338日目が経過したウクライナ東部戦線・南部戦線の状況は「バフムート以外でもロシア軍が前進を試みている」というのが最大のポイントで、ドネツク周辺とザポリージャ周辺でロシア軍は利益を上げている。
ロシア軍が前に出ようと幾つも地域で攻勢を仕掛けているのが本当に気がかりだ
クレナンミ周辺の前線が何処にあるのは謎だがロシア軍は現在もディブロバやチェルボノポピフカを保持しており、ウクライナ軍の先端も「スバトボとクレナンミを繋ぐP66にまで達していない」という見方が多く、今のところ「クレナンミ奪還に向けた動き」というものは観測されていない。
逆にクレナンミ方面のウクライナ軍はランセットの攻撃で自走砲KRABを損傷、M777×2門を失った可能性が浮上。
さらにクピャンスクの南でもS-300のランチャーがロシア軍のBM-30(もしくはタルナード)の精密攻撃で破壊されたことが確認されており、ロシア軍の戦い方に変化が生じているのかは定かではないが「徘徊型弾薬やHIMARSを使用した精密攻撃がウクライナ軍の専売特許ではない」ということを思い出さてくれる。
A battery of a Ukrainian S-300PS air defense system was targeted by Russian strikes with cluster munitions (presumably launched from a BM-30 Smerch or Tornado-S MRL) in the vicinity of Lisna Stinka located on the right bank of Oskil river in the Kharkiv Oblast of Ukraine. pic.twitter.com/Pccfh7fWAm
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Lancet strike Polish 155mm Crab pic.twitter.com/CMOzyYvTxj
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One more M777 pic.twitter.com/SPftswcpHH
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ウクライナは公式に「ソレダルを失った」と認めたが既にバフムート周辺は危機的な状況で、ロシア軍はクリシェイフカや同拠点の北西にある高台陣地も占領しており、バフムートを保持するならこれ以上の後退は許されない。
ドネツク周辺でもロシア軍がヴォーダインを占拠した可能性が浮上、ここを起点して突出部が北に伸びるようならアウディーイウカが危なくなり、パブリフカの防衛ラインを突破したロシア軍もヴーレダーに迫っているため、ここを突破されコスティアンティニフカ方面に前進されるようならマリンカで抵抗を続けるウクライナ軍は側面を突かれることになる。
ザポリージャ方面でもウクライナ軍がカムヤンスキーの陣地を放棄して北の高台まで後退したことが確認されており、オレホボを起点した幹線道路沿いの防衛ラインでもロシア軍との戦闘が続いている。
この地域は比較的平穏で両軍とも時間をかけて防衛ラインを強化してきたため「一気に戦線を抜く」というのは不可能に近く、もしロシア軍が本格的に攻めてきてもバフムートのように僅かの土地を巡って激しい戦闘になると予想しているが、ロシア軍が前に出ようと幾つも地域で攻勢を仕掛けているのが本当に気がかりだ。
恐らくロシア軍は何処に防衛ラインの脆弱な部分があるのか探している可能性が高く、いずれ地域を絞って大規模な攻勢に出てくるのは確実だ。
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※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
一進一退でしょうね。
個人的に侵攻開始直後から泥沼化・長期化を予想していましたし、唯一と言える昨年の首都攻略・キーウ侵攻作戦が失敗に終わった時点で、
ゼレンスキーの死亡やウクライナ内部でのクーデターでも発生しない限り、最早いきなり大きくは動かないと思います。
というか、動かそうとしても物資不足で現場が思うように動けないでしょう。
自身の失血を減らしつつ、相手に出血を強いるという忍耐がまだまだ続きそうです。
クレミンナに関しては
もう奪還一歩手前まで来てるよね
ここの記事は情報が遅いかな
そうなんだよね。
ウクライナ側も取った所もあるし、小型艦だけど地上からの攻撃で沈めた話もあるのに最近ロシアの戦果ばかりあげる感じ。
管理人さんは親露派ではないから、演出してるのかも。
オーディエンスをハラハラドキドキさせるのはエンタメの基本だし。
基本的にウクライナ有利の情報はかなり慎重にまとめる傾向にありますね。
まあ、少しでもウクライナ有利なら針小棒大のように掲載しているサイトや動画もありますし
ここのスタンスはそれでいいと思います。
防衛研究所の人がロシアが不利で今回の戦車300両が来たらさらに不利になるとの話です。
言われるほどロシアが快進撃している訳ではないと思われるんです。
局地戦でロシア優勢な時期が続くと、なんとなくひょっとしてこのままウクライナが負けそうな気がしてしまいますね。この調子でずるずる後退したとしても、合理的に考えて、すぐに勝敗がつくなんてことはあり得ないし、縦深防御ってやつなんでしょうけど。そして何度も逆転劇を見てきたはずなんですけど、悪い方に考えてしまいがち。これが人情というものなのでしょうか。
ロシアとしても、あと三週間以内にバフムトとれる公算たった時点で、ロシア軍の士気があがっているうちに重要拠点抜きたいでしょうね。
クレミンナをロシア軍がせめられているうちは、補給線がクレミンナからバフムトまで敷くことはできないので、局所的な勝利を積み重ねてウクライナ軍の士気をなくして、ウクライナ軍弱体化したいでしょうしね。。
ウクライナ軍も動員兵が主力のために、士気が戦力にもろ影響する。
ウクライナは動員兵で士気が低い?
違いますね
ウクライナ郷土防衛隊は志願制の義勇兵だよ
それと自主的に兵役登録してる人らが数十万人いる
開戦直前時点で20万人が自主的に登録していた
だから士気が低いってのは間違いだね
ウクライナの士気は疑わないけど、補給が切れると戦闘は成り立たなくなる
古今東西腹がへっては戦は出来ぬ、ナポレオン軍すらモスクワを陥落させても崩壊したわけだし
それと今のロシア側の補給状況はどうなのか、いかにも士気の低そうなロシアこそ補給切れると致命的だろうに
航空戦力がない以上は、膠着状態を抜け出せないのではないのか?仮に領土の奪還が出来たとしても、その歩みは亀のように遅いし、ウクライナ軍の犠牲が大きすぎる。
戦車の支援が始まったけど、そもそも戦車自体が、制空権の傘の下で運用される兵器だし。
今からウクライナ軍のパイロットの訓練を始めても、絶対に間に合わない。無人機の開発とか、なんとかできないものだろか。
最新鋭の無人機を開発して、その試作機をウクライナに送れば、アメリカは貴重なデータが得られる。これはアメリカにとってはノドから手が出るほど欲しいデータだろうに。
そっちの方がよっぽど間に合わないと思いますが…
無人戦闘機は無理でも、ステルス性と高速性を向上させた偵察用ドローンとか役立ちそうなんだが。
だからそんなものいまから開発する方が間に合わないってば…
そりゃアメリカも本気出せば短期間で凄い兵器を開発する国だろうけど、
その本気を出す気がないからこそすでにある戦車や戦闘機を出すの出さんのとずっと話が遅れてるわけで
期待しないほうがいい、
アメリカの支援予算に、ウクライナ軍パイロットの訓練費用があるから訓練やってるよ
米軍基地でやってるから…まあF16も使っていて不思議じゃないね
クレミンナ周辺はBMP-T「テルミナートル」の動画が頻繁に出てきており、 ウクライナの森林地帯からの
歩兵によるゲリラ攻撃を、ロシア側が排除する体制が整ったということでしょうね。
全前線で圧力を強め、主要都市の包囲をじわじわ進めるのがロシアの戦略です。
次なる戦略目標はアルテーモヴェ・アウディーイウカ・オレホボの包囲を進めているように思われます。
全戦線でロシア側が徐々に圧力を強めていて、ウクライナはジリジリ後退する展開です。
バハムト・シベルスクはもはや決着はついており、ゼレンスキーのいつもの死守命令でウクライナ軍は
貴重な戦力をすり減らすだけでしょう。
バフムートから撤退せず食い下がってるのをプーチンは喜んでいるだろうねぇ。
あそこで複数旅団を破壊出来れば士気も爆上げだろうし。
ついでにアメリカの撤退すべきとの助言がウクライナ軍司令部への批判となって襲い来るだろうし。
バフムート方面以外の攻撃は陽動や防勢作戦中の反撃に過ぎないと思いますよ
ロシア軍に全戦線で攻撃するような戦力はありません
逆に、ウクライナには全線線において防御できるような戦力があるのだろうか。
十分防御してるでしょ
何十回撃退してきたのやら
相手の主攻に付き合わず引くのもありだし、遅滞戦闘で引きながら相手に出血を強いるのも立派な戦術だよ
ウクライナの人口は五千万人いるのだから、根こそぎ動員して「進め五千万火の玉だ」で戦えば余裕よ。
ロシア軍以上に、戦う前に野戦フィールドで飢えと寒さにやられて死にそう。(かき集めた大軍がやられるよくあるパターン)
実際はロシア軍の方が寒さにやられてるよ
攻撃側は防御側の数倍の戦力が必要になります
いくら時間をかけて築城や防御工事をして、動員をして集めた兵士を部隊に編成しても、弾薬、特に砲弾が不足すれば、防御のための弾幕砲撃ができず、徹底抗戦は難しくなります。
アメリカ軍の155mm砲弾の増産が始まるのは早くても二年後ということで、現在アメリカで生産中の砲弾を全部ウクライナ軍に供与するというわけにもいかず、今は沖縄や、韓国や、イスラエルから備蓄の砲弾をかき集めていますが、それも無制限に撃ちまくるというわけにはいかず、またアメリカ軍以外も砲弾もあるとは思いますが、とにかくウクライナ軍の砲兵は砲弾を節約しないといけない状況です。
兵力、部隊の数で優るロシア軍があちこちで威力偵察を行えば、前進しても砲弾不足のウクライナ軍が砲撃してこない場所、砲撃できない場所というのも当然でてくるでしょう。まだ砲撃してくるとこはいったん止まって様子見して、砲撃してこない場所からどんどん先に進んでいくという作戦かもしれません。
シリアではすでにイラク軍のエイブラムス戦車や、トルコのレオパルド2戦車なども多数破壊されたり、捕獲されており、これらの投入で一気に戦況が逆転できるかはわからず、また戦場に投入できるのはしばらく先の話になります。
ウクライナ軍、NATO軍としては仮にバフムトやシベルスクを放棄しても、ドニエプル川沿いのザポロジェ市だけは何としても死守したいでしょう。
ウクライナ軍がアメリカの要求に従ってバフムト、シベルスクを放棄した後に、ロシア軍が狙いやすいのはやはりM03道路を通って一直線のスラビヤンスクでしょうか?ウクライナ軍が戦車を集めて投入するなら、M03道路が一本道のスラビヤンスク南東かもしれません。ドネツク州の他の地区ではすぐに戦車に不向きな市街戦になります。
緒戦でのプルガリアからウクライナへの大量の砲弾供給が明らかになったように、秘密裏に供給しているケースってのは相当あると思うよ
ポーランドがパーツ供給名目でバラしてmig29を供給してたのもリークされた
イタリアなんかは支援内容を明らかにしていない
ウクライナ側は長期戦を見据えて砲弾節約しているだろう
一貫してロシア軍よりは少ないが、安定した砲撃数。
一方のロシア軍は砲撃数に差がありすぎるので、考えなしに届いた分を撃ちまくってる気配。
ロシア軍の砲撃数はピーク期の三分の一までに落ちている
>ドネツク州の他の地区ではすぐに戦車に不向きな市街戦になります。
全部貴方の願望でしょ?
>「(現在の月1.5万発を)2025年までに月4万発(2023年春までに月2万発)に生産する」と主張していたが、ニューヨーク・タイムズ紙は「陸軍は増産計画を大幅に引き上げて2年以内に500%増=朝鮮戦争時代の水準まで引き上げる」と報じている。
をどう読んだら
>アメリカ軍の155mm砲弾の増産が始まるのは早くても二年後ということで
になるの?
ロシアは「ウクライナネオナチの根絶」と「ドンバスのロシア系住民の保護」
が最終目標なのでそこから逆算すれば、スリャビンスクとクラマトルスクの
制圧が最終点です。ただこの2都市も既に高度に要塞化されているので、
ロシアは周辺都市から順に攻略していくでしょう。
コンスタンチノフカ・ドルジェキーウカ・オレホボ・ポクロブスケ・リマンの
の最奪還、、、気が遠くなるほどの道のりです。しかし彼らの執念は凄まじい。
私達日本人の想像をはるかに超えています。
おそらく目標を達成するまでロシアは歩みを止めないでしょう。
〇〇系住人の保護なんていう古典的な開戦事由を信じるとは・・・
ついでに言えばウクライナの現政権はドンバス地方全域を侵奪したとしても倒れないかと
私達が信じる信じないではなく、ロシアはそういう論理で
動いているということですよ。ウクライナの親露派住民に対する対応
がロシアを刺激してしまったのは紛れもない事実でしょう。
全然、紛れもない事実とは思えませんけどねえ。
「ウクライナの親露派住民に対する対応」などは、ロシアが侵略するための方便では?
パンと花束で迎える住民の姿なぞさっぱりお目にかからないし、併合を宣言した時点で「最終目標」からゴールが移動してますからねえ。
「ロシアがそういう理論で動いている」自体もただのフィクションでは?
まず2014年のウクライナの政変からウクライナで何がおこったか、そこの
経緯はご存知でしょうか。そこの基礎知識がないと話が噛み合わないですね。
日本と中国・韓国の間で複雑な歴史があるようにロシアとウクライナ間にも
複雑な歴史があります。「野蛮なオークであるロシアが一方的にウクライナ
を侵略した」というファンタジーではないのです。
現実に他国に侵入、自国領土の拡大を正当化している以上は、いくら自分達(ロシア)の主観的には綿密に積み上げられたつもりの共同幻想であっても、「最終目標」すら自由自在に変更可能なおぞましいファンタジーにしか過ぎませんよ。
そこで最初の話に戻ると、いくら高度に要塞化されても、弾薬、特に砲弾が不足していると、ロシア軍を砲撃で阻止することができないわけです。
バフムトを制圧したロシア軍が北上してスラビヤンスクや、クラマトルスクを攻略するには、おっしゃる通り、コンスタンチフカの方から、小さい都市を順番に制圧していく方法と、あるいは戦車を主力とする部隊で市街地のないM03道路を進んでいく方法、さらには両方から同時に一気に攻めるという選択肢もあります。
1943年のシチリア島のハスキー作戦でいえば、都市を順番に攻略していくのは、イギリスのモントゴメリーの方式で、戦車を使って迂回して一気に攻めるのはアメリカのパットンの方式です。
ウクライナ軍の機動反撃と切り札となるのは、当然あっちこっちの国からかき集めたレオパルド2戦車と、チャレンジャー2戦車であり、ロシア軍の方がそれにぶつけてくるのは、T-90戦車、あるいはひょっとするとT-14アルマータ戦車かもしれません。
ロシア軍の方としては、T-90戦車か、あるいはT-14アルマータ戦車でレオパルト2戦車とチャレンジャー2戦車を撃破できれば最高の政治的宣伝になると考えているかもしれませんし、NATO軍の方は当然その反対、真逆でしょう。
T-14アルマータ戦車もパレードで故障したという話もありますが、ドイツ軍でも演習で故障していろいろ動かないという話が多く、ロシア製でもドイツ製でも日本製でも全く故障しないということはありません。
レオパルト2戦車がT-14アルマータ戦車を先に撃破できれば、ウクライナ軍やポーランド軍の士気は一気に上がるでしょうし、逆にレオパルト2戦車の方が撃破されればこれはいろいろと大変です。
ニュートラルに見るとロシア、ウクライナ双方が砲弾の調達に苦労してるからウクライナの砲弾不足だけを言うのは偏ってる風にみえる。
個人的にはロシアの砲弾不足の方が深刻なのでは?
西側の一発必中の砲弾と違って、2、3発無駄にして補正しながら当てる昔風の砲弾だから2倍撃ってもロシアが劣勢に思える。
バフムトでは他方面からかき集めて、さらに人海戦術で戦果を上げている印象。
長期戦になれば装備はウクライナが充実してくるから、プーチンさんは短期決戦でドネツクを納めてなんとか朝鮮式で休戦したいんじゃないかな?
個人的に、ロシアが中共抱き込めなきゃ物量で勝てなそうなのは、算数レベルにも満たない問題に見えちゃうんだな。
小競り合いで一進一退、とったとられたで大騒ぎしてもね。
ロシア軍は動員兵の訓練完了、ウクライナ軍も追加の動員を行った事から大人数の訓練が完了したと思われる。
ウクライナも戦車供給決まったし、両軍とも大規模攻勢作戦の実施は可能になったと思われ
どちらがどこで先に仕掛けるか、それを防げるかが戦局を左右する
今のままの膠着状態では、プーチンの寿命が尽きて時間切れ
「勝つまで負けじゃない」みたいなロシアのゾンビみたいな戦いを見てるとロシアの底力を痛感する、過大評価はしたくないが
イタリアのiris対空システム供与やイギリスの兵器工場のポーランドでの建設が決まり着々とウクライナ支援は強化されてはいるが今の後方からの支援だけで果たして勝てるのか… 時々不安になる
勝てるとしても少なくあと1、2年はつづくのでは
戦争を仕掛けてきた向こうが総力戦態勢をしてるのだからたまったもんじゃない
こっちの事情も考えてよ(棒読み)
ロシアが所期の目標を達成して勝利する可能性はまずないと思います(勝利条件はキエフ政権の崩壊及び全土制圧)
何にせよプーチンの野心を見る限り長期化は必至でしょうね
ウクライナにとっては危険な状況ではあります
しかしながら、大規模な反撃を我慢して抑制し、守勢に力を割いているようですので
現状のままの推移であれば
ロシア軍が特に力を入れている方面以外では持ちこたえると予想しています
問題はこの先、2月以降にロシア軍が新たな戦線を構築するなどして
さらにロシアの攻勢が強まる局面が訪れる場合でしょう
欧米が慌てて主力戦車の供与を認め始めましたが、この戦力が前線で力を発揮し始めるのはまだ先
春の泥濘期が訪れるまでは耐えるしかなく、反撃は泥濘期が過ぎた後になるでしょうね
長期間我慢が続くことになるかも知れません、そこを耐えきれるか
ただし、ロシアにとってもこの人海戦術は大きな出血を伴うものです
常識的に考えれば延々と続けられる戦法ではありません
しかしロシアはさらなる動員を行いこの戦法を続ける構えとも見えますが
この恐ろしい戦い方を現代に行って、その結果ロシアがどうなるのか注視する必要があるでしょう
正直どう転ぶのか予想が付かないです
動員兵といえば
対するワグナーPMCは兵士の補充に苦戦してるご様子
肝心の囚人からの募集も殆ど志願者が現れず、やっと来た志願者も殆ど「不適格」として検査で弾かれる 中央アジアや極東から募集をかけてもなしのつぶて
彼らは前線で「囚人上がり兵がどう使われてるか」の情報を得ており皆志願などしないようです
結局、ワグナーが志願兵を募集してから現在時点で集まったのは100人程度、内 囚人上がりは8人と微微たるものらしく
ロシアが望む「愛国者」はクレムリンが望むほどいないのでしょうね
軍用装備品供与や輸出のニュースを見るたびに痛感するのが、最高性能の装備よりも最量販の装備の方が有事には融通が効き価値が高いということ。
鹵獲を恐れて使用できなければ、有っても無いのと同じ。
日本の装備品の開発コンセプトが世界最量販を目指す!であってもいいのになと思います。
少数精鋭は物量には敵わない事を改めて戒められる戦争です、ら
最量販を目指すなら、ライセンス生産というのも馬鹿には出来ないんでしょうね。
そういう意味では、パトリアAMVという選択も間違いではないかも。
レオパルドは、ポーランドだけでも280はある。ヨーロッパ中から300両はウクライナに集められるでしょう。
エイブラムスが到着するのが遅れても、相当な規模の部隊が作れるはず。
T-72も順次送られるでしょう。
ここは落ち着いて、5,6月反抗を待ちましょうか。
西側戦車で最初のレオ2部隊が作戦能力を持つ前にロシアさんは現状変更の大攻撃を連発するはず。それに対抗には戦車消耗しないと人的損失がどんどん拡大するのは間違いない。ここで既存の旧ソ戦車はかなり失われるだろう。つまり西側製で供与受けても戦車総数ではそんなに変わらない。
西側戦車で戦う旅団を新編した所でそれは今の通りの前線維持で手一杯に本当にならないか。機動予備部隊で自在に動かせるだけの余力は望み薄いだろう。西側戦力で攻勢転移と言うよりも西側戦力で前線を損失無く維持して戦力回復に務めるだけではないのか。
そうやって西側装備の部隊をどんどん増やし練度も高めていって前線維持の部隊と予備部隊が多くで西側ナイズされてからの攻勢転移ではないのか。そう考えると半年、1年の話ではない。そこで耐えきれずに事を急かすと西側AFVの損失で取り返しつかない事になりかねない。
というか大規模反撃やる砲弾量もまた無いだろう。これを工面する期間と戦車部隊錬成の期間はリンクしてるのある意味答えでは。