伝統的なロシアの同盟国であるカザフスタンは「プーチン大統領が要請したウクライナ侵攻へのカザフスタン軍派兵を拒否した」と米NBC Newsが報じている。
参考:Russia-Ukraine conflict live updates: Ukraine’s capital city bracing for battle
プーチン大統領が勝手に始めた戦争に巻き込まれたくないと考えているのかもしれない
米NBC Newsは26日、伝統的なロシアの同盟国であり今年1月の内戦危機もプーチン大統領の助力を乗り切ったカザフスタンは「ロシアが承認したドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立は認めない」と明かし、ロシアが要請したウクライナ侵攻へのカザフスタン軍派兵も拒否したと報じている。
米安全保障会議は伝統的なロシアの同盟国の決定に驚きながらも「プーチン大統領のウクライナ侵攻に軍を送らなかったカザフスタンを歓迎する」と声明を発表した。
因みにロシアがドネツクとルガンスクの独立を承認した翌日、プーチン大統領と会談したアゼルバイジャンのアリエフ大統領も「両共和国の独立」については沈黙を守っており、ウクライナ問題に関してはロシア寄りの国でさえも「プーチン大統領が勝手に始めた戦争に巻き込まれたくない=軍事的に勝利する可能性は高いものの国際的関係においては勝ち馬に見えない」と考えているのだろう。
追記:米国はウクライナのゼレンスキー大統領を暗殺や拘束から保護するための準備が出来ており、米国への亡命を打診したが断られたらしい。
関連記事:米メディア、カザフスタン問題はウクライナ問題におけるワイルドカードになる可能性も
※アイキャッチ画像の出典:Kremlin.ru / CC BY 4.0
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ロシア国内情勢も不安
プーチンに協力したベラルーシも制裁対象ではな
下手に協力したら飛び火で制裁、国民の受けも悪くなる
プーチン破滅の始まりである事を祈る
カザフスタンはCSTOの一員だけど西側諸国やトルコなんかともまんべんなく仲良くしてバランスを保ってる印象だな
絶妙な立地条件かつ資源大国だからなのかな?
軍隊の装備もメインはロシア製だけど欧米やトルコ、イスラエル製品も混ざってて面白い
中国がロシアから引き剥がして自分の傀儡にしようと躍起になってる国よな
Zマークじゃないのはベラルーシ軍の車両が含まれてるという話もあるしキエフ強襲もベラルーシが策源地だから完全に一体化してるよね
独立了承してさえしない国と露軍と協同軍事活動してる国と旧ソ親露国でもかなりの温度差ある
昨日までベラルーシの関与は無いと言い張ってたルカシェンコって大丈夫か?
歴史上まれに見るくだらない理由で侵攻に踏み切ったロシアの味方して、経済制裁されたらそりゃたまったもんじゃないしな。
中国ですら初動の国連安保理での対応を見てると、内心ドン引きしてるっぽいし。
中国ですらロシアが本当にウクライナへ侵攻するとは考えていなかったみたいですね。
ちなみに、ロシア(プーチン)はタリバンから「対話と平和的手段で解決して」と注意された。
不謹慎ながらちょっと笑ってしまった。
ロシアはタリバンから平和的手段による紛争解決を要求された史上初の国になるんじゃなかろうか。
お前の国相当だぞプーチン、もっと自覚したほうが良い。
これウクライナ戦役がどの様な形なり集結したら、またウズベキスタンで騒乱が起こると思う
前回はロシアが軍を派遣して鎮圧したけど次は裏でロシアが煽りそう
自国の騒乱に協力してやったのに今回全て断ってきたから
すみません普通にカザフスタンとウズベキスタン間違えてました。
同国で動乱が発生してロシアが鎮圧に向かったのは事実です。
ロシアとベラルーシの国際的孤立が進む
折り込み済みにしても、打開策はあるのかよ
カザフスタンは大暴動直後で国内の治安が悪く、国内の戦力を国外に派遣しようものなら、再び大暴動が起きかねないから派遣したくても派遣できないのが正しいのではないか
ロシアはこの間の恩を忘れたかと憤慨していそうだけど
第二次世界大戦のときに、スペインのフランコ政権は同じ理由でドイツからの参戦要請を断ってる。イタリアとドイツからの支援のお陰で政権とれてるのに(笑)
結果的に敗戦国にならずに助かってるし
カザフスタンは冷たいのでなく風を読むのに長けてるね、先々は中国に寄りかかるほうが利益になると判断してるんだよ
ゼレンスキーがアメリカへの亡命を断ったのが本当なら立派。
役者上りと国内外からも軽んじられてきた(自分もそう思ってた)のに、プーチンより余程国家元首してる。
立場が人を創るということなのか。
政治判断で(というより殆ど個人的感情だと思うけど)ゼレンスキー大統領が首都に留まるのは仕方ないとして、軍の参謀本部の移転や他の閣僚の避難できているのだろうか。
キエフで抵抗を続けるにしても、それ以外の地域ではウクライナ正規軍は以前健在で抵抗を続けていてそれらを指揮する必要があるし、仮に降伏するにしても、それを命令する人がいないと困るわけで。
役者だからこそ立場を演じられてるのかもしれませんね…
どちらにせよ今後のウクライナに対しての同情や支援、国際社会の制裁の度合いは
ゼレンスキー大統領の動きに連動してると思うので、ベストな判断だと思います。
ロシアも身柄確保に止めて暗殺まではしない…と思いたい。
個人的にはゼレンスキー氏の暗殺は無くなったと考えています。
当初は氏自身が言及していた通り斬首狙いだったのでしょうが、彼のウクライナ大統領としての奮闘が伝わった事により状況が変わった。
今ここで彼を暗殺などしたら、ロシアの圧政に抵抗して殉じた文字通りの民族英雄となり、宇露の一体性を説くロシアにとっては極めて不都合。
よって、仰る通り何がなんでも身柄拘束をして彼自身の口から降伏宣言を言わせようとするでしょう。
それが可能なのかは計り知れませんが、少なくとも暗殺よりは遥かに困難だとは言えそう。
それが賢い判断ですよね
プーチンに賢明な冷静さが残っていればそうするのでしょうが
ここまでの彼の乱雑な強硬さを見ていると、殺しそうな気もします..
カザフはキリル文字廃止しようとしていたりと地味に脱ロシア化政策も進めているからな
カザフスタンがウクライナへの派兵要請を拒否。
そりゃそうでしょうね。侵略の片棒担いで経済制裁食らって侵略国の汚名を被ってまで派兵に応じるイカれた国なんて整然ベラルーシ・・・いや、正確にはルカシェンコと取り巻きぐらいなもんでしょう。
ガニはゼレンスキーの詰めの赤を煎じて飲め