パニックに陥ったロシア軍は装備を捨ててイジュームやリマンから逃げ出し「ウクライナ軍が両拠点を奪還した」という情報があり、これが事実ならスラビャンスク方面の前線が大崩壊を起こしたという意味だ。
現在の勢いを考えるとロシア軍は装備を捨ててイジュームやリマンから逃げ出したという話は、、、本当かもしれない
ウクライナ軍がイジュームやリマンを奪還した視覚的な証拠も、ロシア軍は装備を捨ててイジュームやリマンから逃げ出した視覚的な証拠も見つかっていないが、ヤムピリやSvyatohirs’kを奪還したという情報もあり、どう考えてもロシア軍の後退は統制がとれているとは言い難く、前線の兵士がパニックを起こして我先に逃げ出している可能性が高い。
これが事実ならスラビャンスク方面の前線が大崩壊を起こしたという意味で、制御不可能な後退を直ぐに立て直すのは不可能に近く「どこまで前線が動くのか誰にも予想がつかない」が、上記の情報は全て未確認のものなので「イジュームやリマンを奪回した」と断言するのは時期尚早だ。
ただ現在の勢いを考えるとロシア軍は装備を捨ててイジュームやリマンから逃げ出したという話は、、、本当かもしれない。
Ukrainian SOF in Izyum pic.twitter.com/JixKDF6quo
— WarMonitor🇺🇦 (@WarMonitor3) September 10, 2022
— C4H10FO2P (@markito0171) September 10, 2022
追記:イジューム奪回を決定づける視覚的証拠は見つかっていない。
追記:ドネツク人民共和国のベズソノフ報道担当は「イジュームからロシア軍が撤退を開始した。勿論これは良くない兆候で軍司令部のミスだが、大切なことは過ちを認めて正しい結論を導き出すことだ」と明かし、バラクレヤやクピャンスクからもロシア軍が撤退したと付け加えている。
関連記事:ウクライナ軍がクピャンスク市中心部を確保、イジューム奪還も目前
※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
そういえばキーウ撤退の時ですら装備投げ出して潰走に近かったので、あの頃より練度が下がっているロシア軍が背中を撃たれながら逃げたらぐちゃぐちゃになるのは当然かもしれない…
早くもマップの書き換えが大変なことになってきましたね
これからもっと忙しくなりそうですが、うれしい誤算でしょう
いつも最新の情報を日本語で提供いただきありがとうございます。
それにしても何もかもがこんな早く…
南部戦線から攻勢をかけようとしていた、という報道からすれば
東部戦線のウクライナ軍の弾薬量はそこまで多くないの→攻勢を維持できるかはかなり困難を伴うのでは、と思っていただけにこの撤退報道の連続はどうにも…
ウクライナ軍備のなにかがそれほどロシア軍にとって恐ろしいものということなのでしょうか
たった数日でイジューム陥落とは…1週間前の反攻始まる前にそんな事言ってる人いたら、「何言ってんだコイツ」となってただろうな
自分の観測範囲じゃミリ系クラスタ皆ウクライナが上手すぎて困惑してるな。
宇宙猫みたいな表情してる。
ほんとやっとロシアが崩れだしたなと。7月くらいには前線が張れなくなるとと思っていたのに、9月まで持ちましたのは恐ろしい国だなって。太平洋戦争の日本もそうですけど、続けようと思えば戦争をいくらでも続けられるんだなと思いました。
しかしその太平洋戦争は4年やってますが、そのうちの3年くらいを半年に圧縮しているくらい展開が早いですね。
一体何が起きてるんです?!
大惨事撤退戦だ。
キーウ撤退の際はウクライナ南東部への転進でしたが
今回は一体どちらへ転進なさるおつもりで?
ボストークのために戦略予備が中国国境へ本当に転進してたってマジかよ
今回は身一つで総逃亡みたいな有様なんで、敗兵の狩り集めから始めねば…そもそも原隊に大人しく戻るかなぁ…
転進どころか、部隊が存在するのか、再編にいつまでかかるか見当もつかないし、その間新しい部隊を入れて戦線を再建しなければならないけど、手つかずの予備隊なんかどこにあるのか?
いや酷い。
ロシア系のアカウントからの話だと本来イジューム付近を担当していた予備防衛部隊がボストーク演習に参加するために中国との国境に移動していて空き巣になってるのがこの快進撃の一因らしい
なにやってんのロシア…
ホントならアホ過ぎて笑うわ
政治的な理由で前線を
そりゃ地方議会から突き上げ喰らいますわ
必死の擁護ってところですね
今までの主張
最低でも第一防衛線、第二防衛線を構築してた
装備補給万端で突破は不可能
ウクライナ軍の動きは把握してる
全部してないぐらいじゃないと、予備部隊が無いだけで防衛線全崩壊とかねぇ
そもそも防衛線全崩壊したら、予備部隊居ても対処なんて出来ないわけで
ロシア軍はイジュームから撤退か。ロシア軍にしてはかなり損切りが早かった。
ウクライナとしてはイジューム全軍を包囲殲滅したかっただろうけど、ロシア軍の兵士自体はそれなりに撤退できてそうですね。
とはいえ重装備は放棄せざるを得なかっただろうから相当数の鹵獲が期待できるし、交通の要衝たるクピャンスク-イジュームを抑える事ができた。間違いなく今回の戦争のターニングポイントになりますね
この際、軍備の運用実際に詳しくない素人的質問をしても良いだろうか?
よく言われる重装備を放棄せざるを得んというのは、何故?
逃げるにしても乗り物なのだから乗って逃げればとも思うけど、
戦車や装甲車はエンジン始動から動けるまでに時間がかかるから、気づくのが遅れたら乗って逃げられないとか、
トラック程には足が速くないので逃げるのには不向きだからか?
せっかく乗って逃げても敵に肉薄された状況では目の敵にされて、トラックに乗る場合より生還が望み薄だからか?
すぐに発進して戦いながら逃げることが出来るほどの練度や士気が無かったからなのか、
どういう状況なんだろう…?
押っ取り刀って言葉のように、とりあえずそれだけ持って駆け出すことができなさそうなのは分かるけどさ…。
危機に陥った前線で着の身着のままの兵隊が1秒でも早く一人でも多く乗ろうと車両の席を奪い合う状態で、
牽引しなければ動かせない火砲や、重くかさばる重火器とその弾薬を持っていこうだなんて考えられないですよね。
ある程度は自動車化されている現代でもこれなんですから、徒歩や馬匹輸送の時代や、経空・経水路での撤退では全ての装備を喪失するのと同義ですよ。
>よく言われる重装備を放棄せざるを得んというのは、何故?
車両放棄の理由は複数あるけど、今回の戦いでは後方連絡線(=優良な道路や橋梁)がウクライナ軍に占領or破壊されて、そもそも通れない。
ウクライナによる封鎖を突破するには。各所に分散したロシア軍を集結させて統一指揮の元反撃する必要性があるけど、それもできていないし、
逆に後方に浸透してきたウクライナ軍特殊部隊や機甲旅団の襲撃で各個撃破され、生き残るには目立つ車両を捨てて逃げざるを得ない。
そしてこんな状況じゃ補給も絶望的だから、生き残っている車両類も数日で行動不能になる。
他の方も書いてますが、
・重すぎて普通の道を通れない(渡れない橋が多い)
・燃費が悪い(主力戦車なら乗用車の1/10)ので軍隊用の給油体制が整っている道以外ではまずガス欠する
・牽引砲などは本当に単なる重しなので捨てる
というあたりかと思います。
自分も素人だからかと的はずれだとは思うけど
まず重装備の定義だけど火砲等が主で戦車や装甲車は入ってないんじゃないかな。
(火砲に関しては他の方が説明してるから割愛)
あと包囲された状態での戦車および装甲車での敗走だけど、戦車は走行距離が短いので補給の問題が装甲車は小径火器ですぐ火だるまだから向いてないと思われます。
『目立つ』からって理由もあります。戦車や装甲車は見た目からして誤魔化しづらい上に、補足されたら敵の戦力を逃してなるものかと目の敵にされやすい。
お侍様、立派な鎧を着てどこに行きなさるってなもんで。
素人考えで返して申し訳ないですが、軍隊は装甲車両やトラック含めでっかい乗り物を大量に運用してるので、総撤退となれば逃げ道となる道路を渋滞させてしまい、結果として嵩張る兵器は置いていくはめになってしまうのではないかな
また撤退時は戦車みたいな燃費の悪い乗り物よりも、多くの兵士や物資を運送できるトラックに優先して燃料を割り当てて先に逃してるのかもしれない。
成程、なるほど。
皆さんありがとうございます。
だいぶイメージ出来てきた。
そういえば重装備の大多数は火砲の類いですよね、
牽引砲でなくてもロケットやミサイルのトレーラーなんかも、人は乗れんわ足も遅そうな感じですね。
燃費の悪さも納得の理由ですね。
映画とかみたいに「イチかバチかで敵中突破じゃー!!」っていうのは無理そうですね…。
生存率を上げる選択肢ですね。
例えば)
撤退する人員50名、手元には下記が残っています。
トラック5台 燃費5.0キロ/1リットル 最高時速100キロ
戦車2台 燃費0.5キロ/1リットル 最高時速 65キロ
燃料1000リットル
「トラックに全員乗って戦闘せず全速力で逃走する」
のが、生還する人数が多いのがお分かり頂けるかと思います。
タンクデサントの国とは言え
慣れない撤退だと↓みたいな事に成るようで。
リンク
何という見事な交通事故コンボ…、
オチまで含めてなんたら警察二十四時とかで醜態晒してる珍走レベル!!
〉リンク
別に軍事に詳しくなかろうが災害時の避難を考えれば普通に納得出来ると思うけどな。余計な物を持っていては身軽に動けないし遠くにも逃げられない、沢山の車両を秩序だって動かせないなら渋滞になるだけ。
そもそも軍用車両なんてトラックみたいな物を除いてノーメンテでの運用は考えてない。戦車なんか燃費は悪いし、キャタピラは長距離移動前提でもない。燃料なんて無限にあるわけでもなく多くの車両への補給を考えるなら不要で燃費の悪い物を切り捨てるのは至極当たり前の話。
牽引砲なんて引っ張らなければ持ってけないし、それだけで戦車一両程の限られたスペース使う。国内でも普通の道で渋滞がある時に水上バイクとか引張っている車見るとそれがなければ一台入れるのにってイラッとしないか?
家事や食事で二三時間目を離す度に戦況が目まぐるしく変化してるのなんなのこれ・・・。
これが21世紀の陸上戦闘だなんて信じれれない・・・。
1939年のドイツ軍の電撃戦をモロに食らったフランス人達もこんな気持だったのだろうか・・・。
冬戦争のときネット掲示板があったらこんな感じだったんかなぁ
続々と鮮明にアップされる小国の大戦果を見ているのに、とても信じられない。ウクライナに栄光あれ
小国って言うけど軍事力だけで見れば元々それなりだし、各国供与開始後は、陸上戦力だけで言えば相当上位に食い込むと思うのです
人口4000万の元ソ連戦車開発のお膝元の国を小国呼びは盛りすぎましたw
これをレオパルド2でやりたかったのかと納得
前線のロシア兵が「負けた」「負けた」言いながら続々と後退してきたのを見て、
自分も同じように後退するロシア兵。
この後はドネツクまで南下して、クリミアとの連絡路を遮断しつつヘルソン方面でも攻勢に出ればザポリージャやマリウポリの露軍を孤立させられるかなー。
でも俺みたいな素人が考えることは両軍とも考えつくだろうし、本格的に冬になるまでどこまでウクライナが奪還できるのか。
半導体もベアリングも自国生産できないロシアと、西側から武器も弾も金も届くウクライナじゃ時間かかる程にロシアがジリ貧になるとは思うんだが、狂人相手に楽観が過ぎるか。
ロシア軍のガバガバっぷりが悪化しててもう頭の中が?だらけになってる
情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そしてェなによりもォ——————速 さ が …
速過ぎる!
お約束のイジュームの入り口のモニュメントでウクライナ兵が記念撮影したものがありましたが、上がったばかりのようで信ぴょう性は不明です。(@irmachep 氏のツイート)
イジュームポケットという言葉がホットでしたが、そこにいるロシア兵にとっては一大事なわけで、ネットなどから情報を得て「これはまずい」と逃げ出したということなのでしょうか。残っていたら法的に裁かれることをやった人も多いでしょうし。制御された退却には見えませんよね。そして退却した先で彼らはどうなるのだろうか。
いま、S木M男氏に「ロシアの行為をどう思うか」聞きたいです。
ロシア軍は装備を捨ててイジュームのやリマンから逃げ出し・・・
・・・と空目した・・・
ウクライナへの重装備供与数1位になりそうですねロシア軍さんェ…
士気ダダ下がりっぽい感じだから重装備持って投降しようキャンペーンもう一回やってほしいわ
ウクライナに一番武器を援助してくれている国はロシア、といのはウクライナ人の間で有名なジョークだそうで。
第三軍団が持ち込んだというT-90Mがあるといいなぁ。まだ少数しか配備されていないはずなので配備数がロシアより多いことになったりして。
ウクライナ軍、止まらず、Lysychanskに到達したらしいです
さらに、全然別のドネツク空港がウクライナ軍に占拠された、という情報もあって、まさにパニック状態です
イゴール・ガーキンなどもそう言ってるようですね。まだ未確認情報のようですが。
リチャンシクは前線のそれなりに奥のほうなのに、前線にいたロシア兵はどこに行ったのか。たしかにあのあたりはクピヤンスクが落ちると鉄道輸送が無くなって補給が苦しくなるけれど、それにしても早すぎるだろうと。
ルハンシク州の地方行政長官Serhiy Haidaiが、ウクライナ軍がリチャンシク郊外にいると言ったそうです。他にも情報あるしマジものでしょうか。
なんか海外OSINT勢がとんでもない分析してるな
英国で訓練してた兵士が複数の旅団相当の高度に機械化された部隊を組織して、それらが現代版の電撃戦を展開していると
もし事実ならロシア軍が脆いのも事実だろうが、この攻勢が他の戦線で再現される可能性がある
イギリスで訓練しているという話はありましたね。
たしかに、特殊部隊が先に浸透とか、増援に来た部隊を待ち伏せ攻撃とか、イギリスが好きそうなやり方です。大いにありそう。
かつてのユーゴ内戦でのクロアチア軍みたいですね。その時はPMCが指導してましたけど。
そこにポーランド供与のT74、アメリカその他供与のM113系による
戦車2個旅団の充足が作戦発動の最後のピースか
KS-19 100mm高射砲がロシア軍の陣地から鹵獲されたという信じがたい情報も出ていますね。
朝鮮戦争やベトナム戦争で使われた機材がまだ残っていたことと、それを使える状態で保存しており、更に運用できるように砲兵を訓練するプログラムが残っていて、実際に訓練して前線に出した…
ロシア軍の勿体無い精神に感服しました。
リンク
うわぁ……凄い事になってる
こんな事ってあり得るんですね
何が起きてロ軍が行動不能に陥ってるのか種明かしされるのを楽しみにしてます
ウ軍の進撃はどこまで続くんだろう
逃げてる部隊に第三軍団も混じってるという話を聞いて「???」状態なんですが、本当に訳が分からなくなってますね。確実に分かってる事以外何も分からない…。
組織的でない個人単位での撤退、いわゆる潰走や戦線崩壊で一番犠牲になるのは安易に捨てられる装備もそうですけど歩兵なんですよね。BTRや戦車があれば屋根に跨ってでも逃げればいいですけど、車両と合流できなかったら撤退なんか無理で投稿するしかない。イジュームに南下するウクライナへの阻止線を形成するために昨日投入されたVDV部隊は早い段階で(ウクライナ側発表で)全滅と公表されていましたが、あれって物理的に死者を多数視認したというより逃げ遅れて包囲されて集団で投降せざるを得なくなったという感じなんじゃないかと思うんです。他にもレーダー車両なんかの迅速に機動できない特殊車両のオペレーターみたいな人材も人か機材のどちらかは失うことになりますからね。相手を潰走させる効果って計り知れないですよ。
前方から撤退してきた味方にのまれる形で潰走というのは戦史を見てもそれなりに例があるので、もしかしたらそれが起こっているのかもしれませんね…
まして第三軍団は新兵が多いという話なのでなおさら士気に影響を受けやすいでしょうし
VDVはBDR数台に死体ゴロゴロの動画が出回ってたからマジで全滅したんじゃない?
BDRの残骸と鹵獲された奴の映像は南部でも結構あるんで謎っちゃ謎だよな
多少真面目に戦える部隊として細切れにして散らばってるのだろうか
ホストメリで挽肉になってほぼ消えさったと思ってたのにしぶとい
このままポパスナ→ホルリフカ→ドネツク、セベロドネツク→コムナルスク→ルハンシクと奪還していってほしい
そうなればさすがにこの戦争も終結に近づくだろう
しかし、1ヶ月前のここの住民にウクライナが圧倒的電撃戦を仕掛けて次から次に都市を奪還してるといっても信じてもらえんだろうな…
明白な確認は取れてませんが、すでにルガンスク人民共和国(の「政府」)が特にパニックを起こしているようで、オスキル川を渡ればすぐルガンスク州であること、ル人共徴集兵部隊がだいぶ減らされていること、セベロドネツクを抜かれるとすぐにルガンスクなため今すぐにでもルガンスクまで攻めてくるという恐怖を抱いているという話があります。
ドンバス戦争で実戦経験豊富だった人たちはだいぶ消耗しているだろうし、南部に駆り出された人たちもいますね。たしかに結構ピンチなのかも。ロシアもそこは死守したいだろうけれどウクライナがこのまま速攻をかけたらどうなるか。
何千(もしかしたら万余)ものロシア兵の命と1日数万発の榴弾弾やロケット弾と数ヶ月の時間をかけて広げてきたイジューム周辺の占領地があっという間に消滅することになった
ねぇどんな気持ち?と現地で死ぬ思いで戦っていたロシア軍に聞いてみたい
俺なら首をくくりたくなるな
良いロシア兵は死んでるロシア兵だけなので、素晴らしいことです
これもう、取り返そうと思えばどこまでも取り返せるんじゃないか?
元々は攻勢はイジュームまで。 って決めてたのかもしれないけど、押せば押しただけ引いていく…
それも組織的に撤退戦をやってるワケではなく、兵器も放っぽり出して、パニックなってクモの子を散らすように…。
ロシアの本命は殆ど南部に集結してるからコッチには一部の精鋭部隊を除いて、残飯みたいなのしか残ってないんでしょ。
鹵獲祭りで兵器も弾薬も燃料も足りてるなら、このハリコフ攻勢はロシア国境まで一気に押し返せるんじゃないか?そこまで言わないにしても、勢い(士気)が最高潮に達してるときなら、多少の無茶をしてでも一気に版図を広げたほうが良いと思う。
盛り上がっているところ水を差して申し訳ないが、好事魔多し。これまでの快進撃も、道路図と重ねてみれば幹線道路の確保と友軍との連携を意識しており、補給は慎重に計算されている。東部戦線はしばらく残敵掃討と戦線整理になると思う。
リシチャンスク方面の攻勢?ポパスナ高地からT1302が管制されている状況に変わりがないかぎり、郊外に楔を打って「ルガンスク州完全解放」のプロパガンダに対する嫌がらせにとどめるかと。
ポパスナを抑えられててもクピャンスク経由の地上連絡線が使えるようになるので問題ないですね。細めだけれどリマン方面からもあり。
スバトボから既に露軍が逃げ出したと言う情報飛び交ってるがマジか。
そこまで来たらスタロビルスクだってゼベロドネツクも制圧出来ちゃうでしょ。
そうすれば、ルハンシク傀儡政権の存続がいよいよ脅かされ
プーチンはいよいよ南か東か、どちらを切り捨てるかの究極の選択迫られる事になる
勝ち筋見えてきたな…
イジューム以外の状況も気にはなりますね。リマンは、車両を渡せれば防御から解放されたスラビャンスクの部隊(4~5個旅団相当)がそのまま使えます(まあ準備は要りますが)から、動ける攻撃支隊を抽出投入して追撃が効くかもですが。ガーキンが喚いているリシチャンシク正面が本当に分からない。一昨日までロシア側からの襲撃・砲撃が報じられていて、正面の敵がカカシというわけではない筈なんですが。
スラビヤンスクの前線は三角形のポケットになっていて、不利な形で必死に守備していたんですよね。
それが一気に楽になるのは大きい。そしてこの後、前線が落ち着いたときにどんな形が見えるのか。
ウクライナとしてはもちろん、この期になるべく有利な形にしようとするでしょう。
もしかしたらですが、リシチャンシク正面に到達したと言う「ウクライナ軍」の正体って、実は「スラビャンスク方面の前線から潰走して来たロシア軍残党が『やってられねぇ!』とブチ切れた結果、反乱を起こしている」様な気がします…と言うか、そうでも考えないとこの混沌とした状況の説明が付きそうにないです。
意味が分からないレベルの壊走が真実だとすれば、元から言われていた士気の低さ、厭戦ムードが堰を切ったように表出したんだと思いますよ。ロシア軍が勝っているうち、統制が効いているうちは、上司の処罰を恐れて従っている。でも一度負け始めたら、電撃戦の結果指揮系統が崩壊したなら、未知の底知れない強さの敵が迫ってくる恐怖に襲われたなら。
ウクライナ軍には守るべきものがあるから耐えられましたが、LNR/DNR兵もロシア兵も、自分たちが戦う理由、「ウクライナのネオナチとの戦い」というお題目を心の底では信じていないので耐えられないということだと思います。そもそも、そのお題目を本気で信じているならとっくに総動員令をロシア国民が受け入れてますよ。
開戦前後に、ロシア軍のこの決定が無謀な理由として
「侵攻する軍事力はあるが、広大なウクライナの占領を維持するだけの軍事力はない」
と指摘されていたのを思い出しました。
多大な犠牲で手に入れた土地があっという間に放棄されていく様はまさにこれ。
ロシアの国防省が正式にクピヤンスクとイジュームからの撤退を発表したそうです。
ただ防衛研究所の高橋さんは「背筋が凍る情報」と言ってますね。核戦略の専門家としてあくまで可能性として心配されているのだと思いますが。
まちがい。バラクリヤとイジュームからの撤退、でした。
イジュームの発表がむしろ速いなと思いますが。クピヤンスクは一応まだ半分支配しているか。
私たちはちゃんとロシア軍がパニック状態で潰走したことを知ってるけど
どうも高橋さんはその辺の事情をよく知らず組織だった撤退を行ったと思ってるぽい
史上まれに見る電撃戦が行われたことを理解されてるかどうか
インターネットの集合知のチカラですね。
一人ではとても読みきれない(視聴しきれない)大量の情報の中から
個々人の知識・常識・経験に照らし合わせて、真実が結晶化されていくという。
「バラクリヤとイジュームからの撤退」の間違いでした。しかしイジュームを見切るの早くないですか
寝て起きたらイジュームの解放が公式に発表されてんだろうか?
取り敢えず今夜はぐっすり眠れそうです good night!
ウクライナ側はスターリンクや他の手段を用いて最前線から後方の参謀本部まで
精度の高い情報共有がなされている可能性があるかも
小隊や分隊レベルでどこにどれだけの味方兵力がいるかをマップ上で把握して
味方がもう少し増えるまで待て、後から来る部隊に任せて迂回して進めのような
リアルタイムストラテジーゲームのようなことをしているように思えるのは、気のせいかな?
>>ウクライナ東部のバラクリヤ、イジュム地域のロシア軍部隊の配置を変更すると発表した
21世紀にここまで無様な大本営発表を見よう事になるとは…
なんというか、奇妙な感動すら覚えるな
潰走を転進と言い換える軍隊が未だに実在するとはなあ
戦時中、不利な情報を国民に伝えないようにするのは、世界中どこも共通した現象だとは思います。
アメリカですら、都合の悪い情報は秘匿します。
ただ、21世紀にここまで無様な醜態を晒す国もないので、キングオブ大本営発表の座は未来永劫ロシアのモノになりそうです。
Vovchanskも撤退だとかなんとか
ハリコフ州全開放も目の前かもしれません
Velykyi Burlukもウクライナ軍が攻めているそうなので、そこも落とせば実質ハルキウ州はクリアですね。他に大きな都市は無いので。ロシアはウクライナの逆侵攻を警戒して国境に軍を配備することが必要になります。
ウクライナはこれが予定通りなのか自分達が一番驚いてるのかどっちなんだろ?
予定通りだとしたら数か月前はあえて引いたとかなのかな
>>Ukrainian military is reportedly attacking Russians in Lysychansk
破竹の勢いの歴史的電撃戦で進撃中のウクライナ軍
クピャンスクから南北に分かれ
南東部イジューム・リマンだけではなく
北上し全州制圧下のあったルハンシク州リチャンシクまで到達し
奪還に向けロシア軍を攻撃中との情報……
おいおい…あり得ない進撃速度
間違いなく日本海海戦と同等以上の戦史に残る快進撃
そろそろプーチンの口から「今日はこの辺にしといたるわ」が聞きたいです