ウクライナ戦況

ロシア軍がチャシブ・ヤールに侵入、クレシチェエフカの中心部で国旗を掲げる

ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは20日「ロシア軍がチャシブ・ヤール東地区に取り付いた」と、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも「ロシア軍がチャシブ・ヤール東地区に侵入して足場を築いた」と報告、さらにロシア軍がクレシチェエフカの中心部で国旗を掲げた。

参考:Мапу оновлено!
参考:Бахмутское направление: бои в Клещеевке обстановка по состоянию на 17:00 21 мая 2024 года
参考:Генштаб: На Покровському напрямку на окремих ділянках ситуація вимагає від ЗСУ “проведення маневру”

最近の報告と比較すると前線の変化が少ないが、何ヶ月間もロシア軍の前進が毎日報告されている状況の方が異常

ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは20日夜「1ヶ月半に及ぶ砲撃後、ロシア軍はチャシブ・ヤール東地区の高層建築物や家屋に取り付いた」「装甲車両を失ったものの空挺部隊を送り込むことに成功した」「ロシア軍はダーチャ付近で支配地域を拡大させ、修理工場の東側地域も掃討した」「チャシブ・ヤール南側の森林地帯も制圧した」と報告、ウクライナ人が運営するDEEP STATEも22日「ロシア軍がチャシブ・ヤール東地区に侵入して足場を築いた」と認めた。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

一部のロシア人ミルブロガーは「ウクライナ軍はクレシチェエフカ集落内から撤退した」と主張し、集落内の南西でロシア軍がウクライナ軍陣地を掃討する様子も登場していたが、RYBARは21日夜「敵はハルキウ方面に戦力を移動させたためロシア軍はクレシチェエフカ方面で前進するチャンスを得た」「ロシア軍の車輌は集落の南西郊外まで走り抜けて元の位置に戻ることが出来た」「集落の中心部にロシア軍部隊がいることを確認した」「敵はクレシチェエフカの北にある高台に撤退した可能性が高い」と報告。

視覚的にも集落の中心部=でロシア軍兵士が国旗を掲げる様子、集落内の南西=でロシア軍がウクライナ軍陣地を掃討する様子、その先=でウクライナ軍のFPVドローンがロシア軍車輌を攻撃する様子が登場、DEEP STATEも「クレシチェエフカ方向の状況は明らかになりつつある」と述べ、具体的な変化に言及しなかったものの「何かが起こっている」と示唆した。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

因みにDEEP STATEはアウディーイウカ方面についても「ロシア軍が線路沿いからソキル方向に前進した」「ロシア軍がネタラブの南に支配地域を広げた」と報告し、最近の報告と比較すると前線の変化が少ないとも言えるが、何ヶ月間もロシア軍の前進が毎日報告されている状況の方が異常なのだろう。

こんな事は2022年や2023年前半まで一度も経験したことがなく、特定地域に偏らない戦況マップの更新頻度は管理人の体感的に「過去最高」と断言できる。

追記:ウクライナ軍参謀本部は21日夜「戦線全体で最も戦闘が激しいのはポクロウシク方向(オチェレティネ~ネタラブ間から西に進むロシア軍の動き)で、一部地域では状況に応じて機動が必要だ」と述べ、この機動とは「より有利な陣地への移動=事実上の後退」を意味している可能性が高く、恐らく「ウクライナ軍はネタラブからより有利な陣地に移動した」と発表する前兆だろう。

関連記事:スームィ攻撃の可能性を排除できない、スジャ周辺にロシア軍が集結か
関連記事:バフムート方面の戦い、ロシア軍がチャシブ・ヤール市内に取り付いた可能性
関連記事:ロシア軍がボルチャンスク市内の40%を支配、街の南側でも地上戦が発生
関連記事:止まらないウクライナ軍の後退、ハルキウ、ドネツク、ザポリージャでロシア軍が前進

 

※アイキャッチ画像の出典:Линия фронта

スームィ攻撃の可能性を排除できない、スジャ周辺にロシア軍が集結か前のページ

ウクライナ公共メディアが戦争の統一報道から離脱、独自番組の放送を開始次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    アウディーイウカの戦い、コークス工場は砲撃に晒され南の守りも破られる

    ウクライナ軍参謀本部はアウディーイウカ方面について「敵の攻撃は全て失敗…

  2. ウクライナ戦況

    米軍のものより優れたウクライナ軍の砲兵システム、PzH2000への統合が完了

    イタリア陸軍で勤務経験をもつトーマス・タイナー氏は5日、ドイツとオラン…

  3. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍がドゥチャニ解放に成功、現在もドニエプル川沿いを南下中

    ウクライナ軍がヘンソン州ドゥチャニの解放に成功、ドニエプル川沿いのロシ…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナがロシア軍パイロットの取り込み成功、Mi-8を操縦してハルキウに到着

    ウクライナでは「ロシア軍所属のMi-8がポルタヴァ州上空を飛行していた…

  5. ウクライナ戦況

    ブチャやマリウポリに続きイジュームでも集団墓地、遺体の数は440体以上

    イジュームでは440体以上の遺体が埋められた集団墓地が見つかり、ゼレン…

  6. ウクライナ戦況

    アウディーイウカ方面の戦い、ロシア軍がノボバフムティフカを占領か

    DEEP STATEは24日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域…

コメント

    • ぱあ
    • 2024年 5月 22日

    オケレティネ方面は少し落ち着いたみたいやね。良かった良かった。

    つまんねえな…()

    10
    • Easy
    • 2024年 5月 22日

    アウディーウカでもそうでしたが、ダーチャ地域を制圧するとそこの快適な地下室で兵士が休息と睡眠を取れるようになるので、進攻にブーストがかかるようになります。ここからは制圧地域拡大のペースが上がりそうですね。

    32
      • マミー
      • 2024年 5月 22日

      日本の狭い土地で育ったからダーチャ地域がが理解出来ない

      6
        • カラス
        • 2024年 5月 22日

        ダーチャは要するに都市住人用の家庭菜園区画のこと。
        ピクルス用の地下/半地下保管庫が往々にしてセットなんで、
        ドンパチになると無駄に防御力が高い。

        32
          • Easy
          • 2024年 5月 22日

          昼夜分かたずドローンとクラスター弾が多用され、そして頑丈な建物には容赦なく150ミリ級の砲弾が降ってくるウクライナ戦の戦場だと。
          小型で目立たず地下に身を隠せるダーチャの地下室は、歩兵にとっては貴重な安全地帯なんですよね。
          しかも高確率で紅茶の茶葉と各種フルーツ砂糖漬けと塩漬け肉やウオッカやワインが見つかる、戦場のオアシスと化しているそうで。
          逆にダーチャが奪われると夜をネズミだらけの塹壕でドローンに怯えながら過ごすことになりますから、天と地の差があるそうです。

          39
            • 2024年 5月 22日

            ファイナルファンタジーのダンジョン内のコテージを彷彿した。

            3
      • たむごん
      • 2024年 5月 22日

      ボグダンさんによれば、その頃ウクライナは、招集逃れ男性の資産差し押さえ・競売を行っているようです。

      ラジオ、ネクタイ、小麦粉などもあるみたいで、脅しに近いのでしょうがこれ競売にかけてどうするんだろうなと…。

      (少し異なりますが)大日本帝国の金属類回収令を思い出してしまいましたが、こんな状況で対抗できるのかなあと。

      (午後8:30 2024年5月21日 @parkhomenko_bog X)

      28
        • ak
        • 2024年 5月 22日

        自国内で略奪による蛮族経済やってるんですねぇ。
        第二次大戦初期のドイツで、占領地からの鹵獲品を家族の元へ兵士が送りまくるんで、一時的に国民の生活水準が上がったという話を思い出しました。

        16
          • たむごん
          • 2024年 5月 22日

          仰る通り、他国ならありそうですよね。

          ウクライナ政府が、(廉価品を)見せしめ・嫌がらせみたいなことをやって、何かいい効果あるのかなあと…

          10
        • nachteule
        • 2024年 5月 22日

         まぁ納税と同じで義務を好ましく無い形で回避するならこれくらいやるぞって話でしょうね。それを異常と捉えるか国として当然のことをしているかは判断が分かれるでしょうが国体の護持を考えるなら普通の対応。国としてはやらない事には義務を全うしている人に対して示しがつきません。

         競売は元々ウクライナはお金が無くて軍人インフルエンサーが広告塔みたいな物になってスパチャみたいな税金以外の方法で足りない予算を集めるみたいな事してたんで、税金滞納の延滞金みたいな形で少しでもお金になるなら競売もありでしょう。ただコスパがいいとは思えないですけどデジタル化で入札も受け渡しも最低限で済む感じじゃないか?

          • たむごん
          • 2024年 5月 23日

          ボグダンさんによると、親族間の動産・不動産の所有権変更により、ウクライナ国内がグチャグチャになっているようです。

          離婚問題の手続きも滞っていたことで複雑化もしているようで、なんというか無駄な事務が増えて、非効率になっているようですね…

          (2024/05/12【召集の影響】戦争の裏で何が起きているのか?ウクライナ国内で起きている意外な動きについて解説します youtube 27:50~)

    • 匿名ちゃん
    • 2024年 5月 22日

    ここのところ進撃のロシア記事ばかりなので、
    たまにはATACMSの戦果にも触れてやって欲しいです。。
    まぁ後背の高価値目標を撃破しても、低価値目標に囲まれた現在の苦境を打破できないのはキツいですね

    11
      • ぱあ
      • 2024年 5月 22日

      戦況に大して影響与えなさそうな「戦果」なんて触れてどうするん?

      45
        • 匿名ちゃん
        • 2024年 5月 22日

        「読者を飽きさせないために」
        いや戦闘機を複数、地上施設ごと吹っ飛ばされてロシアも痛くない訳がないんですけどね

        9
          • kitty
          • 2024年 5月 22日

          スタブ民族同士の戦争はスチェンカ味がありますな。

          1
          • BOB
          • 2024年 5月 22日

          >戦闘機を複数、地上施設ごと吹っ飛ばされてロシアも痛くない訳がないんですけどね

          デコイでなければね

          24
            • ぱあ
            • 2024年 5月 22日

            どれがデコイなのか、どのくらいデコイがあるのかは分からんけども破壊されたMiG31はワンチャン本物かもしれません。
            AWACS2つ落とされた代わりに前線にMiG31配備してるのかもという意見を見ました。確かにありそう。

            9
              • BOB
              • 2024年 5月 22日

              まあガチで損害出してる時はロシアのミルブロガーたちがザワつくので分かりやすいよ

              26
              • 阿呆
              • 2024年 5月 22日

              空軍基地の攻撃を受けたすぐ隣に戦闘機が駐機しているって違和感感じました。
              普通は避難させるでしょうに。

              4
              • 阿呆
              • 2024年 5月 22日

              MIG-31をAWACSの代わりをするなら何故最前線に配備するのだろう?
              敵のミサイルに対する索敵がミサイルにヤラれるリスクを負う意味がわからないが。

              2
          • ぱあ
          • 2024年 5月 22日

          そんなに痛いだろうか…

          13
            •  
            • 2024年 5月 22日

            負け惜しみはみっともないぞ

            4
              • ぱあ
              • 2024年 5月 22日

              何で俺が負けたことになってんの?俺誰かと戦ってたっけ?

              6
        • なな氏
        • 2024年 5月 22日

        どんな高価な兵器を渡しても戦略的には何の意味も無い「インスタ映え」する映像を撮るだけなんですからね。
        SNS上で再生数を稼いだところで戦争では勝てないという事を、ウクライナ軍はいい加減に理解すべきと思います。

        21
          • gobu
          • 2024年 5月 22日

          NATOの戦略的には
          来たるべき大戦用に今のうちから
          ウクに高価な兵器を潰してもらうのはありやないかな
          ロシアは経済封鎖で高付加な兵器ほど直ぐに充当できないだろうから

          4
            • どぶろく
            • 2024年 5月 22日

            もう、経済封鎖されてるけど、経済の伸び率はすごいよ〜封鎖されてないはずなのに、そのうち、日本抜かれてますがなぁ〜

            12
      • mugi8
      • 2024年 5月 22日

      SNSで見かけるATACMSの戦果って大本営発表と衛星写真がほとんどだから信頼性がいまいちなんですよね
      このブログでも去年はそこそこ取り上げてましたが死んだはずの将校が生きてたり沈めたはずの戦艦が残ってたりしてましたしまずこちらで真偽確認をする必要があるぐらい信用がしにくかった記憶があります

      なのでウクライナ軍の公式以外でそれなりに信頼のできるソースがないと取り上げるのは微妙かなと思います

      12
      • paxai
      • 2024年 5月 22日

      駐機中の航空機の撃破に関しちゃ衛星写真あるから疑わないけど艦艇の撃破報告は証拠?みたいなのがないから評価保留って感じかなあ。

      4
        • DG
        • 2024年 5月 22日

        >駐機中の航空機の撃破

        退役した機体を並べてデコイにするのは両軍ともにやってるので、長期間動いてない機体はその可能性が濃厚

        32
          • 2024年 5月 22日

          取り敢えず貴重なATACMS数発でスクラップ費用を捻出的な?
          これからも駐機中の戦闘機の被害が続くようであれば不動機の可能性が高いですね。

          14
        • 名無し
        • 2024年 5月 22日

        そういえばロシアはハンガーないのかな?

        1
          • T.T
          • 2024年 5月 22日

          有るところには有るし、増やそうとも思ってる。

          Авиацию защитят капониры で記事出てきます。
          つか他にも色々記事を読んだ記憶があるんだけど、最近のgoogleは関係無い物ばかり提示してくるようになって欲しい情報に辿り着きにくくなったように思う。例えばモンチェゴルスク空軍基地で地図検索して航空写真を見ると立派な掩体壕と一緒に無造作に並んでいる航空機が見えますね。深い理由はないです。

          7
      • Whiskey Dick
      • 2024年 5月 22日

      最近陸戦で良いところ無しのウクライナ軍が戦果を上げられるのは海、空、敵後方基地に対する非対称戦闘ぐらいだから、防空部隊など地味な兵科はもっと評価されるべき。弾道ミサイルを迎撃できると豪語していたS400でもATACMSの撃墜率は低いので、手間の掛かる戦闘機なんかより戦術弾道ミサイルを沢山供与した方がどう考えたって役に立つはず。
      パトリオットもS400も実際の弾道ミサイル撃墜率はどうなんだろう。パトリオットはキンジャールの迎撃に多数成功しているが、kh22とかイスカンデルについてはイマイチな感じです。朝鮮半島有事において日本と韓国が直面する問題なので半数以上はちゃんと当たって欲しいところ。

      2
    • 名無し
    • 2024年 5月 22日

    正直バフムート方面に関してはイワニフスキーに侵入された時点で運河から東側の地点を維持する意味は失われたので、親ウクライナOISNTからも一刻も早く全部隊を運河の西側へ撤退させるべきだと苦言を呈されていましたが、結局またもやいつもの数か月かけた無駄な消耗で終わってしまったという

    アウディーイウカ方面はオレクサンドロピルに後退したウクライナ軍をロシア軍が追いかけているという話も出てきているため、やはりロシア軍としてはそこからニューヨークを狙う感じなのでしょうかね

    25
    • たむごん
    • 2024年 5月 22日

    チャシブ・ヤール、着実に動いており、1か月後・2か月後を考えれば、後方の都市圏は砲撃範囲に入るかもしれませんね。

    サーモバリック爆弾を滑空誘導爆弾として、2024年2月17日チャシウヤール攻撃に使われているという情報がでています。

    ウクライナ軍の前線兵士にとって、本当に過酷な環境ですね…。

    (Battle of Chasiv Yar wiki)
    (2024年3月30日 Was the ODAB-1500 Aviation Bomb Used by the Enemy for the First Time: What Is Its Main Danger? Defence Express)

    5
    • ポンポコ
    • 2024年 5月 22日

    このチャシフ・ヤール方面は、ウクライナ軍の旅団が多いし陣地化されているから、陥落にはかなり時間がかかると推測していた。しかし、私の考えは間違いだったかもしれない。

    ただ、ロシア軍側にとっては、無理攻めをする必要はないと思う。ロシア軍の戦法としては、包囲して補給を制約し、最小限の損害で陥落させるべきだと思う。

    ウクライナ軍側の戦法としては、バフムトのようにできるだけ長く市街戦に持ち込めば、一方的ではなく双方に損害が出るのでロシア軍にも損害を強いることができると思う。
      
    他の方面でもウクライナ軍が押されているが、兵力不足かもしれない。有力旅団をほとんど前線に張り付けて、何とか均衡を保っている可能性がある。ハリコフ方面でも旅団をかき集めても、数個大隊のロシア軍を追い払えていない。

    全体的に、ウクライナ軍主力は前線で少しずつ消耗しているのではないか。砲爆撃(滑空爆弾やミサイルやドローンも含む)によって。

    この兵力不足は、ウクライナ軍は2年間に渡り人海戦術を続けたために、兵役忌避が広がっていることも原因にあると思う。

    10
    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 5月 22日

    チャシブ・ヤールは「ロシア軍の装甲車両20両を撃退!ロシア軍で大損害撤退!」って言ってたじゃないですかー!?
    元から信じてはいませんが、最近はウクライナ軍の発表がどんどん現実との乖離が激しくなっているように思えます
    先のゼレンスキー大統領には正しい情報が入っていない件もそうですが、軍部内部で嘘報告だらけになってるのではと思ってしまいます
    意思決定には正しい情報・状況認識が必要であり、それが出来ていないからウクライナ軍は早期撤退が出来ない(何故か土壇場まで粘って損害拡大)のでは?

    40
      • 無名
      • 2024年 5月 22日

      ロシアの装甲車両の強度が上がったのか、ジャベリンとかに比べるとドローンや砲弾では威力不足なのか、撃破されたロシア軍の車輌から、歩兵が飛び出してそのまま前進する映像がよくあります。
      チャシブヤールの20輌撃破も、確かに撃破したけど、中の兵士は撃破されても前進したのでは?
      配備されてるのは空挺軍とされてるので、一旦建物に取りつかれると排除は難しいでしょう。

      23
        • チョコ
        • 2024年 5月 22日

        歩兵を降ろして帰る途中に撃破されたのもあるから。
        戦場に兵士を送るという目的は達成されてる

        25
          • とある帝國臣民
          • 2024年 5月 22日

          本格的な戦争に於いて兵員を運ぶ車輛なんて使い捨ての消耗品だから中身を生きて送り届けられた時点で目的は達成だからね。

          33
            • F-117A
            • 2024年 5月 22日

            だからってゴルフカートはとうかと思うよ

            2
              • 無名
              • 2024年 5月 22日

              ウクライナも装甲車両が足りなくて、SUVとか、ピックアップトラックとかで最前線に武器や兵士を送ってます。

              16
                • NHG
                • 2024年 5月 22日

                後方拠点から最前線までと、最前線から敵塹壕までは同じにならないと思うの
                ロシアみたいに地雷ばらまけたら金属の板すらないバイクなんてただのカモだろうにこのザマは・・
                西側は非人道的だなんだと言って規制してる場合じゃないはず

                4
              • M
              • 2024年 5月 22日

              ゴルフカートもバイクによる強襲も実際に戦ってるウクライナの将校や日本人義勇兵も脅威だと評価してるよ。
              装甲車両と違って発見されにくいから陣地から目視で確認できた時にはドローンも砲撃も手遅れになるし、小さくてトリッキーな動きをするから直射火器も当てにくい。
              小規模な陣地の強襲には向いてる。
              てかこれ最初にやり出したのは初期のウクライナ軍だったんだけど、ロシア軍の陣地の防御力が濃密になってからはやらなくなっただけ。
              ロシアが戦術をパクってウクライナ軍陣地の弱いとこを突いてる。

              27
                • NHG
                • 2024年 5月 22日

                ウクライナがやったのはバイク偵察であって突撃じゃないと思いますよ?

                1
                  • Easy
                  • 2024年 5月 22日

                  ウクライナ側の攻撃手段がドローンに偏重しているので。
                  バイクやゴルフカートで80キロぐらい出せば、全くFPVドローンでは当てられなくなるそうです。
                  だからと言って無装甲のバギーで突撃するのもどうかと思いますが、あれがロシアクオリティというか、ウォッカの力なんでしょうね。

                  17
                    • NHG
                    • 2024年 5月 22日

                    ロシア軍云々は言ってませんよ
                    ウクライナ軍がロシア軍陣地にバイクで突撃したことはなくないですかってだけ

                    2
              • 2024年 5月 22日

              自衛隊の歩兵は布張りトラックの荷台に詰めこまれているよね。

              23
        • TKT
        • 2024年 5月 22日

        今は亀戦車みたいに上にドローン除けの金網を張るのも多いですから、仮にウクライナ軍のドローンが体当たり自爆に成功しても、破壊できたのは金網だけだった、ということもあり得るでしょう。

        また仮に20両のロシア軍の装甲車両の破壊に本当に成功しても、すぐに代わりの部隊の装甲車両が20台投入されるかもしれません。

        破壊といってもキャタピラだけとか、転輪だけとか、すぐに部品を交換して修理できる場合もありますし、中の兵士が無傷の場合もあります。

        8
    • 58式素人
    • 2024年 5月 22日

    記事の内容とは別件ですが。他所の記事を孫引きすると。
    「北京は「海警」に権限を与える予定。
    誰であれ、中共が支配権を主張する海面に入った外国人を逮捕して60日間、収獄できる権限。」とのこと。
    「裁判無しで可能。」とのこと。「6月中に執行可能となる。」とのこと。
    これは、戦争が日本に迫って来た、ということなのでしょうか。
    日本政府の読みでは、2027年頃としていたと思いますが。

    11
      •   
      • 2024年 5月 22日

       日本の警察だと逮捕、裁判なしで最大23日取り調べできる。別件逮捕でさらに延長可能。
       日本人、外国人関係なし。
       中国も日本にようやく追いつき追い越して来たな。

      26
        • NHG
        • 2024年 5月 22日

        自分の国の中で警察が取り締まるのは当然なんだけど、中国の場合はよその国の島をかすめ取って領土広げてるから意味合いが違う

        10
        •   
        • 2024年 5月 22日

         国境警備隊や海上警察に逮捕権や勾留権がないわけがないので、中国の意図を分析するためには、法律の原文と過去の制度の比較をしないと難しい。 検索しても、簡単には出てこない。
         法律名とか、サイト名の情報はないですか?

        4
      • 58式素人
      • 2024年 5月 22日

      素人が思うに。
      これは、現在現地でやり合っているフィリピンが当面の目標なのでしょう。
      先日、米国のバイデン政権は、フィリピンの安全保障について言質を与えていたと覚えています。
      南シナ海で、フィリピン軍と中共海警が睨み合っているようですから。
      中共の出方と、フィリピンと米国の受け取り方次第では、衝突が起こりそうな気がします。
      いきなり全面衝突とはならないでしょうけれど。
      中共は、米国の大統領選挙時期を狙って来たのかな。

      5
      • 正論
      • 2024年 5月 23日

      記事と何の関係もない話は
      他所でやったら如何でしょうか

      5
      • 58式素人
      • 2024年 5月 23日

      他所の記事の孫引きと書きましたが。元の記事は
      The Maritime Executive 、2024-5-20、
      「China May Start Detaining Philippine Nationals in Philippine Waters」
      のようです。英文ですが。

    • 愛国戦線
    • 2024年 5月 22日

    ドネツク州のチャシブヤール附近に挺進せる部隊は、寡兵克く敵の執拗なる反撃を撃攘しつゝありしが、其の任務を終了せしに依り、5月下旬陣地を撤し、他に転進せしめられたり。

    35
    • 山田
    • 2024年 5月 22日

    「体感的」にがリアルです。
    本当にお疲れ様です・・・・・
    ありがとうございます。

    17
    • jimama
    • 2024年 5月 22日

    拠点に取り付かれてから制圧までの時間が短くなってる気がするなあ
    これはやっぱり前線の部隊密度が下がりすぎだからでは
    ハリコフに部隊抽出したり徴兵(さらっ)てから4日で前線送りにして急場をしのぐというのは虻蜂取らずになったと言っていいんじゃないか
    ロシアよりもウクライナの戦略意図が見えてこない。ここで万が一守りきれたとしてその先の計画なんてないでしょに。ゲームと違って敗戦してもその先があるんだがNATO含めその辺もろくに考えてなさそうだしホントどうすんだ

    27
      • マミー
      • 2024年 5月 22日

      全てを守ろうとして、全てを失う典型例。

      21
    • そらそうよ
    • 2024年 5月 22日

    ロシア軍、気がつけばチャシブヤールも
    半包囲の勝ちパターンに持ち込んでますな

    ウクライナは3点負けてて
    JFK出てきた位の絶望感やな

    18
      • cosine
      • 2024年 5月 22日

      5点差以上はあるかと
      グランドスラム1発で覆すどころか振り出しに戻すことすらできるとはとても…

      12
      • 名無し
      • 2024年 5月 22日

      F16、F16さえあれば戦局が打開できるはずだ!

      12
        • 2024年 5月 22日

        「見せてもらおうか、F-16の性能とやらを。」

        15
          • jimama
          • 2024年 5月 22日

          AMRAAM-D range 180km
          R-37M range 300-400km
          性能の見せようが、ない・・・

          11
          • y
          • 2024年 5月 22日

          「当たらなければどうということはないっ!」

          6
        • うくらいだ
        • 2024年 5月 22日

        F16すんごーい金くいますね
        戦闘機ばかりに頭いってましたが、たまたま記事でみましたが、滑走路も米軍規格のものがないと飛ばないとみたいみたいですし。今度は滑走路まもるために防空システムが必要になるという
        悪路でも走れるMIGの方がウクライナには合ってるとか。

        F16入れるだけで芋ずる式に儲かる仕組みなんですね

        25
          • 名無し
          • 2024年 5月 22日

          タフなA-10サンダーボルト貰ったら(すっとぼけ)

          4
          • ゴブリン
          • 2024年 5月 22日

          アメリカ資本主義怖いよ〜

          8
          • マダコ
          • 2024年 5月 22日

          東欧の戦場では、東欧の兵器が扱いやすいというか、最適化されているというのもあるでしょうね。あと、悪路でも活用可能であるとか、メンテナンスが容易とか、頑丈であるとか、カタログスペックには表れない性能というのも立派な性能なんですよね。先日、AK-47のドキュメンタリー見ましたが、アメリカのM-16はスペックは上回るが、繊細すぎて泥臭い戦場では使えず、米兵ですらAKを好んだという話も出てきてなるほどなぁと思いました。

          7
        • 匿名
        • 2024年 5月 22日

        去年の今頃は同じ論調でレオパルドやエイブラムスが持て囃されていましたね。なお、現在。

        12
      • たむごん
      • 2024年 5月 22日

      藤川が、せめて藤浪だったら…

      あの時のJFKはすごかったですね。

      7
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  2. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  3. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  4. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  5. 欧州関連

    BAYKAR、TB2に搭載可能なジェットエンジン駆動の徘徊型弾薬を発表
PAGE TOP