ポーランド軍は最近、カミカゼドーロンと呼ばれる国産の徘徊型無人航空機「ウォーメイト」を1,000セット導入して運用を開始したと明かした。
参考:The Polish Military Is Now Officially Armed With The Warmate Suicide Drone
参考:Warmate oficjalnie w służbie
新しいプレーヤーが次々と登場、中央アジアや南コーカサスの国でも独自のUAV開発が進行中
ポーランド最大の防衛産業企業「WB Group」が開発した徘徊型無人航空機「ウォーメイト(Warmate)」は非常にコンパクト(重量5.3kg/弾頭重量1.4kg)だが、燃料気化爆弾の一種で爆発の威力や効果範囲に優れているサーモバリック弾頭や戦闘車両の装甲を貫通可能な成形炸薬弾頭など状況に合わせて複数の弾頭を使い分けることが可能で、システム全体の運搬は兵士2人で全てのセットアップは兵士1人で10分以内に行うことができるカミカゼドーロンと呼ばれるタイプのUAVだ。
ポーランド軍はWBが開発したウォーメイトを試すため2017年に100セット購入して各種検証を行った後に同機を1,000セット発注していたが、ポーランド軍は現地メディアの取材に対して「ポーランド領土防衛軍が1月13日付けでウォーメイトの運用を開始した」と明かしており、同国のDefence24は「ウォーメイトは対戦車ミサイルと航空機攻撃のギャップを埋めるに役立ち、TOPAZ統合戦闘管理システムを使用する領土防衛軍以外の部隊にも配備される可能性がある」と報じている。
補足:ポーランド領土防衛軍とは陸軍、海軍、空軍、特別軍(特殊部隊)から独立した組織で構成兵員の大半が民間人のボランティア兵士で賄われているが、練度は他の組織に大きく劣るものではなく士気は非常に高いと言われている。TOPAZ統合戦闘管理システムは無人航空機や徘徊型ドローンの登場に対応するため開発されたポーランド軍の戦場管理システムのことで、UAVからもたらされる情報と既存の部隊を統合運用することが可能でUAVの操作や制御にも対応している。
因みにウォーメイトはポーランド軍の正式採用よりも先にトルコ軍(リビア内戦で使用)とアラブ首長国連邦軍が採用しており、ドイツのラインメタルは無人車両「ミッション・マスター」にウォーメイトを収納したチューブを6基搭載したシステムを開発するなど国外での評価が高く、米メディアが「徘徊型UAVは海外市場で最も人気がある製品でウォーメイトをポーランド軍が正式採用したことで同機の海外輸出に弾みがつくだろう」と評価していて、管理人もナゴルノ・カラバフ紛争で注目を集める以前からポーランドが無人航空機や徘徊型UAVの開発に取り組んでいたことに正直驚いている。
ただUAV開発に積極的なのはポーランドに限った話ではなく中央アジアや南コーカサスの国でも活発に開発が行われており、アゼルバイジャン軍のUAVにしてやられたアルメニアでは国産の無人航空機開発プロジェクトが始動、すでに国産のカミカゼドーロンがフィールドテストを行っており数十種類の各種UAVやドローンを開発するため政府が資金を投資しているらしい。
参考:Armenian-Made Kamikaze Drones Undergoing Tests
ウクライナはトルコとバイラクタルTB2の共同生産を準備中だが独自の無人航空機も多数開発中で、昨年末にはウクライナ初の武装型国産UAV「SOKIL-300」を発表した。さらに南コーカサスのジョージアでも武装可能な偵察・監視型UAV「T-31」の開発に取り組んでいると発表したばかりで同機は非武装で運用すれば3日間(72時間)ノンストップで偵察・監視任務を行うことができるらしい。
The Presentation of The Sokil-300 #UAV Has Started#Ukraine #avgeek #Russia
More detail: https://t.co/znmUGAc4jp pic.twitter.com/LMd9noccZ4
— DefenceHub (@defencehublive) November 6, 2020
参考:Georgian Aircraft Manufacturer Announces Country’s First Combat Drone
中央アジアに位置するカザフスタンでも国産の偵察・監視型UAV「Shagala」が開発中でプロトタイプのテストが行われており、無人航空機開発で先行するトルコではバイラクタルTB2などのUAVに自律的な攻撃能力の付与=つまり搭載されたEO/IRセンサーを通じて標的の検出・攻撃を行う作業をAIによって自律的に実行可能になるという意味で、これが実装されてくると遠隔制御の通信が妨害される環境下でも効果的に作動するため非常に厄介だ。
#Kazakhstan trialling locally made Shagala #UAV, with an endurance of 2.5 hours and a range of 30 km. The system can also deal with 50 km/h wind gusts. #drone https://t.co/D4AbUejcZ8 pic.twitter.com/VsFzoiyL8D
— Charles Forrester (@securitysplat) February 9, 2021
参考:Kazakhstan Test Flies Home Grown Military Drone
数年前までなら無人航空機のニュースと言えば米国、中国、イスラエルに関連したものが中心だったが、ここ最近は新しいプレーヤーが次々と登場して目まぐるしくUAVを取り巻く環境に変化が起きている。
特に昨年のナゴルノ・カラバフ紛争でアゼルバイジャン軍を勝利に導いた最大の要因としてUAVの活躍が取り上げられたことで懐疑的だった低コストの無人航空機の脅威が認知され始め、海外の防衛関係ニュースに無人航空機の話題が上がらない日は皆無と言っても良い。
管理人的にはUAV単体の話よりも「UAVを戦闘や戦術にどの様に組み込めば効果的なのか?」逆に「UAVの脅威からどの様に身を守るのか?」についてメディアや軍事アナリストが取り上げる機会が増えたこと、特に欧米の現役軍人が実戦で得られた結果を入手してUAVに関する報告書を沢山発表していることに関心があり、安全保障に興味を持つ方は既にご存知だと思うが日本でもこういったものが影響力のあるメディア等に取り上げられ無人航空機に関する認識が深まれば良いと思っている。
※アイキャッチ画像の出典:WB Group
ほう、ポーランドやるじゃないか!
やはりロシアが隣国に居る事による驚異が半端無い上に、国力差も大きいから新兵器に賭ける本気度が違うんだな
かつての戦車もそうだったが、新兵器と言うのはやはり既存の軍事力が大きい国では受け入れ辛く、新たな運用法の発想が育たないので中小国や大国でも敗戦等で新たな軍事力を必要としている国で育つんだな
新兵器としての戦車は、WW1の影響で、大国から導入してたかと
ある意味、背後のドイツの方が安全保障上の脅威になってるよね
この分野でも日本はかなり遅れてるよな
中国韓国はもちろんの事、トルコやポーランドの方が遥かに進んでる
島国だから、脅威認識が低いよね。
単に志向の違いで、開発中のドローン技術が目立たない点も大きいと思います。
前線での兵士とドローンとの連携のため、ハンドジェスチャーなどナチュラルユーザーインターフェイスでのドローン操作技術の開発とか行っているようですが、注目された印象が乏しいし。
確かに日本はアメリカやイギリスがレガシー兵器と分類する旧兵器にお熱だよな
無人機に関してはフランスと協同のUUVくらいかな?世界で最先端走ってるのは
「日本が熱を上げているレガシー兵器」って、一体何でしょうか?
現在、要素技術の研究を行っている高速滑空弾とか極超音速巡航ミサイルとか、どれも世界的にも最先端の技術開発です。
確かに対地攻撃用無人機の開発に遅れをとっているのが気になりますが、地味な分野ながら対機雷用のUUVには力を入れていますし、島国としてこちらが優先になるのは仕方ないと思います。
そもそも空対地関連の兵器調達が低調、
との空自さんの志向があるからね。
この手の自爆ドローンより、多目的誘導弾システム(改)の方が、当面日本の環境だと有用の気がします。
日本の置かれた環境だと、同時多目標対処が先ずは必要でしょうし。
敗勢が確定してゲリラ戦に移行してからだと、自立型の自爆ドローンの方が有難いかもしれませんが。
くだらない専守防衛憲法を改正して、日本もUAVを活用して攻撃性の高い軍備を整えよう。
そうしないと中国韓国北朝鮮に舐められてしまう。
憲法問題でなくて自衛隊の体質の問題ですがな
保守的すぎる
ほんとそれ、伝統伝統伝統で馬鹿みたい。
護衛艦の設計においてもやや保守的な面はありましたが、FFMでは統合型マストなどのステルス性や省人化など、一気に世界の先頭へ躍り出ています。
バイ、マルチスタティック化などの対潜能力でも、アメリカにやや遅れをとっている程度で、やはり世界の先頭集団にいます。
UAVひとつとって自衛隊の体質が保守的すぎる、と評されるのは気の毒な気がします。
FFMで取り入れた統合型マストや省人化で一気に世界の先頭へ躍りでたって?そんな日本賛辞なんていらないから。
日本は潜水艦の特定分野以外は全て先頭集団の様子を見た後追いで、先頭集団ではなくトップ集団から離れた第2グループがいいところ。
米軍さんとの連携を重視するなら、米軍の様子見は仕方無いかと。
独自色を出し易い分野で先頭集団と評する事が可能なら十分でしょう。
AIが自立的に敵味方識別するなら、それを欺瞞して敵地に侵入する方法を考えた法外良い。完成すれば敵が無警戒の方向から不意打ちを加えられる。
自爆UAVとミサイルってどう違う?
その疑問は自分も持ったけど、滞在時間が肝かなと。
ミサイルは射つ前に別の手段で目標を見つける必要がある。
自爆UAVは索敵もこなせる。別の(安価とか安全な)攻撃手段が使える状況なら、自爆しなくてもいい。
索敵専用UAVでもいいけど、改めて発進し直すと機会を逃すかもしれないので、自爆なのかな。
>その疑問は自分も持ったけど、滞在時間が肝かなと。
速度とのトレードオフですね。
高速なのはリアクションタイムの減少に、
リアクションタイムの短さは対抗手段の制限に繋がるので、
逆に低速なのは、ある程度の攻撃失敗を容認することに繋がるかと。
>ミサイルは射つ前に別の手段で目標を見つける必要がある。
LOAL﹙Lock-On After Launch﹚の能力が普及しつつあるので、それは過去の話しと成りつつあります。
単に地球の歴史上では科学技術と兵器の進化の過程で「高速で噴進飛行する自爆型UAV」が他のタイプより早く現れて発展して「ミサイル」という名前を付けられた、ってだけじゃないかな。
航空機やロケットより先にコンピュータが開発・発展・小型化してたら自律行動式パンジャンドラムというUGVが戦場の主力になってる世界線なんかもあったかもしれないし、その世界ではミサイルは全部UAVの1カテゴリーでしかないだろう。
単に地球の歴史上では科学技術と兵器の進化の過程で「高速で噴進飛行する自爆型UAV」が他のタイプより早く現れて発展して「ミサイル」という名前を付けられた、ってだけじゃないかな。
航空機やロケットより先にコンピュータが開発・発展・小型化してたら自律行動式パンジャンドラムというUGVが戦場の主力になってる世界線なんかもあったかもしれないし、その世界ではその後出てくるミサイルは全部UAVの1カテゴリーでしかないだろう。
日本としてはこの手の小型自爆UAVは開発するべきなんだろうか。もちろんあるに越した事はないだろうが、陸自がこれで敵とやりあう時点で色々と状況が終わってるだろうし優先順位が低いのは頷ける
日本の自爆UAVは海上仕様でそこそこ航続距離を確保、コンテナ式にしてFFM等に搭載し海上から発射後敵上陸部隊の地対空ミサイルを撃破…なんて使い方のが現実的に使用する機会ありそう(妄想)
それは対地攻撃の巡航ミサイルじゃね?
日本は一体何周遅れなんだろうか?
発展途上国にすら背中が霞むほどの差を付けられてるよ
日本はかつて戦闘機搭載型UAVのTACOMを開発したりイスラエルと協定を締結したりとかなり熱心にドローンの利用研究を行ったのよ
その結果が日本は世界でトップレベルにドローン利用が難しい国であることがわかった
仮想敵国の海軍は戦闘艦に自爆ドローンの上位互換である対艦ミサイルに対する防御を標準搭載
衛星などの偵察戦力を豊富に保有し、トルコのような見通し線内で操縦しようものなら即時に敵からの攻撃が飛んでくる
敵の電子戦能力も一流で生半可なドローンでは捕獲の危険性がある
今でも研究は続けているが導入まで至ったのは数少ない
今や海外派遣が恒常化しつつあるのに、ドローンに対する認識が追いついてるのか心配だよ
海外基地や平和維持軍参加でドローンに襲われたらどうするのか、その対策をたてるには最新ドローンをも導入して研究すべきだよ
個人的には、鳥なき里の蝙蝠の心配より、
先ずは猛禽類の方を心配したいです。
国防アレルギーやし仕方ないね!(白目)
無人兵器に安易にカミカゼなんて呼び方はあまりにも失礼だと思う。
靖国の英霊が草葉の陰で泣いてるとでも言いたいのかな?
海外からすれば自爆攻撃=カミカゼは浸透してるし、日本でそういう呼び方したら問題になるかも知れないけど、海の向こうで使われてる文句にまでいちいちケチつける方がドン引きされるよ。
目を吊り上げて難癖付けるようなのはすべきとは思わないが
日本人として悲しいし不快だくらいの意思表示はかまわないのでは
結局言わなきゃ伝わらないわけだし
黙っているのが大人な振る舞い みたいな勘違いでこれまで失ったものが
沢山あると思う
空気読んでるつもりでドン引きとか言う方がドン引きするわ
悲しいとか不快と言うか個人依存の激しい意思表示をするだけならチラシの裏側にでも書けば良い。即ち無価値だ。
「カミカゼの呼称は不快に思う人もいるので今後の交友関係に不利益を及ぼす可能性があるため辞めるべき」という提言で無ければ異文化人には伝わ無い。即ち価値が無い。
「悲しい」や「不快だ」なら感想だから別に好きに言ってりゃいいけど「あまりにも失礼」だからな。明らかに難癖の範疇だよ。
しかも悪意や揶揄でつけられた蔑称じゃなくて自分達で始めた作戦に自分達でつけた、しかも「神」を冠する呼称だぞ?
「失礼だ」と言っても「ナニガ?」としか返ってこないだろう。
命を消費せずに自爆できるんだからこっちの方が良いに決まってる
カミカゼは日本の誇り
大事にしていかないと
海外にとられてはダメ
兵士を無駄に損耗した恥ずべき愚策ですよ、いかに上層部が無能なんだか
カミカゼの父な人物
一式中攻の仕様策定の際には、消耗を抑えるため、防弾装備を唱えて孤軍奮闘してた﹙その意見は他の要求仕様との兼ね合いから黙殺されるオチ付き﹚のだから、歴史の皮肉な感じです。
組織的に人間に自爆させたことは無人機に自爆させるより尊ぶようなことか…?それはただの死の賞賛では?
多少は教養の求められる軍スレなんだから、幼稚な人間特攻の美化は痛い
あんなのは軍事的には最低だって軍人からも批判されてるのにな
コメ主は「尊ぶ」とか「美化」とか、そういう事は言っていないと思います。
二度と取り戻せない人の命を懸けた神風特攻を、機械による自爆攻撃を同等にしないでくれ、というのは、日本人としてはもっともな思いでしょう。
同等にしちゃいけないよな。
兵士に自爆させる外道作戦と機械に自爆させるまっとうな作戦は
戦前無人機の開発とか、戦時中も誘導弾の開発を行ったけど、実用化に至らずに仕方無く自爆攻撃に走った歴史がありますからね。
戦争で死ぬことを覚悟していたとしても、進んで死のうなんて人はいないと思う。
そこには何らかの理由があって、無人機自爆とは違うはず。
>ポーランド領土防衛軍~民間人のボランティア兵士で賄われている
もうこの時点で意識違いすぎる
でもこのボランティア兵士、捕虜として扱われるのか…
どう考えてもほんとの目的はロシアに国土蹂躙された場合のレジスタンス要員育成だよねこれ、正解に言うとポーランド統治のハードルを大幅に上げることでロシアの東欧進駐を抑止することなんだろうけど
この辺は切実というか自分がドイツの楯だってことしっかり自覚してんのね、ちょっと悲哀
非正規兵扱いで、極刑の可能性もありそうですね。
ボランティアであっても制服は着ているだろうし、任務中は正規軍の指揮系統に組み込まれているはずなので問題は無いでしょうね。
日本はドローンがほぼ無いことを深刻に受け止めるべき。
ドローンが無ければ対抗ノウハウも得ることが難しい。
それでふと思ったんだが、日本では(先進国もだが)ドローンを飛ばした時の電波干渉(ドローンを飛ばす電波帯には一般的に使われている電波帯と重なっている物がある)が起こり易いので、これにドローンが遭遇すると飛行を続けられなくなり、最悪の場合には墜落の恐れもあるそうだ
まさかと思うけど、日本ではその問題が有るので軍用ドローンは使い辛いと思い込んでいる事は無いだろうか…実際、自衛隊が南西諸島で電子戦訓練をやろうとしたら総務省から「携帯電話との混信が起きる恐れが有る」として訓練を禁止された事例がある位だし
総務省なにやってんの…
中国旅行では、ときどき気象変動による航空便の混乱が起きます。私も巻き込まれて経由地での1泊を強いられましたw
広大な大陸ですからありそうな話ですが、実は軍事演習による飛行禁止が突発的に発生してるという噂です、軍事機密なので民間航空部門には教えないで気象のせいにしてるという噂。だから中国人もあえて深くは触れません。
こんなやり方は感心はしないけど、総務省が防衛省の脚を引っ張るとか、それもまた弊害ですよね、臭いものに蓋をしてごまかす役人体質としか
そういえば無人機のUF-104Jの教訓でも、電波法改正が上がっていたのでしたっけ。
北方領土がらみで、すでにロシア地上軍の電子戦能力は世界一という報道がなされてるけど、実戦経験により進歩を続けるロシアからの電波妨害にポーランドUAVがどの程度有効なのか、心配ではある
アンチタンク部隊からするとこんなん64ATM以下じゃねえか10kgのHE当てるのにどんだけ労力要するのw
潜在斥候に携行させて指揮通信中枢だけ潰すんか?そんな箇所今後はドローン対策されてねえかというw
将来の指揮通信WAPCには対空照準環つきキャリパでなく対UAVレーザーがつくやろし
素人は目新しいおもちゃを有難がる
プロは冷静に判断する
それだけ。
そもカミカゼドローンって、事実上「おそいミサイル」なわけで
車輪の再発名にもほどがある
せいぜい攻撃しない場合は再使用できる程度だが、そんな程度の優位性なら最初から打たなけりゃいいわけで
UAVをおもちゃと片付けて「プロは冷静に判断する」と気持ち良くなっているところ悪いが、UAVの本質は戦場認識力の拡張にあるんだよ。
カミカゼドローンをおそいミサイルなんて言ってる時点でUAVについて何も理解できていないことが良くわかる。
これリアルの軍隊、つまり本物のプロ集団のやってる事実の記事なんですが
少なくともこっちのスレのほうが素人多数だよね
うーん笑った笑った面白い
色々あるUAVを一色単に捉えすぎでは。
釣りだよね?ギャグだよね?
もしマジで言ってんなら壮大な草が生えるわw
なんてことだ、ドローンを有り難がったアゼルバイジャン軍人達や開発に力を入れているイスラエルトルコなど自衛隊より遥かに実戦経験を持つ彼らですら素人だったなんて
本邦には96MPMSというこんなんよりはるかに完成された攻撃システムが既に存在する。
あれは簡易的な航空偵察や戦果確認する程度の飛行余裕でしかないが本質的には同じだよね。
複数の発射車を射撃指揮して複数発同時着弾とかできるシステムとはこんなんより遥かに先進的だよね1996年式だけどw
実際アゼルバイジャン軍は自衛隊よりはるかに酷い動きをしてるよ
もともと腐敗していてあまり強くない 今回も対戦車陣地に戦車だけで突っ込ませて多数のT-90が撃破されている
今回の戦争の勝利はアルメニア軍がさらにひどく、軍として機能していなかっただけ
トルコもISとの戦いでの敗戦で戦闘能力に疑問符が付いてる
イスラエルは非対称線ばかりで正規戦に対する不安の声がある
自衛隊が実戦経験があるアメリカから指導を受けられているということはそれだけで貴重な経験
その戦訓なら、制空権が大事な事が当事者から上がっていたような。
なにかDIYめいた形状で、こんなもので命がけで前線で戦う兵士と高価な戦闘車両をお釈迦にされたらたまったものではありませんなあ。