ドイツのターゲス・シュピーゲル紙は21日、スロベニアを含む幾つかの国とドイツはウクライナに重装備を提供する協定を締結したと報じている。
参考:Steht Berlin international allein da?
参考:Slovenia Sending Tanks to Ukraine in Weapons Swap with Germany
スロベニアにマルダー歩兵戦闘車とフクス装甲兵員輸送車を提供してM-84をウクライナに送る
ロシアによるウクライナ侵攻が発生するとドイツは方針を転換して対戦車ミサイル×1,000発、スティンガー×500発、ストレラ2×2,700発を提供したが、ゼレンスキー大統領が要求する重装備の提供については「自国の安全保障に穴が空く」という理由で拒否、代わりに「武器購入資金としてウクライナに10億ユーロを提供する」とショルツ首相が発表した。
つまりドイツ軍の在庫から装備を提供する余力はないため「金を出すから防衛産業企業と直接交渉してくれ」という意味で、この資金提供は非常に評判が悪く連立政権を組む「緑の党」や最大野党の「キリスト教民主同盟」から突き上げを食らっていたが、ドイツのターゲス・シュピーゲル紙は「スロベニアを含む幾つかの国とドイツはウクライナに重装備を提供する協定を締結した」と報じている。
スロベニアは保有するM-84(T-72の派生型)をウクライナに提供する代わりにマルダー歩兵戦闘車とフクス装甲兵員輸送車をドイツから受け取る予定らしい。
ただスロベニアが受け取る装備は「ドイツ軍の在庫から提供される」と報じられているので「なぜウクライナが要求したマルダー歩兵戦闘車の提供を拒否したのか?」と首を傾げたくなるが、まぁドイツにはドイツの事情があるのだろう。
関連記事:オランダがPzH2000をウクライナに提供、ドイツが弾薬と訓練を提供
関連記事:独KMW、ウクライナへPzH2000×100輌提供をドイツ政府に提案
関連記事:ショルツ独首相、ウクライナが要請したマルダー歩兵戦闘車の提供に難色
※アイキャッチ画像の出典:SrđanPopović / CC BY-SA 4.0
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日本も保有しているLAMをドイツに提供しましょう
それによるドイツの対戦車砲のウクライナへの供給量を増やす手助けをすべき
日本はウクライナへ直接弾薬は提供できない。けれど、ドイツになら提供できる
いい加減、覚悟を決めなきゃいけない
渡すなら、FH70の弾薬なんじゃないんですか?それかラヴ
FH70でもいいと思いますよ
FH70の場合なら、提供先はイタリアが最有力候補になります。
今回の記事では、ドイツがピックアップされていたので、ドイツにあわせてLAMにした次第です
弾薬のストックは、持っていないかと。
ほう、トコロテン方式ですか
日本も間にアメリカを挟めばトコロテンで軍事支援する分には法制度を完全にクリアしてるはずなのにやらないのは
1.そもそも軍事支援の依頼が来ていない
2.在庫を点検したらウクライナへ送るほど備蓄がなかった
とかなのか?
トコロテン方式は時間の節約になる可能性もあるので、そう悪いアイデアではないですね
「まずウクライナに送ってくれ。代わりはあとで必ず送るから」と。今は時間が何より大事ですから
アメリカがC-17貸してくれるならいいけど、C-2でウクライナまでピストン輸送するのは大変だし、船便だと1ヶ月かかるからなぁ。
誰も供与しない中長距離SAM、日本なら中SAMやホークⅢを供与するならまた話は変わるけど。
既に日本の支援物資が米軍機で運搬されているし、C-17での代理輸送は問題ないと思う。
そのC-17捻出の方法論として、
例えば日米間でC-17が従事している輸送任務を日本のC-2なりが代理になって、
そこからC-17を捻出するとかはありえるかもしれない
根本的に空輸する能力がないを忘れてたわ
やはり戦車2両を一度に空輸できるC-3輸送機の開発が必要じゃったか
日本は戦車の減数中で、
防衛計画の大綱で戦車の定数を300両まで減らしてるけど、
実際の保有数は550両あるから
計算上は250両送っても不足とならないマジックができるよ
しかし保守派の政治家さん台湾有事や敵基地攻撃能力の話はしても、
何故かウクライナに武器を送ろうとは言わない不思議
日本の戦車は整備と修復は日本国内でしか原則できないからなぁ
T-72やレオパルトはウクライナ国内、またはその近隣国で整備できるから、運用しやすい
日本戦車を提供したところで、毎日の整備はもちろん、損傷した際の修復ができない
それどころか、不調一つ出ただけで、それを修復もできずただの鉄の箱になるんじゃ、ウクライナ側としても困るでしょ
これは、戦車に限った話じゃない
武器を提供するなら、出来る限り独自装備ではなく、広く普及した武器に限定した方がいい
小銃で戦ってる兵士に
「戦車送って故障したら君らが困るから送らない」って言ったら
「それは違う!!」て泣いて訴えるのでは
あとドイツもトコロテン方式だそうだから
NATOに2年間リースするとかで近隣国のウクライナへ送った穴埋め用途に配分させればいいと思う
動かない戦車与えたところで、それはただの棺桶にしかならない
それだったら、小銃で戦った方がマシでしょう
ドイツの玉突き供与は、ドイツで修理ができるからですよ。
ウクライナでも近隣国がその装備の修理を請け負い始めています。
けれど日本製装備だとそうはいかない。だからやめた方がいいと言っているわけです。
NATOにリースといっても、その運用整備を行う施設を、そのNATO加盟国圏内に新設する必要があります。
おそらくこれだけでも数年はかかるでしょう
2年リースしたところで、運用するための兵站がありません。ただのゴミにしかなりませんよ。
代案というわけではありませんが、一番上で、日本はLAMをドイツに提供すべきだと提案しています。
同じ玉突きをするなら、こちらの方がずっと有効だと思いますよ
もちろん、LAMに限らず、広く普及した装備をNATO等に供給、玉突き供与のための手段にすることもあって然るべきと考えます。
反対しているのは、あくまでも兵站面で問題のある独自装備に限っています
故障するから使えない、送らない方がいいというのは貴方の個人的な信念であって、必ずしも事実ではないと思います。
使い慣れているというT-72も、40年使ったソ連戦車でボロ中のボロでしょう。
それでも撃破するまでorされるまで故障しなければ合格です。
整備も、ソ連の戦車兵が日本の戦車の履帯交換を覚えられないということはないだろうし、自動車の評判で考えれば70年代で日本製の方がドイツ製より故障が少ない可能性もあります。
また歴史上、各地の戦争・紛争でソ連戦車、アメリカ戦車が送られてきましたが、整備が大変だから送らないでほしかったというのは聞いたことがありません。日本の戦車に特別な技術が必要なら修理要員を現地に派遣すればいいだけでは。ソ連軍と北海道で戦う予定で配備・訓練したのだけれど、場所が東欧になった、というだけですよ。
更に故障がどうしても嫌なら、日本は戦車の定数が300両に対し、配備は90式だけで341両あるので、帳簿上は稼働率が高いと見込まれる90式や10式を送ってもいいはずです。(返してね!!)
そもそも周辺国からウクライナに供与されている装備は廃棄予定や予備戦力と思しき物たちで、その代替であり、ロシア陸軍は当面は新規の戦争が出来ないので、玉突きなら実戦で使う可能性は極めて低いと考えれば、
「日本製はスゴイデスネ~!!(なにこれ超狭いんですけど・・)」、
「74式はハイテクなのデスヨ!!(70年代のね・・)」などと超然と戦闘できる振りをしてSNSにでも上げてれば予備戦力としての役割は達成されます。
そんな子供騙しとお思いでしょうが、実際以上に強い振りをすることには大変な効果があったのだとプーチンを見て改めて気付かされる昨今です。
>T-72も、40年使ったソ連戦車でボロ中のボロでしょう。
保守部品は普通にウクライナ国内で現在でも生産中ですが
電子機器やエンジンも国産に刷新されて、これも生産中
オーバーホール施設がウクライナ国内にもあるうえに、隣国のポーランドやルーマニアなどにも存在するため、故障しても簡単に治せます
74式は、欧州のどこで部品を入手すればいいんですか?
消耗部品は欧州のどこで交換すればいいんですか?
いちいち日本に送り返すんですか?
非効率極まりないですが?
砲弾は?
>履帯交換を覚えられないということはないだろう
その交換するための履帯はどこで入手すればいいのかって話ですが
遠い日本から送ってもらうんですか?
それに履帯を現地で交換するような事態になった場合、本体には何かしらの損傷はしてます。放置するわけにはいきません。
帰還した場合は修理と点検は必要です。修理もせずに放置するんですか?
いくらなんでも兵站を軽視しすぎでしょう
欧州に運用拠点のない日本戦車を選ぶくらいなら、現地に拠点のあるM1をレストアした方が早いし安いかと
ウクライナへ戦車へ送った穴埋めとして、戦地ではない周辺国への配備する話なのだからメンテ部品は日本から供給すればいいですし、あなたの主張していることは「74式はメーカー送りになる故障をしょっちゅう起こしてるので工場隣接でないと使えない」という意味で、そこまでボロなら日本でも部隊運用できず私はこの前提が妄想だと思います。
いやいやいや
戦車どころか普通の乗用車ですら、現地にサポートがないと難儀するんですよ?
日本から供給すればいいって、どうやって?
だれが供給して、だれがその管理をするんですか?
運搬、管理、保守の責任の所在は?
>この前提が妄想だと思います
工場に送る以外にも、部品も人も簡単にメーカーから来ますからね
レオパルト1はチリとかブラジルとかオーストラリアでも使われているのに、ロシア戦車はウクライナまで来て走り回っているのに(工場ないのに・・)、74式を欧州に送ろうとすると部品が入手できないとか小銃で戦った方がマシとか言われて悲しいです。(泣)
稼働させるだけで難儀する74式もらうくらいなら、LAMの方が確実に有意義ですもん…
欧州各国においても、M1A2やレオパルト2の中古が簡単に手に入る現状だと、能力にも劣り、保守環境もない74式を求める理由がない
>ロシア戦車はウクライナまで来て走り回っているのに(工場ないのに・・)
すぐ真後ろのロシア本国やベラルーシで保守環境受けられているでしょ…
それでも兵站が断絶した戦場では、落後して鹵獲されてますけどね。
その鹵獲した車両は、ウクライナやその周辺国で修理して使います
>レオパルト1はチリとかブラジルとかオーストラリア
だから、現地に保守拠点つくってるじゃないですか
だから元気に走り回ってるんです。
ラインメタルがちゃんと現地法人立ち上げて、現地の法人とその技術者、工場が面倒みてますよ
74式は日本国内にしか、その拠点がないでしょう?
新規に立ち上げるにしても数年はかかるので、今すぐとなると無理です
なにかあなたは中古の日本戦車を輸出したいってことが目的化して、理屈こねてませんか?
とりあえず、既に現地に拠点のあるM1やドイツ戦車を差し置いて、74式を欲しがる国があるとする理由がよくわからない
M1に至っては、今すぐに、しかも大量に手に入るうえに、74式より強力ですよ?
新規の顧客として10式なり16式を売り込めっていうならまだわかるんですけどね…
2年間の短期リースとかも、荒唐無稽すぎて…
F-16のリースとかが流行ってたからそんな発想がでたんでしょうけど、これも結局、近場に運用拠点があるからできた話ですからね
送るのが目的化していると言うのはその通りですよ。
欧州側で、ウクライナへ送れない理由が装備の数が少ないというものだから、送った国の穴埋め、数合わせに送るのです。ドイツがそういう事をしているという記事でしょ。
74式は、ハードルの高い(使いにくい)74式であってもで成り立つのではないかという意味であって、受け取る側は当然90式、10式が良いと思います。
リース(無償+自動延長あり)は、古い装備は戦争が終わったらNATOの迷惑品になるので引き取るのと、すぐ持って帰るような振りをする方がプーチンが幾らか怒らないんじゃないか、国内世論を説得しやすいのではないかという意味です。
正直、74式なんて他所では碌に走りもしない「鉄の棺桶」送って貰っても迷惑だろうに…
自衛隊ですら74式は耐用限界ギリギリで対応に苦慮する問題児ですよ?
>ドイツがそういう事をしているという記事でしょ
だから、ドイツが提供しているのは、近いからです
ミュンヘンからスロベニアまで300kmしかないですからね?
なにかあっても面倒見やすいし、送りやすい
>当然90式、10式が良いと思います
新規の顧客として目指すならまだわかります。
が、今求められているのは、「緊急手当て的な穴埋め」ですので、マッチしてません
90式や10式を今すぐ渡すっていうのは無理です。
そして、それに匹敵するM1A2やレオパルト2の中古がごろごろあふれてる
緊急手当てで採用するとなれば、こっちになるよね?っていう簡単な理屈ですよ。
リースなら猶更
> だから、ドイツが提供しているのは、近いからです
私は全く関係がないと思いますが、あなたのご説は承りました。
> そして、それに匹敵するM1A2やレオパルト2の中古がごろごろあふれてる
それは戦前の話でしょう?、ドイツは歩兵戦闘車を渡すという記事ですよ・・
>私は全く関係がないと思いますが
なぜ?
日本だと船便だと片道1ヵ月かかる
ドイツから陸路なら数時間の距離ですよ
めちゃくちゃ有利でしょう、この距離の差は
>ドイツは歩兵戦闘車を渡すという記事ですよ
?
あなたが主張してるのは、周辺国に日本製戦車渡すって話でしたが?
現実として10式や90式は渡せない。渡せるのは74式だけ。
90式に匹敵する、中古のM1A2、レオパルト2が欧州現地ではは保守サービス付きで大量に手に入る。
そこで保守サービスがない74式含めた日本製戦車を選ぶ理由とは?という話ですが?
> めちゃくちゃ有利でしょう、この距離の差は
ドイツはウクライナに戦車を提供してくれる国を探していたのであって、近くの国を探していたのではありません。
> 90式に匹敵する、中古のM1A2、レオパルト2が欧州現地ではは保守サービス付きで大量に手に入る。
戦争が始まったらレオパルト2は宝石のようなもので、もう手に入らないからマルダーを渡しているのでは。
>近くの国を探していたのではありません
過程を話しているのではなく、結果について話しています。
74式がレオパルトやM1A2が優れている点を具体的に説明してください
>レオパルト2は宝石のようなもので手に入らない
M1A2とレオパルト2の余剰は、今現在で合計で3000両あります
当分、手に入らないという状況になりえません
その余剰を残しつつも、新造も継続しています
ところが元記事によると、スロベニアはそのレオパルト2を要求したけど、ドイツはマルダー歩兵戦闘車とフクスしかくれない、という内容なのです。
>マルダー歩兵戦闘車とフクスしかくれない、という内容なのです
違いますよ
レオパルト2含め、プーマ、ボクサーの最新型を要求して、プーマ、ボクサーに相当するマルダー、フクスが提供されるという記事ですが?
レオパルト2の供給が拒否されたということはどこにも書かれていません
すごい論理展開ですね!。提供リストでなく、拒否リストが出て来ないと納得できない悔しい気持ち、お察しします。
しかし、ドイツ政府が企業に問い合わせた上で作成したウクライナに提供できる武器リストを見て、同政府から重火器が含まれていないと不満が出ていることや、レオパルト1を送れる、送れない、で議論されていること、マルダーすら稼働品は手放さず倉庫のものを整備次第で送るところから少なくともドイツ政府にとってレオパルト2は論外で取り付く島もないのだろうと理解しています。
戦争が長期化すればM1もレオ2も登場するでしょうが、現状、あなた一人がレオ2は大量に手に入るという主張を繰り広げているのであって、私にはあなたの思い込みを解いてあげる方法がわかりません。ごめんなさい。持ち主に在庫数と提供可能か問い合わせて判明するようでしたらまた教えてください。
ひょっとして、学生さんですか?
民生品ですら、現地にサプライ体制のない海外製品なんて「個人が趣味で使う」程度の需要しかありませんから
送る側の自己満足じゃなく貰う側のことも考えましょうよ。千羽鶴で散々批判されたように。
「故障するから使えない」これは大事ですよ。もしものことを考えてください。戦闘中に急に車両が動かなくなったらどうします?ただでさえ日本の戦車乗ったことない彼らに一瞬で脱出なんてできるわけないし、その後の修理もできない。修理部品を日本から送ったとしても、修理する人は?修理する場所は?それに戦車の輸送はどうするんですか?c17や、c130で送るとしたら非効率的すぎません?それに車内の説明書は全部日本語ですよ。ウクライナ語に変えるのも今からじゃ間に合いません。あなたは、ただひたすらに戦車を送りつけたいだけのように見えます。それに74式や、90式、10式などは日本の特徴(地形)などに合わせて作られているのでウクライナでそんなに活躍できるとは思いません。
頼みますから、「受け取る側の気持ち」も考えてください。
某GPMのモコスみたいに前線まで自走できる半固定砲台にしよう(白目)
どうせもうスクラップ待ちだし、使い捨てなら故障なんてどうでもいい。
輸送コスト考えるとそれすら微妙だけど。
いっそ砲塔か中身の105mm砲だけ送ったほうがマシなのでは。
もう言葉尻を捉えた言い争いは止めたら?
一方の人は前も管理人さんに警告されていたでしょう?
いざとなると、普段威勢のいい政治家の正体が出てくる
人気とりなだけのファッション保守さんは、儲けにならないウクライナ支援には冷たい
仮にそうだったとしても、その例として日本製戦車を挙げるのは間違ってると思うけどね。
日本国内でしか整備運用できない日本製戦車を提供したところで、ウクライナ含めた海外じゃ、運用以前にまともに動かすこともできない。
指摘するなら、海外で問題なく運用できる武器に限定して例にすべきだと思う
あと、ウクライナ人に日本の戦車は狭すぎるのではないかな?
特に10式とか。
あちこち読んでみると、
ロシア戦車は、170cmの制限があるみたいですよ。
自衛隊は身長制限はないみたいです。
ただ小さい人の方が動きやすいとか。
日本への武器支援は水面下では既に来てると報道でもいくらかててる通りなので、
日本への武器支援要請が来ていないということはなさそう
おっしゃる通り、玉突きでの武器提供は現状でも問題ない
あとは日本政府の度胸次第
「防衛装備移転三原則」が定めるところによると
①平和貢献・国際協力の積極的な推進に資する場合
②我が国の国家安全保障に資する場合
に限り、防衛装備の海外移転を可能とした。
また禁止事項として
①我が国が締結した条約その他の国際約束に基づく義務に違反する場合
(化学兵器禁止条約、クラスター弾に関する条約、対人地雷禁止条約等)
②国連安保理の決議に基づく義務に違反する場合
(安保理決議 1718 号(北朝鮮の核問題)、同第 1929 号(イランの核問題)等、特定の対象国へ
の武器等の移転を防止することを決定する安保理決議等)
③紛争当事国への移転となる場合
とあるので玉突きで明らかに紛争当事国に渡る場合は
度胸の問題ではなく法的に難しいかと
法律では無いので、内閣の一存で一瞬で覆せるよ。
外務省のサイトに、防弾チョッキを提供した際の審議過程が公開されていますが
この件での審議を行ったのは、国家安全保障会議四大臣会合だそうです
審議過程に以下のようにあるので、国際法上の侵害を受けていないイタリア等に
装備を提供するトコロテン方式の方が逆に難しいみたいですね
>本件海外移転の仕向け先はウクライナであり、最終需要者はロシア連邦の侵略に直面するウクライナ政府であるので適切である。
>まぁドイツにはドイツの事情があるのだろう。
戦争にはこれ以上深入りしたくないけど、ウクライナに負けられても困るみたいな。
ウクライナ側が、歩兵戦闘車よりも戦車を優先しただけって話なだけのようにも思えますけどね
いくらウクライナ側がマルダー欲しがってたといっても、それを玉突き供与を介することで、使い慣れたT-72系戦車に化けるんだったら、普通に戦車欲しがると思う
軍事版わらしべ長者?
T-84と混同してしまいそうだ。
今さらM-84の代わりにマルダー渡されても困るだろう。
(マルダーはゼンマイパワーユニットで動くものだと思っている勢。)
速報ですがロシア領内ミサイル製造関連施設が同時爆破された模様です
リンク
自国民の住宅地襲って偽旗仕込んでる暇があるんなら
重要施設の警備強化してた方がよっぽどマシだったでしょうに
長期戦化の懸念が高まる流れの中、
ロシア側の継戦能力はこの所話題になりませんが、
西側部品の供給の途絶に続く軍需生産への打撃ですね
「ドイツの事情」WW2再現で同じ戦場でドイツ戦車とソ連戦車が戦って、負けても厭だし、勝っても当時に遡っていろいろ言われるのが厭だからでしょう。
方針転換したとはいえドイツも引け腰だな、と思っているけどリントナー財務相の
「我々は9億ユーロの損失を覚悟で方針転換してやれる事をやっているのに、アジアでは未だにガスの元栓に資金を出しているのに好き勝手いう者(おそらく日本と韓国)がいる」
ってのが耳が痛いですね。
うーん、もどかしい。
お互い脛に傷持つ身のドイツと日本が言い合ってもむなしいというか、所詮は程度問題ですよね。
実際、両国の振る舞いがどのくらい非難されるべきかを決められるのは、当のウクライナだけじゃないでしょうか。
経済制裁も中国経由の中継貿易やコルレスバンク経由での送金未制裁、まぁ日本韓国はやってないというかやれないだろうからね。
ドイツやポーランドからすれば「資源がないのは俺らも同じ」と言うだろけど。
保守系の政治家や評論家がロシアにカネもモノも流してる事実には目をそらしてるのに、同じ西側他国への批判はする、っていうダブスタを地で行ってるあたりが本当に末期。
その辺は、日本と韓国に対して「教育的指導」をしない米国に対する文句も含まれているでしょうね。
そもそも現在のエネルギー価格暴騰の一因は、クリーンエネルギー推進を背景にして中東の産油国に対する関与を薄めようとしたバイデン政権の政策ミスですから、ドイツからしたら「バイデン、お前のせいだ」と言いたい所でしょう。
日本が全原発再稼働を宣言するだけでも、効果があるのですけどね。
武器供与に積極的な英米や東欧諸国ならともかく日本にとやかく言われたくねーよ、って自分がドイツ人なら思いますな
ドイツ連邦軍にはドイツ連邦軍にしか分からない都合があるんでしょうけど、こういう事が積み重なってくると誰に配慮してるの?って言いたくもなりますよね。
シュレーダー氏が好例ですが、鈴木O男や森O朗や安倍O三みたいな自分の中でロシアに夢を託しちゃった人が、ドイツ政財界には日本の何倍も転がってるんでしょうね。米国の秩序を受け入れることに反感を感じるドイツ人はロシアに共感を寄せがち、とメントライン女史も言ってましたし、その心情自体は想像できます(これは日本左翼の反米親露親中ムーブと一緒)。願わくば、今回の戦争でロシアが徹底的にやらかして潰れ倒して、今までロシアを信奉したりロシアに甘い夢を見ていた西側の不埒な人たちも一掃されてほしいですね。といってもまぁ、日本などでは未だに冷戦期にソ連の工作で作られた政治運動が機能していたりするので、それこそ甘い夢なのかもしれませんが。
???:「ロシアがあそこまで無茶をしだしたのは、覇権主義のアメリカが旧共産圏に冷酷だったから!つまりはアメリカが起こした戦争だ!!」
???:「ロシアは闇の勢力と戦う光の(略
燃料政策がロシア一本槍なのはいかがなのものか←ではここ数年石油、LNGの開発関与がロシア一本の日本は?
ドイツは事実上引いたけど未だに引かないどころか「中国に権益持っていかれるから」を建前にして資金も物資も垂れ流してますけどね
ウクライナ支援が1億ドルなのに対してロシアへはその数倍の資金を出してるんだからそりゃ笑い者ですよ。
そもそもドイツは陸軍の装備稼働率が~って2019年頃に騒いでたよね?
他国に譲渡できるような余剰装備がまともに動くのか?
それなら、日本政府がウクライナ政府に融資して、実質無料で装備品の技術移転からしてしまえば良いのでは?今の段階で戦後復興に77兆円必要とか騒いでるウクライナに、戦後軍事と雇用をサポート出来ますし、戦争中に欲しければ日本で生産して送ればよいでしょうし、アメリカ以外の他国からの支援もいつまで続くか疑問ですし。
これ現役運用の稼働品の譲渡なの野ざらしリビルトの再生とかどうあがいても最短最小ロッドでも来年になるからで独軍編成表から差し引きだね
そりゃレオ1送るってもウ軍からしたらT72は即戦力だが独車は負担増とリスクが許容できず習熟期間に非稼働に陥りかねないの旧車だからで
レオ1自体が古く稼働率リスクありこれで錬成した所で直接支援整備隊は義勇で参加すんのかっつうと米国人みたいにM777に随行してはこない
独兵器供与問題の本質は独人の偽装義勇兵が人的貢献するの政府が完全阻止してるからでそりゃ露軍がネオナチ叩きの名目で侵攻してるからね
実際はどういう考えなのか分からないけど、まともに動く余剰のマルダーも時間もないので
取りあえず早急にウクライナにM-84を送ってもらう→後日余剰だったマルダーをしっかりOHしてスロベニアへ発送
って事なのかなと思いました
さっきニュースでドイツ政府の人がマルダーは徐々に補充されるようなことを言っていました
やはりメーカー倉庫の分を時間をかけてオーバーホールするようです
ドイツは、別途ウクライナ復興費用として4000万米ドルを予算計上すると発表した模様。
リンク
金額はさておき、ウクライナがいま欲しいのはMBTやIFV、APC、砲弾でしょう。
ドイツの支援はチグハグですね。
シュレーダーは韓国嫁(とイヤンフ像)と一緒に
逝ってヨシ!(死語)
最近、やたらと自衛隊の(国産)余剰武器を送りたがる人が増えてるのは、いったい何なんだろうか?
ドサクサに紛れて輸出実績残したい「国産武器輸出商品派」の人?
緊急時の供与なんて実績にならないし、旧式武器なら却って評判落とす結果にもなりかねないのに
ウクライナ側の火力不足(ウクライナが訴えている以上の情報が無いので実際どの程度なのか不明)を日本としても支援したいというのはわかりますが、敢えて国産品に拘る意味は無いですね。
比較的単純な構造でNATO共通弾薬が使える火砲や、民生品でメンテナンス可能な一般車両、使い捨て式の携行火器あたりが妥当なところでしょう。
現地のニーズに応えるという意味では、「偵察用」ドローンの供与を決めた日本政府は
中々、良いところを突いていると思います。
・搬送が容易で日本からウクライナへ空輸で届けることも可能。
・戦場では最前線に投入されるので消耗が早く補充が求められている。
・操作に熟知したスタッフがいるので現地でも使いやすい。
・あくまで民生品なので日本国内もロシアも過度に刺激することがない。
・交換部品も比較的手に入れやすい。
素人が考えつくことはとっくにプロが検討しており、
その結果選ばれた方法・選ばれなかった方法に素人目線でとやかくいうのは滑稽な限りです。
シュピーゲルの方は有料で読めなかったけど、もう一方の方は「レオパルト2/プーマ/ボクサーAPC」を要求とあるのでこっちの方が旧式の装軌/装輪を渡すより全然現実的な話だと思うわ。
装甲と火力が高いマルダーでも20mmと撃ちっぱなしでもない旧式ミサイル搭載だけならまだ自国のM-84がましだろう。
将来導入候補のPzH2000が出てこないのが不思議な感じで実際は購入希望出しているボクサーは提供する流れなんじゃないかな。
フランスの大統領選挙、あさってが決選投票という
まさに狙ったようなタイミングで
大統領府から大型兵器供与のアナウンスがありました。
アルジャシーラの記事へのリンクです。
リンク
フランス、ロシアと戦うためにウクライナに「重装備」を送る
フランスは、ロシアの侵攻を受けて、シーザー榴弾砲、ミラノ対戦車ミサイル、数千個の砲弾をキエフに送ると発表した。
ツボったのは「シーザー榴弾砲」という名前で、イタリアから文句が来ないのかしらとふと心をよぎりました。
主人の話だとこのシーザー榴弾砲というのは、フランスが誇る最新式だそうで、お値段の方もかなりしそう。
この費用は結局、私達が税金で払うことになるんでしょうが、自由世界を守るための必要経費と思えば納得できます。
NATO式の装備なのでウクライナ兵に、フランス本土で使い方を習得してもらってから送るそうです。
「自国の安全保障に穴が空く」と堂々と言う感覚が分からない。
今、ドイツに侵攻してくる勢力があるとしたらロシアだろう。
そのロシアを【自国の領土・人員を使わずに】叩いてくれるウクライナに援助する。
自国の安全保障のためには、自国の戦力が少なくなっても、ウクライナに援助したほうが「自国の安全保障」が達成できると思う。
カエサルの英語読みはシーザー
これまでにドイツがウクライナに直接・間接に供与してきた武器・装備一覧です。
リンク
すでに言及済みかと思いますが、ラインメタル社がドイツ政府に、
100台のマルダ―IFVの輸出許可を求めているそうですので、
どうせ許可を出すのであれば、それは早いほうが良いと思います。