米国関連

米日は台湾侵攻を阻止できるものの失う戦力は膨大、在日米軍基地は攻撃を受ける

戦略国際問題研究所は台湾を巡るウォーゲームの結果をまもなく発表するが、このレポートを一足先に手に入れたCNNは「中国の台湾侵攻を米日は阻止できる可能性が高いが膨大な戦力を失う。台湾にウクライナ・モデルは通用しない」と指摘している。

参考:War game suggests Chinese invasion of Taiwan would fail at a huge cost to US, Chinese and Taiwanese militaries

米国はピュロスのように勝利しても長期的には敗れた中国より苦しむかもしれない

戦略国際問題研究所(CSIS)は台湾を巡る米国と中国の衝突を分析するためマサチューセッツ工科大学と米海軍大学の専門家と共に2年間の歳月を費やして専用のウォーゲームを設計、24ラウンドも繰り返しシミュレーションされた結果を間もなく発表予定(9日午後2時頃)だが、このレポートを一足先に手に入れたCNNは「中国の台湾侵攻を米日は阻止できる可能性が高いが膨大な戦力を失う。台湾にウクライナ・モデルが通用しない」と指摘している。

出典:US Pacific Fleet

CNNの報じた内容を要約すると「2026年に発生すると仮定した台湾侵攻の成功率は低いものの、3週間に及ぶ戦いで米軍と自衛隊は何十隻もの艦艇、何百機もの航空機、何千人も兵士を失い、この戦いで被る戦力の消耗で米国は世界的な地位を損なう(米海軍が空母2隻と艦艇20隻、海自が艦艇26隻、空自が戦闘機100機以上、米軍兵士が約3,200人戦死するとCNNは書いている)」と指摘、さらに台湾海軍も保有する駆逐艦とフリゲート艦の全てが失われるらしい。

一方で侵攻した中国軍も艦艇138隻、戦闘機155機、戦死者1万人(+数万人の捕虜)を失うらしいが、CSISは24ラウンドのシミュレーションを通じて「台湾陸軍が上陸してくる中国軍を海岸に釘付けにすること」「米軍は日本の基地を台湾との戦いで使用すること」「米軍は中国海軍を遠距離から攻撃できる対艦兵器をもつこと」「米国は侵攻が始まる前に台湾を完全武装させること」の4要素が侵攻阻止に不可欠だと主張、その影響で「日本国内の在日米軍基地は中国の攻撃に晒されることになる」と警告している。

出典:U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Rebeckah Medeiros 嘉手納基地のF-15C

つまり中国軍の侵攻を阻止する上で「在日米軍基地(嘉手納、普天間、佐世保、岩国、厚木、横須賀、三沢)の使用」は不可欠だという意味なので、米軍の後方支援に徹して「自衛隊は戦闘行為には関与しない」という理屈は通用しないという意味だ。

最後にCNNが強調しているのは「一度戦いが始まれば部隊や物資を運び込むのは不可能なので台湾侵攻にウクライナ・モデルが通用しない。戦いが始まった時点で必要なものを台湾が保持している必要がある」と点で、CSISは「レポートの勧告に従い日本・グアムにある基地の防空能力強化、小型で生存性の高い艦艇への移行、潜水艦戦力を優先、戦闘機よりも持続可能な爆撃機を優先、安価な戦闘機の製造、第一撃から生き残れない高価なプラットフォームではなくシンプルものを優先すべきだ」と主張しているが、これらの勧告は「勝利へのコスト」を下げるだけで「犠牲の大きさ」を小さくするものではない。

出典:People’s Liberation Army

Times紙はCSISの中間レポートを報じた際「生産力の問題で中国は米国や同盟国よりも先に戦力の再建を果たす可能性が高く、ロシアやイランといった国が戦力が何年も低下する米軍の弱みつけ込んで動き出すかもしれない」と指摘していたが、CSISも「米国はピュロスのように勝利しても長期的には敗れた中国より苦しむかもしれない。勝利だけが全てではない」と指摘しているらしい。

CSISのレポートが一般公開されればもっと詳しい内容が判明すると思うが、ひとまず以上がCSISのウォーゲームに関する続報だ。

関連記事:中国の台湾侵攻を米軍と自衛隊は辛うじて阻止可能、問題は戦力の再建スピード
関連記事:台湾防衛は不可能? 米シンクタンク、台湾有事で敗北するのは中国ではなく米国

 

※アイキャッチ画像の出典:海上自衛隊

米上院軍事委員会、バージニア級の豪州提供を止めるよう大統領に要請前のページ

ロシア軍が再びソレダルに大規模攻撃、ウクライナ軍部隊と交戦中次のページ

関連記事

  1. 米国関連

    ウクライナ侵攻で露呈したロシア軍の欠点、専門性の高い下士官不足

    米陸軍のデヴィッド・ペトレイアス元大将は16日、ロシア軍の構造的な欠点…

  2. 米国関連

    米メディア、米陸軍の実射試験に「19式装輪自走155mm榴弾砲」参加を期待

    米陸軍が採用を予定しているトラック搭載型の155mm榴弾砲に世界中の企…

  3. 米国関連

    カタパルトは不要、F/A-18E/Fは空母から「スキージャンプ方式」で発艦可能

    カタパルトを装備していない、スキージャンプ方式の空母からでも、F/A-…

  4. 米国関連

    予定が狂ったウクライナ軍の反攻作戦、慣れ親しんだ防御戦術に回帰

    ニューヨク・タイムズ紙は2日「反攻作戦の初手で躓いたウクライナ軍は欧米…

  5. 米国関連

    ボーイングの防衛部門は第3四半期に28億ドルを失う、KC-46Aの累計損失額は68億ドル

    ボーイングは第3四半期の決算報告で「28億ドルもの損失が防衛部門で発生…

コメント

    • emp
    • 2023年 1月 09日

    キツイねえ
    特に中国に近い日本にとっては
    アメリカは負けても世界覇権を失うだけだけど、日本は国の存亡に将来的に関わる
    同盟国でも無い台湾のためにここまでの犠牲は許容出来ない
    その上時間稼ぎにしかならないとは…

    64
      • ホテルラウンジ
      • 2023年 1月 09日

      地政学的(怪しい言葉ですが)に言うと、日米英は一蓮托生(日本列島とブリテン島が大陸の抑え)なんで、日本列島が落ちればアメリカも中長期では終わりますので日本列島が落ちた場合に、アメリカが「あー日本失ったわーつれーわー」では終わらない自覚を”今は”持ってると思いますよ。
      ”今は”というのは、その一蓮托生の者同士が戦争するという両国にとって致命的な間違いをしたのが太平洋戦争だったと思います。つまり、当時アホだったのは日本だけではなく対立をエスカレーションさせた米国側もアホやったワケです。
      だから、台湾進攻を撃退した後も、米軍はある程度ルール違反をしてでもB21などを使って中国本土のインフラを叩きまくって日米より素直に立ち直れないようにするんじゃないですかね。
      勿論、記事にある通り、大損害を出しましたが台湾の中国軍を撃退しました、で終わると隙あらばレイプしてくるロシアが黙っている筈がありません。
      ですので、中国を立ち直れなくする為に本土の湾港や中枢インフラは全部破壊しまくるか、「次に日本・台湾に侵略を仕掛けてきた国には問答無用で核を打ち込む」アナウンスをしてデフコン3ぐらいにあげるぐらいの事はするんじゃないでしょうか。

      80
        • 2023年 1月 10日

        先にスマウグ(=ロシア)を倒してサウロン(=中国)の復活に備えるという意味ではウクライナ戦争はギリギリ間に合うのでしょうか。今年中にどこまでスマウグを弱らせられるかが重要ですね。

        6
      • 匿名11号
      • 2023年 1月 09日

      とはいえ、台湾の次は日本ですからねえ。手をこまねいたところで亡国の未来が変わるわけでなし、阻止できて時間が稼げるというなら行動すべきでしょう。

      81
      • HY
      • 2023年 1月 11日

       現実論の下支えを受けたこの報告書はやはり「アメリカは台湾防衛(さらにはアジアから)から手を引くべき」世論を形成しようとしているように思えます。そしてそうなる可能性が高いです。何度も言いますがアメリカは台湾有事に介入することはないでしょう。その理由として「日本が協力しないから」とスケープゴートにする可能性さえあります。
       ホテルラウンジさんのおっしゃる通り地政学的には台湾や日本が中国の手に堕ちればランドパワーが優勢になり、中長期ではアメリカ存亡の危機です。しかし理屈でわかっていても行動できるほど論理的な人間はそうそういません。世界覇権に国家の権威がかかっているのなら如何なる犠牲もいとわないでしょうが、そうではないので「潔く引いて守りを固める」戦略が支持される可能性が高いです。ぶっちゃけトランプ前大統領の「アメリカファースト」はそれですからね。

      1
    • 2023年 1月 09日

    特に驚くべき要素も無い予想通りの内容が流れてきたようですね

    1艦船辺りの日米と中国のコストを考えれば、中国がスコアで負けても日米の国力が落ちれば再建も容易なの素人でも思い付きますしね
    気になるのは一点、米国艦隊からの中国本土への巡航ミサイル攻撃の有無になりましょうか

    56
      • Mob
      • 2023年 1月 10日

      日本以上の少子高齢化や半導体の制裁で中国経済の未来は暗いんで今ある戦力を喪失したら中国こそ再建は困難だと思うがなあ

      30
        • TA
        • 2023年 1月 10日

        俺も同意見だなぁ
        経済制裁を受けグローバル経済から切り離された中国がどうやりくりして行くんだろう
        中露イラン北朝鮮で経済回すのか?
        海運無しで効率的にやれると思う?

        39
          • 匿名戦士
          • 2023年 1月 10日

          そもそも何処まで経済制裁って出来るんですかね?
          米や日台は当事者でそれなりにするでしょうが、アジア・アフリカ諸国は中立を保ちそうな。。。
          あと、欧州もどこまで一蓮托生なのか。
          中国の経済規模はロシアとは比べ物にならないので、制裁する側にも大分痛手ですからね。
          なんだかんだ言ってどちらにもいい顔して実態は何もしない国多そうです。

          22
        • HY
        • 2023年 1月 11日

         甘いな。いくら少子化でも中国は人口が多いからむしろ人が余っている状態。中国経済にしても軍事を人民の生活を犠牲にしてでも優先できる。

      • 2023年 1月 10日

      えー、日米への経済軍事的な打撃が甚大なのは確かだが
      経済制裁と国土への打撃でそれ以上の被害受けるであろう中国が
      日米以上に再建を果たすって想定が謎過ぎるんだが…
      日本は損害次第だが、やはり国土に被害受ける訳でも無い米軍のが
      どう考えても立ち直り早いでしょ…

      要するに、この想定は中国経済が2020年以前くらいまでの好調が延々続く想定かと
      可能な限り楽観排除するシュミレーションだろうけど、普通に考えれば
      少子化で中国の国力限界点は2025年までと見積もられ
      将来性に疑問を持つ経済学者が多数な中で
      軍拡の勢いだけは今まで通りってのは無理あるわなぁ

      15
    • OSC
    • 2023年 1月 09日

    「台湾陸軍が上陸してくる中国軍を海岸に釘付けにすること」…△ できるかぁ?
    「米軍は日本の基地を台湾との戦いで使用すること」…△ なんだかんだありながらも実現することになるだろう?
    「米軍は中国海軍を遠距離から攻撃できる対艦兵器をもつこと」…△ 問題は時間
    「米国は侵攻が始まる前に台湾を完全武装させること…△ ウクライナを鑑みるに事が起こるまでに米が意思決定、実行できるだろうか?

    阻止できるできないを問わず日本は不味いことにしかならないな。ただ、阻止に成功した場合中国共産党内で大規模な政争が起きる可能性、国内の暴動等は?

    26
    • アニ
    • 2023年 1月 09日

    台湾は日本領じゃないから日本は戦わないでしょ
    米軍基地があるから中国が日本を攻撃するというなら中国は韓国、日本に戦争しかけるってことか
    普通に世界大戦の勃発でしょそれは
    中国はどうやって戦争終わらせる気で始めるんだよそれ
    韓国と日本にも兵を上陸させないと終わらない戦争の開始だろ
    しかも中国が負けてそれで何の制約もなしって言う前提が滅茶苦茶
    どういう条件で和平がなってるのよ

    23
      • L
      • 2023年 1月 09日

      日本にある米軍基地に攻撃されても戦争状態ではないって日本政府は言い張りそうじゃないですか?

      このウォーゲーム、自衛隊の艦艇も参戦する要素として組み込まれてるらしいけど、ほんまか?肌感覚として自衛隊が防衛出動する決断がされると思えないのだが

      11
        • .
        • 2023年 1月 10日

        さすがに国土を攻撃されて自衛隊の出動を承認しないは無いわ…

        現行憲法下でさえ反撃許すレベルよ。それは主権国家として疑問視されるレベルで
        さすがの日本世論もそこまでヌルく無いし、普通に政権倒れるだろ…

        23
          • HY
          • 2023年 1月 11日

           いや既に尖閣侵略を当たり前のように受けていて、ミサイル打たれて、海外警察も置かれていて、それでいて中国と「安定した関係」を目指すって言っている時点で既に主権国家として疑問視されるレベル。
           はっきり言って今の日本では戦争を仕掛けられても防衛出動は「敗戦間近」まで出ないと予想している。

            • アホな事言ってるんじゃないw
            • 2023年 1月 12日

            何時何処で何時何分何秒に「尖閣諸島が」侵略されてミサイル撃たれたの?
            日本国内に海外警察(事務所)と尖閣諸島の領海侵入は行われたけど「戦争はしてない」んだよ?
            中国側は日本が先に手を出させるために挑発してる。中国だってバカじゃない、先制攻撃でいきなり巡視船や航空機を撃沈撃墜なんかしたら、それこそ大義名分ができて日本に反撃されちゃうよ。
            現状グレーゾーンで防衛出動はできないけど、日本に対して本格的侵攻(戦争)になったら普通に防衛出動発令されるよ。

            8
    • 名無しコルベット
    • 2023年 1月 09日

    やっぱり外交的解決した方が一番だろ

    6
      • Ard
      • 2023年 1月 09日

      それをミュンヘン会談と言う。

      77
    • 58式素人
    • 2023年 1月 09日

    シミュレーションの範囲が限定されすぎている気がします。
    グアム・南沙諸島・南シナ海・フィリピン諸島・尖閣諸島・壱岐対馬・
    竹島・佐渡島・日本海・北海道その他も戦場になるのでは。
    漁夫の利を得に来る国々との戦争もあるのでは。
    中共と示し合わせてくる国々もあるでしょうし。
    前もって盤面(表現が悪くてすみません)をこちら側に有利なように
    整理をしておかねばですね。

    41
    • STIH
    • 2023年 1月 09日

    予想通りといえば予想通り。だって工業力も人口も段違いにでかいもの。戦闘が長期化したら日米欧じゃ対抗できん。韓国?対中じゃ絶対に動かん。北朝鮮も韓国ではなく日本にちょっかいを掛けるだろうから、のらりくらりと協力要請をごまかすのは目に見えてます。更にこの記事で問題なのは、開戦した時点でアメリカが凋落すると言っているところで、共産党政権はアメリカの弱体化のために短期的な敗北覚悟で開戦を決断する可能性がある点じゃないですかね。その一方で、だったら共産党政権は今すぐ開戦したほうが有利な状態になると考えられるのですが、そうしていない理由はなんなのかが気になりますね。すでに対空母用の対艦ミサイルはあるし、大日本帝国のときと違って空母が太平洋の向こうから勝手にやってきますからね。
    逆に言えば米軍は台湾軍と自衛隊を犠牲にして空母を温存、東南アジアで通商破壊を実施して中国を長期的に弱体化させるという手段の合理性が際立ちます。
    いずれにしたって日本は究極の選択が迫られているわけで、米軍とともに台湾で戦うか、日米安保を破棄して米軍を追い出し、中国との安保を結ぶか。いずれも犠牲が避けられないですが。

    22
      • 名無し3
      • 2023年 1月 10日

      >日米安保を破棄して米軍を追い出し、中国との安保を結ぶか。

      それやるとインド洋~インドネシア群島あたりで海上輸送を遮断されて仲良く飢え死にでしょうね

      12
    • ななし
    • 2023年 1月 09日

    台湾有事が発生すると南シナ海やバシー海峡の航行が不可能になり、日本や韓国のシーレーンが脅かされ国民生活に多大な影響が出るし、フィリピンやベトナムにも影響が出てくる
    中国はこれらの国々を敵に回すことになるだろう

    5
      • 匿名さん
      • 2023年 1月 09日

      >中国はこれらの国々を敵に回すことになるだろう

      中国はもっと上手くやるでしょう。
      台湾は中国の一部であり、内政問題なのだから、台湾で紛争が起きた場合、日米が先に手を出すことになろうかと。

      その場合、中国は正当な自衛権から防衛していることになり、攻撃してきた日米側が悪いという論理になる。

      27
        • 名無し
        • 2023年 1月 10日

        それに対抗するため、台湾が独立宣言→日米が承認、の流れがあったりして。

        4
          • 匿名さん
          • 2023年 1月 10日

          有事は突然起こるでしょうから、
          仮にも民主主義を標榜する台湾が、
          国民の投票なしに独立宣言は出来ないでしょう。

          4
    • NHG
    • 2023年 1月 09日

    >Times紙はCSISの中間レポートを報じた際「生産力の問題で中国は米国や同盟国よりも先に戦力の再建を果たす可能性が高く、ロシアやイランといった国が戦力が何年も低下する米軍の弱みつけ込んで動き出すかもしれない」と指摘していた

    どうなんだろう
    ロシアは既に地域覇権国家としての地位も名声も失ってるし、中東でのアメリカの重しは既に外れてるようなものから勢力図が大きく変わることはないような気がする
    もっとも結果的に勝たないと元も子もないわけだけど、中国の野望を一度砕きさえすれば台湾は米の集団安全保障体制に組み込まれて再度の侵攻のハードルはグッとあがるはず(核抑止が働くようになるから)

    23
    • 黒丸
    • 2023年 1月 09日

    胎盤の事前武装は必要だし、それがないと日米がいくら頑張っても不利になるのは当たり前だが
    台湾はどこまで自分たちの現状を自力で守る気があるのだろうか?
    ほんの少し前の記事がこれなので、事前武装しても役に立たないのではと
    台湾の自立の意思が気になります。

    台湾、中国の手先と化した現役軍人、退役軍人、元海軍少将、元国会議員を拘束
    リンク

    2
      • 名無し
      • 2023年 1月 10日

      その記事は戦争が近いということで台湾もいよいよ本気出して中国の手先を粛清してる真っ最中という内容やで

      24
        • もも
        • 2023年 1月 10日

        なおクーデター恐れて国防大学校長に左遷した模様

        浸透しすぎて手に負えない

        5
    • 匿名さん
    • 2023年 1月 09日

    なぜ2026年を仮定してるのだろうか。その根拠が知りたいですね。

    現在の国際情勢から考えて、もっと早め(2024年くらい)に起きても、不思議ではないと思う。

    中国にしてみれば、遅くなればなるほど不利。ウクライナ情勢で、アメリカが疲弊している隙を突くのが得策。
    日米や台湾の戦争準備が間に合わない内に始めることも重要。

    後は、物量に物を言わせればいい。アメリカは二正面作戦を強いられる最悪のシナリオになりかねない。

    12
      • 2023年 1月 10日

      米国は疲弊してると言うけど、ウクライナ支援はドローンの他には
      片落ちの装甲車や野戦砲やロケット砲等々で
      太平洋や南西諸島での戦いに必要な備蓄にはほぼ手つかずだし、あまり問題無いのでは
      別に米兵を直接出してる訳でもないので「2正面作戦」は言い過ぎかと

      2026年危機の根拠は
      「少子化等で中国の国力限界点が2025年頃」
      「米国から完全に独立した衛星網の完成も25年頃」
      「3隻目の空母の戦力化も概ねその頃」

      故に勝算は薄くともワンチャンあると判断しそうな時期が
      2026年頃で、もし決意するならその時では…?てあくまで想定の一つっぽい

      14
        • 匿名さん
        • 2023年 1月 10日

        >米国は疲弊してると言うけど、~
        もちろん、現在はまだそうは言えないでしょうが、
        あと1年から2年続けば、相応に疲弊すると考えられるので、2024年頃としました。

        >「少子化等で中国の国力限界点が2025年頃」

        労働人口はかなり前から減少してるし、少子化の影響が本格的に出てくるのは時間的にラグがあるから、
        2025年頃と絞る根拠としては説得力に欠けると思いますね。
        それと、習政権が経済事情で動くことはまずないでしょうから、政治状況次第になろうかと。

        >「米国から完全に独立した衛星網の完成も25年頃」

        これは私の勉強不足でよくわかりません。

        >「3隻目の空母の戦力化も概ねその頃」

        台湾有事に迎え撃つ側の中国は、空母を必要としないのではないでしょうか。

    • 狂信者
    • 2023年 1月 09日

    長期影響考慮するなら輸出入エネルギー食糧飼料の影響も含まれてるよね?
    それだと中共の戦力復活もかなり怪しくなると思うのだけれど(日本は言わずもがな)
    ウォーゲームはそういうの無視するものなの?

    9
      • 名無し3
      • 2023年 1月 09日

      前の記事のソースまで見れないんでよくわかんないけど戦争が終わったら中国は普通に輸出入できる想定なんじゃないの
      マジでよくわかんないけど
      この記事の元ソース翻訳通したらやっぱ貿易止まったら普通に中国死ぬよねって言ってる人いるし

      「Project on Government Oversight (POGO)のシニア防衛政策フェローであるDan Grazier氏は、中国による台湾への明白な侵攻は極めてあり得ないと見ています。そのような軍事作戦は、中国経済がまさに生存のために依存している輸出入を直ちに中断させるだろう。この貿易を中断させれば、中国経済は短期間で崩壊する危険がある、とグレイジャー氏はCNNに語っている。中国は食料と燃料の輸入に依存しており、その経済エンジンの駆動力はほとんどないとグレイザー氏は言う。」

      17
    • 霞ヶ浦
    • 2023年 1月 09日

    今の情勢だと北やロシアが連動しないって想定も甘い気がするな
    何れにせよ日本の場合損害が出たら自衛隊以前に政権が持つのか?って疑問

    6
    • nanananana
    • 2023年 1月 10日

    戦後の戦力回復についての細かい想定がどうなってるのか知りたいな。
    日米は台湾防衛のみして中国本土への攻撃はしない前提?
    戦後は中国に対して西側から経済制裁があると思うけどそれも計算に入っているのかしら?

    10
    • YF
    • 2023年 1月 10日

    日本が目指すべきなのは、中国による台湾進攻をさせない事。
    あるいは中国が台湾進攻することによって得する状況を作らない事ですかね。

    色んな所で、よく外交的手段で解決をと見ますが、戦争とは政治の延長線にあるもので有り
    外交的手段の一つです。

    23
    • 名無し太郎
    • 2023年 1月 10日

    軍の近代化を怠ったロシアと違って、中国は着々と軍事技術の強化に努めてきた。特に軍事AIの開発には、国の総力を挙げて力を入れている。質の面でも決して低くはないから、この記事のように手強いのだろうな。
    それにアメリカは国内外の世論の影響で中国ほどAIの軍事利用に積極的になれないから、時間が経てば経つほど中国が有利になる可能性すらある。これが怖いところだ。

    ただ2026年の時点で、ここまでの力を身に付けているかというと、ちょっと疑問。流石にアメリカが空母を二隻も失うのは、ちょっと考え難い。
    しかし中国は、アメリカとは軍事AIに求めるレベルが違う。民間人の犠牲を意に介しない中国なら、今よりも少し進んだレベルのAIでも採用して、完全自律型戦闘機を開発するかもしれない。
    そういう無人航空機部隊を作り出したら、この記事の通りになるかもしれない。

    6
    •  
    • 2023年 1月 10日

    日本を潰して中国を育てておきながら今さら覇権喪失を恐れるのかアメリカは。
    なんて愚かな連中だ。
    覇権を失うのが嫌ならひとつの中国の解体まで責任とって戦え。

    37
    • ムタ
    • 2023年 1月 10日

    米国内の日本の地位向上につながりそうなレポートですね。
    しかし自衛隊の損害がどのような形で発生しているかが気になるところ。

    7
    • ブルーウォーターネイビー
    • 2023年 1月 10日

    全国の在日米軍基地を攻撃して周辺の日本人巻き込んで犠牲者多出しまくって破壊したら、世論の対中批判物凄いことになるよ?
    自衛隊の護衛艦20隻&戦闘機数百機喪失ってもう第三次世界大戦だわ。
    そこまで日本にガチで戦争仕掛ける気ならもうそんな時間はないね。遅くなればなるほど中国は不利になっていくし。

    9
    • りんりん
    • 2023年 1月 10日

    Pax Americanaの源泉は、世界の海における航行の自由。
    だから南シナ海でも「航行の自由作戦」を実施している。
    中国の台湾侵攻を許せば、南シナ海からマラッカ海峡の海域を中国が把握し、アメリカはインド洋への通路をも失う。
    このレポートでは台湾侵攻に日米が参戦すれば、アメリカは空母を始めとした戦力を失うことで覇権を損なうとしているが、世界の海における航行の自由を喪失すればやはり覇権が揺らぐ。
    突き詰めればどちらが良いか、ということになる。

    戦えば中国も多大なダメージを負う。
    戦わなければ台湾を吸収した中国と対峙することになる。

    現在の方向性は、アメリカ国民の血は流れるが前者の方がマシと言う判断に基づいてのものであろう(日本の防衛力の強化は、その判断から来ていると考えられる)。
    というかレポート通り空母2隻を失っても中国の方が多大な戦力を喪失すれば、当面アメリカに対抗する国家は無い。
    インドやイラン等のレベルの戦力では、外征を行うことは不可能なのだから。
    国家の回復力においても、西側諸国との交易なしに中国が14億人の人民を食わせ、豊かにすることは難しい。
    しかしアメリカとの戦いの後に現在のような西側との通商関係の維持は、間違いなく不可能。
    若年人口も減少しているし、中国の国力の回復はそんなに簡単なことでは無いはずだ。
    アメリカも多大なダメージを受けるであろうが、この点に関してはかなり有利と思う。

    17
    • 折口
    • 2023年 1月 10日

    ついに正式リリースですか。日本語版出てくれないかな…。
    ここで提示されている日米の航空機および水上艦の凄まじい犠牲がどの地点でどの目的の途上で積み上がったのか分からないですけど、少なくとも日本国内の基地への攻撃はスタンドオフミサイル整備事業でかなり軽減できる見通しがあると自分は思います。

    人民解放軍が有事に日本を攻撃する手段は弾道ミサイルと巡航ミサイルです。このうち短距離弾道ミサイルは宮古海峡以南の南西諸島に、それ以上のものは日本全域やアメリカにすら届きますが数量に限度があり、なおかつ戦略抑止の観点から戦術弾道ミサイル以上のカテゴリは容易に使えません。数のうえでの主力を担うのは巡航ミサイルであり、中国は多様な巡航ミサイルと発射手段を保有しています。しかしながら、日本のスタンドオフミサイル整備や日米の極超音速兵器配備が進めば海上発射と空中発射型の展開は今まで通り行えなくなります。つまり、日本がトマホークや島嶼防衛用高速滑空弾を導入してから人民解放軍が地上発射型の長射程ミサイルを増強するまでの間、日本国内に飛来するミサイルの数は減るんです。

    同じ要領で水上艦や戦闘機の損害見通しももっと減るよと言えれば良いのですが、引用元の損害推計のベースになっている戦闘行動ってたぶん「台湾周辺の海空優位争奪戦」なんですよね。台湾軍の防衛作戦を米空母航空隊のOASで支援しつつ、空母そのものを日米の水上艦で護衛って感じかなぁと思います。南西諸島の戦いは日米が地の利を最大限に活用できますが、台湾をめぐる戦いでは日米は逆にアウェーになります。台湾の防衛計画について米国がどう考えてるか次第ですけど、台湾で戦ったら不利になるというギャップ自体はこの先も続くので、どうすんだろうなあ…

    11
    • makumaku
    • 2023年 1月 10日

    果たして、3週間の戦いで終わるかどうか。CSISのシミは見通し甘いのではないだろうか。
    また、日・台・中の各国とも相手国に対地攻撃を行うだろうから、民間の被害は膨大だろう。
    特に、日・台の都市部では、中国人等によるサボタージュが必ず起こるだろう。

    米国は、参戦しなければ太平洋覇権(つまりは世界覇権)を失い、膨大な経済利権も失うことに。
    参戦しても、軍事・経済共に疲弊してしまい、末期のソ連のようになるかもしれない。

    最善の道は、習近平を黙らせておくことに尽きそうだ。

    8
    • 2023年 1月 10日

    今の日本に出来ることは可及的速やかに長距離射程の巡航ミサイルを多様なプラットホームと共に大量に導入すること。それをお飾りにするのではなく、常に即、実戦に投入できる状態にすうことと政治家の覚悟。
    政府・基地等のダメージコントロールも重要、一撃で機能・思考停止にならないように。

    17
    • 深山憂国の士
    • 2023年 1月 10日

    どうも中国共産党が軍を指導し国民を圧迫していることを忘れているようだ。
    現在は膨大な国力を軍事に傾け、かなり安上がりな兵器の大増産を続けているわけだが、兵器を使うのは人間であり一朝有事の際の中国人の愛国心には常に自己保身が上回ることを歴史が証明しているし(中越紛争で圧倒的な兵力差を持ちながら大敗した。現在のロシアと同様)、おまけに解放軍幹部の腐敗は有名な事実である(予算の半分は自己財産になる構造)。
    もし戦争になれば卑怯未練な人民解放軍の軍人がまともに命を投げ出して中共の幹部のために働くことはありえない。
    おそらく最初の一撃で目前に同僚の死を見届ければ軍隊は崩壊せざるを得ないだろう。その後に来るのは中共政府の瓦解であり、民主的な政府による中国領土からの民族自決によるソ連崩壊のようになるであろう(チベット・ウイグル等)。
    日本政府も米国政府も人民解放軍がそうなることを想定していても、軍需産業界の圧力に負けて今後も過大な兵器購入を続ける積りだろう、全く腹立たしい限りだ。

    1
    • たけやぶやけた
    • 2023年 1月 10日

    正式な発表内容を見ないと確定的なことは言えないが、中国の戦力を過大視しているところがあると思われる。
    特に米軍と自衛隊が数百機の航空機を失うのに対して、中国が155機の損失で済むとかキルレシオ的にあり得ない。
    中国の奇襲攻撃で日米の空港をミサイルで叩けるという都合の良いシミュレーションでないとあり得ない数字なのだが。逆にそこまでするからこそ自衛隊が開戦当初から台湾紛争に全力参戦するという想定が成り立つのか。

    • もり
    • 2023年 1月 11日

    中国に対する経済制裁は中国経済がクソデカ過ぎて制裁した側も大きなダメージ負うからロシアとは比べ物にならない強敵なんだよね
    日本の貿易国別ランキング見ても如何に強大な存在かが分かる
    今じゃ直接輸出入以外でも日本は中国に買い負けしてる現実もある

    それに経済制裁の抜け穴は幾らでもあるとそのロシアが証明したし

    • 匿名
    • 2023年 1月 11日

    この結果は日本でも公表すべきだよなぁ…
    もちろん第3次大戦開戦という避けるべきだった最悪のケースだけど、
    絶対に起こらない事と考えるのは現実を見てないわけで…

    中国の戦力がアメリカの想定より上なら勝てる戦争と見て仕掛けてこないとも限らない
    流石にそんな馬鹿な事はしないだろと思ってたら本当にやってしまったロシアのように

    1
  1. この記事へのトラックバックはありません。

ポチって応援してくれると頑張れます!

にほんブログ村 その他趣味ブログ ミリタリーへ

最近の記事

関連コンテンツ

  1. 米国関連

    米海軍の2023年調達コスト、MQ-25Aは1.7億ドル、アーレイ・バーク級は1…
  2. 日本関連

    防衛装備庁、日英が共同で進めていた新型空対空ミサイルの研究終了を発表
  3. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  4. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
  5. 中東アフリカ関連

    アラブ首長国連邦のEDGE、IDEX2023で無人戦闘機「Jeniah」を披露
PAGE TOP