ロシア関連

ロシアでもリマン陥落は衝撃的、戦犯はリシチャンシク攻略の英雄?

ウクライナ軍によるリマン解放はロシアにとって衝撃的で、カディロフ氏はリマン防衛を担当していた中央軍管区司令官のラピン大将を「凡庸な男」と呼び、もし自分のやり方なら「二等兵に降格させて前線に放り込んでいる」と批判した。

参考:Рамзан Кадыров обвинил в потере Лимана генерал-полковника Александра Лапина. И призвал к кардинальным мерам — вплоть до использования ядерного оружия

リシチャンシク攻略の功績で「英雄の称号」を授与されたラピン大将の将来は暗いものになるかもしれない

リマン陥落に怒りを抑えきれないチェチェン共和国の首長カディロフ氏は「どんなに苦しくて傷ついたとしても真実に勝るものはない。これだけが前進する唯一の方法でリマンで起きたことを黙って見過ごすことはできない」と語り、当該方面の防衛を担当していた中央軍管区司令官のラピン大将を名指しで批判した。

ラピン大将は手持ちの戦力を全てリマン方面に配備したものの通信手段、部隊間の調整、弾薬供給を軽視、2週間前に現地のチェチェン部隊から「我々が格好の標的になるかもしれない」と報告され、ゲラシモフ参謀総長にラピン大将の作戦指導に関する問題点を報告したが「大将の軍事的な才能に疑いの余地はなくリマン方面からの退却はない」とカディロフ氏に保証したらしい。

しかしカディロフ氏は「ラピン大将は1週間前に司令部本部を100km後方のスタロビルスクに移し、自身は150km後方のルハンシクに退避した。どうやって150kmも後方で迅速な指揮を行うのか?現地部隊は基本的な兵站の欠如で幾つかの拠点と広大な領土を放棄せざるを得なかった。ラピンは凡庸な男で参謀本部に匿われており、もし自分のやり方なら二等兵に降格させて前線に放り込んでいる」と批判、困難な時代において陸軍の縁故採用は何の役にも立たないと吐き捨てている。

出典:Google Map 9月23日頃の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

要するにラピン大将の作戦指揮に問題があるという報告をゲラシモフ参謀総長が軽視、ラピン大将はウクライナ軍がオスキル川の対岸で橋頭堡を築きつつあった9月23日頃に司令部本部と自身を後方に下げて作戦指揮を行おうとしたが上手く行かず、参謀本部も予想もしていなかったリマン包囲が完成してしまい「撤退を余儀なくされた」という意味で、ロシア軍上層部は「ラピン大将が指揮する部隊がウクライナ軍の反撃を阻止してくれる」と本気で信じていたのだろう。

仮にラピン大将や司令部本部が前線近くに留まり、通信手段、部隊間の調整、弾薬供給といった問題を改善していれば結果が異なってのかは不明だが、リマン方面の部隊運用や作戦指導にはロシア国内からも疑問の声が多く挙がっているので、リシチャンシク攻略の功績で「英雄の称号」を授与されたラピン大将の将来は暗いものになるかもしれない。

出典:Telegram

因みに縁故採用に対する批判はラピン大将の息子に対する特別扱いや国防省の採用政策に対するもので、さらにカディロフ氏は「国防省がプーチン大統領に何をどのように報告しているかは知らないが、個人的には国境地帯に戒厳令を導入、低出力の核兵器使用など思い切った措置が必要だ」と付け加えている。

関連記事:リマンを巡る戦いはウクライナ軍勝利で決着、ロシア軍は撤退を発表

 

※アイキャッチ画像の出典:Денис Аверин/CC BY-SA 3.0

リマンを巡る戦いはウクライナ軍勝利で決着、ロシア軍は撤退を発表前のページ

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コメント

    • AAA
    • 2022年 10月 02日

    ゲラシモフって参謀総長の仕事ちゃんとやってるんだな
    存在感なさすぎてもう粛清されたかと思ってた

    43
      • 七氏
      • 2022年 10月 02日

      キーウ防御戦から活躍してきたウクライナ軍総司令官のザルジニー大将は、ゲラシモフの全ての著作を読み、尊敬していると言う。
      それでゲラシモフがウクライナの戦術に対して対策しないのか不可解と言っていた。

      ごちゃごちゃ言うプーチンに嫌気が差し、ウクライナ相手では同胞撃ちになるから、ゲラシモフがサボタージュして手加減したのかと思っていたけど、ゲラシモフが仕事してたとしたら理論家で実践向けじゃないのかな?

      8
        • くれくれ
        • 2022年 10月 03日

        もしくはもう手の打ちようがないか
        病気でも一度坂道を転がり始めると次々に問題が起き場当たり的な対処をしつつ、お祈りするしかない事は多々あります
        ロシアという大きな白熊の体はキーウでの失敗をなんとか乗り越えられたものの、ここに来て急速に悪化しており場当たり的な対処ではもはや打開できないのでは
        ウクライナ領から撤退しクリミア半島だけは死守するという外科的切除術もイジュームのタイミングでなら間に合ったかもですが、今となっては手遅れ感が…

        3
    • ワオン
    • 2022年 10月 02日

    カディロッパリに正論を吐かれるロシア軍に悲しき現在

    45
      • qwerty
      • 2022年 10月 02日

      ほんとに正論かこれ?
      ラピン大将の正確な職務は分からないけれど、司令部を後方に下げた9/23時点でリマンの10km未満ぐらいまでウクライナ軍が迫ってきてるわけで、その状況で大将(OF-8?)クラスに現場で指揮をとれと言い出すほうがおかしい
      特にハイマースの射程を考えると90km以上離れた場所に司令部を置かないと文字通り大将首をウクライナ軍に差し出すことになりかねないし、むしろ通信手段や弾薬の補給を改善したいならば複数の後方連絡線が集中するスタロビルスクに司令部を置くのは普通の判断だと思う

      154
        • 無無
        • 2022年 10月 02日

        ほんとうの意味で無能なのはプーチン
        でもそれは指摘できないから
        こうやってこれからも何人もが鬱憤はらしの犠牲にされていくでせう

        31
          • 七氏
          • 2022年 10月 02日

          撤退するなでは、良策を立てようかない。

          8
        • NHG
        • 2022年 10月 02日

        司令部の位置が問題ではなくチェチェン人部隊が見捨てられたことに怒っているのでは
        結果的にも防衛に適してないリマンの防衛部隊は包囲され壊滅されたわけで、理由はどうあれラビン大将の指揮はマズかったと思う

        *ちなみに見捨てられたのがチェチェン人部隊でなくても兵士5,000人の損失は大きいと思う

        49
          • イーサン・ハント
          • 2022年 10月 02日

          リマンの東方にはロシア軍5個旅団が存在していると報じられていますが、それが事実であるなら、なぜ包囲を解こうせずリマンの味方を見殺しにしたのかと責める声が上がるのは当然ですよね
          しかしそれは、ラピン大将が無能だからそうしたのではなく、もう弱体化してその能力が失われているだけなのではないかと思いますが

          16
            • あさひ
            • 2022年 10月 02日

            旅団が定数を満たして戦力も充足してるならそうなんだけど、実際に後方の旅団は引き抜きと補充無しで定数の半数から少ないと150名程度で旅団として存続してるので戦力的に無理だったと思う

            2
        • 名無し
        • 2022年 10月 02日

        ロシアの戦術核の加害半径ってどれくらいなんですかね。
        最近使用のハードルを下げようとする発言が続いてますが、司令部を下げた理由がただの敗走であることを願うばかりですね。

        11
        • TKT
        • 2022年 10月 02日

        カディロフはチェチェンという小国の現地部隊指揮官で、昔の日本の関東軍でいえば、特務機関にやとわれた馬賊の頭目のようなもので、現地の野戦部隊指揮官としては、勇敢で有能なのかもしれないが、野戦軍指揮みたいな高級参謀、幕僚の教育は受けていない、知識は多くないのではなかろうか?

        ラビン大将はリシチャンスク包囲戦で成功を収めたというが、それはウクライナ軍やスボボダ大隊の自滅のようなもので、確かにラビン大将が有能だったからではなかったのかもしれない。

        将官、司令官の縁故採用のようなのは、ロシア軍に限らずアメリカ軍でも、イギリス軍でも、フランス軍でも、ドイツ軍でもよく聞く話で、日本陸軍でもよくあった話だから、それは確かにカディロフの言う通りなのかもしれない。

        アメリカ軍でも、パットンとモントゴメリーが対立したとか、ブラッドレーと対立したとか、遠すぎた橋だとか、朝鮮戦争でマッカーサー解任とか、ベトナム戦争のウエストモーランドとかいろいろある。最近のアフガニスタンやシリアでもあるだろう。

        あとはロシア軍の主力や精鋭がバフムト攻略のために移動したのも当然大きいだろう。ラピン大将がすでに司令部を下げていたということは、司令部の方ではすでに撤退、リマンの放棄を準備していたということかもしれない。あるいは司令部に限らず、参謀本部、ゲラシモフ参謀総長もそう考えていたのかもしれない。

        しかしそれを知らずにリマンから退却できなかったロシア兵は悲惨の極みで、カディロフが怒るのは無理もなく、そこで怒るカディロフが部下から一定の人望があるのもなんかわかる。

        23
          • hiroさん
          • 2022年 10月 02日

          カディロフはやっていることはクズなのは間違いないけど、暗殺された大統領を父に持ち、法科大学卒業、33歳でロシア最年少の少将に任官等一筋縄ではいかない経歴の人物ですね。
          チェチェン共和国の首長(実質的大統領)ですし、プーチン支持を表明しながら独立志向の強い言動を見るにロシアと心中する気は無いかも。

          13
        • ナイトアウル
        • 2022年 10月 02日

         正論かはともかく、大将クラスが全線に近い所に居ないとまともな指揮が出来ないシステムってのが分かっているからそう言っているんでしょ。そんな前線に居た方がよりよい戦いが出来ると言うシステムを改めずに物事を進めているなら、おかしいのはカディロフでは無くロシアでしかない。

         ロシアが問題無いと太鼓判押した大将が後方に下がってウクライナの攻撃を上手くいなせていたのなら文句も無いだろうが、現実はろくでもない結果にしかなっていない。普通の判断をしたと擁護出来るのは、それなりに上手くやった時に初めて出来る事だと思う。納得出来る結果を出していたのなら貴方の言うおかしい発言をする必要すら無かった。

        10
          • 成層圏
          • 2022年 10月 02日

          それはそうなんだろうけど、遠隔戦闘指揮システムは今すぐには出来ないから、次善の策として、大将は前線にいる必要があるんじゃない?
          つまり、司令部を下げたらすぐに前線兵力も下げて防戦が今のロシアの取るべき用兵術なのでは?
          まぁ、その部隊の保有兵器にもよるけどね。

          2
    • septentria
    • 2022年 10月 02日

    直近では、この辺りの取った取られたで騒いでいますが。どちらにせよ、やがては同じことではないでしょうか。

    河向こうの地域を、ウクライナが長期に渡って確保したいと思っているとしたら驚きです。
    どちらにとって守りにくく、攻めやすい場所かを考えれば、一時的な動きのように思えます。

    ロシアの側も、大きなコストをかけて防衛すべき場所だとは考えていないのではないですか。そして、
    相手が進撃してきたら来たで、維持費用と戦力の分離ができるわけですから。

    一旦獲らせた後に、より痛手を負わせる形で再攻撃する。手段を追加する理由が作れた形です。

    7
      • ゆう
      • 2022年 10月 02日

      戦略的には大失敗でしょう。
      占領した土地を「俺のものだ」と大々的に発表したのに、翌日、取り返されてしまったのですから。

      148
      • ななしの
      • 2022年 10月 02日

      ほとんど素人同然の人間まで動員するほど職業軍人が不足しているロシア軍が大規模な再攻勢をかけられると思ってるのは驚きですね。

      137
      • バーナーキング
      • 2022年 10月 02日

      「あのブドウは酸っぱい」まで読んだ。

      60
        • 匿名
        • 2022年 10月 02日

        イジューム(レーズンの意味)陥落の時に使いたかった返しだな

        42
      • 2022年 10月 02日

      >ロシアの側も、大きなコストをかけて防衛すべき場所だとは考えていないのではないですか。一旦獲らせた後に、より痛手を負わせる形で再攻撃する。手段を追加する理由が作れた形です。

      ノーダメージには見えない動揺と混乱が侵略者側から聞こえますけど、、、

      31
      • tofu
      • 2022年 10月 02日

      みすみす包囲を許して大量の将兵を失うような「一時的な動き」を企図する軍隊が存在するなら驚きですわ
      まあ、今次の戦争のロシア軍は大体悪い意味で驚かせてくれることばかりで、ほんと「早くこの戦争やめたら?」と思うことばかりなんだけど

      113
      • 匿名
      • 2022年 10月 02日

      リマンでほぼ殲滅されたとされる2000~5000人のロシア兵の犠牲は「大きなコスト」ではないと
      流石ロシアさんは気前がいい

      38
      • 七氏
      • 2022年 10月 02日

      反抗の核になる精鋭をすり潰されて、これからロシアはつらいと思う。
      旧日本軍みたいにサンドバッグ状態になるのか?
      それも名門だったのにつらいな。
      プーチンにロシアの為に早く損切りしろと言いたいが、日本みたく血の入れ替えをした方がロシアの為か?

      12
    • マロリー
    • 2022年 10月 02日

    カディロフだって、お前が今の地位にいるのは親のおかげじゃん、そしてコイツの息子だってそうだろ。
    一族経営のウルトラ縁故のじゃんけ。

    48
    • 名無し2
    • 2022年 10月 02日

    末期戦でデタラメな指揮をして部隊を壊滅させた上に醜く生き残った将と、初戦の快進撃で華々しい戦果を上げ潔く戦死した将がいたとしても侵略戦争を悪とする現代ではどちらも単なる犯罪者であり戦後にあいつより俺の方がマシだったなどと回想録を書くつもりなら時代錯誤も甚だしい。

    7
    • 2022年 10月 02日

    プトラー「ラピン師団が来れば大丈夫だ」

    37
      • 匿名
      • 2022年 10月 02日

      プルプル震える手で眼鏡を外すプーチンが見られるのか(掛けてない)

      28
        • Rex
        • 2022年 10月 02日

        ハゲてる頭を撫で回してるんじゃね?

        16
          • ああああ
          • 2022年 10月 02日

          前進を試みてるここのハゲの人と違い、一縷の望みもないのは草もとい毛も生えない。

          5
    • h4
    • 2022年 10月 02日

    カディロフの主張はある程度真実を含んでますが、発言意図は敗戦責任の押し付け合い(カディロフ自身もチェチェン内部から積極的な戦争協力への批判を躱さなければならない)と、権力争いの側面がありますね。イーゴリ・ギルキンの転載している[ロシアOSINTの]RYBAR中の投稿を引用すれば
    「ネット上で国防省に対するクーデターが始まった――より正確には地上での指揮権も含めた発言力争いである。 この列にはカディロフ、[ワグネルの]プリゴジン、ルビャンカ[=FSB]の手下、国家親衛隊(RF軍=内務省軍)、州下院議員まで並んでいる。」

    「通信手段、部隊間の調整、弾薬供給を軽視」
    この部分、イーゴリ・ギルキンの最近のテレグラムを転載を見てると、ロシア正規軍、国家親衛隊、LDPR軍、ワグネルの間で調整が取れていなくて、組織が違うと指揮系統が違い、偵察情報の共有も出来ていなければ補給物資の相互融通も満足にできていない(会計的にできないのか、単に補給要請の末端レベルの通信手段が設置されていないかは不明)ということが伺えます。

    ただ、こういう問題は平時に合同訓練などをやって洗い出しておくべき話であってラピン大将がいまさらどうできるものでもなく、コロナ篭り中に突然戦争を始めることを思いついたプーチンが一番悪いんですけどね。

    107
      • 匿名
      • 2022年 10月 02日

      この場に及んで軍閥同士の争いとかもはや勝つ気がないとしか

      8
        • ああああ
        • 2022年 10月 02日

        まんまジオン軍ですね。

        5
      • 七氏
      • 2022年 10月 02日

      なるほど。
      4000万対1億4000万の戦いだが、ロシアは実質分裂していて確固撃破っぽくなっているのかな?
      そういえば、ナチスドイツも過大な親衛隊も敗因みたいな説をきいた。
      ナチスでは主因とは思わないけど。

      3
    • 戦犯
    • 2022年 10月 02日

    戦犯と言う言葉を「敗因を作った人」の意味で使っている辺り、軍事通気取りのド素人というのが分かる

    12
      • 無名のミリオタ
      • 2022年 10月 02日

      内容をケチつけれないから、そういうつまらない所しかケチつけれないのね

      60
      • kitty
      • 2022年 10月 02日

      軍事通ならちゃんと戦争犯罪人と表現するでしょ。
      戦犯はもう日本語として定着した俗語。

      27
        • zerotester
        • 2022年 10月 02日

        戦争犯罪人と戦犯はニュアンスが違うと思いますね。ここは戦犯のほうが自然ではないでしょうか。俗語だとしても通じればいいのです。

        14
          • バーナーキング
          • 2022年 10月 02日

          kittyさんは同じ事を仰ってる様に見えますが。

          「軍事通(が戦時法規違反者の話をする)ならちゃんと戦争犯罪人と表現する(そしてここで言ってるのは明らかに俗語の方)」という話かと。

          29
      • SPG
      • 2022年 10月 03日

      アンチコメ要らん。
      自称ド素人じゃないあんたは何者なの?

    • きっど
    • 2022年 10月 02日

    カディロフがここまでキレているのは、リマンで殲滅された中に相当数のカディロフツイが含まれているのだろうか?

    35
      • 月虹
      • 2022年 10月 02日

      残虐な行為で知られるカディロフツィとワグネルをウクライナは優先攻撃目標としている。
      特にワグネルに関してはワグネルのサイトをハッキングして駐屯場所を入手してHIMARSや自走砲の射程延伸砲弾など遠距離からも攻撃をするという念の入りようなのでワグネルも相当消耗してきていると思います。

      カディロフ大統領からこの様な発言が出て来ているのはウクライナ有利となればチェチェン内部で独立派の活動が再び活発化になることが想定され、それに対しての焦りだと思います。チェチェン独立派はプーチン大統領の徹底的な殲滅作戦により歴代首領は殺害され、ほとんどが国外逃亡などを余儀なくされていましたがロシアのウクライナ侵攻をきっかけに義勇兵を組織してロシア軍と戦闘を行っています。

      戦争の終結が見え始めれば義勇兵はチェチェンでの独立闘争を活発化すると考えられ、ロシアも終戦後に軍事や経済が大きく疲弊してチェチェンに関与する余裕がなくなるのでカディロフ大統領を追放してチェチェンが独立国家になるのはありえるかもしれません。

      51
        • 七氏
        • 2022年 10月 02日

        もう一つ裏を取って、カディロフがロシアを背後から刺すかも?
        日本で言う藤堂家みたく、カディロフはリアリストでロシアに思い入れがないでしょう。

        2
    • 匿名
    • 2022年 10月 02日

    このラピン大将が有能か無能かは知らんけど
    失敗の原因を個人の無能さに求めるのは組織の問題から目を逸らさせるためには有効だからな
    カディロフの口を借りて前の記事で言うところの「斬新な言い訳」をしてるようにしか見えない

    101
    • 無印
    • 2022年 10月 02日

    >ラピン大将は1週間前に司令部本部を100km後方のスタロビルスクに移し、自身は150km後方のルハンシクに退避した。
    東京から軽井沢の戦いを指揮するようなものですか
    HIMARSに司令部を叩かれるのを避けるにはこれだけ離れないとダメって事ですかね
    戦闘は火力、長射程は正義、かな?

    29
      • 南蛮一の知恵者 朶思大王
      • 2022年 10月 02日

      ロシアに四人しかいない軍管区司令が前線部隊の指揮を直接取る方が異常ではなかろうか?
      旅団長級が戦術レベルの督戦しているため、本来なら戦略レベルの調整にあたるべき軍管区司令が代行する必要あるとか?

      28
    • 航空太郎
    • 2022年 10月 02日

    HIMARSの射程圏内に入りそうになったので司令本部を後方に下げた。
    これはHIMARSの必中と言える命中率を考えれば正しい判断であって、それは責められる話ではないだろう。
    それより、たかが150km後方に下げただけで、指揮系統が機能しない通信機能の脆弱さにこそ問題がある。
    そもそも航空戦力が稼働しているなら、100km程度、米軍のGBU-39(GPS誘導の滑空爆弾! ミサイルではない)の射程圏内だ。
    大将が率いるのは方面軍規模であって、ウクライナ軍は妨害電波で通信遮断している訳でもない。本来なら、この程度の距離は通信網でカバーすべきであって、それを担うのは軍の仕組み、システム側の話で、そこを個人の力量でどうにかしろ、というのは無理筋だろう。

    ただ、こうしてロシア勢に不協和音が生じていくのは大変喜ばしいことなので、今後も奪回されるたびに、犯人捜しに奔走し続けて欲しい。そうして、司令部を担う人材がどんどん更迭されていってくれれば、ウクライナの最終勝利へと近づくのだから。

    126
    • らっしー
    • 2022年 10月 02日

    このケダモノの親玉、自身と手下の残虐行為をやってないと散々嘘つき倒しといて、
    真実に勝るものはないとか言ってるのか…。
    ゲラシモフが太鼓判を押したとか言うなら任命責任を問うべきところなはずだと思うけど、
    格上?相手には責任を問わずに格下に全ての鬱憤を叩きつけてる感じが、
    いかにもらしいといったところ。

    別の方も言われるように、やはり自身の私兵を撃ち減らされたので堪えてるんでしょうか。
    私兵が減るほど自身の命脈が細るのを慄きながら感じてるんでしょうね。
    特にこのところの言動がブレまくってるようにみえるので、
    強気に振る舞ってるようでも内心はかなりやられてそう。

    62
    • 匿名
    • 2022年 10月 02日

    「ラピン大将は1週間前に司令部本部を100km後方のスタロビルスクに移し、自身は150km後方のルハンシクに退避した。」
    西側の軍隊なら後方に司令部を置くのが当たり前ですが、ロシア軍は西側と違い、最前線で上級将校が指揮しないと運営出来ない軍隊だと暴かれ、初戦で上級将校の戦死が相次いだり、直近だとイジュームでもハリコフ方面軍司令官が捕縛されていますしね。

    カディロフから見れば、ヤツキフカ解放あたりで敵前逃亡し、カディロフツィ含む5000人もの兵員を放置し見殺しにした男として映るんでしょうか。

    10
    • 無能
    • 2022年 10月 02日

    カディロフの核使用発言って騒ぎ立てて西側に対抗手段を用意させることで、プーチンから恫喝の手段を封じようとしてるようにも見える。
    いくら戦術核といえど今の指揮体制だと前線に展開してる部下を守れないって考えてるんだろうか?

    9
    • Aaa
    • 2022年 10月 02日

    スタロビルスクに司令部があって、ルハンシクに大将がいるって
    ウクライナ軍に情報提供してるの面白い

    65
    • アクアス
    • 2022年 10月 02日

    プーチン「カディロフの提案はいいな。ラピンは2等兵に降格して最前線送りだ。」

    〜〜2週間後〜〜

    プーチン「なんだと?ラピンがナチ共に投降して我が国の機密をペラペラ喋っているだと?誰だ降格して最前線に送った奴は。そんな奴降格して最前線送りだ!」

    という展開を希望。

    43
      • ゆう
      • 2022年 10月 02日

      いや、ラビン大将の持っている情報でも、ウクライナにとって答え合わせに過ぎないでしょう。

      3
    • タイガ
    • 2022年 10月 02日

    そろそろ捕虜交換も1対1交換に必要充分な数確保出来たのでは?
    もしくはそれ以上の数でしょうか?

    2
      • bbcorn22
      • 2022年 10月 02日

      ロシア側は捕虜交換で戻りたくないでしょ
      犯罪者扱いを受けるか また前線に送られるかどちらか
      ウクライナに終戦までいたほうが 生き残れる。

      21
    • Rex
    • 2022年 10月 02日

    ラピン投降して亡命した方が幸せに暮らせそう(遠い目

    ソ連の時代から出世に生き残って来て、最後の最後でこれはなぁ。今ごろ軍人になったの後悔してるでしょ。

    16
      • タイヤキ
      • 2022年 10月 02日

      ラピン大将の報告は直接プーチン大統領にいっているから、ゲラシモフが介入は出来ないでしょうね。

      2
    • bbcorn22
    • 2022年 10月 02日

    ここのところ 負けては責任のなすりあいばかりだね。
    負けが込むとこうなるのは昔から変わらない。
    これでますます部隊の連携が取れなくなり作戦行動がとれなくなる。
    名指しで批判とかカディロフっていうのは脳みそ足りてない。
    ロシア軍は崩壊まっしぐらですな。

    30
    • 折口
    • 2022年 10月 02日

    これはリマン陥落の責任を現場に転嫁するための手続きなのでは…。

    カディロフと不愉快な仲間たちはプー大統領の直属ですから、「国防軍の」失敗に対して大統領の意向で何らかのパフォーマンスをやる可能性は全然あるでしょう。何かやらかした時に最高指揮官である自分の監督責任や任命責任には触れず、担当者を叱責し罰する過程を国民に見せることでロシア人の支持を勝ち得るというのはプーチンがずっとやってきたことですし。
    (指揮官の適正に疑問があったなら乃木大将に対する児玉大将みたいな人を送り込めば良かったんですよ)

    どちらにせよ国防軍が大統領に反旗を翻すことはロシア軍の軍政文化からするとあまりないとは思いますが、国防軍部隊のカディロフツィへの心象はさぞ悪くなるでしょうね。そもそも、縁故だ何だと言うなら酋長カディロフとプーチンの個人的関係で戦争に割って入って大統領直属の独立愚連隊ごっこやっている民兵組織なんかを国防軍が快く思ってる訳ないですしね。カディロフツィ別に強い訳では無いし。

    37
    • XYZ
    • 2022年 10月 02日

    この司令官、どこまで自分の作戦通りに行動できたのだろうか?
    クレムリンからの介入や兵力不足で誰がやっても同じ結果が見えていたので、参謀長も少しでもマシな結果が出そうなこの司令官のままにしていたのかも。

    無理に死守させてボロボロになったドイツの東部戦線の再現を見ているようだ。

    7
      • 無無
      • 2022年 10月 02日

      かばうつもりもないが、彼も犠牲者ですよ
      ジューコフだってトハチェフスキーだって、使える手駒と自由裁量が与えられなければ無能者として終わってる
      高級将校とてサラリーマンの一種、上司や部下に恵まれないと不運に終わってやむなし

      20
      • 鳥刺
      • 2022年 10月 02日

      一連の戦線を構築する兵力も無く予備隊も存在しない状況で、最前線の一拠点のみを固守、退却時の収容陣地の欠如、後方地帯の真空状態…

      教育を受けた将官では有り得ませんね。ゲラシモフがそれを「軍事的に」追認していたというのも常識的には…錯綜する報告の中で自軍の残存兵力と能力を過大視したか、ウクライナ軍の急速な渡河攻撃能力を軽視したかの可能性はありますが、それにしても拙い。

      可能性としては、さすがに将官の無能というよりは
      ・プーチンから直接、リマン死守・近在の部隊全投入の指令が出ていた
      ・カディロフが、敗戦の責任のなすり合いの前段階として虚偽か誇張した物語を流布している

      11
    • bbcorn22
    • 2022年 10月 02日

    カディロフはもう ロシアのことを心配してる場合ではないと思うけどな。
    自分の私兵もかなり減ってきて ロシアが弱体化となれば
    典型的な 虎の威を借りる狐のカディロフとしては 立場が危うくなる。
    自分たちが出払ってさらには弱体化してる今、自国で反乱がいつ起きてもおかしくない。
    俺だったら ロシア軍など放っておいて自国に帰るけどな。
    プーチキンと心中するようなたまではないだろ。

    17
    • makumaku
    • 2022年 10月 02日

    NLwartracker (@NLwartracker) に拠ると、ウクライナ軍は9/21前後に、スバトボを含む一帯に対して、HIMARSによる連続攻撃を行い、第144自動車化狙撃師団司令部(司令官と幕僚たちが戦死)や周辺のロシア軍補給倉庫群を破壊し、スバトボ=クレミンナ兵站線に大ダメージを与えていたとのこと。(↓の一連のスレを参照)
    リンク
    この時点で、ラピン大将はリマンへの支援補給はほとんど絶望的と判断し、リマン防衛を諦めていたのではないだろうか?
    とはいえ、たとえHIMARSの射程内とはいえ、クレミンナでもルビージュネでもなく、スタロビルスクへの司令部移動は下がり過ぎだろう。

    12
      • bbcorn22
      • 2022年 10月 02日

      補給と司令部を叩いてから敵と対峙するというのがウクライナの戦術だもんね。
      対峙した時点である意味勝負がついてる。
      ロシア側は得意の物量に任せて力押しができない以上 勝てる道理がない。
      他に戦術ないし。

      10
    • 匿名
    • 2022年 10月 02日

    無人のビルと戦ってた男が急に態度デカくなってきたな
    何かのフラグかこれ

    15
    • 半分の防衛費の国から
    • 2022年 10月 02日

    もう、略奪する物が無いからだと思いますよ‥EMP攻撃位はやりそうな予感。

    参考

    ロシア軍撤退後の陣地の弾薬箱に入っていた品にウクライナ兵が驚愕。ロシア軍がウクライナで略奪した様々な品のうち特にロシア兵に人気の品とは?【石川雅一のシュタインバッハ大学: 元特派員と学ぶ英語ニュース】
    リンク

    1
    • 半分の防衛費の国から
    • 2022年 10月 02日

    最近の戦い方と昔の戦い方と、根本的に違うのですが・・基本機動戦なので、動員兵は防衛線築いて囮に従事させられるだけの様な気がしてきた。

    参考
    最近のウクライナ軍
    Horrible War!!! Modified Drone Ukrainian forces dropping grenades destroy 50 Russian tank in kherson
    リンク

    Big explosion!! Ukrainian HIMARS strike destroy Russian ammo depot in terrible counterattack
    リンク

    ウクライナとの戦争始める前のロシア軍の演習の様子
    Russian Army | Putin Army Ready On All (2022)
    リンク

    1
    • 2022年 10月 02日

    ラピン大将の「前線から100km後方への司令部配置」は実に興味深い。

    長射程の精密兵器がこれだけ当たり前になると、「前線司令部」なんて相当危険なのは間違いないわけで。今後、各国で「どうやって前線司令部の安全を守るのか」は喫緊の課題になるんだろうね。

    加えて、司令部の位置を暴露させないためには物理的な妨害も必要なのだけど、そうなると電波的優勢や航空優勢に加えて、対衛星戦が必要になる。①相手の人工衛星を破壊するか、②衛星の運用本部を破壊するか、③衛星運用能力をサイバー戦で無力化するか。

    サイバー戦で済めばいいけど、実際にはそんなガバガバなシステム組むのは余程のマヌケなので、衛星本体を攻撃できる兵器が必要になる。だけど高度500kmとかを狙うのは大変だし、そんな高高度を狙うとなると打ち上げ施設だって大型のものが必要だ。そんなのすぐに狙われて無力化される。

    …あれ?そういえば、クッソでかいミサイル防衛専用艦を作る国がどっかにありますね。

    2
    • torpedog
    • 2022年 10月 03日

    ルハーンシク州とハルキウ、ドネツク州の州境って
    分水嶺とか川の上にあるわけではなく畑の上とかにあるんだよね。
    どうしてそうなったのかは歴史的経緯に興味がわくけど、
    とかく州境で食い止めるなんてことはできそうにない地形だから
    ルハーンシクを全土占拠は難しくなり、もとより法的に怪しい併合宣言も
    中立的or親ロシアの国から見ても認めにくいものになるのでは。

    2
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