ウクライナ東部戦線で繰り広げられる地上戦はUAVと砲兵を中心に展開しており、上空を円を描くようにUAVが飛び始めると移動を始めるサインだと報じている。
参考:In Ukraine’s valleys of death, a lethal game of hide and seek is playing out
UAVと情報共有がもたらす恩恵が砲兵を地上戦の主役に押し上げ、地上部隊が戦場の霧に潜むこと不可能にした
第二次大戦以降に正規軍同士の大規模な地上戦は殆ど発生しておらず「ウクライナ東部戦線で繰り広げられる両軍の戦いがどのように行われているか?」に注目が集まっているが、戦車や歩兵戦闘車などで構成された機械化部隊が激突することも、拠点の攻防以外で兵士による銃撃戦に発展することもなく、敵を直接視認しないまま榴弾砲やMLRSで相手を破壊する戦いが繰り広げられているらしい。
英国のTelegraph紙によれば「東部戦線の戦いは気が遠くなるような命がけの隠れんぼだ」と表現、砲兵部隊を守るため最前線で戦うウクライナ軍兵士は同紙の取材に「ここで銃撃戦は一度も発生していない。ただ塹壕でじっとして敵の砲撃をやり過ごすだけで、砲撃が激しく2日半も身動きがとれなかった時は瓶の中に小便をすることもあった」と明かしており、とにかくロシア軍のUAVから見つからないよう常に姿を隠す必要があると述べている。
つまり過去の地上戦は敵の位置や移動方向が曖昧で、有人機や斥候部隊が収集した情報も共有するまでに時間がかかったが、現代の地上戦はUAVや商用ドローンの大量投入で戦場を常時監視することができ、視覚的に捉えた敵の位置や移動方向を瞬時に共有できるため「戦場の霧」に潜むことが難しく、重迫撃砲、榴弾砲、MLRSなどによる遠距離攻撃で撃ち負けた方が後退を余儀なくされるという意味だ。
対砲兵レーダーやUAVが存在する戦場では「発砲によって位置が敵に露見した砲兵は3分以内に移動しないと敵砲兵に反撃を受ける」というのが通説だが、このウクライナ軍兵士は「上空を円を描くようにUAVが飛び始めると移動を始めるサインだ」と明かしており、Telegraph紙は「実際の戦いは通説通りには行かない=発砲していなくてもUAVが上空を飛び始めれば位置が敵に露見したと判断する」と指摘しているのが興味深い。
このウクライナ軍兵士は「1発も発砲していないのに敵が突然攻撃したこともあるし、1発も発砲していないのに敵砲兵部隊が急に移動を開始したこともある。みんな怖がっている。この状況(砲兵部隊を守るために後退できない立場)を怖らがない奴なんていない。でも戦わなければならないんだ。とにかく塹壕やシェルターに座って深く呼吸をする、ただ呼吸をするだけだ」と述べており、砲兵の打ち合いで負ければ機械化部隊が押し寄せてくるため恐怖と向き合いながら「前線の位置」を保持しなければならないのだろう。
因みに西側諸国はロシア軍との戦いに必要とされる砲兵装備を提供しているが、Telegraph紙は「今だに東部戦線でウクライナ軍が使用している砲兵装備は旧ソ連製だ」と報じており、榴弾砲やMLRSの数でウクライナ軍は敵に劣ってるため「ロシア軍の優勢は明らかだ」と伝えている。
恐らく榴弾砲やMLRSの数も重要だが、損耗率が高い小型UAVをどれだけ保有しているのかも重要で、ロシア軍はUCAVの保有数は少ないものの小型の軍用UAVだけは大量に保有(Orlan-10だけでも1,000機以上)しているため「ロシア軍のUAV不足」を短期的に期待するのは望み薄だ。
関連記事:ウクライナ軍、セベロドネツクへの補給路を分断したロシア軍排除に成功
※アイキャッチ画像の出典:Ministry of Defense of Ukraine / CC BY-SA 2.0
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Orlan-10だけでも1,000機以上ってだいぶ持ってますね。話を聞く限りコストも無茶苦茶低そうですし、第三国経由でいくらでも部品を調達できそう。
開戦当初にウクライナがやっていたことを、守るべきもの(火砲)ができたことでやり返されている、といったところか。
こんなんだといつまで戦線を維持できるか・・・・
一応アレ1000万円以上するらしいけどね
日本の部品メーカーも儲かっているってことかな?
大戦中のトンボ(観測機)が来ると砲撃が来るって話みたいになってきた。
例え観測したりされても射程が追い付いていなければ話にならないので、あとは相手が火砲ならこっちは自走砲、相手が自走砲ならこっちはMLRSと相手より射程の長さを増やしていく方向になっていくでしょうね
今後仮想敵国の投射兵器より射程の短い兵器はどんどん優先度が落ち、すたれていくような気がします
いくらM777が軽量でも、ヘリでは3分以内には移動できんから、結局は従来砲と同じトラック牽引してるんだろうなあ。
塹壕戦で膠着しつつ、戦車も決定打にならず、盛んな航空砲兵観測(ドローン)の長距離砲撃戦で勝敗が決す…
物凄く高度化したWW1みたいな戦争だ
となると戦争継続できなくなるまで相手国を疲弊させた方が勝ちという泥沼の持久戦になるのかな
…年内に終わらない気がしてきた
ですねえ。広域防空システムを排除駆逐して航空優勢を奪取できる軍隊以外は
自走砲の大量配備の時代が来るんでしょうか。
ほんと一周回ってWW1みたいですね。新技術で変わった戦場がさらなる新技術の登場で先祖返りするって興味深いです。
WW1との違いを挙げるとしたら、鉄道で後方から補給し放題で膠着しがちだったWW1と違って鉄道補給が厳しい(鉄道網が薄い&ミサイルや航空攻撃による妨害が激しい)ので守備側の有利さが少ないというところでしょうか…ウクライナがんばって…
観測気球が復活するかも。
これからの時代はそうなりますよね。日本もはよUAVをば。あと、アメリカは、MLRS急いだってくれ。
MLRSは、もう…
成程、UAVとドローンの大量使用で敵味方部隊の状況が分かり易くなった分、陸戦の様相も海戦に近くなった訳ね。
一方、東部戦線のウクライナ軍が惨敗したのも「米欧からの砲兵装備援助が届いていないか、初期に届いた砲兵装備は供給された砲弾を撃ち尽くして消耗してしまった」からだと分かる。
米港からのウクライナ向けの砲兵装備は一門当たりの砲弾数が数百発~千発程度だったから、これでは到底足りないと言う事でしょう。
この点、砲兵を神と崇めるロシア軍は平時から一門当たりの砲弾数を大目に計算していたであろう事が、現在の東部戦線での逆転劇に繋がった様に感じる。
一方、こうなるとUAVやドローンを駆逐する為には対空火器や某が装置等の非対称的手段では駄目で「対ドローン駆逐用ドローン」を開発・量産するのが必須だと思うけど、どうだろうか?
まあ今後数年では空戦と同じようにドローンの中での制空権が発生して、ドローン戦闘機、ドローン爆撃機が出てきて戦闘機で制空権を取ってからはじめて自爆ドローン等がしゃしゃり出てくるという流れになると今は考えられます。
ただ、空戦と違うのはドローンは人が乗らないのでナンボでも小さくできる事ですね。
カブトムシサイズの偵察ドローンとかも出てくると思います。
カブトムシサイズになってくると、オルランサイズのドローン戦闘機があったとしても戦闘機とドローンの関係のような「小さすぎて撃墜出来ない」状態が発生しますので、
空の空間は戦闘機の制空権、ドローン制空権、更に「ミニドローン制空権」みたいに多重化が進む感じがします。
そうなるとどうしたら良いかのセオリーなんか無い世界になりますから、もう完全にドローンはゲームチェンジャーですね。
ナゴルノ紛争の時には気配感じてましたが今回の戦争で完全にゲームチェンジャーで世界中が全員同じスタートラインに立たされてると感じます。
個人的には、ドローン駆逐用のドローンはひょっとすると自爆前提で、その分小型・低価格化して大量使用するんじゃないかと思っています。
つまり、相手ドローンが小さ過ぎて撃墜出来ないのなら、最初から体当たりしてしまえと言う発想ですね。
小型化はそれなりに進むでしょうが、その分だけ気象に対する抗堪性を考えると、攻撃の確実性を確保するためにもどこかしらで小型化に限界が来るのではと思います
ただそれが既存の対空防護手段で迎撃するのも難しいとは思いますが
一方で、ここまで高度に発展すると広範囲に有効なEMP兵器が誕生すると、一撃で戦争が止まりそうですね
EMPだったりマイクロウェーブだとかは気象や建物等の遮蔽物で制限されるから万能とは言いにくいんですよねぇ。
ロシア流だと鳥だろうが何だろうが飛んでるものは無差別に片っ端から撃ち落とす”経済的”な兵器を産み出しそうな気がします。
済みません、誤字が有りましたので訂正します。
誤:対空火器や某が装置等の非対称的手段では~→正:対空火器や妨害装置等の非対称的手段では~
以上、お詫び申し上げます。
砲弾に関しては最終的な引き渡し予定数は1門辺り2000発は軽く超えるので、あくまで途中経過でしかない。例え砲弾が湯水のごとく使えるにしても砲身供給の有無で結果も変わる。
提供されたM777の砲身が噂の新型砲身で新品なのか旧型中古でも寿命が違ってくる。個人の勝手な想像でしか無いがM777は軽量化の為に砲身は薄肉になっている感じを受けるし、最大射程で撃つためにフルチャージの装薬使用するかでも寿命に大きく影響する。
非対称的手段って言うほど非対称だろうか?もう正規軍同士の戦いで使われているし対空火器は正規軍装備、妨害装置だってジャミングの延長で携帯電話でのIED起爆を防ぐための物とかでは無い。
駆逐ドローンに関してはアイアンドームと同じジレンマ抱えるから、どこまでの物を作るかの見極めどうするかだな。物によってはドローン自体のセンサーが高性能で無ければとか速度や航続距離を求めるなら値段や性能の手間は跳ね上がる一方。
投下される爆弾や榴弾砲に対して撃墜すると言うアクション起こす軍隊の方が少ないし、上を見たらきりが無いからどこかで妥協は入ると思うんだよね。
小林元陸将曰く、ロシア軍砲兵は戦術司令下達ではなく、大隊付きであることが、ウクライナ軍側が運用する機動大隊戦術に対応できておらず、足の遅い砲兵付きによる車両補給がチェイスできずそこに弱点があるのではと指摘していたが…
こういう環境では火砲の自走能力は必須というか、撃ったら即走らないと死にますね。
牽引砲の生残性はかなり低そうです。
それと、この状況は陸戦の進行テンポをかなり遅くするように作用すると思われます。
機動戦的な行動を試みても奇襲効果を得難く、情報共有で火力を集中されるのでは
成功はあぼつかないですし。消耗戦的な敵火力の制圧が必ず必要なのですが、
相互に、隠蔽し移動する砲兵火力を捜索して潰し合うわけですから
簡単には済みませんね。
牽引砲には牽引砲の利点があります
待避壕を備えた牽引砲は直撃弾でなければ撃破出来ませんし、現代の技術でもそこまでの精密砲撃は未だ難しいことから、それほど脆弱ではありません、また展開はともかくとして撤収はそれほど時間がかかりません
延坪島砲戦における北朝鮮軍砲兵がわかりやすいかと思います
また、
自走砲も相当な至近弾でない限り耐えます、もちろんこれも脆弱ではありません
問題はカエサルや19式のような装輪自走砲、これは至近弾で容易に破壊され、待避壕を備えることも出来ません
牽引砲よりはこの手の兵器の方が危険だと思います
>装輪自走砲
確かに、非対称戦でないなら「敵は必ず反撃してくるし、馬鹿ではない」
のですから装輪自走砲の脆弱性が問題になる場面はありそうですね。
自走砲も、できれば装輪式より装軌式の方がいいんですね。そうじゃないかと思っていた。戦場には綺麗に舗装された道路なんてないでしょうから。
> 待避壕を備えた牽引砲は直撃弾でなければ撃破出来ませんし、現代の技術でもそこまでの精密砲撃は未だ難しいことから、それほど脆弱ではありません
退避豪があっても、集中砲火を浴びそう。現場の砲兵隊員は生きた心地がしないのでは? 生き残ってもPTSDを発症しそう。
自走砲って結構高価な武器なんですね。海外からのウクライナへの支援も5輌からせいぜい20輌ぐらいだし。アメリカは、なんでM109を提供しないんだろう? 役に立ちそうなのに。もちろんUAVも必要ですけど。
>アメリカは、なんでM109を提供しないんだろう? 役に立ちそうなのに。
M777は敵砲兵のいない対テロ戦争を意識して導入したからだよ。
ゲリラには牽引砲とか自走砲を運用する砲兵が居ないから、敵砲兵から自軍砲兵が狙われる心配はなく、陣地変換に時間の掛かる牽引砲のデメリットが問題にならなかったのよ。
だけど敵砲兵のいない対テロから敵砲兵がいる正規軍との戦争に米軍は回帰しつつあるから、陣地変換の遅いM777ははっきり言って不要になりつつある。
だから廃棄も兼ねて、ウクライナに無償でくれてやるってわけだ。
で自走砲のM109は使えるから、あまり渡したくないとw
日々進退する戦線で、毎回きちんと退避壕を準備しきれるんかということと、
ドローン管制で直撃するまで管制できるという面では、やっぱり牽引砲は厳しいのではないかと思うのです。
退避壕を準備できなかった時点で、防御力はトラッキング自走砲と同等、回避力は大幅に劣る、となりますので。
ただ、退避壕の充実率とかのパラメータも影響ありますので、「どっちがメリデメ大きいか」は、俺にはわかんねえっす。
カエサルのような装輪自走砲の安全な運用は長射程で正確な砲撃のできるエクスカリバー砲弾が必須でしょうね。
まず、一時的に敵の射程範囲に入って、エクスカリバー砲弾二発を敵の長射程砲を狙って砲撃して安全な場所に即撤収し、その繰り返しで一輌一輌と破壊し、敵の長射程の連装ロケット・ランチャー及び2S7ピオン 203mm自走カノン砲及び新型の長射程の2S35 コアリツィヤ-自走砲全てをエクスカリバー砲弾で破壊し終えれば、その他のロシアの砲は射程が短いので、アウトレンジ戦法が使えて、比較的エコノミーなBB弾で連続砲撃でしょうね。
この発砲即撤収による敵の長射程の砲の破壊作業は1分以内に即撤収できるカエサル自走砲の方が牽引砲より有利でしょう。
そんな感じで、装輪自走砲にはそれに適した運用手法が有り得るわけで、砲の種別毎の損耗率、有効性(危なくて撃てないじゃ意味が無い)に関する実戦のリポート待ちな部分は大きいですね
すみません、訂正します。
後で考え直すと、射程が50km未満の装輪自走砲カエサルで射程が70km以上の多連装ロケットランチャーを破壊するのはキツイので、射程が70km以上の多連装ロケットランチャーの破壊は自爆型UAVのフェニックス・ゴーストに任せた方が良いですね。また、どうしても自走砲で射程が70km以上の多連装ロケットランチャー破壊する場合は一輌一輌の破壊でなく一気に全部の長射程の多連装ロケットランチャー破壊しないと反撃されたら九割アウトですね。
補足します。
ロシアの長射程の多連装ロケット・ランチャー(MLRS)破壊には、フェニックス・ゴーストだけでなくバイラクタルTB2のように100km以上先の敵を攻撃できるUAV全体が地上の自走砲より有望です。
今まではバイラクタルTB2は黒海のロシア軍艦対策に絶対必要で陸上攻撃に回す余裕が無かったかもしれませんが、ハープーン対艦ミサイルを支援で受け取ったらしいので、バイラクタルTB2を陸上攻撃に回す余裕が出てきたので、ロシアの長射程の多連装ロケット・ランチャー(MLRS)破壊にバイラクタルTB2を使えるようになったはずです。
チェコから来るズサナが装甲を持っていたハズなのでこの戦場では活躍出来るかも。
このようなロシア・ウクライナ双方とも航空優勢が明確でない状況だと
安価で画像判定AIを搭載して長距離を徘徊して敵の火砲へ自爆攻撃するドローンが大量に必要かな
航続距離も最低限、榴弾砲の射程外から発進・誘導・データ送信できる必要があるかと
今のスイッチブレード程度の航続距離だと、遮蔽物の少ないウクライナ東部では厳しいのかも
神風特攻隊みたいにまずは大物である空母や戦艦を狙うが、途中の戦場の今日の状況を実況しつつ
天候や残燃料や自機のダメージに応じて臨機に目標を変更できるAIというのは難しいのかな
そして日本も、開戦と同時に滑走路や航空機を破壊され航空優勢が確保できないことを考え
前線をサポートし敵火力を破壊できるドローンが必要かもしれない
対地攻撃用の大型ドローンと対空用の小型ドローンが主流になっていくと予想
そして大型ドローンから小型の迎撃ドローンが出て・・・と何だか急にF91の世界みたいになってきたな
兵士のメンタルが大変そうだな。。。
ひたすら隠れて味方のドローンが敵を見つけてくれれば攻撃し
見つけられたと判断したら即座に移動
メンタルが強靭じゃないと持たない
戦場のローテはどうなっているんでしょうね
まさか陸戦で潜水艦乗組員みたいな戦闘をしてたとは。
航空優勢のない陸戦は何とも地獄のようだ。
第2次世界大戦ご、どちらも航空優勢を取らない戦いとしては初めてじゃない?
両軍の砲兵戦力に挟まれた地域は”無人地帯” ではないと思うけれど、
そこにいるであろう歩兵は浸透作戦をしているのだろうか。
浸透して相手側の戦力を削っているのかな。
UAVに見つかるので戦車は連れて行けないし、携帯火器と軽輸送車両だけで。
UAVを撃墜すれば自分の位置がバレるし、画像と赤外線による探知を避けるために
主に夜間に赤外線遮断の偽装をしながら動いているのかな。
昼間に大きく動くときは戦場を赤外線遮断の煙幕で覆うかないのかな。
もし以上ならば、消耗戦になるとしか思えない。或いは圧倒的な物量差で押し潰すか。
こうなってくると前線で戦う戦力の自動化を進めないと地獄ですね
砲兵を守るための肉壁扱いは不遇すぎる
ところでウクライナ軍は戦車部隊が整えば反攻できると言ってるようだけど、戦車が出向けば戦況は変わるんだろうか?
10式は155mmの攻撃(改めて調べると「155㎜砲弾の弾片」)に耐えられるとwikipediaで読んだ記憶があるけどT-72世代だと簡単に破壊されそうだけど・・
戦車は不要論が出る事が度々あるけど砲兵は無い辺りやっぱり戦場の主役(花形に非ず)は砲兵なのは変わらないんだなって
ウクライナの方が西側からの濃い衛星情報や諜報情報で勝り、組織的はドローン戦は得意だから有利だと思ってたけど。
相手は目隠しもされてないロシアだから、同じ手を使われたら睨み合いになるか。
お互いの射程距離内で迂闊に動けないし。ロシアは現地民を屁とも思ってないから、宇軍が砲撃を躊躇いそうな学校や病院の敷地なんかに砲兵陣地を築くかもね。
アメリカの元特殊部隊隊員でも素人同然になる戦い。
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