日本、英国、イタリアの3ヶ国は9日、次世代戦闘機を開発するための新たな枠組み「グローバル・コンバット・エアー・プログラム(Global Combat Air Program=GCAP)」を立ち上げたと正式に発表した。
参考:PM announces new international coalition to develop the next generation of combat aircraft
参考:Rishi Sunak hails deal with Japan and Italy to build new fighter jet
GCAPはファミリーシステムのコアシステムに相当する次世代戦闘機だけを共同開発するのかもしれない
日本の防衛省や外務省が発表したGCAPに関する説明はいつも通りなので、英国防省のプレスリリースや報道を参考にするとGCAPは次世代戦闘機を開発するための新たな枠組みで、無人航空機、高度なセンサー、最先端の武器、革新的なデータシステムなどのネットワーク機能によって強化された戦闘機を2035年配備に間に合うよう開発するらしい。
GCAPで開発される戦闘機は航空自衛隊が運用するF-2、英空軍と伊空軍が運用するタイフーンの後継機として採用(3ヶ国の需要規模は約300機)され、三菱重工、BAE、Leonardoが機体開発を、IHI、Rolls-Royce、Avioがエンジン開発を、三菱電機、LeonardoUK、Leonardoがセンサー開発を担当する予定だが、プラットフォームの詳細なコンセプトも開発費用の分担も決まっておらず、2024年に開始される開発フェーズまでに3ヶ国が合意する必要がある。
さらに興味深いのは「イタリアや日本との共同開発と平行して無人航空機や武器といった追加能力に関するニーズの評価を行う」と英国が言及している点で、日本の外務省も「次期戦闘機に係る協力に関する防衛省と米国防省による共同発表」の中で「日米は日本の次期戦闘機を始めとした装備を補完し得る自律型システムに関する重要な連携を開始した」と発表しているため、GCAPはファミリーシステムのコアシステムに相当する次世代戦闘機だけを共同開発し、これに追加するサブシステムに関しては各国が独自に用意する内容なのだろう。
因みにテンペストプログラムに参加していたスウェーデンはGCAPに加わっていない。
追記:Times紙は「一部のアナリスト達は独仏西と日英伊の戦闘機プログラムは費用の問題で将来統合される可能性が高いと見ており、スウェーデンも将来的にGCAPへ合流するだろう」と報じている。
関連記事:日本、英国、イタリア、年内に次期戦闘機の共同開発で正式合意か
関連記事:英メディア、次期戦闘機の共同開発は新たな日英同盟に発展する可能性も
※アイキャッチ画像の出典:防衛省 次期戦闘機のイメージ
スプートニクによると、開発に時間が懸かりすぎるから無駄になるだろうとな。かも知れない、新機軸は遅れがちなのは事実
ただし、その時までロシアが無事に存続していればまた吠えたらいいさ
有史以来ロシアが無事に存続していた時期など一秒もなく今後も核やテロ攻撃などで恫喝してくるのは確実なので、無駄になることはないでしょうね
きゃつらに、進化し国際化した大いなる和、大和魂を見せつけねばなるまいて
奴ら、鎌倉時代はモンゴル帝国の支配下。
ロシアという言葉自体が、ギリシャ語の出来ればド田舎だし。
ロシヤの正統はキエフだし。
下手打っていると、また中華に食われるのだが。
スプートニク「開発に時間が懸かりすぎるから無駄になるだろう!」
Su-57「俺の目を見て同じこと言えんのか?(威圧)」
Su-75「ワイに至ってはほぼほぼ死産確定なんですが」
>Su-75「ワイに至ってはほぼほぼ死産確定なんですが」
だから「チェックメイト」だなんて不吉な名前はよせと・・・
多分ドローンの発展で戦闘機が時代遅れになるとか、戦闘機の完成待たずして日本有事や英国没落とか。
だからロシアさんは無駄になるかもしれない新機軸いっぱいのSu-57やらT-14その他諸々の新規開発をとりやめて特別軍事作戦とやらに全振りすることにしたんですねすごーい
で、傍から見ると特別軍事作戦が壮大な無駄そのものに見えるわけだが・・・って感じですね
自国の好きなように改修できる戦闘機と日米共同開発の随伴無人機が手に入るのでそう悪くない話
国際共同開発特有の困難も多いと思うけど頑張ってほしい
独仏は来ないで、マジで!
仏はラファールの様に単独で、ドイツはF-35でお茶を濁して。
> 独仏は来ないで、マジで!
草
でもハナシが纏まらなくなるのは目に見えてるから完全同意
日本の航空史に残る歴史的一歩🥳
まずはおめでとう!がんばれの言葉を関係者に送りたい
テンペストがハブになりそこから各種兵器等の市場が生まれそこに参入出来るのは滅茶苦茶でかい事だからこれほど嬉しいことはない⤴
ロシアが死んだ今となってはテンペストが真に必要なのは台湾海峡くらいなものだが、英伊が日本よりも機能を削って手ごろで必要十分なテンペストを売り出せばそっちの方が売れるだろう。やはり日本のテンペストは売れないということにならないか…?
ワークシェアで雇用確保、世界市場への橋頭堡構築出来るのなら御の字
「日本の」テンペストは売れずとも良い。
「日本が作業分担した」テンペストが売れれば良い。
で、何が言いたい?
こちらも削除していただいてよろしいですか?
これで
スウェーデン関与させれば
テンペストやん
コスト重視のイギリスやから
開発は統合するんじゃね?
スウェーデンだけは増えても歓迎ですね。FCASは妥協せず自分達でやっててと
日本が欧州と共同開発なんて、少し前までは到底考えられませんでした。
日本の防衛産業にとって大きな一歩になるでしょう。
しかし、これから共同開発の本番です。
結束を乱さず、かと言って根幹は譲らず。
一歩一歩確実に進んでください。
本日は誠におめでとうございます。
やっと新たなポンチ絵が、分厚くなったFCASみたいな形してる
主翼とV字尾翼は早い段階から決まってたんだね
いや~楽しみですわ、イギリスの変わり身の早さは要警戒ですが
「新しい戦闘機開発プログラム立ち上げるから、GCAPは縮小します」
なんて言い出さないでね
あくまで私的な考えですが、イギリスの離脱に関しては無いと思います。
今回の計画統合は、既にコアテクノロジーの大部分を共同開発している段階で機体そのもののニーズも近かったのが大きいでしょうし、イギリスから見れば自分達で立ち上げたテンペスト計画の延長でしかないので。
俺が生きている間に、形になるかな。
>やっと新たなポンチ絵が、分厚くなったFCASみたいな形してる
過去のF-3ポンチ絵の前縁下側に見えてた突起物は何だったのだろう?、
今回のポンチ絵のフラットな胴体下面を見て、そう改めて思いました。
紆余曲折あったけどわりといい着地点に辿り着けたなという感じですね
支援用自律無人機については米国との共同開発ということなので、そこら辺の話が来年から本格化していくようなので楽しみ
少なくとも、単独で全部開発よりは遥かに効率的ですし、枠組みがまとまってくれて良かったです(噂によると英伊の政権交代や安倍元首相襲撃が政治日程に影響していたらしいので、もっと早く締結できていた可能性もあったとか。まぁ年内に間に合ったのでいいっこなしですな)
不安材料の話をすればキリがないですが、プログラム参加国の門戸が広く解放されているようなのでJSOのような参加国の労務や技術情報の調整のための事務所も場合によっては必要になるのかなという気がします。米軍のNGADプログラムの進展や輸出認可次第では、先進的な軍隊を持つ国がポスト30年代級の戦闘爆撃機を入手する方法は非常に限られたものになるのは目に見えていますし。まぁ計画の統合程度なんかも含めてこれから決めるんでしょうし、次の大仕事に向けて背広組の人たちには頑張って頂きたいです。
航空機や兵器には技術力以前に国産化不可能な要素が結構あるから
単独開発だった頃もそういう部分はアメリカの協力得ることになってたけど
それは足元見られることにもなるんだよね
アメリカから「こちらの要望聞いてくれないなら協力するのやめますよ」と言われたら無茶な要望でも受け入れるしかなくなる
イギリスとの共同開発だとそういうリスクを減らせる
日本だけなら泣き寝入りして諦めることでもイギリスはそんなに外交力弱くない
テンペストとの棲み分けがよく分からない…
英国は次期戦闘機プログラムが2つあるということ?
それとも相互に補完し合うということなのか
最近の情勢でイギリスが中国やロシアを脅威として見るようになった
そうなると航続距離が欲しくなる
航続距離を稼ぐなら大型化
その結果として日本の計画と求めるものが合致して各国の計画を統合することにしたんだろう
大型機になれば対艦ミサイルのような大重量の兵器も搭載しやすくなってそこも問題なくなる
日英伊で協議を重ねた結果、テンペストプログラムを下敷きに開発枠組をGCAPに発展させたてことでしょう。
共同開発参加国でカスタマイズ自由が前提なんで、日英伊で必要な仕様を独自に織り込めば良い。かなりの範囲で共通部分はあるのでしょう。
一応の合意に至ったわけですから、共通の機体規模でそれぞれの要求に対応可能、という検討結果は最低でも出ているのかと思います。
まだ全容は分からないけどテンペスト計画が今回のGCAP計画(プログラム=計画被りはわざと)に生まれ変わった
某所での情報によると英国は当初から日本の機体要求を飲むから一緒に開発しようとアピールしてたらしいから、自分的には英国はテンペストの機体性能にこだわりがなかったんだと思ってる
つまり英国が作りたいのは「無人機含めた次世代戦闘機プラットフォーム」であって戦闘機としてのテンペストではなかったってことだと思う
棲み分けも何も日本F-Xがテンペストに統合されただけなんだけど?
テンペストに統合されたわけではないと何回も言っているのに未だに誤解する人がいるとは驚きだ。
日本の次期戦闘機の開発プログラム(F-Xプログラム)とイギリス&イタリアのテンペストプログラムが発展的解消を遂げて、新たに立ち上げられた共同事業がGCAPだ。
日本がF-Xプログラムを主導し、イギリスがテンペストプログラムを主導したのに対し、GCAPには主導的な国や企業は存在しない。
GCAPは「対等なパートナーシップ」であり、日本とイギリスとイタリアは対等に協力し合う。
三菱重工は日本、BAEはイギリス、Leonardoはイタリアを代表して開発を指揮する。
テンペストも統合されて消えてしまいましたが?
共同開発が決まったら今度は何処が元請け主開発か!?でミリオタ戦争してて草
彼らによると三菱重工が主開発してBAEシステムズやレオナルド等の英伊企業はサポートらしい
F-35で例えると米=日本、英伊=英なんだとさ
>F-35で例えると米=日本、英伊=英なんだとさ
あり得ないね。ベースは5年以内に完成するだろう英国の実証機で決まりだよ。ユーロファイターの例を勘案すれば最高で30%くらいの配分になる。英国が30%以上なのはほぼ確定として日本がどこまで食い込めるか。
日本の次期戦闘機の開発プログラム(F-Xプログラム)とイギリス&イタリアのテンペストプログラムが発展的解消を遂げて、新たに立ち上げられた共同事業がGCAPだ。
日本がF-Xプログラムを主導し、イギリスがテンペストプログラムを主導したのに対し、GCAPには主導的な国や企業は存在しない。
GCAPは「対等なパートナーシップ」であり、日本とイギリスとイタリアは対等に協力し合う。
三菱重工は日本、BAEはイギリス、Leonardoはイタリアを代表して開発を指揮する。
> 一部のアナリスト達は独仏西と日英伊の戦闘機プログラムは費用の問題で将来統合される可能性が高いと見ており
正直ごめん被りたいメンバーなので統合はないと思いますが、、、
FCASで遅延発生してるのに統合させるとか眉唾ものです。
とはいえイタリアは一時期そう主張してましたからね
まだまだ気は抜けないかもしれません
独仏西も引き入れるの、アリだと思うんですよね。それだけ多数の先進諸国の知恵と資金を巻き込めばアメリカのNGADに性能でも勝てる可能性が出てくる。フランスは艦載機バージョンに対応しろと要求してくるでしょうしドイツもよくわかんない難癖つけて作業を妨害してくるでしょうが、日本だって艦載型はあったほうが望ましいはずですし、F-3時代からシミュレーションを重ねてデジタルエンジニアリングの基幹技術を磨いてきたのだから多少の障害は乗り越えられる力はあると信じてます。
残念ながら、時間も費用も忍耐力も有限なリソースなので…
中国に隣接した本邦にはあまり時間が残されていないのです
中身同じで似た形状違いの3種の機体が見れたら嬉しい。
ラファールとタイフーン位変わってるならなお嬉しいが、果たしてどうなるやら…
AH全廃だけでも大ニュースなのに、日英伊戦闘機共同開発正式発表やパトリア正式選定も来てお腹いっぱいです
試作機が飛行する頃にはアメリカの第6世代が完成して、テンペスト(F‐3)が5.5世代でしかないことが明らかになるんだろうな。
世代ではなく、何をするかが重要ですから、第6世代という数字に意味は思いますが。そりゃアメリカと戦争するなら考慮は必要でしょうけど。
そんなことよりちゃんと使えるものができるかどうかが問題では。プロジェクトの空中分解なんていくらでも事例がありますし。
戦闘機の世代分けはほぼ言ったもん勝ちなので、
GCAPより先に完成したら「世界初の第6世代戦闘機です!」と言い、
GCAPが先に完成し第6世代機として定着していたら「この戦闘機は素晴らしく世界初の第7世代戦闘機と言っても過言ではありません!」と発表するだけでしょう。
確かに世代と言い出したのはメーカーだけど、ただ言ってるだけではない事はここの人達なら分かってると思うけど。
世代が違えば前世代の機体に対して圧倒的なキルレシオを誇る。
多分、第6世代は陸海空を全て統合したネットワークを駆使する機体になると思う。
もちろんその通りだとは思うんですけど、実態はメーカーが次世代機だと定義し世間がそれに追従しているように見えてしまうもので。
最近ではB-21に第6世代航空機という表現がされ戦闘機の枠を超越しているように、次世代機には何らかの大きな変化が不可欠ですが、具体的に何が変化すれば次世代機なのかという核心部分は初めに言い出すメーカーに委ねられていると感じます。
>追記:Times紙は「一部のアナリスト達は独仏西と日英伊の戦闘機プログラムは費用の問題で将来統合される可能性が高いと見ており、スウェーデンも将来的にGCAPへ合流するだろう」と報じている。
一番興味深いのは、これだけ西側の主要国がならんでいて、そこに日本も入ったのにアメリカが全然表に出てきてないところですね。今回の件でも歓迎するというコメントのみ。
確かにそういう意味では、第六世代機はアメリカ単独で開発するということでしょうから、世代の定義はともかく性能に自信のある機体ができると考えているのでしょうね。
ただ、デジタルセンチュリーシリーズでしたっけ、影も形もないないので今からGCAPが時代遅れと言い切ることは難しいのでは。
デジタルセンチュリーは既に死んだよ。
アメリカ空軍長官のFrank Kendall氏は「NGADの有人戦闘機は、単純に複雑すぎるため、約5年ごとに新バージョンを配備するというデジタルセンチュリーは実現不可能だ」と明らかにしている。
最大最強の同盟国米国が足踏みするのはよろしくないんですよねえ…
小さい可能性とは言え日英伊共同開発の戦闘機がF-22の後釜に滑り込むのではという妄想すら湧いてきます
>世代が違えば前世代の機体に対して圧倒的なキルレシオを誇る。
第二世代と第三世代の間に、そんなものあったけ?
中国みたいに、欧米の第二世代・第三世代をまとめて一つの世代扱いしている国もある位だし。
いよいよ本格的に動き出して2035年が待ち遠しい。
独仏西を関与させずに完成して欲しい。
尾翼があるのですね。
素人の希望は、無尾翼機なのですが(残念)。
スウェーデンが抜けたかもとのことですが、
以前の記事で、自国用の性能要求を今年中に決める、
とありましたから年初くらいに具体化するのでは。
もしスウェーデンが抜けるなら、前にも書きましたが、
心神とそのエンジンのデータを1クローネで渡したらどうかと。
元々極論言うと無人機だけだしね。
計画の下部計画の無人機開発計画のツリーにだけしがみつくのでは?
スウェーデンはテンペスト開発参加で第5世代以上戦闘機の技術ノウハウが欲しかっただけでは。
テンペストそのものの自国採用は元より考えていないとのことでしたね。
スウェーデンの次期戦闘機政策が変わらないなら、条件等検討の上で後日の参加表明は十分にあり得るのかと。
テンペストのサブプロジェクトとしてGCAPなのか、新たな計画としてのGCAPなのか。
日本の戦闘機開発がテンペストをベースにしたものでないとすると、これから計画スタートでF-2とF-15の更新までに間に合うのか?
たぶんF-3計画とテンペスト計画が平行してサブシステム開発計画としてのGCAPなのでは?
新しい計画としててますね。
まず、日英伊が求める機体のニーズはほとんど同じです。ならば、記事にもある様に大部分のコアシステムを共通化した機体を開発して、後の細かいアビオニクスや装備の統合をそれぞれの国の細かいニーズに合わせてカスタマイズできるようにする計画だと思います。
既にその大部分のコアシステムは、日英で共同開発しているのもの多い上に、アビオニクス関連の開発を請け負ってる英の企業は、伊の企業のレオナルドの英国法人です。要は今回本格的に本社が絡んできただけなんですよね笑
又エンジンも日英でそれぞれ開発した試作品から共同開発を既に行っていますし、後はお金の問題やそれぞれが製造を担当する部品の問題が解決すれば案外スムーズに進むのではないでしょうか。
まぁその問題が以外と面倒なのですが、特に金が…
後は横槍がないことを祈るばかりです。
だからテンペストに統合するってこれまでの話でもあったじゃん。
テンペストに統合されたわけではないと何回も言っているのに未だに誤解する人がいるとは驚きだ。
日本の次期戦闘機の開発プログラム(F-Xプログラム)とイギリス&イタリアのテンペストプログラムが発展的解消を遂げて、新たに立ち上げられた共同事業がGCAPだ。
日本がF-Xプログラムを主導し、イギリスがテンペストプログラムを主導したのに対し、GCAPには主導的な国や企業は存在しない。
GCAPは「対等なパートナーシップ」であり、日本とイギリスとイタリアは対等に協力し合う。
三菱重工は日本、BAEはイギリス、Leonardoはイタリアを代表して開発を指揮する。
確かに航空新聞社の記事の有料部分を読む限り、日本のF-Xとテンペストが発展的解消して共同事業になったっぽいですね。それでもチームテンペストの研究部分というか、研究成果を他にフィードバックするところは残してあるようで、これはスウェーデン向けではないかと思われます
中国の技術とスピードを甘く見ると大変なことになると思います
アメリカが第6世代機のコンセプトを発表すればあっという間に同じようなものを開発・配備してしまうのが中国。
コンセプトが作れないところが、課題。
そもそも戦闘機が時代遅れになっている可能性もありますしね。
自律した群集ドローンなんて繰り出されたら有人機じゃどうしようもありませんもの。
少なくともフランスがかかわるならデルタ翼の機体になるよね。で、別機体になると。
出来上がる頃にはF-35が200機以上配備されてそう
そしてP-1やF-15は普通にAGMやASMしょってる日常
「あの時はこれが悪夢の始まりだなんて、思っても見ませんでした。」
※プライバシー保護のため声は変えてあります。
『将来統合される可能性』についてなのだけど、日本は運用目的から大搭載量で航続距離の長いやや大型の機体を希望してるはず、反面フランスは空母運用を想定してるからそんなに大型な機体は考えてないのではないかな。うまく擦り合わない気がするね。
いやしかし今は、日本の航空自衛隊ばかりではなく、海上自衛隊も
「空母型護衛艦」
を使った
「艦上戦闘機」
を運用を計画していて、主戦場も、北海道ではなく、東シナ海を想定しています。
自衛隊の次世代戦闘機は、F-35Bの後継となる
「艦上戦闘機」
となるかもしれず、空母型護衛艦もさらに大型のものが建造されるかもしれません。
イギリス海軍も空母を保有しており、イタリア海軍や、スペイン海軍もヘリコプター空母を保有しています。すでに日本もヘリコプター空母型護衛艦を保有しています。
中国海軍の空母に対抗するためには、日本が将来、
「正規空母型護衛艦」
を建造する可能性もないとは言えません。そうなると、搭載機数を増やすためには、逆に小型化、軽量化される可能性もあります。
>自衛隊の次世代戦闘機は、F-35Bの後継となる
「艦上戦闘機」
となるかもしれず
そんな構想聞いたこともないね。イギリス海軍もイタリア海軍も空母にはF-35Bを代入したばかりですし、その後継を考えるのはだいぶ先になると思いますよ。
「代入」→「導入」
失礼しました。
FCAS統合とか始めたら絶対2035年間に合わないだろ
仮に実現したとて、戦力化する頃には今世紀も半分は過ぎてしまうでしょうね
コンセプト図によって違いがあるんだよな。DSIだったり、そうでなかったり。
記事を読むと機体・エンジン・センサーの3分野にそれぞれ3カ国が関わるみたいだけど、
中心となる国・企業は、
エンジン:イギリス(ロールスロイス)
機体:イタリア(レオナルド)
センサー:日本(三菱電機)
って感じになるのかな?
イタリアンデザインの戦闘機とか、すっごい見てみたい
レオナルドって戦闘機の機体外観デザイン/製作したことありましたっけ?ヘリコプターはありますが
スェーデン入ってないのは、機体の規模が大きくスェーデンのドクトリンと相容れないからじゃないでしょうか。
スェーデンの機体は、高速道路などでの運用を想定している為、余り大型の機体は採用出来ません。
バンカー等既存の地上設備にサイズを合わせる必要がありますし、そもそも航続距離を要求されない要撃任務メインの機体ですからねぇ
7月からほぼ半年、F-Xとテンペストが計画統合するぞ年末に公表するぞ、と言い続けて
予定通りのタイミングで「正式に統合しました」って報道なのに何で「テンペストと並行開発」という謎プランを想定してるコメントがいくつも存在するんだろう…
きっと未練があるんですよ。日本独自の戦闘機というものに(私は諦めた)。F3(テンペストJ)がどんな機体になるかわかりませんがいいものであることを願っています。
日本、イギリス、イタリアの3ヶ国は、次世代機の共同開発に合意した。
その枠組みとして「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」を発表した。
GCAPは防衛力の強化、全世界での相互運用性の確保、産業や技術発展への貢献、独自の開発能力の維持に資する対等なものである。将来的な他国の参加にも門戸を開ける。
アメリカもGCAPを支持し、日本と戦闘支援無人機の共同研究を進める。
GCAPの思惑としては戦闘機を政治的ツールとした外交、コスト低減、内政圧力の回避、防衛装備の輸出促進、販路拡大等が考えられる。
開発体制としてGCAPによって3ヶ国が連携し、コンソーシアムやJVを形成して3ヶ国共通のプライムを作る。ワークシェアは2024年までに決める。
懸念として日本側の要求性能、改修の自由度、国内産業基盤の維持の可否があるが、何れも事前協議によって達成できる見込みがついたという。
機体についてデザインは最終決定しておらず、発表されたアートでは日本の次期戦闘機に似たものと、テンペストに似た2種類がある。
グローバル戦闘航空プログラムに関する共同声明
①安全保障環境が急速に悪化
②国際秩序の遵守を重んじる日英伊で2035年までに次世代戦闘機を共同開発する
③GCAPの取組はAUKUSと並んで重要なものであり、防衛力、技術力、防衛産業基盤の強化に資する
④人や技術への投資として産業経済的効果ももたらし、そのコストや利益は3ヶ国で分かち合う
⑤この戦闘機はNATOからインド太平洋の国際秩序を守る国々との相互運用性を有し、戦闘システムの中核として機能する
⑥2024年までにワークシェアや負担を決定
⑦GCAPの取組は地域の平和と繁栄に貢献する
次期戦闘機に係る協力に関する防衛省と米国防省との共同発表
①アメリカはGCAPの取組を支持する
②日米で戦闘支援無人機の共同研究を進める
開発体制について航空新聞社によると3ヶ国の企業によるコンソーシアムやJVを設立し3ヶ国で共通のプライムを置く。
以下に参加が確実/想定される企業を示す。
機体:三菱重工/BAE/Leonardo
電子機器:三菱電機/Leonardo UK/Leonardo
エンジン:IHI/Rolls-Royce/Avio
また2021年末からの日英(今は日英伊)の共通化の共同分析を通じて実機設計チームが一体化しつつあるため、2023年からGCAPのチームとして統合する。
日本がF-Xプログラムを主導し、英国がテンペストを主導したのに対し、GCAPには主導的な国や企業は存在しない。
GCAPは「対等なパートナーシップ」であり、日本とイギリスとイタリアは対等に協力し合う。
三菱重工は日本、BAEはイギリス、Leonardoはイタリアを代表して開発を指揮する。
「対等なパートナーシップ」という言葉を真に受けすぎ。技術力の差とか投じれる予算とか、これから割り当てを決めていく段階だと思うよ。
マクロスのYF-24の様な案件かもしれんね。ベースを作ってそれを各国が独自にカスタマイズする感じ。実際各国でポンチ絵が違うし