NHKは11日、航空自衛隊のF-15J(J-MSIP機)の改修費用が3,970億円まで圧縮できたため来年度予算案に費用を盛り込む方向で最終調整に入ったと報じている。
参考:空自F15戦闘機 改修費約3970億円に削減 来年度予算案に計上へ
防衛省は一度F-15Jの改修内容についてきちんとした説明を行ってくれると非常にありがたいのだが、、、
日本政府は航空自衛隊が運用しているF-15J(J-MSIP機)の能力向上計画を含む新たな中期防衛力整備計画(31中期防)を2018年末に策定、この改修にかかる初期費用(個別の改修費用とは別物)を807億円を見積もっていたのだが米国側は日本が改修に必要とする電子機器(レーダーのAN/APG-82(V)1や電子妨害システムのAN/ALQ-239)の部品枯渇に対する対策費用や、米国では予定されていないF-15への長距離空対艦ミサイル「AGM-158C LRASM」統合経費などを要求してきたため初期費用が2,400億円に高騰。
![](https://grandfleet.info/wp-content/uploads/2021/05/mfc-lrasm-pr2.jpg.pc-adaptive.990.medium-1.jpg)
出典:ロッキード・マーティン AGM-158C LRASM
これを削減するため初期費用の高騰要因と目されるLRASM統合を見送るなどの対策を行い最終的に改修費用を3,970億円(恐らく初期費用+改修費用の合計だと思われる)まで圧縮することに成功、防衛省は来年度予算案にF-15J改修費用を盛り込む方向で最終調整に入ったとNHKが報じている。
管理人的にF-15J改修作業が継続されることについては賛成だが、LRASM統合見送り以外にも採用予定だった電子妨害システムAN/ALQ-239(DEWS)の部品が枯渇しているため「F-15EXに搭載予定の電子妨害システムEPAWSSに切り替えることを検討している」と防衛省整備計画局長が国会で証言しており、この辺りも最終的にどう着地したのか謎なので防衛省は一度F-15Jの改修内容についてきちんとした説明を行ってくれると非常にありがたいのだが、、、
関連記事:防衛省はLRASM統合を見送りF-15J改修を継続、来年度の予算に費用を計上予定
※アイキャッチ画像の出典:Photo by Staff Sgt. Miguel Lara
数で劣勢でも、質で優先なんだって言ってた時期に、下手すると自滅レースになる軍拡のほうでなく、研究開発と新思考の理論形成に傾倒すべきだったんだな
そのツケがいろんな形でやってくる
やがてイーグルが劣化するのは前から分かってたけど、自前で代替品を整えられない悲しさ
とにかくミサイル・・・
価格も大事だけど、いつ部品が揃うかが大事だよね
後回しにされると辛い
今はICの逼迫がひどいからね。
L/Tが半年とかもざらだし。
また妥協という日本の悪い癖がでたか
勝手に触れないのだから、やむを得ない。
だから、国産化が必要なのだ。
国産化するとそれはそれで、製造ライン維持のために少数生産をダラダラ続けることになって
装備が揃うのが遅れてコストも上がることもあるから、国産なら安心ってのもそれはそれで幻想なんだけどな
国産でも半分くらいは海外の部品使うから、世界のインフレに合わせて価格は上がりがちですね。
仕様変更あったら設計変更や調整が必要になるし。なかなかうまく行かないものだ。
LRASMの代わりは国産対艦ミサイルの改造で、F-2に搭載で行くんでしたっけ
代わりなる性能を発揮できるのか気になる所
どんどんF-2の仕事が増えてるなぁ…
名前は「ASM-4(仮)」になるんですかね
急場しのぎは、陸上配備型の対艦ミサイル配備じゃなかったか。
F-35がblock4からLRASMに対応するので、
LRASMの導入は先送りにして、それまでの時間稼ぎとして12式改を導入
米軍をはじめとした各国軍の統合運用を考慮すると、国産ミサイルだけでなく、海外製ミサイルの導入も必要
将来的にはLRASMもF-35用として導入されるでしょう
Jはマジでゴミイーグルだからな
よくバカにされるタイフーントランシェ1やJ-10Bにすらワンサイドで虐殺される程度の能力
早く改修して一流イーグルに返り咲かせてくれ
それ改修されてない方の話じゃ無い?今回改修するの、既にある程度改修されてるやつだった記憶が・・・
J-MSIPでも空対空戦闘で目玉になる改修はAAM-4&5の搭載とレーダー改修電子戦システム改修通信能力の強化だけど流石にタイフーンに比べたら劣勢じゃね?
正面RCSとか40倍もF15Jの方がデカいし初期改良型のレーダーじゃ差を埋められんでしょ、電子戦能力に関しては天下のBAEが付いてるしタイフーン
>タイフーントランシェ1やJ-10Bにすらワンサイドで虐殺される
>流石にタイフーンに比べたら劣勢
随分トーンに差がある感じだが。
防空システムの兵器体系を考慮せず1対1の性能対決をしても何の意味もないと何度言ったら・・
今回改修するのは、既にある程度改修されてる機体だった気がする。
旧社会党のせい
原因の分析を誤れば国の衰退を導くのみ。
感情で国防を考えるな。
感情じゃないよ
他国に脅威を与えるってことで燃料タンク削ったり、社会党が力を無くすまで精密爆撃すらできなかった。未だに55年体制のままだったら巡航ミサイルなんて導入できなかっただろう。
その時代に社会党が求められたのだから、原因は社会党というより時代がそうだったからでは?
社会党が伸びるときは、必ず自民党に問題のあるとき
民主主義とは軍絡みだけで終わらないから
与党自民の脇の甘さが結果的に国防の妨げになってる
それね、社会党支持ではなく自民への批判票の受け皿。
だから民主党という批判票の受け皿が出来た途端、消滅寸前までになった。
さすがにF-15J改で、タイフーントランシェ1やJ-10に撃ち負けるってことはない
Su-30やSU-35とかになってくると厳しいが
いや、流石に無理だろ
逆に勝ってる部分が殆ど無い
VSタイフーンは話にならんしJ-10Aになら勝てるだろうがB型は無理、C型になったら鎧袖一触でしょ
タイフーントラ1の電子装備なんて正味微妙だぞ
レーダー一つとってもF-15J改と比較しても優位性を見いだせないし、オフボア機能もない
ミッションコンピューターも旧式
処理能力ではF-15J改が上回ってる
普通に撃ち合ったら、F-15J改が勝つ可能性が高い
金額的に出来る改修内容は、機体の寿命延命と仕様差異の減少化工事くらいか?
少なくとも半導体を使うようなのは、全部キャンセルになっているかもね。
68機の実施で1機当たり50億程度かけてそんなわけないだろ
AN/APG-82(V)1 、ADCPⅡ、EPAWSSなどがメインの改修に対し
煽りにもほどがある
F-16V買える金額でそれはない気が・・・
30年オチにこだわらくてもEX買えよ(部品ないから同じだけど) 老朽化機体より千倍いいだろ F‐15はミサイルキャリアとしては優秀なんだから
お金ないッス
米空軍向けを生産した後の引き渡しなので
いつ納品されるか分からないよ。
ライセンス生産
部品の問題脇において・・・
そもそもミサイルキャリアって積むミサイルが大量に有る(買える、在庫する)前提だし、大型ミサイルの母機ならF-15である必要性はあるのかな?(例えばP-1とか)
はっきりしたことはまだわからないけど、どうやらNGADは大型のミサイルキャリア的なものになるらしい。
いくらミサイルが長距離化しても鈍重すぎる非ステルス機体での運用は難しいだろう
国産の火器管制システムだと、米国製ミサイルとの統合は時間がかかるし
逆に国産ミサイルだとF-35に統合できないから、P-1ではF-35のミサイルキャリアになりえない
F-15はF-35との連携を前提とした改修になるのだと思われる
p-1に積極的に攻撃任務やらせろって意見たまに見るけど、戦闘機と比べて生存性が低過ぎて作戦に組み込める程に安定した成果を期待できませんよ。速度、回避能力、的としての大きさにそれ故の大RCS…etc
横から失礼します。
低空飛行によりレーダーにキャッチされにくいという話を聞いたことがあるのですが、これは水上艦などの見通し距離(水平線の死角)だけでなく、艦隊防空機やAWACSからも海面反射などで見つかりにくいのでしょうか?
低空飛行による進入が効果を発揮するのであれば、データ連携の問題は棚に上げるとP-1のミサイルキャリア運用もリアリティがある(搭乗員はたまったものではないでしょうけれど)気がするのですが。
高度10000mだろうが20000mだろうが見通し距離が長くなるだけで見通しの問題は存在するよ。
例えばお互い高度15000mでも見通し距離は1000kmにも満たない。
リアクションありがとうございました。
高高度が見通し距離の呪縛からのがれられるとは思っていませんでしたが、それ以外の理由でも低空進入のメリットが発生し、P-1活用などの可能性が生じるほどに意義があるのかどうかがわからないもので書き込みました。ご存知でしたらその辺もお教えください。
RCS…?
見通し距離外から攻撃するのにRCSて…
空対空ならまだしも、対地、対水上の攻撃機ならP-1みたいな大型機でいいと思うが
F-15EXも見通し距離外から撃つことを前提にするから、非ステルスの大型のF-15を活用したんだが?
大丈夫?
絶対にレーダーが届かないOTH攻撃を前提とするスタンドオフミサイルキャリアに、RCSの大きさを問題点にしてる理由を教えてもらっていい?
意味不明すぎるんだけど?
性能だけで全てがカタ付くなら誰も苦労しないわ。仮にEX買えって言うならJ-MSIP同数70機をEX代替にすると全て揃うまで何年掛かって総額幾らになるか提示しろよ。
将来的に下がるとは言っているが米国のEX初期生産費用位掛かるなら1機辺り160億円(EPAWSS含めているかは不明)ほど、F-15QAが180億円ほどだぞ。仮にQA並の180億なら今回の予算で買える機数は22機。改修で行くならF-15Jが70機出来、単純計算でEXに近い性能のF-15が3倍戦力化出来る。
改修がスケジュール通りならば7年以内に20機改修で年間3機位だが、流石にこのペースだと戦力化としては遅すぎるのでノウハウ得た時点でペースアップはする筈。EXだと米空軍向け需要で現状ペースなら31年まで年間14機+カタール向けの残り30機以上もあってライン拡張してもいつ順番来るかは未知数(F-35みたいに優先上げてくれるかも不明)。
1000倍良いって意味が全く分からん、仮にそんな極端な差が出るとしたらPre-MSIPをずっと使い続ける状態だろう。現状だと予算と期間考えたら改修しか選択肢が無いと思うが?
当初の予定通りにやると改修費80憶くらいじゃなかったっけ
それでもEXと同じなんてものじゃないけど
改修なら、2、3年先には手に入るんだよ
新造機だと、今からだとどんなに急いでも10年先
F-35に置き換えるとなると、preMSIPの次になるから15年先
そんなにMSIPを使い続けて待っていられない
EXを新規で買ったら今でさえ性能面で危ぶまれてるEXを30〜40年使うことになるんだが…
今あるF-15の性能寿命を延命させるのが目的であってF-15の後継機計画ではないのだからEXで置き換えろってのは話が違う
仮にF-15を置き換えるって話ならEXなんぞ買わずにF-35を買い増してるよ
これから長距離ミサイルを重視していく方針と、LRASM統合見送りというと相反するので、このままだとある意味無駄金になりますよね。
単純に、「どうすんの?」と言う疑問を持たざるを得ないですよ。別の名目でLRASM復活を狙うのでとりあえず最小限で動き始めるのか、国産の長距離化で補うのか、ミサイルキャリア化は諦めるのか。
防衛省も財務省と国会ばかりじゃなく、直接「国民向け」に積極的に説明する目を持ってほしいもんです。結局、国会も財務相も世論次第で対応が変わることだってあるわけだし。背広組は交渉材料だから余計なネタを出したくないってところだとは思いますけどね。
もう、GDP2%とか目指す時代に入ったのに、そこを姑息にやり過ごすのは諦めてほしい。
もっとも、別名目で復活を狙ってるなら言えないかもですが。w どっちみち説明はいるでしょうよ。
独自要求だったうえにF-2に任せられる対艦は省いて、
アメリカでも統合済みの対地JASSMは残すという方針は妥当だと思う
あ、JASSMは残ってましたね。
とは言え、空自戦闘機戦力の維持を考えるとF-35A/Bだけじゃあ万一の不具合対応が出来なくなるし(F-2とF-15Jが同時にエンジン等の不具合で飛行停止になった時、F-4EJ改しか実任務に使えなかった時期があったのを思い出すべき)、F-2は3個飛行隊分しか無い上に後継のF-3は実用化まで時間が掛かり、他の戦闘機を新たに買うには性能不足・価格問題・納入が何時になるか分からないの三拍子が揃っている現状ではF-15Jの再改修しか手は無いんだよね。
それに、F-15Jの再改修で見送られたLRASMは対艦用で対地用のJASSM-ERは予定通り統合されるみたいなので全くのムダ金にはならないと思う(誰も気付いていないが、空自はこれまで長射程の空対地ミサイルを戦闘機で運用した実績が無く、今後F-35に搭載予定のJSMとF-15J再改修機に搭載予定のJASSMが初となる)。
どのみちF-35を飛行停止のまま中国と戦争したらF-15があっても勝ち目はないし、もう戦力差を埋めるにはステルス機の神秘性(キルレシオ計算不能)に頼るしか無いんだと割り切って、さっさと買い替えた方がいいと思う
と言っても、買い替えるのに適当な機材が現状存在しない点はどうするのかな?
ステルス戦闘機だと現在注文が増えていて納入するのに時間が掛かるF-35以外にはロシア製のSu-57と開発中のチェックメイト、そして中国のJ-20やJ-31位しか選択肢が無いんだけど?
とりあえず発注すればいいのでは
日本は既に147機発注してるから実際に持っているのが21機だけでも147機持っているような気分になれる
中国側も将来空母が何隻完成したらウヒヒwて皮算料してるからだいたい同じではないかと
で、発注しても何時になったら手元に届くか考えた事あるか?(白目)
改造だって5年後だし正味5年位の差しかないかもよ
F-35を仮に追加はっちゅするにしても、順番はpreMSIPの更新の後になるから、MSIP更新分の初号機が納入されるのは2032年以降だけど
改修なら初号機の納入は2023年、戦力化が2027年
5年ぐらいじゃなくて、約10年の差がある
前提が間違えてるよ
ロシアも生産は遅れてるよ
Su-57も自国の分を輸出に回してたような
ライン増設するくらいのお金払わないと、すぐには手に入らない
LRASMはF-35block4で統合するから、5年ぐらいたってから、F-35用として改めて取得するでしょ
米軍との一体運用の観点から、国産ミサイルだけってわけには行かないから、必然としてLRASMもいる
何機ぐらいするんだろうか。
またヘリのように計画から2〜3倍に値上がりするんじゃ無いだろうか?
オリンピックといい安い見積もりで通して大きく育てるのが通例になりそうな気がする。
始めてしまったものは止められないという日本の悪弊
てか、防衛省は計画の現状についてきちんと説明責任を果たさず
誰もそれを追求しようともしない、ホント、変な国
アメリカとの関係を荒立たせたくない、とにかくアメリカとのやり取りへの疑惑を避けたい
これぞ忖度
忖度の誤用を聞くと毎回もやもやする…
本来の忖度の意味は、大人の心得るべきマナーなんだけど、それを誤用で定着させたのは安倍氏の責任だよ
芸能における役不足、が本来と逆に用いられて定着してるように、忖度はこれから否定的な語になるよ
「忖度」を誤用で使いまくったのはマスコミでしょうに。なんで安倍氏の責任なの?
そりゃそういうことをやらせてるから
自殺まで出してるのは見逃せんよ
それだと、誤用のせいで自殺したことに。
誤認が普及した責任のありかと、政権の犯した行為とは別問題です。
価格の暴騰と言うのは何も日本だけの現象じゃ無いし、調達に長期間掛かる以上インフレや自国と輸入相手側の状況次第では当初の価格に収まる方がむしろおかしいからねえ。
人間誰だって未来は予測出来ないんだから。
未来は予測できないでしょう。
しかしそれが説明しなくていいという理由にはなりません。
性能はまだまだでも自前でKFー21を作ってる韓国が羨ましい
言うて日本にもF-2があるやん
そこは次期戦闘機ですよ!
まだ試作機のお披露目した程度で、それも跳べるかどうかも判明してないのですが
30年ものの老朽化機体を大金かけて改修してあと何年運用するつりなんだろう
マジ無駄金
現行40機買えるよな
甲斐性無しで新築住宅ローンを組む度胸もない
親の建てた築45年の家を自分で直しながら住んでいる 生涯独身な俺
カッコいいじゃないか。DIYなんて男子力高いぞ。
次は嫁さんGETだ
F-15、頑丈に作り過ぎたせいで1万飛行時間相当の寿命があるからな…年間200飛行時間でも50年は運用出来る化け物だから大金掛けてでも回収しようって話になる。
あっ、上の文中の「回収」は「改修」の間違いだった、済まない。
けど、100機ものF-15MSIPをF-35に置き換えるにも時間がかかるでしょ
金もそうだけど、何よりも生産ラインが足りない
今欲しいって話をしてるのに、全部新造機で置き換えようなんてしたら、20年は先になってしまう
F-3にしても同じ
2040年までの運用なので大体10年ちょっとだね
まぁ、ムダ金だと思うなら後期型のイーグルの早期退役と後継機の早期配備を認めるべきだと思うよ
ぶっちゃけそれが出来るなら改修なんてしなくて済むから
世界第二位の軍事費をかけている日本をアジア諸国はどう見ているだろうか?軍事大国の復活を狙っていると見られないだろうか?
私は真剣に日本の平和主義を憂慮している。過去の戦争を知っている者として
大半の主要装備品や弾薬の供給を米国に依存した日本には独自の戦争継続能力がないので無害に近い。
軍事費≠軍事力ということを理解しましょう
世界2位?
どこの世界線だ
防衛費がもうGDP比2%になっている世界か、日本領サウジアラビアがある世界かな
老いとは怖いねー
これは酷い。
バブル前30~40年前の気分と、20年前に瞬間的に西側(世界ではない)2位になった時の記憶がごちゃまぜになっている。
年を取るということはむごいものです。老兵は消え去るのみですよ。
世界第二位?中国より多いのかよ。初耳だわ。
使いつぶした中古機を改修するより
機数は半減するだろうが
EXを購入出来るだけ購入する方がいいと思うけどな
EXはJより機体寿命長いから今から買うと2090年代くらいまで現役になってしまう
F-15J MSIPの代替機をいつ何にするかが決まってないだけで、戦闘機定数が対中国で圧倒的に少ない空自戦闘機がいずれ全て第5世代機以降になるのは必然でしょ。将来的に空自にハイ・ローミックス運用の余裕はない。
F-4JとF-15J pre-MSIPをF-35A/B及びF-2をF-Xで更新後がF-15J MSIP更新の流れ。改修はそれまで存在価値をできるだけ持続させるのが目的。
仮にF-2更新に10年とすれば、同時並行的に行わない限りF-15J MSIPの更新は2045年以降。
>改修はそれまで存在価値をできるだけ持続させるのが目的
ぶっちゃけそれをちゃんと理解してる人は絶対新規でイーグルⅡ買ったら?なんて言わんよねぇ
それにいくらかかるか理解してる?
理解してるも何も記事に書いてるじゃん?
何か問題が?
費用対効果って言葉知ってる?
横だが、新規にF-15EXを買ったとして、それをそのまま使用し続けられると思ってる?
機体寿命がF-15Jが2040~2050年台で置き換え、これまでに通用する性能を改修によって獲得するということ。
仮にF-15EXを取得したとしても、性能的な寿命はF-15JSIと変わらないので、
F-15EXを新規に取得しようとも、2040年台には性能寿命が訪れ、必ず改修が必要になる、
F-15JSIが2040年台に訪れる性能寿命に対して新造機の代替による更新を目途としてるのに対して、F-15EXはその寿命に対する対処は改修になるわけ。
費用対効果って話を持ち出してること自体が的外れなんだよ
機体寿命と性能寿命のそれぞれのロードマップを完全に無視してるから、君の主張がおかしなことになってる
ハッキリ言うけど、第三者からみたら、君かなり頓珍漢な事いってるからね?
知ってるけど?普通に改修の方がいいでしょ
同じ4000億で
新規で20機ちょっと買う⇒2030年頃に初号機納入⇒2040年には陳腐化(飛行寿命残り30年)
70機改修する⇒2030年頃に30機以上が戦力化⇒2040年には次世代機に更新
なお2030年時点で性能寿命はどちらも半分尽きてる
どう考えても改修の方がいい
2040年から30年も1飛行隊分の枠に居座られても邪魔なだけ
次世代機って何
F‐3とか言うんじゃないだろうな
別にF-3に限らんけど?
他のポスト第6世代戦闘機かもしれないし何ならさらに先進した兵器システムかもしれないし、要はその時手に入る最新の装備でしょ
何でそのコメントしたのか知らんけど、今回別にそこ論点じゃないから興味ないわ>次世代機って何
次世代機がF-15EXよりも性能いいのは確実だし新規で買ったらその次世代機にアクセスできねーのが問題だってのが主軸なんで
もうあきらめろよ
F-15EXを今買ったところで、20年後には性能寿命は間違いなく尽きて、結局F-15EXも大規模な改修が必要になる。この改修はタダじゃないんだぞ?
だったら、F-15Jを今改修して、20年後にF-3なり米国製第六世代機なりで置き換えをするっていう順序の方が明らかに高効率だろ
お前の言う費用対効果を考えても、どうみても後者の方が費用対効果高いでしょ
つーか、長々書いてしまったけどそもそも4000億で新規で買えばいいって言われても、それ20~30機分の更新しか出来んやんけ
残り7、80機の陳腐化したイーグルどうするのよ
防衛省は100機の陳腐化したイーグルをどうにかしたいって言ってるのに2、30機分の新規調達で我慢しろとか意味不明すぎるでしょ
さらに後8000億位掛けて追加取得するんか?
費用対効果以前の問題だったわ
なぜそうしないかというと防衛省は別にイーグルをこれから3、40年使いたいわけじゃないからなのよ
アジア圏におけるイーグルの戦闘機としての性能寿命は2028年頃と米空軍のお偉いさんは認識しててそれ以降は戦闘機としては使わずスタンドオフ兵器の発射母機として使うと明言してるのよね
で、当たり前だけど今から新規で日本にイーグルⅡを導入なんてしたら配備される頃にはもう戦闘機としては全く役に立たなくなる上、イーグルの頑丈な設計が祟ってむこう40年位戦闘機として役に立たない機体を戦闘機部隊として使うというこれからの仮想敵の能力を考えたら地獄みたいなシチュエーションが出来上がるのよ
防衛省の希望は「今持ってる」イーグルをせめて「寿命まで」は何とか使えるようにしておきたいなんで新品のイーグル貰っても困るという話
だから前期型のイーグルは一時国産の軽量なデータリンクを搭載する案などの改修案も出てたけど改修せずF-35でさっさと更新する話になってるのよ(運良く2020年代に飛行寿命が来てくれてるので)
F‐3が代わりのミサイルキャリアになってくれればいいけどね
にしても制空用の戦闘機どうするんだろう
スクランブル対応機としても必要
F-3なら問題なくミサイルキャリアになるんじゃない?
制空用も順当に行けばそのままF-3で更新するんじゃないかな
まぁ2035年頃に果たして戦闘機事情がどうなってるかがわからんのでアレだけども
実現されるか不確定だし付与機能は不明だがF-Xは派生型の開発も示唆されてる。
F-2はF-Xでの更新を2035年頃から開始する構想だが、F-Xがマルチロール機とはいえ制空を第一義に開発されるので、F-15Jへのスタンドオフミサイル運用機能追加はF-2任務を代替可能とする目的かと。
今回LRASM運用によるスタンドオフ対艦攻撃能力獲得は所要予算との関係で見送られたが、将来的には今後も代替策を含め模索されると推測されます。
LRASMはF-35に統合されたときに取得するでしょ
100機のF-35Aを活用しない手はない
>制空用の戦闘機どうするんだろう
恐らく、空自は無人機に期待しているのだと予想しています。
2019~2023年度の「遠隔操作型支援機技術の研究」での遠隔操作型実験機では、空戦機動が出来る事を要求されているみたいだし。
平時のスクランブル対応については、課題として残りそうですね。
無人機だとスクランブル対応は当面不向きな項目、と空自は見なしている様なので。
悪いのは背広組か制服組か知らんが、説明下手よね。国民の嫌われ者だった時代は終わってるのにさ
今後、ライセンス生産する時はイスラエルみたく手を加えられる条項を盛り込んでもらおう。F-2の時みたく得られた技術を渡せばアメリカにとっても悪い話ではないはず
その説明が狙った意味で国民に伝わるか、という問題もある。
説明の間違いを正すとかならいいけど、F-35とかオスプレイの報道を見る限り望みは薄いかな。
F-15Jは今後も最前線で活躍する能力が既に備わっていて(F-35と互角)、オスプレイは他の機体より突出して危険だと思われてそう。世間一般のオスプレイの知名度と危険意識は凄まじい。
いっそF-16VをF-16Jとして導入してですね
そっちも引く手数多ですぐには回ってこないのでは?
いやもう、ラファールをF-4疾風として採用してですね
米欧二本足打法とか、CTOL空母の導入に向けてとか、F-3とFCASの協力とか
F-16Vじゃさすがにきつすぎるでしょ
Su-35以上が相手だと、F-16Vじゃタイマンでも打ち負ける
日本なんて技術でロシアに勝ってた時期なんて無いのに
改修する理由の可否にそれ関係あるの?
ないよね
技術と十羽ひとからげに語られてもね
まあこの価格は、機種転換用機材も含めてだから…
メジャーアップデートをすると、機種転換訓練が必要になるからね
今既存のイーグルドライバーは転換訓練無しだとF-15JSIには乗れない
F-4EJ→F-4EJ改のときもMSQの301SQで機種転換訓練をやってたし
ボーイングさんさようなら
F3さんようこそ
DEWSを退役する米軍機から一度引っぺがしてとりつけてパーツ枯渇が見えてきたら切り替えかな?
多分これが一番無難だと思うし。
F15の対艦能力は諦めて、護衛艦や哨戒機、に長距離ミサイルの長距離ミサイルの能力向上させたり、FH70や戦車減らして対艦ミサイル部隊や電子戦部隊増やした方が良いと思うけどな~
いや、だから今回それをあきらめたのよ>F-15へのLRASM搭載見送り
FH70はより高性能な19式に置き返していってるし戦車はどんどん減らして行ってるし、SSM部隊と電子戦部隊の拡張も進めて行ってるので基本的にその通りの方向で防衛力の整備は進んでると思うよ
ジャズムって船に撃てないの?
対艦能力は欲しいとこだけど。
撃てはするけど、対地弾頭であるJASSMだと着弾しても不発になる可能性も結構ある
装甲を貫通しすぎて不発状態で装甲だけじゃなく、敵艦そのものを貫通しちゃう
これだと敵艦を無力化させるってのは無理だね
シーバスター弾頭であるLRASMだったら、貫通しすぎないような設計になってるから、
確実に敵艦の装甲内部に弾頭をとどめて炸裂させられる
あとJASSMはシークラッター対策はほとんどされてない
等々から効力射になりえない確率が上がっちゃうので、専用弾を用意するのが吉
大型のミサイルで搭載量に制限をうけるのなら尚更
弾頭威力も対艦には不足ですよね
ジャズムER入れるのは良いけど、敵基地攻撃する能力を全部持てるようになるには10年位かかるだろうしその辺どうするのかな~。