ウクライナ軍のシルスキー総司令官は初めて海外紙=Guardianのインタビューに応じ、その中で「クリミアにおける主要目標は半島とロシアを結ぶ道路と鉄道の破壊」「クリミアを取り戻す現実的な計画がある」と述べたが、現状の戦況を考えるとクリミアにウクライナ軍の手が届くとは考えにくい。
参考:‘I know we will win – and how’: Ukraine’s top general on turning the tables against Russia
参考:Командувач Нацгвардії вважає, що РФ через місяць стане в оборону
ウクライナ南部に軍事的圧力をかける余裕がなければクリミア大橋に手を出さない方が無難だと思う
ウクライナ軍のシルスキー総司令官は初めて海外紙=Guardianのインタビューに応じ、この中で「ウクライナ軍とロシア軍の装備面に関する比率は1対2か1対3で、敵は戦力とリソースで相当優位な立場にある」「そのため我々にとっては供給と質の問題が重要になってくる」「現在の状況は非常に困難だがロシア軍の攻勢は阻止可能だ」「それは勇敢な兵士や将校たちにかかっている」と述べ、Guardianは「全体的にシルスキーは状況に関する説明に務め、ロシアが最近収めた成功について『戦術的な勝利に留まる』『主要都市の占領といった作戦的な突破ではない』『局地的な利益しか手にしていない』と語った」と報じている。

出典:U.S. Air Force photo by Senior Airman Cedrique Oldaker
“戦場でウクライナが勝利する見込みに懐疑的な見方が広がる中、シルスキーは幾つかの前向きな進展も報告した。シルスキーは「まもなく配備されるF-16は巡航ミサイルの迎撃に対して効果的で、地上目標を正確に攻撃できるようになる。但し、F-16が達成できることには限界があり、撃墜されるリスクを回避するため前線から40km以上離れて運用する必要がある」「ロシアは優れた航空戦力と非常に強力な防空能力を持っているため、我々は今まで以上に無人機システムに目を向けている」と述べた”
“シルスキーは「量ではなく質で戦う」と主張し「弾薬の運搬や負傷した兵士の救助が可能な無人地上車輌を試している」「自爆型無人機を使用して約200ヶ所の重要なインフラを攻撃している」「この標的には軍需に関連した工場、燃料集積地、弾薬庫が含まれている」「自爆型水上艇を使用して黒海艦隊の艦艇を約1/3沈めた」と述べ、クリミアにおける主要目標は半島とロシアを結ぶケルチの道路と鉄道を破壊することだと主張したが、これをいつ実行するのは明言を避けた”

出典:CC BY 4.0/Rosavtodor.ru
Guardianとのインタビューの中で最も注目を集めているのは「ウクライナはクリミアを取り戻す計画がある」と述べた点で、Guardianは「本当に実現可能な計画なのか?」と尋ねたが「現実的な計画だが軍事機密なので明かせない」とだけ述べて計画の詳細には触れていない。
英国のIndependentは衛星写真の分析結果に基づいて「今年2月~4月の間にクリミア大橋を通過した軍用列車は1本(燃料を運搬する55両編成の車輌)だけで、ロシアはウクライナ南部への補給を陸路に切り替えた」「もはやウクライナ軍にとってクリミア大橋は効果的な軍事的目標では無くなった可能性がある」と報じたことがあり、仮にウクライナ南部のロシア軍がクリミア大橋経由の補給に依存していた場合でも「クリミア大橋を破壊しただけ」では意味がない。

出典:Photo by John Hamilton
ヘルソン方面やザポリージャ方面で大規模な消耗が無ければクリミア大橋を破壊してもウクライナ南部のロシア軍は困ることがない。つまり「クリミア大橋の破壊」は「ウクライナ南部での消耗を強制する反攻作戦」とセットでなければならず、現在の消耗はクリミア大橋経由の補給と無関係のドンバス州、ルハンシク州、ハルキウ州で発生しているため、F-16が到着して直ぐにクリミア大橋を破壊しても「政治的象徴としての効果」しかなく、逆にクリミア大橋が破壊されれば貼り付けている防空システムが他の戦線に移動する可能性がある。
新たな反攻作戦を実行する余力のないウクライナにとって「クリミア大橋の破壊を匂わせて実際には破壊しない」という選択が現状最も優れたやり方と思われるが、どうしても「政治的に成果が欲しい」というニーズがあればクリミア大橋への攻撃を実行するかもしれない。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
1つだけ言えるのは「クリミア大橋の破壊は最も苦しいドンバス州の戦況好転に殆ど役に立たない」という点で、ウクライナ南部に軍事的圧力をかける余裕がなければクリミア大橋に手を出さない方が無難だろう。
因みにNew York Timesは先月7日「まだ戦場に到着した西側の援助は決定的な効果を見せていない」「ロシア軍は兵力と火力において大きな優位性を保っているため今年中は攻勢を維持するだろう」「但し、損失を伴う攻勢を長期的に維持するのは不可能だ」と指摘していたが、ウクライナ国家親衛隊の司令官は「夏の終わりまでに複数方面での同時攻撃は仕掛けられなくなる」と述べた。

出典:Минобороны России
ウクルインフォルムとのインタビューに応じたオレクサンドル・ピブネンコ准将は「敵の攻撃能力は無限ではない」「あと1ヶ月半も経てば複数方面で同時に攻撃を仕掛けれられなくなり、何れは守勢に回ると思う」「その間に部隊を再編して準備を整える必要がある」と述べ、ロシア軍の激しい攻勢は「夏が終わるまでに収束する」という認識を披露したが、これが正しいのかどうかは誰にも分からない。
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※アイキャッチ画像の出典:СИРСЬКИЙ
私にいい考えがある
シルスキー司令官(玄田哲章さんボイス)が爆発するぞ!
クリミア大橋を落として停戦交渉のカードとして使うつもりなのですかね?
現実的に落とすとなると自爆無人機やミサイルでの飽和攻撃か、また民間人騙して爆破でもするんでしょうか。
クリミア半島との交通手段を遮断することで、展開されている軍ではなく、半島に住む人達全員に対する兵糧攻め状態に持ち込むことができれば、ロシア軍はクリミア半島に注力せざるをえなくなり、ドンパス州に向けられている戦力を減らす効果も期待できるとは思いますけど、そこまでの遮断を行えるだけの攻撃を今のウクライナが実施できるかどうか。
なかなか難しい気がします。半端な攻撃ではすぐ復旧されてしまうし、輸送路も複数確保されてしまってる現状では、遮断を成功に導くには大戦力が必要となり、それを今のウクライナ軍が捻出するのも厳しいでしょう。
ドネツク・ザポリージャ・ヘルソン州をまたぐ鉄道・道路が完成しちゃいましたからね
結局、2023年の反攻作戦が成功しなかった以上はクリミア半島へ打通するどころか、補給路を断つ事も出来ない訳です
記事にあるとおりクリミア大橋を破壊しても兵站破壊的にあまり意味がないのであれば、陸上戦力で打通するしかないはずです
となると、よっぽどの大戦力を隠しておいてバレないように集結させて、これまたバレないように一気に動かす必要がありますがとてもではないですが出来るとは思えません
現状では「ウクライナはクリミアを取り戻す計画がある」「現実的な計画だが軍事機密なので明かせない」という発言はちょっと信用できないですね
そもそもクリミアを南下攻勢から守るための陣地が既にできていて、その実効性も2023年に証明済み。
無理に決まっとる
この言葉を真に受けるなら来年実施予定という再度のウクライナ大反抗の目標は前回と同じということでしょうか。
次の作戦は一突きすれば敵が恐慌状態で逃げるだろうという前提は無しで作戦を立てて欲しいですね。
勇ましいことを言う必要があるのは理解しますが、現状との落差が激しいと荒唐無稽と思われるだけです。
まずはロシアの進撃を停止させてから言っていただきたい。
ロシアの進撃を停止させられなくてもドネツクで遅滞しているうちにケルソンザポロジエ方面を打通し撃滅せしめればいいんですよ
戦争はリソース分配ですから
出来るかどうかは置いておいてですが
ヨーロッパ各地に散らばっている難民を強制帰還させて100万規模の特攻隊を南部打通にぶち込めば今度こそいけるやろ。
シルスキーは、
1:敗色濃厚の軍の指揮官にありがちな奇想天外な作戦を思いついた。
2:耳障りの良い情報しか手元に届いておらず、本当にクリミアを奪還出来ると思い込んでいる。
3:暑さで頭がおかしくなった
…のいずれかでしょうね。
3じゃないかな。ボグダンによると、キエフは45度。
停電が続くせいで冷蔵庫も機能せず、スーパーの品揃えも死んでるって。
食中毒も三倍に増えたって話ていた。
【最高気温45℃】夏の停電がかなり深刻です…
BOGDAN in Ukraine
クリミア奪還は、無理でしょう。
クリンキの損切り、そんなこと言ってるから遅れるわけで…
軍司令官、オペレーションの責任者ですから、無謀な計画をぶち上げる必要がないですね。
ちょっと意図が分かりません。
前線を飛べないF-16に存在価値があるのか…。
ところでここまで支離滅裂な見通しがぽんぽん出てくる辺り、「まさか」と思ったけどただのヘイトスピーチになってはいけないのでちゃんと裏付けを取るためにヨーロッパの平均IQを調べたところ、やはりヨーロッパの中でウクライナより平均IQが低い国はなかったです。数字的にはウクライナが94.3に対してロシアは100.6、2番目に低いルーマニアでも96.2でした…。
知能検査は言語や文化に合わせて標準化されているはずなので、一つの文化圏で平均IQが100になってないのはオカシイです。
数値の妥当性は狂いますが、比較は可能かと。
それよりもなんの役にも立たないIQテストで知性を判断しようとするのが一番おかしい事ですね。
多くの学者たちが指標とテストを作り上げようと携わってきましたが、現在でも確かなのはゆるい再現性がある事ぐらいで知性の数値化は未だ成っていないというのが実情です。
ヘルソンをウクライナ軍が解放した時、ロシア軍に協力した人を片っ端から拘束して、協力の程度に応じて処罰した。住民も、誰々がこんな協力してたって密告するようになって、住民の間に亀裂が入った。
この情報はクリミアに暮らす市民の耳にも入ってるだろうから、仮にウクライナ軍がクリミアに上陸したら、ロシア軍に協力したり、ロシアへ逃げることを選ぶ住民も多そう。
何年も支配されてるクリミアで、全くロシアに協力してない人なんて少数だと思う。
ヘルソンからのロシア軍撤退は比較的スムーズだったとはいえ、いかんせん川があるのでそのまま潜伏していたロシア兵や軍服を脱いで市民のふりをしていた者などもいましたからね…
ただそれにしてもウクライナでの戦争を見ていると、直接的な軍同士の戦いだけでなく住民の協力もかなり重要なものなんだと感じますね。件のヘルソン西岸の開放ができたのも、ヘルソンはウクライナ人が圧倒的多数(首都並)だったこととでウクライナ軍の士気が高かかったことが大きく、もし住民がロシア軍に協力的だったらロシアももう少し粘れたのではないか…と。ヘルソンでは侵攻当初からロシア兵を罵る女性の映像が話題になりましたし、開放時にウクライナ兵を歓待する姿も印象的でした。
一方でクリミア半島となると、東部州などとも違って本当にロシア系が多数派(併合前で6割)の自治共和国だったところ。10年を経た今となっては、ウクライナ人はタタール系より少なくなってるくらいなんじゃないかと思います。なので個人的にウクライナは負担の大きなクリミア奪還は対外的な目標としては掲げつつも実行はせず、ヘルソンの完全開放に留めるべきと思っています。
軍事的な効果が乏しく象徴的なものにしかならないし、受けるであろう報復の被害を天秤にかけたらやらないでしょうね。
まあ夏休み前にこういう脅しをかけることでロシアの観光客の足が遠のくことを期待しているのかもしれません。
併合後のクリミアはロシア本土からの観光収入が頼りなので。
>クリミアを取り戻す現実的な計画
NATO参戦(大惨事世界大戦)でしょう。
もう一つ簡単な方法が有ります。しかも、実績がある奴。
1.降伏してロシアに再併合される。
2.ウクライナ人か親ウクライナの大統領を輩出する。
3.クリミアをウクライナの行政区に入れる。
4.ウクライナ独立!
いくらなんでも3はもう無理でしょう…
ウクライナとの国境をプーチンは「ボリシェヴィキが適当に領土を捨てるように引いた」みたいなこと言ってましたし、クリミアでウクライナ人はマイノリティです。
此処で弱気に答えたら継戦できなくなる恐れからのポジショントークと言うのを踏まえてインタビュー内容は注目に値しないとして、クリミア防衛自体はクリミア自体が大きな行政官区かたうセヴァストポリの重要性から、圧力かけようがかけまいがあまり変わらないと思いますね(黒海艦隊のポジションが下がってるのはそうですが)
終盤の攻勢限界に関してが一番気になるところです。補給や予備人員の問題で限界ないわけがないですが、現状を見る限りでは、進軍だけで補給に問題が生じるほどの速度ではなく、先の記事でもあった砲撃量の比較ではこの突破が始まってから砲撃量は減ってるようです(戦略的拠点・要塞戦になったらまた増えるのでしょうが)。問題は後者になるのでしょうね。
予備の枯渇の問題はロシア軍も抱えてるでしょうが、戦場や漏れ聞こえる現地の噂から考えるにウクライナ軍の方が深刻です。撤退戦でどれだけキルレートを改善できるかがこの攻勢をより抑えられるかの鍵ですが、あるはずの防衛線がない状態では希望は見えませんね。
クリミア大橋を落とすことで、ロシア人とプーチンの戦意を喪失させ。その意気消沈したロシアと有利な条件で講和を結べるチャンスがある!はず!
日本も、世界一周爆撃機の富嶽が完成した暁には、アメリカの象徴たる自由の女神を爆撃して破壊することによりアメリカ軍の戦意を喪失させ、それをもってポツダム宣言を撤回させ日本に有利な形で講和条約を結ぶという作戦が割と大真面目に検討されていたと聞きますよ。
なんというか、最近はものすごくウクライナにシンパシーを感じてしまうんですよね。もうすぐ8月15日ですし。
クリミア奪還とか大言壮語を吐くのはハリコフどうにかしてからにしろと思う。
そもそも取り返すべきなのか?という話もすべきではないかと思いますけどね。
「武力による現状変更の否定」というお題目が最優先されてタブーとなっていますけど。
独立時の住民投票でもクリミアは投票をロシア系住民がボイコットしたうえでギリギリ過半数越え。
それ以来ウクライナにとって常に火種であり続け、2022年の開戦後もインタビューでクリミアに関しては
ロシアでいいじゃないかと答える人を何度も見かけました。
クリミアに拘り続ける限り絶対に火種は無くならないと思います。
あまり議論されるのを見てないですが(見てる範囲が狭いだけかも)
武力による現状変更の否定をするならクリミアの奪還もダメでは?といつも思っています
言葉足らずでしたので補足
ウクライナのクリミア奪還もダメでは?
現状に戻すからOK
でないと、何をしても、現時点では現状になってしまうので、”現状変更の否定”は起こりえないので、意味のない言葉になってしまう。
違法に略奪した結果を現状として認めるなら、
国際社会は軍事力のあるロシアのような侵略者が跋扈する世界になる。
そんなのは大多数の国には受け入れられない。
このため、ロシアが行ったクリミアやウクライナ4州の併合は国際的に認められてない。
実際、世界のいろんな所でトラブルの種になる話ですね。
なので国防は大事
数でなく質でって大抵劣勢側が言うというか、数揃えられない言い訳に聞こえるんですよね。
というかずっとウクライナ軍がロシア軍より数が多かった訳ですし。
NATO参加しても無理だろう
奪還に成功したら火種では無くなりますよ。
報復を恐れるロシア系住民が脱出してウクライナ系住民だけになりますから。
これは別にブラックジョークとかではなくナゴルノカラバフ共和国の最期がそうでした。
民族的な棲み分けも完了したうえで国際的に認知された国境に復帰。
円満解決です。
何であんなに殺意が高いんでしょうね?
10年前までは同じウクライナ国民だった人達に対して攻撃出来るのは何らかの対抗意識が今も存在するんですかね?もうちょい躊躇しても良さそうな気もしますが。
その手法で欧州や中東から火種がなくなるなら、ポーランドは国家として消えたままだろうし、イスラエルは古代にしか存在しない国家だったと思う。円満解決と思い込んでいるのは勝った側だけで、負けた側は怨嗟を募らせ牙を研ぎ復讐を誓う(領土復活の勝ち目はなくとも、ハマスのように非対称戦の自爆テロは可能)。
火種がなくなっていないから、戦争に満ちた21世紀の今があるのでは?
現実的で達成可能な作戦となると素人には検討も付かないけど、あるんでしょうね必勝の作戦が!とても楽しみですがロシアの進軍止めないと話始まらないと思うが、、まさかあえてロシアの進軍を誘い乾坤一擲の作戦の下準備ということなのかもしれないですね、直近のこの押され方は戦線崩壊箇所もでている様に一見見えるが実は計算通りでロシアを誘い込んでいるということか。
私に腹案がある、トラストミー
→何もなかった
日本人なら既視感あり
クロマイト作戦に期待(船が無い)
STAP細胞かな
島のような半島を落とすのですから黒海を使うのでしょう。それ以外に選択肢はないはずです。どんな手段かは想像もつきませんが。
クリミアを取り戻すんですか?
ちょっと何を言ってるのかわかんないです。
それとも、ザルジニーには無理だったが、私にはできるという自信でも?
ウクライナがロシアになるというのならば、作戦次第(大失敗)で可能でしょうが。
そもそも国力戦力差からウクライナ側の勝利とはロシアによる大規模な強制大併合&東欧への進撃基地化への抵抗であってロシアせん滅とかは出来る出来ない言ってる双方共に寝言みたいなものだからね。
仮にウクライナからロシア軍を全滅させる事が出来たとしても、ロシアに侵攻する訳にはいかんのだからロシアが考えを改めない限り延々と紛争が続くだけですよ。
でも、政治的な立場な人が多すぎてそういう突飛な所へ話が飛んでしまってただけな話。攻め込まれてるウクライナ側が希望を見出すべくそういう話をせざるを得ない&交渉する上でも弱気は魅せられないってのはまあ仕方ないんですがね。外野がやってる分にはどうも…
ロシア側にしても毎日快進撃みたいな事を言ってるけど、州の掌握も進まず末端部分で戦果をうたってるだけ。挙句自慢の防空体制や黒海艦隊が全く機能してなくて後背を荒らされるという体たらく。こちらもこちらで当初歌い上げてた大勝利や圧倒的兵力なんてものもどっかに行ってしまってる。まあ、こちらもロシア側の人が言うには命もかかってるだろうし、取り繕う必要があるだろうから仕方ないのだろうけども。外野が同じノリでやってるのはちょっと…