ウクライナ戦況

大統領府まで約5km、ロシア軍とウクライナ軍がキエフ市内中心部で交戦中

ウクライナ大統領府から約5km離れた動物園付近でロシア軍とウクライナ軍が交戦中という報告があり、首都キエフ中心部へのロシア軍侵入が始まった可能性が高い。

参考:Стрельба в Киеве и попытки разрушить ТЭЦ – что происходит в столице

ウクライナの運命を決める今夜の戦い、ウクライナ大統領府周辺でも銃撃と爆発音が確認される

ウクライナのゼレンスキー大統領は約4時間前「率直に言って今夜の戦いは日中よりも大変になる。敵は持てる全ての力を駆使して攻勢に出るだろう。その先に何が待っているのか私達全員が理解する必要があり、この夜を私達は耐えきらなければならない。ウクライナの運命は今夜の戦いで決まる」と語り、ロシア軍による首都キエフへの総攻撃が行われると明かしたが、既に市内中心部で激しい交戦が繰り広げられている。

現地メディアによるとロシア軍(空挺部隊だという噂も)とウクライナ軍が交戦しているのは地下鉄のベレステイスカ駅とキエフ動物園の付近で、この辺りにある軍事施設をロシア軍が攻撃してウクライナ軍が応戦しているらしい。

この地点からウクライナ大統領府までは約5kmしか離れておらず、大統領府から約3km離れた勝利広場でも銃撃や爆発音が確認されている。

関連記事:ロシア軍総攻撃の可能性、ウクライナの運命は今夜の戦いで決まる

 

※アイキャッチ画像の出典:HåkanHenriksson / CC BY 3.0 ウクライナ大統領府

お知らせ:記事化に追いつかない話題のTwitter(@grandfleet_info)発信を再開しました。

露国連大使、ロシア軍によるウクライナの非軍事化は間もなく完了する前のページ

カザフスタン、プーチン大統領が要請したウクライナへの派兵要請を拒否次のページ

関連記事

  1. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍の反攻、ヘルソン州のノボボロンツォフカ奪回に成功

    ロシア軍参謀本部作戦本部のセルゲイ・ルドスコイ大将は金曜日の会見で「ヘ…

  2. ウクライナ戦況

    ウクライナ軍がロシア軍司令部を破壊、止まらない指揮系統や兵站への攻撃

    ウクライナ軍は「ロシア軍占領下のルハーンシク州クラスニー・ルーチにある…

  3. ウクライナ戦況

    ロシア軍がヘルソン州の拠点を放棄して後退、噂されていた撤退の予兆?

    ウクライナ軍参謀本部は22日「ロシア軍がヘルソン州のチカラブとシャリー…

  4. ウクライナ戦況

    ウクライナ空軍は健在、最大規模の航空攻撃でロシア軍の防空システムを破壊か

    Times紙は12日「ウクライナ空軍が過去最大規模の航空攻撃を実施して…

  5. ウクライナ戦況

    ロシアがウクライナの非悪魔化を主張、ウクライナもロシアこそ非悪魔化が必要と反論

    露安全保障理事会のパブロフ氏は「ウクライナの非悪魔化が必要だ」と主張、…

  6. ウクライナ戦況

    アウディーイウカの戦い、反撃によってツァルスカ・オホタからロシア軍が後退か

    ウクライナ軍元大佐はアウディーイウカ方面について「どうやって敵がツァル…

コメント

    • 匿名
    • 2022年 2月 26日

    キエフ放棄にはならんのか出来ないのか分からんがベラルーシから侵攻してくるならどの道キエフは守りきれないと思う
    キエフ戦場にして持久し出血過大を強要する他ないのは分かるがそれはつまり現状だと国民の盾でもあるぞ

    12
      • ダヴー
      • 2022年 2月 26日

      ゼレンスキー大統領自身が首都に留まって抵抗を続けるのを、国民と共に戦う、と見るか、市民を盾にする、と見るか。
      恐らく、より重要なのは我々がどちらと思うかではなく、キエフ市民がどちらと見ているか、なのかなと思う。

      17
        • 匿名
        • 2022年 2月 26日

        空挺エリート集中投入の首都強襲を事前に想定してたように思えんしシンプルに逃げ遅れた人が大勢いるしそういう人を抱え込んで今キエフで抗戦しても美談にはできまい
        事前にキエフ市内の主要病院から戦傷以外の入院患者を搬送した話全く出てないような?

        1
          • 2022年 2月 26日

          予想外の強襲に逃げ遅れた市民を守る為、首都で奮闘する大統領とか、割と美談に出来そうではある。

          2
    • くらうん
    • 2022年 2月 26日

    ロシアがウクライナの通信インフラを完全破壊しなかったのは、ゼレンスキーが早期講和に出るとみて、市民が情報を得られず徹底抗戦するのを防ぐためだったのかな。

    2
    • 匿名さん
    • 2022年 2月 26日

    キエフは徹底抗戦って聞いてたけど、あっけなく陥落するのかな。
    防衛側の戦力ってどのくらいいるんだろう。
    脱走兵も結構出てそうだな。
    ゼレンスキーはキエフにいるのだろうか。

    1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  2. 中国関連

    中国は3つの新型エンジン開発を完了、サプライチェーン問題を解決すれば量産開始
  3. 米国関連

    米陸軍の2023年調達コスト、AMPVは1,080万ドル、MPFは1,250万ド…
  4. 欧州関連

    オーストリア空軍、お荷物状態だったタイフーンへのアップグレードを検討
  5. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
PAGE TOP