ウクライナ戦況

ロシア軍がボルチャンスク市内の40%を支配、街の南側でも地上戦が発生

ハルキウ州のセメヌハ軍事行政副長官は20日「我が軍が支配しているボルチャンスク市内の割合は約60%だ」と明かし、視覚的にも「ロシア軍がヴォブチャ川を渡ってボルチャンスク市内の南に入った」と確認され、消防署付近の住宅地で歩兵同士の戦闘が発生している。

参考:Ukrainian Armed Forces control 60% of Vovchansk, but attacks continue

ロシア軍がヴォブチャ川の対岸に足場を確保出来たのかは不明だが、、、

ウクライナ人が運営するDEEP STATEは「ボルチャンスク市内におけるロシア軍の支配範囲は食肉加工工場の周辺のみ」と主張したが、ハルキウ州のセメヌハ軍事行政副長官は20日「ロシア軍がボルチャンスク市中心部からウクライナ軍を追い出そうとしている。我が軍が支配している市内の割合は約60%だ」と明かしたため、RYBARが主張する支配範囲の方が軍事行政副長官の数字に近い。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

視覚的にもロシア軍がボルチャンスク市内=の民家から略奪を行う様子、ウクライナ軍が病院の建物=に対して攻撃を行う様子、ウクライナ軍がボルチャンスク市内の家屋=に対して攻撃を行う様子、ウクライナ軍がヴォブチャ川を渡って橋の下=に隠れているロシア軍を兵士を攻撃する様子、ウクライナ軍兵士とロシア軍兵士が消防署付近の住宅地=で交戦している様子が登場。

ロシア軍がヴォブチャ川の対岸に足場を確保出来たのかは不明だが、既にボルチャンスク市内の戦闘は街の南側でも発生しており、ボルチャンスク駅、油抽出工場、消防署の一帯を失うとボルチャンスク市中心部をロシア軍に抑えられることになる。

関連記事:止まらないウクライナ軍の後退、ハルキウ、ドネツク、ザポリージャでロシア軍が前進
関連記事:ロシア軍がブフルヴァトカを占領、ハルキウとドネツクの複数方向で前進
関連記事:ザポリージャ方面の戦い、ロシア軍がロボーティネの大半を占領した可能性
関連記事:ハルキウ方面の戦い、ロシア軍は複数方向からリプシに迫っている可能性
関連記事:ゼレンスキー大統領、ロシア軍のハルキウ方面における突破は最大10km
関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、敵はリプシから2kmの地点に迫っている
関連記事:ハルキウ方面の戦い、ロシア軍がリプシ郊外に到達した可能性
関連記事:ハルキウ方面の戦い、ロシア軍がボルチャンスク方向とリプシ方向で前進
関連記事:ロシア軍がボルチャンスク市内に侵入、ブフルヴァトカを占領した可能性
関連記事:ロシア軍がルクヤンツィを占領、オヒルツェボで国旗を掲げる様子が登場
関連記事:ハルキウ方面のウクライナ軍指揮官が交代、攻勢初日の対応に問題
関連記事:ロシア軍がアウディーイウカとハルキウで前進、ボルチャンスクに取り付いた可能性
関連記事:アウディーイウカ方面、ロシア軍がウマンスキー制圧に成功した可能性
関連記事:ウクライナ軍参謀本部、ロシア軍はハルキウ方面で戦術的成功を収めている
関連記事:ハルキウ方面の戦い、予備戦力を投入しなければ状況は悲惨なものになる
関連記事:ハルキウ方面の戦い、ロシア軍が国境沿いの集落を占領した可能性
関連記事:ロシア軍がハルキウ州北部で大規模な砲撃を開始、幾つかの集落に侵入か
関連記事:ロシア軍がヴェセレ方向で前進、ローテーションのないウクライナ軍部隊は限界か

 

※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ

止まらないウクライナ軍の後退、ハルキウ、ドネツク、ザポリージャでロシア軍が前進前のページ

バフムート方面の戦い、ロシア軍がチャシブ・ヤール市内に取り付いた可能性次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    バラバラになったウクライナ軍第36旅団、マリウポリの戦いの真実

    奇跡的なマリウポリからの脱出に成功したウクライナ軍兵士が「第36独立海…

  2. ウクライナ戦況

    ロシア軍がアウディーイウカ包囲に近づく、市内の幹線道路もグレーゾーンに

    タブリア作戦軍のリホワ報道官は11日「これ以上前進されるとアウディーイ…

  3. ウクライナ戦況

    ゼレンスキー大統領、ホルリウカ西郊外に位置するテリコン奪還を発表

    TIME誌の取材に応じたウクライナ軍関係者は「10月初旬に大統領府は占…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍、ロシア軍によるアウディーイウカ包囲は徒労に終わった

    ウクライナ軍の報道官は初めて「ロシア軍がアウディーイウカの包囲に注力し…

  5. ウクライナ戦況

    ポーランド領にミサイル2発が着弾、モラヴィエツキ首相が緊急閣僚会議を召集中

    ロシア軍は15日午後に100発以上の巡航ミサイルや自爆型無人機でウクラ…

  6. ウクライナ戦況

    スペイン、ウクライナが熱望していたレオパルド2A4の提供を準備中

    スペイン政府はウクライナへの武器支援を飛躍的に増やす準備を進めており、…

コメント

    • M
    • 2024年 5月 20日

    >視覚的にもロシア軍がボルチャンスク市内=Ⓐの民家から略奪を行う様子

    戦闘しながら略奪するってどんだけ余裕なんだよ

    15
      • カニカマ
      • 2024年 5月 20日

      リンク先が消えてる(本文のA等がリンクしてる事に初めて気がついた)ので何を奪ってたか分かりませんけど、すぐ使える飲料や食料品なら奪いたくなるのでは?
      洗濯機とかは後で良いでしょうし

      21
        • なな氏
        • 2024年 5月 20日

        弾道ミサイル用の半導体は現地調達しなければなりませんからね。
        冷蔵庫や洗濯機の奪取は攻撃部隊の最重要任務と言えます。

        10
          • MarkⅡ
          • 2024年 5月 20日

          家電の半導体を弾道ミサイルや戦車の製造に利用するとか本気で信じてるならただのアフォやで・・・
          てかこれ考えた奴絶対還暦近い爺さんやろ、最近の家電の半導体とか再利用無理

          ロシアの軍事用半導体ってある程度自国生産出来とる筈だが

          55
            • たむごん
            • 2024年 5月 20日

            仰る通りです。
            そんな信頼性の低いものを、わざわざ使う必要がないなと…

            アリババから、アリエクで普通に半導体などを調達してますね。

            (2024.05.08 米国の制裁あざ笑うように…戦争中のロシア、中国アリエクから半導体調達
            ⓒ 中央日報/中央日報日本語版)

            3
            • M
            • 2024年 5月 20日

            理系でも製造業でもない人たちは
            ああいう話を疑うだけの
            知識がないのだから仕方がない

            マスコミもそのレベルなのが
            この国の不幸の元凶なのですが

            43
              • たむごん
              • 2024年 5月 21日

              アリババのアリエクなどで、普通に調達しているようですね。

              日本のマスコミは、まあ何と言うか…。

              >これらプラットフォームでは半導体だけでなく、自動車、模型航空機部品など、ドローンとミサイルに使うことのできる製品も取引されている。

              >CNNによると昨年ロシアの超小型電子製品輸入の90%は中国だ。これらはロシアがミサイルと戦車、航空機などを生産するのに使われる必須物品だ。ロシアは弾薬と砲弾生産を急激に増やしているが、ここに使われる核心材料であるニトロセルロースもほとんどが中国製だ。

              (2024.05.08 米国の制裁あざ笑うように…戦争中のロシア、中国アリエクから半導体調達 中央日報)

              3
                • Authentic
                • 2024年 5月 21日

                そもそも中国は当初から一貫して通常の商取引は続けると明言してましたからね

                4
                  • たむごん
                  • 2024年 5月 21日

                  仰る通りです。

                  2
            • Authentic
            • 2024年 5月 20日

            JETROのロシアの産業に関するレポートに拠るとミクロンという半導体製造企業があるね
            軍にもそこが供給してるらしい
            ほとんど情報がないから詳細は知らないけど
            ただ材料とかの企業はないだろうからその辺は相対的に技術水準の低いものを中国から輸入してると思う
            まあ、西側でも最先端プロセスの半導体を使うのはスマホとかだけだからミサイル作ったりするには十分だろうけど

            14
            •   
            • 2024年 5月 21日

             脱線話ですが。
             亀戦車の動画で、液晶モニタを見ながら操縦しているのを見て、感動してしまった。
             現地改造頑張っているな。

            14
          • Whiskey Dick
          • 2024年 5月 20日

          テレビやパソコン、ゲーム機の方が良い半導体を得られそう。
          冷蔵庫や洗濯機より軽量で持ち運びも楽だし。
          大型のアマチュア無線やスターリンクの端末だったら尚の事良し。

          1
        • kitty
        • 2024年 5月 21日

        水の出る魔道具の蛇口を奪っていった純朴なソ連兵はもういないんだよなあ。

        3
        • カニカマ
        • 2024年 5月 21日

        洗濯機ネタ、食い付き良すぎじゃないですかね。
        純粋に後方補給地点で服洗濯するのに便利そうじゃないですか(電源が有れば)

        2
    • カニカマ
    • 2024年 5月 20日

    いつも通りの戦術で、いつも通り押されてる。

    過剰なコメントなど不要だろうに、プロパガンダの暗黒麺に落ちたネガコメントが並ぶのだろう。

    30
      • うどん粉
      • 2024年 5月 20日

      「ウクライナ軍、東部チャシウヤールでもロ軍の進撃阻止 潤沢な砲弾で突撃部隊を撃滅」←フォーブス

      今はウクライナ軍は押されているけどこの記事でゼレンスキーは砲弾が無いという旅団の不満を聞かなくなったって言ったからウクライナ軍の大量の砲弾で間もなくロシア軍はウクライナ軍に反撃されて崩壊する!(ヤフコメ感)

      尚現場の兵士は啞然とした模様だゾ
      ガチでウクライナ軍がロシア軍に勝てると思ってる層が居るから心配になるゾ(ネットリテラシー的に)

      「ゼレンスキー大統領が言及した砲弾不足の解消、ウクライナ軍兵士が唖然」航空万能論

      43
        • 名無し
        • 2024年 5月 20日

        その余裕も遅かれ早かれなくなるよ…

        16
      • 2024年 5月 20日

      そりゃあ言い合いしてる奴らは、本質的にはマウント取れればそれでいいんだし
      ウクライナ、ロシアどちらが優勢でも似たようなことしか言わんでしょ

      26
        • ポンポコ
        • 2024年 5月 20日

        コメントで勝ってもしょうがないので、戦況をより客観的につかめていればいいのですよね。より実態に合わせて。

        6
      • mm
      • 2024年 5月 20日

      暗黒面に落ちたプロパガンダっテナンダ?(光のプロパガンダもあったりして。)
      私はウクライナのバッドニュースに対して認知が歪んだ意見が日本では主流のようだから、怖いんです。知識もリテラシーもない人々が多数派ってことが。杞憂ですかね…。

      30
    •  
    • 2024年 5月 20日

    ボルチャンスクは北から攻めて川を渡るにはかなり不利な地形ですから、ここを渡るとなるとロシアも相当に無理していることと思います
    どうしても消防署の南あたりから側面を撃たれますからね
    逆に言えばそこで戦闘が発生している現在が正念場ということでしょう

    17
      • たむごん
      • 2024年 5月 20日

      仰る通り、守りやすい地形のはずです…

      砲弾不足により、防衛射撃が不足していて、前進を防げれていないのか気になりますね。

      18
    • D-day
    • 2024年 5月 20日

    明日には庁舎に国旗が立つのですね。
    どこが安定している、コントロール出来ている、弾薬不足が解消されたんだか…

    29
      • 2024年 5月 21日

      大言壮語も大概にせいって!

      5
    •  
    • 2024年 5月 20日

    ウクライナはNato加盟国でもない、米軍基地もない状態での開戦で、状況はかなり異なるという前提はあるけれど、日本の有事でもアメリカ政府はすばやく対応できるのだろうか?今次の戦争ではアメリカ以外も含めて議会が支援においてかなり乗り気でないと支援がいかに難しいか、つまり民主主義のデメリット部分が如実になったとも言える。それでも民主主義は守られるべきだが、やはり日中回線となったとき西側諸国が当然助けてくれるという考えは自分たちの首を絞めることにしかならない。自主国防に思考を変えつつ、各国との連携強化も続けなければ。

    13
      • そもそも
      • 2024年 5月 20日

      アメリカはタリバンと交渉してガニ政権を見捨て
      武器までプレゼントしましたからね

      米軍装備のタリバン兵がハンヴィー運転して
      カブールに進駐したのは
      驚きを通り越して笑えました

      5
      • nachteule
      • 2024年 5月 20日

       もっと言うなら元一部なんだから使用している装備とか橋とかのインフラとかの強度すら古い情報を引っ張り出せるなら知られている可能性有る。1番やばいのは国土の広さはあるけど敵国と陸続きなのがね。

       少なくとも他国への支援なんて自爆レベルまで身を削ってするもんじゃ無いし、いくら関係強化しようが余裕があってこそだと思うわ。
       もちろん日本が攻撃される事での政治経済への影響みたいな物が大きいとか、初期消火に力を入れる方が将来的に安くつくなら身を削ってでもやるだろうね。
       ここに至るまで諸外国の正規軍が地雷除去や教育、要人警護やインテリジェンスみたいなサポート以外の理由でウクライナ国内に居ないのは、どうしても守らなければならない国じゃ無いって言っているようなもんだと思う。軍を出してまで守るべき価値ある国なら同盟とか関係無くとっくの昔に抑止の為にNATOが展開している。

      16
    • 名無しの悪夢
    • 2024年 5月 20日

    なんていうか、ウクライナの総力を削るための総力戦の様相という印象です
    あっちこっちから兵士引き抜いて活発な戦線に割り振るようなら
    あっちこっちで思い切り突いてやろうとでもいうような

    24
      • jimama
      • 2024年 5月 20日

      逆じゃないかなと
      もう削れるだけ削り切ったのであちこち突きまわし始めた
      ゲームだと大戦略とか戦闘国家とかHOIとかで弱ユニットしか生産されなくなってきたので、各所の部隊を前進させ始めたぐらいの感じかと

      34
        • 2024年 5月 21日

        このブログを読む時、提督の決断1の戦闘のBGMを思い出します。(占領のBGMも)

        6
    • たむごん
    • 2024年 5月 20日

    ボルチャンスク市の南北、ヴォブチャ川が分断していましたが、市内から直接渡河されてしまいましたか。

    市内からの渡河は厳しいため、東側から渡河して迂回するという予想もありましたが、直接渡河しているならばに少し驚いています。

    かなり展開が早いので、少し推移を見守りたいと思います。

    25
      • たむごん
      • 2024年 5月 20日

      追記です。
      ボグダンさんが、ウクライナ軍の砲撃は『1日6発』で劣勢というのが気になっていました。

      1日1桁の発射数、10分の1未満という報道が出ており、激減しているようですね。

      >第148独立砲兵旅団の砲兵隊長によると、以前は米国から供与されたM777榴弾砲を1日に100発撃っていたが、今では10発に届かず「30発も撃てれば御の字だ」という。

      (2024年5月20日 焦点:米支援遅れに乗じロシアが大攻勢、ウクライナに戦線崩壊の危機 ロイター)

      23
        • M
        • 2024年 5月 20日

        ここの書き込みでボグダンchの存在を知って
        いくつか動画を見ましたが
        ウクライナ軍の内情は衝撃的でしたね

        特に上官が手当をピンハネして
        気に入らない奴を死地に送り込むって話
        カイジって漫画の地下チンチロと変わらない

        31
          • たむごん
          • 2024年 5月 21日

          カイジの炭鉱労働、ペリカのやり取りは衝撃的でした。
          ボグダンさんには、戦後のウクライナで、官民の復興で活躍して欲しいですね。

          戦争中の上官に逆らえば、軍法会議ですから、末端のウクライナ兵はどうしようもないでしょうし。
          自主退役は、そういった事情がありそうですね…。

          14
        • Whiskey Dick
        • 2024年 5月 20日

        ロシアの年間砲弾生産数は200~300万発と推測される。これに北朝鮮の100万発、イランの数十万発と仮定するとロシア軍が年間で使える砲弾は300~400万発程度になる。
        ウクライナ軍がロシア軍の10分の1しか砲弾を使えないのならアメリカ+EUの砲弾生産力は年40万発程度だろうか。ボグダン氏の最新動画の「ロシア軍が1時間60発、ウクライナ軍は1日6発」は流石に言い間違えだと思いたいが、本当だったらNATO諸国の砲弾は何処に消えたのでしょうか。

        8
          • たむごん
          • 2024年 5月 21日

          あくまで個人的な意見、および推測です。
          上述ロイター記事とボグダンさんの話は、ひとまず整合性がとれてるんですよね…。

          防衛のために、大砲による砲弾の射撃がなければ肉薄されるため、都市防衛のために砲弾の備蓄が不可欠な理由になります。
          ウクライナは、首都キエフを中心に、ベラルーシ方面の長大な国境も警戒が不可欠になります。

          ただしこの考えならば、ハリコフ近郊にも、弾薬の備蓄があるはずなんですよね。

          ロジスティクス(在庫管理・運搬)が破綻しているのか、何か他の要因があるのか気になっています…。

          3
          • jimama
          • 2024年 5月 21日

          順当に考えるとちょっと前に弾薬庫吹っ飛んでキノコ雲上がる動画がいくつか出てたのであの時に消えたんでしょう
          あと自走砲とかを泳がせて撃つ、が流行ってるので補給に戻ったところをまとめて仕留められてるのかなと

          6
          • 通りがかりさん
          • 2024年 5月 23日

          吐き出した備蓄の補充と次の準備と用途はたくさんありますから。
          仮想敵国と釣り合いが取れるまでは最低でも備蓄増やさないといかんのですよ

    • 理想はこの翼では届かない
    • 2024年 5月 20日

    展開はやすぎィ!
    市街地戦なので時間掛かると思っていたのにこの進軍速度はびっくりですよ
    いやほんと援軍はどこいったのとしか言えない状況ですね

    ボルチャンスクの後ろはしばらく何も無いので、ここで押し戻せないならどうしようも無い展開になるのでは

    25
      • MarkⅡ
      • 2024年 5月 20日

      流石に兵力が心ともないので主力はハルキウとか大都市で迎撃する算段じゃないかな、郷土防衛隊を盾にしつつ主力は要衝に立てこもるってのがウクライナの常套手段だし、どのみち火力差がありすぎて通常の塹壕線での阻止はムリゲー過ぎる。

      シルスキー君が東部方面からの予備の転用を許さないから暫くは押され続けるよ

      24
    • ar
    • 2024年 5月 20日

    ようやくクリンキ地獄のパチャパチャ渡河遊びしてた部隊から1番増援がハリコフにいったらしくて感動してる自分に驚いたんだよね

    24
      • ar
      • 2024年 5月 20日

      ❌1番 ⭕️一部

      2
      • 2024年 5月 21日

      ドザエモンになりかけた部隊がどれだけ時間稼ぎ出来るか不明だがクリンキよりは遥かにマシでしょ。

      15
    • 空飛ぶバタフライ
    • 2024年 5月 20日

    うーん。マジで時間の問題ですね。いまんとこウクライナとしては政治的にもボルチャンスクを放棄するつもりはなさそうですがそうやって陥落直前に撤退開始という遅すぎる判断を何回も見てきました。どうせ今のウクライナができるのは時間稼ぎだけなのでさっさと捨てた方がいいと思うのだが…

    31
    • NHG
    • 2024年 5月 20日

    なんかシルスキー総司令官がマイクロマネジメントしてきて、指図された末端が上との調整に忙殺されてるという話ででてるみたいね
    全体最適化を考えないといけない司令部と担当地域内での最適化だけを考える末端とで意見が違うのは仕方ないとはいえ・・

    15
      • たむごん
      • 2024年 5月 21日

      情報ありがとうございます、勉強になります。
      巨大組織の末端にトップがでてくると、どの組織も問題が発生しますよね(PR opportunityなんて揶揄されてますね…)。

      シルスキー総司令官、本部決裁するものが動かなくなり、いろいろ仕事が止まりそうな気がします。
      福島原発事故でも、似たような話しがあった事を思い出しました…。

      13
        • Authentic
        • 2024年 5月 21日

        >福島原発事故でも、似たような話しがあった事を思い出しました…。
        シルスキー総司令官「いいからさっさとやれよ!」
        現場指揮官「今やってますからディスターブしないでください」

        2
    • ひまじん
    • 2024年 5月 21日

    もう停戦しろよ、この惨状でここから追加徴兵とか正気か?俺なら山に逃げるが

    15
      • cosine
      • 2024年 5月 21日

      熊(ロシア)に処されるか熊(本物)に喰われるかの違いしかなさそう

      3
      • SA2
      • 2024年 5月 21日

      ボグダンのYouTubeによると
      月20万円ほど納税すれば
      徴兵免除の決まりが出来つつあるらしい
      要はを金を出す国民と
      血と汗を流す国民で、役割分担なんだと

      日本でも平時に議論しておく話題だと思うが
      平等厨が反発して進まんだろうな

      11
        • ヒュー
        • 2024年 5月 21日

        役割分担と言えば聞こえは若干いいだけでただの賄賂による徴兵逃れでしかないね

        15
        •  
        • 2024年 5月 21日

        平等厨と馬鹿にされようが反発起きるだろう。

        ウクライナの一人当たりのGDPは日本の6分の1以下なので。月20万円納税となると、日本では月120万円以上の感覚だ。年収3000万円ぐらいじゃないないと無理なわけだ。でも、命の価値は、それ以上のとの認識だ。 
        金持ちも貧乏人も同じように死ぬから、まだ我慢できるわけで。市民平等感がなくなり、実質、新貴族階級みたいなもんだ。こんな政策を実施したら、国としての一体感が吹っ飛びそう。

        第2次大戦では、日本もアメリカも貧富の差が激減した。総力戦では、金持ち優遇なんて許されない。極端な話、持っているもの最低限残しで、全部出せに近い世界なのに。

        13
        • SA2
        • 2024年 5月 21日

        案の定、平等原理主義者は反発しますけど
        金持ちは海外の永住ビザ買ったり
        戦争から逃げるカードが沢山あるわけで。
        ウクライナでも金持ってる奴は
        国を捨てて西欧にさっさと逃げてると
        ボグダンが悲しそうな顔で語ってたし。

        だったら国に残ってもらって
        頭脳やカネで国のために奉仕させる方が
        トータル的に見たら良く無いですか?という
        感情では無く、勘定のお話し。

        4
      • 御影渦音
      • 2024年 5月 21日

      降伏ならともかく、停戦をロシアが呑むかなぁ。

      11
        • 通りがかりさん
        • 2024年 5月 23日

        半分も渡せば十分でしょ

    • もへもへ
    • 2024年 5月 21日

    Forbesの斧先生は潤沢な砲弾でロシア軍粉砕って言ってますが、乗りものニュースはこんな記事を出してますね。

    ”ようやくロシア戦闘機と戦える…! 間もなく誕生「F-16ウクライナ仕様」で戦況が激変するワケ”

    安易なゲームチェンジャー論を未だにやってること自体が凄いですが、航空軍事評論家がこのレベルなのかという絶望を与えてくれます。

    18
      • Whiskey Dick
      • 2024年 5月 21日

      あるYouTube動画でウクライナ軍の最優秀パイロットが戦死したという内容でした。パイロットの機体はSu27、撃墜原因は空対空ミサイルR37によるものでした。亡くなられたパイロットのご冥福を祈りますが、R37は射程こそ長い(400km?)ものの運動性が悪く、戦闘機の様な高機動標的に使いづらいと予想されていた。それが命中してしまったということは、どんなに高機動の機体であっても高度に発展したSAM及びAAMから逃れられないことになる。更に改良型R37Mはステルス機Su57にも搭載可能で、相手にバレることなく一方的な攻撃が可能になる。
      これに対抗するにはステルス性を備えて探知距離を短くする、若しくは高性能レーダーでAAMを早期探知してすぐ逃げるしかないが、ウクライナに提供予定のF16はステルス性が無く古い型なのでレーダーの性能はSu27と変わらない。Su57とR37Mの組み合わせに対抗するにはF35若しくは最新型F16Vが欲しいところ。

      3
      • kitty
      • 2024年 5月 21日

      一方で、ウクライナのSu-27のエースパイロットが戦死だとか。
      CAS中に数百kmの先からR-37Mで落とされたということでSu-57が使われた可能性もあるとか。

      F-16の供与を目前に控え、ウクライナ空軍のエースパイロットが戦死
      ミリレポ

      ウクライナ戦況も大事ですけどF-22とF-35のDACTが行われたとか、せっかく面白い航空ネタがあるのに余裕が無いのは残念。

      5
      • かず
      • 2024年 5月 21日

      とりあえず届くのは6機でしたっけ
      その数じゃガンダム並みに無双しないと大勢に影響は無いですね

      4
      • カニカマ
      • 2024年 5月 21日

      アメリカ製戦闘機が、ソ連…じゃなくてロシア正規軍に纏めて粉砕されると思うと様々な感情が。〉F-16

      外国人義勇軍航空隊とか名目で、米空軍兵操るF-35を束で持ってくる位で無いとどうにもならんでしょう。
      それはそれでステルスの化けの皮が剥がれそうですけど。

      4
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  2. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  3. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  4. 北米/南米関連

    カナダ海軍は最大12隻の新型潜水艦を調達したい、乗組員はどうするの?
  5. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
PAGE TOP