NATO加盟国の中で最もロシアに近い場所に位置するポーランドは26日、共産主義時代の1967年に制定された時代遅れの国防法(防衛義務法)を廃止して新しい国防法(祖国の防衛に関する新法)を導入すると発表、さらに同国の安全保障委員会のカジンスキー議長は「ポーランド軍を短期間で何倍にも増強する」と語り注目を集めている。
参考:Kaczyński: Polska będzie państwem militarnie silnym, należącym do najsilniejszych
規模が小さくても十分に武装した軍隊という今流行りの概念を「断固して拒否する」と主張したポーランドの決意
ポーランド安全保障委員会のカジンスキー議長によれば「新国防法は時代に合わせて修正や関連法案を付け足し運用してきた旧国防法を整理するという側面と、NATO加盟国の中で最もロシアに近い場所に位置するポーランドが国際情勢の急激な変化に合わせて本格的な抑止力を整備するために導入する」と説明しており、特にNATOについて「依然として強大な力をもつもののメカニズムを再構築して本来の力が発揮できるようになるまでには時間がかかるためポーランドは自力で祖国を守るための力を整備しなければならない」と主張した。

出典:ポーランド国防相 祖国の防衛に関する新法について説明する安全保障委員会のカジンスキー議長とブラスザック国防相
さらに議長は本当に戦争を回避したければ「平和を望むなら戦争の準備をする」あるいは「平和を望むなら強い軍隊を作る」といった古の原則に従って行動することが重要で「現在のポーランド軍は現在のポーランドが置かれた状況にフィットしておらず、我々は『規模が小さくても十分に武装した軍隊』という今流行りの概念を断固として拒否する」と述べているのが非常に興味深い。
議長は「我々に戦争を仕掛ける価値があるのかどうかを敵に考えさせるためには『十分武装した規模の大きい軍隊』でなければ抑止力として効果がなく、そのため新国防法の下で強化されるポーランド軍は一夜で劇的な変化を遂げる訳ではないものの『非常に短期間のプロセス』で火力や規模が現在の何倍にもなるだろう」と付け加えており、この劇的な変化の過程で「米国の防衛産業が大きな役割を果たすことになる」と認めながらも「欧州やそれ以外の国からの装備品調達も諦めない」と語った。
今のところポーランドが軍事力(現時点での総兵力は現役約10万人+ボランティア兵士約4万人=約14万人で国防予算は約131億ドル/約1.4兆円)の強化にどれだけの追加資金を投資するのは不明だが、増強されるポーランド軍の規模についてカジンスキー議長は「現役25万人+民間人で構成されたボランティア兵士5万人=30万人が最低ラインだ」と主張しており、新国防法の中でも兵士の確保や待遇の改善に大きな力を入れているのが特に目を引く。

出典:Robert Suchy 宣誓を行うポーランド軍の兵士
ポーランドの新国防法は強制的な徴兵復活を否定、米軍モデルを参考に非効率的で硬直した採用プロセスや待遇の見直しを行い「志願制を維持しながら意欲を備えた兵士の確保」を狙っている。
例えばポーランド軍の新兵採用プロセス(28日間の基礎軍事訓練+11ヶ月間の専門訓練)に支給される給与アップ(正規兵士と同じ給与水準)や兵役に就いた満26歳までの若者に所得税を免除する特典を与え、民間大学を卒業した後に軍に入隊する若者には大学の学費をカバーする奨学金制度を設立(5年間の兵役を行えば奨学金を返済する必要はない)、更に大学在学中に軍事的な座学や演習に参加するスクールプログラムも拡充して演習参加には報酬を支払いプログラムを全て受講したものには卒業と同時に伍長として採用、さらに特別なテストに合格すれば士官として採用することが約束されている。
勿論、職業軍人として働く兵士や士官の待遇改善も計画されていて一定の勤続年数を経過すると支給されるモチベーションアップ手当、住宅手当の引き上げ、ポスト不足による昇進の遅れを改善するため1つのポストについて必要があれば複数の人間を任命(勿論条件付き)できるよう制度を改善、さらに下士官から士官への昇進限界=ガラスの天井も撤廃することなどを約束(具体的にどうするのかは不明)して職業軍人の勤続意欲を高めようとしている。

出典:U.S. Army
ポーランドが参考にしたと言っている米軍の人材確保プログラムは非常に充実しており入隊ボーナス、入隊前や除隊後に利用できる各種の奨学金、除隊後に利用できる住宅ローンの金利優遇制度、多くの州政府や一部の大手民間企業で実施されている軍歴をもつ者に対する採用優遇、民間企業が提供する軍人や退役軍人に限定した特別な割引(車の購入、レストランの代金、結婚式の費用などありとあらゆる物やサービスが対象でトヨタや日産も軍人や退役軍人向けに特別な割引を実施)を一生受けられるなど「国に奉仕した軍人・元軍人」に対する優遇は国を挙げて取り組んでいると言っていい。
さらに海外で勤務している兵士(本土勤務者は対象外で条件を満たした者のみオファーがある)が除隊を延期して契約期間の延長に応じれば魅力的な3つのボーナスから好みに合った1つを選択することが可能で、仮に除隊しても需要の高い職種に対して再入隊ボーナスを用意されているので転職の多い米国人のライフスタイルにとっては「軍への再入隊」も有力な選択の一つなのかもしれない。
因みに契約期間の延長に応じた兵士に与えられる「魅力的な3つのボーナス」とは毎月の給与に加算される最大80ドル/約9,000円までの特別給、一括で支払われる最大2万ドル/約228万円までのボーナス、上限金額を越えない限り政府の資金で世界中の何処でも送迎してもらえる最大20日間の特別休暇の3つから選択することができ、再入隊ボーナスは所属していた陸軍、海軍、空軍や職種によって異なるため一律ではない。
ただ再入隊ボーナスが最も高額(現時点)に設定されているのは海軍の原子力関係の技術者で再入隊に応じれば2万8,000ドル/約320万円をゲットでき、最もボーナスが少額に設定されているのはミサイル技術者や暗号関係の技術者で5,000ドル/約57万円しか貰えない。
どんどん話が脱線してしまうが、米陸軍は新兵の獲得に最も力を入れているため沢山ボーナスを設定していて非常に興味深い。

出典:U.S. Army
米陸軍は入隊者に対して最大2万ドルのクイック・シップ・ボーナスを設定しており、新兵が30日間の基本的な軍事訓練を完了すれば最大1万ドルのボーナスを支給、新兵が約1年に及ぶ基礎訓練を終えて現役兵として入隊すれば追加で最大1万ドルのボーナスを支給、さらに米陸軍はクイックシップ・ボーナスとは別に入隊ボーナスとして最大4万ドル(職種によって異なり段階的に支給されるため4年or5年の契約期間を満了しないと全額を受け取れない)を支給されるため離職率の低減に役立っているらしいのだが米陸軍の札束攻勢はまだまだ続く。
例えば現役兵として入隊する際に空挺コースを志望して無事資格を取得すれば最大1万ドル、退役軍人が国防義勇軍(州兵)に入隊すれば最大2万ドル(将校の資格があれば追加ボーナス)、特定のリスクが高い専門分野(敵に関する情報収集を行うため尋問などを行う職種など)に採用されれば最大4万ドル、さらに入隊すれば米陸軍が未返済の奨学金を最大6.5万ドルまで代わりに返済してくれるので奨学金の返済で行き詰まれば陸軍に入隊するのが最も堅実な方法なのかもしれない。
まだまだ話を脱線させようと思えば幾らでもできるのだが、今回はポーランド軍の話だったのでこの辺で止めておくことにする。

出典:ポーランド国防相 トルコとバイラクタルTB2を購入したポーランド
とにかくNATO加盟国の中で最もロシアに近い場所に位置するポーランドはベラルーシ方面やウクライナ方面からロシア軍の圧力を受けており、第二次世界大戦や冷戦時代の辛い記憶もあるため安全保障分野への感度は非常に敏感でカジンスキー議長は「現在のGDP2%の国防支出はNATOの要請を満たす最小限のものでしかなく、新国防法に基づきポーランドを軍事的に最強の国にする」と言っているので、世界中の防衛産業企業は大規模投資が予告されたポーランド需要に熱い視線を送っているはずだ。
関連記事:ポーランドのM1A2導入の真相、やっぱり次期主力戦車プログラムは継続予定
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※アイキャッチ画像の出典:Lockheed Martin ポーランド空軍向けのF35A(ロッキード・マーティンが制作したイメージ)
汝平和を欲さば、戦への備えをせよ(Si vis pacem, para bellum)
左翼に対して耳にタコができるまで聞かせてやりたい格言。
左翼たちは、「軍事力ではなく外交努力で備えよ」と言っているので、聴く耳持たないよ。
軍事力も外交努力も両方あっての備えなんじゃないの?
とは考えないのかね彼らは、考えないんだろうな…
あの人たちは「じゃあその外交が失敗した時はどうするの?」というリスク管理が全くできないからダメだわ
そもそも外交と安全保障はセットでしょ?という基本的な視点も欠けてるし、相手が外交する気がない時は?という面でも対応出来ないし
むしろ外交失敗させて武力支配されるよう仕向けたがっている相手陣営側の人のことをうのみにしている節すらある
まさに獅子身中の虫。
その外交力を担保してるのが軍事力だってのが連中全くわかってないですから困ったもんですな。
実際に耳にタコができればいいのに。
そんなこと金銭的な見返りによる兵員確保の努力を経済的徴兵制とか言って批判する連中に対して何回言っても無駄だよ
いくら働きかけても無意味なさま
・ヌカにクギ
・暖簾に腕押し
・馬の耳に念仏
・馬耳東風
・カエルの面に水
経済的徴兵制って…自衛隊員は義勇兵(金銭的見返りを求めない)じゃないんだぞ、寝言は寝て言え!
すぐ左翼ガー、が出てくるけど本邦の問題の本質は
・防衛予算自体は増やしても一向に改善しない、というか提言もせず装備とポスト増一択な制服組と与党(提言なんかすりゃ事実上更迭された前自衛艦隊司令官氏の二の舞)
・陸だけで2個師団分にも及ぶ約1万2千の人手が足りてないのに2013年から8年連続の「先送り」
・農業、水産高校連合が自衛隊への合同説明会を取りやめた理由が「いじめ暴行事件への対応不信」と表面して約10数年、なのに対応は相変わらずでそりゃ実質志願者は減る一方(採用試験の倍率のカラクリは置いといて)
とかだろ。
この核心をスルーして左翼ガー、予算ガー、連呼してても何も変わらねぇよ。
>防衛予算自体は増やしても一向に改善しない、というか提言もせず装備とポスト増一択な制服組と与党
そーす希望
自民党国防部会の毎度の提言にせよ、年次の上申取り纏めにせよ、上がる時には「曹、士の待遇改善」の文言が毎年消えてるあたりお察しでは?
あと前自衛艦隊司令官とあるが事実上更迭とあるので山下氏を指しておられるのなら前ではなく先々代だね
ぜんぜんわかんない
いつもの人のソースは脳内設定
アメリカは凄いな。
自衛隊もここまでやれば、隊員が確保できるだろうか?
日本の防衛予算の4倍近い額になってる生活保護費を全額カットすれば余裕でできるな
生活保護費の割合は障害者と老人が大多数だからカットすることも出来ないよ
社会保障費は、老人たちのお茶代だからな
診療所はお茶も出るし、茶菓子がでるところすらある
保険料のおかげでほぼタダ同然でお茶も茶菓子もでるんだから、そりゃ近所の診療所に集まるよ
そして、診療所側も喫茶店替わりになることを前提に開業してるところばっかり
だって、その方が儲かるからな!
お代は税金で賄われるから、客はたくさんくるからな
ヤフコメみたいなレベルだ・・・
もう一個上のツリーに返信したつもりが位置一個ずれたすまん
生活保護費が20兆円もあるわけねーだろ。
防衛予算の半分くらいだよ生活保護費
ちなみにその半分が医療に使われてる
ポーランド軍の増強は、バルト三国など周辺に影響を与えるだろう。
米英は、ポーランド軍に積極的に関与していくと思われる。
ポーランドの敵は、前だけでなく、後ろにもいる。
追記:ポーランドは米国製エイブラムス250両の導入を2022年から希望しており、
米下院軍事委員会は2022年度国防権限法案で、この取引を”支持する”と表明した。
リンク
ポーランドはカリーニングラードもあるけど間にベラルーシがあるからまだ
NATO加盟国ではバルト三国が最前線
後ろのドイツにやる気がないというのがネック
自国が侵略されて救援を求めても、援軍に送れる軍隊がドイツに居ないと言うね
(士官が万単位で足らないので、予備役を招集しても指揮系統構築が怪しいという)
さすがのドイツも近年アメリカから軍縮に関していい加減にしないと、戦略核部隊とその護衛部隊(ヨーロッパ圏の核の傘)や平時はドイツに常駐させている遊撃部隊としての米軍を別の国に移す(=ドイツの国防が本当の意味で壊滅状態になる)と警告され、大規模軍拡というか削った軍事力を元通りに戻す方針に切り替えたよ
元の水準に戻るまでどれだけの時間と金がかかるかは不明だけど
方針を変えた後の総選挙で、社会党+緑の党+FPDの連立政権が出来そうなんだよな
そしてどの政党もドイツの軍備をボロボロにした原因
ドイツからアメリカの核を追い出せも共通してるし、軍事費大幅削減も共通
このまま連立ができれば、マジでドイツは終わる
EUの左翼の総本山だし、どうにもならないんじゃね?
だってロシアからガス止められたくないし・・・
一応、核の傘もっているんだっけ。通常戦力増強しても核で脅されたら不利になるけど、ロシアに一番近い防波堤だから米国にはしご外されるような事はないよな。一応は核というカードがあるから通常戦力増強に力を入れられる感じだよな。
アジア地域で有事が発生した場合、米軍もアジア地域に戦力を集中せざるをえず、
大西洋地域の戦力が手薄になることを危惧してるんだろ
特に今の中国は、米国にダメージを与えられるだけの通常戦力は保持してる
米軍の兵力にダメージを受けたら、その穴埋めに戦力が抽出されるのは、まちがいなく欧州や大西洋地域に展開してる戦力からになる
アジア地域で有事が発生した場合は第七艦隊を中心とした在日米軍が対処の中心で、ドイツを中心に常在しているアメリカ欧州軍は基本アジア防衛には加わらないはず
アジア危機で増援が来るとしたら普段はアメリカ本国にいる第十一艦隊だと思う
(第七艦隊を中心とした在日米軍の多くが中東支援などで日本を離れるときは大抵第十一艦隊がグアムに移動してアジアに急行できる態勢を取っている)
これだけやるとなると予算が必要になるがどこから調達するのだろう?
しかし軍拡か…きな臭いな
きな臭さ感じるの遅すぎだろ。
今までロシアがどんだけ挑発的なこと繰り返してきたと思ってんだよ。
平和ボケしてるうちの国にも爪の垢煎じて飲ませたい
あと何でもいいから、少量でもいいから兵器輸出成功させて欲しい
まあどうせ欧州とアメリカから殆どってところだろうけどさ
それでもやるだけやってくれ
挑んでほしいのは同意なんだけど正直なところポーランドが欲しがるような兵器ってあるかな?
まあ、ぱっと思いつくとなると対空レーダーやろな
戦車。今から大陸型戦車の概念設計図だけでも描いて、ポーランド軍と連絡を取り合えばウルフパックプログラムに間に合うかも
ただし、競合はレオパルト2A7+(?)、K2PL、伊西共同開発戦車と激戦となっている上に、現地への技術供与、現地生産があるけど
共同開発+技術供与+現地生産+自由輸出(共同生産)くらいオプション盛り盛りにしないとテーブルに着けなそうやなそれ
限られた開発リソースを日本が使わない装備に投資するのは無駄すぎるでしょう
90式を現代風にリファインするだけでも喜ばれそうだけどな
軍事用語のボランティア=義勇兵と訳すのが一般的だと思ってたんですが、報酬なしというわけではないですよね。
Wikipediaを見ると「民兵など」という表記になってますが、それも微妙に違うような感じですね。
リンク
※リンク先から
>2017年には「領土防衛軍」(WOT)が設立された。日頃は軍以外の仕事に就いている国民により構成される。
イメージ的には予備自衛官?
もしくはすげー古いけど屯田予備兵
普段民間の仕事してて必要な時に軍務だと、予備自衛官とか予備役的な立ち位置ですよね。
英語表記で「Territorial Defence Force」というのがボランティア(予備役部隊?)の名前になるようです。
リンク
そして自衛隊は、月手取り12万円で、新人自衛官を命がけの訓練に突撃させるのであった
そりゃ人手不足になるわ
だって国民が文句言うのにw
日頃公務員を人間扱いしてない奴が何言ってるのw
ドイツ「ポーランドくん頑張って☆」
米「おめーも頑張るんだよ、オラッ」
それに加え鼻くそみたいな手当、ロクデモない就職支援、除隊後は知らんぷりも追加で。
備えを怠りボロボロになりつつある国がすぐ隣にあるからな。台湾有事が発生した際にロシアが動かないわけがない。おそらく狙いはウクライナだろうがポーランドにも火の粉が飛ぶことを考えるとこの決定は英断だと思う。
ポーランドは極右政党が政権を取ったので反露主義を掲げて軍事力で国内世論をまとめようとしているという指摘もあるけど、近代に入ってからのポーランドの国情を考えればアメリカ並かそれ以上の兵隊国家を志向する気になるのも分かる。
ちなみに現状のポーランドは人口3,800万人で国軍総人員15万=市民250人につき兵士1人。これでも結構多いほうだけど、倍増して30万人体制に近づけば市民130人につき1人が兵士になる。これは人口3億人で150万人の軍を維持しているアメリカ(市民200人につき1人が兵士)を超えるが、人口1億4千万人で130万の兵力を抱える露(107人に1人兵士)よりは少ない。絶対数が違うので強弱の参考にはならないけど、どれくらいの経済負担になるかが概ね見えてくるのではないか。
ちなみに日本は市民490人に1人が自衛官。(太平洋戦争中の600万将兵時代は計算上では国民30人につき1人が軍関係の仕事をしていた)
米軍が高コストに苦しんでるの見ると
ロシアはあの予算でどうやってやり繰りしてるんだ?と思う
民主主義国家のというか、産業が発展している国の人の命は高いからな
アメリカの軍事費76兆円のうち退役軍人の社会保障費が26兆円を占めるわけで
極端な例を言うと、北朝鮮なんか成人男性を兵役で十年国家に奉仕させてチョコパイ一つで目の色を変えるような人間にしてしまう。共産主義国家の軍隊の人件費のコストの低さが分かる
ロッテのチョコパイ旨いよね。
あれ?そういえばロッテの創業者って…
民政向けが西側に比べて少ないんでしょ
国防費の予算に占める割合が20%くらいあるし
ロシアが動かせる兵力数って徴兵含めて90万とかじゃなかったっけ?
合ってるね。
そして予備役は約200万人が動員可能(白目)
現在は100万人を超えてたと思います。
ここに民兵(ワグネル)等もありますので‥‥
アメリカと違って予備役の兵士たちは反戦ムードを出すことは稀ですし。
ごめん不覚にも管理人の晩酌⇒爆睡で可愛いと思ってしまったw
帰ってから作業だと基本疲労感と戦いながらだもんな・・・
管理人と酒飲みながら語り明かしたいわ、何か面白い話が聞けそう
あーいいねえ、みんなで集まってワイワイやってたらあっという間に朝が来そう♪
ポーランドの経済規模で自衛隊より大きな軍を維持、しかも充実した隊員の給与や様々な補助を実施するとか出来んのか?
日本ですら借金積み上がり続け社会保障や国民の質を上げる文教費は削減
しかも増税増税また増税
今の日本ですらリボ払いで破滅まであと…年みたいな状態になってる消費者金融債務者みたいになってんのにだぞ???
海軍に大きな予算を割く必要が無いからね
イージス艦とか巨額な費用がかかるもんを整備しなくていいだけ
かなり楽だよね
逆に考えよう
軍の予算で30万人だっけ?の面倒を見るってことだよ。当然失業対策とかも兼ねてる。
一般国民の社会保障をやるより、軍人にして面倒見た方が安いって判断なんだろ
充実した隊員の給与は、国によって違うだろう。
ポーランド兵は、自衛隊員の半分で充分暮らしていける。
ポーランドの生活水準はそのくらい。
世界中が軍拡しているな
いい事なのか?悪い事なのか?
俺たちにとっちゃあいいことだろw
ああまあ不謹慎だが同意w
昔は軍オタは有事になると兵器が失われるから戦争を嫌がると言われたもんだが…
時代は変わるもんだ
去年の机上シミュレーションで5日でロシアによってポーランド全土が戦闘不能状態
という不都合な結果が出てしまいました。
それが理由なのもあるでしょうが、兵力増強しようとて
ドクトリンを欧米流のままだと大敗するのに変わりはないような気もします。
金のない若者は自衛隊入って金貯めて進学とか自衛隊行ったら学費優遇とか有れば良いのにとは思うが左巻きの連中が騒ぐのが目に見えているしな
パパ活やるよりよほど健全だと思うが
そのわりにはいずもの空母化は静かだったなw
あの界隈も高齢化で少なくなってるからねw
自分の担当になってくれた広報官の人は、大学行く資金貯めるために任期自衛官になって、隊内に大学行ける制度あるって知って大学行ったうえ曹に昇進したって言ってましたね…
こういうルートもあるというのはもっと広報してもいいのでは?と思いますね…
ポーランドの歴史を考えれば至極当然
過去に何度も国土を分割された歴史を考えると二度と祖国を失わないと言う決意だと思う。
ポーランドの分割の歴史はWikipediaでみてください。
金と人は用意できるのかなぁ…