米国関連

米軍、地球上どこへでも物資を運搬する「輸送用垂直着陸ロケット」研究中

米輸送軍の司令官であるスティーブン・ライオンズ陸軍大将は今月6日、スペースXと共同で研究中を進めている輸送用垂直着陸ロケットのデモンストレーションを来年にも実施すると明らかにした。

参考:Pentagon, SpaceX may demo rocket delivery of cargo in 2021

C-17が輸送可能な貨物量と同じ量の貨物を地球上のあらゆる地点に1時間で運搬可能な垂直着陸ロケット?

陸海空軍が保有する兵站・輸送担当部隊を指揮下に収める米輸送軍(米統合軍の1つ)は現在、大型輸送機C-17が輸送可能な貨物量と同じ量の貨物を地球上のあらゆる地点に1時間で運搬可能な垂直着陸ロケットをスペースXと共同で研究しており、米輸送軍の司令官であるスティーブン・ライオンズ陸軍大将は「来年中にも輸送用垂直着陸ロケットのデモンストレーションが行われる可能性がある」と語ったり「地球を飛び回るロケットは、一刻を争う有事や人道支援のために物資を運搬するのに適している」と付け加えた。

出典:Public Domain 米空軍の輸送機「C-17」

因みにスペースXが保有する再利用可能なロケット「ファルコン9」は低周回軌道上に約2.3トンの貨物を打ち上げることが出来るが、米空軍が保有する大型輸送機C-17の最大貨物搭載量は77.5トンなので全く能力が足りていない。

しかし地球上の2つの地点を結ぶ(point-to-point)でロケットを飛ばす場合に必要な到達高度などは判明しておらず、1基のロケットでどのぐらいの貨物を運搬するのか、ロケットは何段式になるのか、貨物を搭載したまま垂直着陸にロケット本体が耐えられるのかなど何も明かされていないので米輸送軍とスペースXが考えている輸送用垂直着陸ロケットを予想することは困難だ。

出典:Public Domain ファルコン9

特に英国メディアの「Flight Global」は上記の問題を全てクリアできても「ファルコン9のような垂直着陸ロケットは数階建てのビルに相当する高さがあるのに、どうやって搭載された物資を地上に降ろすのか?」と鋭いツッコミを入れているが、米輸送軍は全ての技術的問題を解決してゲームチェンジャーとなる「輸送用垂直着陸ロケット」を手に入れることを熱望している。

米輸送軍曰く「この技術は飛行輸送が確立されて以降、最大の輸送革命になる可能性を秘めている」らしい。

 

※アイキャッチ画素の出典:Public Domain ファルコン9

ドイツのトーネード後継機問題、タイフーン単独導入以外は認めない?前のページ

果たして売れるのか? トルコ製UAV「バイラクタルTB2」が衛星通信による遠隔制御に対応次のページ

関連記事

  1. 米国関連

    不透明な米国のウクライナ支援、あと2ヶ月で資金不足に陥る可能性

    米下院はマッカーシー議長を解任してしまったため法案の採決が出来なくなり…

  2. 米国関連

    米空軍の爆撃機「B-1B ランサー」が大空にカムバック、極超音速ミサイルの発射母機へ

    昨年まで数機しかまともに飛行できなかった米空軍の大型爆撃機「B-1B …

  3. 米国関連

    空を飛ぶことが出来ないB-1B爆撃機?戦闘準備が完了してるのは6機だけ

    7月30日、米国議会上院軍事委員会に名を連ねる共和党上院議員マイク・ラ…

  4. 米国関連

    NATOの常設海軍部隊を参考? 国防総省が太平洋地域に常設の海軍機動部隊創設を検討

    国防総省は中国の脅威に対抗するため太平洋地域に常設の海軍機動部隊を創設…

  5. 米国関連

    ベストセラー戦闘機「F-16」を超える?F-35の潜在的需要は4,600機を超えるという主張

    ロッキード・マーティンは5月24日、F-35に関する最新の需要予測を発…

  6. 米国関連

    米国が17番目のウクライナ支援パッケージを発表、HIMARS弾薬供給を強化か

    米英独の3ヶ国が提供を約束した計22輌の多連装ロケットシステムがウクラ…

コメント

    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    なんで78トンの荷物を地球上のあらゆる地点に1時間で運搬する必要があるんだろう?米軍は時々おかしな物を作りたがる。

    6
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      飛行場に左右されず、地球上の任意の地点にM1戦車送り込めるのって、熱くないですか?
      爆弾で吹っ飛ばすとかではなく、避暑地の首脳を生きたまま拉致するとかのミッションで。
      (ICBMと見分けがつかなくて核戦争になるんじゃないかとか、形状的に戦車乗るんかいとか、言わない。見ない。)

      7
        • 匿名
        • 2020年 10月 12日

        質量としてM1戦車相当物を運べるとして、体積としては果たしてそうだろうか?

        5
        • 匿名
        • 2020年 10月 14日

        記事中にもあるように荷捌きが問題なのでロケットに積まれた状態から自動的に組上がってくれる戦車を開発しないと…

        普通にペイロードをバラ積みする場合のロードマスターの負担する仕事量問題も解決しなさそう

      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      珍兵器作りたくて仕方ないんだろ
      最近は某国のお家芸だし

      2
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      オートマトン78トン分お届けして虐殺する為では?ドローン母艦とか?バリエーション豊富な輸送ロケットマン登場!!

      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      時々じゃないぞ、常におかしな物を作りたがる
      相手の意表を突くには”常識的に考えて”を破らなきゃいけないから、変なものができやすいだけ

      6
        • 匿名
        • 2020年 10月 12日

        そのチャレンジ精神は評価されないとね
        失敗からは多くの学びがある、つまり失敗もまた財産なりと、

        6
          • 匿名
          • 2020年 10月 13日

          フリーダムやズムウォルト、ジェラルドRフォードは財産になりそうですか?

            • 匿名
            • 2020年 10月 13日

            なりますよ、失敗は失敗として認めることで進歩の材料になります
            ごまかす奴に明日はない

            6
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    使い捨てでよければ減速する技術さえ作ればいいから何とかなりそうだけど再利用は不可能でしょう
    前線に物資補給して帰艦するなら往復分の燃料が必要(補給用なのに燃料が現地調達では本末転倒)
    複数回の再突入の熱に耐える耐久性
    ロケットエンジンで着陸時の減速や姿勢制御するなら途中で向きを反転させてロケットエンジンを下に向ける必要
    このあたりを実用化できる気がしない

    4
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      輸送用垂直離着陸ロケットって、再利用というよりロケット形状の物体を安全に着陸させるには垂直離着陸しかないからって理由なんじゃ。

      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      スペースX社がファルコン9で一段目ロケットの垂直着陸から再利用までやっているので技術的には可能では
      ペイロードと再利用までの整備内容が問題になりそう

      1
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    湯水のように金を使って世界のどこにでも一時間で運びたい荷物なんて核弾頭くらいしか思い浮かばないけど
    時間多少かかっても輸送機・輸送ヘリで良いんじゃねえの?

    7
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    アメリカの奇行は時々あるとは言えなんか迷走してるんじゃないかと不安になる記事
    それでもやろうとしていること自体はおもしろいし、何より英国誌に突っ込まれてるのがなかなかシュール

    12
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      自動車を最初に出した人間ってこう見られてたのかな?
      気球とか潜水艦とか最初に実戦投入したのはアメリカ。
      多分失敗作だろうが少し機体もある。

      1
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      アメリカ製なのに英国面が出ているなんて…。

      2
        • 匿名
        • 2020年 10月 12日

        合衆国の1/4くらいは元々イギリス領ですし、アメリカ人にはイギリスから移民してきた人達がいますので血が騒ぐのでしょう

        5
    • 日本学術会議
    • 2020年 10月 12日

    民生に役立つ技術革新も軍隊から生まれる。

    4
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    あの国の工作かと疑うほどの珍事業
    アメリカは時々こういう変な事をするからおもしろい

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    いうても、こんな夢物語みたいな挑戦は米国しかできないので
    実用化できるかはともかく、色々期待してる。

    10
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    四方にファルコンナインを装備したアッザム的な移動要塞を想像。加えて軽歩兵でいいから1個中隊ぐらいを瞬時に送り込めたらかなりステキ。(再度飛び立てる/撤収できるのかが問題だが)
    コストパフォーマンス?知らん。

    1
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    リアルサンダーバード1号か

    9
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      物資輸送という意味では2号だし、垂直離着陸と言う意味では3号だ
      つまり1号から3号まで合わせ技というところであるな()

      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      1号は基地発進時の離陸は垂直発射だけど着陸は水平着陸……

    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    Amazonがお急ぎ便で採用するに1ペソ

    1
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      なお配送料1回1億ドルの模様

      2
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

     航空分野だけでも斜め翼機、テイルシッター、寄生戦闘機等々、昔から色々とやってますよね。珍兵器、駄作兵器は見ていて面白いし、全翼機やティルトローター機の様に長い年月かけて実用化した物もある。突拍子のない物でも、新しく作られる物って、ワクワクしますよね!

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    スペースXはファルコン9の後継機としてスターシップ(BFR)を開発中なんだけど、このロケットは月面・火星有人飛行が出来たり地球の2地点間弾道輸送ができる信じられないほどの超弩級のロケットなんだよね。
    78t積めるかはわからないけどペイロードも遥かに巨大だし、完成図を見ると貨物や人員の積み込みがしやすいデザインになっているのでおそらく本命はこの次期ロケットの可能性が高い。
    とりあえず、現行のファルコン9にダミーペイロードを載せて、実際に2地点間弾道輸送が可能かどうかを実証するのが来年の試験ではないかと思う。

    スターシップはイーロン・マスクの悲願の火星植民地計画を担うアポロ計画ばりの超巨大ロケットなんだけど、あまりにスケールがでかすぎて一民間企業では開発しきれるのかっていう疑念は常々あって、もし米軍の輸送任務を受注して開発・運営に担保が付けばだいぶ現実に近づく可能性はあるね。
    米軍にしても自前でハイリスク・高コストなロケットを開発するよりスペースXと組んだほうが圧倒的にコスパが良いと思うし。

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    物資の運搬ねぇ
    俺には地球上どこからでも繰り返し使用の低コストで地球上のどこでも爆撃できるプラットフォームにしか見えねえ
    まさに低コストの神の杖でしょうこれ
    大気圏突破するなら火薬も不要で運動エネルギーだけで十分な破壊力になりそうだが

    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    もしかしてロケットって高高度を飛ぶから意外と燃費に優れてたりするのか??
    航空機より構造が単純だから維持費は意外と安そうだな
    どうやってペイロード増やすのかとか耐用年数とか色々疑問があるけど…

    俺はロケット輸送機より巨大なハイブリッド飛行船が見てみたいです

    3
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    弾道ミサイルによる攻撃と誤解(あるいは攻撃の口実に)されないだろうか

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    とりあえずは、スペースX社とのコネクション作りが優先目的じゃないの。
    実用化のめどが立つまで数十年だろうから、気の長いこと(笑)

    • wyuki
    • 2020年 10月 12日

    サンダーバード1号、2号、3号がいよいよ実用化される日が近づいて来ました。
    拍手(⋈◍>◡<◍)。✧♡

    • アラスカ
    • 2020年 10月 12日

    夢ある話として将来的に100人くらいの人を輸送出来る様になったら、ガンダムのジオンがやった重力戦線(たいなのが本格的に検討されるだろうな。
    あとは自爆UAVをこの輸送システムで大量に敵の領土に展開出来る様になれば、領域単位で機雷封鎖に近い事も可能かも。

    まあ航空機と同じで大型化の制限かかってそこまでいかない可能性の方が高そうだけど。いや打ち上げがマスドライバーなら少し可能性あるか?

    1
    • アラスカ
    • 2020年 10月 12日

    ガンダム好きで大気圏から落下しながら侵攻したら最強だなと思ったの覚えてる。

    ノルマンディーや沖縄型の水陸両用が年々難しくなってきてるし、上空から落下して上陸侵攻出来たら革命起きるね。

    夢見すぎかな?それとも空飛ぶ車並みか?

    1
    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    世界中どこでも米軍が一定面積を確保すれば即座に補給が届く、ということか
    南シナ海のどこかの島が中国に占拠されても、特殊部隊が潜水艦から上陸して
    敵を排除して一定のスペースが確保できれば、あっという間に重武装がそろって
    攻略困難な陣地が出来上がってしまうと

    歩兵もこれで輸送するんだったらさらに驚きだな

    2
      • 匿名
      • 2020年 10月 12日

      ロケット、人間弾頭、うっ、頭が……

    • 匿名
    • 2020年 10月 12日

    ファルコン9が着陸できるのってペイロードの大半である燃料使い切ってる空き缶状態だから
    最後にちょこっと吹かして着陸できるんであって
    ペイロード満載状態で着陸しようと思ったらそれだけで莫大な燃料が必要で
    その燃料ともども打ち上げるための燃料が更に必要で…というサターン5が肥大化していったの悪夢を繰り返すつもりか?

    2
      • 匿名
      • 2020年 10月 22日

      ペイロードは原則前に分離してパラシュート降下、軽くなった本体は逆噴射すればよいのでは?
      どっすん着地対応できる荷物しかだめとかペイロードがパラシュートに食われるとかのデメリットはあれど、目的は達成できるでしょ。

    • 匿名
    • 2020年 10月 13日

    スペースXはファルコン9の後継機としてスターシップ(BFR)を開発中なんだけど、このロケットは月面・火星有人飛行が出来たり地球の2地点間弾道輸送ができる信じられないほどの超弩級のロケットなんだよね。
    78t積めるかはわからないけどペイロードも遥かに巨大だし、完成図を見ると貨物や人員の積み込みがしやすいデザインになっているのでおそらく本命はこの次期ロケットの可能性が高い。
    とりあえず、現行のファルコン9にダミーペイロードを載せて、実際に2地点間弾道輸送が可能かどうかを実証するのが来年の試験ではないかと思う。

    1
      • 匿名
      • 2020年 10月 13日

      んでスターシップはイーロン・マスクの悲願の火星植民地計画を担うアポロ計画ばりの超巨大ロケットなんだけど、あまりにスケールがでかすぎて一民間企業では開発しきれるのかっていう疑念は常々あって、もし米軍の輸送任務を受注して開発・運営に担保が付けばだいぶ現実に近づく可能性はあるね。
      米軍にしても自前でハイリスク・高コストなロケットを開発するよりスペースXと組んだほうが圧倒的にコスパが良いと思うし、上手く行けば双方winwin。
      (ちなみにスターシップってのは元ZOZOTOWNの前澤氏が月旅行に使う予定のやつ)

      1
        • 匿名
        • 2020年 10月 13日

        ・どんだけ無駄に連投してんねん
        ・デカ過ぎ&重すぎて着陸どないすんねん
        ・飛ばしてからは早くても、ロケットは飛ばすまでに時間がかかるねん
        ・ロケットはそもそも打ち上げコストが高すぎてコスパ悪すぎんねん

        …まぁ、真面目に話しても3番目はどうにも致命的。燃料噴射式の着陸目指すなら、ペイロード積めば積む程燃料必要になって、必要なロケットが肥大化していく悪循環になるし、コスト増大に繋がる。

        2
          • 匿名
          • 2020年 10月 14日

          文字数規制にかかったのかと思って分割投稿しなおしたら全部書き込み成功してしまった、すまん。

          2~4番目の件は、現行のファルコン9で既存ロケットよりだいぶ改善してるのでスターシップでさらに高頻度・低コストを目指すらしいけど、まあこれは売り文句だから完全に信用できないね。
          どちらにせよ米軍はスペースXの事業に相乗りするような形だから、やるだけやってみたらいいんじゃないかな?夢のある話だしね。

      • 匿名
      • 2020年 10月 13日

      んでスターシップはイーロン・マスク悲願の火星植民地計画を担うアポロ計画ばりの超巨大ロケットなんだけど、あまりにスケールがでかすぎて一民間企業が開発しきれるのかという疑念は常々あって、もし米軍の輸送任務を受注して開発・運営に担保が付けばだいぶ現実に近づくかもね。
      米軍にしても自前でハイリスク・高コストなロケットを1から開発するよりスペースXと組んだほうが圧倒的にコスパが良いと思うし、双方がwinwinになるんじゃない?
      (ちなみにスターシップは元ZOZOTOWNの前澤氏が月旅行で使う予定のやつ)

    • 匿名
    • 2020年 10月 13日

    現状用いられているファルコン9 FTの低軌道への最大ペイロードは22.8tなのでは?

      • 匿名
      • 2020年 10月 22日

      弾道飛行ならペイロードが増えるのは当たり前。
      ICBM転用ロケットのペイロードがだいぶ小さいことの逆。

    • HY
    • 2020年 10月 13日

     背景は中国軍の宇宙開発に対する焦りかもしれません。

    • 匿名
    • 2020年 10月 13日

    こんな巨大で赤外線をバリバリ放射しながら減速する物体なんて撃ち落としてくださいと言わんばかりじゃないか
    前線への緊急デリバリーには向いてなさそう

    1
    • 匿名
    • 2020年 10月 13日

    貨物を衛星軌道で切り離して、着地間際にパラシュート開いたら。本体は発射場に戻って来ればいい。

    2
    • 匿名
    • 2020年 10月 13日

    これって…

    目的地で数十トンの物資を積んだまま垂直着陸し、整備の上で発射して空身or回収物資を積んで帰還… を目指しているのか……

    目的地に再突入用カプセルにパラシュートを付けた物資を投下して、ロケット本体はそのまま飛行を続けて発射地に帰還するのか…

    どっちを想定しているのか…

    前者だと目的地に着陸に耐えうる分厚い舗装面や、整備拠点などのインフラが無いと無理だろうから
    現実的なのは後者?…

    サターンV みたいな発射重量を担うロケット本体を使い捨てにせずに済む方法として……

    • 匿名
    • 2020年 10月 14日

    僕らがサンダーバードやガンダムを思い出すのは、日本人だからw
    たぶん米軍には、スタートレックとスターウォーズのヲタが隠れてる
    そっちだよw

    • Al
    • 2020年 10月 15日

    環境負荷が恐ろしいレベルになりそう

    • 匿名
    • 2020年 10月 17日

    なんかrimworldの輸送ポッドとかシャトルのそれみたいだな

    • 匿名
    • 2021年 12月 16日

    輸送用ロケットというより、輸送用弾道ミサイル?

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 米国関連

    米空軍の2023年調達コスト、F-35Aは1.06億ドル、F-15EXは1.01…
  2. 軍事的雑学

    サプライズ過ぎた? 仏戦闘機ラファールが民間人を空中に射出した事故の真相
  3. 米国関連

    F-35の設計は根本的に冷却要件を見誤り、エンジン寿命に問題を抱えている
  4. 軍事的雑学

    4/28更新|西側諸国がウクライナに提供を約束した重装備のリスト
  5. 欧州関連

    トルコのBAYKAR、KızılelmaとAkinciによる編隊飛行を飛行を披露…
PAGE TOP