ロシア軍の弾薬庫が爆発したのはウクライナ軍の戦術弾道ミサイル「トーチカU」によるものだったと英国のThe Times紙が報じている。
参考:‘Ukrainian missiles’ hit munitions depot in Russia
国境を跨いだ今回の攻撃はウクライナ軍の反攻の激しさを証明するもの
29日夜、ウクライナとの国境に近いロシア領クラスニー・オクチャブル(ベルゴロド州)のロシア軍臨時駐屯地で爆発が起こり、炎上する様子を収めた画像が動画がネット上に投稿され注目を集めていたが、これはウクライナ軍の戦術弾道ミサイル「トーチカU(射程約120km)」による攻撃であったと英国のThe Times紙が報じている。
ウクライナ北東部の都市スームィから南へ約40kmの地点にあるトロスティアネッツ市は今月1日にロシア軍の手に落ちていたが、領土防衛軍やレジスタンス(非正規戦闘員)の支援を受けたウクライナ軍の第93機械化旅団が奪回に成功、その勢いに乗じてロシアとの国境近くにあるヴェリカ・ピサリブカ(Velyka Pysarivka)とメゼニフカ(Mezenivka)も奪回したが、この反攻過程でクラスニー・オクチャブルへの攻撃が行われたらしい。
この越境攻撃を実施したのはウクライナ陸軍の第19ミサイル旅団で、発射した6発の戦術弾道ミサイル「トーチカU」がロシア軍臨時駐屯地の倉庫(恐らく弾薬庫)を直撃して破壊することに成功、Times紙は「国境を跨いだ今回の攻撃はウクライナ軍の反攻の激しさを証明するものだ」と報じている。

出典:VoidWanderer / CC BY-SA 4.0 戦術弾道ミサイルГрім
因みにウクライナ陸軍が保有する戦術弾道ミサイルは旧ソ連製のトーチカUだけではなく、独自に開発した戦術弾道ミサイル「サンダー/Грім(最大射程450~500km)」も保有しており、サウジアラビアにも輸出(輸出バージョンの射程は280km)されている。
ただし調達が始まったばかりでウクライナ陸軍が保有するサンダーは数が少ない。
追記:イタリアや英国に続きドイツのショルツ首相も「ウクライナが要求している国際的な安全保障の保証国として役割を果たす準備が出来ている」と表明した。
ウクライナが中立宣言を行うため国際社会に要求している安全保障とは「紙切れだったブダペスト覚書」の教訓に基づき、ウクライナの安全を保証する国はNATO第5条に近い集団的自衛権を行使する義務を負い、再びウクライナが何者かに攻撃を受けると軍の派遣、武器の提供、ウクライナ上空の閉鎖などを実行する必要があり、この枠組にロシアを含む複数の国(米国、英国、フランス、中国、ドイツ、イタリア、ポーランド、イスラエル、トルコなど)が参加することをゼレンスキー大統領は要請している。
関連記事:ウクライナ軍の反攻、スームィ州のトロスティアネッツ奪回に成功
関連記事:ウクライナ軍が反撃、停泊中していたロシア海軍の揚陸艦を破壊
関連記事:ロシア軍基地が炎上中、ウクライナ軍が戦術弾道ミサイルで報復か
※アイキャッチ画像の出典:Michael-Parade@Kiev / CC BY 3.0
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反撃するのはいいことだが、弾薬が足りるのかどうか….
このまま、マリウポリも取り返せたらでかいが、そんなにうまくは行くまい
派手な弾薬は難しいでしょうが、地味な弾薬は足りてるのではないかと思ってます。
マリウポリ、奪還出来たら良いですね。祖国防衛の象徴になってると思うので。
火薬庫の件が攻撃的だったってのは、なんとなく後出しジャンケン的な怪しさを感じる
いつもなら真っ先に、必要以上に戦果を喧伝してきたのに
まあ何にせよ、押し返してるのは良いことだ
ロシア軍の力が少しでも削がれることを願っている
射程が射程で目標はロシア国内だから、当たったかどうか、当たったとしても効果はどうなのかは、ロシア側の反応を見ないと分からないのではとも
この件は、少なくとも当面は真相不明のままになるような気がします。
ロシアで稀によくある弾薬管理不備による事故の可能性も言われてますし、それを隠すためにウクライナの攻撃だと主張して民間人が犠牲になったと言い出すかもしれない。
あるいは、本当にウクライナの攻撃でも、破壊工作を隠すためにこう言ったのかもしれない。
この前の揚陸艦の件も、爆発時に何かが着弾したように見えなかった事から、結局は真相不明といった感じだったかと思いますし。
ロシア側は事故だと言ってるようです
士気低下した奴が破壊工作してるとか末期かな…
地図で見るとVelyka Pysarivkaはたしかにほぼロシア国境沿いの町でした。国境まで到達したことでロシア国内の拠点に砲撃することもできるわけです。
ロシアがドンバス地方をガチガチに固めるならば、いっそロシア国内に侵攻するという手もあるかもしれません。ロシア軍はそれを放置できないし、停戦交渉でも有利になります。防戦一方だったのでやり返すのもいいのではないでしょうか。
グーグルマップで見てみたら、ハリコフの中心部から50kmの町なんですね
ロシア軍の拠点ですけどテイクアウト寿司店があって「天ぷらのみ」の意味不明なコメントとかロシア人の生活臭が漂ってて日本人の想像の及ばない世界ですが
これはウクライナ軍の士気が大いに高まりそうですね
それをやってしまうと、国連憲章第2条第4項に抵触してしまいます。
策源地への攻撃と、領土への侵攻は個別的自衛権の解釈上明確な一線がある。
一方的な国際法違反を犯したロシアとその被害者であるウクライナという構図が崩れてしまい、支援してきた欧米の大義名分が崩れてしまうのはあまりにもリスキーです。
くらうんさんの意見に賛成です。
ロシア本国へ攻めるより本来の領土奪還をすべきです。
停戦交渉でウクライナ側の強気姿勢は欧米の支援もあるのとそもそもロシア本土に攻める必要ある?てなります。
南東部は経済的にあまりよろしくないようですし。
ウクライナ侵攻の後方支援基地だったらどうなんでしょうね?
日本で議論の進まない敵基地攻撃能力の獲得にも絡むかも知れませんが。
ウクライナに侵入しているロシア軍を撤退させるために必要と判断しても駄目ですかね。
攻撃が事実だとしても民間施設を狙ってはいない様ですが。
これはすでに戦争、そしてはじめからロシヤに大義など無い
この件を指摘するのは北朝鮮にシリアや中国だけだろう
相手にする価値無し
それは東側の考え方(旧東側のウクライナも時々ボロを出している)なので、もしやったら西側諸国は一斉に手を引きますね
いまさら、だね
正論の通じないロシア相手に何ゆう
戦争にはルールがあるんですよ
相手が守らないからこちらも守らない、
は自由主義陣営の考え方ではなく、ロシア側の思考回路なのです
何の意味もない正論やめてくれ
ウクライナが笑うぞ
笑いませんよ
兵士の犯した戦争犯罪は厳格に裁くと明言しているでしょう
でも今回の攻撃もロシア領内なわけで、完全にダメというわけでもないはずですよね。
アメリカは真珠湾攻撃をきっかけに日本に宣戦布告して沖縄に上陸しましたが、あれは国際法違反なのでしょうか。
ロシア領内とは?ウクライナは国際法で明確に認められた、主権がある一つの国家です。まずロシアがウクライナにNATOに加盟するなというのもロシアは言う権利がありません。ウクライナ自身が決めることです。ロシア領内じゃなくて、ウクライナ領ないですよ。真珠湾攻撃があった頃に、今の国際法は無かったはずです。
>真珠湾攻撃があった頃に、今の国際法は無かったはずです。
これは誤りですよ。
1907年に通称ハーグ開戦条約(CONVENTION RELATIVE TO THE OPENING OF HOSTILITIES)が署名され、事前の宣戦布告が義務化されていて、日本でも1912年に発効しているので、国際法違反となります。
残念なことですが、事実は認めることが必要かと思います。
ロシアから武力侵略を受けている(国連憲章第2条第4項が破られている)ので、ウクライナには国連憲章第51条の自衛権が適応されるのでは。
この場合、敵基地など自国への脅威に繋がる敵国内への攻撃は自衛権に含まれるかと。
策源地への攻撃は当然個別的自衛権の解釈に含まれますが(それは元コメでも書いてます)、地上軍が侵攻するということは、どういう名目であれ自分たちの主権外である土地と民間人を占領統治することになります。
ああ、すみません。
ちゃんとコメのツリーを見てなかったようです。
zerotester氏への返答の流れでの発言だったんですね。
くらうん氏の「それをやってしまうと」という発言が指し示すものが今回の敵基地へのミサイル攻撃と早合点してしまいました。
くらうん氏のおっしゃる通りかと思います。
よって発言を撤回します。すみません。
あくまでも法の支配に基づく行動たるべきという主張に同意
大義の無い攻撃されたから何やってもいいんだという論調が広がりつつあるけど、それやったら何のために西側(日本含め)がここまで支援を行ってるんだということになる
弾薬庫なのでならないですよ
ロシア領にある、攻撃機の発進空港とかでも大丈夫です
侵略に無関係の施設や空港とかなら抵触します
ロシア領にあるか否かではなく、侵略に関係あるかで判断されるので
前線付近の弾薬庫なら問題ないですし、だからこそイギリスが公式発表してるんです
問題になるならとぼけてますよ
弾薬庫ぼかんさんと同じ意見なのですが、私の「それをやってしまうと」の「それ」とは、ロシア領への侵攻についてです。多分他の方も私が書いた「それ」を基地への空爆と解釈されてるようなので・・。
軍施設への攻撃と、主権外の土地と住民を統治下に置くのとでは国際法上の位置づけが全く異なりますからね。
ウクライナにとって現時点での理想は版図を侵攻以前の状態に戻したうえで
経済制裁でロシアが枯死するのを待つといったところかな
そのためには長距離精密攻撃能力が欠かせないと思うけど
手持ちのモノだけじゃ足りないだろう
英国の支援はどんなものかに期待
とりあえず今最大の目標はマリウポリの解放だろう
数少ない弾道ミサイルを物資集積地や弾薬庫、先の揚陸艦のような遠距離だけどわずかな打撃で効果の大きい目標に使ってるね。
米軍司令官も驚嘆する程にウクライナ側のリソースの有効活用は上手いですね。
ロシア側の精密誘導兵器の在庫は払底してて尚且つあまり効果を期待出来ない代物だと思えます。
西側の電子部品使えない状況だと尚更今後の再起は絶望的です。
JDAMみたいのロシアにないんだろうか?あれなら安くて数も揃えられるだろうに。
JDAMはGPS誘導。GPSはアメリカが軍事目的で整備したもの
一応ロシアには同様のグロナスが有るが、果たしてGPS程に整備されているのか? また、それらのパーツに西側の製品は含まれているのか?
アメリカ他の精密誘導弾が画面中央の十字の真ん中に着弾する光景は幾らでも公開されていますが、ロシアが公開した「精密誘導弾」が命中する動画では、見事に中央から外れた着弾でしたし
安かろうが誘導部の部品は入手困難でしょ。ロシアにとってのベストはSu系列で同じインターフェース使っている中国製の武器を提供してもらう事。
KAB(Korrektiruyeskaya Aviatsionnaya Bomba)シリーズがアメリカのJDAMやペイブウェイに相当します。
様々な弾頭や重量、誘導方法の種類がありますが、JDAMやペイブウェイと異なり弾体だけを組み換えることはできません。
コストに関する情報が少ないですが衛星誘導のタイプは高価で配備数は限られているようです。
無誘導爆弾でも緻密な計算に基づいて高い精度で命中できるというのがロシア空軍の考えです。
リンク
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揚陸艦の時もだけど西側からの情報提供があるのかな
射程500キロのサンダーを使用すればモスクワまで一直線だな
その一線を超すとロシアは何をするかわかんない
奥の手は最後の最後までとっておくもんだ、
先にロシアが核や生化学兵器を使用するまではな、
ロシアの軍隊マフィアは武器の横流しがバレそうになると弾薬庫に放火してウヤムヤにする。今回はどさくさ紛れに証拠隠滅を図ってたりして。
1週間前まではクリミア奪還までは想像もしてなかったがこれはもしやあるのか?
クリミア奪還されてプーチンが政治力を失う様を見てぇよ
KAB-500Sっていうロシア版JDAMがあるみたいです。安価かどうかは分かりませんが。
返信先ミスりました
KAB-500Sはロシア版JDAMと呼ばれてはいるけど、それは誘導方法がJDAM同様のグロナス使った衛星誘導の爆弾だからそう呼ばれているだけで、言ってみれば普通の精密誘導爆弾。
でもJDAMは爆弾ではなく、正確には無誘導爆弾を精密誘導爆弾化する外付けキットの事だから、厳密には別物だし、普通に精密誘導爆弾として作られたものだから、コストもJDAMのように安価なものではないと思われる。
JDAMのような無誘導爆弾を安価に誘導爆弾化出来るものはなかったと思う。
ロシアの誘導爆弾が早々に在庫切れ起こしたのはそもそも正規戦に備えた調達なんかしてなかった事が大きいだろうけど、大規模な国家間の正規戦はロシアどころかアメリカでも誘導爆弾が足りなくなりそうだから、今後JDAMの需要はさらに高まると思う。
JDAM最大射程は公称30kmだが最大高度を飛んで落とす必要あるし敵にまともなSAMあるとそんなの無理で精度高いがスタンドオフ性無し
なので露軍にしろウ軍にしろJDAM抱えても差ほど戦況に影響は出ずむしろSAM避けて低空で使えるロケットの精密誘導化が有効ではないか?
西側のハイドラロケットのレーザー誘導化はCASや対テロゲリラの要素強いがSAM避けて低空飛んで使える本来戦争用の精密火力でもある
①繰り返し書くけど、一方的な国際法違反を犯したロシアとその被害者であるウクライナという構図が欧米が支持する前提であり、それは各国の非難声明、国連決議文を見ればいい。
②ロシアに大義が無いことと、ウクライナがどんなオプションを選択しても大義が失われないというのは全くの別物。身近な例を考えればわかること。
③ロシアに侵攻するということは、どんな名目や事情であれ国際法上ウクライナの主権が及ばない土地と民間人を「占領統治」することで、明確な個別的自衛権である「軍の策源地へ空爆」することとは全く異なる次元。
侵攻されたから侵攻し返したという状況は、国連発足以来おそらく議論されたことがないので議論されるだろうが、双方が侵攻している(=相手国民を支配する)状況に、欧米世論がこれまでと同じような
支持をウクライナに与えるとは思えないのですが。
中東戦争でのストロングハート作戦を知らない?
古い例だとポエニ戦争でもいいが
反抗作戦こそ停戦に至る唯一の方法だったりする
その例と今回のウクライナとでは、リソースの源、国際関係、支持基盤が全く異なるので参考になりません。
1000歩譲って欧米からの支持低下を覚悟のうえで(それこそウクライナにとって致命的だが)ロシア領を占領するとして、そうなると彼我の士気・地の利・現地民(当然全員ロシア人)の抗議や敵対などあらゆる面でウクライナは不利になる。占領にかかる人的・物的コストの大きさはウクライナが一番よく知っている。
そもそもそんなことができるリソースがあるなら、今の占領された地域と住民を奪還することの方がよほど容易だし、国民も納得しないだろう。
申し訳ないがこの逆侵攻という案は、国際法上も、それを抜きにした論理的にもナンセンスに思える。
個人的にはこれは意味が分からない
ロシアウクライナ国境には弾薬燃料を集積させているはずで越境攻撃を自ら封じるメリットが何も思いつかない
そもそもウクライナ軍にそんなリソースがあるのかって話だがロシア軍の消耗が今のペースで進むと劣勢に回るのは時間の問題だろう。局所的な攻勢は可能になると思う
それにやはり攻撃は最大の防御であって、ロシア軍がフリーハンドで攻められるのは国内の防御を考える必要がないからだ。一部でも国境を抜かれると戦力の多くを防衛に振り向ける必要が出てくるので結果的に攻勢が弱まる
国際法上に関しては先にロシアが破ってるのでちゃんちゃらオカシイ話だ
もう何度目かの繰り返しですが、策源地へのミサイル攻撃と占領統治とでは国際法上も作戦レベルも次元が違うし、向こうが国際法を先にやぶったからこちらは何でもできるなんて道理はないんですよ。攻撃は最大の防御って言葉に引っ張られて、ロシアの土地占領した宇軍がロシア軍と同じ目にあう可能性を無視してるでしょ。リソースの超無駄。基地・集積所の破壊で十分。
あなたの中ではちゃんちゃらおかしいんでしょうが、他の人や欧米にとってはおかしくもなんともないんです。
現に見てください。軍オタや軍事に関する理解ある人が大半のこのサイトの中でさえ、逆侵攻への正当性は意見が割れてるじゃないですか(根拠は別コメのツリーといいね数から)。ここでさえですよ?これで一方的な侵略の被害者として味方している欧米の政府や団体・世論から以前と変わらない支援・支持がもらえると思いますか。ウクライナの生命線ですよ?
私は思えない。
西側で話題にすらならないと予言する
もうそんな段階ではないから
逆侵攻はウクライナ側の俎上にすら上がらないと予言する。
上記により。
前の記事で自走榴の供与なんて話ありましたが、今ウクライナが必要としているのは国内のロシア軍を撃退できる短射程の火器もそうですが、やはり長射程でロシア軍後方やロシア本土を直に叩けるこの種の武器なのではと思います。
ロシアがマルチドメインで防備体制を固めている前線地域でウクライナがロシアに対抗するには、火砲から地対空ミサイルから邀撃機まで同様の兵器システムを揃えて対抗せねばなりませんが、防空システムや戦闘機等々、一部は明らかに欠如しているかロシアに対して優位にたつ見込みがありません。しかしながらロシア後方を狙える戦略級兵器は、ロシア軍の後方や本土が無防備であることからも一定の負担を強いる効果があるのではないでしょうか。
クレムリン宮殿をミサイル攻撃せよとは言いませんが(ウクライナ北東部の国境沿いからなら距離は500kmを切るので撃てることは撃てる)、湾口施設や変電施設や操車場などの重要インフラを攻撃するのは戦域後方の人的リソースの浪費を強いる面からも、また国内世論への訴えかけの面からも一定の効果が期待できるように思います。
仮にロシア本国への攻撃考えるなら、寝た子を起こす羽目にならないといいな。
今の時点じゃモチベ低くても本国への攻撃さらされるなら、ウクライナ憎しで志願兵増とかより残虐なオプションすら取られそう。
自衛のために各国は武器供与しているはずで、それが巡り巡ってロシア本国への攻撃に繋がるなら武器供与は止めたほうがいいと思う。間違いなく供与した国が攻撃するのと同じ扱いにする。
地上侵攻が無理なら空から中心になるだろうから反撃する準備は必要でしょうね
ウクライナはあんな状況でロシアの街は普段の日常と変わらないとかおかしな話
こんなとこにも防御だけして敵を攻撃するなとか変なのが湧いてるみたいだけど
その理屈ならプーチンは安全なとこからミサイルを撃ってればウクライナのインフラや経済を破壊できるわけで
ロシア領内への攻撃しなければそれがずっと続くだけだろ
もし日本が仮想国から一方的に侵略を受け、一般市民に被害を受けていながら
米軍含め他国からは軍事援助は第三次世界大戦になるので、支援出来ないと言われ続けて
いた場合、国連憲章第2条第4項に抵触云々を言っている場合でしょうか。
領土拡大を目指しての攻撃でなく、あくまで防衛の為に攻撃です。
今回の様なロシアや中国の様に、武力による現状変更を行う国に対しては
普通の国際的な協議ができない国としてとらえるべきではないでしょうか。
原則論から始めれば、戦争そのものがルール違反なのに、戦争にルールだのは幻想たわごと偽善であることをお忘れなく
ルールがあって無いのが戦争だよ、勝者の後づけに過ぎないのは歴史が語ってる
ベルゴーラト(ベルゴロド)にある貯油基地が2機のウクライナ空軍Mi24攻撃ヘリコプターによって破壊された模様です。ロシアのNTVテレビも報じています。
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この攻撃は、ベルゴーラトがキーウ周辺から後退した一部のロシア軍のドンバス地方への移動中継地点と捉えると、その移動を妨害するための奇襲作戦だったのかもしれません。ウクライナ軍が越境攻撃するとは驚きました。