今年の2月、韓国国防部傘下の防衛事業庁が「韓国もF-35の整備国に選ばれた」と発表し、多くの韓国人が、現在、導入を進めているF-35Aを海外へ持ち込むこと無く、韓国国内で整備出来ると勘違いしていたが、、最近になって、その間違いに気づき始めた。
韓国が恐れるのは、F-35の整備を日本が拒否するという屈辱的な状況
2019年2月12日、韓国国防部傘下の防衛事業庁が、米国からF-35に使用される部品の「2段階地域整備業者」に韓国防衛産業企業コンソーシアムである「Team ROK」が選ばれたと発表した。
補足:韓国が選ばれた地域整備業者とは?
そもそも、F-35の共同開発・出資国とFMS方式で購入した国には、F-35運用に必要な保守・整備市場への参入が認めらている。これは部品修理の作業であって、米国に選ばれるというより、F-35をFMS方式で購入した国に割り当てられると言ったほうが正しい。これも「地域『整備』業者」と呼ぶので、韓国が整備ができると主張した根拠はこの部分だ。
防衛事業庁が出したプレスリリースを、韓国メディアが「韓国も、日本やオーストラリアに次いで、F-35整備国に選ばれた」と報道したので、懸念されていた「F-35の持ち込み整備=重整備」の問題が解決したかのように勘違いした韓国人が多かった。
その後の報道で、韓国が受注したF-35の部品整備の規模が、年間100億ウォン(約9億円)に過ぎないことが判明したが、大きく報道されることはなかった。
最近になって、韓国メディアも「韓国もF-35の整備国に選ばれた」という内容について、詳しく報道をするようになり、勘違いをしていた韓国人が大きなショックを受けている。
韓国メディアによれば、Team ROKが、F-35に使用される部品の整備業者に選ばれ、一部メディアが「韓国もF-35の整備国に選ばれた」と報道したが、これは事実と異なる。
Team ROKは、たった46個の部品に対する整備権限を割当られただけで、年間売上にすれば、100億ウォン程度に過ぎない。韓国空軍が40機のF-35Aを1年間運用するための費用は約5000億ウォン、1機あたり約125億ウォンもの費用が必要で、これと比べると、韓国が整備を行える範囲がとても小さいことが分かる。
結局、高価なF-35の機体や、エンジンの整備は、日本やオーストラリアにある整備拠点で行われ、韓国はF-35を構成する部品の一部のみを整備可能だと報じている。
韓国の野党、正義党所属のキム・ジョンデ議員(韓国国会の国防委員会所属)は、このような状況について、「私達にとって最悪なのは、私達のF-35Aの機体やエンジン整備を、日本が拒否するという屈辱的な状況が訪れることだ。これは現在、悪化の一途を辿る韓日関係を考慮すれば、十分、現実に起きる可能性がある。この様な状況が訪れる前に『安保の対日従属』という最悪の状況を防がなければならない」と語った。
韓国は日本よりも優遇されたと有頂天だった
韓国は、次期戦闘機を選定する際、F-35は高価過ぎると叩き、どれだけ価格を引き下げられるか、どれだけ米国から見返りを引き出せるか、この部分に韓国メディアも、韓国人も最大の関心を寄せていた。
日本がF-35を国内で組立て生産(整備拠点誘致を見越していた)する方針を採ったため、韓国は日本に比べF-35を安く導入でき、ロッキード・マーティンと、韓国型戦闘機「KFX」を開発するのに必要な核心技術、AESAレーダー、赤外線探知装置、光学標的追跡装置、電子妨害装置を統合するための技術移転を行う約束まで取り付けたので、「韓国は日本よりも優遇された」と有頂天だった。
その後の結果は、周知の通り、韓国への技術移転は米国政府に拒否され、F-35の整備問題が浮上すると、日本のように、目先の金を惜しむのではなく長期的な展望を持って整備拠点を、なぜ誘致しなかったのかと手のひら返しだ。
とにかく目先の結果にこだわり、必要な金でさえ出し惜しむのが韓国人だ。
長期的な展望を説明しても、多くの国民が理解できず、少しでも高いと感じれば、誰かがポケットに金を入れてる=国防不正だと大騒ぎする国で、F-35導入当時に、金のかかる整備拠点の誘致を推進しても、米国で整備を受ければ、不必要な金だと一蹴されていただろう。
この手の話は韓国では腐るほど出てくる。
技術を活かせる国は韓国ぐらいだと本気で思っている
韓国が独自開発したというK2戦車の技術を、4000億ウォンでトルコに輸出した当時、この様な契約が結べるようになった韓国が誇らしいと言う声が多かったが、現在では、余りにも安価な価格で技術を譲り渡してしまった「失敗した契約」という見方が大半だ。
これは、K2戦車の技術を輸入したトルコが、その技術を元にアルタイ戦車を開発して、現在、中東諸国で、韓国のK2戦車と受注を争っているためだ。
これは、目先の金を得るため、潜在的なライバルに技術を安価で譲り渡してしまったと言う意味で、韓国自身が、これまで技術移転を要求しつづけた結果、どうなったかを考えれば、この様な結果は予想がついて当然なはずだ。
それにも関わらず、技術移転を餌に武器輸出を続けるのは何故か?
技術移転という特典がない限り、韓国製兵器の輸出が難しいという側面もあるが、根底にあるのは輸出国への蔑視だ。
多くの韓国人は、技術移転を受けても、その技術を土台にして、技術を発展させ新しい技術を生み出せる国は、世界でも韓国ぐらいだと割と本気で思っているので、技術移転を餌に兵器輸出を行っても、どうせ技術を活かしきれず、自分たちを脅かす存在にはならないと見下しているからだ。
韓国型戦闘機「KFX」をインドネシアと共同開発する際、20%の分担金でインドネシアに技術移転を約束したのも、上記のような考えが根底にあるからだろう。
自身の力に自信を持つのは悪いことではない。
しかし、韓国の場合は、ただの自信過剰で、似たような失敗を何度も経験しているにも関わらず、それでも失敗を繰り返すので、本当に手に負えない。
が、これほど滑稽な国も珍しいので、自分たちの欠点に、ぜひ気づかないで欲しいものだ。
※アイキャッチ画像の出典:Attribution: 대한민국 국군 Republic of Korea Armed Forces / CC BY-SA 2.0
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| | お前それ日本でもモルゲッソヨ?
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{ 、 ノ、 | ,,ム,_ ノ l
‘い ヾ`ー~’´ ̄__っ八 ノ
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懐かしいですねモルゲッソヨw
荒らさないで。1回で十分だから
いろんな記事を楽しく見ています。管理人さんいつもありがとう。
前フリが長すぎます。
本文は最後のたったの2行じゃあないですか? (笑
>私達のF-35Aの機体やエンジン整備を、日本が拒否するという屈辱的な状況が訪れることだ
って、最初から日本になんぞ整備させるかって言ってたのに
いつの間にか日本が普通に整備する前提で話してるんだが……
>最初から日本になんぞ整備させるか
だいぶ前(アメリカで重・整備を受ける、なんなら豪州で)で、
>ホルホル全開(2019年2月12日~???)、韓国で重整備ができる。
2019年2月12日、・・・韓国防衛産業企業コンソーシアムである「Team ROK」が選ばれたと発表した。
ってことで、今年の2月中旬~???(「Team ROK」の内容のニュースが出るまで)
>日本が韓国軍のF-35整備を拒否する『屈辱的』な状況を恐れる
NOW!
いつもの韓国ですね。 本質から外れてる、コロコロ変わる
管理人さん今回は珍しく辛辣~(笑)、と思いました。
何年たっても理解できないんだろうなぁ・・・
だって・・・ねぇ?
日本で整備したら整備した箇所に旭日旗を描いてやれ
管理人さん、胸のすく記事をありがとうございます。
トルコのアルタイ戦車がK2戦車を駆逐できたら良いですね。日本にとっても良い教訓になると思います。
こんな愚かな国でありながら曲がりなりにも世界経済の上澄みに属するという恐ろしい事実
下には下がいるってことですかね?悍ましいことです
日本で整備すれば実行した人が後で親日派のレッテル張られるから、アメリカに持って行くでしょ。
日本が拒否するとかなぜ悩む?
韓国ネタの記事だと文章の質が一気に落ちるな
韓国ネタの記事だけでなくどの記事を読んでも、ここの管理人の文章力は低いですよ。読んでいてイライラする文章ばかりです。
イライラするのなら、読まなければいいのに。
なぜ、コメントまでするほどに読み込んでいるのですか?
あなたの行動は矛盾していませんか?
空中給油機でアメリカに持っていくからチョッパリの手は借りないとかほざいてたぞ
「韓国の場合は、ただの自信過剰で、似たような失敗を何度も経験しているにも関わらず、それでも失敗を繰り返すので、本当に手に負えない。
が、これほど滑稽な国も珍しいので、『自分たちの欠点に、ぜひ気づかない』で欲しいものだ。」
全面的に同意。