インド太平洋関連

台湾製UCAV「騰雲II型」が順調にテストを消化、2023年に量産開始

台湾では新たに開発したUCAV「騰雲II型」が要求要件を満たしたと報じられており、来年の量産開始に向けて順調にテストが進んでいる。

参考:Taiwan conducts long-range flight tests for Tengyun II UAVs

MALEタイプのUCAVを国内開発しているアジアの国は韓国と台湾だけなので非常に興味深い

国家中山科学研究院(中科院/NCSIST)は台湾海峡における国防軍の認識力拡張ニーズに応えるため2009年、本格的なMALE(中高度を長時間飛行できる無人航空機のこと)タイプのUAV「騰雲」の開発に着手、2015年に実機を披露したが国防軍の要求要件を満たせなかったため量産化されずじまいに終わったが、2018年に情報収集・監視・偵察(ISR)用途で開発した騰雲を改良して本格的なUCAV開発が始まり、2020年に完成したのが「騰雲II型」だ。

騰雲II型はMQ-9と同じTPE331-10T(950shp)を採用、主翼やエンジンの吸気口なども新たに設計し直し、長時間の滞空能力や自律的な自動着陸機能も追加、統合される兵器の種類(ヘルファイアと互換性があるらしい)は不明だがMQ-9と同じように攻撃能力が付与されており、現地メディアのタイペイ・タイムズ紙は「要求された飛行要件を満たしていることが確認された」と報じている。

搭載される電子光学センサー、レーダー、電子戦システムも国内で開発が進められており、これを統合した騰雲II型を2023年~2024年までに量産化、新たに創設される無人偵察飛行隊(花蓮空軍基地)に配備してMQ-9Bと一緒に運用(推定20機規模)を行う予定らしい。

まだ騰雲II型のスペックは「滞空能力が24時間」としか公開されていないが、騰雲はMQ-1を参考に開発して、騰雲II型はTPE331-10Tを採用しているのでMQ-9クラスのUCAVになるのだろう。

出典:public domain 中型UAV「銳鳶II型」

因みに中科院は小型UAV「紅雀」シリーズ、イスラエル製ヘロンに似た構成の中型UAV「銳鳶」シリーズ、イスラエル製ハーピーに似た構成の徘徊型弾薬「劍翔」も実用化して国防軍に納入しており、アジア諸国の中では中国が突出しているものの韓国、シンガポール、インド、パキスタン、カザフスタンと並んで無人機開発に積極的な国だと言える。

関連記事:国産UCAVの開発が完了した韓国、量産を開始して2025年までに実戦投入
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※アイキャッチ画像の出典:Kenchen945/CC BY-SA 4.0

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コメント

    • や、やめろー
    • 2022年 5月 17日

    日本がUAV作るとなったらどんな条件が出されるんだろうか?24時間滞空は確定として、武装はどうするのか、とかどうなるんでしょう?

    18
      • おわふ
      • 2022年 5月 17日

      FLIRとISAR、そのリアルタイム画像送信能力。
      対艦対地兵器としてヘルファイア。

      22
      • coke
      • 2022年 5月 17日

      専守防衛型AIの搭載。

      13
        • 南極1号
        • 2022年 5月 17日

        憲法9条がプログラムされたAI搭載w

        16
          • kilay
          • 2022年 5月 17日

          戦力の不保持を実現しようとするAIと戦争になっちゃう…

          1
            • 伝説のハムスター☆☆☆
            • 2022年 5月 17日

            デデンデンデデン♪デデンデンデデン♪

            まさかスカイネットの始まりは日本製だったとは🤔

            3
            • 南極1号
            • 2022年 5月 18日

            その前に離陸したがすぐに帰還しそうw

            1
    • 2022年 5月 17日

    東アジアの無人機後進国が日本と北朝鮮のワースト2ってマジ?

    34
    • SC
    • 2022年 5月 17日

    台湾は無人化にも力を入れてるけど人手不足という影響もあるのかな?
    無人潜水艇や各種レーダー基地の省人化もだけど。
    徴兵制廃止してからの陸海空陸戦憲兵の5軍を大幅再編して常設7~9万に、徴兵廃止でも予備役訓練はそのままというニュースを以前TTV台電で見たけれど、人口2300万で経済規模を発展させつつ、現状兵力を維持するのは本当大変だと思う。

    26
    • 匿名
    • 2022年 5月 17日

    中国にも負け、韓国にも負け、台湾にも負けた誇らしい技術大国ニッポン
    韓国や台湾に跪いて教えを乞うしかないんじゃないかね?

    15
      • や、やめろー
      • 2022年 5月 17日

      台湾ならまだしも、韓国は無理じゃない?技術もらうなら,トルコとかアメリカとかだと思う。

      27
      • 名無し
      • 2022年 5月 17日

      そういう極一部の問題を拡大して一般論化するのは
      なにも問題が改善しないので良くない

      21
      • 名無しコルベット
      • 2022年 5月 17日

      >中国にも負け、韓国にも負け、台湾にも負けた誇らしい技術大国ニッポン

      嘲笑してんのか。それは置いておいて、全てでは負けてはないだろ

      >韓国や台湾に跪いて教えを乞うしかないんじゃないかね?

      何が韓国に跪いて教えを乞うしかないんじゃないかね?
      だよ。イスラエルやトルコだろそこは

      13
      •  
      • 2022年 5月 18日

      韓国や台湾のUAVは日本が想定している中国空軍や海軍に対する有効的な戦力とはなりにくいと思われるのでほぼ無意味かと

      7
    • r
    • 2022年 5月 17日

    もういいでしょ何も開発しなくても。
    在日米軍いるんだから。
    日本ならではの金策ばら撒きオンリーで割り切っていこう。

    6
      • 伝説のハムスター☆☆☆
      • 2022年 5月 17日

      皮肉なのか?本心で言ってるのかわからないけど‥
      もし在日米軍だよりで開発がいらないって言ってるのならその考えは間違ってるから改めたほうがいい

      22
    • はぁ
    • 2022年 5月 17日

    まぁ、遅れてると自覚するところから始めないとね。

    36
    • アクアス
    • 2022年 5月 17日

    頭の中がお花畑のせいで日本の防衛を危機に瀕させたのは、共産党じゃなくて、自民党国防族や防衛省でした、というオチだよな。

    40
      • tarota
      • 2022年 5月 17日

      いつの間にか野党のせいになってるから心配するな

      18
    • 名無し2
    • 2022年 5月 17日

    自由主義陣営が同じような時期に同じような機体を各国バラバラに開発して跪いて教えを乞えしているのを見た権威主義陣営はあまりの物量の豊かさと余裕に驚愕、この新冷戦には勝てないと悟ったという・・

    8
      • ポン
      • 2022年 5月 17日

      日本語やり直してどうぞ

      12
        • 名無し2
        • 2022年 5月 17日

        多種多様な機体を同時に開発できるのは自由主義陣営側に余裕があるからではないですか?東西両陣営の経済力や人口や技術格差など比べるまでもないことですが

        4
    • ぬるぽ
    • 2022年 5月 17日

    台湾は敵が近いからなあもっと小さいドローンの方が重要だろう
    小型機中型機を先に仕上げながらステップアップしてるのはポイント高い

    14
    • o.k
    • 2022年 5月 17日

    本来日本の様な国も世界の何処よりも無人兵器開発と導入に積極的にならなきゃならないのにお上ときたら無人兵器に消極的というか重要性を理解していないというか・・・どうせラジコン程度の認識しか無いんだろうな〜。
    平和ボケもここまで酷いとは・・・長年軍事に制約が掛けられていたとはいえ技術大国日本とやらも落ちぶれる所まで落ちたモンだね。
    イーロン・マスク氏の言葉が痛い程解るよ。
    この際、マスク氏の言う通り日本は存在しなくなるならアメリカの属国から正式にアメリカの51番目の州「ジャパン州」になっちゃった方が良くないかい?(自虐)

    19
      • 名無しコルベット
      • 2022年 5月 17日

      >この際、マスク氏の言う通り日本は存在しなくなるならアメリカの属国から正式にアメリカの51番目の州「ジャパン州」になっちゃった方が良くないかい?(自虐)

      冗談でも軽々しく言うな

      10
      • 南極1号
      • 2022年 5月 18日

      イーロンマスク氏は少子化で日本が無くなると言ったようだから、ちょっと違うと思います。
      今、防衛も含めて一番の課題は少子化対策と移民のブロックでしょう。

      3
    • ばく
    • 2022年 5月 17日

    日本ってこの手の無人機開発してないのかな?
    なんか戦闘機っぽい雰囲気の見た目のやつ作ってたような記憶あるけどあれは別物なのか

    1
      • 2022年 5月 17日

      TACOMのことでしたら無事にお蔵入りしましたから御安心下さい。

      12
      • 匿名希望
      • 2022年 5月 18日

      2008年頃にUCAVを飛行させてたな

    • 伝説のハムスター☆☆☆
    • 2022年 5月 17日

    これからジャンジャン輸出して相手の国に影響力を行使出来るようになるとかええな~

    金をばら蒔くしか脳がなく国内向けの偽りの国際的な存在感を演出するしかない国家とは大違いだね

    8
      • 匿名11号
      • 2022年 5月 17日

      まあ、確かに中国がウクライナに戦後復興から絡んだとしても、今更どのくらい影響力を及ぼせるか怪しいものですな。

      1
    • ななし
    • 2022年 5月 17日

    V-batを正式化しようず。
    水平離陸出来るか知らんし、ペイロードは2.5kgらしいからほぼ非武装だけど(笑

    エクスカリバー(拳)+バイラクタルBT(目)という最強の組み合わせが出来た(る)から、準備した方が良いんじゃない?

    • ポン
    • 2022年 5月 17日

    しゃーないのは分かってるけど、似たような形ばっかで面白くないなぁ。…

    4
      • 名無し2
      • 2022年 5月 17日

      人が乗って命を賭けるのじゃないとどこまでもコスト優先になってしまいどうでも良くなる感じはありますね

      • k.ziro
      • 2022年 5月 17日

      その辺は電波の反射と空力からくるから仕方がない。

      7
      • 名無し2
      • 2022年 5月 17日

      無人攻撃機ってSFなイメージですけど人が乗って戦わない分どこまでもコスト優先になっていきつまらなくなっていくんですよね

      • ななし
      • 2022年 5月 17日

      予算と時間が潤沢にあれば独自設計に行けるけど
      そうでないならすでに上手くいってるのを真似するのが一番の近道ですから
      MQ-9Bをすでに保有しているのならコピーして消耗品とかのパーツレベルの互換性をとっておけば
      維持管理の面で融通が利ききますしね(制御システムとか電装系は無理ですけど)

      3
    • ななし
    • 2022年 5月 17日

    V-bat採用しようず。

    ペイロード2.5kgらしいから何も積めないけど、宇露戦争でバイラクタルBT+エクスカリバーの組み合わせが証明されたみたいだし、センサーだけの高起動機体でも充分に戦力になるよ。

    • あばばばば
    • 2022年 5月 17日

    どのみち日本はグロホとガーディアンの運用を行って、ノウハウを蓄積しないと国内で必要な仕様も策定も出来ないだろうな……
    政治的にとりあえずこれ買っといたから、あとよろでも現場は困るだけだし

    8
    • 投石器
    • 2022年 5月 17日

    日本が無人機開発の遅れを取り戻すには
    まず、今年度末にも実用化されそうなこれ↓を陸自の災害派遣用に購入してみてはと思う
    リンク
    フジインバックがより強力な機体を防衛省に売り込んでるけど、あちらは無人機のハードだけなのに対し
    これは情報収集機器、運用する地上車両、情報の通信・解析のソフトウェアをセットで開発済だから
    導入すれば、自衛隊が情報収集型無人機の運用ノウハウを即座に積み始めることが出来る

    テラ・ラボ社もより大型高高度の機体開発を進めている上、同社の運用プラットフォームにドローン大手のACSLが相乗りしようとしているから、運用無人機のスペックも徐々に向上する筈

    テラ・ラボは沿岸監視用途への売り込みも考えているそうだから、防衛アレルギーはなさそうだし。

    そして、先般成立した経済安全保障推進法に含まれる、先端技術開発の官民協力

    >政府は技術開発で日本の競争力を高め、安全保障分野への活用も目指す。資金には、5000億円規模を目指す「経済安全保障基金」を充てる方針だ。

    ▽無人機による海洋観測・監視システム
    ▽災害などへの無人機活用
    を含む計6分野を検討

    との事なので、これが上手く進めば
    上記のテラ・ラボの災害時用無人機と
    あと、ProDrone、三菱重工が共同開発する、沿岸監視システムCoastitanとそれに組み込まれる監視用無人ヘリ
    リンク
    などに、今後官民協力の中で開発支援に大きな公金が入り、実用化や”官”の無人機技術取得が加速するのではないかなと

    8
    • 2022年 5月 17日

    日本も来年度から攻撃型UAVの「検討」と固定翼滞空型UAV(フジインバック?)の構想の「検討」をしてるから安心しよう。
    我が国の技術力なら余裕余裕!
    UUVもOZZ-5は配備されてるけど、LDUUVや攻撃型UUVの話は聞かないけど大丈夫なのかな…。

    4
    • 匿名さん
    • 2022年 5月 17日

    無人機分野では遅れているけど、偵察衛星分野ではどうなのだろう。

    敵国の偵察や監視が目的であれば、必ずしも無人機だけが答えでもないような気がする。

    日本は独自に打ち上げられるロケットを持ってるわけだから、宇宙分野に注力するのも一つだと思う。

    7
    • 2022年 5月 17日

    現在公開されているのは7基ですね。10基まで拡張するとか。
    あとは2020年代に衛星コンステレーションの実証実験(現在検討してる滞空型UAVも多分関わる)をやるらしい。
    衛星技術については超低軌道衛星つばめ(起動が低いほど高解像度かつ軽量化)やイオンエンジン(高比推力)の長期運用データ、2022年中のホールスラスタ(ETS-9)の起動実証、軌道上でのロータリーパルスエンジン燃焼実験、ローテティングデトネーションエンジンなどなど推進機の核心技術の開発については、少ない開発費に比べていい線いってると思いますよ。

    3
      • 2022年 5月 17日

      すみません。返信先をミスった上に誤字(起動→軌道)が多いですね。ロータリパルスエンジンって何なんすかね。

      • 匿名さん
      • 2022年 5月 17日

      衛星コンステレーションの実証実験ですか。いいですねぇ。

      2020年代に実証実験といわず、前倒しで部分的にでも運用開始してほしいです。

      日本は宇宙分野の衛星コンステレーションも進めているわけだから、UAVが遅れていることをあまり悲観しなくてもいいように思いますね。

      4
    • 名無し2
    • 2022年 5月 17日

    陸戦用UCAVとかは韓国台湾などに任せて遅れてついていくことにして日本にしか作れない大物装備品に注力しては?そっちが遅れたら洒落にならないですよ

    2
    • ななし
    • 2022年 5月 17日

    ①完成品を買う
    ②国内でも生産できるようにしておく
    ③センサやタービンなどのコア技術は国内で持っておいて、製品の共同開発は積極的にとりくむ
    あたりが日本の戦略としていいんでないかな…

    3
    • 名無しコルベット
    • 2022年 5月 17日

    いや野党も自民党も防衛省も全員だろ。野党は戦争反対と現実から目を背け、防衛省は変なもの調達してんだから

    8
    • K.O
    • 2022年 5月 17日

    日本はUCAVで完全に遅れを取ってしまった(少なくとも10〜20年)訳だが、ここから挽回するとなれば・・・やっぱりジェット戦闘機並みの機動力を持ったUCAVを実用化、実戦配備するしかないかな。
    今現在で実戦投入されてるUCAVはどれもプロペラ付きの足の遅いタイプで制空権が確保されてる状況で活躍してるみたいだし。(それでもジェットエンジンを積んだ無人戦闘機の実戦配備も近いだろうけど)
    それから負け惜しみみたいな言い方だけど対ドローン用HPM兵器の開発に取り組んでるのが唯一の救いかな?

    1
      • 無能
      • 2022年 5月 17日

      いっそステルスや高機能に振り切って、生存性の高い機種の方が良いかもしれないですね。

      実用的なモノが開発できたところで、年に1~2機ずつのちまちま調達になって消耗を前提とした運用ができないなんてオチになるかもしれないですし。

      • 伝説のハムスター☆☆☆
      • 2022年 5月 17日

      24時間滞空とか有人機に不可能な偵察とかできるのがうりなので、ジェットタイプだと滞空に制限がかかり価格が高騰して、撃墜されたときの損失の割合がオーバーしちゃうからこのタイプのUCAVの方向性とちょっと違うよ

    • 匿名
    • 2022年 5月 17日

    >航空自衛隊 第4補給処は2020年12月に「無人機研究システムを活用した新たな無人機システムに関する検討」をSUBARUと契約しました。
    リンク

    2
      • 匿名
      • 2022年 5月 17日

      あれ返信のつもりが普通にコメントになってるな
      無人機研究システム=TACOMの事

    • 名無し2
    • 2022年 5月 17日

    高性能な有人艦や有人機を大量に保有している日本にUCAVってそんなに必要ですか?F-35だけで100機以上持ってるのに

      • 第十軍団
      • 2022年 5月 18日

      中国の軍拡ペースと技術向上見てるとあんま余裕こいてられないのは確かかと、ただこの記事のコメントでも他国と比べて遅い遅いと言ってる人居るけどちょっと煽ってる風にも見えちゃうんだよね、日本にはどういう無人機が必要なのか?どう運用していくのか?というのはもっと掘り下げた方が良いと思う

      5
        • 名無し2
        • 2022年 5月 18日

        UCAVは軍事力を構成する一部品に過ぎないのにまるでUCAVを持っていないのが国全体が遅れてる証拠かのように煽り立てられると本当に辛くなります。それでは勝てる戦も勝てないですよ

        4
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