ロシア軍の前進を阻止してきたルハンスキーが7月末に陥落、ここ起点にロシア軍は突出部を拡大させ南からバフムートに迫っており、パポスナやトシキフカの陥落時と同じで崩壊した防衛ラインの再構築に苦慮している格好だ。
敵に大きな損害を与えた、敵の攻撃を撃退した、ウクライナ軍を信じろと繰り返す発表、苦しい状況が改善しているのかは謎だ
約2ヶ月近くもバフムートへ向かうロシア軍の前進を阻止してきたルハンスキーが7月末に陥落、ここを突破したロシア軍は後退したウクライナ軍の拠点を次々と占拠してバフムートの南に位置するザイツェベに到達、ウクライナ軍は包囲されるのを避けるためトラブネベを放棄して後退したらしい。
このままザイツェベをロシア軍に抜かれるとバフムートは東と南の2方向から攻撃を受けることになり、ポクロブスケ方面から迫るロシア軍を第58旅団がバフムート郊外で阻止しているが、市内では橋や道路を破壊して侵入に備える様子も確認されているので「バフムートに迫るロシア軍の阻止」は難しいのかもしれない。
過去にパポスナやトシキフカといった防衛拠点が陥落した際も一気に戦線が動いたので「ルハンスキー陥落後の動き」に注目していたが、今のところパポスナやトシキフカ陥落後と同じように「ロシア軍の前進」を止められず防衛ラインの再構築に苦慮している格好だ。
ドネツィク周辺でもウクライナ軍の防衛ラインを破るためロシア軍がアウディーイウカ、ピスキー、マリンカに猛攻を加えており、特にアウディーイウカとピスキーの包囲を狙っている予兆がある。
英国防省は6日「ウクライナ軍の反撃に備えるためロシア軍がドンバスからヘルソンに戦力を移動させ始めており、両軍が最も激しく衝突する戦線はドンバスからヘルソン(ザポリージャ付近からドニエプル川に沿ってヘルソンまで伸びる約350kmの戦線)に移った。ロシアとウクライナの戦いは新たな段階に突入しようとしている」と発表したが、東部戦線におけるロシア軍の攻撃や前進が低下したように見えないので「東部戦線~南部戦線までの前線でロシア軍の攻撃が活発化する」のかもしれない。
果たしてウクライナ軍は南部戦線=ヘルソン方面で本当に反撃を行うのだろうか?
ウクライナ軍参謀本部は「これまでに1060の入植地を解放した」「ヘルソン地域の集落を53解放した」と発表してHIMARSの攻撃効果を強調しているが、どう考えても4月以降に1000近い拠点を解放したとは考えにくいため「1060」という数字は2月24日以降の累計数=キーウなどウクライナ北部からロシア軍が撤退した際に奪還した拠点が大半を占めている可能性が高く、解放したヘルソンの集落がどこなのかも公開しておらず、OSINTで確認できるヘルソン地域の前線には殆ど変化がない。
戦時に公開する情報を制限するのは常套手段だが、最近の発表には詳細がなく「敵に大きな損害を与えた、敵の攻撃を撃退した、ウクライナ軍を信じろ」と繰り返すばかりで、苦しい状況(個々の戦闘ではなく戦争全体の推移)が改善しているのかは謎だ。
![](https://grandfleet.info/wp-content/uploads/2022/08/North-Macedonian-Air-Force-Sukhoi-Su25.jpg)
出典:Chris Lofting/GFDL 1.2
追記:ウクライナのミハイル・ポドリャク大統領顧問は「北マケドニアからSu-25を受け取ったことを確認した」と6日に発表したが、ウクライナ空軍の報道官は「北マケドニアからSu-25を受け取ったという情報を我々は持っていない」と述べて食い違いを見せている。
関連記事:ロシア軍がドンバスからヘルソンに戦力を移動、戦いは新たな段階に突入
関連記事:北マケドニア、T-72に続き保有するSu-25をウクライナに提供か
※アイキャッチ画像の出典:Головнокомандувач ЗС України
ウクライナ南部ヘルソン州、さらに7つの自治体解放 合計53に
リンク
ウクライナ軍がウクライナ南部ヘルソン州にてロシアの占領からさらに7つの自治体を解放した。これで同州の解放された自治体は、合計53となった。
ブトリー・ヘルソン州軍行政府長官がテレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ブトリー氏は、「今日、解放された自治体は53だと公式に確認された。私たちは、この情報は、参謀本部が認めた時にだけ提示している。完全な解放までは、軍人は地雷除去の行動をしているのだ」と発言した。
ロシア軍が南部に戦略を引き抜いて東部は手薄になってるというのはフェイクニュースなような気がする。
むしろそれはウクライナ軍のほうじゃないのか?
ロシアはヘルソンで引き気味で防衛するのであれば兵力が少なくとも迎撃可能と思ってるのかなー
攻撃だと地対空ミサイルに悩まされるけど防衛なら爆撃機使えるし。
東部戦線といっても戦いが続いていたハルキウ一帯は膠着状態で毎日数十発の砲弾打ち合うぐらいで地上戦はなく、イジューム地帯はロシア軍があちこちで後退してウクライナ軍が地雷撤去して集落解放あちこちでしているから、ロシア軍もヘルソンに兵力送った影響で守り易い場所まで劣勢地域では後退している。
スラビャンスク周辺では数日間、ロシアの攻撃が停止してますし、
イジューム南部ではウクライナ軍が前進し、占領地を奪還している報告があります
(ロシアの攻撃地点が明らかに後退しております)
東部と言っても範囲は広く、ドネツク周辺はまだワグナー部隊を残すなど、ロシア軍は戦力を維持しておりますが、
ハルキウ周辺はかなり手薄になっており、戦線にも明らかな変化が表れています。
ロシアは9月2日に大きな目標を達成するつもりで、これから更なる大攻勢を仕掛けるのではないかと危惧している。
ヘルソン周辺がかろうじて優位にあるが、それ以外は劣勢にある事に間違いないし、南部戦線を支えるHIMARSの弾薬も限りがあり、いずれは尽きるだろう。
東部戦線の厳しいところは、ロシアから無制限に武器・弾薬を持ち込める事にあり、武器・弾薬の取得に制限のあるウクライナは劣勢に立たされ続ける。
このままいけば、じり貧でウクライナは大きく負けて終わる。(真珠湾攻撃並みの事をやらかして、米国に覚悟を決めさせる国が現れなければだが)
もうとっくに負けてる
欧米は大国がちょっと脅せば何もできないか、支援や経済制裁で自爆して弱体化していくことがわかった以上、東側はやりたいほうだいできる
欧米諸国もそのうち陰謀論で分解するだろう
経済は中国インドでいくらでもまわせるし、先端技術もそのうち中国が追い上げていくだろう
日本はどちらにつくべきかちゃんと考えるべき
最近、こういう基本的な産業構造やサプライチェーンもろくに知らないで中露を持ち上げてるしょうもないコメント増えてきたな。
他のコメントでも言ってたが有名税というやつなのかな。
都合のいい情報だけ拾って自分の脳内で「しんじつ()のせかい」を想像して楽しむのはお金のかからない趣味だな。
なお、彼らが現実世界でまともに生きていけているかは知らん。
ロシアは資源と食料、宇宙、軍事産業以外強みがなく予算不足で宇宙産業は衰退、軍事産業もウクライナでの戦いで米国兵器に比べると性能不足が指摘され人気が落ちてきている。
戦後の経済は中国をあてにするしかないが中国との関係を深めるほど、中国を第一の脅威と考えるインド、ベトナム等の国々と疎遠になってしまい中国の圧力を受けて譲歩する事態が頻発する事になるだろう。
今回の戦争で貿易ルートがボロボロになったロシアの未来は当分の間暗いだろうな。
仮想敵国である中国につくことだけは絶っっっっっっっっっ対にありえない。
あと同じ内容のマルチポストやめろ。荒らしか?
>ウクライナは大きく負けて終わる。
こういう人が勘違いしてるのは、負けて終わるのはウクライナ全土が占領されるか降伏する時で
仮に今より占領地域が増えたとしても、降伏しなければ戦争はこの先何年も続くんだよね
この手のコメントの問題は、勝ち負けの定義が曖昧ということ
仰る通り「ウクライナが降伏」「ウクライナ全土をロシアが制圧」するとウクライナ側では「敗北」になるのは事実。ところがロシアの勝利(目標の達成)という視点でそうか?というと…
とりあえず軍事に話を絞ると
以前から指摘されている通りロシアは目標を複数回変更していると見られる。例えば当初は数日間の電撃戦でキーウ占拠→傀儡政権樹立が目標だったが、これは諦めたように見える。
ここでいう「ロシアの勝利」の定義はいったい何なのか?例えば「ロシアが東部二州制圧した状態で終戦」なら現実的だろうし、極論を言えば「プーチンが負けを認めない」なら間違いなく達成可能だろう。
そもそも「勝利」を軍事的勝利に限定していいのかも判らない。
ここは軍事OSINTブログだから軍事的な勝利/敗北の話題になるのは解るが、仮にロシアがウクライナの一部を事実上併合するなど軍事的勝利を収めたとしても、西側から経済制裁を受け西側企業が撤退済のロシアが国家戦略という観点で勝利しそうには見えない。
数日間の電撃戦でキーウ占拠→傀儡政権樹立が目標だった、というのも実際にそうであるかわからず、違う可能性も非常に大きい。
別の説として言われるのは、ウクライナの重要な工場を支配する地方財閥、企業、オルガリヒ、コロモイスキーのような富豪が自腹で編成したと言われるアゾフ連隊、アイダル大隊、スヴォボダ大隊、ドネツク大隊のような国家親衛隊をまず壊滅させ、さらに戦車旅団、空挺旅団、機械化歩兵旅団、海軍歩兵旅団のようなウクライナ野戦軍の精鋭機動部隊を壊滅させ、またNATO軍の軍事顧問や、外国人義勇兵、あるいは傭兵などの部隊を壊滅させることだ。
そして実際にマリウポリでアゾフ連隊と海軍歩兵旅団は壊滅し、セヴェロドネツクではアイダル大隊が壊滅、リシチャンスクではスヴォボダ大隊が壊滅、外国人義勇兵で編成した国際旅団も続報がなく、戦車はなくなってポーランドからT-72Aを緊急輸入、榴弾砲がないということは砲兵旅団もほとんど無力化されているということだ。
もはやウクライナ軍どころか、NATO軍全体の予備の兵器や弾薬が尽きかけているようにも見える。レオパルト戦車の話も、韓国製戦車の話もそういうことだ。
ロシアが西側から経済制裁を受け、西側企業が撤退しても、中国企業や、インド、ブラジル、イランなどがロシアに協力し、ドイツやフランス、イタリア、トルコ、ハンガリーの態度や姿勢もすでに微妙だ。
イギリスもボリス・ジョンソンの辞任で先行きが見えない。日本企業も完全にロシアから撤退しているわけではない。
>数日間の電撃戦でキーウ占拠→傀儡政権樹立が目標だった、というのも実際にそうであるかわからず、違う可能性も非常に大きい。
初日のキーウ空港急襲からの壊滅、そこに向かっていた車列70kmの立ち往生をもう忘れたの?それとも印象操作?そもそもチャンネル1がキエフ陥落を前提とした声明文を漏洩しちゃってたんだが。
あと壊滅という言葉が好きみたいだが、その通りならなんでこんなに進軍遅いんでしょうねえ。
>弾薬が尽きかけているようにも見える。
各サイトで現地の砲撃数の報告カウンター見てみては?
>中国企業や、インド、ブラジル、イランなどがロシアに協力
ざっくりしてるなあw経済的な話ならその辺の大型進出なんて無いし、半導体や工作機械はじめ欧米の撤退企業の補填できる企業なんてほとんど無いよw保守どうするの?中国の技術力は世界一ぃぃ!ですか?
軍事なら尚更。あ、イランが頑張ってドローン出してくれたね。中国も軍事支援してないと公式声明出した中、欧米にばれないようにどこまでこそこそできるんかな?
名前変えてもばれるし、反知的な印象操作なんて簡単に崩れるんだから、ここでそんな工作しても効率悪いっすよ
>負けて終わるのはウクライナ全土が占領されるか降伏する時で
>仮に今より占領地域が増えたとしても、降伏しなければ戦争はこの先何年も続くんだよね
西側諸国の支援が、物価上昇・エネルギー不安・景気後退の中、いつまで続くかが問題でしょうね。
ボリス・マリオは退任、マクロンは辛うじて再選しても、連立与党を維持できてない。
頼みのバイデンも、中間選挙の下院選での負けはほぼ確実な情勢。
その上、ペロシの訪台の一件で、米民主党内がまとまってないことが露呈。
かつ、頼りないバイデン政権の外交力で、中国ロシア両国への対応ができるかも不安。
ウクライナ戦争は、あくまで代理戦争です。
ウクライナに戦う意志があったとしても、後方支援が滞れば、その時点でゲームエンドですよ。
まず何年もこのままロシアと戦い続ける事が厳しいのでは?
西側諸国は渡せる中古の兵器はほぼ捌け切り、各国の生産ラインは(韓国以外)年間生産量は乏しく、増強するには数年の時間が必要であり、弾薬も単純な物はともかく、電子機器や構造が複雑な弾薬は生産に日数を要する。
支援金を送り続ける国も、自国の経済を考えれば限界はあるので、何年も出来る国はいないだろうし、冬の寒さが厳しく、ロシアからのガスに頼っている国は冬に向かうにつれて降伏を迫るのではないか?
ロシアは自国で武器・弾薬を自己完結できるし、ガスも国内供給が可能で、物価インフレが起きて店前に長蛇の列ができようと物が枯渇する事はない。
この戦争の決着はクリスマスまでにはつくだろう。
アメリカ的には(義勇兵で参加している兵士以外は)人命の損失ゼロで、合法的にロシア(+潜在的には競争相手のEU)に経済制裁&軍事力にダメージを与えられ、かつEUとロシアの経済的、政治的な接近を防ぐことが可能な超ボーナス・ステージなので、膨大な軍事物資の支援を突っ込んでも余裕でおつりがくるのでは。
ここでロシアが戦略的に負けているという考えそのものが愚かな楽観論
西側が現在既にガタガタである、ロシアの攻勢が全く止まらないという現実を一切見ようとしない
そもそも本気でロシアを潰したければ、開戦当初のロシアの無能ぶりに乗じ、脅しに屈することなくNATOが介入すればそれで終わっていた
ところが戦略を誤った結果、ロシア以上の欧米の無能っぷりを世界にさらし、西側以外の国をロシアに近づける結果となった
資源も握られていて、制裁でロシアに精密機械が入らないなどという妄言は中国インドの存在が打ち消した
戦略的にも大敗北と言っていい
アメリカも全く頼りにならず、今のウクライナは来年の日本かもしれないこの状況、ロシアに対抗できる味方は選ばねばならない
東部戦線劣勢地帯は住民に脱出呼び掛けていましたし、Twitterであげられている占領図みてもヘルソン地帯にウクライナ軍の六割の軍集まっていましたから、親ロシア多いロシアに航空優勢ある東部一部の地域は遅滞戦術でロシア軍減らして、ロシア軍に明け渡す気ではないでしょうかね。
ベラルーシやキーフの守りや西部地域やオデッサの守り考えると、ウクライナ軍にヘルソンと東部戦線両方で戦う戦力はなさそう。
ロシア軍もヘルソンでウクライナ軍主力叩き潰すつもりで兵力おくりまくってそう。
どう考えても勝ち目が全く無いこの状況、世界で西側につく国は大きく減ることは確実
支援などと称してその実肉盾にしかせず、無意味な制裁でお茶を濁すパフォーマンスを繰り返すだけの無能集団と組む理由はない
日本台湾が攻められたときも同様で、欧米は何一つ役に立たない
いっそ中国の側についたほうがいいのでは
凋落の一途をたどる西側よりはずっとマシでしょう
このブログはあなた個人の政治的主張をする場じゃないんだ
管理人さんの手を煩わせる様なことにもうなってるしヤフコメかTwitterにでも行ってほしい
1940年にフランスに侵攻したナチスドイツについた結果どうなったか一から勉強し直しなさい。
>いっそ中国の側についたほうがいいのでは
>凋落の一途をたどる西側よりはずっとマシでしょう
非対称性の問題でしょうけど、
西側より中国がマシという見方は、西側の問題を多く見聞きしているからと思います。
その実は、中国の問題に関する情報が少ない(報道されることが少ない)ことに起因する、
情報の非対称性が原因ではないでしょうか。
正しく判断するには、受動的な情報収集だけでなく、能動的な情報分析をされた上でなければなりません。
貴方のコメント内容は、中共やロシアの敷く体制が如何にロクでもないかを考慮していない。ニュースをちゃんと見ていないのでは。
そして、その中露と日本が如何に悪縁を重ねて来たのかを考慮していない。歴史を学べていないのでは。
日米や日豪は(少なくとも表面上は)太平洋戦争の蟠りを乗り越えている。それは安倍氏の真珠湾での演説や、豪ダーウィン、ソロモン諸島での合同慰霊行事などから読み取れる。
しかし中露とそこまでの和解が出来ているのか。向こうにその気があるのか。
個人的には、日本が今から所謂“レッドチーム”に与したところで、相当惨めな境遇に置かれるだけだと思いますよ。
何しろ中露はそういう無体をやらかして平気な連中である。あそこら辺の国々のマウント体質を舐めてはいけない。一旦下位に置かれると、徹底的に搾取されますよ。
長い文章をダラダラと書けるものだ。
なんかお金でも貰えるの?
さもなければ啓発でもしに来てるの?
ダラダラは親ロシアのコメントしてる人達ね。
お前さん正気か?中国は日本の領土、技術、資源を奪おうとして、領海空侵犯も繰り返し、歴史戦を仕掛けてくる立派な仮想敵国だぞ。欧米がどんな有様だろうが日本には欧米について中国から身を守るという選択肢しかないんだよ。
少なくとも中国なんかと組む選択肢は絶っっっっっっっっっ対にありえない。
TASS通信はロシアがピスキーを制圧したと報じたようですが、ISWはまだ激しい砲撃戦をやってて完全制圧の可能性は低いとしてますね
激しく撃ち合えるという事はピスキーに火砲が2門しかない状況は改善されたのか、それとも報道が間違っていて本当は十分な砲があったのか
この情報の錯綜具合はセベロドネツクの戦いを彷彿とさせます
ピスキーも「手持ちの火器は迫2門だけ」から数日経ちましたね。その話だけだともう敵が突進して来たら即蹂躙されそうな勢いでしたが。まあ情報の出方の傾向から見て、最終的に固守できるかは微妙ですね。ISWも、ウクライナ軍の特定の前線拠点の消耗度は完全には把握していない感触です。
それと、ワグネルが突撃部隊やってる特定の戦場以外では、ロシア軍は前進して占領を具体化すべき歩・戦の活動が極端に消極的なので、その辺も関係してるかと。
東部戦線といっても戦いが続いていたハルキウ一帯は膠着状態で毎日数十発の砲弾打ち合うぐらいで地上戦はなく、イジューム地帯はロシア軍があちこちで後退してウクライナ軍が地雷撤去して集落解放あちこちでしているから、ロシア軍もヘルソンに兵力送った影響で守り易い場所まで劣勢地域では後退している。
正直どっちも好きじゃないので、うまい具合に共倒れになってくれないかなって思ってる。
ウクライナは国内が滅茶苦茶で壊滅状態だし、ロシアも膨大な死傷者と装備の喪失に海外の兵器市場からの締め出し、西側からの制裁、何より優秀層がこぞって海外に逃げてしまったことが致命的過ぎて国の将来は絶望的なので、心配しなくても共倒れになるかと。
ウクライナは米国の属国、ロシアは中国の下請け、手下ポジションで確定でしょ。
単にまだ届いていないだけの話では?
ウクライナ政権関係者、北マケドニアによる航空機提供を認める
リンク
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は6日、北マケドニア政府がウクライナ軍に戦車と航空機を提供することを認めた。
ポドリャク氏がツイッター・アカウントに書き込んだ。
ポドリャク氏は、「友は困難な時に気付くものだ。あなたの国やGDPの大きさは重要ではない。重要なのは、あなたにどんな心があるかだ。多くの民が今日、G20の半分の国より大きな勇敢さを示している。戦車や航空機でウクライナの肩を支えてくれた北マケドニアのように。私たちはそれを決して忘れない」と書き込んだ。
これに先立ち、過去1週間、北マケドニアがウクライナに4機の攻撃機Su-25を提供する準備があると報道されていた。他方、ウクライナ空軍司令部は5日、その情報は公式にはまだ認められないと伝えていた。
ロシアはオデーサが欲しくて欲しくてたまらない
ぶっちゃけドンパスなんか全て誘導に過ぎない
だから破壊しまくってる。
でもオデーサはあまり破壊したくない
黒海沿岸部を全部ロシア領にしたら
一方的に停戦するんじゃないかな