ロシア政府はショイグ国防相の健在ぶりをアピールするため安全保障会議の様子を公開、しかし不審な点が多いため複数の露メディアは「会議にショイグが出席していなかった」と結論づけている。
参考:Ищите в левом верхнем углу. Что не так с показанными по госканалам кадрами с Шойгу
安全保障会議に出席したという体で偽映像を使用した可能性が高い
ロシアのショイグ国防相は今月11日以降、公の場に一切姿を見せなくなったためジャーナリストも政府に「ショイグはどこにいるのか?」と質問、ペスコフ報道官は「公の場に姿を見せることが出来ないほど国防相は多忙で、今はメディア活動を行なっている時ではない」と回答してプーチン大統領やショイグ国防相が出席した安全保障会議の様子を24日に公開した。
しかしプーチン大統領のモニターに映し出されたショイグ国防相は一切発言を行わず、11日の安全保障会議で着用したものと同じ背広を着ており、彼が映る部分だけ奇妙に画面が乱れるなどの不審な点が多いことから独立系のMediazona紙は「公開された安全保障会議にショイグ国防相は出席していなかった=画面に登場するショイグの映像は11日のものを使いまわしただけ」と報じており、モスクワ・タイムズ紙も同じ結論に達しているのが興味深い。
つまり政府は14日間も姿を見せなくなったショイグ国防相の健在ぶりをアピールするため安全保障会議に出席したという体で「偽映像を使用した可能性が高い」という意味だ。

出典:Kremlin.ru / CC BY 4.0
因みにショイグ国防相の不在を最も早く指摘した独立系メディア「Агентство」は独自に入手した情報に基づき「ショイグは心臓の調子が良くないと側近達が相談している」と報じており、他の露メディアもショイグ国防相の健康不安を指摘している。
関連記事:心臓の病気? ロシアのショイグ国防相が公の場から12日間も姿を消す
※アイキャッチ画像の出典:Mil.ru / CC BY 4.0
お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。 |
ウクライナ戦争におけるロシア軍の統合司令官が見当たらない件と関係あるのかな?
プーチンのパソコン、ひょっとしたら2年以上前に話題になったXPのままなのか・・・?
システムに組み込まれたOSだから、システムごと更新しないとOSを変更できないか
Vista以降には警戒するべきバックドアが組み込まれているのか
XPで十分派か
OSを割ったか
ピンボールがやりたいからXPのままのどれかではないだろうか
WindowsにはGovernment Security Programというものがあります。
リンク
これは政府機関や国際組織がMicrosoftと契約し
-Windowsのソースコードへのアクセス
-Windowsのビルド環境提供
-デバッガーの提供
-Windowsのカスタムビルド(暗号アルゴリズムを独自仕様に変更したりなど)
など受けることができます。
リンク
ロシアは2004年時点で参加済みなので、この際に提供を受けたOSを使用し続けているのかもしれませんね。
ロシア軍のトップはワレリー・ゲラシモフ参謀総長ですが、ウクライナで殺害されたヴィタリー・ゲラシモフ少将は彼の甥だと思われるとNewsweekにありました。 行方不明だとしたらそれとも関係あるのでしょうか。
米国防総省もショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長とホットラインで連絡できないと言っています。
消された人間がわからないように、そのうちエヴァのモノリス見たいなアイコンで会議始めそう。
怖すぎる…😅
でも人格関係ない社会だと、それで事足りちゃうよね。。記号として存在すればいいだけだもん。イヤだなぁ…
超人ロックの銀河帝国の会議思い出した。
眠そうな目玉の逆鱗に触れると消される
超人ロックが連載開始した時って、まだベトナム戦争やってたんだよな
もう遺影の写真でも表示しとけばいいよ。
実施生きてるか知らんが
軍歴がまったく無い人なのですね。過去のロシア国防相は元帥や上級大将など制服組のトップだった人が多いですが。
米国でも文民統制を建前としつつ(退役後7年間は就任できない)、やはり国防長官は元軍人がほとんどです。
それだけ専門性が高い職なのでしょう。なのにプーチンがあえて軍歴のないショイグ氏を起用したのは、イエスマンで都合が良いからでしょうか。軍からどう思われているのか気になりますが、普通に考えれば面白くないでしょうね。「軍のクーデターに都合が悪いから毒を盛られた」という可能性は?
調べたのですがショイグは文官出身なんですね、となるとシロヴィキからの人望も無さそうですしクーデターを恐れて隠れているんでしょうか。
そりゃ戦況がこの有様で上司から尋常じゃないプレッシャー受けてたらストレスで心臓も悪くなるよな。
まあだからと言って同情する余地は1ミリもないけど。
ストレスならふつうは先に胃や腸もしくはうつ病ですよね。
いきなり心臓とは何かを勘繰りたくなります。
ロシアってあれだから。
プーチンも文官ないにしろ法学部卒の諜報畑出身で伝統的な参謀教育を受けてないし、戦争指導部が軍事的な素人集団なのが
今の現場の体たらくにつながっているのでは?
参謀本部議長も行方不明だし、参謀本部にもイエスマンしかいないのかも…
>戦争指導部が軍事的な素人集団なのが
第三帝国のヴェアマハトも、伍長どのが細かい作戦指導に口出しするようになってからは精彩を欠きましたね。
一方で、作戦参謀が己の“専門性”を振り回して好き勝手やった結果酷いことになった極東の帝国もあり、適切な役割分担に基づく戦争指導とは困難なものだなとつくづく思います。
極東の帝国の軍人に関しては有能と無能の差が激しいからな…。
石原莞爾ら関東軍を筆頭に暴走しまくりの軍人もいれば、軍人の分限を遵守して政治に介入せず、まともな戦争指揮をした軍人もいるわけです。
あと、あの時代は財閥と結託して貧民を救済しない腐敗政治を軍部によって一掃するという期待を国民がしていた面もあるし、経済統制を進めて国家の強靭化を図るという点で統制派ら軍部と新官僚・革新官僚ら行政側が結託したという面もあるから、戦前・戦中の軍部の政治介入は単純な問題じゃないですね。軍部と行政が進めた経済統制は1940年体制と呼ばれて戦後の日本経済の繁栄をもたらした礎になったわけですし。
ヒトラーも軍事教育受けていないくせに軍の方針に介入して滅茶苦茶にしたからな…
軍才ない政治家がクソな介入して戦争を泥沼化させるのは普遍的な問題ですね
イギリスに言わせれば、国務大臣は素人たるべし
専門性の高い役人を使いこなす能力こそ閣僚の本質ですから
ヒトラーは将校の目線は持ち合わせていなかったが、戦場における兵卒を知り抜いてしたからこそ、先入観なくグデリアンのごとき革新的戦術家を見出だせたとも言えます
本物の軍人だった東条英機とて、あの調子ですからね
知識よりも人格ですよ
責任者とはいえ代わりは幾らでもききそうな国防大臣を無理に健在アピールする理由ってなんだろう
しかも国内メディアからツッコミ食らうってことは、メディアには話が降りてきてない→それなりに機密性の高い問題という扱い
ってことだよね
心臓の病気(意味深)でお隠れになって、諸々仕込んでる最中ですか?
この類の報道を見るたびに思うのですが、統制すべき文民が自分自身を統制できないのに軍人を統制する主要矛盾を感じます。
世界史の教師は「軍人は交戦的だ」と言いますが、戦闘行為を自ら遂行する軍人は兵器による破壊が自らの身体や精神に与えうる被害の大きさを身を持って実感しています。
むしろ、文民の方が口だけ命令書だけで指図し、安全な環境で現場には行かないことを見るたびに「文民統制」は都合のいい方便だと思ってしまいます。
— 私も、シビリアンコントロールはそもそもうまく機能するのか、ということをよく考えます。
— ただ、たとえば「自国の防衛のために他国をどこまで攻撃してよいか」といった点は、軍事的合理性だけで判断すると、自国民からの軍への信頼を失う結果になってしまう場合があるかも知れません。つまり「文民である最高司令官に作戦を納得してもらう」というプロセスがあった方がいい結果になるかも知れません。
戦争は外交の一手段である、というクラウゼヴィッツの話に乗っかるなら
外交、ひいては政治の素人である軍人がその一手段でしかない武力をコントロールしようとすることこそ問題があると思うよ
貴方は「被害の大きさを身を持って実感している」という軍、軍人の考えを問題にしてるけど、そんな数分後には変わるかもしれないものをアテにしてどうこうするのはナンセンスだし
実際このウクライナ戦争で、開戦前夜に「戦争になる」「いやなるわけがない」とやり合ってた人たちの差は
「19万もの軍を戦闘体制で待機させている」という能力を見たものと
「合理的に考えてメリットよりデメリットの方が大きい」という考えを見たものの差だったわけで
それとどっちみち、軍人が交戦的だからなんて雑な論点だけで文民統制が肯定されてるわけないでしょ
旧軍がまさにそれで、統帥権を楯に勝手に開戦して政府に追認を強要するという、「軍事に政治/外交を従属させる」ことをやってましたしねえ。作戦はプロに任せるべきだが、軍事行動を開始するか否かの判断は最低限でも文民の支配下になければならない。
文民統制は対外戦争を防ぐためでなく、クーデターによる軍部政権樹立を防ぐための法的枠組みなので、今回みたいな侵略戦争には何ひとつ意味を持たないでしょうね。
まあ一応文民統制の理論としては、文民たる最高司令官は選挙と世論という民主主義によって統制を受けているという建前が存在しているけれども、ロシアみたいな権威主義国家で選挙も世論調査も怪しい国だとそもそもの根幹たる民主主義が成り立ってないから、文民統制も成り立ってないと言えるでしょう。
軍人による統制を私個人の意見としては望みませんし否定します。
文民に軍事的見識が欠落すると問題あり、また軍人に国際関係や経済知識などが無ければ問題ありという意味で、文武両道と中庸の精神は大切だと思うのです。
文民統制から軍事政権に代わってしまう事例は、文民統制の課題の根深さの表れであるし、軍事政権の腐敗とその後の民主化も同じ。
歴史の一巡と感じます。
こうなると生き残れば幸運、死んだら不運くらいに殺伐と受け止めないと現実を見るのが辛くなります。
第49諸兵科連合軍司令官ヤコフ・レザンツェフ中将がマリウポリで殺害されたという情報が入りました。これが事実ならロシア側の将官の損失は6人目になります。その内2人は中将。。将官の葬儀は国葬で行われますが非公開になるかもしれませんね。
公式発表はまだ無いようですが、ウクライナの報道官から聞いたという記者のツイートによれば第49軍の司令部を破壊したそうですね。
それが本当だとしたら、包囲されて少しづつ攻め込まれていたマリウポリでもウクライナの反撃が始まったということなのでしょうか。
極東の帝国の軍人に関しては有能と無能の差が激しいからな…。
石原莞爾ら関東軍を筆頭に暴走しまくりの軍人もいれば、軍人の分限を遵守して政治に介入せず、まともな戦争指揮をした軍人もいるわけです。
あと、あの時代は財閥と結託して貧民を救済しない腐敗政治を軍部によって一掃するという期待を国民がしていた面もあるし、経済統制を進めて国家の強靭化を図るという点で統制派ら軍部と新官僚・革新官僚ら行政側が結託したという面もあるから、戦前・戦中の軍部の政治介入は単純な問題じゃないですね。軍部と行政が進めた経済統制は1940年体制と呼ばれて戦後の日本経済の繁栄をもたらした礎になったわけですし。
もしかすると、ロシア国内に戒厳令布告する準備しているのかな。
ウクライナから潜入した工作員がモスクワでテロを行ったことにして
テロの自作自演から全土に戒厳令を布告したいが、
その実務を行うような秘密部隊がウクライナから戻ってこれないとか。
面白い案だね、独裁者の使いそうな。
チェチェンのときには特殊部隊が住民を弾圧迫害してテロリストになるように追い詰めて政治的に利用していたというリポートがあるから、今回同じ手口を用いて国内の反戦派を押さえようと企ててもおかしくはない
アゼルバイジャンの報道では
今日のアゼルバイジャンの軍事行動を受けてアゼルバイジャンの国防大臣と会合してたことになってますね
というかまたアゼルバイジャン、アルツァフに侵攻してるみたいですね