ロシア関連

噂レベルの話、ロシア軍が攻勢を仕掛けるバフムート周辺で前進か

ロシア軍がバフムートを巡る戦いで前進したという報告があり、これが事実ならバフムート接近を阻止してきた「南の防衛ライン」が危機な状況に陥ったことになる。但し、ロシア軍の前進は視覚的に確認されていない。

仮に報告が真実だったとしても、予備戦力が枯渇しているロシア軍に「バフムート包囲」が出来るのか怪しい、、、

バフムートを巡る戦いについて幾つか報告があり、どうやらロシア軍はベセラ・ドリーナを確保してザイツェベを3方から囲むことに成功、さらにバフムートに繋がる幹線道路「T0513」への前進を阻止していた防衛ラインが破られ、ウクライナ軍の防衛拠点が置かれていたオザリアニフカまで抑えたらしい。

出典:Google Map バフムートの戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

この報告が事実ならザイツェベを守るウクライナ軍はロシア軍に包囲される可能性が高く、ゴルロフカ方向の防衛ラインを迂回して「T0513」に抜けるという目標も達成したことになり、イワニフスキー方面に前進すればバフムートは3方から、この動きにソレダル方面も呼応すれば「バフムート包囲」が完成するため中々興味深い報告だ。

ただロシア軍の前進は視覚的な確認が取れていないため暫く様子を見る必要があり、仮に報告が真実だったとしても予備戦力が枯渇しているロシア軍に「バフムート包囲」が出来るのか怪しく、動員した兵士が投入されるまで劇的な進展はないだろうと思いたい。

出典:Генеральний штаб ЗСУ

因みにヘルソン州やルハンシク州の接触線付近では激しい戦闘が発生しており、ロシア軍はウクライナ軍の前進を止めるため反撃に出た可能性がある。

関連記事:ウクライナ軍の拠点解放が続く東部戦線、反撃はルハンシク州奪還に移行

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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コメント

    • 774
    • 2022年 10月 07日

    此処が動いたらあの人が大騒ぎすると思うんで様子見かな?

    4
      • 匿名
      • 2022年 10月 07日

      どの人か知らんけど現地のウ軍兵士とかと連絡取り合ってる某氏はまあいつも通りじゃねって言ってるな
      あくまで憶測だけど、クレミンナ方面でのロシア軍の反撃(待ち伏せで撃滅された疑惑あり)といい
      劣勢から目を逸らせるために局所的な勝利だけでもどうにかして手に入れたいんだろうなと
      そんなもの、仮に手に入ったとしても一時的なまやかしにしかならんのだけどね

      35
        • ぽん
        • 2022年 10月 07日

        なんにせよそんな意味のない戦闘であれロシア兵がいつもより強く押してくるわけだから貧乏籤引いたウクライナ兵は可哀想だ。次に可哀想なのはそこのロシア兵ではあるが。

        15
        • 2022年 10月 07日

        犬の飯さんかな?
        リンク
        他の人がチェックしない膠着状態続くこの辺りを呟く人
        この辺りは起伏に富み天然の要害で防御側が有利なのに策を講じず、突撃を繰り返して兵士を溶かすロシア軍をウォッチしてる人。

        11
    • 無無
    • 2022年 10月 07日

    ウクライナ発の噂は事実が多く、ロシア発の噂はねつ造が多い、
    なんてw
    殴りあいのケンカやってるのに片方だけ無傷だの信じるほうがお子ちゃま
    そのパンチが戦争の行く末を左右するのかはまた別のお話

    10
    • 匿名
    • 2022年 10月 07日

    まだやってたんですか(あきれ顔)
    このバフムートへの異常なこだわりどっから生まれたんでしょうね、全く理解不明ですが

    41
    • 灰色の猫
    • 2022年 10月 07日

    攻撃は最大の防御ってことなのかな。
    ここでウクライナがため込んだ戦車による機動防御を成功させたら軍神の存在を信じてしまいそう。

    9
      • けい2020
      • 2022年 10月 07日

      ロシア軍の現状ではただただ前進みたいな単純な作戦しかできないって事なのかも
      ただ、ロシアの補給状態で攻勢をどこまで維持できるのか

      6
    • RED
    • 2022年 10月 07日

    証拠写真や証拠映像がないってのが怪しいな。
    ただでさえ追い詰められてるロシア軍なんだから、もしどっかを攻め落とせたのなら、その視覚的な証拠くらいすぐ出しそうなもんだが。

    大体そこ取っても戦略的に意味ないんだけど……。

    24
    • タイヤキ
    • 2022年 10月 07日

    この辺ウクライナ軍の防御陣地だらけですから、ウクライナ軍は損害出るなら後方に撤退するだけですから、なかなか包囲は難しいでしょうね。
    シリアやイランやイラクなどで雇った質の高いワグネル傭兵が敵陣破るが言葉の違いやワグネルは金の問題で防御しないから、陣地奪ったあとロシア軍がウクライナ軍に撃ち破れて奪われるが続いていますからね。
    ワグネル傭兵強いので、激戦続きでたまにワグネル傭兵仲間のために車とかで自爆攻撃もあるのでここだけは、ウクライナ軍の被害も酷いらしいですからね。

    4
      • 2022年 10月 07日

      > 激戦続きでたまにワグネル傭兵仲間のために車とかで自爆攻撃もある
      そんなカッコ良い話しかな?
      ワグネル督戦隊やって、動員兵を無理に突撃させて溶かしてるとか聞いたような?
      車の攻撃も動員兵督戦したのではないですか?
      お金だけが好きな傭兵が自己犠牲とは考えにくいです。

      26
        • タイヤキ
        • 2022年 10月 07日

        この辺のワグネルはプーチンが頼みこんでイランやシリアの正規兵とかイラクの部族単位で雇いいれているから、国や部族から金もあるが戦闘経験や最新兵器手にいれるためにウクライナで戦えいわれた傭兵部隊ですからね。だから仲間守り戦うから厄介。
        言葉通じないのあるから、この辺のワグネル傭兵は動員兵を督戦はしていないでしょ。そして言葉通じないから連携は駄目な部隊だから、攻撃しか使えない。

        1
    • なや
    • 2022年 10月 07日

    まだ続いてたのか…しかもここを占領しても今の時期的にもはや意味があるのか?

    11
    • 匿名
    • 2022年 10月 07日

    ザイツェベが陥落するとザイツェベが危機に……脳がバグるわ
    キセリフカ(へルソン方面)とかイワニフカ(ハルキウ方面)とか状況や地域だけで特定できない地名の重複ありすぎだわな

    8
    • ユタカ
    • 2022年 10月 07日

    スバトボ西のRaihorodkaをウクライナ軍が確保したという情報が出てますね。クレミンナ戦線のMakiivkaを落とした軍がそのまま北進してゼレベツ川東岸を確保し、ボロバからRaihorodkaを攻めていた軍と協調してRaihorodkaを突破したようです。
    Raihorodkaからスボトボは目と鼻の先ですから、この情報が本当なら今日明日にもスバトボ奪還の報があるかもしれません。

    14
      • samo
      • 2022年 10月 07日

      Raihorodka経由からのスバトボ突破は現実的じゃない。
      なにせ、街は谷底。
      つまりは東進するウクライナ軍からは一切視程が取れないことを意味している。
      ロシア軍は、その谷の縁で待ち伏せをしていることは間違いないので、谷底からの砲撃が一方的に東進するウクライナ軍を襲うことになる。
      加えてクラスラ川という川自体が街のど真ん中を流れているため、真正面からの包囲も難しい。
      加えて事前にロシア軍の集結も確認されている上に、ボロバを無血開城したことによる兵力もそこに上乗せしている。
      防御するロシア軍に圧倒的に有利な地形と状況。

      これを突破には、南北を広くとり、水深の浅い北部からの渡河とクレミンナ付近の残存している橋梁からクラスナ川渡河。
      南北挟撃を持って、スバトボを包囲することが最も理にかなっているし現実的。

      クピャンスクから東進も進んでいるし、南のクレミンナの包囲も始まっているため、本命はこっちでしょう。
      スバトボの攻略はまだまだ先になることになる。

      6
        • 2022年 10月 07日

        > 谷底からの砲撃が一方的に東進するウクライナ軍を襲うことになる
        なぜ低地から高地への砲撃が一方的なるのか良くわからん。
        上から死角になってたら下からも死角だろうに。
        常識的に打ちおろす方が狙い易いのでは?

        16
          • 2022年 10月 07日

          > スバトボの攻略はまだまだ先になることになる
          これは疑ってないです。

          1
          • samo
          • 2022年 10月 07日

          書いた通りです。
          谷底の縁に観測員を置いて、待ち伏せ体制を敷くことが目に見えているからですよ。
          観測員は谷に伏せて、必要な時だけ頭だけ、現代なら小さなカメラでも出すだけでいいので、ウクライナ側がそれを発見するのは大変難しい。
          だから一方的な攻撃になってしまいます。

          高台というのは守るには適していますが、攻める側が抑えるには有利な地形とは限りません。

          まあ、これまでのウクライナ軍が取ってきた戦術は機動包囲戦術なので、
          真正面からスバトボを突破しようなどという愚は犯さないでしょうけれど

          2
          • 2022年 10月 07日

          絶壁の縁に砲台や戦車が置けることが、想像し難いのが、わからない原因だと思う。
          あと田原坂の戦いなど、高地を攻略してから戦況が好転した例が多いので。

          5
          • 2022年 10月 07日

          何となく高地低地より、そこにウクライナ軍がとおることが重要で、監視員か監視カメラがあれば狙い撃ちできるという話しにかんじた。

          2
          • 黒足袋
          • 2022年 10月 07日

          samoさんが言ってる「谷底有利説」は、「谷底の縁」つまり塹壕から眼だけ出して平らな所(台地の上)を進んでくるウクライナ軍の位置を、後方の砲兵陣地に連絡して叩ける、ということではないですか?

          でも、そこは当然ウクライナ側もドローンなりで偵察して、HIMARSなどで後方の砲兵陣地を潰してから進んでくると思いますが。

          6
            • samo
            • 2022年 10月 07日

            HIMARSは移動目標を攻撃することには向いていません。
            ロシア側観測員も当然動き回るので、これを撃破するのは難しい。
            砲撃による飽和攻撃を仕掛けられるほど、ウクライナ側もリソースが多いわけではありませんので、現実的とは言え無いです。

            ドローンについても、ウクライナ側の主力となっているトイドローンの指定距離は短く、しかも雨量が多い季節になっていますので、空中からの視程は大変短くなっています。
            赤外線に至っては、晴天時でも指摘距離は数百メートル程度しかありませんので、言わずもがなです。
            しかも市街地では隠れるところや熱源は山ほどありますからね。

            先述した通り、ウクライナ軍は機動包囲戦術を一貫して取ってきていて、
            拠点の正面突破は一度もしていないので、
            防備の硬いスバトボで包囲戦術取らないとは、とても考えづらいでしょう。

              • hiroさん
              • 2022年 10月 07日

              黒足袋さんは後方の砲兵陣地のことを書いているのですがね。
              否定するのならよく読みましょう。

              8
                • samo
                • 2022年 10月 08日

                砲兵陣地の観測が難しいって話もしていますよ。
                ドローンでの観測が難しいのは、ドローン自体の視程距離の短さは上げています。
                熱源も多い、隠れる場所も多いということもちゃんと付け加えています。
                谷が街よりも前にあるため、この距離差を埋めるのは、ドローンの視程距離の短さと天候を考えると難しいということです。

                そもそも、ウクライナ軍が行っている機動迂回戦術を真っ向から否定するような正面突破を頑なに信じてやまない理屈がよくわかりません。

                • samo
                • 2022年 10月 08日

                ドローンの視程距離を埋めるにはより高性能なドローンなり航空機なりを用意する必要がありますが、その戦力の結集には時間がかかります。
                飽和攻撃を仕掛けるのも同様です。

                すぐにスバトバを攻略するのは無理であると、この時点で理解可能かと思います。

                季節柄、そんな悠長に待っていられる時間はありませんので、それだったらその結集を待つ前に手薄な北部と、混乱が続くクレミンナを攻略し、そこを拠点に挟撃、包囲戦に移行することが最も安全かつ現実的であると言う他ありません。

                なぜ、今までのウクライナ軍が取ってきている機動包囲を否定し、
                今までウクライナ軍がとったこともない正面突破を
                根拠を全く提示せず、頑なに主張される方がいるのか、
                自分には理解できません。

                • 2022年 10月 09日

                > 正面突破を頑なに信じてやまない理屈がよくわかりません。
                正面突破の話を誰が主張しているのかわかりません。
                正面突破のキーワードをあげているのはsamo氏のみです。
                他の人の話しは、包囲戦の一部としての高地争奪戦のシミュレートと取ることもできます。
                他の人は正面突破か包囲かを考えてないとおもいます。
                低地が有利、と取れる発言に皆さん関心があると思われます。
                TKTさんの話が個人的にはわかりやすかったです。

                • 2022年 10月 09日

                >> 黒足袋さんは後方の砲兵陣地のことを書いている
                > 砲兵陣地の観測が難しいって話もしていますよ。
                黒足袋さんは、まったく”観測が難しいって話”してなくないですか?
                hiroさんへの返信なら意図がわかりません。

                言ってもないことに、あげてない足取りをしてるように見えます。
                hiroさん以外への反論ですか?

                • 2022年 10月 09日

                > 機動迂回戦術を真っ向から否定するような正面突破を

                これ、誰が言ってるのかなあ?

              • 黒足袋
              • 2022年 10月 07日

              観測員は歩兵ですから、そんなものに貴重なHIMARSを使わないことくらいは承知しています。

              ところで、スバトボから線路を辿っても、北はクピャンスクにしか行けないので、あまり重要な地点でもないような。そんなところをなぜ厳重に守るのでしょうか?

              3
                • samo
                • 2022年 10月 08日

                クラスナ川があるからですね。
                ここより東はクラスナ川を上回る川は無いため、
                ドネツク自称併合地域へのウクライナ軍流入を防波堤として機能できる最大最後の都市になります。
                もっと単純にドネツク州最西の都市という点もありますが。

            • TKT
            • 2022年 10月 07日

            そういうような戦術の話では、第一次世界大戦で、ドイツ軍がフランス軍の準備砲撃を回避するために使っていた
            「反斜面陣地」
            だとか、沖縄戦の嘉数高地の戦いで日本軍がアメリカ軍に対して使っていた
            「まな板戦術」
            などがあり、要するに丘陵の後方に隠れて敵の砲撃を回避し、丘陵山稜に上がってきた敵を、山の上を俎板に見立てて、後ろから砲撃して叩く戦術です。

            ワーテルローの戦いで、ウェリントン将軍が、ナポレオン軍の砲撃を回避するために、敵から見えない丘陵の後ろに下がって、歩兵の方陣を組んだのも原理的には同じです。

            スバトボの地形はよく知りませんが、沖縄戦の嘉数高地のように、俎板戦術を取りやすい、
            「反斜面陣地」
            を準備しやすい地形なのであれば、ロシア軍はそれを狙ってオスキル川の東岸から一気に退却したのかもしれません。

            スバトボから西に向かう補給路もあり、南北の補給路を遮断されただけでは完全包囲にはなりません。

            4
              • samo
              • 2022年 10月 08日

              スバトボの南北を抑えている時点で、クラスナ川の渡河を完了していることを意味するので、
              事実上の包囲の完了となります。
              スバトボ攻略の最大の要所は、クラスナ川を如何にして突破するかにかかっていますので。

      • 774
      • 2022年 10月 07日

      スバトバも某義勇兵さんが意味深な事を言って直ぐ消したんで何か動きがあった可能性がありますね

      6
    • makumaku
    • 2022年 10月 07日

    これも噂レベルの話。
    ウクライナ軍がザポリージャ州方面への攻勢を計画中という話が出回っている。

    ロシア戦術核が議論になっている最中、10/5にプ大統領がZPPの運営をロシアに移管する大統領令を発令。ウクライナ側がZPPからロシア軍を追い出そうと動くのでは、との観測。

    ザポリージャ州駐留のロシア軍は、北オセチアの第19自動車化狙撃師団とチェチェンの第42自動車化狙撃師団(戦闘で頭割れ)の2万からなる。

    4
    • TKT
    • 2022年 10月 07日

    なんだかんだいって非常にわかりやすい戦況説明、戦況予測で、噂レベルの話という断りがつくものの、要するにロシア軍は、バフムトの南方を突破して、バフムトの南側の重要な補給路であるT0513道路を遮断し、さらにバフムトの西側となるイワニフスキーに進出、制圧して、バフムトを南側から包囲することを狙っているのではないか?という
    「噂話」
    です。

    予備戦力が枯渇しているロシア軍には、そういう長距離機動作戦ができるかわからない、という予想もありますが、もともとロシア軍は、リマンの方面にあった機動予備の主力をバフムトの方面に移動させたため、ウクライナ軍の反撃、奪回も成功した、という説明もありました。

    だとすると、最精鋭と呼ばれる第1親衛戦車軍だとか、新編成の第3軍団だとかが投入されるのは、まさにこれから、バフムトの南側、という可能性もあります。

    それらの機動力のある精鋭部隊を、バフムト包囲のために温存するために、あえてリマンの方面では無理に抵抗せずに退却したのかもしれません。

    スボボダは、東に延びる補給路もあり、南北の道路を遮断されても、すぐに完全包囲されるとは限りません。多少輸送距離は長くなっても、まったく輸送できなくなるわけではありません。

    バフムトが要塞化されていると言っても、その防御の正面は東側であり、西側であるイワニフスキーから攻撃されると弱いかもしれず、あるいはそこからすぐにバフムトを攻撃せずに、北側のバラスコヴィーフカに向かうかもしれません。そうなれば完全包囲です。

    色々と装備や士気に問題があるにせよ、動員された予備役招集兵が前線後方の警備に回れば、それで浮いた兵力、現役兵をさらに戦略的な機動予備部隊に回すことができます。

    3
      • らっしー
      • 2022年 10月 07日

      〉浮いた兵力、現役兵をさらに戦略的な機動予備部隊に回すことが
      でもそれは、その部隊だけが頑張っても戦闘で損耗していくのは避けられましんし、
      防衛に残り少ない精鋭を集めて火消しに回らせるなら兎も角、無理攻めに投入するでしょうか?

      仮に最精鋭での攻勢があるとして、逆にウクライナ側が「やべ、強そうなのが来た、逃げろ!!」ってムーブで、
      執拗な攻勢にこだわるロシア側の残り少ない精鋭を釣り上げて袋叩きにするのを狙ってるとかは…。

      そういえば既に第三軍は分散配置されてたところをハルキウの反撃攻勢で溶けちゃったって話もありましたが、
      実際どうなってるんでしょうね?

      1
        • TKT
        • 2022年 10月 07日

        実際のところ、私も第3軍だか、第3軍団だかという軍だか、兵団だかが、詳しい編成はどうで、今どこで何よやっているのかはよく知りませんし、わかりませんが、つまり情報は断片的であり、このサイトの今回の記事が
        「噂レベル」
        という断り書きがあるのも、そういうことなのです。

        そもそも第3軍という野戦軍が実際に存在していたとしても、一か所にまとまっているはずはなく、ある程度分散しているのは当然であり、それらの第3軍指揮下の部隊がイジュ―ムだとか、リマンの救援のために投入される、ということも当然考えられます。

        一口に部隊が
        「溶けた」
        といっても、具体的にどういう状態なのかはよくわからず、損害を受けた後退したのか、あるいは退却もできずに殲滅されたのか、などというのもいまいちよくわからず、そもそも溶けた、というのも本当かよくわからないのです。

        あるいはまったくイジュ―ムや、リマンの方面には第3軍、あるいは第3軍団は投入されていないということも考えられます。

        あるいはリマンでもバフムトでもなく、ザポロジェ州やヘルソン州に投入されているかもしれませんが、あるいはまだどこにも投入されていないかもしれないのです。

        仮に第3軍の指揮下の部隊のどこかに投入されていても、それは全部ではなく一部かもしれません。

        予備兵力は枯渇しているかもしれませんが、あるいは枯渇していないかもしれないのです。

        3
          • タイヤキ
          • 2022年 10月 08日

          ウクライナ公式発表のザボリーシャ方面とリマンのロシア捕虜に第三軍団の身分証持った捕虜がいるらしいから、ウクライナの公式発表見ると第三軍団が分散配置されたのは確からしい。
          ウクライナもそんな所で嘘はいわないでしょ。

          2
    • 2022年 10月 07日

    来週から問題になるのは・・・ウクライナが何をモッテクリミアの端を攻撃するか?

    200キロかー

    • general
    • 2022年 10月 07日

    そういえば、直接軍事とは関係ないですが先日OPECプラスが石油の大幅減産を決定しましたね。
    ロシアはOPECへの影響力がかなり強いですしこれをもってウクライナを応援する西側諸国を揺さぶりにきてるんですかね?

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      • ヤゾフ
      • 2022年 10月 08日

      直近8月あたりから日量100万バレル程減産状態にはなっていたので、どちらかと言うと今の原油価格を維持させたい産油国の決定と見てます。
      また各国経済もシュリンクしていく見通しも強いので需要と供給の面を考慮しても原油価格維持が出来るかは分からないです。

    • 0f2c12
    • 2022年 10月 08日

    最近、前線でスターリンク通信が妨害を受けるというのは本当なんだろうか
    先月に電子情報収集機が飛んでいたのとの関連を疑う

      • ヤゾフ
      • 2022年 10月 08日

      元々スターリンクはウクライナで投入されてから妨害を受けているのはマスク自身が報告してます。ソフトウェアアプデで対処してるので妨害に対しては問題ないかと見てます。

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