ロシア関連

ロシア軍がリシチャンシクを制圧、ルハーンシク州を巡る戦いが終結

露国営メディアのRIAノーボスチは「ロシアとルガンスク人民共和国の連合軍がリシチャンシクを解放した」と報じており、これが事実ならルハーンシク州を巡る戦いは終了したことになる。

参考:Союзные силы России и ЛНР освободили Лисичанск

リシチャンシク陥落は真実である可能性が高く、ウクライナ軍参謀本部も定例の戦況発表でリシチャンシク周辺の戦いに触れなくなった

ドネツ川の渡河に成功したロシア軍はリシチャンシク北西地域の拠点を制圧、この地域のウクライナ軍は3方から包囲される形となり、今月2日にはリシチャンシク市内の公園でソビエト連邦旗を掲げる行為が視覚的に確認されていた。

出典:GoogleMap 大まかなドンバス地域の状況/管理人加工(クリックで拡大可能)

OSINT(オシント)でウクライナ軍とロシア軍の戦いを分析するジョン・ヘリン氏も「リシチャンシクで戦うウクライナ軍は市内に外出禁止令を発令して第五列(ロシア側に通じた裏切り者)の目を欺き、大部分の部隊が市内を去った。ルハーンシク州を巡る戦いはほぼ終了した」と主張していたが、露国営メディアのRIAノーボスチは「ロシアとルガンスク人民共和国の連合軍がリシチャンシクを解放した」と報じており、これが事実なら「ルハーンシク州制圧」という目標をロシア軍は達成したことになる。

ただリシチャンシク市内の一画では「両軍が激しく交戦している」という報告もあるため、ゾロテの時と同じように撤退を支援する部隊がリシチャンシクに残っている可能性が高いが、既に包囲網は閉じられているので殿部隊の抵抗が限界を迎えるのは時間の問題だ。

ウクライナ国家警備隊は「リシチャンシク周辺で激しい戦闘が行われているものの街自体は包囲されておらず、現在もウクライナ軍の支配下にある」と2日に発表していたが、同日夕方に発表した参謀本部の戦況報告ではリシチャンシク周辺の戦いに触れなくなったため「ルハーンシク州の支配権を失っている」と解釈できるものの、これまでの経験から参謀本部が「リシチャンシクからの撤退=ルハーンシク州の喪失」を公式に認めるのは暫く時間がかかるだろう。

関連記事:ロシア軍がリシチャンシク市内の中心部に到達、ウクライナ軍は撤退か?
関連記事:ロシア軍がドネツ川渡河に成功、リシチャンシクへの補給路は事実上遮断

 

※アイキャッチ画像の出典:Telegram経由

ロシア軍がリシチャンシク市内の中心部に到達、ウクライナ軍は撤退か?前のページ

インド、ステルス無人攻撃機の技術実証機「SWiFT」が初飛行に成功次のページ

関連記事

  1. ロシア関連

    ロシアがイラン向け観測衛星をウクライナの戦いに転用、戦場認識力が向上

    ロシアは来週打ち上げ予定のイラン向け観測衛星をウクライナの戦いに転用す…

  2. ロシア関連

    ロシア正教会、ウクライナ民族を抹殺するのがロシア軍兵士の任務

    ロシア正教会は「ウクライナ民族を地球上から抹殺するのが貴方たちの任務で…

  3. ロシア関連

    ロシアのペテンが中国にバレた? S-400は極超音速兵器と交戦できない

    中国がロシア製防空システム「S-400」に不満を述べている原因について…

  4. ロシア関連

    露メドゥーザ、プリゴジン死亡はウクライナの犯行にされる可能性が高い

    露メディアのメドゥーザは政権に近い情報筋の話として「プリゴジンが乗る飛…

  5. ロシア関連

    ロシア、演習で発射した対戦車ミサイルが自軍のT-90Aに命中して大破

    演習で使用されたロシア製の対戦車ミサイル「9M113 コンクールス」が…

  6. ロシア関連

    露軍元大佐、ウクライナとの戦争をクレムリンは成り行きと偶然に任せている

    ロシア軍元大佐のイゴール・ガーキン氏は「まもなく始まる攻勢は数ヶ月間に…

コメント

    • ミリオタの猫(やっぱり、アンツィオ…いや、ロシア軍は強い?)
    • 2022年 7月 03日

    戦況図を見ると、ロシア軍の先頭がSivers’k(シヴェルシク)に迫っているので、現在ロシア軍は敗走するウクライナ軍の後衛に食らい付いたまま進撃している疑いが有ります。
    もしそうだとすると、ウクライナ軍は態勢を立て直せないまま早期にSivers’k(シヴェルシク)を放棄する恐れがあり、これが続く様だと勢い付いたロシア軍の連続無停止攻撃やイジューム方面からの攻勢によって東部方面の戦線が崩壊するかも知れません。

    16
      • バクー油田
      • 2022年 7月 03日

      まずいですね
      ウクライナは夏の間だけでも北アフリカ戦線のように機動戦に持っていけないんですかね
      ロンメル着任時に西の果てまでいったん枢軸軍を撤退させたように絶対勝てる所まで西側に逃げて立て直す。
      ただアフリカ戦線と違うのは地元での戦争なんで、これをすると東側を中心に多くの都市の国民を見捨てる事になるのでなかなか難しいのかもしれません。
      セベロドネツクではロシアは砲撃優勢ではあるものの相当多大な犠牲を出してるという所でここで力尽きるかもという希望がありましたが
      結局そこが穴で、多大な犠牲を出しながらもごり押し出来るのが実はロシアの強みだったという事ですよね。
      すり潰しあいの局面は今のロシアでも十八番で将校が足りないから二軍の将官が就任とかありましたが、
      そういうゴミみたいな人材を大量に集めて投げつけ続ける事こそがロシアの今でも強みなんで
      今後はまずがっぷりよつにならないような戦い方にシフトする必要がありますね。
      セベロドネツクですり潰し合いにウクライナが付き合った所からロシアに勝ち目が出てきたんでしょう。
      ウクライナはまず西側も失わないようにする。
      次に東側に強引に攻め込まずにパルチザンに補給を叩かせて疲弊させるみたいな感じで経済封鎖と相まってウクライナ東側をアフガニスタン化させてロシアの国自体が弱っていくのを待つ感じでしょうか。
      ただ、東側の各都市の国民を見捨てる事になるのでそれが出来ずに一気に全体的に瓦解して降伏するかもしれません。
      そうなるといよいよ台湾が心配になります。

      11
      • かず
      • 2022年 7月 03日

      Sivers’kは南からの補給路を抑えられそうなので、無理に抵抗せず今の内にSlovyansk,Kromatorak辺りまで下がっておくのが賢明かと

      4
        • 浅見真規
        • 2022年 7月 03日

        >Sivers’kは南からの補給路を抑えられそう

        重量級の車両が通行しやすいT0513はドネツ川より北はロシア軍に抑えられてますが、南は砲撃を受けるとしてもBakhmutovka川によって守られバフムート(アルチェモフスク )につながっているので危険を承知で無理をすれば最低限の補給は可能でしょう。尚、大型トラックが通行可能か否かは不明ですが少し南のSviato-Pokrovskeから西のスラビャンスクまで田舎道があり小規模な補給は可能でしょう。
        補給を考えるとSivers’kは大部隊の駐留には不向きですが、前線基地としては使えると思います。榴弾砲(自走砲を含む)による援護砲撃は後方から支援すれば良く、前線基地として小規模な部隊駐留には十分使えると思います。Sivers’kを放棄するとスラビャンスクは砲撃を受けやすくなるので前線基地として維持するのが得策でしょう。

        3
      • くらうん
      • 2022年 7月 03日

      無理です。
      一点豪華主義でようやく最小目標の半分達成で、この先総動員かけても戦力足りるかわからないくらいなのに。
      西に行くほど補給線も相対的に立場が入れ替わる。
      無理です。

      16
      • Artillery
      • 2022年 7月 03日

      戦況を追っていれば分かりますが、今回ロシア軍は無停止進撃なんてしてませんよ。
      ゾロテ包囲を完成させた時点で1回しっかり止まってます。
      ゾロテでもリシチャンシクでもウクライナ軍主力の包囲殲滅には失敗しているし、縦深攻撃ドクトリンを再現出来ているとは思えません。
      連続無停止攻撃?というのはよく分かりませんが、期待し過ぎではないでしょうか。

      6
        • 鳥刺
        • 2022年 7月 03日

        縦深攻撃は、自軍の兵力にも十分な縦深がない事にはを実行できませんし。
        ロシア軍は、ドンバスの戦闘に関しては、自軍の戦力量と利点に見合った(それでも西側感覚としては損害と消費が…)消耗戦的な漸進で成果を挙げているわけで、まあ状況に適応した戦争をしてますね。注ぎ込む戦力が続くのなら。

        >連続無停止攻撃
        冷戦期にソ連が喧伝していたあれの事でしょう。

        あれに関しては、道中の敵軍の抵抗に対して理論上の暗黙の了解として戦術核の自由使用が前提になっているので、今回の戦争には適用できません。実行したらどうなるかも、類似の戦例として、スムイ北~キーウ東郊までの突進と顛末で明らかです。

        2
          • TKT
          • 2022年 7月 03日

          まあ別に冷戦時代のワルシャワ条約機構軍のような戦術核を使った連続無停止攻撃だとか、縦深攻撃ドクトリンだとかでなくても、ファレーズ戦後のパットンの第3軍の進撃だとか、マレー半島で島田戦車隊がスリムを突破した後の日本軍だとか、ビルマでラングーンを陥落させた後の日本軍だとか、チタデレ作戦後のソ連軍だとか、エルアラメイン戦後のイギリス軍だとか、要は相手の戦力、兵力がどれほど残っているかで、進撃のスピードも変わってくるわけです。

          別にドクトリン通りでなくても、要は敵の主力を壊滅させることができればいいのです。

          1945年のソ連軍の満洲侵攻もそうで、関東軍でも兵力がなければ朝鮮半島まで一気に退却する以外なく、朝鮮半島の国連軍でも準備がなければ、平壌やソウルを放棄して、38度線の南まで一気に退却する以外にない。

          相手に予備の兵力が残っていればこそ補給線がのびたときに叩かれる危険があるが、そうでなければ伸びた補給線も問題にならないわけです。

          ウクライナ軍の数十倍の火力で攻撃したといっても、ウクライナ軍の砲弾の残り、つまり火力があまりにも少なかっただけという可能性もあるわけです。

          あるいはまたゾロテやリシチャンスクのウクライナ軍主力は、本当に包囲を脱出できたのか?そのへんもよくわからない部分があります。スヴォボダ大隊の大隊長はすでに小火器しかないといっていました。

          ウクライナ軍主力が先に退却していたら、ゾロテもリシチャンスクもわざわざ完全包囲などする必要などないのです。

          3
    • 匿名希望
    • 2022年 7月 03日

    もうウクライナにはまともな軍隊が残ってないと思われます。
    英米の情報はそういうのをなるべく隠しますし、ロシアも気が緩むのをさけるために相手は雑魚だとは言わないでしょう
    大東亜戦争のミッドウェーに当たるのはとうに終わっていて、ロシアの勝利になっている。東部南部オデッサはおろか、西部も安全保障としてポーランドに実質吸収される可能性は高い。
    ウクライナはキエフ周辺の小さな内陸国になるでしょう

    28
      •    
      • 2022年 7月 03日

      …えええ?

      こんな局地戦に予備戦力も根こそぎ投入してウクライナ軍崩壊したと?
      全く理解し難い素人考えとしか…

      これからもロシア軍は前進するとしても遅々としたもので、キーウどころかハルキウもオデッサも落とせないと予言してあげよう

      この戦争に関しては、ロシア軍が予想以上に弱い事を除いて全部的中してるから

      25
        • WSO
        • 2022年 7月 03日

        いや、あなたの予言それ自体はどうのこうの言うつもりは無いんだけどね?とりあえず、自分の的中率を誇りつつ堂々と予言する人が、HNが固定HNじゃなくて「   」ってのはそいつはちっとマズい話じゃないかい

        23
          •    
          • 2022年 7月 03日

          コテハン好きじゃないし、当たったからと言って誇るつもりもないからどうでもいい

          それよりロシアが勝つなどと言ってる連中を覚えておいてやれよ
          いずれ恥入って切腹してしまうかも知れないし
          とても止められるものではあるまい

          11
            • WSO
            • 2022年 7月 03日

            ん?まぁそっち系の人の発言も、ウクライナ戦況の過去記事ときどき見返してニヤニヤしてるけどね?あえてこれ以上は言わんけど。

            7
              • 2022年 7月 03日

              お前ニコニコ大百科のf3wH9s+24hだろ親露でこっちと同じこと書いていて、ここのURLはっていたからウクライナのコメント欄で妄想信じている宗男系統の奴

              6
                • WSO
                • 2022年 7月 03日

                誤爆かよザケンナ!食って掛かって来られる意味わかんねーから今までろくに見たこともねぇニコニコ大百科でアレコレやって「f3wH9s+24h」探したらこのコメ樹の主の「匿名希望」の事じゃねーか

                12
        • くらうん
        • 2022年 7月 03日

        同感。
        これで宇軍総崩れというのは浮足立ちすぎです。
        他の戦線はほとんど動いていないどころか一部ウクライナが押している。
        何よりもロシアの内地は今とんでもないことになっているんですが、、。
        先月から英国だけでも3か月1万人単位の養成プログラムが始まりました。米国でもF-16の訓練も始めた。
        欧米の支援が止まず宇軍も堅実に戦う前提ですが、もうしばらく一部でロシアが押しても特に気にしません。

        36
      • al-rachid
      • 2022年 7月 03日

      ルースキー・ミール的な夢ものがたりですか。あなたいったい何者よ。ロシア政府の日本向けスポークスマン?

      百歩、千歩譲ってそうだとすると、ロシアの意図がまるっきり侵略戦争であることを高らかに宣言したようなものだが。やはり強盗、悪党の類ですね。ほんもののネオナチ政権はさすが仰ることが違います。

      26
      • ポロニウム
      • 2022年 7月 03日

      一部の戦線だけでそれは言い過ぎでしょ。
      クッキー消しご苦労様。

      7
    • ダヴー
    • 2022年 7月 03日

    ロシア軍は陣地戦で押し込む事に成功したものの、追撃・捕捉はできていないようですね。
    自分はWW1緒戦でドイツが北フランスに侵攻した状況を想起します。当時ドイツ参謀本部では自軍優勢と楽観論が出たものの、小モルトケは捕虜も鹵獲品も少ない事から、決して楽観できないと考えていました。案の定、フランス軍は追撃を受けつつも秩序だった戦術的撤退を行っており、軍が崩壊するような事態にはなりませんでした。

    15
      • G
      • 2022年 7月 03日

      追撃や捕捉はできていないというより、機動力を捨ててしっかりとした陣地を構築し、ミサイル、ロケット砲、火砲による念入りな遠距離攻撃で更地にした後に進撃という手堅い侵攻方法をとっていますからね
      そのためロシア軍の侵攻速度は遅いものの、ウクライナ軍は初期のような突出部隊に対するTB2やジャベリンなどによるゲリラ戦ができず、正面戦闘による消耗戦で押し負け続けていることになっているのが現状かと

      ただ使用ミサイルに命中率の低い旧ソ連時代のもの(性能の問題か保存状態の問題か両方かは不明)を多用するようになってきているという話ですので、火砲や自走砲の砲弾はともかく、ミサイルやロケット弾の在庫や生産力がおいつかなった場合、ロシア軍の侵攻速度がさらに遅くなるか戦線が膠着状態になる可能性はあるかもしれません

      23
      • TKT
      • 2022年 7月 03日

      1914年のマルヌの会戦の時のフランス陸軍には、ジョッフルという冷静で統一した指揮命令権のある総司令官がいて、またパリにはガリエニというジョッフルと交渉のできる司令官がいて、ライン川の方面から師団を引き抜いて、パリの近くで総予備となる野戦軍を編成して、さらにそれを指揮するフォッシュのような攻撃的な司令官がおり、また伝説的になっているパリのタクシーだとか、エッフェル塔の妨害電波だとか、偵察機だとか、ジョッフルによるイギリス陸軍遠征軍司令官フレンチの説得だとか、クルックの誤判断だとか、フランスの75mm野砲とドイツの77mm野砲の性能差だとか、いろいろあって、フランス軍の乾坤一擲の反撃は成功したといわれます。

      しかし、今のウクライナ軍は、地方財閥が編成した私兵部隊である国家親衛隊が中心、主力になっていて、地方旅団に対するウクライナ軍参謀本部や、ザルジニ司令官の指揮命令権が法律的にないともいわれ、そもそもそれではザルジニ司令官は、総予備となる野戦軍を指揮する以前に、どうやって新編成、再編成するのかという話になります。

      ジョッフル将軍がやったように、ライン川の方面や地区の師団をパリ近郊に鉄道で移動させて、新しい野戦軍を編成し、フォッシュ将軍が指揮する、というようにウクライナ軍のザルジニ司令官は果たしてできるのか?そもそもそういう指揮命令権、編成権がキーウの国防相や内務省にあるのか?

      具体的には、地方部隊の指揮命令権や編成権を持つらしいヘルソン州や、オデッサ州の知事だか総督だかは、ヘルソンやオデッサの部隊をドネツク州やルガンスク州に移動させるのに同意するか?という話になります。

      あるいは他の州なんかどうでもいい、自分たちの州さえ守れればそれでいいんだ、と知事あるいは総督が判断するかもしれないということですが、それではウクライナ軍司令部による予備野戦軍の編成や反撃というのは到底不可能ということです。現状では、そういうことができるようにウクライナの法律はなっていないように見えます。

      3
    •    
    • 2022年 7月 03日

    …そんな切迫してるか?
    ロシア軍が多大な損失を払って寸土しか得られてないのは視覚的にも確認されている
    ロシア軍の兵力も15万を切っているだろうし、これまで通り遅滞戦術で消耗させていけばOK

    過大に見積りすぎの騒ぎすぎ
    根本的にロシア軍は兵力が足りなさすぎるんだから勝ち筋ないっての
    オデッサ目指して失敗、ハルキウも失敗、イジュームから攻勢しようとして失敗
    失敗重ねて目標を小さくしていってようやく成功
    …この体たらくでウクライナを追い詰められるって?
    全然意味が分からないんだが

    こんな局地戦で軍が全面崩壊って戦史を読んだ事ないのか?

    44
      • 名無しさん
      • 2022年 7月 03日

      そもそも開戦当初、ロシア軍はウクライナ東半分をすべて包囲する計画で攻めてきましたからね。
      包囲網は時間を経過するごとに小さくなり、最後はセベロドネツクとリシチャンシクという10万人程度の都市を包囲して終了したわけですから、随分、縮小されたものだと思います。
      ここまでにロシアが消耗した戦力は相当なものですし、今後も回復する見込みは薄いわけです。
      1つの州を犠牲にして時間を稼いだ意味を失わないためにも、
      ウクライナは諦めずに戦い続けるでしょうから、西側諸国も覚悟を決めて支援し続けなければなりません。

      33
        •    
        • 2022年 7月 03日

        西側では(仏独は怪しいが)プーチンがいる限り戦いが続くという分析は出来ているだろう
        それまで支援するという覚悟は出来ていると思うよ(仏独以外は)

        こないだのG7会議でも、必要な限りウクライナを支援すると決定してるしね
        &ウクライナの意思決定に干渉しないとも

        11
      • al-rachid
      • 2022年 7月 03日

      そう、その通りです。
      取ったり取られたりが戦争なのだから。取られたらまた取り返せば良いだけのこと。近視眼的に一喜一憂して騒ぐ必要性がない。
      戦術的に後退して再編をしてまた攻める。当たり前のことで、まさに最初のキエフ攻略失敗の後でロシア軍はそれをいまやっているわけですよね。ウクライナだって次は支援提供武器と訓練兵を補充して反撃しますよ。

      売り上げでも株価でも上がったり下がったり波のようなものなに、右肩上がりじゃないと気が済まずにちょっと下げると、この世の終わりみたいに騒ぐ人いるよね。大局が見えてないんだろうか。

      どうせ、この戦争はとうぶん終わりませんよ。長い目で見ないと。それに軍事的に勝つばかりが戦争ではない。
      仮にロシアが力技で土地を捩じ切って分捕ったところで経済的、人的にかならず大きな代償を払う。
      廃墟の上に赤旗立てて喜んでいられるのはわずかな時間だけ。やがては熱も冷める。

      34
      • トブルク
      • 2022年 7月 03日

      ウクライナ軍は、消耗戦に耐えかねて組織的戦闘能力を損失した部隊が増加し、リシチャンシク周辺の戦線を維持できない状態になったのではないでしょうか。
      ロシア側が望んでいた戦線の流動化が、一部ですがようやく達成されたように思います。
      ウクライナ軍は、Sivers’kの防衛線でロシア軍をもう一度停止させ、戦略予備の投入と部隊再編の時間を稼ぎたいところですが、はたしてどうなるか。
      今回のロシア軍の成功は、東部2州制圧を目指す今回の攻勢作戦にとって、大きな進捗になりそうです。
      だからといって、ロシアがこの戦争に勝てるかは、まったく別の問題ですが。

      10
      • Full
      • 2022年 7月 03日

      禿同(死語)
      セヴェロドネツク〜リシチャンシクが戦略的要衝なのはあくまでプーチンにでかいお土産持って帰りたいロシアの将軍にとってだけであって、ここに来て東部戦線全体の大勢が変わったわけじゃない

      10
        •  
        • 2022年 7月 03日

        むしろ政治的理由でセベロドネツクに拘って予備戦力を食い潰したのはウクライナ側では
        この戦線に両軍注力してて結果的にウクライナの部隊が万近い損害出してるのに影響を過小視しすぎ
        これだけの損害出してなお余裕で耐えられるならウクライナはとっくにロシアを国境の向こうに押し返してる

        8
    • t
    • 2022年 7月 03日

    ロシア軍のこの方面での攻勢は、他方面から兵力装備を引き抜いての無理な攻勢だろう
    言うなればナチスドイツによるクルクス攻勢だな
    おかげでハルキウ、ケルソン方面ではロシア軍が押し込まれている
    プーチンの無理なオーダーで司令官が無理に進めている作戦で、短期的には成果が上げられても、長期的には余剰戦力の喪失に繋がり、ロシア軍の継戦能力を削る事になるだろう

    一方ウクライナ軍は最初から戦争の長期化を見据えて戦っており(何故長期化するかは少し考えれば分かる事)、短期的な戦果よりも長期持久できる戦術をとっているであろう
    簡単には崩壊しないね

    なおクルクス戦でどうなったかというと、ドイツ軍が各戦線から大半の稼働機甲機動兵力を引っこ抜いて投入した結果、各戦線の機動力は失われ、ソ連軍の反抗に対処する術を失った
    ウクライナ軍の戦力の蓄積が上手くいけば同じ結果になるかもね

    14
      •  
      • 2022年 7月 03日

      ハリコフ正面なんてほとんど動きないしヘルソン正面もウクライナ初の攻勢なのにいくつか村取っただけで膠着して唯一誇れる戦果が蛇島って状態なのにそうはならないかな…

      18
        •    
        • 2022年 7月 03日

        ロシア軍がセベロドネツクに攻勢をしかけた時期から見れば、ウクライナ軍の方がよほど前進しているな

        3
          •  
          • 2022年 7月 03日

          まさしくロシアとウクライナの違いだな
          ロシアは勢力圏の確保に拘らず不利な戦域では退き適切な地形を選んで弾性的に防御する
          ウクライナは勢力圏の確保に拘ってマリウポリでもセベロドネツクでもゾロテでも包囲殲滅されてまたリシチャンシクでもそうなった
          まるでナチスドイツみたいに不動産しか見えていない

          2
            •    
            • 2022年 7月 03日

            …いや
            全然逆だろう

            2
              •  
              • 2022年 7月 03日

              えっ逆ならどこでウクライナがロシアを包囲したんだ?

              4
    •       
    • 2022年 7月 03日

    市街戦で勝負を決めるのは小中隊規模での歩兵の戦闘能力。
    砲撃空爆だけでは決め手にならないのは戦史が証明している

    ロシア軍は、士気の低さも相まってとにかくこれが低い
    マリウポリも含め、キーウ近郊の市街地等で精鋭のはずのスペツナズや空挺までやられまくってたのには驚いた
    アメリカ含め西側の軍隊でここまでやられた事例はちょっとないだろうな
    こんないっぺんに死者でない

    市街や都市にぶつかる度にとにかく時間がかかり損失が増える
    これでは無理よ

    7
    • EijiK
    • 2022年 7月 03日

    ウクライナ側はつくづく「6月に予定していた西側武器が来なかった」ことが読み違いの全てですね。
    西側武器を使っての大反抗のためにセベロドネツクを確保しようとして、結果ルガンスク全体を失った構図です。
    あとはどのくらい撤退が上手くいったかが問題ですが。
    ウクライナ軍の立場からは、東側兵器は今後枯渇するが西側兵器はタダでいくらでも仕送りしてもらえるので。
    東側兵器は遺棄して、高価な西側兵器と弾薬を優先的に後ろに下げて温存しようと考えるはずです。
    結果、ロシア側はウクライナ側の遺棄兵器の弾薬や部品で当面の追撃に使える資材が手に入るので、7月いっぱいくらいは攻勢に勢いづくと思います。

    7
    • makumaku
    • 2022年 7月 03日

    昨日のセベロドネツク、リシチャンシクの映像を観ましたが、現地に残っている住民はほとんどが中高年層で、多くの人々は避難したようですね。郊外では砲撃戦があり、ウクライナ軍は遅滞戦闘中らしいですが、今回はどこまで前線を下げるか予測も難しいですね。

    2
    • しかし
    • 2022年 7月 03日

    「ロシア軍よわよわww」とは何だったのか。

    12
      • くらうん
      • 2022年 7月 03日

      実際弱いですよ。
      これだけの戦力差があって、長距離打撃力もあって、東半分の兵員や水兵憲兵まで引っこ抜いてこれしかできてないんですから。まだ最小目標の半分ですし。
      というかもうロシア東部の状況が・・。

      22
        • WSO
        • 2022年 7月 03日

        >まだ最小目標の半分ですし。

        これはどゆこと?

        1
          • 3wjb
          • 2022年 7月 03日

          今のロシア軍の戦略目標はドンバス地方の制圧。
          リシチャンシクを制圧できても、ドンバス地方は約半分しか制圧できていない。
          ロシア軍は残りの半分を制圧する必要がある。

          20
    • うろ
    • 2022年 7月 03日

    切腹なんて一般人はさせてもらえないの知らないんだろうな
    罪人の打首とかと同列に扱うのやめてね

    2
    • 折口
    • 2022年 7月 03日

    これでルハンシク州の全域とドネツク州の都市部は掌握したということなんですかね。開戦目的である2州(2共和国)からのウクライナ影響力排除という目的に立つならこれでほぼ完了ですし、都市ではなく領土もキッチリ確保するにしても同じ要領でドネツク北部地域をじわじわ切り開いていけばいい訳ですから、終戦への見通しも立つ次第ですね。

    ただもちろん、軍事的に見て主権(を主張する)地域だけ確保していては駄目で軍事的緩衝地帯を作らねばならないというのはあり得る考えです。また開戦当初の首都攻略作戦や南部戦線とモルドバ方面の接続の試みなどを鑑みればロシアの目的がその時の状況に従ってズルズルスライドしているのは明瞭ですし、2共和国の確保だけで満足しない可能性もあるように思えます。東部2州とクリミアの大陸側を確保するという目的だけならハルキウやオデッサ方面に進出する理由はないわけですし。
    ウクライナ側にしても国家や軍の再建期間を確保するための停戦には合意する可能性が高いですが、東部地域や南部沿岸の露支配を未来永劫承諾する気はないでしょう。また14年の紛争と同じで、大きな衝突が終わった後も小規模な衝突は継続する可能性は高く、正直どうなるのか。

    個人的には、ウクライナには数年間の休息を経て国家体制や軍の再建を図り万全の状態で東部地域とクリミアの奪還をして頂きたいところです。数ヶ月単位で見れば時間はロシアに有利に作用していますが、数年単位で見れば回復余地はウクライナのほうが上です。失地回復は方便やスローガンではなく有言実行可能というところを見せて、ロシアに接し領土を奪われてきた国々に弾みをつけてほしいですね。

    4
    • AAA
    • 2022年 7月 03日

    ロシア軍が占領地域増やせば増やすだけ
    奪還のコストは膨れ上がり
    ウクライナ領土の完全回復が難しくなっていくのに
    小規模なロシア軍の成功に騒ぐなってのもねー

    6
      •    
      • 2022年 7月 03日

      プーチンがお亡くなりになればロシア軍撤退なんで、ロシア軍優勢だろうが関係ない
      ロシア軍が撤退しないと制裁解除がないのでぬ

      3
        •  
        • 2022年 7月 03日

        プーチンが死んだら次はもっとタカ派のトップが出てきて総動員ってなると思うよ
        ロシアってそういう国だし
        逆にウクライナもそう
        どちらの国もトップが変わったから講和するわ、なんてやったら引きずり下ろされる

        7
        • 匿名
        • 2022年 7月 03日

        プーチン死んでも制裁解除されないのでは
        ロシアはウクライナで民間人を虐殺し、それでも国民のプーチンの支持率は高い
        ウクライナの国土がロシアのせいでボロボロになってるのは誰もが知ってる
        ロシアの本性も世界中の人が理解した
        まだ全く代償を払えてないと思う

        3
    • ネコ歩き
    • 2022年 7月 03日

    ウクライナ自身に領土割譲和平の決断が無い限りNATO諸国の武器支援は続きます。仮に年単位の長期戦となっても、それがNATOの方針なのは事務総長が公言し、それに異を唱える加盟国は出てきていません。

    ロシアの当面の目標はドンバス地方完全掌握ですから、達成時点で侵攻作戦が一段落する可能性があるとは思います。その時点でウクライナが抵抗を諦める可能性は無いでしょう。
    その後は互いに防衛線を構築し、大規模攻勢準備が整うまでは間接攻撃を実施しつつ余力に応じて局地的攻勢を企画していくんじゃないでしょうか。

    NATO軍が直接介入しない限り現状でロシアが戦術核を使用するエスカレーションの蓋然性は低く、提供武器リストに制限は無い(恐らく数的にはある)という事務総長発言はそれを睨んだものかと思います。

    4
    • きたのほうから
    • 2022年 7月 03日

    いくらロシアが占領地を広げてドネツクの解放をうたっても、ウクライナの抗戦意思が潰えない限り停戦にはならないと思う。
    ロシアはどう戦争を終わらせるつもりなんだろう?
    ゼレンスキーを軍事的か政治的に排除して、親露政権を立てるとか、軍事的に一大決戦して徹底的に勝つとかしないと交渉の糸口さえ掴めないと思うんだが。

    3
      •         
      • 2022年 7月 03日

      最悪ウクライナ領すべて奪還されても、ロシア軍はロシア領内から攻撃しかけ続けられるので、プーチンは戦争を終わらせる必要が特にない

      どっちが優勢だろうがロシア軍にはウクライナを屈服させる術がないので、プーチンが死ぬまで戦争は続くよ

      3
    • 思い切って
    • 2022年 7月 03日

    ここまで来ると立て直しの為に思い切った撤退と戦線の再構築をするべきです。

    ロシアが解放しなければならないと主張している東部からは完全撤退して、アメリカやNATOは東部から更に侵攻する場合、まずは航空戦力から介入すると明確にすれば時間は稼げるのではないでしょうか。

    その間に追加支援をして再奪取を目指すべきです。
    このままでは戦力をいたずらに損耗するだけです。

    5
      • paxai
      • 2022年 7月 03日

      NATOの介入が得られるかは別として戦線を下げて立て直し&被害軽減は必須でしょうね。
      今前線で戦ってる兵士達は将来の西側兵器使いの候補でもあるのですから。使い手がいなければ西側兵器も置物です。

      5
    • 2022年 7月 03日

    ウクライナはほんとによく耐えてる。
    戦力を整えてまともな運用をし始めたロシアに、この程度の進行速度で抑えてるんだから。
    だが、反攻するのは現実的に厳しいでしょうな。
    後は西側からの支援兵器を使って、ロシアに出血を促し続けるしかないが、、、
    ロシアの限界も近いと願う。

    6
    •  
    • 2022年 7月 03日

    これを見て思うのは
    ロシアが最初から正気じゃなくて良かった・・・かな
    明らかに軍の意思を無視した政治的攻勢での序盤の大失態が無かったら恐ろしい事になってただろう

    13
    • 1.44スキー
    • 2022年 7月 03日

    ウ軍はよく耐えたよ。
    しかしロシアはまだ戦略目標としてはドンバス地域の制圧半分しか達成出来てない。

    露はかなり割りを喰われたか。
    この先の展開はどうなるかや。 仏独の動きが曲者なのも気になるな。

    4
    • 匿名
    • 2022年 7月 03日

    ウクライナは国家の存亡をかけて総力戦で挑めるけどロシアにはできない
    制裁は今後も解除されない
    支配地域が増えるほどにロシアの補給線は伸びてウクライナは短くなる
    首都に近づくほど周辺国の危機感が増して何が起こるかわからない
    時間が経てば経つほど訓練を終えたウクライナ兵が増える
    ロシアが押しても結局全部変わらないから、ロシアは底なし沼にはまってるのは変わらない

    4
      • AAA
      • 2022年 7月 03日

      実際には2線級の地域防衛旅団を担当域外に動かせるように法律変えないといけないぐらい逼迫してるようだが

      3
        • TKT
        • 2022年 7月 03日

        結局それは、今のウクライナが、中央集権国家ではなく、地方の財閥、軍閥の寄せ集めであり、日中戦争の時の中華民国の時のような状態であることを意味する。

        国家親衛隊のアゾフ連隊にしても、アイダル大隊にしても、スヴォボダ大隊にしても、もともとキーウの内務省、ウクライナ政府が編成した部隊ではなく、工場を持つ地方の財閥の金で編成した私設部隊であり、それゆえにウクライナ軍司令部や、ウクライナ参謀本部の指揮命令権も及ばなかった。

        それぞれの国家親衛隊の私設部隊の任務、役割は、地方財閥の持つ地方の工場を守ることであり、アゾフ連隊であればアゾフスタル製鉄所、アイダル大隊であればアゾト化学肥料工場、スヴォボダ大隊であればヴァルヒニョミンカ製油所などであり、それゆえに大局的な戦略的判断による撤退、退却というのもあり得ず、そもそもウクライナ軍司令部にはそれらの国家親衛隊部隊に対する指揮命令権自体が法律的にない。

        幕末戊辰戦争の長岡藩に、官軍が会津藩討伐の出兵命令を出しても応じないようなものだ。箱館に行った幕府海軍も、セバストポリに行ったウクライナ海軍も同じかもしれない。

        ザルジニ司令官は法律的に指揮命令を下せる部隊がすでにほとんどないのかもしれない。ウクライナ軍司令部自体が最初から指揮命令権のほとんどない形骸なのかもしれない。

        ザルジニ司令官に指揮命令権のない地方警備旅団に、どれほどNATO軍が最新兵器を供与したところで、それらの地方警備旅団は法律的にザルジニ司令官の命令では指揮できず、それぞれ勝手に各地方、各地区を守備するだけで、移動、機動はしない。

        そもそも法律がそうであるということは、統一指揮による予備野戦軍による反撃などは、まったく想定も準備も訓練もしていないということだろう。

        第一次世界大戦のときのアメリカ陸軍がまさにそういう状態であり、統一指揮はフランス陸軍のフォッシュ元帥が行い、意思統一のための参謀業務、調整もフランス陸軍の将校が行うしかなかった。

        イギリス陸軍によるウクライナ兵の訓練も、3週間と短く、サイバーセキュリティとかそういうのだから、予備野戦軍を編成して、大局的な判断で編成した予備野戦軍による機動反撃を行うとかいう作戦は、そもそもウクライナ軍には法律的に無理なのかもしれない。

        7
          •  
          • 2022年 7月 04日

          このあたり理解してない人多いよね
          ウクライナって国に夢を見ているというか
          内務省所轄の私兵部隊だけでなく軍管区(今は作戦管区か)レベルでも軍閥化してて下部の領土防衛隊を余所の軍管区に移すっていうだけでも軍政ではなく政治の話になる
          同じ軍管区のハリコフとドンバスでは要衝であるイジュームを潰すために協調して動けても、ドンバスが戦局悪いから余所から部隊を充当するっていうのは難しくて、隣の軍管区のヘルソンでは遅々として進まない攻勢を続けてる

          3
      •  
      • 2022年 7月 03日

      士官いない徴兵の寄せ集めとかいくら西側の兵器で武装したって蹴散らされて終わりでは

      3
    • ネコ先生
    • 2022年 7月 03日

    ベトナム戦争でのユエの戦いを思い出します。あの時、南ベトナム軍は包囲されて陥落寸前でもまだ市内の数カ所の拠点とは連絡が取れていると報じていました。

    1
    • タイヤキ
    • 2022年 7月 03日

    ロシアは総動員令みたいに企業に軍事作戦に協力求めたから、これからロシアの攻勢が強まりそう。ウクライナには遅滞戦術しかとるないのがな。
    元々の正規軍はキーウやオデッサなどの重要拠点防衛やベラルーシの動きからほとんど動かせないだろうし、キーウ攻めで20万人しかいない正規軍も消耗や降伏した部隊もいるから、数万自由に動かせればよいほうだろうな。

    1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  2. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  3. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  4. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  5. 中国関連

    中国、量産中の052DL型駆逐艦が進水間近、055型駆逐艦7番艦が初期作戦能力を…
PAGE TOP