アメリカの兵器購入要求は、韓国が米軍駐留費の値下げ交渉の際に「アメリカの兵器を沢山買うから負けてくれ」と言ったのが発端ですよね。「そんなに言うなら必要そうなものを見繕ってやったから早く買え」というリストなわけです
軍事的・経済的に合理的なのはマリオン武装型かも知れませんが、アメリカの機嫌を損ね、駐留費交渉を困難にするだけです
ここは政治的合理性を優先してアパッチを買うべきだったのに韓国が下手を打った。そういった意見の記事であり、嫌韓でもなんでもない、ニュートラルなスタンスでしょう

そこのところ気になりますね。
機体形状はいろいろと使いやすそうに見えますが、
不具合をどのように克服したのでしょう。
とりあえず形になるといいですね。

どうせ携行式地対空ミサイルや対空ミサイル装備した車両に落とされまくる戦闘ヘリなのだから韓国製で充分なのでは？

AHは日本にとって鬼門
米国ヘリと比べて国産ターボシャフトの出力が低過ぎるし対地捜索照準システム開発が未熟な上AGMや対レーダーミサイル等の装備開発ノウハウも無い

対地攻撃能力の開発をタブー視してきた歴史がある為今から開発は相当に困難

＞アメリカの兵器を言い値で買わされてばかりだと国内の軍事技術の水準が維持できなくなるぞ

言い値で買わされる事が気に食わないという主張と、自衛隊装備が米国製ばかりになった場合に国内企業の兵器開発能力が劣化する事を危険視する主張というそれぞれ別個の話を同時に一文に盛り込む理由が分からん。ちなみに「言い値」とボッタクリはイコールではないし、価格が妥当であれば「言い値」商売のナニが悪い？という話でもある。ちなみにF-35は他の導入国と変わらん価格で取得している筈だ。それに、自衛隊装備品を何から何まで全部国産できるわけもない、国内の重工系・電機系企業の規模・能力・得手不得手という限られたリソースを前提に考えれば。

＞中国がヤバいから急ぎ大量の兵器が必要なのは分かる

いやいや、自衛隊装備は基本、性能寿命が尽きた旧式兵器の新型への更新がほとんどで「大量」に増やしているわけじゃない。そもそも自衛隊が人を増やしていない事実からもそれは明白だろう。

＞哨戒機や輸送機は開発できたのだし、攻撃ヘリも出来ない事は無い

バスやトラックが開発できても新幹線が造れる理由にはならないし、タンカーや客船が開発できてもホバークラフトが造れる理由にはならない。なぜなら、前者と後者にほとんど技術的関連が無いからだ。そもそも日本は過去にAH造った経験は無いし、陸自ヘリと枠を広げて考えてもOH-1しか無いんだ、国産AH開発は容易じゃなかろう。まぁUH改造の武装ヘリ（タンデム複座の攻撃ヘリにあらず）構想は存在するようだが。それと、根本的な話、島嶼国家日本の現代の国防に最新AHは必須か？役立つ場があるか？そもそも出番があるのか？と、まずそこから考える必要もある。AHってのは極論すりゃ空陸協同の陸での野戦における航空支援兵器なのだから。