トルコのBaykarはバイラクタルTB2の総飛行時間が40万時間を突破したと26日に明かして注目を集めている。
参考:BAYRAKTAR TB2 – 400 THOUSAND HOURS
エアバス流の解釈だと「40万時間を突破したTB2は技術的に完全な成熟期に到達した」と評価できる
航空機の総飛行時間は技術的な成熟度や信頼度を示す指標としてセールストークに登場する度合いが高く、ロッキード・マーティンも「米軍や同盟国が運用するF-35が40万飛行時間に到達した」と今年7月に発表、エアバスも「A400Mが10万飛行時間を突破して技術的成熟段階に到達した」と今年9月に明かして潜在的顧客へのアピールに活用しているのだが、トルコのBaykarはバイラクタルTB2の総飛行時間が40万時間を突破したと26日に明かして注目を集めている。
2014年8月に初飛行を記録したTB2は今年2月に30万飛行時間を達成したばかりだが、9ヶ月後に総飛行時間が40万時間を突破したというのだから驚きだ。
この急激な飛行時間の増加はTB2の輸出と運用が加速度的に伸びていることを示しており、更に付け加えるなら無人機の特徴とも言える1任務あたりの飛行時間の長さ(最大滞空時間は27時間)を象徴していると言えるのかもしれない。
因みに総飛行時間が400万時間(2019年3月)を突破しているMQ-9と比較すればBaykarの発表は霞んでしまうが、エアバス流の解釈だと「40万時間を突破したTB2は技術的に完全な成熟期に到達した」と評価できるので今後も多くの国から引き合いが殺到するだろう。
※アイキャッチ画像の出典:baykarsavunma
個人的にバイラクタルTB2を自衛隊に購入する必要は有ると思うが
米に忖度して止めるだろうな
大国の正規軍相手だと、通用するのか気になる。
性能的にはチャフやフレアといった欺瞞装置はなく、機動性も高くないから相手がある程度の対空兵装持っていればすぐ撃墜される
けどとにかく安くてコスパがよく、下手すりゃ撃墜した相手のほうが金銭的に損するなんてこともありえる
機体だけなら1~2億らしいね
S400クラスを撃ったら合わないね
以前は機体価格で一機5億管制システム込みで10億ぐらいと聞いたが
管制システムは使いまわせるし、これだけ大量に売れていたら量産効果で価格も下がるし、為替レートでトルコリラがどんどん暴落しているから買う分にはその分さらに安くなっているからね
失礼、2億程度じゃなかったですね
とりあえず数機買ってみろと言いたい
今から開発始めても早くて5年後の実用化くらいでしょ
日本本土ではほぼ使い道ないけど、防塩処理できるならF-35Aが配備できない短距離滑走路しか作れない第一列島戦上の離島に配備するために購入ってのはありかも
平時は周囲海域の巡回させ、有事の際は中国軍相手ではすぐ撃墜されるだろうけど向こうに警戒を強いることができるし対空兵装を消耗させられるし、なにより有人スクランブル機と違って自衛隊員が死なない
日本本土ってか島嶼防衛戦、水陸両用作戦でこそ役に立つ代物だろ…
これが使えんと言うならコブラやOH-1はそもそもお話にならないレベル
水陸両用作戦はTB2には無理や
見通し線の問題や飛行場でないと離陸できないのが相性が悪すぎる
バイカル社だってそのために専用のTB3を作ってる
TB3の海上自衛隊導入を考えての共同開発は、ありだと思う。
アメリカとトルコも完全に切れたわけじゃないし。
センサーの性能は分からないが、海上監視にもいけるのでは?
携サムや短サムじゃ届かない高度で飛べる
なんならミサイルぶっぱなす と
それは軽空母や強襲揚陸艦用に開発されているドローンの仕事では
そもそも日本のどこで使うん?
東シナ海辺り
LOS通信のバイラクタルだと東シナ海はちょっと距離的に怪しい感じがしないでもない
なぜ東シナ海?(笑)
TB2の攻撃対象は装甲車両や敵の防衛陣地や歩兵ですけど…
陸自の壊滅した対戦車ヘリの代わり
対戦車ヘリの代わりならこれで、無人機は別に取得した方が良いのでは?
リンク
AH-1Zを置き換える存在になるかもしれない、Bell 360 Invictus
通信距離と速度が足りない
TB2を認めない人の決まり文句w
衛星通信に対応したタイプのTB2があるし、偵察監視任務で重要なのは滞空時間だよ。
それ使うためにはまず自衛隊専用のドローン対応軍事衛星を作って打ち上げてからじゃないと
Tb2sは完成したの?
去年公開されてから一切情報がないんだが
バイカル社はAkinciの方に夢中になってるんじゃないの
何を想定してあんだけ戦車配備してんの?って話だよね
日本にも全然有り
そのタイプは価格がクソ跳ね上がるからこれを選ぶ理由がなくなりますねって散々言われてるじゃん
何と戦うつもりしてんの?
対中国に使うにはTB2は中途半端
監視に使うならAkinciやアンカのような大型が欲しいしEO/IR程度ならVTOLのUAVが欲しい
為替レートのこともあって、とにかくできることにたいしてコスパが良すぎる
陸地国境で隣接している国相手だと飛行距離や時間、その他スペックも十分だし
どんな誘導システムなのか、ジャミング対策とかも興味ある
真偽は不明だがこのブログでロシアのクラスハ4に墜落させられたという話があった
平時に使うには物足りないし、有事には戦闘機に撃墜されて終わりそう。
兵器には用途ってもんがあるんですよ
哨戒、攻撃、偵察ヘリや哨戒機や輸送機だって戦闘機につけ狙われりゃ落とされるしかない
だからといって要らない装備だなんてなるか?
それぞれに違う役割があってだからこそ保有、調達しているという事が分からん人が多いな
これを導入しろっていう人の要求仕様的に
それスキャンイーグルじゃあかんのか?ってなるんだけど
偵察しつつCASしつつ地上部隊と連携して砲兵火力の底上げもできますよ、とかの利点のうち日本近海だと偵察にしか使えなさそうだし
だったらTB2よりはるかに安くて空港も不要で24時間以上滞空して監視できるスキャンイーグル先輩でええやないの
強風時の安定感、飛行高度、センサーの大きさ
ある程度の大きさは必要じゃないかな
迎撃に対しては小型なのは強みだが
使い分けですかね
eo/irセンサーの能力とisr機器の搭載能力に差がありすぎるだろ。
まあそうなんだけど、じゃあ数十倍の価格差と運用箇所の制限を覆すほど有効な使い道が日本であるのかなっていう
センサーの性能とかってあんまり表に出てこないから印象論以上のものは言えないけど、俺はそうは思わないなって
数十倍の価格差?
スキャンイーグル2.5億円でTB2は10億円だけど
本体価格は1000万と5億程度でしょ
2.5億は一式セットの価格で、記者の勘違いっぽいよ
Wikipediaにまで2.5億って貼られてるけど、以前の記事とか英語ソースだと1000万(10万ドル)だってさ
なんか適当だなw
もともとは漁業用だったとか
大間のマグロ漁師が手に入れたらウハウハだろうな
艦載無人機は、どっちにしろ欲しいな
艦から1000km程度までなら衛星通信も必須じゃない
導入予定のMQ-8Cもそうだし
TB3共同開発は魅力的
海上捜索レーダー等で協力出来るかもしれん
武装は無しでもいい
載せるなら、日本で小型の対艦ミサイルが開発出来るでしょう
このブログでも、度々トルコとウクライナの親密な関係が報じられて
きたが、いよいよウクライナでもTB2が実戦デビューを果したようだ。
先月下旬、TB2がドネツクのロシア軍拠点をミサイル攻撃した。
リンク
なお、コイツが飛ぶように売れてるのも実績は勿論だけど、話題のトルコリラ安が止まらないからでもある皮肉。