マリウポリを防衛するウクライナの第36独立海軍歩兵旅団は12日、偽物ではないことを証明するためビデオメッセージで「最後まで持ち場を放棄せずウクライナに忠誠を誓う、この抵抗の代償を忘れずロシアに勝利して欲しい」と国民に語りかけた。
参考：Морпехи из Мариуполя: Мы не сдавали позиций, помните цену этого сопротивления
今回のビデオメッセージは「弾薬が不足しているため第36旅団の抵抗は間もなく終わる」と国民に示唆しているのだろう
第36独立海軍歩兵旅団はFacebookに「弾薬が不足しているためロシア軍への抵抗は今日が最後になるかもしれない」と投稿して注目を集めていたが、アカウントがロシアに乗っ取られているのではないか（書き込まれた情報がデマという意味）と疑われていた。
出典：GoogleMap 管理人加工
そこで第36旅団は「偽情報」ではないことを証明するためビデオメッセージを12日午前5時に撮影「我々は最後までマリウポリ防衛のために戦い抜いたし、今も持ち場（恐らくアゾフスタル製鉄所）を守り続けている。私たちは敵に陣地を明け渡した訳ではないが都市は封鎖され、包囲され、弾薬や食料が届かなかったんだ。我々は最後まで耐え抜いていた。海兵隊を信じ、信じ続けてくれた全てのウクライナ人に感謝している。この信念のもとに我々は長い間耐えてきたんだ。私たちはこれまでも忠誠を誓ってきたし、これからも忠誠を誓い続ける」と胸の内を明かした。
さらに「全てのウクライナ人は抵抗の代償を忘れず、最後まで勝利を守り抜かなければならない」と語り、マリウポリの代償を忘れずロシアに勝利して欲しいと国民に訴えている。
出典：АЗОВ – Маріуполь
つまり11日にFacebookへ投稿された内容は事実であり、今回のビデオメッセージは「弾薬が不足しているため第36旅団の抵抗は間もなく終わる」と国民に訴えているのだろう。
第36旅団のメッセージはウクライナ人ではなくても胸に刺さるものがあり、彼らが捕虜交換で祖国に戻ってこれることを祈っているが、ロシア軍はマリウポリで戦うウクライナ軍を民族主義者だと認定してドンバスに設置する法廷で捌きを下すと予告している。
関連記事：マリウポリを防衛する第36旅団の弾薬が枯渇、今日が最後の戦いになる
※アイキャッチ画像の出典：Украинская правда
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民間人でさえ殺されているのに最後まで激しく抵抗した兵士がまともに扱われるとは思えない。写真に写っている人たちのほとんど全員があと数時間で死ぬのかと思うと、すごく切ない気分になる。
黙祷
我々全員で、勝つしかない
ウクライナに栄光あれ
ロシア軍の一時支配した地域で自転車乗ってるだけで射殺とかしてたのに最後まで戦った兵士をまともに捕虜として扱うとは思えないんだよなあ……。
完全包囲下にあって補給も支援もできないからなぁ
キエフを守りきる時間、西側の支援が始まるまでの時間を稼いだのは間違いない
そしてウクライナの抵抗がもっと激しくもなるだろうね
今まで持ちこたえていたこと自体不思議だったからな。。テルモピュライのスパルタ兵に並ぶ勇敢さだ。
小国が大国の間で生き残るのはすなわち痩我慢の精神によってであると福沢諭吉も言っていたが、本当に頭が下がるとともにやりきれない思いだ。
黙祷
彼らは気高く戦った。きっと、天国に行けるでしょう。我々は彼らの犠牲を忘れてはならない。常に覚えてないといけない。
祖国防衛のために戦い、犠牲となった彼らの犠牲を絶対に忘れないように
生きてる彼等に祈るのはまだ早いと思います。
彼らの最後の奮戦を見届けてから祈りたいです。。。
写真右側の端には女性兵士？の姿も見えますね…
おそらくは叶う事は無いのでしょうが、せめて彼ら彼女らが真っ当な軍規に即した対応を受けられれば良いのですが…
（言うまでもなく、なんとか苦境を脱するのが最良の結果ですけれど）
「1984」やかつてのソ連のように再教育(洗脳)して、自分たちはナチスで裁かれるのは正しい、と自己批判させてからから処刑するというのもありうるのかなとか思ってしまった。
願わくば苦しまない最期を。お疲れ様でした。
ウクライナ側は通報システム、民生ドローン改造(ソフトウェア開発)、Facebook、TeleglamとITリテラシーが非常に高いですね。
本邦ではとても到達出来そうにありませんね。
せめて、最低限PythonやLinuxの基礎知識ぐらい政治家や防衛に関わる人たちは持っていてほしいものです。
民間ですら、プログラミングはもはや必修教養なのに…。
業務、私的にもGitHubにはお世話になってるのでウクライナが東欧のIT大国である事実を感じてます。
政治家の方に必要なのは最先端技術で何が出来るのか概念や方法含めて上位層への理解だと思います。
※政治家がPMとか日本では関わりたくないです。。
プログラミングは要求された条件を達成するための記述言語でしかないので。
勘違いしちゃいけないのは、pythonもlinuxも問題を解決しうる手段の一つに過ぎません。重要なのはその問題をまず認識し、解決策を考え、わかりやすく、適切なタイミングや場所で説明することです。
政治家がプログラミングができないとぼやくのは結構ですが、次は我々が、新しい事に無理解だ、と下の世代に突き上げられる番が来ることを、お忘れなく。
専門用語を使うことなく、一般人に専門知識を理解させることができて真に専門家であり、説明する相手に専門用語や専門知識を要求するのは自分が楽をしたいだけ、と教わりました。
実践するのは難しいですが、真理だと思います。
気の滅入る予想しか湧いてこないのだが、ウクライナ人はロシアの残虐行為に対して気持ちを萎えさせるどころか逆に戦い抜く覚悟を強めてるように見せる。
ここの別の記事に拠るとロシア軍は武器弾薬のストックが乏しくなってきてるように思われ、逆にウクライナはNATO諸国からの武器提供の枠が拡大しつつある模様。まるで日中戦争で英米からの補給と軍事援助で戦い抜いた蒋介石を見る思いがする。ウクライナはおそらく戦い抜くと思う。
きっと収容所で再教育を受けた捕虜が戦後にウクライナ側の戦争犯罪を「証言」したりするんでしょうな
逃げてほしかった
次の戦闘のために
鬼畜ロシアの軍門に下るよりは名誉ある死を選ぶというのであろうか。内容は悲痛でありながら、自分たちの犠牲を無駄にしてほしくないという風に見て取れるだけに実にやるせない気持ちだ。先の大戦で、硫黄島で善戦、最後まで健闘死守した栗林中将以下の守備隊から、本土に向けて別れの挨拶が無電で送られたが、それを思い出すような内容だった。ウクライナよ、栄光あれ！
正にウクライナの硫黄島だな。
ズミイヌイ島の例もある。
死ぬものと決めつけるな。
彼らが家族の元に帰れる日が来ることを祈ろう。
自分は戦わないくせに、今はウクライナに肩入れして、威勢の良い事言ってる日本人が沢山居るが、正直笑っちまうわ。
そんな奴らの為に死ぬなんてアホらしい
マリウポリをウクライナ・ナチズムの根拠地と規定するロシアのイデオロギーと、これまでの彼らの奮戦を考えると…ああ。
しかし、このメッセージにはもって瞑すべし、という心意気が溢れている。
最後まで義務を果たさんとする彼らと、侵略者プーチンに、それぞれ然るべき報いがあらんことを。
Hさん、Sさん、このメッセージに対する感想をマスコミ発表してほしい。
永遠より！ ヴァルハラでまっている！ よく戦いぬいた！
英雄たちね戦いは！ 偉大な大２次大戦の祖父たちと何ら変わらない！ スターリンクラードにならんだ！
ジークハイル！ 戦史にのこる戦いだ！
国際法を守れ！ 大犯罪だ！ 大祖国戦争を 両国に捧ぐ！
ウクライナを 見習わなければならない！
左翼を 禁止！ 戦後大清算だ！ 日本海に ならべよ！
日本を 見習わず かかってきたからだ！
一億総さきもりだ！
金持ち連合の ３次大戦を！打ち破らねばならない！プーチンと 近平に ユダヤが命じたのだ！
聖書戦争を！！！ 人類滅んでしまうわ！
ユダヤを 倒す！ 永遠に！ 上層部と 取り巻き 一般関係ない！ 滅ぶ結社 限定
神よ！ 彼らに 神の栄光と光が！ やすらかなる 最後と！春ねさくらの光が！あらんことを
永遠なれ！
神と大自然と人類 右の 地球政府
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