ニューヨーク・タイムズ紙は20日「アウディーイウカで秩序ある撤退が行われなかったため850人~1,000人のウクライナ軍兵士が捕虜になった可能性がある」と報じ、ウクライナ軍はロシアのプロパガンダに踊らされ「ロシアの物語を広めようしている」と批判した。
参考:Hundreds of Ukrainian Troops Feared Captured or Missing in Chaotic Retreat
参考:ВСУ объяснили, почему не называют количество пропавших без вести при отступлении из Авдеевки
参考:Ukrainian soldiers recall retreat from Avdiivka – on foot, leaving their wounded behind
参考:Wars and elections: How European leaders can maintain public support for Ukraine
アウディーイウカの防衛戦や撤退戦に対する懐疑的な見方や厳しい評価はニューヨーク・タイムズ紙だけではない
ニューヨーク・タイムズ紙は20日「アウディーイウカからの撤退時に850人~1,000人のウクライナ軍兵士が捕虜になった」「ウクライナ軍司令部は捕虜の数と重要性を軽視しようとしている」「これだけの捕虜が発生したのは秩序ある撤退が行われなかったことや防衛が崩壊して16日以降に混乱が広がったが原因だ」と報じた。
アウディーイウカ撤退時に生じたウクライナ軍兵士の捕虜や行方不明の数にはバラつきがあり、ウクライナ軍が郊外に新たな防衛ラインを固めるまで正確な数字を把握するのは不可能かもしれない。しかし、撤退の様子をよく知る兵士2人は「850人~1,000人の兵士が捕虜になったか行方不明になった」と予想、この数字について西側当局者も「その範囲で概ね合っているだろう」と述べた。
ウクライナの高官は撤退時に生じた捕虜は6人(コークス工場で戦った第3強襲旅団所属の兵士)だけと主張しているが、一部の兵士や西側当局者は秩序ある撤退が実行されなかったこと、防衛が崩壊して16日以降に混乱が広がったことが相当数の捕虜が生じる原因になったと考えている。ウクライナ軍はロシア軍の攻勢加速に備えていなかったため、特殊作戦軍と第3強襲旅団を投入して時間を稼ごうとしたが、ロシア軍の攻勢速度を遅らせることも、市内からウクライナ軍兵士を全員脱出させることもできなかった。
米関係者は「もっと計画的で時間的余裕がある撤退作戦なら無秩序な撤退を避けられた」と、ニューヨーク・タイムズ紙も「ウクライナは判断が遅れたため決死の撤退戦は犠牲を伴うものになった」と指摘した。
この報道についてタブリア作戦軍のリホワ報道官は21日「捕虜や行方不明の数について具体的なデータを持っているものの確認作業が終わっていない」「旧防空基地(ゼニト要塞)の状況についても確認作業が進められている最中だ」「間違った情報で非難されないよう具体的な数字に言及できない」「ニューヨーク・タイムズ紙が挙げた数百人という数字は間違っている」「彼らは残念ながらロシアのプロパガンダに踊らされ、議論も検討もしようとしない」「正確とは言えない匿名の情報源を利用してロシアの物語を広めようしている」と批判。
ウクライナ側は「アウディーイウカでロシア軍に大きな損害を与えて撤退戦も成功に終わった」という立場を守るため「ロシアのプロパガンダに脅されたニューヨーク・タイムズ紙の報道は信用できない」と批判しているが、アウディーイウカの防衛戦や撤退戦に対する懐疑的な見方や厳しい評価はニューヨーク・タイムズ紙だけではない。
何ヶ月も前からUkrainska Pravda、RBC Ukraine、Kyiv Independent、ブトゥソフ氏が編集長を務めるCensor.NET、ウクライナ側から戦況を伝えるDEEP STATEなどは「ゼレンスキー大統領やウクライナ軍が重要な決断を先延ばしにしてアウディーイウカの危機的状況を招いた」と批判、特にブトゥソフ氏は「2年近くローテーションが行われていない第110機械化旅団は限界だ」「一刻も早く予備戦力を投入すべきだ」と再三訴えてきたし、撤退戦についても複数の専門家が批判している。
カーネギー基金のマイケル・コフマン氏は「2月までにアウディーイウカ喪失が避けられないと分かっていたのに撤退が遅れた」「セベロドネツク、ソレダル、バフムートから学んだ教訓が何一つ生かされていないコストのかかる撤退戦だった」「政治的指導者の『何が何でも死守する』とメンタリティは何の役にも立っていない」「ウクライナはもっと賢くならなければならない」と、
ウクライナ軍のアドバイザーを務める英国のグレン・グラント元中佐も「ウクライナ軍は撤退したのではなく追い出されたのだ。前線がもたないと判明した3週間前に撤退方法を検討し、敵に犠牲を強いる方法で撤退すべきだった。今回の撤退戦は何の利益も得ることなく多くの兵士を失っただけで第110機械化旅団は実質的に壊滅状態だ」と、
ウクライナ保安庁で働いていた軍事アナリストのイワン・スタパック氏は「選挙を控えているのはウクライナも同様だ。2024年に選挙を行うかどうかは別にしても政治的指導者が軍事戦略に影響を及ぼしているのが問題になっている」「総司令官をザルジニーからシルスキーに交代させたのも軍事的な側面ではなく政治的な理由が大きく関係している」「ザルジニーは自身の考えをはっきりと言うタイプだが、シルスキーは何を命じられても反抗しない」「アウディーイウカにも『要塞と精神を同一視して保持するというバフムートに近い要素』があったと思う」と、
Black Bird Groupのパシ・パロイネン氏も「正直なところアウディーイウカが『最も厳重に要塞化された街』と呼ばれるのを不思議に思っていた」「ウクライナにある殆どの要塞は2022年以前に建設されたものだ」「ウクライナ軍はロシア軍と比べて前線や後方地域の事前準備に熱心ではない」と、動員された兵士らも「他旅団の指揮官が劣悪な陣地を目の当たりして部隊の配属を拒否することもあった」「ようやく陣地の強化が決まった時には激しい砲火に晒されていて着手できなかった」と指摘。
リホワ報道官が「確認作業が進められている最中だ」と言及した旧防空基地についてもKyiv Independent(寺島朝海さん)が興味深い記事を披露している。
第110機械化旅団のオーレ氏は旧防空基地(ゼニト要塞)を最後に脱出した1人で、15日午前6時頃にロシア軍が迫って来たため旧防空基地からアウディーイウカに撤退を開始したが、約2.5kmの退路に残された隙間は120mしか残されておらず、Kyiv Independent紙の取材に「我々は旧防空基地に置き去りにされただけだった」と述べて「最後の2ヶ月間に旧防空基地で何が起きたのか」を証言した。
旧防空基地を守っていた兵士にとって最後の2ヶ月間は本当に困難で、ロシア軍が補給ルートに3方から迫って砲撃を加えたため食料や水の供給が怪しくなった。兵士3人の4日分の飲料水として支給されるのは1.5リットル入りのペットボトル1本だけだった。2月に入るとロシア軍の攻勢は激しくなって13日午後9時頃「自力で陣地から脱出しろ」と命令を受けた。何人かが少人数グループで逃げ始め、残りの兵士は陣地に残って時間を稼ごうとしたもののロシア軍が砲撃を浴びせ。アウディーイウカに向かった仲間が次々と殺され負傷するのを無線で聞いた。
基地近くで負傷した6人を命がけで退避させ、基地内の負傷者に「もうすぐ迎えが来るかもしれない」と期待させたかったが、15日早朝に指揮官が「ここまで車輌がたどり着けない」と話しているを耳にし、負傷者らにも「迎えは来ない」と告げられ、6時頃になるとロシア軍が近づいてきたため負傷者に別れを告げて基地から脱出を開始、アウディーイウカまで2.5kmの道のりには仲間の遺体が至るとこに転がっていて「目撃した遺体の数」を数えるのをやめた。
激しい攻撃を受ける中で負傷者を助けることも、遺体を回収することもできず、指揮官も応答してくれなくなり完全な孤立状態になったが、それでも5時間かけてアウディーイウカに辿り着いたものの、既に街も包囲される寸前だったため、再びラストシュネキ方向へ徒歩で逃げることになった。
オーレ氏は包囲前の旧防空基地に何人いたのか明かさなかったが、Kyiv Independent紙の取材に「歩兵中隊(一般的な定数は60人~80人)の40%以上は生きて帰れなかった」「我々の命は指導者にとって大切でないように感じた」「何とか辿り着いたアウディーイウカでは死ぬか脱出するかのどちらかだった」の述べているのが印象的で、ブトゥソフ氏の指摘を思い出させるのに十分な内容だ。
“ゼレンスキー、シルスキー、ウメロフはキーウで何もする必要はない。君たちの居場所は優秀な人間の運命が決定されるアウディーイウカの司令部だ。そこで諸君は決定を下す人間の目を見ながら命令を下さなければならない。色眼鏡を外し、嘘を報告する側近らを遠ざけ、本当の報告を聞かなければならない。緊迫した状況下で嘘の報告を許しているのは諸君らの責任だ。それがどの様な結果をもたらしているのか直接見なければならない”
“兵士らが直面している状況を作り出したのは貴方のような指導者だ。貴方達に戦場に出ろとは言わないが温かいオフィスに座る権利はない。自身の決断が招いた危機を直接見て、少なくとも何かを学び、結論を出さなければならないだろう。私は最高レベルで責任を回避する全ての人々に言いたい。ここで戦っている彼らが(危機を招いた責任について)黙っていると思わない方がいい”
これらの証言がアウディーイウカで起こったことを象徴しているのかどうかは不明で、ウクライナ軍にも明かせない事情や守らなければならない立場があるのも重々承知しているが、ウクライナ軍発表と前線から報告される状況には食い違いが多すぎる上、具体的な数字(正確さは問題ではない)も提示せず「ニューヨーク・タイムズ紙はロシアのプロパガンダに踊らされる」と批判しても、個人的には「レッテルを貼って逃げているだけ」としか映らない。
戦況が劣勢になればなるほど不都合な事実が増え、全て正直に話すことが正しいとも思わないが、現在のウクライナ軍は「イメージを形成するコミュニケーション戦略」を間違えているのではないかと感じてしまう。
因みに欧州外交評議会はフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、ギリシャ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、オーストリアで世論調査を実施、この中で「ウクライナが戦争に勝利する」と回答した12ヶ国の平均値は10%、逆に「ロシアが戦争に勝利する」と回答した平均値は20%で、最も楽観的な見方を示したポーランド、ポルトガル、スウェーデンでも「ウクライナが戦争に勝利する」と回答した割合は17%に過ぎない。
ポーランドとポルトガル以外の国では「ロシア勝利」が「ウクライナ勝利」を上回り、12ヶ国全てで「戦争は妥協で終わる」という回答が最も多く、欧州外交評議会は「ウクライナが勝利する可能性についてヨーロッパ人の多くが悲観的に捉えている。米大統領選や欧州議会選も目前に迫っており、このような状況を利用してプーチン大統領はロシアの勝利を目指している」「ウクライナと欧州の指導者は戦争疲れにつけ込まれないよう発言を調整し、恒久的平和の意味を再定義する必要がある」と指摘した。
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※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України
大変読み応えのある内容で、過去報道の情報の蓄積量(?)が半端ない。
脱出中に撃たれて死んだと思しき兵士の死体画像の中に、水の入ったペットボトルを抱えている兵士の写真があり。これは何だろうと思っていたんですが。
>兵士3人の4日分の飲料水として支給されるのは1.5リットル入りのペットボトル1本だけだった。
なるほど、こういう背景があったんですね。
一人あたり一日100mlですか…
1日死ぬ思いで戦い抜いてコップ1杯もない水しか飲めない
私も気になってました。仰向けになった兵士が空のペットボトルを抱きかかえていましたね。
生存の可能性があったと思われるだけに、、、無念でしょうね。
昨年夏辺りからちらほら見えてはいましたが、ここ最近急に様々な国の各種媒体でウクライナの問題点がクローズアップされるようになったのは作為的な不気味さを感じます。
損切りをするのに先立って、「ウクライナは問題の多い国だった、だから滅びるのもやむなし」のようなナラティブが作り出されているように思えてなりません。
このまま見捨てられてしまうんですかね。
「ウクライナが勝たなければ侵略が多発する、民主主義の負けになる」と当初宣伝してしまったので、このままウクライナが負けたら、民主主義が専制主義に負けた事になってしまいます。
それを打ち消すには、「そもそもウクライナにも問題があったので負けてしまうのはしょうがない、民主主義自体は負けていない」というイメージ作りが必要なのでしょうね。
最初に大風呂敷を広げ過ぎなんですよ…
本気で民主主義対専制主義の戦争だと信じていたなら、核戦争を覚悟してでも開戦当初に米国や欧州が介入していたでしょう。お互いの生存を賭けた絶滅戦争って事になりますから。
そんな事を本心では思っていなかったから、軍事介入はしなかった訳です。
> 「〇〇が勝たなければ侵略が多発する、民主主義の負けになる」
> 「そもそも〇〇にも問題があったので負けてしまうのはしょうがない、民主主義自体は負けていない」
自由シリア軍「…」
ベトナムでもアフガンでも「敗戦後」にアメリカが敗因についての公式なコメントをしていなかった(と思う、何かあるのかもしれないけど)様ですので、特に理由は必要としないんじゃないか、という気もします。
その後のロシアとの関係も含めて、遺憾の意で終わりそうです。
なにより援助はしたがそれは「彼らの戦争」であって、それは決して「我々の戦争では無い」、というスタンスに徹するでしょうし。
熱心にプロパガンダ流してたイギリスも、厳しい見方を言うようになった。
つい先日のニュースで、スウェーデンのNATO加盟で、最後のハンガリーの議会承認の見通しが立ったとのこと。
私は陰謀論を言うつもりはないけど、現実の動きをどう解釈するかはあなた次第です。
イギリスは、「ウクライナ人は士気が高く優秀だから本来6週間の新兵訓練を4週間で修了することができる!」と言って、短縮カリキュラムでイギリスキャンプの訓練をバンバン終わらせて兵士をウクライナに送り返し。
反抗作戦が失敗した後にしれっと「反抗作戦が失敗に終わった原因はウクライナ兵の練度不足!(キリッ)」とレポートを発表するような国ですからね。
あの国にモラルとか一貫性を求めてはいけません。
そのうち、「ウクライナの敗因は西側支援を期待し過ぎ、妥協すべき時に機会を逃したこと」とか言い出しますよ。
何を言い出しても驚きませんよ。
イギリスが北欧のNATO加盟のために、
ウクライナを勝ち目のない戦争に引きずりこんだと思ってますから。
血も涙もない国ですよ。
“ゼレンスキー、シルスキー、ウメロフはキーウで何もする必要はない。
不謹慎ながら吹いてしまいました。。
しかしながら、特にゼレンスキーは、精神的平穏を保つという意味においては、嘘の報告は大好きなのでは?と思います。イエスマンが大好きなところもそう。嘘でもいいから勝っていると耳障りの良い事を聞きたい。そういう意味では、メディアの流す大本営発表を見ながら、精神的勝利で自己洗脳に陥り、勝利を事実と確信している面々と同列の存在のようにも感じます。
痛みを伴うが実りのある決断ができるかが優秀な指導者であるかの草分け。
スターリンの五カ年計画や戦時の国家指導は間違っていなかった。
人道と実益、イデオロギーと現実の間で選択を誤り続けた指導者とモスクワ-ベルリン間のヨーロッパフルマラソンを制覇した指導者の違い。
自らの虚偽情報とプロパガンダが延々と積み上がったせいで現実との乖離が酷すぎて、もはやそれを否定すると政権が自己崩壊するしかないという自縄自縛状態になってますね。
なんか行政や警察側に追い詰められた末期のカルト教団と同じニオイがして来ました。
ザルジニーを切って捨てる時に「全部あいつがやった事で我々も軍部に騙されていた」とでもやれば、まだ「政権側」としては言い訳が出来たのかもしれませんが、それやると今度は軍部から完全に反発されてクーデター一直線だったんでやれなかったんでしょうけど。
プロパガンダで西側諸国から支援を勝ち取ったのは
間違いなくゼレンスキーの功績だと思います
他の人間にできたでしょうか
しかしながら
戦争が長引くと宣伝に内実が伴わなかったのが響いてきました
張りぼてじゃ勝てないってことですかね
ロシア軍がトンネル使ってレストランの陣地を制圧し、補給路T-0505に接近した時には防空基地を維持することは不可能になったのだから撤退すべきだった。
高台にあるこの陣地は南部防衛の要だから最後まで手放すべきではないと言ってた専門家もいたが、補給が無ければ戦えない。
NYTってウクライナ支援を何とか通そうとしている米民主党よりの新聞ですよね。
そういうメディアが報じるウクライナ不利の記事ですから、現実はそれよりも酷い可能性すら十分にあり得ると思います。
日本のメディアはあまり触れませんが、米紙は結構ウクライナ兵のインタビュー記事などを載せてますよね。
戦場だから当たり前なのですが、大抵どれも悲惨な内容でした。
バフムト死守の辺りから西側メディアでもウクライナ軍の惨状を訴える記事がちらほら増えてきた覚えがあります。
ウクライナは防衛が不得意なら、日本は金や軍備の支援ではなく、日本の得意な土木インフラ分野での支援に切り替えた方が良いんじゃないでしょうかね。
例えば本来は海岸を波から守るテトラポットなんかは、1個あたり数トンもありますから、戦車や装甲車の侵攻を阻止できます。
また、日本のトンネル技術は世界一と言って良い分野だと思います。
回り回って東側に鹵獲されるリスクのある軍備や、汚職に使われる可能性のある資金提供より、土木の支援を防衛線構築で行う事で、日本のインフラ業者も中抜き無しで儲かりますし、万が一日本が攻められた際の防衛線構築ノウハウを積むことも出来ます。
しかも攻撃兵器ではないのでロシア兵が直接やられるわけではなく、ロシアの対日感情も悪化しないでしょう。
民間業者でも陣地構築は軍事行動と同じですし正当な攻撃目標になりますよ。
そんなリスクの高い仕事を受ける建設会社はありません。
日本国内の仕事でも人手不足なのに。
ゼレンスキーラインでしたか?
あれの完成が中々進まない理由がロシア軍に攻撃されたくないから、建設会社も嫌がって断ってるからでしたっけ。
逆にベラルーシ国境の方とかは進んでるそうですけど。
能登と万博で日本中の工事業者は悲鳴を上げていますよ。
是非近所の業者さんに尋ねてみてください。
カネを出したからウクライナに送れるという訳ではありません。
インフラ関連もそうですし、大工さんも足りなくなるなど、余力がなくなっていますよね。
熊本の球磨川水害(令和)、橋などは、人手不足で復旧できず、年単位でほったらかしでした。
(2023/11/113年前の豪雨で流失の4橋の復旧工事始まる 球磨村で着工式 NHK)
基本的にコンクリートブロック等の制作に教える必要のある高度な技術はありません
(少なくとも戦地で消波性を高めるための設計や細かい出来形を確保する品質管理はいらないでしょう)
ネックは日本国内と同じく材料あるいは本体の輸送・設置能力のための機械、人的資源でしょうしそれはウクライナ自身が解決すべき問題です
えっ?日本が何時軍備の支援をしたのですか?
ささやかな数の非殺傷装備ですが、2022年に防具やドローン、レーション等の物資を、2023年には車両も提供しています。また間接的なパトリオット提供も今まさに作業中のはずです。
親ロ派の情報源や軍事関係者は、『ウ軍のシルスキー総司令官は、大規模な反撃をアウディーウカ北部から計画している』と陥落数日前まで盛んに発言しており、ウ軍による解囲作戦が差し迫っているだろうと解釈していた。最も楽観主義的な予想でもコークス工場の解放には数週間から数か月かかるだろうと予測していた。これはバフムトやマリウポリの長期戦の経験を反映した現実的な予想であった。
しかしながら解囲作戦は行われず、コークス工場のウ軍も驚いたことに敗走する形であっさり撤退した。ウ軍の深刻な予備戦力不足は撤退支援のための反撃すら満足に行えない程であり、要塞都市だけでなく数百から数千の実戦経験のある貴重な兵士と多数の重装備を失う結果となった。ロシア側の映像では無線機や司令部の機密文書さえ無傷で鹵獲されたと伝えられている。
弾薬・装備不足はもちろん重大な問題だが、混乱している指揮系統の問題、過剰な死守や攻勢にこだわるメンタリティ、動員問題を解決できないことによる人的資源不足、復讐感情に駆られたロシア領内への攻撃に弾薬を費やす、など複合的なウ軍の問題を総合的に改善しなければならないだろう。
これは時間のかかる作業であり、地道な努力が必要だ。ドローンや砲弾不足だけが問題なのではない。
無線機・機密文書の捕獲について、情報ありがとうございます。
潰走だった事が分かりますので、勉強になります。
独ソ戦のデミャンスク包囲戦、空中輸送の成功が、スターリングラードの失敗に繋がった一因という指摘があります。
アウディーイウカ撤退の失敗は、ウクライナ兵が都市・集落防衛の時に、早々の士気崩壊に繋がる可能性があるなと。
ウクライナ軍の前線兵は、アウディーイウカ戦役の終末に至るまで、厳しい環境の中で存分に戦ったとは思うんですよね…。
欧州諸国は口ではウクライナの勝利を支援するとか言いながら、本音では9割負けると思ってるって、何のために支援予算計上してるのかサッパリだね。
国民から徴収した税金をドブに捨ててる行為に等しい。
記事にある通り、「戦争は妥協で終わる」、つまり引き分けとの予想が一番多いです。
それをウクライナの負けとカウントするにしても、Don’t know等の選択肢にそこそこ票が入っていることから、「9割負けると思ってる」は明確に間違いです。
細かい事ですが、そういうのは伝言ゲームで間違った情報が広まる原因になります。言葉は正確に使うべきです。
ウクライナ指導部がクリミアまで取り返すと言っている以上、それが成されずに妥協する=負けです。
ここでの”妥協で終わる”の意味はウの頭越しに停戦交渉が行われ、GDPの多くを生み出す東部と南部は割譲、人口は数千万人減少し難民が雪崩を打ってEUに逃げ込むシナリオです。不安定化した弱体なウクライナが残され数年後に再侵攻を招く可能性すらあるでしょう。
9割負けるという認識は間違いかもしれませんが、なぜここまで悲観的な報道があるのか背景まで理解するべきでしょう。
ウクライナの戦略目標が達成されない=ウクライナの負けではありません。
ロシアの戦略目標も同じように達成されない場合、引き分けと呼ぶのが妥当だと思いますけどね。
今のロシア軍の公式な戦略目標はドンバス占領で、政治レベルではウクライナの中立化とか色々並べてますが、どっちかは達成しないと勝利とは言いにくいのではないでしょうか。
>ここでの”妥協で終わる”の意味はウの頭越しに停戦交渉が行われ、GDPの多くを生み出す東部と南部は割譲、人口は数千万人減少し難民が雪崩を打ってEUに逃げ込むシナリオです。不安定化した弱体なウクライナが残され数年後に再侵攻を招く可能性すらあるでしょう。
いや、世論調査に答えた人みんなそんなこと考えてますかね?
ほとんどの人は、どっちも決め手に欠けるから適当なとこで停戦すんだろってぐらいしか考えてないと思いますけどね。
停戦の仕方や停戦後のシナリオも決めつけすぎのように感じます。
今後ゼレンスキー政権が倒れ、次の政権が自主的に停戦に動く可能性も十分あると思います。
また、講和ではなく停戦協定のみを結ぶ場合、現在の出国制限が維持されることも考えられます。
そうなれば雪崩を打ってEUに逃げ込むということはできないでしょう。
どっちも決め手に欠けるから適当なとこで停戦
→そのシナリオでウはNATOに入れますか?2022年以降失った領土は帰ってきますか?流出した1000万近くの人口は帰ってきますか?復興資金は集まりますか?
停戦シナリオは冬戦争のフィンランドと同じくウの負けです。ここは明確にしておくべきでしょう。
だからこそ、『停戦は受け入れられない、将来の再侵攻を招く』とゼレンスキー政権はゴールポストをクリミア奪還から動かせないんです。
また攻め込めばいいロシアとはここが違います。
>細かい事ですが、そういうのは伝言ゲームで間違った情報が広まる原因になります。言葉は正確に使うべきです。
重箱の隅を楊枝でほじくることばかりする管理職が多い大企業は、徐々に衰退していく。
そういうことばかり言う「社員研修」はよくありますが、コロナに踊って10兆円以上をドブに捨てる程度の頭しか持たない我々日本人は、「言葉を正確に使うこと」よりも、“情報を鵜呑みにせずに少しは自分の頭で考えること”からまずは勧めるべきかと。
細かいことではなく、抜本的な問題を直視せねばならない時期に、この国はきている。
そういう抽象的な返信をされても困ってしまうのですが…。
私から言えるのは、「言葉を正確に使うこと」「情報を鵜呑みにせずに少しは自分の頭で考えること」、どちらも大事だということです。
ちゃんと考えられていれば間違った認識もしないですからね…
誤情報に基づいた議論ほど無益なものはないと思います。
ロシアの発表だと最後の数日でウクライナ兵数千を失わせた(戦死と重症と捕虜?)という話ですからね。
夜間逃げ惑うウクライナ兵に容赦なく爆撃加えた映像みました
アニメと違って近くで爆発したら全滅ですからね
じきに自分たちの発表以外はロシアのプロパガンダだって噛みつくようになるんじゃないですかね。
国内の新聞はすべて発禁で海外の取材も一切NGとかして。
管理人様、アウディーイウカ戦役・他戦役の目まぐるしい変化、更新お疲れ様です。
支持・不支持・無関心関係なく、より多角的、より現場に近い情報を求めてる方々が多いと思います。
アウディーイウカ戦役の撤退失敗は、ザルジニー総司令官解任直後のため、ウクライナ政府(ゼレンスキー大統領)は何がダメだったのか向き合う事が今後に繋がります。
日本を含め、各国の政府・国民にとっても、自国の安全保障環境改善のために血税を払って政策を進めている訳ですから、ウクライナ戦争の実体が報道された方が厳しい環境が伝わるわけです。
捕虜6人って
誰でも3秒で嘘だと思うレベルの嘘だな
ウクライナは、もう嘘つきすぎて
感覚が麻痺してるのではないか
虚言癖の人ってそういうものだし
興味の無い一般日本人レベルなら余裕で騙せますよ
Yahoo!ニュースのコメント欄とかだと、本気で信じてるような人が多数見られますからね
普段から戦況を追ってるようなミリオタならともかく、ニュースのヘッドラインだけ見る人なら信じてもおかしくはないですよね
このアンケートを見た感想としては、一部メディアがプロパガンダじみた記事を垂れ流していてもそれを鵜呑みにして流されないあたり、海外の軍事リテラシーって一般人のレベルでも凄く高いんだなって思ったのが正直なところ。
海外が高いというより、日本人が低すぎるのではないかと思います。何せ、自衛隊の高官があのざまですから。
憲法だけのせいではないでしょうが、太平洋戦争の敗戦以降、軍事リテラシーというものから70年も遠ざかっていった民というものの、致命的な現実がそこにはあるのだと。
現実の戦力差を見ずに、中国を過小評価して見下したがる傾向もありますので、決して軽い問題ではないと思いますが。
NHKがウクライナの強制動員の特集をTwitterで告知したらロシアのプロパガンダだーとウクライナ応援団が大騒ぎになってたもんな。
国際政治学者や駐日大使までフェイクだとか言い出して。
認知的不協和ってあるじゃないですか?
認められないからロシアのプロパガンダとか、ロシアの強制動員のをウクライナの事にして報じてるとかそんな感じにして否定するみたいな。
まあ、海外だと随分前からウクライナの強制動員は色んなマスコミが報じてましたけど。
何なら当のウクライナ人達がその強制動員の映像をSNS等ネットで流してましたし。
空虚なプロパガンダでも軍事に興味の無い大多数を騙せれば成功ですからね
しかし駐日大使や学者が現実をフェイク扱いですか…
自分の仕事への誇りとかないんですかね
捕虜の数はいずれロシア側から正確な数を突きつけられるのに、いつまで意地を張るつもりだ
こんなことをしているからウクライナ政府の発表が信頼を失っているのに
前線の兵士を見捨てたことがほかの兵士の士気に影響するから、政府として認められないことは理解するが、
既にアウディーイウカの実情は噂として漏れ伝わっているだろう
下手に隠し立てした方がよっぽど悪影響を及ぼすと思われるが
NYTってどちらかというとウクライナを応援していた側の筈なんだけどな…そのNYTが厳しい事書き出すってことはいよいよ本格的に切られるんだろうな
というか味方してくれてた人らにまで噛みつくのは余計敵増やすよゼレちゃん
良くアップされている動画でヒトラーが将軍や焼香を罵倒していたシーンを思い浮かべてします・;・
ゼレンスキー大統領、ベトナムの大統領の最後のようになるのでしょうか。
陰謀論とか言われそうですが・・・。
ロシア擁護とかではないのですが・・・。
南ベトナムのゴ・ジン・ジェム大統領は、ベトナムに本格介入する為にベトナムを傀儡政権化するのに邪魔だとしてケネディの命令で暗殺されたそうですが。
ゼレンスキーがロシアとの講和を考え出すと、戦争を続けたいバイデンの命令で暗殺されるんでしょうかね?
まあとても陰謀論的な頭の悪い考えですが(笑)、
文字までおかしくなりました・・・。
※ ベトナム→南ベトナム 焼香→将軍
ウクライナどうなるのでしょう。
>ウクライナどうなるのでしょう。
2年前からいくつものシナリオが挙げられていますが、ここに至れば次の3つくらいでしょう。
①ゼレンスキー政権の崩壊からのなし崩し停戦
②停戦合意がないままの、朝鮮戦争化
③バグラチオン作戦が発動され、大幅に国土を失い、敗北
ウクライナ国民にとって、「負け」にはならないのが②であり、一番実害が多いのも②です。戦争がいつまでも終わらず、復興もまた永遠に始まらない。ある意味で、一番ありがたいのは③です。これだけは唯一明確に終われる。
ロシア側からすれば①~②は大差はなく、③は自軍の消耗も大きくなる賭けになる。
最早この戦争は、『ウクライナがどのくらいましな形で負けられるか、そもそも、終わらせることはできるのか』という、1944年以降の太平洋戦争の日本と似た状況となっています。
>約2.5kmの退路に残された隙間は120mしか残されておらず、
>アウディーイウカまで2.5kmの道のりには仲間の遺体が至るとこに転がっていて
隙間120mなら真ん中はロシア軍との距離60m。
AKで撃っても楽勝で当たる距離。
この隙間を撃たれながら全力疾走は生きて帰れることが奇跡。
さすがにそこまでは。
120mというのは、ロシア軍の制圧射撃が届かない場所が幅120mということですよ。
射線が通って直射の射撃の弾が届くようなら、そこはもう制圧されて通過不能ですから。ロシア兵との距離はまだ数百メートルというところでしょう。
とはいえ、今の戦場では上空のドローンがドロップを落として攻撃してきたり、戦線後方から曲射弾道で撃ち込む間接砲撃が飛んできますから、結果として道中に死屍累々にはなるわけです。
中隊長「今から中隊は10人づつに分かれて脱出する。仲間が倒れても決して立ち止まるな。よし行け!」
ダダダダッダダダダッダダダダッ(銃声)ギャー(悲鳴)
中隊長「次!」
隊員「……。」
こんなん地獄やろ…
ちなみにこのインタビューで言及されているのは「旧防空陣地からアウディーウカ市街地」までの走破距離2.5キロのステージ1でして。
この後、さらにアウディーウカから後方陣地までの走破距離4キロのステージ2が待ってます。
もはやSASUKE並みの難易度かなと。
ステージ2クリアして戦友と泣きながらハグしてると
中隊長「次、ロボティネな」
隊員「……。」
風雲ゼレンスキー城ってコースもありますよ。
ロイターによると、FOXニュースとのインタビューで、ゼレンスキー大統領はアウディーフカ陥落はそんな重要な事ではなく、それよりも、ハリコフ州の1部を取り戻して、穀物ルートがある黒海の封鎖をとき、ロシア艦船の多くを破壊した。何の為にアウディーフカをロシアが取ったんだろ?
だそうです。
しかも、同じくロイターで、ウクライナがロシアと締結してるガス輸送契約は年末に終了し、ロシアとの契約は更新せず、外国企業がウクライナ国内に貯蔵する天然ガスを増やすことを期待する。
だそうです。
ウクライナの兵士達、一般人、どーすんだよー
ロシアは、ウクライナにヨーロッパ向けの天然ガスパイプライン通過料として、ソ連崩壊後も契約した金額を支払い続けていたんですよね。
ウクライナは親ロ政権の対価として、ロシアに天然ガスを格安で売って貰っていたことがあり、似たような喜捨を期待しているんだろうなあと…。
虫がいい話の為、ヨーロッパの人達は怒るんじゃないですかね。
わざわざ、ロシア産LNGをヨーロッパに運んで気化しているのに、逆向きに運ぶ経済合理性もないですし…。
>しかも、同じくロイターで、ウクライナがロシアと締結してるガス輸送契約は年末に終了し、ロシアとの契約は更新せず、外国企業がウクライナ国内に貯蔵する天然ガスを増やすことを期待する。
プロパガンダとしての楽観論流布にしても、稚拙で逆効果なのでは感が拭えない…
マリンカが落ちた事でポベダ→ノヴォミハイロフカ→コンスタンチノフカ→ヴォディアネ→ウグレダールと連鎖的に崩壊する危険が論じられ今まさにポベダが落ち現実化しつつあるように、
要害にはそれなりの重要性があるからこそ要塞化され兵を投入し維持してきた訳で
アウディーイウカが落ちた事で州都ドネツクは本来の機能を取り戻し、以西への補給もより磐石になるでしょうに
アウディーイフカじゃロシア軍も相当な損害受けてるんだけどもそれでもウ軍がここまで叩かれるってのは・・・目も当てられんレベルなのか?
撤退に失敗した捕虜だけで850~1000人近く、撤退に成功した者らも転がる死体の山を目撃している。
これらの情報だけでも、4か月の攻防戦でウクライナ軍の戦死者は数千人で済んでいるはずがなく、負傷者を含めれば万を超えるでしょう。
ウクライナ側は、ロシア側の『相当な損害』を滅茶苦茶に盛っており、47000人などと述べていますが、だとしたら兵力比が1:7にまでなるはずがなく、そもそもアウディーイウカは陥落していない。現実と乖離していると非難される所以です。
現実の数値を隠す ⇒ 現場の把握が乖離する ⇒ 致命的な問題が発生
というのは、破綻する銀行やいわゆる【しくじり企業】でよくみられる光景です。ウクライナ支援を投資と呼ぶならば、“投資家に情報を隠して騙してばかり”の経営者が非難されるのは当然です。
ろくに戦わず(金もって逃げた)ガニさんは優秀だったでしょう!?
泥沼の内戦状態になればそれこそ万の民が命を落としていたでしょうしね。
アメリカが撤退した以上勝ち目は無いのですから、さっさと逃げるのが本人にとっても国民にとっても良いでしょう。
ウクライナの苦境は十分理解してるし、侵攻直後は理想的指導者だったゼレンスキーが明らかに精彩を欠いているのも確かなんだが、この手の報道や議論において全くザルジニーや軍全体の問題に言及されないのが不思議でならない
いつも叩かれるのがゼレンスキーとシルスキーで、ザルジニーは「ゼレンスキーに邪魔された哀れな被害者」扱いしかされていない
いや、何年も軍の総司令官だったのにあまりにもスルーされすぎでしょ
アウディーイウカでの失態も全てゼレンスキーとシルスキーに負わせられてるけど、ザルジニー自身も一回もまともに増援送らなかったから「初めてのローテーション」だったわけでしょ?
まるで英雄ザルジニーに託せば全て上手くいっていたのに無能二人のせいでウクライナが負けてると言わんばかりだ
問題点を指摘して改善しようというポーズを見せてる勢力も、責任を指導者(ゼレンスキーとシルスキー)個人に負わせようとしてる時点で、軍全体の問題を無視しようとしているよね(そしてそれは改善の見込み無し)
もちろんザルジニー個人の問題が原因で今の苦境があるわけでもないので、ゼレンスキーによる軍総司令官の交代も無駄に終わるとは思っているが
結局は順当に弱い方が負けてきただけだと思うので、やれゼレンスキーだザルジニーだと言ったところで、支援する側がもっと腹くくらないとこのままウクライナの敗北になるでしょ
既にドイツとポーランドは腹を括って、ウクライナが抜かれた際のNATOとロシアの軍事衝突リスクに備えて、自国の防衛体制再編をし始めていますね。
また両国は必死に砲弾工場を増強していますが、自国の在庫を満たすまでに5年から10年を想定している様で、ウクライナ用と言うよりはNATO用になりそうです。
停戦(降伏)交渉のために
国民が言うことを聞きそうな大統領候補として
ザルジニーを無傷にしておいたと踏んでいます
考えすぎでしょうかね
最終的に東ウクライナ人民共和国になるってことでOK?