが数字稼げる。
作戦意図の話であって実際にどうかはなんとも
確かに根本的な問題として非接触戦が強化された現在の戦場で機動戦を行う難しさは存在しますが、両軍共にその方法を模索しています
敵を削るのが目的なら防御に徹するほうがという話も全く単純化しすぎですね
防勢作戦で敵に消耗を強いることはできますが、攻勢なくして撃滅という目標には絶対に到達できません
>機動戦を行いロシア軍を撃滅し続けることが第一作戦なのでしょう
少数の徴兵の国境警備隊を撃滅してもロシア軍の継戦能力に何の影響も与えず精神的勝利しか得られない
クルスクの野原にロシアが旧式戦車を繰り出し、それを無敵の西側戦車が一方的に撃滅し続けることを夢見ていたのでしょう。
現実は、ひたすら滑空爆弾とランセットしか襲ってこないわけですが。
戦争にしては往々にしてありがちですね、アメリカの戦艦隊が決戦を挑んでくれると夢見ていた連合艦隊みたいですね。
それは単純に誤りです
ウクライナは、昨今の被占領地奪還に4万ないし6,7万規模のロシア陸軍が投入されていると主張、ロシア側の車両撃破映像も複数上がっております
これはウクライナ側の発表ですから、数を盛っている可能性がありますが
イギリスも、クルスクの被占領地奪還には最大5万人規模の陸上兵力が必要になると推計しており
クルスクへのロシアの陸軍戦力の誘引は既に叶っている、それも大規模に誘引出来るものと見て良いでしょう
加えて、イランの新大統領が”公的には”ロシアへの兵器提供を認めない姿勢を表明し、アメリカに関係改善と制裁解除を求めました
G7が、イランによるロシアへの弾道ミサイル提供を厳しく糾弾する中での出来事です
イランからのドローンや弾道ミサイルと言った長距離対地兵器の提供が、欧米との関係改善と制裁解除を優先して今後滞る可能性があり
滑空爆弾やランセットも、今ほどは景気良く消費できなくなるかもしれません
>イランからのドローンや弾道ミサイルと言った長距離対地兵器の提供が、欧米との関係改善と制裁解除を優先して今後滞る可能性があり
イスラエルのネタニヤフ政権と、ハマス、ヒズボラ、フーシ派との泥沼の戦いが1年経っても改善されない現実を直視するべきです。イスラエルが軟化しない限り、欧米とイランの関係改善も夢のまた夢ですので。
「ロシアの兵器生産が滞る可能性があり~」、「弾薬の消費が追い付かなくなるかもしれない~」と、この2年半、経済制裁を宗教のように奉じる西側のメディアから飽きるほど似たロジックが流れましたが、一度としてそれが現実になった試しがありません。
“単純な誤り”と言うならば、イギリスやアメリカの「専門機関」のほうが圧倒的に誤りが多いという事実の積み重ねが、今の劣勢です。
全くアテにならないイギリスの試算をアテにしたりイランとの関係改善にロシアの長距離兵器枯渇を夢見たりゼレンスキーみたいですね。
願望混じりのドリームプランが悉く裏目になっているのを嫌というほど見てきたので眉唾物として見ておきます
イランのペゼシュキアン大統領はショイグ氏と会談し、イランとロシアの協力深化は欧米による制裁の効果を減少させると強調したとMSMが報道しています。
ショイグ氏はアフマディアン最高安全保障委員会事務局長とも会談していますし、兵器の供給停滞に繋がるかは疑問です。
(イラン大統領、対露関係を発展させると表明 ショイグ氏との会談で 2024/9/17 産経新聞)
>クルスクへのロシアの陸軍戦力の誘引は既に叶っている、それも大規模に誘引出来るものと見て良いでしょう
誘引した戦力が、今まで使えなかった徴集兵だという点が抜けていますね。
東部戦線からの引き抜きは失敗というのは定説ですし。
装備だけは東部戦線へ回す分がクルスクに取られる事態があるかもしれませんけど。
クルスク戦はロシア国土防衛なので普通に徴集兵を使えますね
というか、使ってますね
で、徴集兵にはスコップしか渡されないとか報道されたけど
むしろ、本土の最前線では下手に銃なんか持たせて直接戦わせるより
錬度の低い徴集兵なら塹壕作りに専念した方が合理的でしょう
ウクライナ軍もロシア軍を見習って2週間の訓練だけで
いきなり最前線で新兵を突撃させたりするのは止めた方が良いと思います
死傷者100万人のうちウクライナが48万人ならロシアは52万人?
ロシアは無謀なミートアサルトでウクライナの何倍も死んでるって言われてたのは何だったんでしょう…?
それとも統計の取り方に何かあるのかな
ウクライナプラウダでは侵攻から937日目時点でロシア軍兵士の損失が約63万人と書かれており、一日に約1000人程の損失を出しているようです。
ウォールストリートジャーナルとウクライナプラウダの掲載する死傷者の差が約10万ってのは流石に誤差とは言い難く、双方もしくはどちらかが多く盛っている数値と見るのが妥当だと思います。
購読していないのでWSJは直接読めないのですが、引用しているKyiv Independentによると死者数は8万と20万になっていますね(負傷者は共に40万)。ロシア側死傷者数の情報源は西側諜報機関と書かれていますが、ウクライナ側は非公開になっている上、推計時期も半年ほどズレています。
あくまで合計「1million」の悲惨さを言いたいだけの記事なので細かく数字を突っついてもしょうがないかと。
リンク
まあ五分の死傷者で戦況ぎこうなるわけもないんですけどね
少なめに見ても5倍
私は8倍はあると見てます
100万人という区切りの良さからしてこの数字を安易に信じる事はできませんが、仮に本当なのであればウクライナの主張する「1:3~」といったキルレート神話が完全崩壊してしまう訳で、支援のあり方も問われる事になります
葉に衣着せぬ言い方をするならば「防衛側なのにこの程度のキルレートしか出せないなら、勝てないから諦めろ」という論が出かねないですね
皆さんも感づいてると思いますが6倍の比率を一対一近くに持って行かないと
いけないくらい、ウクライナ兵の消耗は激しくプロパガンダで
国民や世界を騙すのも限界なのでは?今でもオデッサやヘルソンで
軍関係の車両が多く燃やされてるとか
拉致に抗議か、戦争反対か?スームィでも農民が補給道路を燃やして封鎖してるとか
キルレが1:1が真実ならとっくにウクライナ軍はロシア軍を撃退しており
この紛争も遥か昔に勝利で終っていたでしょう
(戦線が大きく動いてる2024年は除外すると)全戦線における8割9割は膠着だったからでは
ウグレダルやアウディーイウカ、バフムトなどの激戦地を除けば他は砲撃戦ということで、激戦地での損害はロシアが圧倒的に多く、それ以外の広範で(ただし1日10回とか散発的な)砲撃戦での被害はウクライナが多いということじゃないかな
もともと囚人兵を囮にするような戦術はワグネルの専売特許で、全ロシア軍に当てはまることじゃないし
*たびたび引き合いに出されるキルレ1:10自体は、開戦からほぼローテなく2年近くしのいだアウディーイウカのような例があることから、ごく一部では実際にあった比率だとは思ってる
戦争とひとくくりにしがちだけど、2022年の侵攻開始から2024年の今までで戦い方や環境が大きく変わってるから過去の集計で一つの答えは導き出せないと思うところ(時系列忘れがち)
そのバフムトとかの激戦地での火力投射量は当時1:10とかだったわけですが10分の1の火力量で一体どうやって敵に圧倒的損害を出せるのやら
火力投射量1/10で10倍のキルレを実現するには、
・命中精度差百倍
・実は露内同士撃ちが大量にあり、キルレに反映
・当時の宇軍は異常な防御&回避能力を保有
・露側は降伏を促す威嚇射撃が大半だった?
・損失とカウントされない部隊の存在
などなど、色々な追加要素が必要になりますよね。つまり…
当時バフムトから撤退してきた傭兵はバフムトでは4時間以内に死ぬとBBCのインタビューに答えていた。
同じ文章に入れたのが紛らわしかったね
前半の「激戦地」のくだりは上のコメントの死傷者10万人の差のこと
今のようなバイクも使わず、砲撃・ドローンの援護なしで徒歩の囚人兵を囮にして攻略したからロシア側のカウントが増えた
その囚人兵も総員4万ぐらいで10万すべてが囚人兵ってわけじゃなく、侵攻1年ぐらいのロシア軍は高級将校が片手で数えきれないぐらい相次いで戦死する杜撰な作戦運用してたのは事実だからロシア側の損害が大きいのは水増しや恣意的な集計とも限らないんじゃないかってこと
但し書きのキルレ1:10は戦線は膠着しお互いに決定打にならない砲撃戦を繰り返していて、たまの進撃部隊(威力偵察なのかなんなのか知らないが)を撃退したためにキルレが増えた
つまり毎日、数百人の死傷者がでてるような激戦地の話ではなく、比較的落ち着いてた戦場ではって話
でないとローテも新たな新兵の補充も十分にないまま1年以上も戦線を維持するなんて不可能だろうから
>たびたび引き合いに出されるキルレ1:10自体は、開戦からほぼローテなく2年近くしのいだアウディーイウカのような例があることから、ごく一部では実際にあった比率だとは思ってる
ちょっと苦しすぎるんじゃなかろうか・・・?
開戦当時からの累積損耗が大前提でしょ
リンク
「死傷者」というのはね、死亡者と負傷者の合計なんですよ
当該の報道では、ウクライナ兵は死者8万人
ロシア兵は死者20万人と想定しています
ロシア兵がウクライナ兵の2.5倍も亡くなっている計算ですね
やはり、ゼレンスキーの大作戦だったのか・・
この人、自分が軍事のプロより優秀と思ってる節があるねやっぱり。
そりゃ、相手のプロも、有り得ない作戦で、一瞬戸惑うかもしれないけど、落ち着いてきたら不利になってくるよなぁ・・
人に注目される才能は認めるけど、悪目立ちもしてきてるしなぁ・・
軍事に一切口出さずに全てザルジニーに任せ、ゼレンスキーはプロパガンダのみを行っていれば現状よりはウクライナの状況は遥かに良いものだったでしょうね。
それでも最終的にはロシアが勝利することは不変でも、ヴァンス案にロシアが飛びつく位の戦況には出来たかもしれないですね。
ゼレンスキーは己の力量と役割を完全に見誤ってますね、きっと英雄と呼ばれ後世に名を残したかったのかな。
個人的にはザルジニーも愚将だと思うけど、軍を統率するカリスマ性はあったのは確か。ゲラシモフですら彼のように将兵からの信頼を得てない。
無用に兵士をすり減らす作戦があったのは確かなので、状況が今より良かったのはそうでしょうね。
この戦争、たしか初期は、プーチンが口をはさんでいたとの記憶がありますが、やはり政治家は政治家の仕事をしていたほうが良いという結果は見て取れますね。その後の両政治家の判断の差が、今出ているとも言えるかもしれません。
ナチスにおけるヒトラーとか、最後まで口をだし続けましたが、かなり致命的な判断が多かった印象です。
戦争が起こらなければゼレンスキーは「何の成果も残せなかった色モノ大統領」で終わっていたのは確実で、ある意味千載一遇のチャンスを得て英雄と呼ばれ後世に名を残すという野望を持ったとしても何の不思議もないんですよね。
ただ結果を見れば無能はどこまで行っても無能でしかなかった訳ですが。
ウクライナはウスペノフカとボルキも失ったそうですね
ウクライナ側死傷者48万人、これは半年くらい前のウメロフの、軍の規模を維持するには50万人が必要、の発言に近いものですが私はまだ見積りが甘いと思います。
ウクライナはとにかくロシアがそれだけ損害があればロシアの戦線は崩壊しているはずです。
ロシアは18万人の増備を決めましたが損害と占領地維持、占領地域拡大に伴う負担を加味してこの数字はかなり少ないと考えます。実際、火力優勢を維持し続けているため損害は少ないのでしょう。
去年のこの時期にロシアの死傷者は318000人と言っていたはずですがこれだけ優勢で死傷者が200000人も増えるのはあり得ません。
ロシアの増員は後方維持、補給負担、占領地域の道路整備や瓦礫撤去などの負担が主だと見るのが自然でしょう。
大統領はむしろトリューニヒトに近い気もします。
どんなに味方に犠牲者が出て国が衰えても自分はますます権力を増して、なぜか国民からは支持される。自分に懸念を抱く軍人は解任したり最前線送りにしたり。
NATOに加盟したら間違いなくNATO事務総長とかのトップを目指すでしょうし、ロシアに併合されたら、ロシア大統領を目指しそう。
トリューニヒトはアフガンやベトナムから尻尾巻いて逃げるようなアメリカ大統領。ゼレンスキーはもっと精神的にイッチャってる感じのフォーク准将が適任。
クルスク侵攻後、戦略目標が不透明なように四方八方に動いていましたが、第2段階作戦が曖昧だったのであれば理解できます。
ボグダンさんが、ウクライナの人口動態・健康状態について言及していますが、かなり厳しい状況になっていきそうですね。
(3:00)労働人口が900万人、この人口でカバーできるのは3~4州
(4:24)91年の領土を取り戻しても人口が足りない
(5:02)死亡率(1000人に対して18.6人)・出生率が世界最低(1000人に対して6人)、(CIA発表情報)
(8:02)1000万人が精神障害、冬に向けて電気問題・環境問題・水問題と共に更に加速(WHOが発表)
(2024/09/17 出生率ワースト1位、死亡率世界1位。そして国籍放棄者数十万人。戦争の長期化がもたらしたウクライナの悲劇について数字を用いて解説します。 Youtube)
以前の動画では確かウクライナの人口はもう2800万とか言ってた事ありましたっけ?
その中で労働人口900万はもし領土取り戻せたとしても維持すら出来ませんよね。
そんな状態なら住人は離れるか、ロシアへの併合を望みそうですし。
労働人口キエフやリヴィウ以外だと戦場になりつつあるハリコフや、唯一の港のオデッサも言及してましたけど、どちらかか両方ロシアが手に入れたら詰みでは?
オデッサは交渉かなんかで自治州で政権下から外して、後々住民投票で併合とかが楽な気はしますけど。
ウクライナ海外避難民、占領地域4州+クリミアを考えれば、2800万人くらいも現実的な数字の1つでしょう。
ロシアが、オデッサまで占領するような事になれば、ウクライナは内陸国に転落しますから将来は暗いでしょうね。
ウクライナ戦争の停戦交渉・戦後を見据えた時に、必ず余力を残しておく必要があると、自分が考える理由の1つです。
クルスク侵攻は戦略予備を賭けていますが、上記点からも、かなりの博打だと感じています。
クルスク侵攻の結果が確定する前にこういう話が出だすと、ウクライナ側(政府側)はそれを打ち消すために余計に無茶な作戦を決行する可能性があり危険ですね。
おそらく、以前紹介されていたEconomistの記事のように「侵攻開始までは綿密に作戦が計画されていたが、今は行き当たりばったりに行動している」というのが現実に最も近いのではないでしょうか。
こうなる原因はまさに作戦立案側が行き当たりばったりに指示を出しているからでしょうけど、それがバレているから西側は長距離ミサイルでのロシア国内攻撃を認めないのではと推察します。
ウクライナがエスカレーションラダーを上げて苦しむのは徴兵された軍人と一般国民ですから、個人的には早急に停戦を模索してほしいですが……。
今回ご紹介いただいた記事内容が事実なら、まだまだウクライナにとって厳しい状況が続くかもしれないですね。
そうですね
それにプラスして私はゼレンスキーの想像以上の好戦的な性格も危惧される材料だと思いますね。
キナ臭い記事だなあ。政治的ロジックに対する軍事的ロジックの優先に固執する軍人がパージされて、クルスク侵攻戦がその踏み絵になっていたと言うこと? そう言えばシルスキーが会見で侵攻戦の首尾が思わしくないと言ったすぐあと、ゼレンスキーが大成功とぶち上げ、それを受けシルスキーも前言を翻したことがあったね。
でもクルスク侵攻戦が政治的ロジックによって組み立てられているなら、11月のアメリカ大統領選によって政治環境がどうなるか分からないのだから、来年の2月以降の第2段階が策定できないのは当然かもしれない。
この戦争の行方はやはりアメリカ次第なのだね。
クルスク侵攻の目的を推測する上で、納得出来る記事であり、それを綺麗にまとめた分析だと思いました。
何の出口戦略もなしにハイリスク作戦…?
これじゃ銀河英雄伝説に出てくる帝国領侵攻作戦みたいなことをリアルでやったことになるけど、ええ…?
しかしザルジニーに関してはノルド・ストリーム云々だの選挙対策だのあること無いこといろいろなゴシップが出すぎているのでまあ話半分に聞いといたほうが良さそう
全くリアルフォーク准将ですよ。
ゼレンスキー「大軍をもってロシア領土のクルスクへと侵攻する。それだけで、プーチンの心胆を寒からしめることができましょう」
ザルジニー「橋頭堡を確保した後どうするのか?」
ゼレンスキー「高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処することになろうかと思います」
クルスク侵攻はゼレンスキーが考えたんじゃなくて誰かが吹き込んだと思うけどね
役者上がりの軍事素人が思いつくことじゃないし
選挙対策云々ってもう銀英伝の同盟軍みたいなことになってんな
>クルスク侵攻はゼレンスキーが考えたんじゃなくて誰かが吹き込んだと思うけどね
役者上がりの軍事素人が思いつくことじゃないし
クソ作戦の背後はイギリスが匂う。
クリンキーもそうだったし。
英国はフェザーン自治領ですかw。
役者上がりの素人が軍事にかかわり始めて3年目に思いつく作戦案としてはピッタリな気がしますけど
地図が読めるようになり、勢力図も判断できるようになったけど、兵站がいまいち理解できておらず攻勢限界という概念も知らないって感じ
yahoo知恵袋あたりにしばしば出没しますよ、こういう軍師様
「ハワイの防備は手薄だったんだから上陸して占領しちゃえばアメリカに勝てたと思うんですけど!」みたいな
未だに世論レベルでもウクライナが勝てると思っているのはとっくに日本だけじゃない?割とネタ抜きに。
そりゃそうだろう
ウクライナの反攻作戦が失敗に終わってこりゃあかんかもってなる前の情勢ですらNATO加盟国の東欧やドイツの世論調査だとウクライナが勝つと答えている人は1割程度(もっともロシアが勝つと答えている人も当時は少ないけど)
西側メディアにがっつり浸ってるドイツでもそんなもん
日本の軍事リテラシーが壊滅的だといういい例
地球の反対側の日本と違って、ヨーロッパは直接陸続きかつ、ここ2年で物価も光熱費も洒落にならない勢いで高騰していて切実な生活の危機ですしね。
まぁ、ウクライナより
自分の生活の方が大事だし。
無知で学のない馬鹿達のせいで余計に日本がお先真っ暗になりそうな状態だけど。
普通の日本人はウクライナそのものに興味がないので、勝てると思ってるのはネットで「栄光あれ!」とか国旗とか入れちゃってる狂人だけだぞ
大体の日本人はウクライナ戦争について殆ど興味を失ってますし、今は自民党の総裁選=実質的な次の総理が誰になるかの方が重要なんでしょう。
ウクライナ政府の発表を垂れ流すだけで自分達で深堀りしないマスコミ、ウクライナにとって都合の良い一局面や一戦闘しか動画にしない動画チャンネル、これらの情報を疑いも興味をもって確認しようともしない国民が多いのが日本という事でしょう。
ユウチューバーをだすのは…
そろそろこのブログずんだもんに読まれそう
すいません、勢い余って投稿してしまいました。
私も一言言っちゃった事になる…?
これくらい大丈夫ですよ(汗)
休戦できたらゼレンスキーは国内で逮捕されるかポーランドあたりに亡命。軍部による軍事政権がウクライナにできそう。
キエフ陥落すれば別のシナリオだけど。
ゼレンスキーもプーチンも権力から降りたら即逮捕なのは間違いない
プーチンの場合は院政の可能性があるかと。とはいえ、大御所政治を「権力から降りる」と言えるかは微妙ですけど。
プーチンの今の年齢と、2035年まで大統領任期が可能であることを考えると、彼は高い確率で死ぬまでその座にありそうです。あるいは、物理的には死んでも、数か月はその死が秘匿されるかもしれません。
そろそろ、AI化した独裁者が永遠に国家指導するSF的展開が実用化しそう。
SF展開妄想。
西側経済が証券取引のマシン取引AIに支配され。実質、投資家AIに牛耳られているけど。
お金が増えるから支配されていることに気が付かない。
中国ロシアは、AIによる国民監視、その結果、AIによる独裁に突入。
AI政治家や経営者の方が、良い運営をしてくれるので、人間自身がAI独裁者を信奉。
AIはまだあと少し先としても、ウラジーミル・プーチンという「肉体を伴わなくなった名前」が半永久的に指導する国家になる可能性はあるかもしれませんね…
北朝鮮がある意味先代先々代の名前で統治していたのを巨大化させた感じで
ゼレ大は敗戦ごの責任追及の中であり得るが
プーチンの逮捕はないですよ されるならロシアは伝統的に暗殺ですね
近年、ロシア(ソ連を含む)でトップの暗殺なんてそうそう起きてないですよ
老後はゆったりと暮らしてる人ばかりです
むしろ、西側の方がトップ暗殺なら頻繁ですね
米国大統領なんて暗殺ばかり・・・
日本しかりフランスかどこかしかり
民主主義国家の方が暗殺増えてるし…
ゼレンスキーさんなら先週,ポーランドに入国すると同時にポーランド全スタッフに喧嘩売ってましたよ。
・ポーランド軍の対空兵器でミサイルを撃ち落とせ!
・カネもモノもポーランドからの支援が足りない!
・整備拠点の稼働が予定より遅れているのはポーランドの怠慢
・ポーランド人を虐殺した歴史問題は解決済みなので謝罪は拒否する
会談したほぼ全員のポーランド政府要人に喧嘩を売るという離れ業、これはなかなか余人には真似のできないことですね。
何というか、シンプルに人間のクズですねゼレンスキー。
堕ちるところまで堕ちたという印象。大統領はおろか、係長すら相応しいとは思えない。派遣社員にこんな精神性のがいたら速攻で契約を切ります。周囲の正社員の負担にしかならないし、悪影響しかもたらさない。
願うならば、監獄の独房か、精神病院の特別個室あたりでじっとしていて欲しい。
でも日本ではテレビのお陰で不屈の精神を持った救国の英雄だから。テレビのお陰で。
おもしろ、いえ興味深い話ですね、
検索しても見つからなかったので記事のタイトルなどわかりませんか?
Easy氏のソースと同一かは分かりませんが、ポーランドのOnetというサイトの有料記事の
Scysja Radosława Sikorskiego z prezydentem Ukrainy. “Polacy byli zaskoczeni stylem Zełenskiego” [KOMENTARZ]
をソースとしてポーランド外相とゼレンスキーの対立を話しているアカウントがいくつかあります。
ありがとうございます
反響だいぶ酷いですね
どうやらポーランドがなぁなぁで済ませてきてたヴォルィーニの虐殺の対応からこうなってしまったようで…
情報ありがとうございます。
ゼレンスキー大統領、支援してくれている国の方が、より文句言ってませんか?
ふと、疑問が湧きまして…
中東・東南アジア・アフリカのように、ウクライナと距離を置いている地域は多数あるのですが。
ポーランドは、かなり支援している国と思うんですよね。
個人的には裏約束があるんだろうなと妄想。
ポーランド、アメリカ、イギリスは困っているから助けましょうの支援国ではなく。
ウクライナをぐしゃぐちゃにした責任国という言葉がふさわしい。
大統領選挙の際、ゼレンスキーの対抗馬は、現職の親欧米反ロシアの民主化革命勢力の人。ゼレンスキーは比較的バランス派で東部南部の支持で当選した。ところが、当選したら、親欧米反ロシアに転向。
なんか、あったんだろう。
ポーランド、アメリカ、イギリスなどのウクライナ体制支援国と裏約束があるんだろうなと妄想。
外交ですから、仰る通り、何かあるかもしれません。
ウクライナ国民には酷な話ですが、復興費用・資金をいくらいれても、アフガニスタン・イラクなどのように国内対立で滅茶苦茶になる事例もあるんですよね…。
ウクライナ(ゼレンスキー大統領)も、米英をあまり信用しすぎない方がよいのではないかと、イスタンブール合意が破綻したあたりから思っています。
ゼレ「ポーランド、支援物資薄いよ!何やってんの!?」くらいな感じ。
ブライトさんは実際そのセリフは言っていないけど。
亡命出来ますかね?本音ではどこもこんな人を受け入れたくないと思う。
ウクライナ敗戦となると、ゼレンスキーが邪魔な人=喋られたら困る事がある人は結構居て、亡命用の飛行機が謎の事故で墜落なんて可能性も否定出来ない。
ゼレンスキーは世界的に有名人だから亡命しても現地で色々と言われそうだ。(俺の税金返せ!とか)
マイダン事件の2014年から注目してきたが西側から和平・停戦が盛んに出てくるのはウクライナ軍が敗北の瀬戸際に立った時だけ。今回も同じに見える。クルスク侵攻はプーチン政権に政治的打撃を与えることと支援された兵器の廃棄場所という側面が大きいのではないか。露に対しては侵攻などは逆効果なのは過去の歴史が示している。露の戦争機構が稼働しだすとあらゆるものを押しつぶすまで止まらない。ウクライナに勝ち目がないことを前提にしないと停戦も和平もない。
第二次大戦末期に日本が大陸打通作戦を行ったが、一発逆転にかけたくなるのか?
当時の総司令や軍関係者、支援国全ての反対を押し切って実行したのが凄いですよね。
度々話題に出てくるフォーク准将でもここまで出来ないでしょう。
所詮小物で自滅したフォーク准将から、味方の全てを犠牲にしても自身の権力は上がっていったトリューニヒト議長に昇格しかかってますね。いやもう昇格してるかも。
トリューニヒト閣下に昇進したのなら今からでも民主主義万歳とかアーレ・ハイネセンとか言ってやたら周りを巻き込んで死にたがる連中を止めて降伏して一般人に被害を出さない範囲内で権力闘争して貰えませんかね?
あの宗教国家自由惑星同盟で素面でいられた閣下の様な精神力を求めるのは酷な事かもしれませんが
フォーク准将は、自由惑星連邦軍の崩壊に拍車をかけたのもそうですが、ヤン提督を暗殺したのも銀河の歴史のページ上大きいです。
ゼレもまだ何かやってくれるのか…。
そこまでやってましたか…
何十年と読み進むことのなかった銀河英雄伝のネタバレを見てしまった…
イゼルローンで大勢が決してどうも内ゲバで話が進んでく感じだったので読むのやめたんですよね
アレが死ぬのもわかってたので入れ込むのもどうかなぁというところで
そういえば原作とアニメで犯人が違うみたいな話もありましたね…
ネタバレで申し訳ないが誤解は正させて頂きます。
原作でもOVA版でもヤン提督暗殺の経緯は変わりません。
フォーク退役准将が武装商船でラインハルトとの終戦交渉に赴くヤンを襲撃し、そこに救援に駆けつけて撃退した帝国軍が実は地球教徒の集団で、会見を偽った接舷戦闘により殺害されることになります。
大陸打通作戦は一応達成出来たし。。。
飛行場攻略を目的とした真っ当な作戦であって、一発逆転系でもないですしね。
ウクライナ側の上層部は自らした大本営発表を本気で信じて作戦を立てていませんか?
東部は侵攻止まっていませんし、クルスクはロシア側の反撃で占領地がかなり削られています
そもそも、毎日1000人を超える人的被害がロシア側で出ているように見えません
自らの大本営発表を信じて無謀な作戦を立てていませんか?
自らのプロパガンダにのみ込まれて自己暗示に陥るというのは巨大組織あるあるですが、ウ軍はまだその状態にはないと思いますよ
だいたいそういうのは組織の世代交代に付随して発生しますからね
「国力が不足しているが列強に並ぶべく頑張ろう」という向きで発生した精神主義が、いつの間にか至上命題になって戦術や戦略に先んじるようになってしまった大日本帝国みたいに
やっぱりザルジニー氏は少なくとも俺から見るとまともな軍人に見えます。
この記事が本当なら。
>『橋頭堡を確保した後どうするのか?』
まさしくこれが俺も思った事でして。
攻撃規模から考えてロシアが余程間抜けでない限りは原発にも州都にも届きません。
そして攻撃規模をそれらに届くほど大きくする事はウクライナには出来ないと思われました。ザルジニーが提案した「とりあえず五十万動員しましょう」でもしない限り。それなら俺も博打は博打だが失敗してもロシアと泥沼の戦いくらいには持ち込めるかと考えたと思います。ウクライナの兵士の被害は酷いものになるでしょうが、それには目をつむるとして。
でも、実際にウクライナが動かした規模はロシアが本気で対処してきたらどうしようもない程度の数でしかないですし、厳しい補給体制でも粘り続ける事が出来るほど少人数でもない……。
不思議な作戦です。
エミール・イシュクロウ大佐を立派な軍人だと思う。わざわざクルスクまで攻めていってそこで捕まる事が何を意味するか理解している模様です。意味がありそうな作戦ならそういうリスクを背負うのも仕方がないかも知れませんが、未だに目的がはっきりしてないあやふやな「勝利作戦」のために兵士を危険にさらしたり、その舞台になってしまったクルスク住民を苦しめるべきではありません。
こういう話が外に出て来るという事は、ウクライナ軍の中にこの作戦に不満を持っている、疑問を持っている人が多いという事でしょう。そりゃそうだとしか言い様が無いですが。
やっぱり戦うには意味と理由が必要です。クルスク攻撃はそのあたりが非常に不明確です。一方クルスク奪還作戦は、つまりロシア側には戦う理由が当たり前のようにある訳ですね。
これ自身が非常に問題です。「防衛戦争」ならロシアは伝統的に強いのです。歴史的に何時だってそうなのです。今は違うはずがありません。
この1日にロシア兵1000人死傷させたっていうのはドローンの俯瞰視点で転がっている自軍の兵士もカウントしてるんじゃねーの?
と最近思っている
カウントなんてしてたらいい方で、現場からロシア軍の大隊を壊滅させたとの口伝承があったから、じゃあ1000人死傷だな、くらいの感覚だと思われ。
自軍の被害が甚大で敵軍の被害があまりに軽微であれば、指揮官や部隊の評価に悪影響があるでしょう。
なので、各戦場で盛り盛りに盛った戦果報告の累計が毎日露兵1000人であって、実は宇軍の損失と相関関係が高い数字かもしれないと憶測しています。
狂っていたのは、プーチンではなくゼレンスキーだったというオチだな。
これな
開戦時の日本の報道は本当に酷かったですね。
プーチン末期癌説、パーキンソン病説、狂った説、正に言いたい放題でした。
日本のメディアがデタラメばかりのプロパガンダ発信機でしか無いと改めて思い知ります。
ドイツのメルケル元首相は動画で見る限り、任期終盤は明らかに運動神経変性疾患の症状が出ていました。
アルツハイマー病とは違って知能には関係しないのですがネガティブイメージを付けるには手段を選ばない人が居る。
この記事で大きいのは他に「特にドネツク方面でウクライナ軍兵士の死傷者が急増している」ですね。これが事実であればやはり組織だった撤退は行えておらず潰走を続けているということになります。まあこの発言の信憑性はわかりませんが。
あとはクルスク作戦の失敗が濃厚になったタイミングでこの報道が出るのは、ゼレンスキーへの批判に対応してザルジニーの立場が補強されますかね。ザルジニー本人は英国大使になって以降軍事関連のイベント以外ほぼ姿を見せず、今回も回答を控えている当たり本当に政治意欲はなさそうなのですが…
政権側主導のクルスク侵攻に侵攻理由の後付け、そして逆誘引されていた事実
この記事はすごく納得できると同時に、逆に予想通りすぎて疑いたくなるレベルです。
最近の動画で、クレバ外相が「ゼレンスキーの攻めるぎる姿勢」に対する方向性の違いから辞職したと触れていましたが、ゼレンスキーの好戦的な性格は、大統領になった瞬間に戦争を招き入れてしまうことになるのはもはや必然だったと思えるくらいです。
もう周りにはyesマンしかいないようですので、裸の王様状態なんでしょうね
リーダー選びの重要性を今一度考えさせられますね。
日本もちょうど総裁選ですね!!
政権側主導のクルスク侵攻に侵攻理由の後付け、そして逆誘引されていた事実
この記事はすごく納得できると同時に、逆に予想通りすぎて疑いたくなるレベルです。
最近の動画で、クレバ外相が「ゼレンスキーの攻めるぎる姿勢」に対する方向性の違いから辞職したと触れていましたが、ゼレンスキーの好戦的な性格は、大統領になった瞬間に戦争を招き入れてしまうことになるのはもはや必然だったと思えるくらいです。
もう周りにはyesマンしかいないようですので、裸の王様状態なんでしょうね
リーダー選びの重要性を今一度考えさせられますね。
日本もちょうど総裁選ですね!
すいません、また2重コメになってしまってました。
NASAのFIRMSで確認
チェルニヒウ・スムィ各州の北部国境地帯では大規模な反応。毎日のようにロシア側からの砲撃が行われている可能性。
それ以外は本日午前の段階では目立った反応は見られず。(小規模な戦闘は起こっているでしょうが…)
・クルスク Veseloye(ロシア支配地域)集落内で反応。反応が小規模なため、車両が狩られた、家屋が燃えた等の推測は困難。
・ルハンスク 州都の東、Vilkhove周辺で大火災。連休中から毎日のように大きな火災が起きている。(補足:未確認情報ですが、現在ウクライナ東部はひどい乾燥状態らしく、野焼き等が原因での森林火災が相次いでいるらしいです)
・ヘルソン 黒海沿岸のLazurne郊外で反応。
なお昨日は東部の激戦地での反応が酷かったですね…
迂ゼレンスキーはTVコメディアンで有名になり、汚職追放とロシアと関係改善を公約に
2019年大統領に当選したが、汚職追放は頓挫しユーロ右派の猛反発で方向転換し
ミンスク合意の反故、NATO加入を推進して、露プーチン政権と外交関係が急激に悪化
結果的にロシア軍のウクライナ侵攻を招いたといえる。
ウクライナ国民が軍事・経済が素人のポピュリズム候補を選ばなければウクライナ侵攻
が起こらなかった可能性が大きい
他人事ではない日本国民が素人ポピュリズムで国家指導者を選べば日本は破滅するだろう
今回の戦争は、愚鈍な指導者は国を滅ぼすという教訓を私達に教えてくれていますね
ゼレンスキーの伍長化が著しいですね・・・。自分を軍事の天才と思って指揮官解任とか文字通り東部戦線。
まだ試せていないことが残っているのに事実上の敗戦たる停戦なんぞ認められるかッという心情は確かに理解できます。
今クルスクで気張ってる戦力はウクライナ人とNATO加盟国傭兵から機動戦ならば勝つるんじゃあぁぁ派をかき集めたんでしょうね…
気が済むか全滅するまでやっていただくしかないでしょう。
まあなんというか独立派各州をボコスカやって愉悦してたような連中が考えそうなことですな…
ウクライナはNATOの直接介入以外に勝つチャンス無いので
とにかくロシアを激発させて一気にエスカレーションさせるというなら
ゼレンスキーの越境攻撃チャレンジも合目的かもしれない
その挑発も不発
東部戦線は崩壊中
ザルジニーの時に反対するのは当たり前だね。そんな部隊を国境に張り付けてなかったのだし。
しかし、ロシアが交渉前にあらゆる場所で緩衝地帯を作ろうと出入りを繰り返した為に話は変わった。
アメリカの大統領選の結果如何ではそこで確定しかねない停戦ラインをなんとかするべく本来なら居ない筈の即応部隊が国境線に張り付く事になった訳だ。
以前なら長期的なスパンで考える必要があった話であったが、こういう状況な為に11月5日以降の大統領選投票&開票日に向けてお互いに中短期で行動を起こしたと考える方が自然な流れだね。だから行動を急ぐ必要もあったし、長期的である必要もない訳だ。彼らが回避したかったリスクはまったく別のものという事だね。
元々そういう傾向がある人達にそういう状況を示せばどっち道そこに張り付かなければならない戦力を遊ばせるなって話になるのは容易に想像が付く話だ。その戦力を南に大半動かしてまた国境付近をがら空きにするなんて話の方が厳しい話になってしまった。
そして、従来ならば計画の第二段階が必要になる戦略話も敵の方が国境を隠れ蓑に出入りを繰り返し、侵攻用の物資を国境線に蓄積している訳なので…これを阻止するという名分を与えてしまう事にもなったし、明確に最低でもこの期間中はやるべきだという話にもなるだろう。まあ、考えてみれば単純な話だね。それがベストかどうかは別として、特に不思議な事は何もない。お互いに珍妙な博打をやりあって、そのまんま泥沼になったという事だ。そもそもロシア側も迂闊な行動を繰り返し過ぎた程ほどで止めて置けば良かったものを…無視できない規模にしてどうする。