露国営メディアのイタルタス通信は20日、ロシア空軍が第5世代戦闘機「Su-57」をウクライナで使用したと報じて注目を集めている。
参考:Источник в ОПК сообщил о применении Россией Су-57 в спецоперации на Украине
イタルタス通信も「これは公式な情報ではない」と書いているので、本当にSu-57がウクライナ空域で使用されているのかは不明
この情報はロシア国防省ではなく露防衛産業界の関係者がイタルタス通信に明かしたもので、Su-57の使用は3月中旬頃(侵攻開始から2~3週間後)に始まり「敵の防空システムの作動範囲外」からミサイルを使用した攻撃を行っているらしい。
イタルタス通信も「これは公式な情報ではない」と書いているので、本当にSu-57がウクライナ空域で使用されているのかは不明だが、今後の海外輸出を考慮したパフォーマンス的な実戦投入の可能性もある。
因みにロステックのCEOを務めるセルゲイ・チェメゾフ氏はプーチン大統領に「チェックメイトの量産を2027年に開始する」と報告、ロシア軍も同機の導入を検討して欲しいと要請した。
西側の制裁がいつまで継続されるのかは不明だが、ロシア製兵器を購入してきた顧客は「制裁下で露防衛産業界が製造能力を維持できるのか?」と疑念を持っており、チェックメイトの実用化や量産開始(以前は2026年に量産機が登場すると述べていた)が遅れれば「露防衛産業界に受注を捌く能力が無い」と判断するだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:Dmitry Terekhov / CC BY-SA 2.0
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ステルス機だから防空システムの圏内でも突っ込んでこれるというわけではないのですね。だったらあまり有難味はないような。
ウ軍の防空システムはロシア製だから性能分かってると思いますが。
ロシアは対地攻撃に対艦ミサイルを使い始めているので普通の対地巡航ミサイルの在庫が切れつつあるのではと言われてますね。
基本は対空レーダーの大まかな場所を割り出したうえでそこを避けて飛ぶだから、今のロシア軍の体たらくでは第五世代戦闘機も宝の持ち腐れってことでしょう
対レーダー攻撃が出来ないとね。
空戦で先手が取れるかどうかも、情報が欲しいね。
そう言えば、元々ロシア空軍はSu-57に対してF-22やF-35程のステルス性は求めていなかったと言われていますから、防空システム圏内に突っ込む様な運用は想定されていないのだろうと思います。
只、ウクライナの防空システムはロシア製のS-300や9K330トールとかなので、もしかするとSu-57のステルス性は自国の防空システムにすら対応出来ない「張り子の虎」だった可能性も有り得るのが恐ろしい所ですが(大汗)。
RCSがステルス機の中では大きいほうと言われてました。それでも腐っても生粋のステルス機だと思ってたのですが、ステルス機ならではのSEAD任務などに投入できないのは自信が無いのかもしれないですね。
ステルス機と言いつつ、米軍のそれとは比べるべくもないというのがもっぱらの評判だったし
そもそもまともに防空システムが機能してるところに突っ込ませるのは無理でしょうね
というか、イスラエルのF-35ですらやっぱりリスクあるところは避けてたらしいし、そもそもそういうモノなんですかね?
なんちゃってステルスでは?ってツッコミは多かったですね
外から見える部分だけでも、理論的にすらステルスになってないのでは?
と指摘される部分多かったですし
そもそも開発期間がありえないぐらい短かったという
湾岸戦争でF-117は防空レーダー破壊に活躍したわけで、最新のステルス機なら平気で突っ込めるのかと思っていたけれどそうでもないのですね。
F-35は最初からSEAD/DEAD任務の対応を考えて設計されていてレーダーに突っ込むことも考えられている イスラエルでも特に危険な任務に投入されている
リンク
ということで、現状のF-35には、SEAD任務は無理ポ。
SiAWの二回目の試射が今年の始めくらいってニュース見たわ。
ステルスはあくまでも「レーダーに映りづらい」というものですし、
レーダーを回避して攻撃できる状況ならわざわざ危ない道を選ばないでしょう。
30年前のステルス機の初陣レベルで、彼我の技術格差も逆の事例は参考にならんかと。
それですら対空システムそのものに正面から無造作に突っ込んだ訳じゃなかろうし。
対レーダーミサイルをぶっぱーしてNATOのE-3に発射して大問題もありそうだけどね。
できるものなら、遠慮せずにやってたでしょうな。
「NATOの実質参戦の証拠だ」と言って。
「敵の防空システムの作動範囲外」からミサイルを使用した攻撃してるんじゃコイツ使う意味ない、意味なくない?
次々とメッキが剥がれてきますね。
楽しみ楽しみ。
F-22やF-35でも防空システムの作動範囲外で使うのは変わらない
ステルス機はレーダーに映らない機体ではなくレーダーに映りにくい機体なんでより近づかなければ探知されにくい=相手の防空システムの作動範囲が相対的に狭くなる
第四世代以前の旧来型の戦闘機では防空システムの作動範囲になるような場所でも第五世代機なら活動出来るから意味あるんだよ
「敵の防空システムの作動範囲外」、
これが「﹙低RCSにより小さくなった﹚探知範囲の外側」との意味合いなら、Su-57使用の意義は大きいでしょうが、
実際の所はどうなのでしょうね?
開戦数週間後のロシア空軍による航空優勢確保失敗の直後(Su-34がバタバタ落とされてた頃)にSu-57を投入していたという噂はありましたね。当時は映像などは出ていませんでしたが、Su-57は特徴的な飛翔音があるので飛んでれば比較的識別されやすそうです。
Su-75はもとより57もそうですが、正直言って西側の制裁の影響直撃なのでは?陸軍至上主義のドクトリンの国で新型戦車の完全国産化が10年経っても満足にできてないのに、戦闘機を突然完全国産化できますかね。何ならSu35みたいな近代化モデルですら再生産が難しいような気すらするのですが。。。
厳しいでしょうね
ロシア自体が重工業・軽工業・電子産業はまともに育成されてない国で、
資源輸出で食べてる国家体制がソ連時代から変わってないですし
(ソ連時代ですら国家収入の大半が、西側への資源輸出収入だっという)
肝心の資源関係の設備すら国内調達できないのに、高度技術が発展してたらむしろ魔法まである
(オーストラリアを見れば同じ構造なので、分かりやすい)
まともな自動車産業すら無い国が最先端の兵器に限っては開発・量産できる、なんてわけがないと思うのですが。
今回の軍事侵攻で「やっぱりね」と各国は感じているでしょうね。
日露戦争当時、事実上シベリア鉄道しか戦場への輸送手段がないのに肝心な貨車が国産化できず、しかも単線なので輸送優先のためヨーロッパ部まで戻れない数千両の輸入貨車をシベリアに放棄するムダをやり、
冷戦下ではアメリカに対抗する大型艦艇の建造を始めたものの、船に不可欠な錨を繋ぐ大型の鎖を製造する工場が無くて、ライバルのアメリカから鎖を輸入してたのがCIAに筒抜けで笑い者
どこかアンバランス、どこかが抜けてる国なんですよ
ステルスとR-37Mの長射程を活かして高価値目標を墜とす空の狙撃手っていう華々しい前評判
が旧世代機でもできることしかやらせてもらえないってのはなぁ
あれもスペック詐欺の可能性高いですね
ステルス+超長射程のスペック通りなら、ウクライナでの制空権を取れないのが謎すぎるわけで
ちゃんと機能してるなら、ウクライナ空軍は空を飛べないだろうし
これに関しては、ウクライナ上空の情報を提供しているのがNATOの航空機という面が極めて大でしょう
R-37Mを撃ちこむべき対象が、交戦規定により攻撃不可なのですから
そしてお互いがお互いの防空網を排除しきれずに低空飛行を余儀なくされ、かつロシア側のAWACSの数と能力にも限りが有るので、低空の目標を探知して遠距離からR-37Mを撃ちこむのも無理と
そもそもR-37Mが小型高機動目標にも有効かも未知数ですし
早く撃墜されねぇかな(切実
そもそもSu-57はPAK FAと呼称されていた開発時代からロシア自身が
西側基準で言う所のステルス機でもなければ5世代機でもない4.5++もしくは更に+のあくまで4世代機の発展型の機体だと認めていたし、アメリカの評価もそうだったのだから(これはチェックメイトも実は同じ)
基本的に防空圏外からしか活動できないのは当たり前だと思う
今のロシア軍はSu-57を5機前後しか保有していないので、ウクライナに投入できるのは1~2機程度。
戦況に影響を与える可能性は皆無ですし、無理やり投入しているような感じがする。
戦況が芳しくないのにご自慢の最新鋭機を遊ばせていては、軍が政府と国民から疑念をもたれるもんね、
大袈裟に言えば、戦艦大和が無意味な特攻やらされたのと同じ論理
単なるパフォーマンス
そしてやられるまでがテンプレ。
リンク
この動画がステルス機の優位性について分かりやすいと思う
3Dモデルでもっと分かりやすかった動画も見たことあるんだけどブクマしてるのはこれだけだった
ちょーっとエンジントラブル起こしてウクライナ側に不時着したりしませんかね(願望
そしてアメリカに売られないかな
どの程度が本当だか分かりませんが、徴兵年齢の緩和とか攻めてるロシアの方が末期的ですね。ひょっとして最後のスホーイ機に?
少し前、上空をSu-57っぽい機影(シルエット)が飛んでったと思ったら、その先の方で爆発が起きて、空爆にいったんだな、という動画があったでしょ?
ここでも取り沙汰されてなかったっけ?
リンク
こっちのソースだと旧式のKh-59を遠くから撃っただけで最新式のKh-58UShKEで、敵のレーダーを撃破!
なんて華々しいものではなかったそうです。
Su-57でKh-59を実戦使用するのは、安全なシリア紛争の時にすでに行っているのでテストの意味もなく、本当に稼動機が苦しいのでしょうね。