欧州の国が共同開発した戦闘機ユーロファイター・タイフーンを導入した国の中で、最も導入を後悔をしているのは断トツでオーストリアなのは間違いない。
※本記事は2020年4月22日に掲載した記事の再掲載です。
これほど導入した国を不幸に陥れる戦闘機はタイフーン以外に無い
オーストリアは中欧に位置し北海道ほどの広さに約800万人の国民が暮らしている国で年間の国防予算は約33億ドル(約3,500億円:2018年)ほどだが、高価な戦闘機タイフーンを15機も購入してしまい手に余る状況に陥ってしまった。
いや15機購入で済んだのだから、まだマシなのかもしれないが・・・
そもそもオーストリアはサーブの戦闘機「ドラケン」の後継機として提案された3機種(グリペン、F-16、タイフーン)の中で最も安価でドラケンの後継機種として開発されたグリペン(1機あたりの導入費用約6,000万ドル)を選ぶと見られていたが、結果は最も高価なタイフーン(1機あたりの導入費用約1億4,000万ドル)だった。
この結果を受けて当時のオーストリア右派政権は2003年にタイフーン トランシェ2を18機導入するための契約(約25億ドル)をエアバスと結ぶのだが、この馬鹿げた戦闘機導入計画の怒った国民は2006年の選挙でタイフーン導入キャンセルを掲げる野党(左派)を勝利させてしまい、新たに誕生した左派政権が公約通り契約をキャンセルしようとしたのだが25億ドルの契約をキャンセルするには10億ドル以上のキャンセル料が必要だと分かり八方塞がりに陥ってしまったのだ。
困った左派政権はエアバスとの交渉の末、18機発注済みのタイフーン トランシェ2をより安価なトランシェ1 Block5に変更して導入数も18機から15機に削減、合わせて調達するはずだった各種搭載兵器は数発の短距離空対空ミサイル「IRIS-T」を残して全てキャンセルすることで合意して契約金額を約17.5億ドルまで圧縮することに成功したのだが、やはりタイフーンを15機も運用することは国防予算約33億ドルの国には難しく同機の運用には厳しい制限が設けられている。
まずオーストリア空軍はこの国の戦闘機出撃回数から鑑みてタイフーンのパイロットは12人で十分であると判断し、15機保有するタイフーンに対して本当に12人のパイロットしか雇用してないのだ。これは需要の関係もあるのだが12人しか雇用していない最大の要因はパイロット15人分の年間最低飛行時間をクリアさせるだけの予算がオーストリア空軍には無いのだ。
そもそもタイフーンは1時間あたりの飛行コストがグリペンの約3倍に相当する約1万5,000ドル(約160万円)もするため、オーストリア空軍はタイフーンを実際に飛ばすための運用予算が年間1,070時間分(1人平均約90時間※因みにNATO基準では年間180時間)に制限されており、不足する部分については地上シミュレーターで補っているらしい。要するにパイロットの人数を絞らなければ年間最低飛行時間すらクリア出来ないため12人しか雇用していないというのが真実だろう。
ここまで話せばオーストリアにとってタイフーンがお荷物になっているのが十分理解できるだろうが、この話にはまだ続きがある。
年間1,070時間分(実際には緊急事態に備えて多少の予備は確保されているだろうが・・・)と言うことは1日に1機のタイフーンを平均3時間しか飛ばす事ができないため、同国のタイフーンは100年経過しても期待寿命が残っているだろうと揶揄されている。
このような運用方針は緊急発進(スクランブル)に備えて待機させているタイフーンにも影響を及ぼしており、信じられないかもしれないが同国の緊急発進(スクランブル)対応は午前8時から午後4時までに制限を受けているのだ。
補足:これはオーストリア空軍に限った話ではなくスイス空軍でも同様の措置がとられているため2014年に発生したハイジャック機追跡の際、スイス空軍は対応時間外だったためスイス上空の追跡はフランス空軍が肩代わりした事がある。
このように高価で運用費用も手に余るタイフーンを期待寿命が尽きるまで運用していればオーストリア空軍は組織としての体を失ってしまう可能性があるため、左派政権はタイフーンを早期退役させて安価な戦闘機を改めて導入し直す決断(恐らくグリペン)を下し、同時に賄賂をばら撒いて自国に無理やりタイフーン購入をさせたエアバスへの追及を強め同社から1億ドルの賠償を受け取ることで合意した。
ただエアバスとの合意はあくまで同社の責任をこれ以上追及しないという意味で、エアバスの賄賂を受け取った国内要人への捜査は続けられる・・・・はずだったのだが、2018年の選挙で勝利した右派新政権は賄賂に関連した国内の捜査打ち切りを発表し、タイフーンの早期退役も撤回して運用を続けると明らかにしたため安価な戦闘機導入計画もぶっ飛んでしまった。
因みに最近、同機を導入中のクウェートでもエアバスによる賄賂ばら撒きが告発されたので、もしかするとオーストリアの件と同様に国際的な訴訟へ発展する可能性を秘めている。
戦闘機タイフーン自体に罪はないのだが、これほど導入した国を不幸に陥れる戦闘機はタイフーン以外に無いというのも事実だ。
※アイキャッチ画像の出典:Bundesheer Fotos / CC BY-SA 2.0
コミコミ200万円で買えて維持費も安い軽自動車のNBOXカスタムにしておけば良かったのにコミコミ400万円以上して維持費もかかるアルファードを買ってしまい困窮している人みたいだな。
何処かに買って貰って損切りするしか無いね。飛行時間も短いらしいし状態は良いだろう。小さな国土なのだから優秀な地対空ミサイルでも配備すれば事足りそうだが、やっぱり空軍が欲しいのかな?
インドネシアが引取るのでは?
NBOXとアルファードという文化圏
賄賂ばらまかないと買ってくれないのか
F-3開発しても海外輸出は厳しそうだな
中国韓国が賄賂や接待とか得意そうだし
そもそも輸出なんて想定してないし、中韓と兵器の取引がある国になんてF-3でなくても輸出しないよw
日本側が、たとえ共同開発でも最低限主導権は譲らない……と言っている時点で、陸自のヒトマル式とかと同様に、日本独自仕様なのは、判っている事だろうに。
余所に持っていても、余り使い道の無い特殊機なのは間違いないというか。販売前提の汎用品ではない事は確定だろう。
まぁ、他一切の条件を外して……何でも良いから空飛ぶ軍用飛行機が欲しい、くらいの条件ならF-3も候補に上がる可能性はあるけれど……それならそれで、もっと安価で入手し易い機体が、ゴロゴロ候補にいる訳で。
韓国兵器お得意様のインドネシアとかタイやフィリピンがF-3の潜在ユーザーになる訳が無いよね。
でも韓国のOPV輸出は日本の巡視船に滅ぼされたよね
韓国の話しないとコメできないの?
全く関係ない話題で韓国韓国、どんだけ好きなんだよ
ホント!
<特別な人でないカギリ> 大多数の日本人は韓国なんて興味ありせんよ!
韓流ドラマとか、韓国製マンガとか、面白いで。
知らずにスルーするのはトランプ並だで。
むしろ輸出なんて想定する必要あるのかね?
そういうもんでしょ
リベートなり他の利益供与とのセットで売り込むもんだし
だからこそ日本製の武器とか全然売れないんだけど
そういう事情無視して兵器がポンコツだからと吹聴する輩の多いこと…
現場が使えないと判断してるのに…それを隠して、優秀って言えって?あんた俺の上官?笑
いつも思うんだけどさ、何で関係ないニュースにF3の輸出だの韓国中国が出てくんの?
そんなに優位になりたいなら、黙って探知距離数十キロのレーダー積んだKFX開発でもやってれば?
韓国系のコメがあるとアクセス数が稼げるからどこの管理人も野放しだよ
下手すりゃ自演してる可能性もある
1行目と2行目とで脈絡が無く意味不明。
韓国人によくある『己の脳内設定』を前提に話を進めるのに似てるな。
ついでに2行目と3行目の同じように意味不明だが。
年間予算の半分以上の調達価格って、エアバス側の営業?努力が凄かったのかw?
日本が空母を購入するとこうなるって見本ですね
空母は買ってもせいぜい6000億で半分どころか1割程度やで
書き方が悪かった。R2年度の海上自衛隊予算要求は1.29兆円だよ。
あと艦載機を考えると6000億の倍はいるんじゃない?
ヘリ空母を31憶円でF-35B空母に改造しますが?
追加費用が発生する予定。
なんでここで空母の話が出てくるのか分からない……
日本語勉強したら?w
韓国が空母を導入すると、の間違いじゃないのか?
実際に韓国は己の財力も必要性も考慮せずに導入したい導入したいといつも言ってるよな?
日本の防衛予算:5.3兆円
韓国の国防予算:4.7兆円
韓国の国防予算は、すでに日本の89%に達しているうえ、数年後には日本を上回ると言われているのだから、日本がヘリ空母を持てるのなら、韓国だって可能だろうよ。
この戦闘機を押してた連中が過去にこの国に居て、しかもまだ一部が生き残っているという事実
HAHAHA
設計が40年近く前の未だ完成版のトランシェ3が影も形も見えない、超短寿命の最高に欠陥機体を押す人とかいないでしょw
…いないよね?馬鹿か売国奴のどちらかでしょ
欠陥理由を判ってコメントしてる?
欠陥のあるクラシック機を使い続ける意味はない。
欠陥部分を指摘できないのでしたら、コメントは控えた方が良いです…知識なく先導されてる事ですので。
ご存知でないのでしたら、ご説明いたします。
機体構造設計の問題ではなく、イタリア及びスペインが製造をした部分にズレが生じてた影響により、剛性が低下する可能性が生じた為で、その後は修正されております。
根本的に防空と制空では用途違う為、オーストリアが無理して制空戦闘機を時の政権が無理矢理に選んだだけの話です。
んじゃ、F2も欠陥機だし〜F15もドクラシックだから、使うのを止める?
ここでF2やF15を出してくる意味が分からない。
判らないんなら〜引っ込んでろよ!笑
過去推されてたというとF−Xで他機種と比較されていた頃かな
00年代時点の情報では、コスパのいい4.5世代機と期待されていたからね。導入条件も抜群に良く。
素人のミリオタじゃない三菱重工さえ、候補機中タイフーンだけラ国の試算を公開したりと乗り気だった
禁輸のF22を除けば性能的に唯一対抗馬だったF35は、当時は価格も見えない、問題だらけで開発中断のリスクさえある、出来てもどれ程先になるか判らない、恐らく完成品輸入のみという状況だったから、タイフーンを推す層がいたのもおかしな話ではなかったんやで
どの分野でも、予見して論破出来ず結果が出てから罵るオタクはただの無能
逆に今推してる人ってのはほぼ見かけなくない
戦闘機調達の裏側の経費まで考えたことなかったけど、燃料費とか育成費とか、そりゃかかるわな。
勉強になりました。
F-3もスペックダウンした奴を安価に盛大に売りましょう!
わざわざアメリカにケンカ売る必要もないと思うが?
それにスペックダウンしても技術流出の危険性があることに変わりがない。
モンキーモデルはT72の例もあるのでNG
日本人のマインドしてモンキーモデル(いわゆる手抜き)はできないような気がします。
なんだかんだ一所懸命つくちゃうんですよね。
著しく下方視界を制限するカナード翼の配置や取って付けたようなエアインテークなど
似たようなコンセプトで開発されたラファールやグリペンと比べて全く洗練されていないデザインを見ただけで
タイフーンが駄作機なのがド素人の私でも想像がつくのにこれを選定した政治家や軍人はド素人以下だ。
グリペン君、何をしたいのかは分かったがどうしてそうなった?
まあ、ド素人だから〜何故、敢えて機首にカナード付けたかが判らないでしょう?
横からすいません。
何故あの位置なのか判らないので、解説してもらえると有り難いです。
空力的にのあの位置につける意味がないんだが?
と言うわけで同じく全くわからない。
是非教えてほしい。
たしか航空産業がまともにのこっていない西ドイツが、長年研究していた成果を基にして設計された機体デザインだったか。
当時西欧一の金の力で西ドイツがごり押しして押し通したデザイン。
そして「軽トラックにF1のエンジンを搭載して高性能を目指したような機体」と貶される事態に。
元ネタは、LMの技術者だっけ?
今出てるコメント全て違うよ。
しっかり、みっちり書き込んだのに…サイトが反映してくれなかったから〜面倒だから、努力と時間が無駄になるから正確には書かない。
簡潔に説明すると〜そこに付ける事によって高機動を実現し、一対一なら唯一勝てるかはF22のみ!
キルレシオを調べたら判るよ。
詳細な説明を見れないのは残念ですが、
それ、高性能なエンジンに由る部分を抜きにして、評価されていますか?
世界の名機シリーズの「ラファール」の号に掲載されていた特性データを見て、
「軽トラックにF1のエンジンを搭載して高性能を目指したような機体」との評価に、成る程と自分は思いました。
上記の記事を目にしてから、
モーメントアームを長くし、そこそこ大きいカナードを設けるのは、何だか素人臭い力業の様に思えるように成りました。
主翼から離す事で、ラファールとは逆に主翼への直接効果を捨てた様にも見えて、
尚更「軽トラックにF1のエンジンを搭載して高性能を目指したような機体」の印象を強めています。
あの位置にする事の損得を、定性的なだけでなく、出来たら定量的な情報でも補完出来たら有り難いのですが。
「ラファール」の号以上に詳細な特性データでの反証でも﹙データの羅列になったとしても﹚個人的には歓迎です。
それを打ったら弾かれたので〜もう火力…いや、気力が湧かないので無理です。
ただ、英国防省や米国防省もデータに基づきシミュレーションした結果、ほぼ同じ結果(キルレシオ)出てる訳ですから、それを信じずコケ下ろすのは如何なものでしょうね?
キルレシオとカナードの位置の問題と同列に扱うとか意味不明
主翼フラッペロンとカナード翼が連動し、ピッチ制御する事で如何なる速度域でも高機動を実現する為には、機首にカナード翼を付ける必要が有るとの事。
自分で調べないくせに文句ばかり言うなよ。
ただし、高AOAは苦手です
>キルレシオを調べたら判るよ。
ラファールに惨敗
Su30に0対12で惨敗、二倍の機数で挑んでも負け
日本では、あんまり知られて無いがユーロファイターが出た当時は欧米のメディアがしきりにF22のライバルと報道して比較して報道してたのよね。
だからオーストラリアが購入したのにも差ほど驚か無かったが、日本では遅れてやって来たF2よりも、更に遅れてやって来た4.5世代機的なな評価だった。
ぶっちゃけこういう賄賂を使った違法輸出に頼るぐらいなら日本がやってるみたいにODAで低金利融資・分割払いで債権化して売った方が経済的にもなんぼか健全よな
実際それで中韓のOPV輸出を叩き潰してるんだし
フィリピンレーダーはODAを使うまでもなく性能勝負で受注できたけど
単純に実績が無かった為、安い価格設定にしたからだよ。
国内で変な横槍も入らない程度には枯れた装置の様なので、それ故に安価設定も出来たのかなと。
全く同意見。
もし、財政に余裕が有れば〜バトルプルーブン(実戦経験)のある装備を購入したいのが世の常であり、その製品を持ってるメーカーは安く提供する必要なんてないもんね。
今更グリペンを導入しようにも「グリペン導入するよ♪」と匂わせてスウェーデンから様々な特典を引き出しておきながら結果タイフーンになってスウェーデンを騙した実績があるので今度は売ってくれないんじゃないかね?
そもそも、グリペンを造ってるサーブ社が技術者不足で満足に製造出来てないって報道なかったっけ?
自国空軍との契約分すら契約通りに納入できてないって・・・。
サーブが今作っているグリペンEは単価6000万ドルで販売出来る代物じゃ無くなっているよね。
スウェーデンから中古のグリペンを購入するとか長期リースするとか出来ないのかな?
>同国の緊急発進(スクランブル)対応は午前8時から午後4時までに制限を・・・
働き方改革ってわけでもないでしょうに。
うろ覚えだけどスイスでもそんな話なかった?
てっきり、北米航空宇宙防衛司令部(通称 NORAD)みたいな防空組織で
欧州の領空侵犯措置などはボーダレスな一元管理がなされているものだと思ってた。
バルト三国へは領空警備任務の戦闘機をローテーションで派遣してたやないか。
バルト三国は、三国合わせてもオーストリア以下で、逆立ちしても戦闘機導入運用なんかムリな国なんや……
それなのに、ソ連崩壊以後の独立でロシアと国境を接し脅威はMAXなので、NATO軍が交替で駐留警備してる
> 戦闘機タイフーン自体に罪はないのだが、これほど導入した国を不幸に陥れる戦闘機はタイフーン以外に無いというのも事実だ。
NGFはこれ以上に国民泣かせの駄作機になるだろうね
禄にコンセプトも煮詰めないまま政局と利権で開発が決まってしまった最悪のパターンだし
そうでしょうか。
変な「雑音」がなければ素直な良い期待が出来上がると思いますよ。
(そう信じたいな)
時間軸だと、政局や利権ではなく、単にF-2の想定寿命からの逆算。
後ろから線表引いたようなもので、開発だと割りと有りがちな話し。
NGFって言い回しを使ってる時点でお里が知れる。
?
事業名が将来型戦闘機から次世代戦闘機(NGF)へ変更になったとは、昨年12/17に河野国防相も述べた事であり、
それを受けて自分も、なるべくNGFを使う様に心掛けています。
NGF呼びの何が問題なのでしょうか?
何も判らんで〜ただ文句言いたいヤツの相手をする必要ないさ…関わると知能が低下する。笑
その通りですね!
F-35を選定した時点で〜部品は全て輸入して国内で組み立てただけだから、既にF-2まで続いた戦闘機製造基盤は失われており(半数近くの製造企業は防衛部門廃止か縮小)、最近も唯一射出シートをライセンス製造してたダイセルが経営難で本業に集中する為に撤退を決定してます。
国産主義者達って、そこら辺の製造インフラには目を向けず夢だけを語るのでタチが悪い…企業や社員は夢だけでは食べていけないですからね〜日本政府は欧米の様に資金注入せず、基本的には民間に丸投げです。
車のシートが造れるから、戦闘機のシートも造れるんでしょう?
いやいや、衝撃Gにパラシュートにビーコン等〜造れって言われて簡単に造れると思う?
プラモデルじゃないんだからさ!笑
そこら辺の問題があったから、
2010年代に「戦闘機の生産技術基盤の在り方に関する懇談会」等と、そのものズバリな懇談会が行われてたし、
今回のNGFでも、国産の定義のなかに「海外メーカーとの協業」も含めているのかと。
今更感のある指摘ですが、
深刻な問題でもあるのですよね。
人口が急反転して爆発的に増え、人や予算が潤沢になるような未来は無さそうなので、
防衛装備品に限らず、色々と在り方を変える必要はあるのかと。
面倒くさいけど。
今更と言われても〜ダイセルの撤退は半年前だからさ…その噛みつき勘弁してよ。笑
基本的に国産主義者は、機体とエンジン、レーダーが有れば無敵のステルス(このステルス試験は一度しか出来ず)零戦が造れると思ってるんだからさ〜加えて、欧米メーカーをバカにするコメントするんだからさ…その警鐘だよ。
>このステルス試験は一度しか出来ず
X-2のRCS測定は、フランスでの静的測定の他に、飛行中の動的測定も行われた様です。
その流れでだと思いますが、探知距離の延伸のための試験もやってた様ですね。
あと、静的RCS測定設備の整も行われてます﹙完成したか否かは分かりません﹚。
特定メーカーの話しではなく、傾向の話しです。
先にあげた「戦闘機の生産技術基盤の在り方に関する懇談会」は、調べたら2009年に行われていました。
F-2の生産が終了し、且つ、その後の戦闘機生産が無い場合、戦闘機製造基盤が途絶えるのは当時から自明な話しでしかなかったのでしょう。
また戦闘機生産だけでなく、防衛産業全般で起きていた基盤弱体化は、防衛庁も問題として認識していた様です。
例えば2011年には「防衛力の実効性向上のための構造改革について」と言った選択と集中の話しがありました。
リンク
NGF関連の先行開発で2000億円以上の予算が投入されたのも、その手の選択の一環だと解釈しています。
そういった10年以上前から指摘されていた問題に対して、大きな変化をもたらすような何か特別な事を扱っているとは思えず、「今更感のある指摘」と記した次第です。
ただし、先に記した様に「今更な問題」と「深刻な問題」は、両立し得る問題たとは思います。
残念な事ですが。
あと、NGFだと防衛庁は﹙少なくとも公式のコメントを見る限り﹚、国産といっても別に純国産に拘ってはいない様です。
防衛庁定義の「国産」と、純国産とを混同している風だと、何だかなぁとの感想しか出てこないです。
ちなみに、混同云々がこちらの勘違いなら、陳謝します
「防衛省政策評価に関する有識者会議(第30回)議事録」から、一部抜粋&意訳です。
リンク
・産業政策として将来戦闘機を捉えてはいない
・航空自衛隊が戦闘機を運用していく上で最低限必要な、且つ、能力向上に必要な基盤は維持するという問題意識に基づいている
・戦闘機は一番重要な装備品なので、産業政策的な視点と必要な戦力確保のバランスをとりながらやっている
・インテグレーションができなければ、そもそも必要最低限の基盤すら維持できないとの問題意識が出発点
・インテグレーションに課題はあるが、それにチャレンジしないという選択肢は無いと考えている
・国産化というとかなり誤解が生じるので、今回のプロジェクトについて言えば、「我が国主導の」というワーディングにしている
・かなり国際的な要素を取り入れながら、我が国が主導的に実施すべきところは実施していく、そこが一番肝
議事録によると、NGFは無人機も検討対象に入っていた様です。
将来の熾烈になるだろう戦場に「有人の戦闘機でのこのこ出かけていって安全なのか」という問題意識からの検討だとか。
しかし、平素の任務﹙スクランブル対応﹚や2035年に実現することも鑑みて
有人機のほうにメリットがあると結論づけた、との事です。
どうか謝らないください。
こちらこそ勘違いして申し訳ありませんでした。
逆に情報有難う御座いました。
お前は人間として駄作だよなw
石井菊次郎「フレデリック大王以来、ドイツと組んで幸せになった国はない」
いや、それを言ったら〜F16やF18も初期型と最新型は別物だからね…知り合いにロッキード技術者でも居るの?笑
なんか無駄に「〜」つける気持ち悪い奴が張り付いてるな。これ全部同じ奴だろ。
したり顔な割に内容がないコメントばっかり。
文句だけ言って、何も情報出さないあんたよりマシだわ!笑
タイフーンは工場維持のために最低限の量産をする必要があって、売り込みに相当なりふり構ってないからね。
なんせ本来ラファールの需要も含んだ計画だったから、達成できないと維持費含めて全部の費用が上がっちゃう。
万が一、予算不足でトランシェ3の開発中止なんてなったら欠陥機の烙印を押されて、開発国、導入国全部の面子がつぶれる。
ついでに、エアバスの軍用機部門も潰れる。
日本にまで一見ありえないような破格の好条件で売り込みかけてたぐらいだし(詳細を見ると、実質日本を開発国側に組み込んで、後から相当の追加費用が発生しかねない条件だったんだけどね。さすがブリカス)
なんだこりゃ 単にオーストリアって国が途上国レベルの賄賂蔓延の低レベル国家っていう実態証明じゃないかw
すげー想像をはるかに超える低レベルだわ。
習近平兄さん、ありがとうという巨大看板掲げて中国の金に頼り切って自助力する気も無い(
首相のインタビュー)セルビア以外にもこんなしょっぱい国があったんだね
韓国系のコメがあるとアクセス数が稼げるからどこの管理人も野放しだよ
下手すりゃ自演してる可能性もある
イカ大好きおじさんは健在なんだな