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イスラエルとイランが繰り広げる情報戦、両者のアプローチは対照的
イスラエルとイランは互いに「敵の攻撃は民間人を狙うテロ攻撃だ」「我々の攻撃は敵に大損害を与えている」と強調しているが、この情報戦において両者のアプローチは対照的で、イスラエルは「軍事目標を攻撃する様子」を、イランは「シオニストが大勢死傷している」と強調している。…
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従来とは異なる戦い、イスラエルがイラン上空の制空権を手に入れる可能性
イランは15日夜も弾道ミサイルによる攻撃を仕掛けているものの、イスラエルはイラン上空の制空権を手に入れかけており、これが実現すると「安価なスタンドインによる火力…
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インドネシアと韓国がKF-21協定改定で合意、開発協力の再開に弾み
韓国とインドネシアはKF-21の開発協力で行き詰まっていたが、両国はINDO防衛展示会で「KF-21プログラム協定の改定に署名した」と発表し、韓国航空宇宙産業も…
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イランの報復攻撃は100発未満、大半の弾道ミサイルは目標に届かず
イランが発射した弾道ミサイルについて情報が錯綜したものの、イスラエル国防軍は「発射された弾道ミサイルは100発未満で大半は国内到達前に落下し、到達したものもほと…
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イランが本格的な報復を開始、イスラエルに100発規模の弾道ミサイルを発射
イスラエル国防軍は13日午後9時「イランのミサイル攻撃を検出した」「通知があるまで民間人はシェルターの中に留まってほしい」と発表、攻撃規模について情報が錯綜して…
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安全保障の負担、オランダ、スウェーデン、イタリアも総額5%を受け入れ
NATO加盟国は6月末の首脳会談で「国防支出の新基準=総額5%(国防支出3.5%と軍事インフラとしても活用できる分野への投資1.5%を組み合わせたもの)」を承認…
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イスラエル、ヒズボラに10日間かかったことをイランでは10分で達成した
イスラエル国防軍はイラン攻撃作戦について「我々がヒズボラに対して10日間かけて達成したことをイランでは10分で達成した」「半年前には空想の計画と思われていた作戦…
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イスラエル、敵領内に持ち込んだドローンやミサイルでイラン軍を無力化
イスラエルはイランへの軍事作戦を開始したものの「イランの防空システムが反応しないこと」「報復攻撃がドローンのみだったこと」に注目が集まっていたが、モサドがイラン…
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M10はフランケンシュタインのような存在、米陸軍が調達中止を正式発表
ヘグセス国防長官が命じた「包括的な陸軍改革」によってM10 Bookerの調達中止は確定的だと見られていたが、米陸軍は11日「M10の調達を正式に中止する」と発…
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イスラエルがイランの核開発能力を空爆、イランもドローンで報復攻撃を開始
イスラエル国防軍は13日「イランの核開発能力と弾道ミサイル開発能力を標的にした軍事作戦=Rising Lionの開始」を発表、イランの軍事基地、軍上層部、科学者…
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米空軍が予算案の中で低コスト巡航ミサイルを3,000発要求、1発21万ドル
米国防総省は提出した要求予算案の中で防衛装備品の調達に約2,050億ドルを要求し、低コスト巡航ミサイルを約3,000発調達する費用として6.5億ドルを計上、1発…
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光ファイバー制御のFPVドローン、NATOとウクライナが対抗技術を模索
電子妨害を受け付けない光ファイバー制御のFPVドローンは戦場で大きな成果を上げているものの、全く対抗手段がないと言うわけでもなく、エストニアで開催されるNATO…
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ポーランド、米国製システムの購入は優先事項ではなくなるかもしれない
ポーランドのディフェンスメディア=Defence24は11日「米国は2026会計年度予算案の中でポーランドのことを最も緊密な同盟国と位置づけていない」「欧州向け…
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米空軍のE-7調達中止問題、宇宙ベースに移行するまでE-2Dを活用する
米空軍は機体の老朽化や能力不足を理由にE-3をE-7Aで更新する予定だが、ヘグセス国防長官は下院歳出委員会で「現代の戦場でE-7は生存不可能」「宇宙ベースのAM…
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国防総省がAUKUSの見直しを表明、豪州への国防費引き上げ圧力か
豪州のアルバニージー首相はトランプ政権が要求してきた国防費増額=GDP比3.5%水準を拒否して「国防投資の額は自分たちで決める」と主張したが、国防総省は「AUK…