日本関連

過小評価するのは危険、米海兵隊に戦車廃止を決意させたUAVの脅威

現在、シリア内戦やリビア内戦で猛威を奮っている小型無人航空機による戦闘車輌狩りは、本当に「ローエンドの戦い」でしか効果を発揮しないのだろうか?

参考:Libya is turning into a battle lab for air warfare

小型無人航空機は中国と事を構える可能性がある日本に適さないと解釈は間違いである可能性が高い

近年、物事の状況や流れを一変させる「ゲームチェンジャー」という言葉が安全保障政策の中でも頻繁に登場するようになり、様々な兵器がゲームチェンジャーになりうると取り上げているが、今のところ実際に「物事の状況や流れを一変させる」ことに成功したのは無人航空機(UAV)だけと言っていい。

特にトルコが開発した小型無人航空機「バイラクタルシリーズ(約500万ドル)」はシリア内戦やリビア内戦に実戦投入された結果、地上の戦闘車輌にもはや逃げ場は無くなったと言われており、米海兵隊に戦車大隊廃止を決意させるキッカケになったと言われている。

補足:海兵隊タイムズによれば米海兵隊が主力戦車M1A1「エイブラムス」廃止を決断を下したのは裏には、もはや珍しくもなく世界中に普及してしまった無人機や精密誘導兵器の前に「戦車」や「装甲車」といった時代遅れの装備は生き残れないと考えているからだと報じ、この考えを裏付ける実例として今年2月にトルコ軍とシリア政府軍との間で発生した戦闘とリビアの例を挙げた。
関連記事:米海兵隊が戦車を廃止したい理由は? 世界中に無人機と精密誘導兵器が氾濫したため

つまり建物の影に隠れようが偽装機材で車輌を覆い隠そうが、上空から高感度赤外線センサーで捜索され位置を特定されると精密誘導兵器で無力化されてしまうので割りに合わないという意味だ。

それなら逆に無人航空機を撃ち落とせばいいと思うのだが強力なレーダーを備えた本格的な防空システムは前線部隊の後方に位置しており、遠距離から地上を這うように飛行して接近してくる小型の無人航空機を捕捉して迎撃するのは技術的に難しく、複合式近距離防空システムで守られた前線部隊に近づくと敵レーダーの索敵範囲もしくは交戦範囲の外から攻撃してくるので、トルコの小型無人航空機に対して「手も足も出ない」というのがシリア内戦やリビア内戦の実情らしい。

実際にトルコは、敵の使用する複合式近距離防空システム(主にロシアのパーンツィリ)が使用するレーダーの電波特性を分析して、敵に捕捉されにくい侵入高度やコースを見つけることに成功したと言われており、既存の防空システムで小型無人航空機の侵入を効果的に防ぐのは難しいのだろう。

出典:Bayhaluk / CC BY-SA 4.0 バイラクタルTB1

さらに凶悪のはトルコの小型無人航空機「バイラクタルTB1」の調達価格が劇的に値下がりしている点だ。

当初バイラクタルTB1の調達価格は、同機を制御するためのシステムやコンソール一式が約350万ドル(約3.7億円)+TB1本体が約150万ドル(約1.6億円)を合わせて約500万ドル(約5.3億円)だと言われていたが、TB1の発注が増え量産効果が高まったのでTB1本体の価格は50万ドル(5,300万円)以下まで値下がりしたため、よりリスクの高い作戦に投入可能(機体を失うことによる経済的損失が小さくなったという意味)になったことを意味している。

結局、ロシアやエジプトが支援していた反政府組織「リビア国民軍」が首都トリポリ奪取に失敗したのも、トルコが使い捨てられるほど安価な割に性能が良い小型無人航空機「バイラクタルTB1」で反撃に出てきたためで、このような斬新なアプローチをリビア国民軍側は予想していなかったためトリポリ奪取に失敗して敗走することになったらしい。

このような結果を受けてロシアは複合式近距離防空システムの穴を塞ぐためレーダーの索敵範囲や交戦範囲を拡張しているが、トルコも小型無人航空機に搭載する精密誘導ミサイルの射程延長を図っており、今だに攻撃側有利の状況が続いている。

出典:public domain MQ-9リーパー

以前、米空軍がMQ-9リーパーの主戦場は防空システムが未熟な地域での「ローエンドの戦い」であり、これを中国やロシアなどとの「ハイエンドの戦い」に持ち込めば簡単に撃ち落とされると評価したため、バイラクタルTB1のような小型無人航空機の運用は中国と事を構える可能性がある日本に適さないと解釈しがちだが、これは間違いである可能性が高い。

米空軍が言いたいのは、制御システムやコンソール一式を除いた調達価格が1機1,500万ドル(約16億円)以上もするMQ-9リーパーは「ローエンドの戦い」での損失リスクには耐えられるが、「ハイエンドの戦い」での損失リスクには耐えられないという意味で役に立たないとは言っていない。

さらにロシアが対無人航空機の切り札だと言っている複合式近距離防空システム「パーンツィリ」に対してもバイラクタルTB1が善戦していることや、パトリオットで保護されていたサウジアラビアの石油施設が破壊されたことを考えると「ハイエンドの戦いに持ち込めば簡単に撃ち落とされる=効果がない」というのは過小評価だろう。

関連記事:米陸軍、無人航空機に対する対抗兵器「IM-SHORAD」の評価試験を開始

実際、米空軍も中国やロシアなどとの「ハイエンドの戦い」に備えてMQ-9リーパーを退役させて新型の無人航空機を調達する方針を示しているが、その後継機にはステルス化等の高性能化を追求するのではなく安価な商用機ベースの改造機を検討しているので、低コスト化させ実現できれば米空軍も「ローエンドの戦い」や「ハイエンドの戦い」という括りに関係なく小型無人航空機を装甲戦闘車輌狩りに使用してくるはずだ。

日本もこの分野について机上で研究するだけではなく、少なくともシリア内戦やリビア内戦で効果を実証したトルコの小型無人航空機「バイラクタルTB1」は海外市場で入手可能なので、何機が導入して既存の防空システムで対処が難しいのは何故なのか、どの様に使用されると厄介なことになるのか実際に検証して対策を練ったほうが懸命ではないだろうか?

 

※アイキャッチ画像の出典:baykarsavunma

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コメント

    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    国家の存亡をかけた全面戦争が成立しにくい今日、日常的で気軽な紛争にはローエンド兵器が必須とね
    そういう小競り合いの積み重ねも、結果的には世界衰勢を揺るがすと見ていい
    せっかくの核を使用する前に敗けてるなんて笑い話が起こりうる

    2
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    肉弾特攻は日本人の習性だからね・・・

    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    自衛隊が未だに無人攻撃機を導入しないのは何故?

    1
      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      我が国が想定する仮想敵が敵航空機や艦艇である事を考えれば
      現在主流の小型の誘導兵器を積んだ無人機では能力不足でしょう
      そして大型の兵装を積むために大型化すれば機体のコストも上がる
      難しいものです

      1
      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      問題一つは電波法だね

      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      別の方の答えと重なる部分が有るのだが、我が国の場合、周辺を海に囲まれている点が影響している
      まず洋上で飛行用ドローンを運用する場合、長大な航続時間が必要なのでそれを満たす燃料を搭載すれば当然大型化する
      また洋上を長時間飛行しつつ自律的な戦闘を行えるコントロール技術が未だ確立されていないのも一因
      そして現状では、無人攻撃用ドローンよりもミサイルの高性能化を指向する方が近未来の日本の防衛には役立つと言う判断があるみたい(気になるなら、最近の自衛隊のミサイル開発・調達状況を調べると良い。実に多種多様なミサイルの導入・国内開発計画が目白押しだから)

      1
        • oominoomi
        • 2020年 8月 10日

        ちょっと陸上に詳しい方に教えて頂きたいのですが、低速のUAV相手なら現在の陸自でもJTPS-P18+93近SAMで、かなりの部分対処は可能だと思うのですが、いかがでしょうか?

          • 匿名
          • 2020年 8月 10日

          93式が搭載してるミサイルは91式の流用だから射程が5kmしかないので、もしトルコの無人機と対戦すれば一方的にボコられるかもね。
          射程10kmの96K6が一歩的にボコられてる位だから、、、

            • oominoomi
            • 2020年 8月 10日

            やっぱりそんなものですか。
            有り難うございます。

            2
        • oominoomi
        • 2020年 8月 10日

        国産の対艦対地だけでも、空自のASM-3(改)を始め、陸自の12式SSM(改)とそれをベースに海自の新型ASM(哨戒機用)、海自の17式SSM、事実上の巡航ミサイルと見られる新対艦誘導弾、島嶼防衛用高速滑空弾、更には極超音速誘導弾(要素技術の研究段階)などですね。

      • HY
      • 2020年 9月 28日

       皆さん色々細かく考察なされておられるようですが「自衛隊が無人攻撃機を導入しない」理由はむしろ単純なものだと思いますよ。

       現在、無人攻撃機が運用されるシチュエーションは敵の基地や陣地に接近して攻撃するというものです。即ち「敵基地攻撃能力」ですね。

       敵基地攻撃能力。お判りいただけたでしょうか?

    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    凄いなトルコ
    しかしこれって山だらけの地形の日本で活躍できるのだろうか?使えるの北海道くらいじゃ

    1
      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      原発とか石油備蓄基地は海岸にある訳だし十分に使えるのでは?というか島国である以上港湾設備壊されたら非常にまずいと思う。あと潜水艦に搭載するなりコンテナに偽装するなりハイエンド環境を突破するのに何も正攻法でいく必要はないわけだし、何らかの対策は必要だと思う。

      1
      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      島国である日本が航続距離のない無人機に上陸され空襲されるのはほとんど局面が末期の段階でしかないので、どちらかといえば防衛においてゲリラ戦的な使い方や、北朝鮮などの工作船の上陸があったようにこの長大な国境線の監視に使った方がいいと思います。

      1
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    無人機が弱いのは電子妨害にでしょ。安くなっても電子戦しかけてくるハイエンド戦には対応できないよ。自立行動型ならいけるかもだが、高いしいろいろ問題があるのでしょ

      • 2020年 8月 10日

      今は機械学習で戦車かどうかの判断もできるんでしょ?
      10年前の戦車でも敵の驚異度判定とかも実装してるんだし、安い航空機に自律戦闘プログラムを組み込むことが出来ないとは思えない。
      半導体はAI分野では今はまだ黎明期と言っていい状況でこれから発展していく段階ですしね

      将来の安い無人攻撃機は電波妨害うけたら指定地域内の敵と思われる物体にミサイル打ち込んで帰還するプログラム組みこんで飛ばすとかするようになるんじゃないかな。民間誤爆とか考えない国ならそうする気がする

      1
      • 匿名
      • 2020年 8月 10日

      ごめん、こっちだった

      当の日本が無人機キラーであるHPMの開発と戦力化で最先端をひた走ってるしな
      日本は無人機技術が周回遅れガー!!と発狂してる奴はぶっちゃけ馬鹿
      日本でも正規戦で役に立つ掃海用無人機や対潜無人潜水艇は既に無人機運用を前提にした母船フリゲートの大量生産を始めるほど進んでいる(アメリカに次ぐ世界第二位、それに対して中国の同等の戦力はいまだに「影も形もない」ほど遅れている)
      UAVは一見派手でマスコミ受け素人受けがいいけど正規戦ではF-3のようなモンスターの前ではせいぜい補助戦力止まりの限定的な役割しか果たせないからそれなりにしか力入れてないだけ
      逆に機雷搭載可能なレベルのUUVは上から空母からの大物食いさえ可能だからな
      そっちは世界でトップ集団の一角を占めてる

      3
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    電子妨害の件は自分も気になってた。
    強力な電波妨害を駆使した電子戦を展開した場合、無力化可能なのでは?と。
    恐らく以前にも増して電子戦の重要度が上がるとは思います。低コストな無人機の登場によって装甲車両への攻撃手段が増えて、その分別の対抗手段が電子戦という形で必要にはなるが戦車を戦場から駆逐するゲームチェンジャーになり得るのかと言うと、疑問です。
    戦車が航空支援のない戦場で活動するのが難しいのは時代を遡れば攻撃ヘリの登場、ノルマンディのヤーボの時代から証明されていますから、戦車を投入するハードルがまた一段上がったのは間違いないでしょうが、戦車が地上戦の要であり続けるのは不変ではないかと。だからこそ低コストな対戦車兵器の実用化に各国血眼になるのでしょうけど。

    1
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    自衛反撃能力の意味合いでMQ-9リーパーを導入したとしても、電子戦で大多数は無力化されるので中国側の被害は軽微だと思うけど、中国側は何かしらの対応には迫られるわけで、リソースを消費させる意味合いではかなり有効だと思う。とはいえ、ソレは巡航ミサイルを使った攻撃と何がどれだけ違うのという話になると思うのだけれど。少なくとも日本単独での対中戦争なんて日米戦争と同じで無謀でしかないわけで、日米同盟の枠内でしか対応できない話なのだから、無人攻撃機を使用した作戦は米国に任せるべき範囲だと思うけど。盾と矛の意味合いで、現状手に入る無人攻撃機を入手して対策を研究するのは当然で、開発リソースは限られているのだから電子戦機と対空電子戦装置、電磁波領域装備を優先するべきだと思う。

    2
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    日本はこの分野欧米中露から周回遅れ
    早く挽回しなければ大変なコトになるだろう

    現状陸戦では無人機を無力化出来るような電子戦は米中ですら実現していない
    アメリカのEMPガンですら射程100m以下、しかも重くて歩兵一人を専属させなければならないほど

      • oominoomi
      • 2020年 8月 10日

      確かにかなり遅れてはいますが。
      海の方では自律型水中航走式機雷探知機 OZZ-5が既に制式化され、現在建造中の30FFMから搭載されるものと見られます。
      日本の国情から、無人機についてはUUVが先行するのは妥当だと思います。

      3
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    戦車が時代遅れになるなら歩兵戦術の時代になるわけで歩兵の能力強化=パワードスーツの実用化が鍵になるけどこの分野で日本は世界最先端ですお
    民間の市場と技術の裾野の広さもそうだけど自衛隊が開発中のパワードスーツも諸外国の軍の中で高機動化・野戦での使用を狙ったものとしてはトップランナー

      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      だからなんだ。スレ違いも甚だしい。「ですお」とか気持ち悪いんだよ

      2
      • 匿名
      • 2020年 8月 09日

      今回の記事をよく読んだ方が良いよ
      『つまり建物の影に隠れようが偽装機材で車輌を覆い隠そうが、上空から高感度赤外線センサーで捜索され位置を特定されると精密誘導兵器で無力化されてしまうので割りに合わないという意味だ』
      と記事中に書かれてある以上、例えパワードスーツを着た歩兵部隊もIRセンサーであっと言う間に位置を補足された後、精密誘導兵器で撃滅されるから、例えトップランナーでも意味無いですよおー(笑)

      1
        • oominoomi
        • 2020年 8月 10日

        でもそれを言い出したら、戦闘車両も生身の歩兵も、地上兵力は全てUAVの監視下では生存不可能、て事になりますね。
        おっしゃっているようななぶり殺し状態になるのは、地上兵力側が何の対抗手段も持たない、つまりはローエンドの戦いでしか有り得ないと思います。

        1
        • 匿名
        • 2020年 8月 10日

        まぁUAVの脅威を知っている歩兵が遮蔽物のない平地を威風堂々と隊列を組んで行進してくれる前提ならそうかもしれんけどさすがに脳が戦列歩兵時代で止まっているというか頭悪すぎないか?

        • 匿名
        • 2020年 8月 10日

        >例えパワードスーツを着た歩兵部隊もIRセンサーであっと言う間に位置を補足された後、精密誘導兵器で撃滅されるから
        こういう脳内想定を書き込む例は多数見られるが、そういう環境は敵にとって我が領域で作為可能なのかどうか、よくよく考えてから書き込むといいよ。
        今回の答えとしては「不可能」だし、それを実現するリソースがあるとしても有人機で実施した方が良い。なぜなら有人機の方がリソースが少ないからだ。

        1
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    正直トルコのは日本に必要のない類の兵器じゃないか
    もちろん研究のために数機導入したがいいんじゃ?ってとこには同意見だが

    どっちかと言うと次期戦闘機の随伴無人機を日本としては重要視してるみたいだしね
    それも次期戦闘機があってその次の優先度だが

    3
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    参考記事を見る限りハイエンドの戦争で安価な小型航空無人機が通じるという根拠がなくて草。
    大国でこの手の小型無人機が通じるほど電子戦能力が低い国なんて存在しないと思うし通じると判断されているなら日本含めてもっと血眼で対抗手段の開発を進めるのでは?
    自衛隊では歩兵が運用する偵察ドローンの導入とかを進めている一方で無人機への対抗手段の研究もしているし過小評価しているとは思えない。
    正直、無人攻撃機を導入するぐらいなら普通の各種ミサイルで間に合っているし、現状の無人攻撃機の性能は低すぎる。

    2
    • 匿名
    • 2020年 8月 09日

    ランチャー射出型ならトラックあたりから飛ばせそう
    そうすれば変電所、発電所にもゲリラ戦ってかテロできるな

    • 匿名
    • 2020年 8月 10日

    そもそも記事の冒頭タイトルが間違いでは?
    海兵隊が戦車全廃へ動いたのは作戦域がアジア太平洋地域に目を向けた改革だろう
    機動展開して対艦、対空ミサイルを中心に展開する事を目的としている。UAVが最大理由とするのは誤りでは?

    一考に値する話ではあるものの、日本が最優先で求める機材は長大な航続距離と高性能なセンサーを搭載したハイエンドなUAVにしかならない。
    陸海共に電子戦の考慮は必要。同時に陸自にも軽便で使い勝手の良いドローンはあれば良いんだが、この辺りの兼ね合いは必要だろう

      • 匿名
      • 2020年 8月 10日

      そもそも戦車戦力は引き続き陸軍から提供される前提だしな

      2
        • 匿名
        • 2020年 8月 11日

        まあ海兵隊が何でも屋みたいな感じだったし負担増えちゃうからねしょうがないね

        1
      • 匿名
      • 2020年 8月 10日

      当のトルコが数千両保有している戦車や装甲車を廃止せずに新型車両開発してるわけだから、小型UAVが万能ではないことも戦車や装甲車が陸戦に不要になったわけではないことも証明してる様なものですしおすし。

      2
    • 匿名
    • 2020年 8月 10日

    匿名 :
    無人機が弱いのは電子妨害にでしょ。安くなっても電子戦しかけてくるハイエンド戦には対応できないよ。自立行動型ならいけるかもだが、高いしいろいろ問題があるのでしょ

    計算してみた。
    ノイズがある条件下における通信速度の理論限界は、シャノン=ハートレーの定理により次式
    C=Blog2(1+S/N)で表される。
    ここで
    C は通信路容量で、単位はビット毎秒
    B は通信路の帯域幅で、単位はヘルツ
    S は帯域幅上の信号の総電力
    N は帯域幅上のノイズの総電力
    S/N は信号のS/N比
    仮に100MHzの帯域を使用、ノイズがシグナルの14倍の電力なら速度は10Mbpsになる。余裕で動画を送れる程度の速度。
    かのようにノイズがそれなりにあったとしても結構通信速度は確保できる。まあなるべく無人機の近くにサーバーを確保してやる必要はあるが。
    さらに、仮に地上からの指示で空爆を行う場合、目標の座標を示すためには100bit程度くらいしか必要としないわけでその場合は必要な帯域は10万分の一、ノイズに対する耐性は100万倍になる。
    (同様にして、GPSが使えない電波妨害下でもUAVの位置を地上の指示で取得可能、INSと併用する)
    また戦時下であれば帯域を自由に占有できるだろうから、帯域幅Bの値を著しく増やしたUWBを使用可能。

    上記の計算結果より、電波妨害による無人機の無力化は意外に難しいことがわかる。

      • 匿名
      • 2020年 8月 10日

      当の日本が無人機キラーであるHPMの開発と戦力化で最先端をひた走ってるしな
      日本は無人機技術が周回遅れガー!!と発狂してる奴はぶっちゃけ馬鹿
      日本でも正規戦で役に立つ掃海用無人機や対潜無人潜水艇は既に無人機運用を前提にした母船フリゲートの大量生産を始めるほど進んでいる(アメリカに次ぐ世界第二位、それに対して中国の同等の戦力はいまだに「影も形もない」ほど遅れている)
      UAVは一見派手でマスコミ受け素人受けがいいけど正規戦ではF-3のようなモンスターの前ではせいぜい補助戦力止まりの限定的な役割しか果たせないからそれなりにしか力入れてないだけ
      逆に機雷搭載可能なレベルのUUVは上から空母からの大物食いさえ可能だからな
      そっちは世界でトップ集団の一角を占めてる

      1
        • 匿名
        • 2020年 8月 10日

        中国やロシアはすでに人工衛星を攻撃できるHPM兵器まで開発していますよ。
        また、中国は対機雷戦/対潜戦機能を有した無人兵器(HSU001)や、
        無人機の格納式発射着陸システムを有した無人兵器(SeaFly)などをすでに運用しています。
        あと、F-3のような有人機と無人機では無人機のほうが圧倒的に安価なので、
        正規戦でも敵にプレッシャーを与え続けられることができて非常にコスパが良いです。

          • 匿名
          • 2020年 8月 10日

          >中国やロシアはすでに人工衛星を攻撃できるHPM兵器まで開発していますよ。

          それ中央日報の記事かその引用しか出てこないんで何かの勘違いじゃね?
          現在の技術で数百から数万キロまでの高さにある衛星を地上から破壊できるならそれこそドローンごとき何の脅威にもならないという話になる
          歩兵が携行できる程度の発電機と発振器で一瞬にして叩き落とされるだろう

          1
            • 匿名
            • 2020年 8月 11日

            歩兵が携行できる程度の発電機と発振器では性能に限りがあると思いますがね。
            人工衛星を攻撃できるHPM兵器は発電機と発振器が(現状では)巨大だと思いますし。
            中国はHPM兵器や対機雷戦/対潜戦機能を有した無人兵器を運用しているというのが重要です。
            他にもアメリカのUAVに匹敵する無人兵器を中国軍は運用中です(翼竜Ⅰや翼竜Ⅱなど。)
            安価で単純なドローン兵器でも敵への嫌がらせには使えますね。

            • 匿名
            • 2020年 8月 11日

            まぁいずれにしてもアメリカから技術提供を求められるという時点で少なくともアメリカよりは進んでるみたいね、日本のHPM研究

            1
    • 匿名
    • 2020年 8月 10日

    TACOMはどうなったんでしょうかね。
    せっかくいい感じに進めていたと思うんですが。

    • 匿名
    • 2020年 8月 10日

    海兵隊が戦車を捨てるのは、海から海岸を海兵隊、それより深くは陸軍という棲み分け、すなわちドクトリン上の要請によるものです。
    ドローンの脅威云々は全く関係ない。ドローンによって戦車を捨てるならば、当の陸軍が戦車を捨てない論理的な整合性が無い。

    このような、間違ったエピソードをもとにドローンの能力を過剰評価しようという記事は全く話になりませんね。

    1
    • 匿名
    • 2020年 8月 12日

    たまたまですが、先月このUAVの2世代目?の記事が・・・

    トルコとウクライナ 無攻撃偵察機Bayraktar TB2の共同生産を討議© CC BY-SA 4.0 / Bayhaluk / Armed Bayraktar TB2 リンク

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  4. インド太平洋関連

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  5. 軍事的雑学

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