韓国政府は、これまで何度も引き渡しが延期されてきた無人偵察機「RQ-4 グローバルホーク」が12月中旬に引き渡される予定だと明らかにした。
参考:대북 감시용 ‘글로벌 호크’, 12월 중순 한국 도입 계획
12月中旬にグローバルホークの引き渡し?それとも引き渡し延期予告?
韓国は2014年にノースロップ・グラマン社製の無人偵察機「RQ-4 グローバルホーク」導入契約を米国政府と結び、2018年後半には1号機の引渡しを受ける予定だった。
しかし、韓国向けに製造された「RQ-4 グローバルホーク」の搭載機器(電子光学・赤外線センサー)が不調で、2018年中の引渡しが不可能になったとノースロップ・グラマン社が通告、初号機の引渡しを2019年5月まで延期することになった。
補足:ノースロップ・グラマン社の説明によれば、ハードウェアではなくソフトウェアの問題で、電子光学・赤外線センサーの異常(画像がぼやける)を発見したため、この問題を修正するためには「数ヶ月」の時間が必要という話だった。
しかし問題の解決が遅れ、再度「2019年9月」引渡しを目指し修正作業が行われていたが、今度は合成開口レーダーの性能が基準(解像度が上がらない)を満たしていないことが発覚し、この問題を修正するために初号機引渡しを再度2019年11月に変更したが、この約束も守られることはなく、既に予定よりも1年以上導入が遅れている。
韓国政府の関係者は3日、グローバルホークの初号機が今月中旬にも引き渡されることを明らかにし、来年の5月までに発注した4機のグローバルホークを全て受け取る予定だと話した。
NATO向けのグローバルホーク初号機が11月20日に、イタリアにあるシゴネラ基地に問題なく到着しており、これ以上、韓国向けのグローバルホーク引き渡しが遅れることになれば、韓国向けに輸出されるグローバルホークには、韓国向けに調整された特別仕様=米軍やNATOとは全く異なる「ソフトウェア」が搭載されている可能性が高くなる。
韓国向けに「調整」されたといえば聞こえが良いが、実際には偵察性能を左右する画像解像度が意図的に下げられた「ダウングレード」が施されているという意味で、この「ソフトウェア」が機体や搭載機器と上手く統合されておらず、問題が発生しているのではないかと言う意味だ。
韓国政府の関係者は、年内を予定しているグローバルホークの引き渡しを明らかにしたが、同時に引き渡しが「延期」される可能性=2020年にズレ込む可能性もあると付け加えたと言う。
ある意味これは「5回目」の引き渡し延期予告と言っても良い。
※アイキャッチ画像の出典:U.S. Air Force photo/Staff Sgt. Andy M. Kin
今の韓国には、引き渡したらあっという間に北朝鮮に鹵獲される(させる)不穏さがありますね。
飛行先を探知出来れば彼らがどこを敵国とみなしているか推察できるかもしれませんね
晴れて上空に現れたならば何かを照射して頂くと彼らの真意も測れるかもしれませんね
これは韓国へは、新規にダウングレードした製品を売るので手間がかかってると読めばいいのかね
でしょうね。
でもって、更に遅れる(遅らせる)でしょうね。
中韓で軍事同盟的な協定(GSOMIAより進んだ物資の相互供給的なの)を結ぶ動きもあるみたいだし=本当か? は別にしてそういう動きが言われてるから、アメリカも考えるでしょうよ。
一機00億以するにだ、落とすのが怖いから格納庫の置物にするにだ。
あいつらに渡したら、絶対北朝鮮が絡んでるから、わざと落としてるんだろうな
盗みが仕事だから
日本に納品される機体もこれと同型のブロック30iらしいが、大丈夫かな?
イタリアのはアメリカと同じRQ-4Dらしいけど。
韓国分だけ遅れればそれが答え合わせでしょうね。
たとえ、中国で同等品が作られるようになってきたとしても、
時代遅れ気味とは言え、高性能兵器をパクり常習犯に販売すると、
リバースエンジニアリングなどで、モド機が作られ、
アメリカの輸出市場を荒らされる怖れがある。
ダウングレード版の譲渡も考えられるが、
ムンが大統領でいる間は、
引き続き、とってつけたような理由で、
譲渡遅延が、更に繰り返されるのではないか。
韓国には届かないんじゃないかな
わたしたら危険でしょう