BAYKARがポーランド人の善意に「我々もウクライナ人を助けたいという連帯に加わりたい。ウクライナの人々が最善の方法で祖国を守れるようTB2を無償で提供する」を発表、これで同社は計5機のTB2をウクライナに無償で提供することになる。
参考:Производитель “Байрактар” передаст “польский” беспилотник Украине бесплатно
BAYKARの決定はノルウェー人のキャンペーンに追い風となるだろう
リトアニア人やウクライナ人に続きポーランド人もにTB2を送るための資金集め(2,250万PLN)に成功、BAYKARが再び善意の対応=TB2の無償提供に応じるかに注目が集まっていたが、BAYKARは数十万人が参加したポーランドでの資金集めを称賛して「我々もウクライナ人を助けたいという連帯に加わりたい。ウクライナの人々が最善の方法で祖国を守れるようTB2を無償で提供する」と発表した。
ポーランドで集められた資金は深刻な犠牲者を出しているウクライナ社会への人道支援に使用される予定で、リトアニア人やウクライナ人の時と同じ対応だ。
ポーランドで「Bayraktar dla Ukrainy」を主催したジャーナリストのセラコウスキー氏は「BAYKARの善意で我々の寄付の価値は5000万PLNになった」と述べており、今回の決定でBAYKARは計5機のTB2=2,500万ドル相当をウクライナに無償で提供したことになる。
因みにリトアニア、ウクライナ、ポーランドでの資金集めに触発されてノルウェーでも「Norsk Bayraktar-drone til Ukraina」というTB2を送るための資金集め(5,500万クローネ)が始まっており、BAYKARの決定はノルウェー人のキャンペーンに追い風となるだろう。
関連記事:これで5機目、ポーランド人がウクライナにTB2を送る資金集めに成功
※アイキャッチ画像の出典:BAYKAR
エルドアン大統領「ロシアに無人航空機を売ってもいいかも」
BAYKAR「やっべ。アピールしとこ」
こうですか。分かりたくありません
提案はロシアから、しかもあのタイミングでという時点で、トルコの本気度はほぼ無いでしょうねえ。
いくらスタンドプレーできる立場とは言え、そんなんしたらレッドチーム確定で外交も内政も持たないし、せっかく売れっ子になったBAYKARを自分で潰すことになる。全くメリットを見いだせない。
それはそうと、寄付団体はそろそろBAYKARの善意に乗っかるだけでなく、何かしらインセンティブを与える工夫を考える段階じゃないですかね。今回の件でBAYKARは株を上げたけど、延々と無償提供もできないし自分たちからは「これからは金もらいます」とは言えないでしょうし。
しかもロシアからの提案は売ってくれじゃなくて工場誘致だから、どこをどう誤魔化しても制裁違反のど真ん中を突き抜けるような代物だから、トルコとしてはアルコール抜いてから発言しな案件ですよね
日本でも資金集めてTB2買って送りましょう。
間接的な武器供与でも多少存在感をアピールできるかも。
まあ左翼の方々からの口撃や妨害がとんでもないことになりそうですけど。
あくまでも民間という形でしたら法律には引っ掛からないかと。なんなら管理人さんを筆頭に(冗談です)
ロシア国民がロシア軍にTB2買うお金をクラファンで集めてバイカル社に送ったら、どういう対応するだろうね
1 ロシアには売りません
2 無償で提供します
3 お代はいただきます
4 無視←これが一番!
こうしてみると車くらいのサイズしか無いんだな
量産すれば一台一億でも作れそうだ
流石にその値段では搭載しているセンサーやアビオニクスだけで原価割れしてしまうかと…
世界中の主要な軍隊が50機以上保有するとかUAVやヘリ等でセンサー類の共通化出来ればスケールメリットで行けるかもしれない。
ノルウェーの募金集めは中止されたようですね。
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