イグナト報道官は14日「ウクライナは2個~3個飛行隊分=最小24機~36機の戦闘機が必要だ」と明かし、ゲームプランについても「国境地域のロシア軍機排除」「自爆型無人機と巡航ミサイルの撃墜」「味方の地上部隊支援」に言及した。
参考:Росія має втричі менше можливостей виготовляти “Калібри”, – Повітряні сили
36機のF-16を提供して運用・維持するためのコストは72億ドル、F-35Aなら67機以上を調達できる額
ウクライナ空軍のイグナト報道官は14日「将来の潜在的な脅威から国を守るには150機程度の戦闘機が必要だが、ひとまず2個~3個飛行隊分の戦闘機を必要としている。これだけの数があれば兵士達を助けることができる」と述べおり、現地メディアは「1個飛行隊の編成は12機~18機だ」と指摘しているため24機~36機(18機編成なら36機~54機)のF-16を要求しているという意味だ。
さらにイグナト報道官は手に入れた戦闘機で何を達成するのか=ゲームプランについても「①:誘導弾を使用するロシア軍機を国境地域から追い払う」「②:自爆型無人機と巡航ミサイルの撃墜」「③:地上戦を戦う味方部隊の支援」と言及、①はカスピ海上空で巡航ミサイルを発射するTu-95やTu-160のことではなく「Kh-59を使用する戦闘機もしくはキンジャールを使用するMiG-31Kを国境上空から遠ざけたい」という意味だと思うが、②以外のゲームプランが実行可能かどうかは本当に良くわからない。
F-16の元パイロットは「ウクライナ全土(占領地域を含む)には夥しい量の地対空ミサイルが存在するため1,000フィート以下の低空を飛行しなければならず、この制限は非ステルス機なら旧ソ連製戦闘機でも西側製戦闘機でも同じで、F-16を手に入れてもウクライナ人が持っている戦闘機とやれることに違いはない」と述べており、F-16のレーダー性能を活かすため高い高度を飛行してAMRAAMで前線の低空域をカバーしようとすればS-400に狙われ、これを避けるため低高度で前線に近づけばR-37Mで狙われるため、根本的にMiG-29やSu-27で出来ないことはF-16でも出来ない可能性がある。
ただF-16なら使用する空対空ミサイル(AIM-120A/Bが濃厚、AIM-120C、AIM-120C-7、AIM-120C-8、AIM-120Dの提供は未知数)の性能が格段に向上するため、MiG-29やSu-27では出来ないことも可能になるかもしれないが、基本的に国境や前線に近づくとS-300やS-400の迎撃を避けるため高度を落とす必要があり、このあたりの運用制限がF-16の能力を活かせないと危惧されているのだ。
この問題は③にも影響し、どれだけ効果的な対地攻撃が可能なのかは「やってみなければ分からない」と言いたいところだが、米国のミリー議長は「10機のF-16をウクライナに提供するには10億ドルもの費用がかかり、この10機を維持するには更に10億ドルの費用がかかる。つまり10機の戦闘機提供にかかるコストは20億ドルだ」と訴えたことがあり、24機~36機のF-16を提供して運用するためには48億ドル~72億ドル(18機編成なら72億ドル~108億ドル)ものコストを西側諸国は新たに負担しなければならない。
要するに「やってみたけどダメでした」が許される額ではないため、慎重にコストと効果を天秤にかける必要があるという意味だ。
因みに72億ドルという額を解りやすく例えると、F-35A(1機=1.06億ドル)なら67機以上、アーレイ・バーク級駆逐艦(1隻=19.3億ドル)なら3隻以上、PAC-3MSE(252発=10.4億ドル)なら1,764発以上を調達できる額で、恐らくミリー議長は「戦時の戦闘機運用にかかるコストは本当に高価なんだ」と訴えたかったのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Oleksii Reznikov
???「我々はAmazonではない」
F-16でこの維持費ならステルス機の維持費は考えたくもないですね。
アメリカ空軍が発表している時間換算での運用コスト的には、F16の2倍弱がF35AやF15Eで、2倍ちょいがF15CDで、4倍ちょいがF22ですね。
まぁ導入コストも2倍(F22は4倍)ぐらいです。
たかが2倍程度なので、平時のスクランブル任務コストや地上撃破リスクなどは別として、
基本的に戦時の状態ではF35がF16に負ける戦力的及びコスト的の要素はどちらもないです。
個人であっても国であっても、実はお金の問題は大きい。
通常の戦争はお金(経済)が尽きていって武器もなくなり、だんだんと終戦や敗戦や停戦になっていくのだが。
「F15が150機必要」
そのお金は誰が出すのか?
ウクライナ戦争には色々な面がある。しかし、これを考えると、このウクライナ戦争の特殊な一面が表面に出ると思う。
F-16のタイポかな?
そりゃF-15大量発注ならボーイング大喜びだけど。
西側とロシアとでは電子機器の性能に桁違いの差があるので、24機のF16があれば戦局を動かすと思う。否定的な意見が多いのは承知だけど、偵察用ドローンとセットで使えば、使い方によっては絶対にゲームチェンジャーになるはず。
後、ここまで事態が悪化したのは、バイデンの弱腰が原因だ。早い段階で積極的な支援を行なっていたら、ロシア軍に準備の暇を与えなかったので、今の反攻作戦の苦戦はなかったはず。
それにウクライナの人々は、自ら望んだ訳でもないのに、狂った異常者が率いる軍隊と矢面に立って戦っている。我々平和な世界に住む人間の代わりとなって、民主主義の防波堤の役割を果している。
これには世界中が感謝すべきだ。私はウクライナの人々に感謝しているし、今ウクライナを見捨てたら明日は我が身だ。
ウクライナの敗北は、世界の破滅をもたらす。それを防ぐためには、F16の提供は迅速に行うべきだと思う。
もとを辿ればウクライナがロシアと揉めたのが原因なのに勝手に巻き込まないでくれますか。
100億ドルは日本円だと1兆円以上なんだけど誰が負担するの、そんなにウクライナに感謝してるのならあなたが一兆円出したらどうですか。
これだけの言葉がすぐ出てくるのはスゴイ
「将来的な150機」って後継が決まったF16C-Dとかを捨て値で売ってくださいじゃ無いよね…
過去、まともな道路も作られず延々迫害され続けた地域で
今、狂気の勢いでインフラが整備され続けている
頑張れロシア
その結果戦時用の劣悪なインフラが整備されてもねえ。辺境の周辺民族扱いで強制動員される地域住民は踏んだり蹴ったりでしょうな。
ロシアのそのプロパガンダが正しいとは思わないが、少なくともインフラがあっても戦時ならば民需に活用できない。
そもそもソ連時代に軽視して放置してたから今さらインフラ建設の需要があるのではないか?
自分は侵攻開始時JOGMEC本村の過去のレポートから推測して、露は義で動いてるな、と理解したけども
我が国の知性とネオコン政治家達の主張との相違を見比べて欲しい
プロパガンダが長く、どちら側にあるのか
インフラが人を繋ぐ、宇は都合の悪い自国民を隅に隅に追いやり続けた
北朝鮮やシリアなと4、5ヵ国しか共有できない義など存在しなあた
オウム真理教のテロも本人達にしたら義だったが、世の中はそう言わない
普通は広く共感されないなら、義と言わず独善という
ロシアが全面侵攻に踏み切ったのは義に悖る行為だけど東部ウクライナ問題はその一言で片がつくような簡単な話じゃない
残念ながら、最新のF-16VだってS-300やS-400が待ち構える空域に侵入するのは自殺行為ですよ。
おそらくウクライナに供与されるのはF-16A/BかC/Dでしょうし、24機がゲームチェンジャーになることは無いでょうね。もちろん喪失したMig-29等の代替任務には有益かもしれませんが。
ロシアのウクライナ侵攻は暴挙という考えは同じですが、国連加盟193ヶ国でウクライナへの軍事支援は47ヶ国、ロシアへの制裁参加は40ヶ国弱という世界の現実も理解する必要があると思います。
民生や金銭的支援を除くのは何故?
あとロシア支援してる国は何ヵ国?
何故中立国がロシア側かのような言い方?
私のコメントを読んで「何故中立国がロシア側かのような言い方?」と思うのなら、日本語を勉強し直したら如何ですか?
書いてもいないことを非難されても不愉快なだけたし、他の質問の答えを把握しているのなら、自分で書いて反論したらどうですか?
こういう態度が武器提供国の反感を買うんだろうな
ロシアの全面進行前から奮闘していたバイデン政権が、というかクリミア危機以降のウクライナを(オバマ、トランプと政権が変わっても)、
世論の許す範囲で支援し続けてきた米国が弱腰と言われたら、じゃあどうすればよかったんだという気はする。
今起きてることは今後の教訓にするべきだけど、後知恵で批判するのは少々乱暴なのではと思いました(小並感)
政治も軍事もインスピレーションで語るのはいいけど、現実はそうではないからね
トランプ率いる共和党が与党だったら、とっくの昔にウクライナを見捨ててロシアに全面降伏していただろう。共和党の支持者は知性を否定し、進歩を憎みマイノリティーの人権を軽視する、よってプーチン体制と親和性が高いのだ。彼らが銃規制に反対することでアメリカの犯罪率は上昇し、ワクチンを否定することでコロナウイルスを蔓延させた、共和党はアメリカの発展と世界の平和を妨げる獅子中の虫である。
民主党は西洋の普遍的価値(自由、人権、民主)を信奉し、虐げられる者たちに手を差し伸べてきた。民主党はアメリカの道徳の体現者であり、世界が権威主義に脅かされている今だからこそ政権与党である必要がある。バイデン大統領は慎重過ぎるかもしれないが、道徳心の欠片もないトランプが大統領だったらアメリカは終わっていた。共和党が知性と道徳に目覚めない限り、永遠に野党であるべきだ。
そもそもF-16じゃロシア軍機に性能で負けてるよ。
兵器の設計年と、実際の運用結果を考えれば「電子機器の性能に桁違いの差」なんて言えないと思うのですが
旧型でデータもたくさん流れているとはいえ、ロシアに機体やデータを改めて採集されるリスクを考えると、必然性がなければ提供したくないという国が大半ではないでしょうか。
正直退役確定の機体の整備を再稼働を求めて数を稼いだ方がウクライナの戦いにおいては良かったと思います。
が、おそらくこの戦いに西側をより引き込むために、西側が流出を恐れる装備をできるだけ使いたいんでしょうね。
ゲームチェンジャーにはならないでしょうが
ウクライナ空軍が現在の任務を継続できるようになるだけでも一定の意味があります
現有機材よりは高性能高機能と言う点もプラス
西側兵器は高性能高機能って空虚な言葉だよな
そりゃ供与予定のF-16は旧式とはいえ西側で運用されてほどほどに改修された末に退役した機体なわけで、ウクライナのオンボロMiG-29やらとカタログスペックを比べれば高性能高機能だろうよ
カタログスペックを発揮出来るかっていう話がまるで別問題なことを無視すればね
大事なのはカタログスペック比べじゃなくてこの総力戦下にあって1時間飛行する度にその何倍もの時間を整備に費やさなきゃならないような戦闘機を経験のないウクライナ人に運用させてどれほど役に立つのかって話なんだよな
いちいちエンジンを点検してどの部品が消耗してきてるから在庫から探してきて交換して……なんて作業を前線部隊レベルでやらなきゃならない戦闘機より前線の整備士には詳しいことがわからなくてもとりあえず調子悪そうなエンジンまるごと載せ替えて次の任務へ送り出せる戦闘機の方が現実でははるかに役に立つと俺は思うね
西側兵器でもグリペンのような思想で開発された戦闘機もあります。
今でこそNATO入りしますが、中立国という事で他国からの迅速かつ十分な支援を受けられない前提で運用できるようにしたのだと思います。
本当はウクライナへ提供する戦闘機はグリペンの方が向いているのでしょうね。
う~ん……
確かに、イグナト報道官の発言を吟味してもF-16がウクライナの戦争で役立つ可能性は少ないですね
「①:誘導弾を使用するロシア軍機を国境地域から追い払う」はロシア軍の戦闘機が持つAAMや地上部隊のSAMの性能からして困難で、下手をしたらF-16ではロシア軍機狩りどころかロシア軍狩られになりかねない
「③:地上戦を戦う味方部隊の支援」も同じ理由で困難
そして「②:自爆型無人機と巡航ミサイルの撃墜」自体は可能ですが、それは地上部隊のSAMや対空火器の方が効果的且つ安価なので意味無し……
更にミリー議長が「戦時の戦闘機運用にかかるコストは本当に高価なんだ」との発言を考えますとね……
もう戦闘機、いや空軍なんてマジで要らないんじゃないですか?
これまで空軍が担って来た航空攻撃は長距離ミサイルやドローンで代替可能だし、これらの攻撃に対する防御は戦闘機よりもSAMや対空火器の方が効果的なら莫大なコストのかかる空軍は無用、代わりにミサイル&ドローン主体の「ミサイル軍」やこれらの兵器に対処する為の「防空軍」がこれからの戦争には必要なんじゃ無いですかね?(暴言)
一番のメリットは、兵装を小細工なしで搭載できる事なんじゃないですかね。
機体はもとより搭載するミサイル等の枯渇は相当深刻なので、HARMやJDAMやAMRAAMを
無改造で搭載出来るのは大きいかなと。
搭載出来てもそれを扱う訓練をパイロットが積んでないんだから宝の持ち腐れだよ
同じパイロットでも東側の機体なら小細工すれば有効に使えるだろうけど
そもそも宇パイロットに対するF-16訓練プログラム開始は8月からなので、この記事の話題(F-16供与)は中長期的な話題ですよね。
今機体を渡しても宝の持ち腐れになるのは自明なんで宇当局はもちろん私も含めてミリオタなら誰もそんな事思っちゃいませんよ。
「②:自爆型無人機と巡航ミサイルの撃墜」に地上部隊のSAMや対空火器の方が効果的且つ安価とは限らないと思う。
問題は守備範囲の狭さと機動性のなさにある。
ウクライナ全土に隈無くパトリオットを配備するのが理想的だがコストもかかるし、数も用意出来ないだろう。
それと②は既にmig戦闘機での実績から効果的だとわかってもいる。
ただ、この用途にF16がひつようなのかは分かりません。
もう少しお安い戦闘機で量を稼いだ方が効果的かもしれない。
とりあえずSu-24,25のやってる事を代替して、航空戦力の枯渇を防ぐ事は出来るんじゃないかな。
最近でも支援爆撃やってますし、それが出来ないわけないでしょう。
ウクライナのパイロット達も東側の機体でなら爆撃の訓練も積んでるだろうけど、限られた訓練期間ではF-16で限定的な空対空戦闘を行うのがせいぜいと言われているから機材的に出来るとしても厳しいと思う
Su-24・25の代替であれば米空軍から退役予定のA-10サンダーボルトⅡが最適だと思います。
①前線で使用することを考慮されているのでウクライナの様な条件の良くない飛行場でも飛行可能
②機体各部がチタン装甲で覆われるなどして徹甲弾や榴弾の直撃に耐えれる防御性能を持つ。携帯式地対空ミサイルの攻撃で尾部が吹き飛んだり、SAMからの攻撃で右のエンジンカウルを吹き飛ばされながらも無事、基地に帰還した機体もある(湾岸戦争では参加機の半数にあたる70機が被弾しながら損失は6機にとどまり、喪失率は10%)
③7tを超えるペイロードを持ち、計11か所のハードポイントには様々な兵器を装備できる。また固定武装として劣化ウランを弾芯とした30mm徹甲弾を使用するGAU-8ガトリング砲を搭載。
④基本的に空対空戦闘は考慮されていないが湾岸戦争ではガトリング砲によるMi-17ヘリコプターの撃墜記録あり。
そうなんだよね、対地攻撃をやらせたいならA-10を送ればいい
ちょうど米空軍も退役させたがってるところで大義名分にもなって一石二鳥
ただウクライナは対地攻撃じゃなくて対空戦闘に使うって話をしてるから現実に議論されてるのはF-16やユーロファイターなんだけど
なぜかここではウクライナが要求していないし訓練を行う予定も出ていないにも関わらずしきりにF-16で対地攻撃させようとしてる人のコメントをよく見るけど
アメリカの対レーダーミサイルやイギリスのストームシャドーを急改造で性能低下には目をつむって使ってるんだからF16ならフルスペック運用できるしやらない理由がない。
なんでこの重要な点を多くの人が無視するんですかね。
過去記事でもHARMをmigにのせても意味なしとする人が多かった気がするので重要な論点だと思います。
ウクライナ空軍にとっての最大の脅威は記事にもあるようにS-400とR-37Mであり、そのような大型のミサイル相手では多少装甲があろうが当たれば落ちます。
そのような環境で重要なのはロケットをバラ撒いたあとの逃げ足の速さであり、足の遅いA-10は向いてないかと。
やはりA-10は完全な制空権を前提とした機体だと思います。
だったらウクライナへS-300や400に相当する防空システムをロシアもウクライナと同様に飛べなくなる程度提供するしかありませんね。
実際は提供できるシステムはありませんけど。
インドやトルコなどもアメリカから睨まれるのを覚悟の上で欲しがるはずです。
航空戦力の導入と維持に莫大なコストがかかるようになってしまいましたから、それに全面的に頼るのは無理な時代になっています。
旧ソ連の距離別のハリネズミのような防空システムは限られた国力で何とか西側諸国に対抗しようと考えていて、先見の明があったのかもしれません。
パトリオットシステムを供与しているじゃない。
ブリャンスク州でロシアのSu-34,Su-35,MI-8✕3を一気に撃墜したらしいし。
自国の防空体制を空っぽにできないから供与数は少ないけど、ロシア空軍にとってのプレッシャーにはなっていると思う。
あーまたキエフの幽霊が出たんですか?
多そうですもんね、ウクライナに幽霊
PAC-2と思われる戦果は確認されている事実です
キエフの幽霊とは違いますよ
ロシア義勇兵が越境攻撃をした前後に確実に5機落とされてましたよ?
ロシア側の映像で視覚的証拠が確認されてます。
あれウクライナが意図的にリークしたのは分かるがたかだかヘリ撃墜するのにパトリオットミサイル使うなよってのが正直な所。それならロシアのミサイル迎撃に使用した方が何倍もマシでウクライナ軍は黙っていても供与はされるから何も考えないで使えばいいと何か勘違いしてるんじゃないだろうか。
中身詰まったヘリなら釣り合うだろ。
どれにヘリと巡航ミサイルならヘリの方が高いぞ
撃墜したヘリも数の少ない電子戦仕様機と戦闘救難仕様だったと言われてるのでヘリでも十分お釣りが来るレベルの戦果ですね。
前線をカバーできるだけの数が無ければ戦闘機の代わりはできませんよ。
しかもカタログスペック通りならばパトリオットが劣っている部分もありますし。
せめてロシア軍と同じ程度の数が配備できれば戦闘機は不要かもしれません。
要は現実的では無いってことです。
150機のF-16ってマジで言ってんのか。いくら何でも、もらう側の立場じゃないよね。
Amazon発言の後、個人の仲良しで済まそうとしたウクライナのちゃかした態度も悪い方へ転がるだろうな。
他国の国民の税金による軍備をろくに感謝もせず消耗品のように要求するのは常識外れもはなはだしい。
最近の戦後復興関連を賠償金じゃなくて支援国の資金で賄おうとする姿勢とか、お涙頂戴で済ませられる話じゃない。
ただウクライナがロシアと直接戦っているから他の西側諸国は自国の兵士の血を流さずに武器支援だけで済んでいるのも事実よ。
確かに兵器をどんどん欲しがられても予算的に厳しいとか供与する側の気持ちも分かるけども、西側諸国にとってデカすぎる脅威が今目の前に現れたんだから無償で供与しなきゃいけなくてもその支援には自分たちにとっても大きなメリットがある。
戦後復興もウクライナがヨーロッパの危機を一国で背負って戦っているのだから武器支援とセットなのはもちろんだと思う。
ウクライナという国が都市攻撃、インフラ破壊、民間人虐殺、大量の地雷、兵士の犠牲などでめちゃくちゃにされるという事とトレードオフで西側諸国は直接戦わずしてロシアを倒すことが出来るかもしれないのだから…。
これだけの費用がかかるとなると将来的には兎も角、短期的には対空兵器の拡充のほうが理にかなうという考えも分かる
ただ無限に対空兵器を供与できるなら兎も角限りがある以上戦闘機供与も仕方ないと思うけどねー
完全に戦闘機が枯渇してからやられるよりはマシではあるんだけどね。
ホークの各国の退役ミサイルなどを取りあえず提供するしかないんでない?
あとはF-16とタイフーンの初期型をNATO各国がレーダーを近代化するついでに比較的安く上げて提供するかぐらい?
陸自のホークをウクライナへ
そしてさっさと陸自のSAM部隊を中SAM改に更新して下さい(本音)
出来ることなら短SAMも81式から11式にして81式もウクライナに供与できたらいいよねぇ…
博物館展示品扱いでアメリカに売って、アメリカからウクライナに転売すればいいんでないか。
我が国ではモロ賭博のバチンコが3点方式で黒が白になる法体系なんだから十分でしょ。
今までできなかった事ができるようになるわけではない
ゲームチェンジャーのような役目は期待できません
それはわかっています
しかし現有のウクライナ空軍の機体がもう少ないんですよ
旧ソ連製の機体の調達が絶望的なのであれば
西側の機体に切り替えていくしかない
ウクライナがロシアと袂を分かち
西側陣営につく事はもう覆りようがないのですから
どのみち西側の兵器を使えるようになる必要があります
それに、何もロシアに匹敵する空軍力を持たなければならないわけではない
ロシア戦闘機を好き勝手に活動させないために、最低限の空軍力は必要という事です
ソ連製の機体がどうしようもないから西側機体を入手するしかないというのには同意ですが、1点気になるのは、ウクライナがロシアと袂を分ち西側諸国に付くのが覆らないというのは、なんともいえないと思われます。
最悪のパターンを想定するなら、全土占領はあり得なくとも、ロシアに屈服しベラルーシ化する可能性までは考えなければなりません。
そうなれば供与した西側武器はロシアの手に渡ります。
核戦争に陥る覚悟は西側諸国にない以上、犠牲を厭わずロシアにゴリ押される可能性を考慮した方が良いと思われます。
歴史上虐殺された国が侵略国に屈服した例は残念ながらあります。
陸上兵器はともかく、戦闘機類はメンテのバックアップがなくなればあっという間に鉄クズなんで、鹵獲は気にする必要無いんじゃね
国土は焦土化、国民に多数の犠牲者が出ていますから、戦後はポーランドと同じ立場になるでしょう。
西側諸国が支援をやめない限り、ウクライナは最後の一兵まで戦うと思います。
支援を停止してゼレンスキー大統領が戦犯として処刑後にロシアの傀儡政権が誕生してロシア側になるのは西側諸国の選択の結果です。
ロシアは友邦になる可能性が残っていた国家を完全に敵対国家に変えてしまった点だけでも今回の侵略は大失敗です。
どのみち西側装備に転換しなければならない
それが現実的な視点だよね
ウクライナの経済力じゃ西側準拠の空軍の維持なんて無理
これも現実的な視点だよね
ロシアがウクライナの天然ガス料金踏み倒しを許してあげていたように西側はウクライナの軍備を負担してあげよう、なんて話ならそんなお荷物はさっさと見捨てて同じ金額で台湾に恩恵を与えてあげるべきだと思うわ
ウクライナがなくなったら即ロシアの脅威に晒されるフィンランドポーランドバルト三国あたりはそんな他人事じゃないんだよね
西欧諸国だってそう
結局自国の兵器と兵士で代償支払う必要があるなら、兵器だけで済むウクライナ支援のが賢いと思うけどね
常々疑問なんだがどうやって滑走路、整備用倉庫といった空港の安全を確保するつもりなんだろう?
隠蔽すら出来ず最優先の攻撃目標になる可能性が高いんだが。
隣国に聖域を設けることになるのでは。
今のmigも大丈夫だから、F-16でも大丈夫でしょう
150機で足りるのかと疑問に思うところではあるが、供与で得るにはあまりにも多すぎるな…
どうにか自前で作れないものだろうか
150機と言う数字は平時の潜在的脅威から国を守るため、と言う事なので
戦後再建する空軍の戦闘機保有数を示していると思われます
さすがに全量を供与で賄うと言うのは無理でしょうからFMS調達や中古機の輸入なども検討されていくのではないかと
F16を運用するにせよ基地の防空を疎かにできるはずがない。
同じ金額でSAM供与を求めるほうがよほど効率的かつ確実にウクライナの利益になる。
運用コストは将来何十年にわたって要する経費の話であって、いますぐ必要な経費ではありません。
戦争が終わればウクライナに支出させればすむ経費です。
ミリー議長はウクライナへの兵器供与を渋るあまりこのような経費混同を時々行うので、眉に唾を付けて話を聞いた方がいいです。
客観的に見て、ウクライナ経済はほぼ壊滅していますので。
もはや北朝鮮以下の経済しか無い国に西側戦闘機150機の自力維持は不可能ですよ。
しかも全部退役間近の中古機でして。
ついこの前も、古い機体を維持するコストが新品の2倍になるってんでアメリカですら旧式戦闘機にぼやいている状態ですよ。
日本だって,同じ頃の世代のF2がもう半分飛べないって噂があるじゃないですか。
短期的に前線ですり減らすための150機ならともかく,長期に空軍維持する150機は全部西側負担とならざるを得ません。
そうなると、西側としてはウクライナを軍事緩衝地帯として非武装放置し、ポーランド防衛に力を入れた方がコスト対効果が高いという判断も可能です。
ウクライナに出せるわけないでしょう・・・
今のウクライナの国力で維持できる戦闘機なんてMiG-21くらいのものですよ。
なにしろアメリカ空軍自体でさえも、予算がないから218機のF-15Eを、半分以下の99機にするしかないだろう、といっているわけです。
その少ない予算は無人機優先でアメリカ空軍の戦闘機パイロットの訓練飛行時間は、中国空軍の戦闘機パイロットよりも少ないだろう、というような有様です。
とにかくアメリカ空軍の予算がまったくない、金利も上昇し、毎年財務不履行寸前で、債務上限停止のアメリカ政府には当然余分な金がない、F-16の供与や、パイロットの訓練どころではなく、地対空ミサイルでさえも、台湾軍が古くて捨てるホークを使えという状況です。
イギリスのウォレス国防相の態度もすでに怪しく、とにかくもう支援に嫌気がさしているのかもしれません。
少なくとも地対空ミサイルについては予算の問題は大して大きくありません。
PAC-3などはそもそも在庫がさほど多く無く納期も積みあがっているために急には現品を大量に供与出来ないという状況です。
予算の問題・国民感情の問題・製造速度の問題など、西側の対策には色々な問題がありますがそれを整理して解決に向けて動いている段階です。
「~だから西側の支援は限界かもしれません」と事あるごとにニュースと自身の願望を結び付けて煽るのはやめませんか?
疑問形で終わらせても前提が間違っていては議論にすらならないでしょう。
ウクライナの国情を考えると米国製戦闘機よりもグリペンじゃないと戦時下では運用できないだろうとは海外の軍事サイトではよく見受けられますが、
以前の米軍の高級参謀が語っていた西側戦闘機の導入よりも地対空ミサイルで防御力を高めた方が現在の戦況にかなうという意見や、今回のミリー議長の発言も納得にも納得ですね。
性能面だけで言えばF-16V位の能力がないとロシア軍とやり合えないでしょうが、費用に納期とかみると現実的ではないですし米空軍が運用しているC型Block50も約30年落ちの機体フレームの方が老朽化している機体と、A型MLu機にしても台湾がV規格にアップデートした機体と比べるとウクライナ側が言うほどの能力は持ち合わせていないのですしどこから高性能なF-16が湧いて出てくるのかとは思いますね。
例えF-16があっても記事にある元パイロットの話がウクライナ側に対する疑問点となりますよね。
誘導弾に関してはロシアの誘導爆弾や短距離対地ミサイルの攻撃制限には役立つ可能性はある。UAVと巡航ミサイルへの対応に関しては古いF-16がその対応を想定していたかが何とも言えず機体レーダーと提供されるミサイル性能次第。地上支援は提供される兵器次第で状況が変わる。
高額な兵器が欲しいというならば当たり前のように運用したら何が出来るからクレじゃなくて、滑走路の確保や整備含めて実際にどのように運用出来ますって事アピールしないと支援国に刺さらないんじゃないかね。
ウクライナのGDPは韓国の1割程度、そして欲しいという機数は韓国保有の3、4割相当。
まぁ、無いとロシア相手に戦えないのは理解できるけど、ウクライナの国力で維持できる戦力じゃないよね。
戦後はNATO入りに合わせて、維持できないF16の返却なんかも視野に入れないと提供は難しそうだ。
第三国に勝手に横流しされていい代物じゃないからね。
すんごい言い方悪いけどさ、この費用でロシアが弱体化するなら相当安くないか?
自分たちは一切血を流す事無く、金と武器だけやればロシアが弱体化するなんてボーナスゲーム状態だと思うけど
西側各国の自前の在庫から供与してその在庫がピンチになってるからこういう不満が出てくるんでしょうね
じゃあその供与するだけで枯渇するレベルの戦力でウクライナではなくロシア(中国)と戦えていたか?となることを考えるとやっぱりウクライナに戦ってもらった方が人命的なコスト含めてやっぱり圧倒的に安いと言わざるをえないでしょうね
それこそ「我々はAmazonじゃない」発言にしても、まぁ確かにそうだけど散々防衛費削ってきたツケを今払わされてるだけだよね?としか言えないのが現状ですから
西側各国の首脳陣はそう思っているでしょうね。
支援に対して問題を述べる西側の人間の立場は大きく以下に分類できるように思います。
1、各国の軍部が自国防衛のための装備品が減少することへの恐れで釘を刺している
2、国民への説明のために政府高官は支援が無尽蔵ではないことを説明している
3、経済的弱者がウクライナ支援よりも自身への支援を求めている
4、左派が反戦を訴えている
5、東側の人間が認知戦の一環として反戦運動でカモフラージュしながら支援停止を煽っている
よくある構図としては1や2のコメントを使って5と4が結託して3を煽っている、という状況のように思います。