15日に開幕する「ソウルADEX 2019」で、韓国が開発中の第4.5世代戦闘機「KFX」の実物大モックアップが展示される予定だが、開幕前にも関わらず韓国メディアや関係者によってKFXのモックアップ画像や動画がアップされ続けている。
ソウルADEX 2019開幕前にフライング公開されたKFXの実物大モックアップ
10月15日、韓国のソウルで開催される「ソウルADEX 2019」に、韓国が開発中の第4.5世代戦闘機「KFX」の実物大モックアップが展示され初披露される予定だったが、開幕前にも関わらずプレスデーに招待された韓国メディアや関係者によってKFXのモックアップ画像や動画がアップされ、一足先にKFXのモックアップを見ることが出来る。
これはKFXのモックアップアップを至近距離で360度撮影した動画だ。
最初に映し出されるのはKFXの機首部分やエアインテーク周りで、予想通りF-22を彷彿とさせる設計で、エアインテーク下には目標指示ポッドらしき造形物が装着されている。
主翼下には3つハードポイントがあり、内側には増槽が装着され、真ん中にはレーダー誘導爆弾、外側には短距離空対空ミサイル(恐らくドイツ製のIRIS-T)が装着されているが、F-35のようにハードポイントを斜めに方向け少しでもレーダー反射断面積(RCS)を抑えるといった工夫は見られない。
後方から捉えた映像にはエンジンのノズル部分、垂直尾翼や水平尾翼が映っている。
エンジンのノズルはこれまで公開されたCGや小型模型通り、推力偏向パドルなどは装着されておらず、赤外線を低減させるための工夫もないシンプルな構成で、唯一、水平尾翼の付け根あたりにレーダー警戒受信機か、電波妨害装置らしきものを収容するための出っ張り?膨らみが確認できる。
左のエアインテーク上部部分には機銃を搭載した膨らみがあり、映像では確認出来ないが、機体の下部には半埋込式でミーティアらしきミサイルを装着している。
韓国航空宇宙産業が配布した資料によれば、KFXの仕様は全長16.9m、全幅11.2m、高さ4.7mで、最大離陸重量25.6トン(内兵器搭載量は7.7トン)、最大推力44,000lb、最高速度マッハ1.81、航続距離2,900kmだ。
これまでKFXの最高速度はマッハ1.97と言われていたので、最高速度に関しては若干、性能がダウンをしていることを除けば、これまで公表されてきた数値通りだ。
機体下部の半埋め込み部分と主翼下のハードポイントの合計は10ヶ所で、以前記事にしたとおり、空対地ミサイルの搭載運用能力は米国に兵器データーの開示を拒否されたため削除されており、現時点で運用可能な対地攻撃用兵器は、無誘導自由落下型爆弾にJDAMキットを取り付けたものか、現在開発中の韓国型タウルスしかない。
一応、空対地ミサイルも搭載可能とだけ書かれている。
韓国航空宇宙産業の関係者によれば、KFXはF-35よりも機動性に優れ、運用コストはF-35の半分、韓国空軍が運用中のF-15Kと同水準だと言っており、F-35Aの1時間あたりの運用コストは3万5000ドル(約380万円)と言われており、その半分なので1万7,500ドル(約160万円)ということになる。
米空軍が導入を希望しているF-15EXの1時間あたりの運用コストは2万7,000ドル(約290万円)で、2025年までにF-35Aも2万5,000ドル(約270万円)で運用コストを下げると言っている。
今日(15日)に正式に開幕するソウルADEX 2019で、一体どのような発表があるのか非常に注目される。
※アイキャッチ画像の出典:KAIが公開したYouTube動画のスクリーンショット
う~ん、まだまだ机上の空論としか思えませんね。
「戦闘機開発の歴史」というものが韓国に存在すれば、そこから推し量ることも出来るんですが。
現状ではドラえもんが4次元ポケットからKFXを取り出すみたいなもんとしか。
まぁ、昨今は技術流出もグローバル化しちゃってて、ある程度なら出来ちゃうものかもしれませんがね。
米軍機のように徐々に完成度を高めていく方法も、韓国人にはなじまないやり方のように思えるし、おそらく無理でしょう。
開発を急いでいるのも、戦力としての需要よりも輸出シェアを獲得するという視点での、日本を競争相手とした「謎の強迫観念」に追われているようにしか見えませんね。
「日本を競争相手」と意識する割に、4.5世代だとF2と同世代に過ぎないのですよね
「謎の強迫観念」で色々目が曇ったのかな?
TFXもKFXも、結局F-22の焼き増しと言うかパチモンみたいになりそうやね。独自路線を取れるJ-20やSu-57がすごいと言うべきか?
他国への輸出を前提にしているなら、自国で4.5~5世代機を開発した、というのは宣伝文句にはなるかもしれないが、ゆうて4世代機ならF-16でもユーロファイターでもラファールでもいいし、5世代機ならF-35とSu-57E(?)もあるし……わざわざTFXやKFXを買うところがあるかな?KFX共同開発のインドネシアも導入数減らしたとかなんとか
エアインテークが日本の実証機に似ている以外は中国のJ-31にしか見えない、これなら中国と共同開発したほうが早いだろう
素直にF-16V買っとけよ、な。
なぜF22にそっくりで4.5世代戦闘機なの?
機体の形などは似てるが、ウェポンベイを持たず、ステルス性能がないからじゃない?
LM設計の超音速練習機をライセンス生産した事で
あり得ないほどの自信を得たのかな
まだ戦闘機1度も作った事無いんだから凄い大風呂敷
あれだけ盛大に外部兵装を持ってるのにステルス?もしかしてウエポンベイは無いのかな。
たとえ全てリリースした後でもハードポイントから盛大なレーダー反射があるだろう。
わざわざ空力的に不利なステルスデザインを採用する意味が無い。
Block2でウェポンベイ追加﹙FA18方式?﹚
Block3以降でエアインテークの改良、垂直尾翼の再設計、エンジンノズルのステルス化等を予定だって
開口部や突起物の多い機体だから、Block3以降とやらは、ほぼ作り直しレベルの修正が必要だと思う
4.5世代機だからある部分は映っちゃう様になってんじゃないの?
4.5世代だと前方限定のパックマン・ステルスだけど、前方から視認出来そうな境界層流放出口の類いなどを見ると、目標の RCS 0.5㎡程度 は厳しいかも。
外観こそF22類似だけど、レーダー波反射源の削減処理自体は、ラファール﹙RCS 0.1~1㎡﹚の水準に達してるとは思えないので。
kfxの要求性能はユーロファイター タイフーンを超えるステルス性能とKF-16を超える戦闘能力を持つ4.5世代機なので変では無いかと。
後、空力はフライ・バイ・ワイヤで何とでもなる時代なので、空力にこだわる位ならステルス性能を上げた方が良いと判断したのでは?
中国がラビを参考にJ-10を開発したと言われている様に、韓国もJ-31を参考にKFXを開発すれば良いと思う。
ステルス機だと形はみんなF22とかF35とかになるのか?まるっきりコピーじゃん!
ステルスなのに外部搭載てんこ盛り、
ステルスの意味ないじゃん。
エンジンだってf18用でしょ?
目新しさがゼロ。
完成するまでには時代遅れになってる。
完成しないけどね。
朝鮮人のライバルは台湾あたり。
それでも台湾はノーベルは取っているから朝鮮人よりは上だけれど。無理に日本をライバル視するから苦しくなるのだ。はやく諦めれば楽になるぞ。
台湾人は勤勉で誠実で、アジアで一番信頼でき頼りにもなる、日本の味方とすべき国だと思う。
個人的には独立国として承認したら、日本の盟友となって中国に対抗してくれると思う。
朝鮮人と比較対象にするのは失礼だ。
エアインテーク上側の吸排気口(?)っぽいルーバー状の穴、思いっきり反射源だけど良いのでしょうか?
この程度のステルス風味って、スパホの鋸歯状パネルやレーダーブロッカーとかと大きく違うのでしょうか?
F-22やF-35だと小さなリフレクターをお腹や背中につけただけで、非ステルス機になるのに。