日本では陸上配備型のミサイル防衛システム「イージス・アショア」の代替案について未だ答えが出ていない状況だが、米国は日本向けのイージス・アショア関連契約を着々と進めている。
参考:米国防総省 Contracts For Oct. 2, 2020
日本国内の事情とは関係なく進んでいく日本向けのイージス・アショア関連契約
日本は陸上配備型のミサイル防衛システム「イージス・アショア」計画は停止して代替案の検討に入っており、これまで油田掘削に使用される海上構造物、民間商船、護衛艦に契約済みのイージス・アショアを搭載して海上配備する案が検討されていたが自民党の議員から「このような案は前例がなく技術的に実現できるか不透明だ」という批判が相次ぎ、既存のイージス艦を増やして対応する案が浮上している。
仮にイージス・アショアの代替案として既存のイージス艦の追加取得を進める場合、イージス・アショアに採用するため発注していた専用のイージスシステムや高性能レーダーが必要なくなるため、米国との合意に基づいて支払い済みのイージスシステム取得費用125億、AN/SPY-7(V)1取得費用の一部65億円(総額350億円)の行方が気になるところだ。
因みにイージス・アショア調達はFMS(有償軍事援助)方式なので日本側の都合で契約を解除する場合「契約解除に起因する費用を全て日本側が負担」する必要があるのだが、防衛省は何処から何処までが「契約解除に起因する費用」と認定するのかは米国側との協議次第と話してる。
しかし、米国側との協議次第などと悠長な事を言っていられない状況が確認された。
米国防総省は2日、ミサイル防衛局がロッキード・マーティンに対して日本向けのイージスシステム(ベースラインJ7.B)開発とAN/SPY-7(V)1製造に関する3,560万ドル(約37.5億円)の契約を与えたと発表しており、日本が支払い済みの費用で着々とイージス・アショア調達に関する合意を進めていることが伺える。
防衛省は何処から何処までが「契約解除に起因する費用」と認定するのかは米国側との協議次第と言っているが、イージス・アショアの代替案決定後に契約解除交渉を打診しても日本が支払い済みの費用で契約が交わされた後なら、何処から何処までがなどと言っても後の祭りになるのは誰の目にも明らかだ。
政府や防衛省としては米国に支払い済みの費用が無駄にならない方法として極力イージス・アショアの構成品を転用できる方法を模索しているのはよく分かるのだが、陸上配備を前提に設計されたAN/SPY-7(V)1を海上配備することによる仕様変更のコスト増を考えれば、早めに損切りしたほうが得策だろう。
勿論、もう陸上配備の可能性が消滅しているのならだが、、、とにかく早くしないと支払い済みの190億円が1円も戻ってこない事になるかもしれない。
※アイキャッチ画像の出典:Public Domain 米国のロッキード・マーティンのテスト施設で試射されたSM-3 Block IIA
もとから、米国から高いお買い物しとけば、それで国防は完了って思ってる政治家、官僚の責任だよ
こういうトラブル見てて、たんびに思うのが、詰めが甘い
深く関わる連中ほど、税金の重みを判ってないから
ペンタゴンは日本以外でも転用可能なようにPLAN Bも考えているはず。
台湾やインドは無理筋でも、ポーランドやサウジならどうだろう?
レーダーだけは発注しておいて、しばらく様子見という腹芸もあり得る。
SPY-7を採用した経緯は日本の富士通製のレーダー機器が使用されるって事で
国内産業振興って意味でも意義が大きかったから
採用されたという点もあるけど
今後のアーレイバーク級フライト3タイプ
新造イージス駆逐艦がSPY-6レーダーと
ソフトウェアをベースライン10を採用した事から
(日本のイージスアショアはベースライン9)
主力レーダーとソフトウェアがSPY-6とBL10
なら同一規格を導入した方がバグ取りや
アップデート等のフィードバックの恩恵を
受けやすいメリットは大きいと思う
ただ、アショアからイージス艦に切り替える場合
日本全土をカバーするには四隻増勢が必要だし
契約したSPY-7の使途をどうするかが問題
ガメラレーダーみたいな純粋な警戒管制レーダー
として使用するのもありとは思うが
(オーバースペックかもしれないが)
富士山頂の測候所跡地に設置したらどうだろう。
覆域が大きいぞ。
富士は噴火のリスクを考えると。。。
中韓を見据えると脊振山とかどうでしょう?
結局SPY-7のシステムって日本独自になっちゃうんスよねえ。
買っちゃったもんは使うしかないみたいな感じになってるけど。
SPY-7は、スペイン海軍とカナダ海軍が導入するナバンティア社のF-110型フリゲートにも搭載される予定です。
SPY-7を選択した事については香田元海将が強く批判されていますが、日本が望んだSPY-6のリリースは米ミサイル防衛局が反対した、という報道もありました(ロイター)
米国内はSPY-6、輸出にはSPY-7とする事でレイセオンとロッキードに仕事を分配しようという意図もあるのではないでしょうか。
SPY-7のサイズから改まや型が無理なら、思い切ってこんごう型後継までを見据え、055型にも対抗し得る巡洋艦級の新型イージス艦を整備して欲しいです。
その事については別に書き込んだけど、実は防衛省がイージスアショア用のレーダーを選定した際、SPY-6について米海軍は問題ないとしたものの米ミサイル防衛局が反対したので流れたと言う話がある
そして、米ミサイル防衛局は現在ハワイ州にイージスアショアを建設中なのだけど、実はこれに採用されているレーダーが、今回我が国のイージスアショア配備中止で問題になっているのと同じSPY-7…もしかしたら、我が国向けのイージスアショアのレーダーがSPY-7になったのは、米ミサイル防衛局が関与した米側の利権が絡んでいたのかもね
「海自は要員不足のためイージス艦の増備は出来ない」みたいな論調が大手メディア中心にあるけど、2桁護衛隊のDD、DE、木造掃海艇のほとんどをFFM20隻で更新して、複数クルー制で運用する構想があるから、普通に考えればそこから何隻か削ればイージス艦の要員は確保出来ると思うのだが・・・
レーダー員等、米留が必要な人材もあるが、予算措置から就役まで最短5年かかる訳だから間に合うでしょ。
それに、先日海自の人員を数年計画で2000人以上増員する案が通っているから「海自は要員不足のためイージス艦の増備は出来ない」と言うメディアの主張はデマなんだよな
最悪でもAN/SPY-7搭載のイージス艦を日本独自に建造してしまう手も有るんだし(AN/SPY-7は艦船に搭載する計画が実際にある)
リンク
「出来ない」ではなくコストなどを考えると「得策ではない≒やりたくない」だね
人件費もそうだし追加するイージス艦の建造費用と、後々要求されるそれれの保守費用などなど(イージスアショアと同等の)多額のお金を費やしてできるようになるのはミサイル防衛の強化だけ(誤謬を生む言い方だけど)
対してイージスアショアが導入できれば国土のミサイル防衛はアショアに一本化してイージス艦は他任務に回せれば万々歳ってな感じで、コスパやリターンなどを考えると地上配置案が浮上したのは当然ではある
本当はそうだったんだけどね…政治主導で嫌気がさした防衛省が杜撰な候補地調査をやった上、ミサイル防衛の主目標がこれまでの北朝鮮に中国・ロシアが加えられた結果、要求される機能が大幅に変化した事もあって引っ込みが付かなくなった事が大きいと思うよ
例えばミサイル防衛をイージスアショアに一本化しても中国・ロシアが相手なら単純に迎撃能力不足が発生するだけでなく、本格的な軍事衝突となったら真っ先にイージスアショアが狙われて最悪ミサイル防衛が出来なくなる恐れがある
その点、海上を自由に動けるイージス艦を増やした方が軍事衝突発生時に撃破される危険が減るし、ミサイル防衛以外の海上戦闘にも投入出来ると言うメリットもある
つまり、最早現状の人員・予算ではミサイル防衛だけでなく日本の防衛自体が成り立たなくなったと言う事
アショア以外でBMDやりませんな訳ないでしょアホかいね…
中露に限らず大規模攻撃するなら前兆が必ず有って迎撃能力あるものは全部動員して防衛するんだから、アショアが喪失して丸裸云々は結論ありきの妄想でしかない
平時に近い状態でもイージス艦を回さなきゃいけない現状の負担が大きいからアショアがいるって話
そのへんは平時と有事で分けて考えないといけないと思う
平時はイージスアショア、攻撃(ミサイル発射)の兆候が捉えられたらイージスの展開で重層化できるし、中国・ロシアが本気でミサイル撃ち込んできたら飽和するのはイージス艦も同じだからある程度は諦めて持続可能な防衛体制を築いていくしかない
アメリカを意識して軍拡しすぎて崩壊したソ連って前例もあるしさ
何なら巡視船との住み分けに疑問の声もある哨戒艦の計画を見直しても良いのでは、と思います。
哨戒艦1隻50名として12隻で600名だから、ちょうどイージス艦2隻分の要員です。
或いはDDGが配されていない護衛隊が2個隊あるので、このDD枠を振り替える事でイージス艦の空白を埋めれば、要員増は200名程度で済みます。
哨戒艦は一隻30名。小型艦には小型艦の仕事がある。既存艦より省力化してるし。
そもそも、現状では小回りのきく(低脅威対応)の船が足りない。背取りに監視や尖閣のバックアップ、海賊対策など、大変なので、FFMや哨戒艦を整備するのですよ。
こんなのにいちいちDDやDDGだしてられない。
「哨戒艦」の装備が現時点ではまだ分からないので何とも言えませんが、おそらく40ミリ機関砲か3インチ速射砲程度で、対潜能力は持たないでしょう。
それなら1000トン型PLと大して変わりません。
「灰色のフネ」は相手国に軍艦を持ち出す口実にされるのに、本物の軍艦相手には勝負になりません。
同じ装備なら「白色のフネ」の方が何かと使い勝手が良いのです。
中国海軍は哨戒艦を持たず、代わりに海警が元フリゲートとか1万トン超の巨大な「巡視船」を繰り出して来ています。
「海自は要員不足のためイージス艦の増備は出来ない」みたいな大手メディアの論調だが、それはフェイクだぞ
何故なら、8月中旬に政府が海上自衛官を2000人以上増員する方針を固めたと報じられているから、それを善しとしない連中が予算編成の時期を利用して政府の方針を覆そうとしているのかも知れない
リンク
現状でもキツいのに仕事増やされて足りないから人増やすんでしょうに…
そして船乗り適性持ちなんてそうそう増やせないっての。現実を見てくれ頼むから
じゃあ、日米同盟を解消して中共のポチになる?
海自の人員増強もいきなりではなくて数年かけて2000人増やすと言う話だから、その辺も考慮すべき
そもそも日本の防衛省は、SPY-7を選んだ事が間違いだったのでは?
最初からSPY-6を選べばよかったように思います。
SPY-6ならアメリカ海軍のイージス艦に採用されているので、将来的に適時アップデートされるでしょうから、陳腐化は避けられるでしょうし、量産効果で価格も安くなるはず。
アメリカ軍が採用していない装備品はリスクが高いでしょう。
アメリカ側の意向とかいう話も…
防衛省がイージスアショア用のレーダーを選んだ当時、米国側がSPY-6の輸出を拒絶したと言う事実があるのだけど?
この時、米海軍は問題ないとしたもののミサイル防衛局が反対した結果、SPY-6とは別のメーカー(LM)が開発していたSPY-7を提示したと言う経緯がある
早い話がイージスアショアは自民党と政府側からの発案であり、時間優先で取得計画を組んでいたのが仇となった形なので、責められるべきは防衛省では無く自民党と政府(内閣)だと思うよ
防衛省官僚も自民党(責任者は小野寺防相)もどっちも責任問題だろう
まず間違いなく防衛省官僚が自民党議員に入れ知恵した結果だろうから。
さっさと責任問題化して、SPY-7を損切りするのが最適解なのかな
パンが無ければブリオッシュを食べればいい
人が足りないなら無人兵器を開発すればいい
>人が足りないなら無人兵器を開発すればいい
その無人兵器を開発するのに人が引き抜かれ、更に無人兵器を製造する為に人が引き抜かれ、そして無人兵器を整備・運用する為に人が引き抜かれ……(苦笑)
イージスアショア断念発表する前に、当然米国とは調整したんだろうけど、「今発注してる分はキャンセルしない」って言っちゃってるかもね。
政府の出したヘナチョコ代替案3案を見た後だと、下手な歌舞伎を見せられてる気になってくる。
洋上プラント案とかマジでどう守る気なのか知りたい。
北朝鮮向けBMDに貼り付くイージス艦を対中共に持って行こうという事じゃなかったの?自己防御能力のない海上構造物や民間商船にシステム載せてそれを護衛する艦艇を割くなら本末転倒だと思う。
やっぱり国民が政策、政治家を監視してないと、どんどん妙な方向へ進むって具体例ですね
しかも、どんどん進化する周辺国の超音速兵器に、イージスアショアで対応できるのかすら不明
ところが日本の場合、肝心の国民に「憲法第九条さえ守っていれば日本は平和、世界も平和」「自衛隊の予算を削れば日本は良くなる」と本気で思っている奴らが少なからず居るので……(絶望)
自衛隊の為の軍事研究は禁止するけど中共との研究は自由!とかほざく自称「学者の国会」とか…
そう、そんな「日本国民の振りをした隠れ中国共産党員」の多い事……(絶望)
人権無視の一党独裁国から自由民主主義を守る為にこそレッド・パージが必要。ガースー頑張れ!
Googleニュースのお勧め(トップページ)にこのサイトがのってて腰抜けた
SPY-7って米軍の制式名が付いてはいるけど、米軍は採用しないんだよね。以前はSPY-1のアップグレード品になる、とロッキードマーチンは売り込んでいたけど、こっちはSPY-6に持って行かれそうだし。
そうなるとSPY-7を運用するのって日本だけ? 開発メンテから全部背負わされることになるが、10年、20年と運用できるんだろうか? 当初は富士通が絡むから何とかなるかも、だったが、結局絡ませてもらえないとなると、先が不安だな。
SPY-7は、米ミサイル防衛局(国防総省の内局)がハワイ州に建設中のイージス・アショアに採用されているので、事実上米軍が採用していると言って良い為、日本だけが開発運用を全て被せられる事は無いと思う
あとSPY-7の派生型が、カナダ海軍の水上戦闘艦とスペイン海軍のF110型フリゲートに使用される予定となっている
そもそも候補地選定を間違えた。それと東京-名古屋-大阪といった大都市ばかりを守るもんだと思われているのもまずい。他県でもいいが、秋田なら男鹿半島で再交渉すればいい。何より日本海側だって空襲を受けたし原爆投下予定だったのを思い出してもらおう。
ただでさ定員割れしている
海自隊員を増員計画しても集まらないと思うが
昨今のコロナ禍で企業の人員採用が今後数年は絶望的な状況だから、海自隊員の募集自体は難しくないと思う
イージス艦の乗員は300人も居るが
AIやクラウドを活用してもっと減らせないのだろうか?
多いのか、必要な人数なのかの判定できない。自動装填で3人で済ませられるのに、あえて4人乗り戦車を配備してるのと同じ論理があるからかもだ。
それより海自の定員そのものを増やせって、イージス艦が弾道ミサイル警戒に回された当初からずっと要望されてるよ
自動化、省力化は人員の削減を目的としてはいけないって話がある
些末なこと、雑用を減らすことで本来任務への質的、量的な集中を高めるのが目的でないと
減らされた人はどこいくんだ?
自衛隊員だって労働者なんだからたんに人員削減すればいいという問題でもない
ポストを増やすことも考えないと
SPY-6卸すの拒否されてんのが情けない。。
機関部なのに
レーダーサイトだけ地上に立てて、CECを通して海上のFFMのVLSからSM-3を発射すれば要件は達するのではないか?
良い方法だと思うんですがいろいろな意見があるようですね。
陸に作れなかったのが運の尽き。 なーんであんな下手うったんだか。
ウチの土地ならあまってるから提供したいけど声がかからないって事は使いようが無いダメな土地って事さ~
イージスアショアは元から破棄して対米自立して平和主義独立国家に生れ変ろう。
ミサイルで地域住民を殺してしまうようなミサイル防衛は要らない。何のための防衛だ?言葉の自己矛盾じゃないか。
アメリカに従属して軍事国家を目指すのは矛盾そのものなんだ。日本には平和憲法がある。イージスアショアは必要ない。
はいはい、釣り一丁ね。
国連の旧敵国条項ご存知でしょうか?旧枢軸国は核兵器、戦艦(今は存在せず)、攻撃型空母(正規)の保有を禁じられています。そこで、当時の日本は自分の国で軍隊に金掛けてもしょうがないのでアメリカと同盟を結んで代わりに国の復興にお金を投入する事にしました、お陰で比較的早くに復興出来たのです。今中国がロシアを抜いてあちら側のリーダーになろうとしている時にこの主張は中国に国を売る行為だとは思いませんか?軍事国家目指すのに徴兵もせず、中国の20%ほどの軍事費しか無いのに軍事国家目指しているとは思えませんね、中国と戦争になったら2000発の弾道ミサイルが飛んでくると試算されていてそれでもなおイージスアショアは不要だといえますか?ブースター危ないなら人を退去させた方が安いし簡単だと思いますよ、平和憲法を維持する為にも相手に日本と戦うとタダでは済まないと思わせておいた方がいいと思いませんか?日本の軍事費アメリカの7%位ですよ。自分たちだけでアメリカ、中国と渡り合える様にするなら国家予算の半分は軍事に回さなければなりません、今の10倍の金額ですね。非現実的ですよね。
>>アショア以外でBMDやりませんな訳ないでしょアホかいね…
中露に限らず大規模攻撃するなら前兆が必ず有って迎撃能力あるものは全部動員して防衛するんだから、アショアが喪失して丸裸云々は結論ありきの妄想でしかない
平時に近い状態でもイージス艦を回さなきゃいけない現状の負担が大きいからアショアがいるって話
あのさあ…地上配置のアショアが相手からの先制攻撃で潰されたら、ミサイル防衛に使える装備って迎撃範囲に限りがある空自のPAC-3と海自のイージス艦しか残されておらず、その勢力では日本全土を守備するのは到底不可能なのだけど?
それに、北や中露に限らず地上配置のアショアを攻撃するなら特殊部隊による奇襲攻撃だって有り得る
特に、特殊部隊が小型のUAVをミサイル代わりに操作して地上配置のアショアに命中させたら、どうなるかね?
要は、地上配置のアショアを喪失するか、そうで無くても一時的に機能を喪失する被害を与えた直後に大量の弾道ミサイルで攻撃されたらどうなるか、考えてみたまえ
ミサイル飽和攻撃から全土を防衛するなんてそもそも無理だよ
ロシアや中国相手だとSM-3のバーンアウト速度が足りてない
ミサイル飽和攻撃についてだが、日本が購入予定のSM-3は2019年の時点で180発あり、これに横須賀の米第七艦隊所属のイージス艦や米本土から来援するであろう米イージス艦を加えると、日本周辺を守るイージスのSM-3保有数は数百発の規模となり、北朝鮮の保有する日本向け準中距離弾道ミサイルの推定保有数を上回る規模になると言う試算が存在するので、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃に関しては「日本全土を防衛するなんてそもそも無理」とは言い切れない
【Yahoo!ニュース 日本自衛隊に配備予定のSM-3迎撃ミサイルは合計180発規模へ】
リンク
次に「ロシアや中国相手だとSM-3のバーンアウト速度が足りてない」と言うのは、自衛隊が保有するSM-3block1B/2AではICBMを要撃出来ないと言う意味であろう
それ自体は正しいが、SM-3は現在開発中のBlock IIBならICBMを要撃出来ると言う話もあり、今後の布石としてイージスアショアまたは新型イージス艦を用意してSM-3Block IIBの完成を待つと言う手も有る
イージスアショア2機で日本全土を守ろうとするから土地選定に制約が大きくなり苦労するわけで、3〜4機で日本全土を守ると切り替えればイージスアショアを設置できる場所が見つかるのでは?イージスアショアを増やすのなら予算さえ上積みできれば解決できそうだし、冗長性とかリスクマネジメントとか米国からの軍事費増やせ要求やら考えると土地さえ見つかれば不可能では無いと思う。
同意見です。
増やす分には敵の目標を分散させる事が出来ますから。
また土地ならなんとかなるのではないかと思います。
限界集落を狙えば良いのです。
逆に設置に反対の地方にはそれだけ余裕があるので地方交付金を減らしてもいいんじゃないかなと。
欧州全体でも4機しかないんだけども…
奥州で4セットなのを日本で増やしてはいけない理由ってあるの?
予算がないから2つで充分って言うのでしたらそれはそれでごもっともです。
X:奥州
〇:欧州
東北だけで4セットだったらすごいですねw
鉄 壁 防 衛 領 域 奥 州
さすがにそれは移住するわ
最初から住宅地付近にある自衛隊基地でイージスアショアを配備するのではなく、
日本にいくらでもある岬や無人島などや海岸線の土地を国が買い取って配備すれば
マスゴミもプロ市民も騒ぎにくかったのに
自衛隊は↑こいつらから常に批判されやすいから先手を打って行動してれば良かったんだ
レーダーの性能や取得運営費に問題があったとはいえ、いきなり配備計画を白紙にしたらあいつらを喜ばせるだけだぞ
代替え案をちゃんと決めてからにしろよ、
バカな案がいくつもあるが、増員決定したし個人的にはイージス艦純増してほしいな
日本海側には島が少ないからねー。
いっそのこと竹島と尖閣に設置するか!w
空自のレーダーサイトは日本海側にもあるから、男鹿半島か佐渡、見島、対馬あたりを拡張したらどうか
ガメラレーダー等既存のレーダーに近接してSPY-7設置すると干渉するかな?
陸上案に戻せばええんよ
配備時期が遅れてもいいから別の場所にすりゃいい
陸上案でミスがあったからもう陸上案は一切考えません、ってのが最高に日本人っぽくてアホらしい
基本的に海方向にしか撃たないって前提でイージスアショアを6〜8ほどに増やして海岸線沿いに配備する
万が一、北朝鮮や人民解放軍が暴走して弾道ミサイルによる飽和攻撃してきたら制限解除して危険覚悟で全力で迎撃する
この体制ならテロや破壊工作で1つや2つ潰されても対応できるし、土地も見つけやすいと思う
ついでに言えば中距離弾道ミサイルの発射台にもなるらしいから将来的な抑止力向上も期待できる
あのイージス・アショアがどんなシステムか理解してます?
欧州でも10年越しに計画たててようやく四つ設置できたところなんですけど
こういう施設は多いに越したことはないのでは?
もちろん費用の点で精査は必要と考えます。
>イージス・アショアがどんなシステムか理解してます?
弾道ミサイルを迎撃するものと認識しております。
よろしけれ浅学な私にご教授願えますでしょうか。
イージスアショアがどうこうではなくどのミサイルを搭載するかの話では?
例えば SM-3 Block IIBならICBMに対応できるけどⅡAは迎撃困難
spy7が今だ完成してない開発中の代物だと言う事実に気づいてない輩が多すぎる。そしてspy6とspy7は構造上似て非なる存在だと言う事も忘れてる。