ウクライナ領と国境を接するロシア領ベルゴロドの中心部で大きな爆発が発生、ロシア国防省は「上空を飛行していたSu-34から誤って爆弾が落下したのが原因」と発表したが、この爆弾が着弾する瞬間を捉えた映像が登場した。
参考:Вошел в землю и вылетел через 20 секунд: видео взрыва авиаснаряда в российском Белгороде
この事故は以前と比べてロシア軍機が活発に活動していることを示唆している
ウクライナ領と国境を接するロシア領ベルゴロドでは20日夜、市内を貫く幹線道路で大きな爆発が発生して巨大なクレーターができ、爆発の衝撃でアパート4棟と車4台が損傷、民間人2人が負傷、ハルキウから約60kmしか離れていない場所での爆発だったためウクライナ軍の関与が噂されてたが、ロシア国防省は「上空を飛行していたSu-34から誤って爆弾が落下したのが原因」と発表した。
さらに露メディアのRTは爆弾が着弾する瞬間を捉えた映像を公開、Su-34から誤って落下した爆弾は道路沿いの歩道に着弾、そこから20秒以上も経過後に大きな爆発が発生しているため遅延信管が装着されていたのかもしれない。
どちらにしてもベルゴロド上空を飛行していたSu-34はウクライナ上空に侵入して対地攻撃を行う予定だった可能性が高く、この事故は以前と比べてロシア軍機が活発に活動していることを示唆している。
因みにウクライナ軍とロシア軍の前線に大きな変化は確認されておらず、バフムート市内の前線位置も久々に変化がない日々(18日以降)が続いている。
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※アイキャッチ画像の出典:RT
ちゃんと発表するの偉いね
死者が出なくてよかった
ウクライナには落として民間人か軍人をそれで死なせるつもりだったんだから、最初からそんなもん持って飛行するなっていうふうにも思っちゃうな・・・。
明らかに道路状況が怪しくなってんのに
減速しながらも無理やり通行ようとしてる人たち凄いな
あと一秒通過が遅れてたら吹き飛ばされてそうな車もあるな
さすがにこの車に乗ってる奴はケガしてんだろうな
大した事無いじゃん…って思ってたら
どうせならダメージ出るところに落ちれば良かったのに、残念
これで死者出てないって嘘くさい
畑で取れるモノは「〜人」って数えない、とかそーゆー事かも…
大分地中に潜ってから爆発したのが、不幸中の幸い。
爆弾投下器の整備不良による誤作動か?
爆弾落下(事故?)よりも興味深いのは、米の機密文書漏洩事件でウクライナ防空部隊のSAM残量が少ないと言う話が出て以来、ロシア空軍の行動が活発化しているにも関わらず、バフムートが未だに陥落しないのは何故かと言う点ですかね
これはロシア軍がバフムート方面で包囲作戦を展開出来ず、正面攻撃で制圧するしか方法が無い為、空軍の爆撃程度ではウクライナ軍の守備部隊を迅速に叩き出せない事を示していると思います
元々、市街地の攻防戦と言うのは砲爆撃程度では簡単に勝敗が決まらず、歩兵が制圧しないと終わらないのが普通です
勿論ウクライナ軍も苦しいでしょうが、ロシア軍がSAM不足と言うウクライナの弱点に乗じる事が出来ていないのも事実でしょう
そして、バフムート方面以外でロシア軍は大した事が出来ていないのも事実です
市街戦の難しいとこなんでしょうね
建造物や遮蔽物だらけで姿を隠せる所、射線が通らない所だらけだから生半可な爆撃じゃ決定打にはならないし、瓦礫の海にする勢いで爆撃するなら効果はあるんだろうけど侵略者からしたら占領するつもりの都市を更地にするのって全く旨味ないし…
瓦礫の海にする勢いで爆撃出来ているかは知りませんが、バフムートでは結局そうするしかなくロシア側は砲撃でそれを行い始めたんだなと理解していましたが…。(映像で街の様子を見て、受けた印象として。
ロシアが航空戦力を何に使いたいのかという話だと思います。
今、ロシアが一番恐れているのは延々数ヶ月も持ち堪えているバフムートを陥せないことではなく、来るべきウクライナの反攻作戦に対処できずにハルキウの二の舞を演じることではないでしょうか。
とするならば、航空戦力はバフムート攻勢への支援に使うのではなく、ウクライナ軍が反攻を開始してからの阻止に使用するのが合理的になるのではないかと。
もちろん、ウクライナ側もそれを想定して然るべき手を打っているものと思いますが。
そもそも本職である爆撃機による爆撃をしてるんだろうか、という疑問が
滑空爆弾含むロシア空軍の戦果報告はへルソン・クピヤンスク・ウグレダール・バフムト等広い戦線のほぼ全域から上がっており、補給ハブや策源地を叩く任務に就いていると思われる。ウクライナが昨年HIMARSで実行できた後方への攻撃をロシアが空軍を用いて可能になったという点を無視した結論だ。
恐らく弾薬不足とロシアの対策により昨年のハリコフ攻勢前ほどウクライナのHIMARSが戦果を上げておらず、ロシアのスタンドオフ火力が徐々に存在感を増してきた現状は憂慮すべきだろう。
活性化したといってもバフムートに対する空爆って1時間に1~0.5回ぐらいの頻度のようですし。
この程度じゃ主戦場をグイグイ動かす力はないんじゃないかな。
ただ長期的には「空爆の差」が決定打になる可能性は十分にあると思う。
ロシア航空宇宙軍の活動が活発化しているのはリーク情報より前からだと思うのでリーク情報後に活発化したってデータ有るんでしょうか?
ウクライナの支配地域を見るにどんな手段を使っても航空兵力で何とかするならば街中に落ちさえすればかなりの効果があるFAB-3000やFOAB。点在する強化された陣地があるならば KAB-1500L-Pr等のバンカーバスターを使い状況を変える事は出来ると思う。ロシアに精密誘導する爆弾の在庫が多くあるならば重要拠点なり攻撃するかイスラエルがやったようなビル解体だってやれるだろう。
実際にFOAB以外は既に使っているし、手持ちの兵器で出来る事をしないのは物が無いのか理由はあるだろうと思う。ロシアに使わせたくなくて文化遺産?とかも爆破解体したり囚人兵が侵入したビルごと解体とかしてるんで、下手に兵士によるクリアリングするよりは広域攻撃もしくは怪しい建物を崩すようなごり押し航空支援をしても良いはずなんだけどな。
実際に航空戦力を使ってバフムート周辺の支配地域は拡大しているし、バフムートが陥落しないのは直径2kmの範囲内に木々や建物がたくさん有り隠れる所だらけで爆破含む罠を警戒する必要がある事、1つの補給路を残している事、ガチ戦力がワグネル精鋭のみで連携が取れる訓練された部隊(兵士)と装備や弾薬不足である事、周辺に展開し隠れる事が難しい自走砲の位置がばれて破壊されている事、郊外に展開するウクライナ陣地や砲兵を排除出来ない事、複数の要因が絡んでいる。
一番の癌はウクライナ側の抵抗の意思をくじく戦い方が出来ない事だよね、歩きやすくは無いだろうけど広い逃げ道開けているのに撤退の決断させられないんだから。
なんだ爆発小せえなあと思ったら凄まじい事に…。路肩の駐車スペースみたいな場所に落ちたように見えますが、コンクリート舗装を突き破って地中に潜ってしまうとああなるんですかね。これウクライナで使う場合はどういう対象を想定してるんでしょうね。建物や地下施設の掃討かな…
いや、おそらく市街地の、ビルディングの屋上や上層階で爆発させても効果が薄いから、建物内の床を貫通して下の方の階にいる連中をふっ飛ばそうって考えだと思いますね。
目に見えない速度で落ちてきた爆弾が、誘爆せず壊れないままスッポリ地中に埋まって、20秒後にちゃんと爆発するっていうのがなんかすごい(ただのバンカーバスターですけど)
ロシア航空業界は昨年28件の墜落事故を含む130件ものインシデントを起こしており、安全性が著しく低下しております。
その最大の原因が西側諸国の経済制裁によって航空機の部品が入手できなくなったことです。
当然ロシア空軍にもその影響は出てきており、活発に活動しているという事は撃墜されていなくても、日に日に活動可能な航空機は減少していくことになります。
逆に言えば、爆撃機によるちゃんとした絨毯爆撃をしてないって事でしょう
障害物無くして更地にしなきゃ都市攻略が進まないのはある意味当たり前
アメリカが理由付けては多額の金掛けてB52残してるのも、血を流してそう学習したからだし
大型の戦略爆撃機は維持も大変ですからな