米国のバイデン大統領は日本の岸田首相と韓国の尹大統領と会談、首脳らは中国や北朝鮮の脅威に対抗するため「3ヶ国軍事演習の定例化」「弾道ミサイル防衛協力」「防衛産業界のサプライチェーン強化」「3ヶ国会談の定例化」「安全保障ホットライン開設」などで合意した。
参考：At Camp David, US, South Korea and Japan condemn China, agree to deepen military ties
参考：Biden brokers new defense commitments between Japan, South Korea
関係改善の歩みを選挙の結果で停滞させたくないというのがバイデン政権の思惑
米国のバイデン大統領はキャンプデービッドで日本の岸田首相と韓国の尹大統領と会談、米日韓の首脳は中国や北朝鮮の脅威に対抗するため「3ヶ国軍事演習の定例化」「弾道ミサイル防衛協力」「防衛産業界のサプライチェーン強化」「3ヶ国会談の定例化」「3ヶ国による安全保障ホットラインの開設」などで合意、この会談についてロイターは「今回発表された政治的約束は正式な3ヶ国同盟には及ばないものの、1910年から1945年までの植民地支配に端を発した日本と韓国の険悪な関係を考えれば大胆の一歩と言える」と報じている。
出典：The White House
この会談を主催したバイデン大統領は首脳会談後の会見で「我々はインド太平洋地域で成果を上げるため3ヶ国の防衛協力を強化している。これは短期的な話ではなく、我々が何十年も渡って築き上げる関係のことで、3ヶ国にとっての新時代だ」と述べ、さらに関係改善に決断した日韓の首脳の政治的勇気についても称賛し「世界は転換点に差し掛かっており、我々は新たな方法で主導し、協力し、共に立ち上がることが求められている。重要なことはどの国に対する脅威であれ、その発生源が何であれ、それに対して迅速に協議を行うと約束したことだ」と付け加えた。
岸田首相は中国を名指しすることなく「東シナ海と南シナ海で一方的な力による現状変更の試みが続いおり、北朝鮮の核とミサイルの脅威もますます大きくなっている」と、尹大統領は「3ヶ国の何れかに対する如何なる挑発や攻撃も、今回合意された枠組みのプロセスで対処されるため3ヶ国の結束はより強くなるだろう」と述べたが、米当局者は「日韓の歴史的問題が3ヶ国の関係を正式な同盟関係に格上げできない原因になっている」と言っているらしい。
出典：The White House
因みにロイターは「今回の合意は『協力関係を定例化』することで日韓関係の進展を後戻りするのを阻止する意図がある」と指摘、韓国は来年に、日本は2025年10月までに議会選挙を実施するため、この結果で関係改善の歩みを停滞させたくないというのがバイデン政権の思惑だ。
関連記事：日韓が弾道ミサイル情報の即時共有に向けて前進、6月合意を目指す
※アイキャッチ画像の出典：The White House
日米韓の協力関係が今回合意の通り進展すれば、安保上の利益は大きいですね。合意の通り進展すればですが。
しかし、3カ国合意の枠組みに嵌め込むことで日韓の関係後退を防ぐ…というアプローチは、既に一度失敗している。
その轍を踏まない工夫がどこかで凝らされているのか？そこはやはり心配ですし、更に言えば『合意は拘束する』という契約社会の根本原理を韓国がしっかりと理解し尊重するようになければ、結局のところ潜在的なリスクは無くならない。
その懸念が解消された時にこそ、日韓は真に「基本的な価値観を共有」できたと言えるのでしょう。
まあ日本も他人の事言えないとこありますけどね
千島列島放棄して、1951年10月19日に「条約にある千島列島の範囲については、北千島と南千島の両者を含むと考えている」と衆議院内の答弁あるのに、
後から「やっぱり南千島は放棄してない！」とか言い出したり
そうなんですね。
では日本は韓国に対して国際法違反や国際約束の反故を非難する資格はありませんね…
なんて、そんなレスバ的議論に何の意味があるんでしょうね。
ここで日本が自省して、韓国の慰安婦合意反故や徴用工判決、レーダー照射を初めてとする国際法違反を看過することの意義を教えて頂きたいものです。
看過せざるを得ないのは弱いからですよ
国家に真の友人は居ないのです
国益あれば裏切る
あるいは、国際社会に警察は居ない、でも良いですね
国際法違反しようが、必ず罰されると言える仕組みは無い
アメリカだって国際法違反はやりますし、国際司法裁判所からニカラグアに賠償しろと言われた事もあります
まあ賠償しませんでしたけどね、強いし拒否権も持ってるので
「基本的な価値観を共有」なんてのは「現在の利害は一致してるね」、くらいの言葉でしか無いと
そういうドライさを思い出して頂けたなら本望です
なるほど。
価値観外交を「力関係によるひと時の利害の一致」程度に見るか、「共通のルールによる持続可能なパートナーシップ」と見るかの齟齬だと見受けました。
その観点で言えば、あまり私と貴方とで韓国に対する見解に違いはないと思うんですよね。
主コメで婉曲に表現しているのですが、今現在日本と韓国は基本的な価値観を共有できているとは思いません。
しかし、今後韓国がパワーポリティクス以外の価値基準に目覚めてくれたらいいとは思いますね。
なにせ韓国は今や立派な経済大国であり、先進国を自認しているのですから。少しは国際秩序に対する責任を背負う義務はありましょう。
他国にあまり期待してはいけないのはもっともですが、こちらの希望にそぐうよう促してはいけないと言う事もないと思います。
そうですね、「現在の韓国は信用できない」という点で見れば同じだと思います
違うのは韓国の理想とパートナーになれる条件の想定ですかね
私は韓国の国是は「自国を再び代理戦争の戦場にしてしまう事の回避」だと思っているので、言動が西側から見て信用できないのは必然だと思ってるんですよね
「こいつもしかしたら東側に寝返るんじゃ」となれば想定戦場が北朝鮮と韓国の間から韓国と日本の間にシフトして、日本を躊躇させる効果がある
北朝鮮の長距離ミサイル開発も韓国視点で見ればアメリカを牽制できて戦争リスクの低減です
極東の想定戦場を台湾沖縄に持っていったと考えると、あるいは韓国の理想パターンに持ち込まれたのかと思ったり
過去に北と衝突したときに米が動いてくれなかったことに衝撃を受けての自主国防路線だそうですね
韓国の変心の理由としてはウクライナ戦争でしょう
「北朝鮮の長距離ミサイル開発も韓国視点で見ればアメリカを牽制できて戦争リスクの低減」と考えていたなら、（潜在的な同盟者であったはずの）欧米が核で牽制され動けないなか単身で戦うウクライナという前例ができてしまった状況なので、既存の同盟を深化させるのが得策となったと推測することもできる
というか韓国について詳しいなら、今のウクライナ戦争の受け取られ方について知りたいです
日本みたいに「欧米によって戦わされてる」、「はやく領土で譲歩して講和するべき」みたいな言説があるのか興味あります
ある程度のふり幅があるのはしかたないですよ
時代背景や状況は刻一刻と変わっていくのだから
韓国の非をあげるのは藪蛇だからつつきませんけどね
3カ国の協力は、ほぼ韓国次第だろ。
日本側から喧嘩売ることはない。
アメリカからしたら子分がいがみ合ってるのは嫌なのかな？
まあ中国と対決する時子分どうしがいがみ合って協力を拒否したら都合が悪いか。
民主主義国家同士は必ず理解し合い助け合えるっていうカルト宗教的な信仰がある
だから中東やアフリカに必死で民主主義を輸出しようとする
それで全ての争いごとが丸く収まると信じてるから
まあ最大多数の最大幸福を最も実現しやすい政治体制は民主主義だからね。少なくとも中東やアフリカによくある独裁に比べりゃ話し合いや妥協点探りとかはしやすいでしょうよ。
というかそもそも民主主義云々の話はこの記事に殆ど関係が無い。
そんな信仰あったら民主主義時代のチリやイランを転覆して軍事独裁政権にすげ替えませんよ
アメリカの信仰対象は資本主義です
アメリカがすべて善なんて事はないが、全て悪なんて事もない
全て悪だなんて考えるならばそれはもう陰謀論者と同じだね
その通りだと思う。
「嫌」というより、中国の軍事増強のスピードを考えると、もう内輪で揉めている「余裕」がないのだでは。
日本の「敵基地攻撃能力」も、10年前に言ったら政権が吹っ飛ぶ様な内容。(10年前だと、まだ集団的自衛権で揉めていた時代)
もう今は、そんな綺麗事を言っていられなくなってきたのだろう。
議会では多数派の左派に殆ど法案否決される韓国を入れても無駄だと思うんだが、バイデンは慰安婦合意の頃から親韓国だからねえ
アメリカは民主党政権・共和党政権とわず、韓国が味方か敵かをはっきりさせたいのかと
味方前提で対中国戦略なんてしたら裏切られたら最悪ですので
アメリカ政府と韓国政府の約束なども、韓国で政権交代があると簡単に破られるのを、
オバマ政権以降何度も体験してるからなんでしょうが
色々と彼の国に対して思う事はありますが、尹大統領の間はこの体制は維持し続けられる可能性は高いと思います。
ただし、次のリーダーが同じ路線を踏襲する可能性を全く保証できないのが最大の問題と言えます。
日韓関係の後退（むしろ自分は正常化だと思ってますが）は日本の選挙ではなく、韓国の側が変数の全てなんですよね
左派政権になればまたちゃぶ台返しするでしょう
「鍵をかける」とアメリカ側が豪語するほどのもんじゃあないですね
イジェミョンなら平気で「会談に来てほしければ土産をよこせ。こっちは何もしない」くらい平気でいうでしょ
アメリカは韓国が一方的に悪いと見てないということです。
少なくとも、首相の靖国参拝や輸出手続き変更の際には水面下だけではなく否定的アクションがあったわけですし。
水面下ではそれ以上にいろいろあることでしょう。
ないない
その考え方は10年前までのアメリカの見方なんですよ。もう古いです。というよりようやくアメリカが韓国の正体を理解し始めたと言えますか。
GSOMIA破棄では、韓国が公式でも非公式でもボッコボッコにされてました。
輸出手続き変更の際の否定的アクションってなんですか？
中国に指定物資が迂回輸出されていたのは確定で、放置すれば日本がアメリアからセカンダリサンクションの対象になりかねない事態ですから当然の措置ですけど。
大陸への橋頭保として韓国、太平洋側への蓋として日本、台湾。
アメリカとしてはこの三国の連携が出来上がり、穴をカバーする形でアメリカ軍が関与するというのが理想形という事かな。
向こうの政権が交代すれば振り出しに戻るのに日米も懲りないねぇ・・・
少なくとも、菅政権までの日本は韓国に懲りてたんですけどねえ。宏池会岸田政権がタダで食い逃げさせている
意味が感じられない合意。
李地域の機嫌一つでひっくり返る意味不明な寝言。
本当にアメリカ民主党はロクな事考えてない。
レーダー照射をなかったことにする国と同盟関係なんて薄っぺらいにも程がある。
まともな軍なら信用できるパートナーとは思わないのが普通。
レーダー照射事件に関しては、韓国政府から日本に対して非公式に事実関係の説明があり、それが岸田総理が韓国との関係を進展させた要因ではないか…と言う話しがありました。(某教授ツイッターより)
そうだもしても、舞台裏でやる意味が分からないですけどね。トップ同士が事情を了解したとしても、現状では現場や国民には不満が溜まるだけ。
仮に表に出せない事情(北絡み？)があったとしても、そこは端折って大まかな概要を公開することは出来るはず。
それもやらないなら、やはりいつもの「メンツ」の話としか思えず、そういうのはもういい加減にして欲しいのが個人的な感想です。
レーダー照射事件は米軍も間に入ってるはずなので「やってない」とか「遭難船を探してたら偶然当たった」等の腐った言い訳が通用するはずもなく、その上で3国共同で「不問にしよう」と（裏で）合意したからこそのこの話になってるんでしょうが・・・こっちは納得出来ませんわな。
個人的にはあの場に居た北朝鮮のボロ船は日本に逃げ込もうとしてた脱北船で、恐らく北朝鮮にとって逃がすわけにいかない重要人物が乗っていたと推測します。
しかし当の北朝鮮には捜索・追跡する手段が無く、南朝鮮に対して「捕まえて連れてこい」と【指令】が下った結果日本のEEZ内で漸く補足したが、そこに海自のP-1が表れたので『悪事を目撃された』韓国艦はあのような暴挙に出てP-1を追い払う必要があったのでしょう。
これが公になれば南側の左派がどうこうどころの騒ぎではなく国格そのものが揺らぐ事態になるので現政権でも公表できない。
で、ここから更に推測ですが仮に南朝鮮で政変があったとしてもこの件を人質にして今回の合意を反故にさせない作戦なのではないか、と。
そう考えれば日本政府が不問に同意し「どうせ反故にされる合意」をあえて結んだ理由にも筋が通るのでは。
4行目までは同意します。
もし本当に韓国が左派政権になっても関係を維持前進させられると確約出来るなら諸手をあげて賛成したいが無理じゃないかなぁ、最近の共に民主党の党派性丸出しの行動を見てるとなおさらね
それこそ右派主導で軍事政権を………ないない、流石にないわw
安全保障上プラスになるのは間違いないでしょう
問題は皆さんがおっしゃる通り左派政権が誕生した場合はまず間違いなく反故にされると言うところですが・・・
岸田首相は、特に国家観も表明しないですし、増税以外にやりたい政策が見えにくいなあと。
自民党の岩盤保守が離れて、選挙に負けそうなんですよね。
自民党総裁ですから、選挙を勝つことも大事なのですが、何を目指してるのか分からない・分かりにくい人ですね。
今後の外交交渉も、与党が弱くなれば、海外から相手にされにくくなります。
どの国もですが、政権が変わるのであれば、時間をかけても無駄になりますからね。
一日でも長く政権にいる事のついでに増税するだけですからね
一番どんでん返しをキメてきそうなのは実は米国なんですけどね。TPPやGSOMIAの例にある通り、国家が本気で国家間の約束を破りに来た時にそれを抑制して契約履行を強制する事は事実上不可能です。然るに今回の合意もどこかの国で絶対反対！全てを合意前に戻します！という勢力が政権をとれば、言う通りに全てが戻るでしょう。ただそれでも、韓国において今回の合意や尹政権の発足以来進めてきた日米との関係強化は意義があるものだと思います。
韓国の保守と進歩の対立軸は色々ですが、実は対日・対米関係は長年対立軸ではなかったのです。対米関係は保守でも進歩でも悪い時は悪いし良い時は良くて、対日関係は程度の差でずっと悪いのが韓国現代史です。だからこそ左右対立の中で頻繁に日米との関係が犠牲にされてきたのですが、文政権というある意味特異点みたいな完璧な左翼政権が登場したこと、さらにその後にこれまた対極の国際主義的な尹政権が成立したことで、日米との関係も左右の対立軸に組み込まれたのではないかと自分は見ています。韓国の有権者の視点で考えれば、従来の選挙では外交問題は中立を基軸にその時々によって変わるものとして、主として北朝鮮政策と経済政策を争点に左右どちらかを選べば良かったものを、今後は「国際社会か、権威主義陣営か」という二者択一が常にちらつくようになるのです。韓国の対外政策が陣営に固定化するというのは日本や米国からすると左派政権時のリスクばかり目立ちますが、韓国の有権者にとって貿易やテクノロジー・文化へのアクセス、さらには国家関係において基本的な尊重があるかどうかなどを鑑みれば、これは対等な勝負にはならないでしょう。そういった部分まで含めて、韓国の「国際化」を推し進めた尹政権の功績は既に大きすぎるほどです（各所で指摘されているようにそれが評価に結びつかないのが惜しいですが）
確かに左派政権では米国との距離をとる方向が多いのですが、対する保守政権で米国との関係が良くなった訳でもないのです。韓国保守派の源流たる軍政時代の米国との関係は瀬戸際外交じみたものでしたし、李明博政権でも朴槿恵政権でも反米運動が国内で展開するのを支持率に利用てきました。在韓米軍は韓国にとっては生命線ですが、米国にとっても北東アジア大陸側唯一の拠点であり、トランプ氏が撤退論をぶち上げるまでは「米国が本気で撤退する訳がない＝どうせ帰らないのだから交渉に利用せよ」という風潮があったのです。保守派がしっかり米国に阿るようになったのは最近です。
加えて文政権における対中政策ですが、韓国左派からも絶賛されていた訳では無い事も重要です。福島原発の処理水問題で韓国と中国が全く連携出来ていなかった（同時に騒げば政治効果は大きかったものを、韓国で容認派が主流になってから中国政府が騒ぎ出した）事から両者の政治的連携が無い事は明らかで、また尹政権成立後に文時代の政権スタッフの属する団体や関係者が北との密通容疑でかなり逮捕されていた事からも、韓国左派の母体はあくまで朝鮮労働党なのです。中国と北朝鮮の関係が蜜月一辺倒ではないのと同じく、韓国左派の民族主義者たちの中国への感情も複雑です。
反米主義の立場からは中国は米国支配に楔を入れてくれる支援者ですが、朝鮮民族主義の立場からは漢民族至上主義を掲げる圧迫者の帝国でもあります。文時代に加速した中国東北工程は北東アジアの歴史を再定義することで、渤海系や高麗・朝鮮系をも中華の少数民族に組み込んで、ひいては朝鮮半島も中華の版図に併合しようという文化侵略プロジェクトです。これは韓国人全員の不興を買った訳ですが、朝鮮半島から中国北東部を朝鮮民族の固有のテリトリーとして民族主義国家を作る事を理想としてきた左派にとっては激震でした。ほか、中国が米国や日本に対しては殆どやってこなかった経済制裁を韓国に対しては頻繁に打ち出してくるというのも韓国人の自尊心を傷つける要因になっています。文時代は「中国は韓国を格下の準属国とみなしている」という疑念を韓国社会に抱かせる多くの種を撒き、これが今後の左派の対中政策にどう影響してくるのかはまだまだ予測できません。その後に左派が下野したのでこれらの問題は棚上げになっていますが、今後の韓国国内政治は文以前のような構図ではもはや語れない、米中対立の影響を強く受けたものになるのは間違いないと考えています。
現状では、彼方（レッドチーム）寄りの中立なのでしょう。
それが、彼らの望む位置なのだ、と思っています。
こちらは、丁寧な無視政策の継続で良いと思っています。
日米が実際に中共と事を構えている時に、
何もしないでいてくれればそれで十分かな、と思っています。
彼らの国土の立地上、結果次第でどちらにもなるでしょうし。
＞日米が実際に中共と事を構えている時に、
何もしないでいてくれればそれで十分
何もしないでいてくれれば…と言うのは語弊があると思うのですが、たしかに台湾有事において韓国に期待すべき役割は大きくはないと思います。
韓国の役割は有事に乗じた北朝鮮の暴発を抑止できれば良いのであって、例えば台湾海峡への海軍戦力の派遣などはハナから期待すべきではない。
で、日韓関係の改善が韓国の判断にどれだけ影響するのかと言えば、おそらくは＊何の影響もない＊。
北の暴発には彼ら自身の自分事として当然対応するだろうし、幾ら日韓が雪解けしたとして日本に義理立てして韓国が中共を敵に回し台湾海峡に向けて部隊展開するかと言うと、まぁ想像もつかない。
韓国はあらゆる意味でアテにしてはいけないと思いますし、そんな非現実的な想定のために日本が政治コストを払う意味は？とは感じます。
まぁ、もう枠組みを決めてしまった以上はうまく運用できることを祈るばかりですが…
一方、東側は中米ニカラグアがロシア軍基地の建設承認…
当然アメリカ本土が射程内に収まる訳ですが
アメリカはどんな手で返すのか、世界大戦は勘弁なんですがどうなりますやら
穏便に済まない場合のツケ払わされるのは庶民なんだから穏便に終わらせて欲しいもんです
パーマストンの言葉のように永遠の敵も味方もいないと考えて、日本自身の利益と繁栄を追求してくれればいい。
誰かに言われてしぶしぶとかが一番ダメ
だからこそお互いに尊重し協力し合っていかなければいけないって話。
努力していかねばならないって事
人間関係も同じなんだが
日本としては竹島不法占領など容認し難い問題があるが、結局の所一番の問題は韓国左派政権なのでね…。レーダー照射と言い米韓軍事演習中止と言い本当に酷い。あんな北朝鮮人大統領が生まれる極左集団はとっととなんとかして欲しい。しかし日本も名誉北朝鮮人、名誉中国人、名誉ロシア人の様な政治家やその集団をなんとかしなければ他人の事は責められないのだが。
この防衛協力に、台湾も含められたらいいのですが・・・ね。
個人的にはそれでも不足で、在日韓台米軍核配備を中核にした軍事同盟が欲しい…。しかし台湾は台湾で中共系の奴らが蔓延ってるし辛いよこの三国(泣)
韓国の政権が変わる度に協力関係がおかしくなるのが問題ですね。
新しい事をどうこうよりも、この話し合いの場を定例化して末永くお願いしますよ韓国さん。という話ですわ。
今の韓国内の政治情勢では極左政権交代になる確率が高いですし、
北朝鮮＋韓国が日本に攻撃してくる危険性を、日本政府・防衛省が真剣に考えてるのかが心配
大半の韓国国民は政権交代すれば、国家間条約すら破棄できる認識なので政権交代前の条約すら効果が低いし
（国民情緒が許すならどんな事でも出来るのが韓国政権）
岸田政権以前は考えていたのでしょうが、岸田政権になってバイデンとエマニュエルに恫喝されてその手の想定禁止されて破棄してそうですね
現行大統領の尹氏が大統領となった選挙は、対立候補の李氏と0.73%という薄氷どころかプレパラートレベルの差の勝利
しかも両者の主張は何から何まで真逆
韓国の分断はほんま深刻やで…
日本としては現行政権続いてもらったほうがコミュニティ取りやすいのは間違いないんだけど、尹氏が大統領になってから韓国の経済状況は悪化の一方(前政権以前からの要因が大きいけど)で支持率が回復する見込みもないし
果たしてどうなることやら
尹政権は財界の意向を受けて週69時間労働の合法化に動いており、当初は尹氏を支持した若年層がこれに激怒して支持が離れつつあると聞きます。このままでは4年後にはまた革新政権に戻りそうですね。
日本でも現行の保守政権が財界の意向を受けて増税に動いていますし、「保守」とは一体何なのかを考えさせられます。
アメリカにとっては日本は同盟国などではなく金蔓に過ぎず、韓国をリンチピン兼日本に対する瓶の蓋にし続けるというのは米民主党政権の永遠のテーマです。バイデン再選なら日本はアメリカとの距離を考え直す必要があるでしょうね
高度セイチョウキ～2000年前後の話だろそれ。
今の日本の話してたら、あんたそれ日本を過大評価し過ぎ。