国営メディアの中国中央電視台(CCTV)は第5世代戦闘機「J-20」が着実に戦力化されている様子を報じており、鮮明なJ-20の映像と合わせて非常に興味深い。
参考:Newly commissioned J-20 stealth fighters on combat alert
参考:Chinese engine-equipped J-20 fighter proves plateau ability
J-20は敵が望まない能力を有し、敵が望まない任務を遂行することができる
人民解放軍空軍の中でも精鋭部隊として知られる第1航空旅団の上級大佐は17日、中国中央電視台(CCTV)の番組に登場して「旅団内に昨年編成されたJ-20部隊はすでに戦闘警戒任務に就いており、今年からは夜間戦闘訓練を開始してステルスを活かした視界外戦闘任務や指揮官的役割を引き受け戦いの主導権を確保に役立っている。私達は敵が望まない能力を有し、敵が望まない任務を遂行することができる」と主張して注目を集めている。
さらに中国のグローバルタイムズ紙(環球時報の英字版)は「国産エンジンを統合したJ-20はが極地テストをパスした」と19日に報じており、同機の副主任設計者は「国産エンジンの性能を最大限引き出すため大掛かりな設計変更が加えられ、完成した機体は極地テストをパスしてJ-20の戦闘能力と信頼性が大きく向上した」と主張した。
Nice pics of J-20 Mighty Dragon 😎 pic.twitter.com/nqZ0IcGfbs
— 彩云香江 (@louischeung_hk) January 18, 2022
因みに中国空軍が保有するJ-20は150機以上だと推定されており、現在までに安徽省の蕪湖基地に駐屯する第9航空旅団、遼寧省の鞍山基地に駐屯する第1航空旅団、河北省の滄州基地に駐屯する第172航空旅団、甘粛省の鼎新基地に駐屯する第176航空旅団に配備されているのを米空軍が衛星画像で確認。
これに加えて第5航空旅団(広西自治区の桂林基地)へのJ-20供給も開始されている可能性が高く、J-20を装備する実戦部隊の数は3つに増加しているはずだ。
関連記事:連続量産に突入した中国のJ-20、南シナ海方面の部隊にも配備を開始か?
※アイキャッチ画像の出典:Sunson Guo / flickr Public domain
ホント重厚なスタイル好き
F-35も角度によっては重厚なんだけどね
F-3が配備されるまでF-35はともかくとしてF-2とF-15JSIでしのがんといけんのか…
自分はあまり詳しくないのでわからんがF-15はともかくF-2の近代化改修はしなくていいのだろうか?ここのコメ欄をみていると戦闘機の開発、配備は遅延して当たり前、ならばそれまでF-15JSIとF-35だけでしのげるのか?スーパー改仕様とかにした方が良いのでは?と素人ながら考えてしまう
最後に空自の基地に掩体壕はよ
F-2は既にAAM-4BやAAM-5、JDAMやLJDAMの搭載改修や自衛隊デジタル通信システム等の装備が進んでいて、将来的にはASM-3A又は改の搭載も目論まれているので、今後も近代化改修が続く可能性がある。
更に、2030年代後半以降にはF-2後継機となるF-3の導入が見込まれている。
自信満々の動画なんだろうけれどなんかこう・・・垢ぬけないんだよなぁ。
性能とは関係ないんだけれど。
それでも、昔の中国軍の動画よりは落ち着きがあって俺は良いと思ったけど。
垢抜けないのは動画に登場する中国空軍パイロットの顔だろう。
パイロットスーツにも防諜上の目的から飛行隊等を示すパッチ類は一切無かったから余計そう見えるのだと思う。
こればかりは、今後に期待するしかないね。
スタイル的には、どことなく野暮ったさが抜け切れていませんし
細部にも荒削りな部分がありますが、機体表面の仕上がり感はいい感じです
F-22やF-35と比べても表面仕上げは遜色ない気がします
すでに150機もあるのか
最初は本当に150機も生産されているのか疑問だったけど、確認されたシリアルナンバーを調べている人達がツイッターにいて、現時点で少なくとも100機近く運用している可能性が高いとのこと。
なので、150機生産しているとの情報は正しいのかもしれない。
機体側面やラダーなどに緑色発光表示がある戦闘機というのは初めて知りました。
マクロスシリーズのバルキリーとかなら宇宙とぶから分かりますが、訓練時の視認用
ですかね?
西側戦闘機でこのような表示は見たことが無いです。
なんか、おもちゃっばくて模型で光られると映えそうです。
ナビゲーションライトじゃないですかね。航行灯。
左赤、右緑と決まっています。映像では反対側が見れなかったですが。
船も飛行機も同じです。宇宙船もらしいです。
進んでいる方向が色でわかります。
翼端のは航行灯ですね、左翼はアカ、で覚えたなぁ。
後半で左翼端の赤色航行灯も確認できますよ。
機首横と垂直尾翼のは編隊灯ですね。反対側も緑だし。
西側の戦闘機にも普通に付いてますよ。
編隊灯で画像ググればすぐ見つかると思います。
ご指摘感謝。
「左翼はアカ」はいいですねw
国産エンジンの供給目処が立ってから部隊配備まで早すぎる…。戦時中かな?
J-20、Su57と同じで垂直尾翼も全遊動式なんですね。ステルス的にはこっちのほうが平面数増えないからいいのかな
「国産エンジンを統合したJ-20」と部隊配備された機体は違うんでないかな。WS-10系なら元々AL-31系との互換性を考慮しているだろうし、2019年から装備機が目撃されている(供給の目途が立ったのはその数年前)から既に部隊配備されても早すぎるということはない。
WS-10系であれば「国産エンジンの性能を最大限引き出すため大掛かりな設計変更」は必要ないだろうし、恐らくWS-15装備機だろうし、去年半ばから噂が出ていたから、そろそろテストが進展してもいい頃合い。
台湾という課題を本気で武力解決しますよ、あるいはそう見せるためにも最新鋭軍備拡張というストーリーは必要でしょう。
かつては日本メディアを騙すために、ある街の住民そっくりをプロの役者に入れ替えて社会主義の幸福生活を演じたり、あるいは日本軍被害者を演じさせたりを本当にやってたと、中国通の文化人が語ってますからね。
事実であれ演技であれ、彼らの流す情報には必ず明確な目的があることを知っておかないとなりません。
JNAAMの開発、配備を急いで欲しいですね
近い時期に揃いそうな装備でJ−20に制空戦でアドバンテージ取れそうなものって、F-35✕JNAAMくらいしかなさそうですし
自国の脅威になる国の戦闘機にこういうことを言うのはあれだけど
普通にかっこいいよね
ステルスの機能美って感じがして好き
F-22とかF-15みたいな大型だけども絞られた感じのデザインが好きなんだけど、次世代機はだいたいみんな大型化の傾向があるからこれからのトレンドはこういう感じなんだろうか?
ステルス性のために、機体内にミサイルなどを納めないといけないので、みんなでかくなりますよ。
F-3も同ような大きさになる予定のはず。
AAMが長射程化してさらに大型化し続けていったらそれをウェポンベイに携行する機体はそのうち戦闘機とは呼べない大きさになるんでしょうかね?
F-3やSu-57は大型戦闘機といえるデザインですが個人的にJ-20は爆撃機に片足を突っ込んでるように感じます。
J-20が大型なのは軍が長大な航続距離を求めたためで、J-20の戦闘行動半径は約2,000kmに達する。
なお、米軍の次世代戦闘機(NGAD)はF-22より航続距離を伸ばす計画だから、NGADはF-22より大型になる可能性が高い(全長20m超えになると思う)。
J-20の全長が21.2mでSu-57の全長は20.1mなので、NGADが20m
途中送信失礼。
J-20の全長が21.2mでSu-57の全長は20.1mなので、米軍のNGADの全長も20mを超えたら、米中露の最新戦闘機は全て爆撃機に片足を突っ込んだ大きさになります。
F-111が22mでしたね。
たしかにでかい。
元々Su-27は全長で22m近いし(テールコーンが長いのが影響している)、余裕ある機体にしようとするとそんなものなのかも
たぶん第七世代かな、将来の戦闘機が大気圏外を含む地球周回レベルの空域をカバーする可能性を考えれば、それもありでしょう
もはや空力的な空中格闘能力を放棄した、ミサイルキャリアーとしての巨大な戦闘機
つまり戦闘機の概念すら変わる
みんなJ-20のデザインはアリなんだな。
俺はいまいちまとまりがなくて間延びしたような印象なんだけども。
ただ正面からやや斜めに見たシルエットは好き。
にしても中国の軍関係のニュースは勢いある話題しか出てこないな。
実情は色々と問題かかえてたりしてくれないものかね。
敵失に期待するのは愚の骨頂なのは重々承知なんだが、こうも一方的な話題しかないと失敗談を聞きたくなる。
議会や国民への説明責任の無い国なんだから、失敗談なんて出てこないでしょうな。
やることなす事すべて上手くいっている筈は無いと思います。
とは言え、実態が表に出てこない以上は評価のしようもなく詮ない話ですが…
整合性のない間抜けなデザインだと思うよ。
大枠としてはF-22モドキで細部にアラのあるKF-21の方がまだまとまりがある。
KF-21の方が、目的が明確なんでしょう
中華ステルスは半端