インドが2008年に実施した戦闘機調達プログラム「MMRCA」でフランスのラファールは何故「勝利」することが出来たのか興味深い主張が出てきた。
最終入札価格ではタイフーン有利だったのに、何故ラファールが勝利したのか?
インドの経済的な事情で1990年初頭に予定されていた旧ソ連製戦闘機「MiG-21」のアップグレードが先送りになったのだが、1991年12月にソ連が崩壊した影響でMiG-21のスペアパーツ入手が困難になってしまい同機の維持に重大な問題が発生、慌ててアップグレードを実施してみたものの、1964年から導入されたMiG-21の基本的な性能は限定的で新機材への更新が計画された。
それがインドの中型マルチロール戦闘機調達プログラム「MMRCA」で、紆余曲折したものの同プログラムにはダッソーのラファール、エアバスのタイフーン、ボーイングのF/A-18E/F、ロッキード・マーティンのF-16IN、サーブのグリペンNG、ロシアのMiG-35が参加、実機による比較テストによって最終候補が「ラファール」と「タイフーン」の2機種に絞られ、様々な条件提示の後に最終入札が実施されラファールが勝利した。
飽くまで噂だが、最終入札で提示された金額はタイフーンの方が低かったらしい。
それにも関わらずラファールが勝利したのは、リビアやアフガニスタンでの運用実績やミラージュ2000を導入済みでフランス製戦闘機の扱いに慣れていたという点、さらにミラージュ2000のアップグレードを通じてラファールとの互換性や武装の一部が共通化出来る点などが評価されたのではないかと言われていたが、実はもう一つフランスのラファールには強みがあったという主張が出てきた。
現地印メディアは最近、戦闘機調達プログラム「MMRCA」でフランスのラファールが勝利したのは「インドの核兵器搭載を容認」したためだと初めて明らかにした。
一方のタイフーンにインドの核兵器搭載するためには英国、ドイツ、イタリア、スペインの4ヶ国から承認を取り付ける必要があり、フランスのラファールに比べて政治的なハードルが高すぎたと説明、結局フランスはラファールへのインド製核兵器搭載を容認したことで入札価格の差をひっくり返したという意味で、そう言った観点から言えばインドの核実験に否定的だった米国のF/A-18E/FやF-16IN、核兵器運搬技術を保有していないスウェーデンのグリペンNGは最初からノーチャンスだったのだろう。
飽くまでも管理人の感覚での話だが、フランスはブラジルの原潜建造にも協力するなど他国の核戦略に柔軟な対応を行うことで防衛産業市場に独特の立ち位置を確保しているように思える。勿論、誰でもOKというわけには行かないが米国のように絶対に原潜関連の技術は輸出しないという方針でもないので、韓国が原潜建造の際に必ずフランスを挙げるのはそのためだ。
しかし、海外輸出した戦闘機への核兵器搭載を容認したのはフランスが初めてかもしれない。※もしかしたら米国がイスラエルに許可している可能性も否定できないが・・・
※アイキャッチ画像の出典:Indian Air Force / GODL-India
? 艦載できるからだと思ってたんだが?
艦載型はバーつけたり、少し違うと思うけど、実際どうなのかなぁ
日本も早く核武装。毎年毎年8月になると「核廃絶」と千年一日のアホだら経の如く唱えるだけでは日本の国を守れない。被爆国日本は世界でもっとも優秀な核兵器を最も多く保有する義務と権利がある。
お金がね….
イギリスみたいにアップアップになるとたいへんだが
戦争の悲惨さを経験したから悲劇を二度と繰り返さないために、軍備を無くそう、というのは非現実的。
戦争の悲惨さを経験したからこそ、悲劇を二度と繰り返さないために、強大な軍備を保有して戦争を抑止しなければいけません。
せっかく核を導入するのに抑止力としてしか見ないのはもったいない
核は使ってこそ
使えない兵器はないも同然だからね
今のままじゃ日本が保有したとしても、ないも同然として舐められ続けるだけ
一発どこかに撃って本気を見せる必要がありますね
韓国辺りにでもどうだろう
(((((((;゚;Д;゚;ノ)ノ【・゚・ドン引キ!!!・゚・】
戦争の悲惨さを経験したからこそ、悲劇を二度と繰り返さないために、先に強大な軍備で日本以外を叩き潰すんです
何かおかしいですかね?
核武装・軍備強化派は戦争狂の危険人物というイメージを植え付ける為に左翼がなりすましているのか?と疑うレベル。無能な味方は…
核兵器が国家安全保障上大いに役立つのは事実。日本が今すぐ保有するのは現実的でないが。
多分、日本だったら1週間もあれば突貫でも核兵器持てると思うんですよ
でも実際撃たなくちゃならなくなった時、閣議決定するのに3年かかると思うんです
日本は攻撃する気迫がなさ過ぎて、核持っても安全保障上意味があるのか甚だ疑問です
持ってなければそもそも使う使わないを選ぶ事も出来ないよ?
核兵器を廃絶することは、不可能ではない。
核兵器を上回る効率の大量破壊兵器を開発することだ。
核兵器を持っている国でも通常兵器を廃止していないところを見ると、核兵器を上回る超兵器ができたら、核兵器は「使いやすい兵器」になるだけじゃなかろうか。
国防ファーストの政治が望まれる
特に今のご時世、国防は最優先されるべき
話としては興味深いが、問題の「インド製核兵器」とは何かについて一切書かれていないので、怪しい話としか言い様がないね
恐らく自由落下式の核爆弾か核弾頭付きの短距離対地ミサイルだと思うけど
中共やパキスタン領空へ飛んで行って重要施設に核爆弾を落とすのか、インド領内へ進撃する敵陸軍を吹っ飛ばすのか…
正にそこが気になるんだ
個人的には前者の可能性が高いと思うけど、判断材料が乏しいから断定出来ないんだよね
戦術核ですと前者後者問わずでは。
むしろ戦術核なのか戦略核なのかで性格はかなり異なるかと。
在日米軍も過去日本に戦術核を持ち込んでいて話題になっていました。
インド軍のミラージュ2000やジャギュアは核爆弾を搭載してますね。
その他インドが購入した旧ソ連・ロシア戦闘機でも核爆弾を使用可能にしているようですが、詳細は不明です。
フランス軍のラファールは核巡航ミサイルASMPシリーズを装備していますが、核爆弾は装備していません。
前述の通り、インドはミラージュやジャギュアで核爆弾を使用可能にしているので、ラファールに同様のモードを付けるのはフランス政府の方針が変わらない限り継続でしょう。
日本もさっさと核武装して全世界に撃ってもらえないだろうか
日本人以外いなくなれば平和になる
自暴自棄なテロリストの考えですな
指先から血が出るだけで泣きはじめるヘタレがイキって核武装を語るなよ
こういうのって、核武装・軍備強化派は戦争狂の危険人物、というイメージを捏造するためにサヨクがなりすましてるんですかね(笑)
世界中に核兵器ぶっぱなしても海に潜んでいる戦略原潜から報復核攻撃を受けて日本も滅亡するけどね。
私は憲法9条を改正して日本の軍事力を強化する事に賛成なのですが、
「日本が(同盟国・友好国を含めた)全世界に核兵器を打ち込む」とか、
「日本人以外いなくなる=日本人以外の人間をを全員殺す」
という主張は、いくらなんでもやりすぎだと思いますよ。
それではユダヤ人の絶滅を行おうとしたヒトラーと同じではないですか。
もし、どうしても日本が核武装をするのなら、
「核抑止力を保つ程度に核武装する」
という程度にトーンダウンした方が良いと思いますよ。
インドってロシア・ヨーロッパ・アメリカの武器ごちゃまぜで使いつつも核はおのれで持っていていいバランス感覚だよなぁって思う