ウクライナ戦況

侵攻850日目、ロシア軍がホルリウカ方面とドネツク西郊外方面で前進

ウクライナ軍参謀本部は22日「トレツク方面の状況が緊迫している」と発表、DEEP STATEも「ロシア軍がピヴ二チネ方向とシュミー周辺で支配地域を広げた」と、ドネツク西郊外方面についても「ロシア軍がノヴォミハイリウカ方向で支配地域を拡大させた」と報告している。

参考:На Торецком направлении ситуация напряженная: в Генштабе рассказали об обстановке на фронте
参考:Мапу оновлено!
参考:Хроника специальной военной операции за 22 июня 2024 года

根本的な反撃がなければコスティアンティニフカはノヴォミハイリフカと同じ運命を辿る可能性が高い

DEEP STATEはホルリウカ方面について22日夜「ロシア軍がピヴ二チネ方向に支配地域を広げた」「ロシア軍がシュミー周辺で支配地域を広げた」と、RYBARは「ピヴ二チネ方向へのロシア軍前進に矛盾した報告があり、映像等で前進が確認できない」と報告した。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

ウクライナ軍参謀本部も「トレツク方面の状況が緊迫している」「敵は航空機の支援を受けてトレツク、セヴェルスキー(運河のこと)、ニューヨーク付近を攻撃した」「我が軍は11の攻撃を撃退したが、現在も4つの攻撃は続いている」と発表し、ホルリウカ方面で唐突に始まったロシア軍の攻勢は現在も続いている。

この攻勢が「何を意図しているのか」「何処までの前進を意図しているのか」は全く不明で、DEEP STATEの報告を信じるならロシア軍はピヴ二チネ集落内に侵入しそうな勢いだ。

出典:管理人作成(クリックで拡大可能)

さらにDEEP STATEはドネツク西郊外方面についても「ロシア軍がノヴォミハイリウカの南で支配地域をO-0532方向に拡大させた」「ロシア軍がヴォロディミリフカの北東で支配地域を拡大させた」と報告、ロシア軍はO-0532まで約2kmの地点に迫っており、ここ遮断されるとウクライナ軍はヴフレダルへのアクセスルートが限定され、ロシア軍はヴフレダル方向への補給や移動を火力で制限するのが容易になる。

コスティアンティニフカも状況は同じで、既に集落の北側にはロシア軍が陣取っており、集落の南側まで失うとコスティアンティニフカへのアクセスはカテリニフカやアントニフカからの西方向のみになるため、ノヴォミハイリフカと同じ運命を辿る可能性が高く、根本的な反撃がなければ何時もパターンと同じだ。

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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

セルビア大統領、輸出した弾薬がウクライナに持ち込まれることを黙認前のページ

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コメント

    • もへもへ
    • 2024年 6月 23日

    迎撃ミサイルは既存顧客納入分を後回しにして生産分をほぼ根こそぎ供給されるし、発射機も要求分が揃いそう。
    砲弾も西側と第三世界からもかき集めてるし、航空戦力もF-16を初め供与で揃うし、資金も軍事分野はともかく民生分野は西側が面倒見るから気にしなくていい。

    人、モノ、カネのうち人以外はほぼほぼ支援で供給される状況だから今にウクライナの後退は止まるんじゃないですかね。
    というかここまでやって後退が止まらないようなら、2026年の戦いとか来年の反攻とか取らぬ狸の皮算用になってしまう。

    14
      • gepard
      • 2024年 6月 23日

      根本的に西側の供給力が足りてないのに消耗戦に付き合っていることがウクライナのジリ貧の原因なんですよね。
      第三世界から砲弾を集めようとしても、議会プロセスで遅延して中間的な報告では半分が不良品で結局補修に時間と資金を取られる。F16も訓練リソースが足りておらず本格運用は来年以降の可能性が高い。

      ぐずぐずしているうちにフランスは6/30に総選挙で大混乱、イギリスは7/4で政権交代がほぼ確実、アメリカも現状の世論調査の数字のまま11月に入ればトランプの返り咲きが既定路線。
      西側の政権が大きく変われば自然と対ウ支援も見直され、戦略的リソースの限界から大きな流れとしては対露シフトから対中シフトへ移行せざるを得ない。

      長期的ビジョンがないのに国民に負担を強いるやり方もいつまでゼレンスキー政権が維持できるか不明で、ボグダン氏曰く革命前夜の不穏さとのことですから現状楽観できる要素は皆無だと思います。

      68
        • たむごん
        • 2024年 6月 23日

        仰る通りです。
        英国スナク首相は、現職首相として、初の議員落選の可能性すらあるようです。

        日本も岸田首相が、9月の総裁選再選が厳しく。
        ドイツも、与党が欧州議会選挙にボロ負け、2025年10月末までに連邦議会選挙を行う必要があります。

        ゼレンスキー大統領も、大統領選挙をするのであれば、再選は厳しいと囁かれています。
        ウクライナ+G7首脳、気付けば大半が、選挙に負けていなくなりそうですね…

        (2024年6月19日 英労働党、史上最多の議席獲得か スナク首相落選の可能性も ロイター)
        (2025年ドイツ連邦議会選挙 wiki)

        34
      • 2024年 6月 23日

      これだけ支援しても駄目なのかって未来が見えてきていますね。
      今まで歴戦の兵士をミンチにしてきたので供給された砲弾に対して砲兵は間に合っているのでしょうか?(パトリオット要員も気になる)
      ロシア軍が火力発電所の攻撃を再び行ったようなので戦力以前に国家運営が厳しくなっているように見えます。
      ザルジニーが言っていたようにウクライナ軍が大幅に巻き返す事はまず無いように見えます。

      43
        • ポンポコ
        • 2024年 6月 23日

        おっしゃる通りと思います。
        ウクライナは歴戦の兵士を・・・し過ぎましたね。
         
        ウクライナの野戦軍は全般的に弱っているのかもしれません。

        ただ、パトリオットの要員ぬちいては、実は私も心配していましたが、現に運用しているなら運用しながら新人を訓練できているかもしれませんね。

        また、ウクライナでの兵士の数自体は、まだウクライナ軍の方が多いでしようね。

        8
      • 名無し
      • 2024年 6月 23日

      一番肝心で人・モノ・カネの先頭に置かれる人が無ければ、もう無理じゃね?
      言いたかないけど、ずるずる長引いて自国民の犬死が増えるだけ。

      46
        • kame
        • 2024年 6月 23日

         とは言っても、ゼレンスキー政権はロシアとの交渉を禁じてしまっている以上、ロシアに明確に打ち勝つしか現状のウクライナ政府には選択肢がない。
         先日もロシア軍がハリコフ(ハルキウ)州北部において、今回の戦争では初めて3トンの滑空誘導爆弾「FAB-3000」を使用したらしいですし、インフラ破壊も含めて、更に攻撃は苛烈になっていく可能性が高いですが、政府が決定してしまった事に対して、ウクライナ国民が出来る事は粛々と従うか、いっそのこと現政権を打倒するような行動を起こすかしかないでしょうね。

        39
      • a
      • 2024年 6月 23日

      人、モノ、カネのうち人以外はほぼほぼ支援で供給されてる…けど足りる訳ないじゃないですか。全然足らないですよ。金だって今の組織を維持するのに手一杯で、これからさらに動員する必要があるのに全く足らないし、モノだって予定された軍事物資が全て供給され続けるにしてもまだロシアの方が火力優勢を維持できるわけです。ウクライナ国民の困窮を無視しても問題がある訳で、とても楽観視はできません。

      29
      • 匿名さん
      • 2024年 6月 23日

      >民生分野は西側が面倒見るから気にしなくていい。

      えっと…ウクライナ人の衣食住を誰が面倒見るんだろう。
      誰も面倒みたくないから、最悪の事態にならないよう、兵器供与してると思うんだけど。

      36
        • F-117A
        • 2024年 6月 23日

        ウクライナの税収はほぼ国防費に費やしていて、社会保障などの分野の支出は米英やEU、日本、カナダなどからの財政支援でまかなっていることについて言ってるんだと思うよ。

        4
          • 名無し
          • 2024年 6月 23日

          破綻国家というやつやね。
          1990年代のハイパーインフレからずっとやけど。

          あれだけロシアの世話になって恩を仇で返した国民性は凄いと思う。
          その頃国境に近い場所をロシアが経済支援してたから、東部にロシア系多いんよ。

          47
      • nachteule
      • 2024年 6月 24日

       ウクライナの優位がほぼ外国依存ってのがね安定した支援とロシアの損害が大きいままなら何とかなるだろうけど、現状どう転ぶかは分かんないんだけどね。
       ロシアはどんな事があろうとも戦争するのに最低限必要なアサルトや機関銃の改良とか新型軽機関銃の導入とかに動いているし、既にウクライナに入っているとか言われているF-16だって何処なの時点で地上撃破か撃墜されると思うしパトリオットが全ての被害を防いでくれる訳でもない。
       何かウクライナって限られたリソースをより成果を誇示しやすいか写真や映像映えしやすい物の方向にだけ使って縁の下の力持ちか最低限必要な地味な方にはそこまで力を入れていない感じなんだよな、何か歪な感じがする。

      11
    • たむごん
    • 2024年 6月 23日

    空爆が、相変わらず激しいですね。
    ゼレンスキー大統領は、ロシア軍が使った誘導爆弾は、『6月だけで2400発』と答えています(0:28~)。

    滑空誘導爆弾を主に指していると思いますが、1日100発ペースが続いていると解釈できます。
    FAB3000・ODAB1500といった、威力の大きい大型爆弾もあるため、前線は過酷な状況ですね。

    >「敵は航空機の支援を受けてトレツク、セヴェルスキー(運河のこと)、ニューヨーク付近を攻撃した」

    (2024/06/23 【ハルキウ州】ウクライナ東部の住宅地に“誘導爆弾”使った攻撃 3人死亡、52人ケガ Youtube)

    26
      • なな氏
      • 2024年 6月 23日

      誘導爆弾月2400発…恐ろしい数ですね、一体どれほどの人数のウクライナ兵が亡くなっているんでしょうか。
      まぁウクライナは兵士の損害を一切公表しませんので、もはや想像するしかありませんが…。

      37
        • たむごん
        • 2024年 6月 23日

        仰る通りです。
        FAB3000・ODAB1500の着弾動画を見ていると、着弾周囲は死傷確定ですからね。

        ウクライナ軍の最前線は、仰る通り本当に過酷で、空爆の被害はどのくらいでてるのでしょうね。
        彼らが、最前線で守備をしなければ、戦線は保てないわけですから尚更感じます…

        15
        •  
        • 2024年 6月 23日

        そこまで撃ってるのに相変わらずの膠着状態だしロシアが外しまくってるお陰で実は大して死んでない可能性もありますねえ

        7
          • F-117A
          • 2024年 6月 23日

          まあ、数うちゃ当たるからなあ。

          5
          • 2024年 6月 23日

          限りなく楽観的に考えるとFAB外していると思えるけど実際はどうだろう?ロシア軍が人命軽視の無駄な突撃をしていないのか?占領地域の掃討や捕虜、死者の処理を丁寧にやっているのかは知らない。
          戦闘以外でも最悪の事態を想定して対処するのが司令官の仕事だが。
          ウクライナの場合は色々と無理そうだ。

          9
            • 名無し
            • 2024年 6月 23日

            元々、肉壁、人海戦術のウクライナやからね……

            26
          • 45
          • 2024年 6月 24日

          ハルキウ方面に関しては宇軍は10倍の兵力なのだから戦線は火力差で均衡を保っている
          つまり露軍は最初から反攻してくるであろう宇軍を摩耗する狙い

          9
    • 果てなき旅人
    • 2024年 6月 23日

    ロシア軍がウクライナ軍の守りが手薄と判断して攻勢をかけてきただけでしょう。ウクライナ軍が防御の戦略を取りロシア軍が攻勢の戦略を取っているのですから、ウクライナ側が領土を削り取られていくのは当然だと思いますよ。自分は西側の全面支援があったとしてもまだロシア軍の方が有利だと考えています。ウクライナに比べてロシアの方が圧倒的に人口が多いですから。

    35
      • F-117A
      • 2024年 6月 23日

      人口はロシアが上でも、形式的には志願兵が主な兵力となっている。
      だから、人口の差がそのまま兵力の差にはなっていない。
      なので、人口の差が勝敗の決定的な要因になるかといえば、そうでもないと思う。

      もちろん追加動員とか、特別軍事作戦をやめるとかはありうるが、なぜ、それを今やっていないかといえば、やりたくない理由があるからだろう。
      生産力の低下だったり、支持率の低下だったり、反乱の誘発だったり。
      ナチスドイツではヒトラーの暗殺計画がいくつかあったが、国の行く末を憂いたロシア軍人にプーチン暗殺される可能性もあるし、ワグネルのように旅団が反乱を起こすかもしれない。

      6
        • 正論
        • 2024年 6月 23日

        ボグダンさんのYouTube動画を見る限り
        ロシアの内紛に期待するより
        ウクライナで一揆や革命が起きる
        リスクの方が大きそうです

        あの人、ウクライナがひた隠しの実情を
        あんなにペラペラ喋って
        某機関に狙われないのかな

        52
          • なな氏
          • 2024年 6月 23日

          ウクライナでの革命コレが一番可能性が有ると思います。
          メディアは完全に統制され、死傷者数は損害は国民に一切知らされていません。
          街中では拉致同然の強制徴兵が相次いでおり、反抗的な態度を少しでも取れば即刻前線送りです。
          ボグダンさんの言う通りウクライナと言う国は完全な「監獄」と化しています。
          国民の生命を何とも思わない、こんな暴挙がいつまでも続けられるワケがありません。

          54
            • F-117A
            • 2024年 6月 23日

            >メディアは完全に統制され、死傷者数は損害は国民に一切知らされていません。
            >街中では拉致同然の強制徴兵が相次いでおり、反抗的な態度を少しでも取れば即刻前線送りです。
            ロシアも同じじゃないの?
            ロシアの場合は前線送りでなくて10年の懲役か。

            4
              • 名無し
              • 2024年 6月 23日

              ロシアはメディア統制はされているでしょうけれど契約兵が機能しているのでウクライナの様な街中での強制徴兵は聞いた事がありませんね

              40
                • F-117A
                • 2024年 6月 23日

                ロシアの場合、徴兵された兵士が医療検査を受けた後に書類にサインすると、契約の文字はないが契約兵の契約書になってて、サインしたが最後、契約破棄できないらしい。

                2
                  • 犬の〆
                  • 2024年 6月 24日

                  横から失礼します。
                  ロシアは元々そういう国ですよ。ですが、国民が「ある程度」それを承知している文化・気質があると思います。その許容度はどの程度かはわかりませんが、日本人の一般的な価値観と同じように考えない方が良いのではないでしょうか(私はここで優劣を語るつもりはありません)。

                  ウクライナの場合、なぜ強制動員のような動画が問題になるのかといえば、自由主義陣営が「民主主義の自由や権利」をお題目に支援していて、かつウクライナも自分たちの国家としての権利を守るために戦っているのにも関わらず、徴兵を忌避する人たちの人権に配慮しない「ロシアと同じようなことが行われている」ことが問題なのではないでしょうか。

                  5
            • 正論
            • 2024年 6月 23日

            ボグダンさんもウクライナのTVは
            政府のプロパガンダしか流れないから
            見ないようにしてると吐き捨ててましたね

            彼は貴重な情報源なので
            口封じされないことを祈ってます

            38
              • NHG
              • 2024年 6月 23日

              航空万能論GF 2024.05.22 「ウクライナ公共メディアが戦争の統一報道から離脱、独自番組の放送を開始」

              こういう動きもあるから暗殺を心配されるような事ではないと思いますよ
              汚職なども自浄作用が働いてるニュースもあるので、民主主義の国としてそう捨てたものじゃないと思われ(街角動員などでソ連のDNAばかり着目されがちだけど)

              7
          • 名無し
          • 2024年 6月 23日

          ボグダンさんは普段は現地でボランティアとしてウクライナ軍に日本からの支援物資等を供給したり軍部に貢献されているので実働部隊からは評判は良いと思われます

          ただ情報戦の面からいうと現政権に対して批判的すぎる嫌いがありますのでSBUに目を付けられなければ良いなと心配になります…
          ナザレンコさんの様に後方の安全地でウクライナ政府のスピーカーをやる事だって出来るでしょうにそれをしないのは彼なりの矜持があるのでしょうね

          36
            • jimama
            • 2024年 6月 23日

            >>ナザレンコ
            元からアレだったけどここ数日の動きだけ見ても少しでも自尊心があったら普通の感性の人はああは、ねえ

            27
          • ポレ
          • 2024年 6月 23日

          ボグダンの今までの働き見る限り
          嘘を言ってるようには思えませんが
          発狂したウクライナ支持者から
          親露だとかお前が前線行けとか
          罵声浴びせられて気の毒でした

          43
            • うどん粉
            • 2024年 6月 23日

            「親露だとかお前が前線行けとか
            罵声浴びせられて気の毒でした」
            マジでこれ可哀想だった
            軍から勲章貰う程貢献してる人間に言って良い言葉じゃない

            32
            • ふむ
            • 2024年 6月 23日

            「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は経験してきた」
            なんてWW2でもありましたが

            いつの世も変わりませんね

            46
      • ポレ
      • 2024年 6月 23日

      私も同じ予想をしてます。
      ウクライナは2001年を最後に国勢調査してませんが
      キエフ政権の支配地域の人口推計は
      2800万か、それ以外と言う話を
      何かの記事で読みました。

      日本の敗戦時、国家総動員法により
      7千万の人口で700万人を動員してましたが
      ウクライナは当時の日本より高齢化率が激しい。
      ローテどころか、100万以上の兵力を維持する体制は
      そう遠くない未来に破綻すると予想します。

      NATOが200万人くらい派兵すれば
      ロシア軍を押し返せるかもしれませんが
      この先一年で支援国はほとんど政権交代しそうなので
      そう言うシナリオもなさそうです。

      25
        • たむごん
        • 2024年 6月 24日

        日本の1941年~1945年、65歳以上人口は5%前後です。
        ウクライナの65歳以上人口は、20%程度と言われています。

        徴兵対象年齢どこまで見るのかによりますが、仰る通り比較すると高齢化が激しいため、動員の維持は厳しい面がありそうですね。

        >またUNFPAは、ウクライナの15〜64歳人口は64.6%、15歳未満人口は15.2%、65歳以上人口は20.2%だと伝えている。

        (国勢調査100年の歩み 第三部 データで見る100年 統計局)
        (2023.04.20. ウクライナに居住する住民は3670万人=国連機関 Ukrinform)

        6
    •   
    • 2024年 6月 23日

     この地域は包囲を狙うかと思ったんだけど。普通に前進なんだな。
     包囲はロマンか、、、、

    6
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