露ワグネルはバフムート市内中心部の一角に旗を掲げた様子を公開、ここ数日でバフムト川沿いに約400mほど前進した格好だが、事実上「街の包囲」に失敗したため「最も時間がかかる方法」で攻めることを強いられている。
ロシア軍が現在の状況を打開するには大釜を閉じる必要があるものの、今のところウクライナ軍の退路を断てる見込みはない
ウクライナ軍参謀本部はオリコヴォ・ヴァシリフカ、ボダニフカ、バフムート、イワニフスキーなどで「敵の攻撃を撃退した」と発表、今のところバフムート周辺の戦いに新たな視覚的証拠は登場せず、街を包囲するロシア軍の試みは頓挫したままだ。
一方で「市内の戦い」に関する視覚的な証拠は増え続けており、ワグネルは1日にバフムート市内中心部の一角に旗を掲げた様子=Ⓐを公開、ここ数日でバフムト川沿いに約400mほど前進したことをアピールした。
ただT0513の西側地域=行政庁舎周辺に足場を築くには至っておらず、バフムト川沿いに北上する攻勢に戦力を集中している可能性が高く、アルテモフスキー金属工場からの攻勢と合わせて「T0513の東側地域=バフムト川の対岸確保」が現在の主要目標なのだろう。
ウクライナ軍が現在も「市内の西側=MiG-17モニュメント付近」を保持している視覚的証拠=Ⓓが登場しているため、ロシア軍(ワグネル)は市内の大釜も閉じることが出来ず、バフムト川の対岸を確保した後に東から西へと平押するしかなく、最も時間がかかる方法でバフムートを攻めることを強いられている格好だ。
恐らくウクライナ軍はバフムート市内の敵を押し返すつもりはなく、適当に敵の足止めしつつ西に後退することで「反攻準備に必要な時間」と「ロシア軍主力の拘束」を狙っている可能性が高く、クロモヴェ方面やイワニフスキー方面の土地はロシア軍に譲っていない。
ワグネルがバフムート市内中心部の一角に旗を掲げた様子=Ⓐ
Бахмут pic.twitter.com/rf7OpgNE19
— IgorGirkin (@GirkinGirkin) March 27, 2023
ウクライナ軍が行政庁舎周辺を保持している様子=Ⓑ
288. Central Bakhmut/market area.
After Wagner took School № 5 recently (tweet 286) fighting moved north into the market area along the Bakhmutska river.
At 0:05-11 UAF shoot from Myru St east past the SW corner of the Palace of Culture (48.588605, 38.001990) towards the market. pic.twitter.com/P1HXhJE1XD— Dan (@Danspiun) March 28, 2023
ウクライナ軍が行政庁舎周辺を保持している様子=Ⓒ
#Ukrainian soldier in #Bakhmut. Snow makes the video only ~1 day old.#Geolocation : 48.576758, 37.964973 pic.twitter.com/hwHG2JILNd
— The Cube (@War_cube_) March 31, 2023
ウクライナ軍がMiG-17モニュメント付近を保持している様子=Ⓓ
ウクライナ軍は結果的に「東部司令部が保有する予備戦力の一部(第93機械化旅団)」を投入して敵を拘束することに成功、同時に「反攻作戦に必要な装備や物資が到着するまでの時間」を稼ぐことができ、ロシア軍はバフムートを攻めることで「反攻作戦の戦力=東部司令部がザポリージャやポクロウシクに保持している予備戦力」をドンバスに移動させることを期待したが不発に終わり、街の包囲にも失敗したためウクライナ軍の反攻開始が迫っているのにバフムートを攻め続けなければならない。
ロシア軍が現在の状況を打開するには最低でもクロモヴェ方面かイワニフスキー方面の一方、もしくはMiG-17モニュメント周辺を突破して大釜を閉じる必要があり、これが叶わない場合「最も時間がかかる方法」でバフムートを攻め続けなければならず、制圧前にウクライナ軍の反攻作戦が「別の地域」で始まると困った状況に陥るだろう。
関連記事:アウディーイウカを巡る戦い、ロシア軍の前進は大損害を被っただけ
関連記事:ウクライナ侵攻399日目、ロシア軍によるバフムート包囲の試みは完全に頓挫
※アイキャッチ画像の出典:93-тя ОМБр Холодний Яр
この進捗状況だとロシア軍は4月中にバフムートを陥落できなさそうですね。
ウクライナ軍の反攻開始までバフムートに拘束されそう。
要するにウクライナとしては「バフムトを絶対に譲らない」というのは理想ではあるけれども、
それを反攻と両立するのは難しい、だから最低限包囲だけを防いで遅滞戦術をやっている訳ですね…
アウディーウカでロシアが別の攻勢を始めるようですが、そちらでも足止めが成功できるよう祈っています。
政権からバフムトの絶対「開放」命令が出ているという前提で考えると、ロシア軍の動きは中途半端な印象です。
①ウクライナの反攻作戦前にありったけの戦力をバフムトに投入して制圧後、速やかに他地域への守備に再配置するか
②いったんバフムト攻略は諦めて守備に専念してウクライナの反攻を阻止した後、バフムトの制圧
最初は①のつもりが時間がかかりすぎて②の方針を取ったのかとも思いましたが、新戦力をバフムトに投入したみたいでどういうタイムラインを描いているのかよくわからない。
守備兵力はもう十分と考えて余剰戦力をバフムトに投入する余裕があったのか、作戦の本質とは関係ない別の(余計な)力学が働いているのか。
いずれにせよこのペースじゃ反攻開始までにバフムトを制圧してさらに再配置というのは厳しいんじゃないかと。
要するに、ウクライナ軍は守りやすく攻めるに時間のかかる市街戦を誘って、ロシア軍(ワグネル)は見事に嵌ってると言うわけですね。プーチンも馬鹿でなければたいがい気がつくはずなんだか、、、、軍事には全くのド素人ということなんでしょうね。
数日前からですが砲兵支援なしにロシア軍の歩兵突撃した話があります。
ワグネルの無理な砲撃で砲弾の底が尽きたのかもしれません。
CNNだったかウクライナ兵の話で、ロシア兵が砲撃を嫌って隠れる場所の豊富な市街地で戦うのを好んでいるらしいです。
キルレがロシア不利に悪化しているようなので全滅しないために選択肢が無いのかもしれません。
>数日前からですが砲兵支援なしにロシア軍の歩兵突撃した話があります。
そんなイージーな希望的観測なんか誰も聞いてないよ、この1年で腐るほど聞いたが殆ど外れだったし
>キルレがロシア不利に悪化しているようなので全滅しないために選択肢が無いのかもしれません。
もともと1対7とか言う話じゃないの?
市街にロシアか兵を集約している理由の説明にはなります。
そうでも考えないとロシア軍が市街に一点集中してるのが不明です、
> イージーな希望的観測
SNSの話なんでソースとして弱いのは確かで、メディアで重ねて出て来るまで確定とは言えませんが、親露派さんと違い、自分の脳内が発生源ではありません。
あと外れてないんじゃ、少し前のバフムト落ちる落ちる詐欺側の観測がはずれたんで、認識逆ですよ。
微妙ですね。ウクライナ軍は市街地内部で押し返してる様子全く無いので
ワグネルは市街地の包囲は失敗したが、100%失敗とは言えず、ウクライナ側も充分に補給出来てないので
バフムト攻めは半分は成功、半分は失敗という解釈が正しいのでは
管理人さんはバフムートにおけるウクライナ軍の目的を、「反攻準備に必要な時間稼ぎ」「ロシア軍主力の拘束」と推測しています。
押し返そうとしたらウクライナ軍も大損害を被る可能性があるので、遅滞戦術を続けているのではないのでしょうか。
ロシア軍の損害はまたウクライナ軍の数倍に達したとの情報もありますし、スターリングラードの戦いと似ていますね。
いや、ウクライナ側も何度も南北でアタックしてるようですが押し返されてるのが実情みたいです。
英デイリーの記事ではウクライナ側はバフムトで毎日200人の死傷者が出てるようで、防御が成功してるとはお世辞には言えないと思います。
最近では何故かロシアは住宅を瓦礫にする手法をやめて一軒一軒家を回り制圧しています。
こうなると彼らがやっている事は意味不明ですね
バフムート市街戦は3月11日頃から始まっていますが、ロシア軍は3週間経っても市街の東側すら制圧できていません。
ロシア軍も1週間足らずで3,000人近い死傷者が出ているとの情報がありますし、現状は遅滞戦術が成功していると思います。
ウクライナ軍の反攻がいつ開始されるかが焦点ですね。
>最近では何故かロシアは住宅を瓦礫にする手法をやめて一軒一軒家を回り制圧しています。
弾切れでしょうか?一時的なものだったとしても、ウクライナ全土の都市を瓦礫にしていくのは消費が激しすぎるし、遅かれ早かれ戸別訪問することになりますか。でもそうなると今度は兵員の消耗が激しくなる
ロシア側も一応ドネツクを守るという大義を掲げて戦っているから、占領後に開放をアピールできるくらいの街並みは残しておきたいのでは。中心部まで瓦礫になっていたらいくらロシア人でも戦いを支持できなくなる。
戦力の拘束が目的だとしたらバフムートの拘束力が消失してから反攻作戦しても粘った意味がないわけで、
バフムートで市街戦の勝負がつくまでが反攻作戦開始の砂時計みたいな感じなのか
市街戦はお互いに消耗戦になってしまい、無理に守ろうとすると損害が増えてしまいます。時間稼ぎで人的損害が増えるのは割に合わないのであまり無理はしないのでしょう。
市街地の外側から包囲しょうというロシア軍の動きは止めているので、そちらで主にロシアの消耗を強いる方針に見えます。
ロシアのバフムト攻めの成功条件は、ウクライナの反攻が始まる前にバフムトとその周辺の占領を完了し、そこを攻めている戦力を他に回すことのはずです。今はロシアの一番いい戦力がバフムトに張り付いているので。
ウクライナはバフムートが落ちる前に作戦開始するだろうから、
今更頑張ったところでウクライナのオプション目標を阻むくらいにしかならないのでは
その地域の象徴となるような建物の前でハイチーズって写真を撮ってるわけじゃなく、遠景で旗を写してるだけなのには注意が必要だな
バフムト市街地は混戦状態で、支配地域がかなり頻繁に入れ替わっているという指摘も多く、その地点まで進出した=その地点を保持できている、とは言えないような状況
とはいえ、ウクライナ軍としては現状「土地を犠牲にして時間を得る」以外の選択肢を選ぶのが難しい状況なので
どれだけの犠牲を出してどれだけの時間がかかるかを問わなければ、ロシア軍がいずれかの時点でバクムトでの勝利宣言をするのは現実的な可能性のひとつに思える
ウクライナ軍は第93機械化旅団を投入して、ロシア軍を足止めしている、拘束している、というのは、観方を逆にするとウクライナ軍の方も、バフムトで足止めされている、拘束されている、という部分もあるわけで、ワグネルのプリゴジンが言うように、補給が減らされて、他の方面、たとえばアウディイウカなどにロシア軍が移動した、補給が優先されている、というのであれば、ウクライナ軍はバフムトにロシア軍を足止めできていない、拘束できているのはロシア軍の一部、ということにもなります。
バフムト市街に残っているワグネル社の部隊の人数や補給も最低限、ということになれば、ロシア軍主力の拘束を狙うウクライナ軍の作戦は空振りということになるのです。作戦や戦術は、敵がこうするなら、だったらこうするというような相対的なもので、なかなか思うようにいかないのは当然です。
ウクライナ軍が4月、5月に西側戦車を主力とする反攻作戦を開始するなら、バフムト市街の完全制圧は別に後回しでもいい、西側戦車を主力とするウクライナ軍の反攻作戦を完全に失敗させてからでもいい、というような割り切った判断をロシア軍の方もするかもしれません。
以前にも管理人さんが書かれていましたが「東部司令部が保有する予備戦力の一部(第93機械化旅団)」とは反抗作戦のための部隊とは関係無い東部司令部のローテーション用予備戦力だと思われますので、ウクライナ軍の反抗作戦のための戦力への影響はほとんど無いものと思われます。
現状に至ってはバフムトに残るワグネル部隊はかなり減ったようですが、それはウクライナがバフムトを放棄せずにワグネル側に固執させたからです。
これが無ければワグネルはバフムト占領の成果をもとに新たな砲弾などを入手して意気揚々と他地区へ侵攻していたわけですからウクライナとしては大きな戦果でしょう。
上手くワグネルと正規軍の軋轢を誘導したという意味でもバフムトは重要だったのかもしれません。
同じ状況を見ていても信じるものが違うと評価がこうも違うのですから「希望的観測」は怖いですね。
恐らくウロ共に余力は残してると見るのが正解なんだろうけどそれがどの程度のものなのか?は最高軍事機密ですからね。
ロシアがウクライナ軍の拘束を強いる目的なら包囲と砲撃で自らの損耗を最小限にすることが効果的なのに、市街地への正面攻撃という下策を行っている事の説明が付きません。
物事は相対的ではありますが、その中に見えてくることがあります。すなわちロシア軍の弾薬が消耗してきている、替えの利かない兵士にウクライナ軍の拘束を求めざるを得なくなったという事です。勢いが弱まっているのが何よりの証拠です。
後方でウクライナ軍反撃に備えて備蓄しているとの見方もできますが果たしてどうでしょうか。
「ゼレンスキーは狂乱状態で死守命令を連発してバフムトからウクライナは崩壊する」から、「バフムト制圧は反攻作戦を失敗させた後回しで良い」とは、それこそ某伍長みたいな物言いですよ。そもそも西側戦車の反攻作戦が起き時点でウクライナ軍を拘束した事になっていないような…。
アメリカの推定でバハムート正面へのロシア軍の投入戦力は囚人兵を含めて3万6000で支援してる空挺師団を含めれば4万前後と言われてますね
一方のウクライナ軍は情報が錯綜してますが最小限で見積もっても5個旅団相当の7万〜8万の戦力をバハムートに投入してると言われています
これが今後の戦局にどのように作用するかです
> 最小限で見積もっても5個旅団相当の7万〜8万の戦力
多く見積もりたいんですかね。
プリゴジンより多い。
何故なのかな。
西側へのアレルギー反応のせいじゃないかな。
7万~8万人なら5個「師団」ですね。
旅団って5~6000人ですよね。
少数の精鋭ロシア軍が数に勝るウクライナ軍に善戦していると誘導したいのかな?
ほんとに不思議なのは、
親ウクライナ派にはウクライナが負けてる情報をそのまま受け入れる人が多数いるのに対して、
親露派にはそういう人が誰もいないこと。
ほんとにそう思います。ついこの前までウクライナ軍をギレンやナチスになぞらえて大ハシャギしていたのに、
形勢が不利になると「思うようにいかないのは当然です」…って、どの口が言うかよ(笑)!!
親露には「自分の読みが外れました」と認められない弱い人のなんと多い事か。
逆逆。そういう人種が親露派になるということだ。
自分の誤りを素直に認められるような人間なら、そもそも親露派になんてなりませんから。
バフムート市内で粘るにしても
反抗作戦までの時間稼ぎにゴールが見えて来た感はありますし
防衛は安定的にコントロールされており大崩れする様子はありません
もちろんウクライナ軍も苦しいでしょうが
反抗作戦に向けての推移としては上々と言ってもよいかも知れません
完全制圧にはもう暫く時間がかかるでしょうし
それまでに反抗作戦が開始されるでしょう
その推移に注目したいところです
バフムトの天候は悪化し積雪が観測されている。2、3日で雪は溶け道はまた泥濘になる模様だ。補給が未舗装路に頼るウクライナ軍にとっては更に厳しい補給状態になることは明らかだ。
Millitaly mapによるバクムト周辺部隊配置では、市内に93旅団の他に77,241旅団などを配置し、クロモヴェに92,67旅団、イワニフスキには5旅団の他80,53旅団の一部を配置している模様だ。これらの旅団はウクライナが利用できる最高の部隊であり囚人兵が大半を占めるワグナー相手に損耗してよい将兵ではない。
消耗戦は人口と工業力の大きな方に有利であり、今回の戦争ではロシアが有利な方である。決して楽観するべきではない情勢だ。
囚人兵に対してでも数でくるなら溶かされるんだから取り敢えず部隊を注ぎ込むしかないでしょう。そもそも主目的がロシア軍主力の引き付けなんですから作戦は成功でしょう。予備戦略も反抗用とは別のようですし。楽観視は危険ですが一先ず安定したとは見るべき。
ワーグナーはロシア軍の主力とは言い難いです
ロシア軍からは第106VDV師団のみの投入となりますのでこれでロシア軍の主力を拘束してるとはとても…
> ワーグナーはロシア軍の主力とは言い難いです
報道からすなおに見るとロシア軍精鋭部隊は弱兵で、ワグネル精鋭の方が強い。
利害関係が無いウクライナ前線兵士の印象がそうらしいし、ワザワザ、バフムトから抽出してアウディーウカの激戦地に送るのも、ロシア軍でだけではブフレダルの再現しかできないから頭を下げて頼んでて、情け無い感じがします。
ロシアの主力はどこで何をしているんでしょうか?
動員兵が補充された部隊に関してはベラルーシやヘルソン州の後方地域などで訓練に従事してるのが確認されてますね
ベラルーシは一万より多くいたのが前線に送られて残り4000人になったって報道されている。
別に不思議なことではなくて、ロシアで志願兵徴収していて新たに訓練する場所を開けて準備してるとのこと。
だから主力は前線にいるのでは ?
突撃分遣隊と言うくらいだから、訓練後に需要に沿って分配配置されるんじゃない。
ロシアの工業生産ってあんま高くない。
日本の1/5以下だよ。
資源輸出に胡坐をかいて産業育成をしてこなかったから。
それに元々の経済規模が韓国・イタリア以下。
国家予算に至っては韓国より10兆円も少ない。
自慢の軍事力もウクライナ程度に相手にこの体たらく。
主力の陸軍の9割をつぎ込んでこれ。
今は完全に独活の大木。
GDPで戦争継続のための国力を測るのは非常に危険です
GDPは金融などの実態のない経済力を課題に評価してしまう傾向があり
これに基づいて行われたロシアへの経済制裁の効果が限定的であり逆に制裁を行った西側諸国が金融を中心に打撃を被ったのがその証左です
またロシアは資源輸出が主力の国の中では工業化率がかなり高い稀な国の一つです
最先端技術が劣るのみでそれ以外の製品については品質やコストを受容すれば自国内で賄える程度には工業力を有しています
軍事力に関してはロシア軍は核戦力が主体とする編成を元々とっていますし
陸軍の9割に関しては侵攻前の常備戦力の9割であり動員後の9割ではありません
一方のウクライナ自体は装備の数の上ではアメリカ以外のNATO各国を上回るユーラシア屈指の陸軍国であり
現在は総動員体制を敷いて動員令を確認できただけで6回行っています
そこにNATO各国が自国の陸上防衛戦力のかなりの部分を削りながら支援を行っていることを忘れてはいけません
正直に申しまして現状に楽観視できる要素は全くありません
> 制裁を行った西側諸国が金融を中心に打撃を被ったのがその証左です
無理くりの議論、結論が最初にありき。
西側金融に打撃を与えたのはFRBの急速な利上げでウクライナ戦争と無関係。
> GDPは金融などの実態のない経済力を課題に評価してしまう傾向があり
日露戦争では、ユダヤ金融資本に日本は助けられました。
逆に追加で融資を受けられるなら賠償金をとるまで継戦も出来たでしょう。
経済は工場だけのピンポイントの世界ではありません。
即物的に考えると間違えます。
>西側金融に打撃を与えたのはFRBの急速な利上げでウクライナ戦争と無関係。
FRBの利上げによる打撃は侵攻による結果の一つに過ぎません
2022年内時点でウクライナ侵攻によって30兆ドル以上にも上る金融損失が発生しています
リンク
侵攻によるサプライチェーンの混乱によって物価の生産コストが高騰し更に金融不安によって投資先を失った資金が消費に向かい更ならインフレを引き起こしました
FRBの利上げによる金融機関の打撃も投資先を失った金融機関が米国債を大量に購入していたために利上げの効果が増幅された結果です
>経済は工場だけのピンポイントの世界ではありません。
>即物的に考えると間違えます。
そうです
金融だけでもなければ工場だけでもありません
複合的に見なければいけません
>FRBの利上げによる打撃は侵攻による結果の一つに過ぎません
これ、あまり聞かない論だとおもう。
よくある話だと、コロナ禍の大規模緩和の副作用のインフレを引き締める為のFRB利上げしたとなる。
ウクライナ戦争の世界経済に占める影響は、コロナ禍に比べれば小さいと思われる。
数多くある産油国一国がなくなっただけで世界が回らなくなる気がしなし
西側諸国の国内は平和に営まれていて、ある意味他人事で済んでしまっている。
ただ、認識の違いだから水掛け論にしかならないし、精緻な議論にならなそうなので、これで終わりにします。
>逆に追加で融資を受けられるなら賠償金をとるまで継戦も出来たでしょう。
無理です。日本は日本海海戦に勝って海上輸送路を遮断される危険はなくなりましたが、陸軍は奉天会戦でほぼリソースを使い果たしていた。露軍は総司令官を変え軍を集中しハルピン会戦の準備を行っていた。実際にハルピン会戦が行われたら無理を重ねていた日本陸軍は敗北しただろうというのが一般的な見立てです。日本政府はそれを理解していた。日本国民は勝った勝ったで浮かれ(はやし立てていたのはマスコミと学者だった。)ていたため賠償金が取れないことに腹を立て日比谷焼き討ちなどを行ったのです。借金で長期戦を戦うことなど出来ないし、債権者は負けて融資が焦付くのを何よりも恐れます。
GDPは単なる指標の一つに過ぎず国力をあらわすものではないという事がウクライナ戦争で明らかになりました。ドルは所詮は紙切れに過ぎず品薄の砲弾を買う事はできない。
> GDPは単なる指標の一つに過ぎず国力をあらわすものではないという事がウクライナ戦争で明らかになりました。
何を根拠に言ってるのか不明。
GDPが指標のひとつなのは当然ですが、工場を個別に見るミクロの視点は原始的に過ぎます。
> ドルは所詮は紙切れに過ぎず品薄の砲弾を買う事はできない。
砲弾不足はロシア軍で顕著。
報道でみるとロシアのリソースの方が厳しいでしょう。
>西側金融に打撃を与えたのはFRBの急速な利上げでウクライナ戦争と無関係。
FRBの利上げによる打撃は侵攻による結果の一つに過ぎません
2022年内時点でウクライナ侵攻によって30兆ドル以上にも上る金融損失が発生しています
リンク
侵攻によるサプライチェーンの混乱によって物価の生産コストが高騰し更に金融不安によって投資先を失った資金が消費に向かい更ならインフレを引き起こしました
FRBの利上げによる金融機関の打撃も投資先を失った金融機関が米国債を大量に購入していたために利上げの効果が増幅された結果です
>経済は工場だけのピンポイントの世界ではありません。
>即物的に考えると間違えます。
そうです
金融だけでもなければ工場だけでもありません
複合的に見なければいけません
>西側金融に打撃を与えたのはFRBの急速な利上げでウクライナ戦争と無関係。
FRBの利上げによる打撃は侵攻による結果の一つに過ぎません
2022年内時点でウクライナ侵攻によって30兆ドル以上にも上る金融損失が発生しています
リンク
侵攻によるサプライチェーンの混乱によって物価の生産コストが高騰し更に金融不安によって投資先を失った資金が消費に向かい更ならインフレを引き起こしました
FRBの利上げによる金融機関の打撃も投資先を失った金融機関が米国債を大量に購入していたために利上げの効果が増幅された結果です
>経済は工場だけのピンポイントの世界ではありません。
>即物的に考えると間違えます。
そうです
金融だけでもなければ工場だけでもありません
複合的に見なければいけません
>西側金融に打撃を与えたのはFRBの急速な利上げでウクライナ戦争と無関係。
FRBの利上げによる打撃は侵攻による結果の一つに過ぎません
2022年内時点でウクライナ侵攻によって30兆ドル以上にも上る金融損失が発生しています
※URL参照
侵攻によるサプライチェーンの混乱によって物価の生産コストが高騰し更に金融不安によって投資先を失った資金が消費に向かい更ならインフレを引き起こしました
FRBの利上げによる金融機関への打撃も投資先を失った金融機関が米国債を大量に購入していたために利上げの効果が増幅された結果です
>経済は工場だけのピンポイントの世界ではありません。
>即物的に考えると間違えます。
そうです
金融だけでもなければ工場だけでもありません
複合的に見なければいけません
金融を実態のない産業?二の句が継げないですね。。。。
すいません誤字に気が付きました
×実態→○実体
です
全く理解してなくて草
また いつもの罠にかかってるってやつでは?
ロシア軍って罠にかかりすぎだし。
やればやるだけ削られるっていつものロシア軍だし。
アウディーウカと異なりバフムトは遮蔽が豊富で周辺より低地に位置するため、砲撃に脆弱でワグナーの軽歩兵主体の突撃でも押し込まれてしまう。ウクライナが有利に戦闘を進めるならチャシブヤールの高地まで下がり反抗を待つ方が少ない兵力で効率よく守れ、補給線が危機になる可能性も低かっただろう。
ウクライナ発表を常に信じるべきでなく批判的思考を忘れてはならない。
ウクライナ相手の局地戦でこれだけ手こずってる時点でもうだめだめでしょ。
そもそも侵略なんて片手間でできるぐらいでないと割に合わない。
侵略を全力の全面戦争にしちゃって国力がどんどん削られてる時点でロシア間抜けすぎ。
長引けば国が傾くだけのこと。
戦争ってのは経済から見ないと。
仮想敵国が武器支援だけで無血で溶解できるのに西側諸国が今一支援に乗り気でないのがなんとも歯痒い。
仰る通り戦争は経済から見なくてはなりません。露はエネルギー(ガス・石油・ウラン)、金属資源、木材、肥料、食料などを大量に輸出しており、経済は自給自足が可能な大資源国です。EUは露からの資源の供給が長期間止まると衰退します。ドイツの経済発展は露の安価な天然ガスの供給が基礎になっていました。露はエネルギーを中国、インド、トルコへと輸出先を切り替えていますから、経済制裁は自分で自分の首を絞める間抜けな行為でした。ウクライナは元々経済破綻国で全西側の支援なしには存続不能で長引いて西側の支援が細れば崩壊します。ウクライナ戦争が長引くとドルが基軸通貨としての地位を失い製造業が衰退しているアメリカの覇権は終焉するでしょう。これが露の意図です。
資源が順調に売れて 経済規模が韓国・イタリア以下なんですよ。
元がその程度ってわかってます?
中国にしてもインドにしても安く買いたたいてるわけでロシアがさらに貧乏になってるの わかってます?
ロシアのために高値で買ってくるお人好しな国なんてどこにもありせんよ。
安く買い叩いてると言いますが実際の価格は2020年の水準と同じですので採算は十分取れますよ
戦争ってすごくお金かかるんですよ?
もうあきれちゃうぐらいw
あとパイプラインでの輸出 船での輸出 同じだと思ってます?
ロシアは採掘設備を西側に依存しているので、機器の更新を止められた今、年々、採掘コストは悪化しております。また、新規の油田開発もロシア単独では不可能です。
外ならぬロシアのエネルギー庁が2020年に「このまま西側の技術が導入されず、油田開発が進まなければ3分の2が赤字に陥る」と警告していました。
2020年と同水準だから大丈夫という理屈は全く成り立ちません。
国単位で自給自足な場所なんて、この地球上にありませんよ。産業や社会活動のご理解が薄すぎませんか?
シリアの米軍基地が攻撃され 死傷者が出たので米が報復爆撃しまくってます
シリア内で米国と親イラン勢力の対立がエスカレーションしてるみたい
ウクライナの話題でお忙しいとは思いますが結構重要な話だと思ったのでとりあげてほしいなと
マリウポリのように完全に包囲すると民間人が1万人とか人道危機とか西側総体が大騒ぎ、一時停戦だとか人道回廊だか面倒でむしろ時間もかかる。1部をあけておいて支援物資を入れたり人員が出入りするのを一方的な砲撃で打撃を与え続けたほうが露軍にとってむしろ簡単。なぜかプリコジンはワグネル部隊も多大の犠牲を払っているワグネルは潰れてもいいと話している。ウクライナ側のバクムト戦の司令官と見られるストレルコフはワグネルを殲滅できると話しているらしい。ウクライナ軍を引き込むプリコジンの罠ではないか?ゼレンスキーは読売のインタビューで西側に見捨てられる恐れがあるからバクムトを失うわけにいかないと話している。本音だろう。露系のインスタグラムではウクライナ軍の死者は1日500名前後と伝えている。大宣伝してきたウクライナ軍の春季攻勢は航空機がない、長距離ミサイルがないからやれないとトーンダウンしてきている。春季攻勢は露軍が撤退してくれない限り大損害を出して頓挫しゼレンスキー政権が崩壊する可能性が大きい。露は長期戦を見越しているしウクライナは長期戦には耐えられない。いずれにせよウクライナに勝ち目はない。
すまない、もうちょっと読みやすく編集してくれませんか
ウクライナは負ければ国が無くなるんだからいくらでも長期戦をしますよ
耐えられるかどうかの話じゃない。
ロシアは侵略戦争をしてるわけで元々何の必要もない戦争してるわけですよ。
これって国を傾けてでもやることかって話。
侵略戦争ってのは片手間でできるぐらいでないと割に合わないのよね。
このプーチンのロシアを大損させるだけの意味のない戦争にどこまで耐えられるのかって話。
ロシアの経済力考えたらとても長期戦に耐えられませんよ。
元が貧乏なんだから。
アフガン相手にしただけでソ連崩壊しちゃったからね ほんとあほすぎる。
やる必要のない戦争で世界の信用失って、3日で終わる格下相手の戦いで装備使い果たして今T54出してきてるところだからな
マジでダサすぎる
傍観者を気取っていますが、完全に主観者になっていますよ。まずは落ち着いて、文章を短くする努力をなさっては?
性悪説で補足すると、退路を完全に断たず負傷兵(生存者)をあえて帰還させることで、ハフムートの悲惨な状況が相手国内に伝わるようになる。下劣な作戦だが、ただでさえ兵力不足で苦心しているウ軍の世論操作(募兵妨害)に一定の効果はあると思われる。
もとより完全包囲である必要は全くない。すでに市内の65%以上が制圧されたとされる。最終局面まで来ている。
> 最終局面まで来ている
いつまで言ってるのか、壊れたレコードプレーヤー見たいに。
飽きた。
先月TOS-1破壊されたってニュースが出てたけど、あれが破壊されてなきゃ戦局を左右したんですかね?
TOS-1は本来輸出用の廉価モデル。正規軍はBM-30 スメルチやタルナードが配備されていたはずだった
TOS-1はT-72改であり、T-14と交代で不要になったT-72を改修して海外に売り払う計画だった
実際中東などに販売されていて実績がある
BM-30と比較し、たった1種類のロケットしか発射できない、飛距離が少ない(目視できる範囲のみ)など、戦争用ではなく国内のテロリスト、反政府勢力の拠点を破壊するための警察的な兵器
一撃必殺の連射力があるが、撃ったら終わり。1日で終わる作戦用であり、自走砲や野戦砲のように本国からどんどん運ばれてくる弾薬を補給して何日、何ヶ月も撃ち続ける用途を想定していない。人力では装填できず、TOS-1自体が多数のロケットを積んで前線へ運搬する役割をかねている
ミサイルや空爆と比較し、基地でミサイルを積んでトロトロ最前線まで走って移動し、一回撃ったら基地まで帰るため、戦争には不向き。ウクライナは陸続きなのでなんとかなっている
もっと優れた現代兵器はあるのに正規軍しか買わないので量産されておらず、タルナードはすぐ弾薬が枯渇した
軍事演習でしか弾薬を使わないからだ
一方TOS-1は輸出用で量産ラインが整っており、T-72ベースなので生産や補修体制も整っていた
発射するために最前線まで行く必要があるので前述の通り戦争用ではなく、また高価な自国兵士を乗せるものではない。中東で命の値段が安い兵士が乗る事を想定した攻撃特化兵器
親露派界のカリスマ、ミリー統合参謀本部議長が日和った。
今までウクライナに散々辛口コメントをして、ここでも親露派を喜ばし続けてきたミリー統合参謀本部議長が
>バフムートをめぐる戦いはロシア人にとって多くが犠牲となる「殺戮(さつりく)の舞台」と化しているとも形容した。
と真実を言ってしまった。
まずいことになりました。
リンク追記
リンク
モスクワ側に誤認させるためにやってるだけなのでは?
国連のお偉いさんが明日にも落ちる可能性があるって放言した時点でそう思った
3月末までにドンバス地方の完全制圧を命令されていたけどやっぱり無理でしたね。
このペースでもし進めたとしても完全制圧なんて何年先になるのやら…
もうロシアもやめたら良いのに…もうキミはソ連じゃないのは理解せんと