航行する艦艇や艦隊が無人機の大群に襲われるという脅威を一番深刻に受け止めて対処しようとしているのは米海軍ではなく中国海軍だという興味深い指摘がある。
参考:China Built A Mothership For Training Its Forces To Defend Against Drone Swarms
中国海軍が無人機の大群に対する対処方法を専用艦を建造して学ばせようとしているのは「この脅威が如何に深刻なのかを物語っている」という指摘
陸地から遠く離れた海のど真ん中を航行する艦艇や艦隊が無人機の大群に襲われるというケースを現実の脅威として受け止める人もいれば、SF映画の中の話だと鼻で笑う人もいるだろうが、どうやら中国海軍は本気で艦艇や艦隊が無人機の大群に襲われるというケースに対応する訓練を行うようだ。
中国は今年5月、訓練を行う味方艦艇に敵の電子攻撃パターンを再現して提供する訓練支援艦だと説明する奇妙な艦艇をひっそりと進水させたが、米メディアのTheDriveは「この艦艇は双胴船で船体の前部と後部に広大な飛行甲板を備えているため訓練中の味方艦艇に大群の無人機による模擬攻撃を提供することが出来る」と指摘しており、今年の珠海航空ショーで展示されていた同艦の模型には回転翼機タイプのドローンが搭載されていた。
A part le “porte-avions” sur rail au désert du Taklamakan, qui est en réalité une plateforme de simulation OPFOR au sol, il existe une autre du même genre mais sur mer, qui a été mise à l’eau le 4 Mai cette année.
Il mesure 80m de long et 35m de large. pic.twitter.com/7jy05jfVug
— East Pendulum (@HenriKenhmann) November 9, 2021
つまり奇妙な訓練支援艦は海のど真ん中を航行する味方の艦艇や艦隊に「シミュレーションではない無人機の大群を提供してリアルな対処方法を学ばせる」ことを目的にしている可能性が高く、この回転翼機タイプのドローンは敵航空機やミサイルのシグネチャーを模倣したり、電子戦システムを搭載して味方艦艇の認識力に干渉するなど様々な方法で味方艦艇に同時に多方向から襲い掛かり「複雑な対処を要求することができる」らしい。
特に興味深いのは「この種の脅威の発生源として語られることが多い中国が結果的に最も切実に脅威を理解して自軍に対処する能力を要求している」とTheDriveが指摘している点で、小さく非力なドローンや小型UAVが高度な機能を備えた大型艦艇や空母を1機で撃沈したり行動不能に貶める破壊力は備えていないが「レーダーや通信装置を損傷させるだけなら十分な破壊力を持っている」ため、現代戦において認識力と通信が制限された戦力は撃沈や行動不能になった艦艇に等しいと説明している。
つまり現代戦は損傷を受けた艦艇が後方に下がり修理を受けた後に戦列に復帰する第2次世界大戦のような長期戦ではなく、認識力の向上、圧倒的な火力、目標への命中率の3つで戦いは短期間で決着すると中国海軍は考えているため派手な戦果(敵艦艇の撃沈)など眼中になく、如何に効率よく敵の交戦能力を奪うか研究した結果行き着いたのが小さく非力なドローンや小型UAVの大量運用で、これと同じ戦術を敵が行使すると同じリスクに晒されるため対処方法の研究や訓練にも中国が最も力を入れているという意味だ。
因みにTheDriveは「中国海軍が率先して無人機の大群に対する対処方法を専用艦を建造して学ばせようとしているのは、この脅威が如何に深刻なのかを物語っている」と記事を締めくくっているのが印象深い。
※アイキャッチ画像の出典:中国のインターネット
小型で非力なUAVに襲われるってのは、敵地の沿岸部を戦時に航行してるか
母機からそういうのを発射する、要はクラスター爆弾の対艦ミサイル版みたいなのを想定してるのか
後者だったら普通に大変そうだけど、そういうのが出てくるならそれはそれでciwsのバリエーションが増えるだけになりそうなもんだけど
それこそつい先日プレスリリースのあった、ドイツのスカイなんとかとかエリコンの35mm砲をトラックに乗せて、レーダーをドローン用にチューンさせただけやんっていう
結局、小型UAVは鈍足で耐久性もなくて威力も低いのが欠点なんで、対策するとなって構えたら対処は難しくないと思うけど
対処が必要になる時点でもちろん戦略的な意味はあるとしてもね
大量の無人機による飽和攻撃の意味を理解して無い上に
敵艦を撃沈するのではなく、電子機器による交戦能力を奪うのが主目的という記事の趣旨すら理解して無さそう
因みにね、その辺のスズメと同サイズの海鳥でも24時間365日数年間に渡って数十万キロを風に乗って連続飛行し続ける能力がある種類がいるんだ
当然、近い将来の小型ドローンが行き付く先の飛行能力もこのレベルになる(日本の風船爆弾の超進化系だと思えばいい)
そしてイージス艦の電子戦能力にダメージを与えるだけなら、スズメサイズのドローン一機の自爆でも効果絶大なんだ
しかし、当の中国軍はそうは思っていないのでは。
件の専用艦の模型に乗っているドローンは、どう見てもスズメサイズにはみえない。
海洋で運用する性能を持つ無人機には、そこそこの大きさが必要と思っているんじゃないの。
参考記事を読むと、専用艦に搭載されているドローンは、
有人・無人機及び各種ミサイルを模した信号を発信できるとのこと。
電子戦システムも搭載されているので、大量のドローンを用意しなくても、
大群の無人機による模擬攻撃をシミュレーションすることができる。
横からだが、「スズメサイズでも十分な航続距離と破壊力がある」に対して「該当ドローンはスズメより大きい」って反論になってないよね。
スズメサイズの海鳥にできるからスズメサイズのドローンでもできるっていう論理の飛躍もなかなかのもんだがな。
サイズというのは飛翔体の能力を概算する上では非常に重要度の高い要素だよ。
それに帰巣や渡りなどの航法能力に関してはまだまだ人智の及ばないところのある野生動物だけど、ある程度以上のサイズでの単純な飛んで走って泳いで、の数字的な運動性能比較であれば概ね人工物の方が上で、特にサイズが大きくなればなるほどその傾向が強い。
スズメサイズの鳥でも可能→小型とはいえスズメよりははるかに大きいクラスのUAVなら十分可能…というのはそれほど無茶な論理とは思わんよ。
>小型とはいえスズメよりははるかに大きいクラスのUAV
そんなあやふやなもので論理と言われてもなあ。
煙に巻く奴は大体ちゃんとした数値を言わない。
裏返せば、位置座標が未知の移動目標に対するに不可欠な航法能力、センサー、武装のペイロードを考えるとどれだけ大型化するのか、小型化するにしても低コストで実現できるのかを考えると、成立性はかなり怪しいということだよねえ。
「飛んで走って泳いで」だけではどうにもならんのだから。
結局のところ、艦艇のような移動目標に対しては安価なドローンによる飽和攻撃というのは本質的に不向きなんじゃないだろうか。無理して攻撃しようとしても、費用対効果が悪くなる。
海鳥!?
雀サイズの小型ドローンが長距離を飛行して自爆体当たりするなんて未来兵器が実用化される前にHPMが実用化されて小型ドローンが脅威でなくなる方が先だと思うぞ。
技本のHPMの実験映像とか見てきたらどうだ。
横からだが、
・スズメサイズの鳥でも渡りが【できる】
・スズメサイズのUAVでも破壊力は【十分】
と必要条件の線を引いてるだけで、(おそらくスズメよりは大きいであろう)小型UAVでもこうした運用は十分可能である、と言ってるだけでしょ。
まあ小型UAVに長大な航続能力を与えるより輸送機や弾道/巡航ミサイルや大型UAVやUSVやUUVからの投射、の方が技術的にもコスト的にも現実的だとは思うけどね。
個人的には滑空比20の滑空型UAV群を400km遠方から高度2万mで投射、みたいな形が現実的かつ厄介だと思う。
HPMをあまりにも過信しすぎだろ。どっからそんな自信沸いてくるの?
未来の技術を前提にしていいなら、35mmや40mm砲から発射される誘導砲弾や
新型のジャマーで全部無効化されますね
とか言えちゃうんだけど……
言ったもん勝ちのSFの話じゃなくて今の話をしてもらいたいですね
ちな、今の話で言えば沿岸に停泊してる非戦闘状態の軍艦以外には全く意味のない話になるでしょうね
まあ、中国なんかは台湾有事でそういうシナリオもありうるからやる意味もあるでしょうけどね
小型ドローンによる飽和攻撃も未来兵器になる気がする。未来兵器に対抗できるのは未来兵器だけじゃない(レーザーとか)?
中国沿岸部への接近阻止と中国軍による上陸戦としては、非常に有効と思われます。
迎撃の問題は、CIWSは発射レートが高いので弾数が足りなくなる、かと言ってSAMを使うにはコスト&本来の対空目標用にキープせにゃならんという点
UAVの厄介な点は、どこからでも場所を選ばず、低コスト(手間)で大量に運べる所ですかね
太平洋のど真ん中でドローンの大群に襲われるより現実的な気がする。中国は本土防衛に金かけてるからなあ、あと5年もすれば主要な沿岸部の施設全てにドローン1000機配備されてもおかしくないと思う。
アメリカがアーレイ・バーク級で群集ドローン(8機)の迎撃テストを行った結果、
CIWSと12.7mm重機関銃の組み合わせが最も効率的にドローンを迎撃できたけど、
平均2.8機のドローンが迎撃弾幕の突破に成功している。
CIWS等の性能を向上させても8機中1機は迎撃を突破できる可能性が高い。
群集ドローンの数が増えると迎撃を突破できるドローンは当然増えるし、
ドローンが電子妨害装置を搭載していたら迎撃はより困難になる。
実戦に近い模擬演習から中国がどんな対処方法を学ぶのか興味はある。
速射砲やCIWSの照準性能が優れていても、スウォーム攻撃を受け切れない
ということは、いまの弾点弾幕はUAV迎撃には向かないということに。
散弾砲や新しい弾幕開発が必要かもしれないね。
牛刀をもって鶏を割く、ドローンに対しては20㍉のCIWSが最適かという問題。
127㍉の砲弾を改良するか、艦の両舷にMGぐらいの銃を複数配置してイージスシステムと連動させるというのはどうだろう。
それ港に入港中で砲やミサイルは使えない想定だとドローン程度でも脅威になるって趣旨の論文で数機のドローンで海上航行中のイージス艦の防備を破れるって趣旨の話じゃないぞ。
海上航行中でもドローンを砲やミサイルで迎撃するのはコスパが非常に悪いし、砲弾やミサイルをドローンの迎撃で消費させることができれば、敵としては御の字では。
「海上航行中のイージス艦の防備を破れるという趣旨ではない」と油断していたら、マレー沖海戦の連合軍みたいな目に遭うかも。
市街地の機能停止させていいならECM全開にしたら良いだけなんだよなぁ
安価な業務用ドローンクラスだと簡単にコネクション切られるし、自律的に突っ込もうにも大出力の電波食らうだけで普通に回路死ぬ
市販の電化製品を電子レンジにぶっ込んだらどうなるかという話で、アンテナ出力はその数千倍だからな
市街地の機能停止させたら結局は自分達の方が被害甚大では。
その辺りは大半の国の悩みの種ですけど。
それ、停泊中で電子装備の類を全部停止させてたらの前提だから
外洋を航行中だったり、市街地の機能殺す覚悟で全開ECM張ったら普通に迎撃できるし、つい先日ドイツが車両に35mm砲とレーダー乗せたアンチドローンシステムで8機のドローン全部撃墜したよ
他のレスでも何故かCIWS=ファランクスって文脈で書いてる人多いけど
ドローンのような低速低高度の目標に特化したCIWS開発したら、普通にカモ撃ちされるだけかと
米国「無人機やべー」
欧州「無人機やべー」
露国「無人機やべー」
中国「無人機やべー」
日本「電子妨害とCIWSでカモ打ちで余裕」
どんだけwww
とりあえずそこで定義してる無人機が何なのかはっきりしてもらっていいですか?
とりあえず100万円のドローンと100億のドローンを混同して
「安価で高性能」
とか勘違いしてないのかをまず確認したいんだけど
ドローンのような低速低高度って雑な分類でCIWSの射程圏に接近してきて自爆攻撃しか想定してないコメントに100万円のドローンと100億のドローンの違いを説いても無駄だよ。
無人機のサイズや機能の違いもそうだけど、戦術的な多様性を理解できなくてHPMが実用化されれば脅威は去るみたいな勘違いしてる人も多いし、本当この手の話題は共通理解が進まないから苦労するね。
今の中国製ドローンは射程数kmの小型ミサイルや電子妨害装置を搭載できるので、迎撃を突破した機体が小型ミサイルを発射する可能性はあります。
小型の対地ミサイルを搭載できる安価なドローン(MR-150等)を中国すでに保有しているので、小型の対艦ミサイルを搭載したドローンで群集攻撃するということも中国は考えていそうです。
現代艦はレーダーやアンテナ、センサーなど精密機器が船体表面のあちこちにあるから、それらに手榴弾程度の威力のドローン攻撃されるだけでも十分な効果がある
つまり高高度を飛行する敵大型ドローンから大量の小型ドローンがクラスター爆弾みたいにばらまかれてレーダー等を損傷させられるだけでも戦闘能力は大幅に低下する
破壊力的には船の撃沈どころか中破すらできなくても、ハイテク現代艦を無力化したり戦闘能力を奪うのにはそれで充分で、少なくとも西側にはそういう攻撃に対する有効な防御装置を備えた船はない
無人で戦闘機より安いそういうドローンを大量投入されて先制攻撃され、船の戦闘能力を大幅に奪われた後ではもうただの的として一方的にやられるだけになってしまう
今の対艦ミサイルも自爆ドローンと言える。
自己のレーダーで捜索して攻撃する。
ドローンと言えど既存技術の積み重ね。
戦闘機には戦闘機で対抗するように、ドローンには、直掩ドローンで対抗するようになる。
怖いのは、戦争に限らず物事の判断から人が廃除されること。
※(注意)
これは中国が志向しているのが大量の無人デバイスを投入した一方的短期決戦という意味で
逆に中国相手に戦うのならば、無人デバイスを大量投入した長期消耗戦が必要になるという事です
あのサメ、実物にも描いたのか
模型を見て「中国もおちゃめだなぁ」と思ったらまさか実物にも描いてたとは、このリハクの目を持ってしても(略
中国海軍、キチンと考えた上で策を練っているじゃないかって感心したよ
いかに軍艦の装甲や防御力を強化したとしても、軍艦のレーダーや電子機器・通信装置のアンテナだけは防御しようが無いから、そこを撃破されたら戦い続ける事は出来ない
それに現代戦は速いテンポで戦闘が進むから、敵を撃沈破するよりも如何に効率よく敵の交戦能力を奪うかを重視すべきと言う考え方は頷ける(撃沈破したかったら、敵の交戦能力を奪った後でじっくり叩けば良いだけの事)ので、中国海軍の発想は基本的に正しいと思う
因みに、冷戦期の西ドイツ海軍ではトーネードIDS攻撃機にAGM-88HARMを搭載して、戦時にはソ連海軍の艦艇のレーダーを破壊して戦闘力を奪おうとしていた位なので、今回取り上げられている中国海軍の発想は突飛な物では無いと思う
長射程ミサイルや極超音速兵器とか分かりやすく華々しい装備も整えてる一方でこういった掠め手も手堅くモノにしてるのが恐ろしいところやね
いざ実戦となれば当然織り交ぜて攻撃してくるんだろうけど
ドローンや無人機にばかり目がいきがちだけど相手の出方を予想して適当なバランスを取って戦力揃えることが重要だろう
当たり前といえば当たり前だろうけど
海上で想定してるようなドローンの後続距離まで近づいて先頭ってことはあんまりなさそうな気が・・・
沿岸ならありうるのか?
大型対艦と同じサイズのミサイルにドローンを詰めれば良い
暴発したと思わせて実は小型ドローン放射とか対処出来んだろ
実際米海兵隊が開発中の短距離弾道ミサイルPrSMには
スイッチブレードシリーズを搭載する自爆ドローン弾頭が計画されてますね。
すいません、PrSMへの自爆ドローン弾頭オプションの件って、どこに書いてますか?
PrSM modular payload projectで検索するといくつか関連記事が出てきます。
既にMRLSの弾頭にSDB積んだ奴もあるし、近い将来戦場で放たれる実弾は全て誘導弾かUAVみたいな状況が目と鼻の先まで来てるんだよな…
この手の小型ドローンは戦闘機や輸送機で交戦空域まで運搬する方法が開発されているから、沿岸に近づかなければという発想はもう捨てたほうが良い。
というか米海軍でも対潜ヘリと同様小型UAVを常時搭載するかってとこまできてるから沿岸もどうもない
将来的には潜水艦で運用する事も可能かもしれない。
素人考えだが例えばポッドに小型ドローンを詰めて潜水艦から切り離して浮上させて使うとか。
もう米海軍は水中発射型の無人機ブラックウィングを120機発注済みで、この無人機を潜航中のバージニア級原潜から発射して運用するらしい。
ここの過去記事にブラックウィンの話はあるから読んでみると良いよ。
空は無人機やミサイル
海は無人船や便衣船
陸は便衣兵で不意打ち
便衣船を沈めると「民間船を沈められたアル」
便衣兵を捕まえると「南京問題アル」
ホント汚い国
およそ人間の考えた文章とは思われなくて草
ちょっと何言ってるかわかんないっす。
アメリカ「我が国の輸送船が攻撃された!」
日本も「hamadori」母艦作って055型に飽和攻撃だ!
日本の願望から言えば無人航空機はラジコンに毛が生えた程度のもので低度の紛争でしか役に立たず、大国間同士の戦いでは伝統的で高度な戦闘機やイージス艦が戦いの主力になるから「小型の無人機なんて日本の置かれた環境では投資するだけ無駄な存在」であってほしかったが、、、
もう現実を認識して日本も小型の無人機に注目しないと酷い目に遭いそうだ。
たしかに「作戦行動中の戦艦を航空機で沈めること」が不可能だと思われていたが覆された事例はあるからなあ
足りない航続距離は輸送機に積んで空中投下でいいしな
ステルス製のある機体で接近されたら低リスクで敵を無力化できる
なんか1年位前は無人機は足が短いから日本には影響がないなんてコメントが溢れてたのに、どうしてここまで状況が変わってしまったのかさっぱり理解できん。
あんなラジコンもどきはイージス艦で叩き落とせば済む話じゃないの?
参考記事(TheDrive)の動画を見れば分かるけど、軍事大国が運用している無人機は「ラジコンもどき」じゃないからね。
コスパが悪すぎるのと、一々あれに従来の迎撃システム使ってたら肝心の戦闘機やミサイル迎撃用の弾がなくなる
思ったんだが、対小型ドローン用として海水を利用できないのかね?
塩水だから導電性は高いし、うまく使えないものかと…
一年位前からUAVの中でも影響のあるやつ無い奴がある、というのは皆言っていたと思うが?
大型機は高いし小型機は距離が延ばせない。この原則自体は変わらん。
ただ、問題は小型機の輸送手段というのを着々と中露が用意してきているという点であるし、今回の記事のようにUAV対策については中国海軍も演習レベルで準備し始めたところだと思う。
ここのコメント欄なんて本気にしちゃダメよ
那覇基地のスクランブル用にF2再生産しようと言う人もいるんだよ
F16Vの方がマシやろと書くと何故か非現実的とか言うし
冷戦あるある、万が一を考えて相手の脅威を過大に見積もるため、まだ打たれてもいない2手3手先への対策を自発的に始めてしまうやつだ…。
「現代戦は短期決戦」前の世界大戦やその前の世界大戦の時も開戦するまでは同じことが言われていたので、一歩引いて考えたほうがいいんじゃないかな。もはや国家総力戦の時代ではない以上はどちらかが滅ぶまで戦う最終戦争は起こらず、優位が戦略的な成果に満足し劣位側が損失を受容した時が戦争の終わるときで、それを決めるのはあくまで政治だと思うんだよね。
理性に基づけばその可能性は高い。
では可能性が低い場合と、相手が非理性的な場合への対処はどうするね?
すぐ隣に国民飢えさせてまで核開発する非理性国家があるんだが
国民国家の戦争は負けられないから、中途半端で手打ちに出来ないよ。
中国やロシア(あるいはアメリカ)も、本気で戦闘するとなれば偽装コンテナ船やタンカーから母機ドローンや小型ドローンを発進させることもいとわないでしょうから、半径50km内を航行する民間船にすら警戒しなければならないことになりかねません。
コンテナの上半分が開口してドローン50機が離陸するなんてアニメの世界だったのですが・・・。
日本でこの手の兵器が肯定的に見られないのはFPSが国民的なゲームとして根付かなかったのも一因かもしれない
やってる人間からしたら敵のメインウエポン以外で索敵&攻撃を兼ねていて仮に撃墜できたとしても戦果に結びつかず、なおかつ多数飛来してくる代物がいかに厄介かは分かる
あとレーダーに対する誤認も大きいな
作動させれば全てが見通せると思ってる人いるだろこれ
どっちかっていうとどっかの元中学生が余計なことをしたせいかな…
アレのせいで世の中が一気にドローン規制に回っちゃって上から下までドローンに対してふわふわした認識しかもたなくなった
資格取るのに30万近くかかるのはさすがにおかしい
こういうドローンの飽和攻撃は司令塔の基地や衛星、母機なんかをさっさと叩き潰すに限るんちゃうかな、って考えてたら敵基地攻撃能力とか宇宙部隊とか次期戦闘機開発計画なんかがそれぞれ対応しとったわ。
これからはドローン戦の時代だから電子戦が重要だな、
これがしっかり機能していればドローンを無力化出来るし
まあ、完璧だとは思わんが
使い捨て無人機の在庫=民生リチウムイオンの山じゃね?
そんなもんに爆薬紐つけて一体どこ保管しましょ・・・
第一列島線の諸島部から小型UAVで特攻ゲリラ戦仕掛けられたら中国側としては大変でしょうからね。
小型艦船からドローンを大量射出みたいな形になるのかな
こんなのは普通に考えたら飛ばされた後では遅いな
誘導式クラスター爆弾みたいに、飛行ドローンからの放出なら小型ドローンに推進力はほぼ必要なく、より小型化(より大量に搭載できる)からより効率的な気がする
小型のドローンがたとえばアーレイバーク級の戦闘能力を奪うとは思えにくいんですが・・・・。
なんか中国は変な見通しで訓練艦作ってるようにみえますね。
例えばアーレイバーク級の外壁についているレーダー類やアンテナには装甲なんてついてないからグレネード程度の炸薬でも当てられたら機能が大幅に低下、もしくは喪失する
それらを喪失したらミサイルのような主力兵器は使えず、しかも敵の攻撃を探知することもできなくなる
実際のとこ自爆ドローンってどうなんだ?
確か遅くて見かけほどステルス性もないとか聞いたことあるし、ドローン用の迎撃手段の開発も進んでるとか言うが…
むしろ、短期大規模消耗戦というべきか。
手持ちの無人・有人の戦力が消耗するまで、
攻守ともに立ち位置を替えて相手を攻める。
これからは、相手を圧倒するテクノロジーがないと、
どの国も容易に戦端を開くことなどできないだろう。
短期戦を想定して長期戦に引きずり込まれれば、
経済が停まり、物資が底をついて、降伏することになる。